JPH08503673A - 飛行装置 - Google Patents

飛行装置

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JPH08503673A
JPH08503673A JP7509472A JP50947294A JPH08503673A JP H08503673 A JPH08503673 A JP H08503673A JP 7509472 A JP7509472 A JP 7509472A JP 50947294 A JP50947294 A JP 50947294A JP H08503673 A JPH08503673 A JP H08503673A
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アレクサンダー フリック,
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ビル−イノヴェイションズ−シュティフツング
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Abstract

(57)【要約】 荷重に装着可能及び固定可能な飛行装置であって、荷重がパイロット(P)若しくは遠隔操作可能な制御装置であり、荷重に取付け可能な支持装置、ピストン機関の備えられた駆動装置(100)を有しており、駆動装置が回転する駆動軸(108)を介して直接に、空気流を形成するプロペラコンプレッサー(200)のプロペラ(200′)に連結されており、少なくとも2つの推力管(300)を有しており、推力管が荷重若しくはパイロットの側方に空気出口端部を配置された出口ノズル(304,305)内に開口しており、出口ノズルが流出する空気流の方向を変えるために調節可能である。プロペラコンプレッサー(200)がコンプレッサー吸い込みロート(202)を有しており、コンプレッサー吸い込みロートが通常の飛行状態でほぼ水平な位置にパイロット若しくは荷重の上側に配置されている。プロペラコンプレッサー(200)の駆動のための回転する駆動軸(108)がほぼ垂直に位置しており、出口ノズル(304,305)がほぼ垂直な重心軸線(X)を含む1つの面内に配置されている。プロペラコンプレッサー(200)のプロペラ(200′)によって形成された空気流が推力管(300)全体を通って亜音速で流出するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 飛行装置 本発明は、荷重に装着可能及び固定可能な飛行装置であって、荷重が制御機能 を行って、飛行装置によって自発的に地面から浮揚して、浮遊飛行中に地面上を 移動し若しくは静止するようになって形式のものに関する。この場合、荷重はほ ぼ直立なパイロット若しくは遠隔操作可能な制御装置である。 前記形式の飛行装置は公知であり、駆動装置がほぼ下方に向けられたノズルを 備えた燃料運転のガスタービン駆動機構若しくは燃料運転のロケット機構として 構成されており、従って、熱い排ガスが危険である。形成される推力噴射は熱く 、パイロットにやけどのおそれをかつ周囲に火災発生のおそれをもたらす。 さらに排ガスの高い温度が飛行装置の構造に使用可能な材料の選択を制限し、 例えば熱い排ガスにさらされる構成部分にはプラスチック、場合によってはアル ミニウムすら使用できない。 米国特許−A−3023980号明細書がガスタービンによって運転される飛 行装置を開示している。この飛行装置は支持装置を有していて、パイロットの背 中に留められる。ガスタービンの燃料として例えばガソリンが用いられる。ガス タービンが、直接に結合さ れ水平に支承された回転可能な駆動軸を介して同じ回転速度でプロペラコンプレ ッサーを駆動して、プロペラコンプレッサーが周囲の空気を吸い込みガスタービ ンに供給する。ガスタービンからパイロットの横の側方に配置された出口ノズル に通じる2つの推力管によって、形成された熱いガス流がほぼ1200゜F(7 00゜C)の出口温度で放出され、必要な揚力を生ぜしめる。飛行装置の制御の ために、流出する熱いガス流が制御レバー及び回転可能な出口開口ノズルを用い て周囲の大気に対して転向されて方向付けされる。この飛行装置の欠点は、放出 されるガス流の高い出口温度及び高い燃料消費に基づく著しく短い飛行時間であ る。 米国特許−A−4795111号明細書は遠隔操作可能な飛行するプラットホ ームを開示しており、この場合、ピストン・内燃機関が被覆されたプロペラを直 接に駆動する。この装置は軍事用の若しくは民間用の観察プラットホームとして 使用される。この場合には熱い排ガスの問題は存在しない。開示されたこのプラ ットホームはパイロットの背中に固定できない。飛行装置の被覆は、分岐しない 短い直線的なかつ旋回不能な推力管に移行している。 従って、排ガスの温度が危険でなく、飛行装置の構造に使用される軽量構成材 料の選択を最適に可能にするように低くする必要がある。さらに、空中に長い時 間留まれるように飛行装置を形成したい。本発明の課題はこのような必要性を満 たすことである。 前記課題を解決するために本発明の構成では、プロペラコンプレッサーがコン プレッサー吸い込みロートを有しており、コンプレッサー吸い込みロートが飛行 装置の通常の飛行状態でほぼ水平な位置に荷重の上側に配置されており、プロペ ラコンプレッサーの駆動のための回転する駆動軸が飛行蔵置の通常の飛行状態で ほぼ垂直に位置しており、出口ノズルが飛行装置の通常の飛行状態でほぼ垂直な 重心軸線を含む1つの面内にかつ有利には飛行装置及び荷重の共通の重心の上側 に配置されており、プロペラコンプレッサーのプロペラによって形成された空気 流が推力管全体を通って亜音速で流出するようになっている。 本発明は飛行装置の制御を行うために制御機能を生ぜしめる荷重、有利にはパ イロットの背中にコルセット若しくは支持装置を用いて飛行装置を留めて、長い 時間(一時間及びそれ以上)にわたって長い距離を自由に浮遊若しくは飛行を可 能する。飛行装置の駆動を例えばオットータイプの燃料運転のピストン機関が生 ぜしめ、ピストン機関は駆動装置を介して駆動装置の上側に配置されたプロペラ コンプレッサーを駆動し、プロペラコンプレッサーがプロペラによって空気を吸 い込み、圧縮して加速し、空気が高い速度で2つ若しくは複数の推力管を介して 垂直方向で下側へ推力管の 出口端部に導かれ、そこで対応するノズルを通って流出する。同じく、駆動装置 として例えばデーゼル若しくはワンケルタイプの内燃機関が使用されてよい。別 のタイプの燃焼機関、例えば水素爆発機関も駆動装置として用いられる。推力管 の出口端部でノズルが流出する空気流を狭め、ひいては加速する。 コンプレッサーの寸法を駆動機関に適合させることによって、ピストン機関の クランク軸とプロペラコンプレッサーとの間の減速若しくは変速のための伝動装 置が省略される。駆動装置とプロペラとの間の駆動軸の直接的な駆動によって、 著しく簡単になり、かつ重量が著しく減少される。 回転する部分を備えた駆動装置を使用しているにも拘わらず、本発明に基づく 飛行装置においてはヘリコプターとは逆に、機関の回転モーメントを特別なプロ ペラによって補償する必要がない。必要な対向回転モーメントが、垂直な噴射方 向からの駆動空気流の転向によって得られる。 本発明は小さい、軽い操作の簡単な飛行装置において前記要求を満たす。本発 明に基づく飛行装置は容易に操縦可能で、簡単に搬送でき、簡単に組み立て可能 並びに一人の操縦者によって運んで始動できる。飛行装置が、ヘリコプターでは 接近できない、若しくは接近困難な地域、目的地、例えば峡谷に到達できる。本 発明の飛行装置は火災のおそれを排除したので樹木の 生い茂った地域、並びに狭い家並み及び直接に建物の正面に沿って飛行できる。 本発明の重要な利点の1つ、並びに既に公知の飛行装置に比べた著しい差異が 内燃機関若しくはピストン機関の使用にある。これは別の駆動装置、例えば過酸 化水素(Wasserstoffperoxid)などを用いる科学的な駆動装置、ガスタービンに 比べて著しく効率的で、経済的でかつ技術的に簡単であり、著しく長い飛行が可 能である。ピストン機関の別の利点が簡単かつ頑丈な取り扱い、並びに低い購入 及び運転コストにある。監視及び維持費がガスタービンよりも著しく安価である 。燃料としてピストン機関のための通常の燃料が使用され、従って既に存在する 経済基盤で燃料の問題のない供給が可能である。 プロペラコンプレッサーによって吸い込まれて推力管を通して放出される空気 流の低い温度に基づき、重要な機械構成部分、例えば推力管及び又はプロペラコ ンプレッサーが軽量の合成繊維材料から有利に形成できる。このような利点はピ ストン機関の排ガスが排出される空気流に混入される場合に得られる。 本発明に基づく飛行装置の有利な使用が、交通若しくは別の妨げに基づき従来 の搬送手段によっては負傷者に早期に到達できないような接近しにくい地域若し くは都市の密集地帯における緊急救援出動のための搬送手段としての投入である 。本発明に基づく飛行装置 の有利な使用が、高層ビルの火災時にある。これは特に、救命梯子若しくはヘリ コプターのような従来の使用できない場合に有利である。 さらに、本発明に基づく飛行装置は軽く、小さくかつ経済的な航空搬送手段と して使用され、離着面が小さいスペースで十分である。本発明に基づく飛行装置 は、地面の近くで排ガス再循環によって推力を減少させ若しくはほこり、葉、石 片などを駆動装置内に吸い込んで駆動装置を損傷させるようなガスタービン式の 飛行装置よりも離着面の周囲に対して著しく優しい。 本発明に基づく飛行装置は、接近しにくい地域に例えばコントロール及び監視 を行うために経済的にかつ迅速に到達するのに適している。本発明に基づく飛行 装置は簡単に操縦され、パイロットに植物の生い茂った地域を通っての飛行を可 能にする。長い距離にわたる飛行も可能である。多くの使用可能性が軍事的な投 入にあり、この場合、飛行装置のかなりの行動半径及びコンパクトな構造が重要 であり、著しく広い使用範囲を与えている。一般的な空中スポーツ活動にも本発 明に基づく飛行装置の極めて興味深い使用がある。 内燃機関、被覆されたプロペラ、及びダブルの推力管のコンビネーションから 成る新規な特に簡単な駆動形式によって、空気流の最適な案内を達成して、機関 の駆動エネルギを高い効率で変換することが可能である。内燃機関及びプロペラ コンプレッサーの回転軸の 直接的な連結、並びにプロペラコンプレッサーの空気力学的な形状への内燃機関 の回転数範囲の最適な規定によって、空気流が推力管全体を通って亜音速で流出 し、これによって揚力装置、すなわちプロペラコンプレッサーを備えた駆動装置 の効率が、ガスタービン駆動の飛行装置に比べて大きく増大されている。従って 、本発明に基づく飛行装置は燃料消費が少なく、その結果、長時間の飛行を可能 にする。 次に本発明に基づく飛行装置の実施例を図面に基づき詳細に説明する。この場 合、異なる図面で同じ部分には同じ符号が付けてある。 図1a、図1b、図1c及び図1dは、パイロットの背中に締め付けられた本 発明に基づく飛行装置の実施例の概略的な側面図、部分破断した正面図、正面図 及び平面図であり、図1e及び図1fはピストン機関の冷却のためのコンプレッ サー吸い込みロートに設けられた水冷装置を示す図であり、図1gは駆動軸によ って駆動可能な冷却ロータ及びピストン機関の冷却のための水冷装置部分を示す 図であり、図1hはピストン機関及びの冷却のために推力管に設けられた水冷部 材並びにパイロットの代わりの遠隔操作可能な制御装置を示す図であり、図1i はピストン機関の過給のためのバイパス機構を示す図であり、図1jは始動ベル ト車として構成された接続フランジを示す図であり、図2はプロペラコンプレッ サーの範囲のカルダンヒン ジの範囲の構造を示す図であり、図3は図1a、図1b、図1c及び図1dの本 発明に基づく飛行装置の回転モーメント・補償の部分の概略的な平面図であり、 図4a、図4b、図4c及び図4dは図1a、図1b、図1c及び図1dの本発 明に基づく飛行装置の流出する空気流の方向を調整する部分の概略側面図であり 、及び図5は図1a、図1b、図1c及び図1dの本発明に基づく飛行装置の救 助機構の機能を概略的に示す図である。 特に図1aから明らかなように、飛行装置はパイロットPの背中に載っている 。コルセットが燃料容器10として構成されていて、パイロットPの背中との接 触面を形成している。座部として構成されたベルト機構16によってベルト取り 付け金具17を用いて、パイロットと飛行装置との間の伝力接続的な結合が行わ れる。同時にベルト機構は飛行の前及び後のパイロットPによる飛行装置の支持 のためにも用いられる。飛行装置とパイロット若しくは荷重との共通の重心軸線 Xは、飛行装置の基準的な飛行位置で駆動装置100とパイロットPとの間をほ ぼ出口ノズル304,305の中心を通って延びており、出口ノズルは有利には 飛行装置とパイロットPとの共通の重心上に配置されている。パイロットPは2 つの制御アーム309のうちの1つの制御アームのガスハンドル310で以てピ ストンエンジンの出力を調整するようになっており、 ピストンエンジンは駆動装置100を形成していて、ハンドスターター105に よって始動される。駆動装置100は慣用の混合気形成機構を介して燃料容器1 0から燃料を供給される。この場合、燃料容器10は複数の部分に分割されてい てよく、若しくは複数の燃料容器が設けられていてよい。 飛行装置には、炭素繊維・コンプレッサー羽根203を備えたプロペラコンプ レッサー200が配置されており、プロペラコンプレッサーの鋼・プロペラ軸2 08が、飛行装置の基準的な飛行位置でほぼ鉛直に位置する炭素繊維・駆動軸1 08を介して駆動装置100のクランク軸107に連結されている。 鋼・プロペラ軸208は、アルミニウムから成るコンプレッサーボス204で 終わっており、該コンプレッサーボス内には炭素繊維・コンプレッサー羽根20 3が取り付けられている。この場合、鋼・プロペラ軸208が有利には自動潤滑 式の軸受を備えている。プロペラコンプレッサー200は、飛行装置の基準的な 飛行状態でほぼ水平にパイロットの上にあり炭素繊維から成るコンプレッサー吸 い込みロート202を介して空気を周囲から吸い込んで、高い速度で、空気流の 直線化のために役立つ炭素繊維から成る固定子205を通して鉛直にかつ炭素繊 維から成る2つの推力管に均一に分配されて下方へ流出させる。パイロットPの 側方で推力管300の空気出口端部に配置された出口 ノズル304,305が揚力を生ぜしめて、パイロット及び飛行装置を地面から 持ち上げて、浮いた状態に保つ。 駆動装置100の出力上昇によって、プロペラコンプレッサー200の回転数 が増大する。炭素繊維・コンプレッサー羽根203の出力受容により、出口ノズ ル304,305からの流出速度が上昇して、揚力が増大する。 コンプレッサー幾何学構造に合わせて規定されて炭素繊維から成る固定子羽根 を用いてコンプレッサー流出旋回を補償することによって、駆動装置100のエ ンジン出力が、推力管300に導かれる流過エネルギーに効果的に変換される。 これによって、従来のヘリコプター回転翼駆動装置若しくはプロペラ駆動装置に 比べて著しい改善が達成される。トーションスリーブ106が上側の端部で固定 子羽根車205′にねじ固定されかつ下側の端部で結合リブ9にねじ固定されて いる。結合リブ9は両方の端部でフレーム1に堅く結合されており、フレームが 駆動装置100、燃料容器10、及びプロペラコンプレッサー200を支持して いる。これによって支持構造が補強され、かつフレーム1のねじれが駆動装置1 00によって生じるトルクに基づき避けられる。ねじ結合部319を用いて推力 管300に堅く結合された制御アーム309及び、推力管300をプロペラコン プレッサー200の固定子 205に結合するカルダンヒンジ2(特に図1c、図1d、及び図2、参照)を 介して、両方の推力管300並びに推力管の空気出口端部に位置する出口ノズル 304,305がほぼ±10゜の角度であらゆる方向に運動させられる(図1b に鎖線で示す変位位置、参照)。このような制御運動に基づきパイロットによっ て、推力管300から流出する空気流の合成力が変えられ、パイロットを含む飛 行装置全体の重心軸線Xと合致され、遊動飛行を可能にする。ノズル角度及び位 置のわずかな変動によって付加的に水平方向の飛行運動が行われる。このような 調節は、パイロットの異なる重量を考慮するためにも必要である。 駆動装置100及びプロペラコンプレッサー200のトルクを対向トルクで補 償するための効果的な方法が、両方の推力管300のねじれ(特に図1a及び図 1d)306,307にあり、推力管の出口ノズル304,305が、回転モー メントを相殺するように推力噴流を転向する。回転モーメント補償の微調整が、 出口ノズル304,305の範囲に配置されたトリム翼(Trimmfluegel)302 を用いて行われる。 駆動装置100及びプロペラコンプレッサー200によって生ぜしめられた回 転モーメントを対向回転モーメントによって補償する別の可能性が、図3に示す ように、形成される空気流から少量を分岐させることにある。このことは2つの 転向ノズル209によって 達成され、転向ノズルは重心軸線Xから距離を置いて分岐された空気流を90゜ 転向して接線方向に向けて噴射させる。制御アーム309の一方に配置された旋 回グリップ311を用いて絞りフラップ210が調節され、転向ノズル209か ら噴射された空気流、ひいては対向回転モーメントが制御される。 推力管300の転向が、湾曲結合部3を用いて推力管300をフレームに懸架 するためのカルダンリング2′を備えたカルダンヒンジ2によって行われる(特 に図1b、参照)。フレーム1に対して固定されたコンプレッサー周壁201と 推力管300との間に形成された運動空間をシールするために、単数若しくは複 数の波形を備えたベローズを有してかつ同時に空気分配器として役立つ転向補償 装置(Auslenkungskompen-sator)が緊定リングを用いて固定され、若しくは接 着され、若しくは材料に関連して適当に結合される。このようにして、飛行安定 化のために推力噴射が必要な範囲でわずかな損失で転向される。適当なシールが 駆動軸108の出力部に設けられる。プロペラコンプレッサー200を取り囲む コンプレッサー周壁201はフレーム受容部207を介してフレーム1、駆動装 置100並びに燃料容器10に堅く結合されている。 推力噴射を転向するため、若しくは飛行装置を制御するため及びバランスの安 定化のための別の可能な手段が図4a、図4b、図4c、及び図4dに示してあ る。 図4aに示してあるように、駆動装置100がフレーム1並びに燃料容器10 及び燃料タンクに取り付けられた支持装置と一緒に第1のユニットを形成してお り、推力管300がプロペラコンプレッサー200と一緒に第2のユニットを形 成しており、駆動装置100がカルダン軸110を介してプロペラコンプレッサ ー200に結合されている。カルダン軸110は例えば示してあるように等速運 動の2つのユニバーサルジョイントを有している。制御はコンプレッサー周壁2 01の範囲で第1のユニットと第2のユニットとの間でカルダンヒンジ2を介し て垂直な重心軸線の移動によって行われる。 図4bに示してあるように、駆動装置100、フレーム1、プロペラコンプレ ッサー200及び推力管300が第1のユニットを形成しており、燃料容器10 が、パイロットPのために燃料容器に取り付けられた支持装置と一緒に第2のユ ニットを形成しており、両方のユニットが回転及び傾倒ヒンジ6によって支持装 置の範囲で互いに結合されている。推力の方向付けによって飛行装置が制御され る。 図4cに示してあるように、飛行装置の制御及び安定化のために、十字形に配 置された制御翼315,316が固有の軸を中心として運動可能な中空軸314 に横方向にかつ沿って取り付けられており、噴出され た空気流が任意の方向に転向される。中空軸314内をボーデンケーブル303 が案内されており、ボーデンケーブルを用いて回転軸317を介して旋回グリッ プ311によって制御翼316が運動させられる。中空軸314に制御翼315 が堅く結合されている。この制御翼が1つの制御翼318を介して旋回ヒンジ3 13内で制御アーム309の旋回によって固有の軸を中心として運動させられる 。推力管300の空気出口端部に配置された推力噴射転向装置を用いて飛行装置 のお安定化及び制御が達成される。 図4dに示してあるように、飛行装置の制御及び安定化のために推力管300 の端部に制御ノズル312が別のカルダンリング320並びに結合湾曲部材32 1を用いて運動可能に取り付けられている。この場合、制御アーム309が運動 可能な制御ノズル312に堅く結合されている。制御ノズル312と推力管30 0との間の運動空間が別の転向補償装置322を用いてシールされる。推力噴射 の転向によって安定的なバランス位置が達成され、若しくは飛行装置が制御され る。飛行装置の制御及び安定化のための別のカルダンリング320を使用する場 合にはカルダンヒンジ2は省略される。 浮遊飛行中に固有の軸を中心とした旋回を可能にするために若しくは狭いカー ブを飛行するために、ボーデンケーブル303を介して旋回グリップ311を用 いてトリム翼302(図1b,図1c)を運動させ、トリム翼302が空気流を 調節位置に応じて上方へ若しくは下方へ転向する。このような転向が制御補助の ほかに付加的にプロペラコンプレッサー200及び駆動装置100の回転モーメ ントを部分的に補償する。内燃機関若しくはピストン機関を備えた駆動装置の機 関出力に関連した重要な局面(Aspekt)を、駆動装置100に設けられた排気機 構101が構成している。排気機構101の端部管が通常の噴射方向では下方に 向けられていて、機関排気によって付加的な推力を生ぜしめる。ピストン機関の シリンダヘッドの冷却のための水冷装置103が周囲の空気によってできるだけ 良好に流過されるように配置されている。このような周囲の空気の流過は、出口 ノズル304,305の空気流内の適当な空気案内羽109によって行われる。 駆動装置100は機関懸架装置4を用いて振動減衰部材を介してフレーム1に 取り付けられている。付加的に、ピストン機関のシリンダヘッドをシリンダヘッ ドねじ及びシリンダヘッド懸架装置5によってフレーム1に振動減衰して取り付 けることも可能である。ゴム層を備えて振動減衰作用を有する接続フランジ10 2がクランク軸107を炭素繊維から成る振動減衰可能な駆動軸108に結合し ている。燃料タンク10がゴム層を介して直接にフレーム1にねじ固定されてい る。燃料容器10の上側に容器充填管片13、容器排 気弁12及び、燃料容器内の容量を測定するための電気的な測定ユニット11が 配置されている。燃料接続ニップル14が燃料容器10の最も下側のロート状に 先細の端部に配置されている。膨張壁(Schwell-waende:expandable walls)1 5若しくは燃料容器10の膨張部(Ausschaeumung:expansion)が燃料タンク内 の燃料の揺れ(Schwenken)を防止する。燃料容器10の容量、駆動装置100 の回転数、及び駆動装置の温度を表示するための計器308が制御アーム309 に配置されている。飛行装置のスタンド8若しくはスタンド脚がフレーム1に高 さ調節可能にねじ固定されている。スタンド8は飛行中は引っ込み可能であって よく、ダンパーを有しており、ダンパーが地面に着地する際に衝撃吸収器408 として役立つ。スタンド8は回転軸を有し、若しくは飛行中にパイロットのため の足場面(Standflaeche)として役立つように構成されていてよい(図示せず) 。プロペラコンプレッサー200のコンプレッサーボス204のジャケット(Ve r-schalung:jacketing)206が、吸い込まれる空気の空気流動的な案内を改善 する。 ピストン機関の冷却のための別の実施例が図1e及び図1fに示してある。リ ング水冷装置111(図1e)若しくは空気案内リング付きのリング水冷装置1 12(図1f)が円形に構成されていて、継ぎ目なしにコンプレッサー吸い込み ロート202に接続してい る。コンプレッサー吸い込みロート202の縁部におけるリング水冷装置の図示 の最適な配置、若しくはリング水冷装置への良好な空気案内のための空気案内リ ングの配置によって、高い速度で吸い込まれる空気が妨げられることなしに、供 給される。 ピストン機関若しくは駆動装置100の冷却のための別の実施例が図1gに示 してある。固定フレーム114を用いて、冷却ロータ115が駆動装置100の 下側に取り付けられている。冷却ロータ115の駆動が歯付きベルト117、ク ランク軸107の下側の端部に取り付けられたベルト車116を介して行われる 。冷却ロータ115によって形成された空気流は空気案内通路118を用いて下 側に位置するフラット冷却器119に導かれて、フラット冷却器を貫流する。種 々の直径のベルト車116を使用することによって、冷却ロータ115の回転数 が変えられる。ピストン機関の冷却のためのさらに別の実施例が図1hに示して ある。この図はパイロットの代わりに遠隔操作可能な制御装置409も示してい る。ピストン機関の冷却のために、推力管における空気案内通路120を用いて 空気が主空気流から推力管300内に転向されて、水冷部材121に供給され、 水冷部材が推力管端部に配置されている。パイロットと代替された遠隔操作可能 な制御装置409を用いて、飛行装置が無人でも使用される。遠隔操作可能な制 御装置409は制御若しく はバランス調整のために推力管300の転向を行う。同じ重量クラスのヘリコプ ターに比べてプロペラコンプレッサーの効率の著しい改善によって、この種の遠 隔操作可能な飛行装置が特に材料搬送並びに監視目的に適している。 図1iはピストン機関の過給のためのバイパス機構113を示している。バイ パス機構113はプロペラコンプレッサー200の固定子リング205の下側に 配置されていて、直接に機関気化器の吸い込みロートに結合されている。 図1jでは機関側の接続フランジ102が始動ベルト車122を備えた接続フ ランジとして構成されており、機関が始動ベルト車に巻き付けられていて手動で 引っ張り可能なロープによって制御される。接続フランジを始動ベルト車122 との結合スポーク123が羽根状にねじれていて、従って回転に際して空気循環 を生ぜしめ、空気循環が上側若しくは下側に配置された部分を冷却する。 図5から明らかなように、緊急救助機構400が駆動ユニットによって押し出 し可能なパラシュート401から成っており、パラシュートの機構は緊急パラシ ュートストラップ407の操作によって若しくは自動的にレリーズされる。著し く低い飛行高さによって、故障に際してパラシュート401を極めて急速に開く 必要がある。飛行装置が危険にさらされたロータ配置 若しくはプロペラ配置を有していないので、著しく短い紐のパラシュートが垂直 に上方へ押し出される。 段階1では、パラシュート401が畳まれた状態で駆動ユニット403を備え たパラシュートスリーブ402内にある。パラシュート401の開きを加速する ための駆動ユニット403はまだ作動されていない。同じくパラシュート401 内に、適当な爆薬を備えた膨張パトローネ404が配置されている。段階2では 中央の駆動ユニット403がパラシュート401をパラシュートスリーブ402 からパラシュート紐405の完全に伸びるまで引っ張る。パラシュート紐が段階 3に示すように補助駆動ユニット403a,403bを作動させ、補助駆動ユニ ットがパラシュート401を迅速に開く。同じくパラシュート401の迅速な開 きに流れストラップ406が寄与する。補助駆動ユニット403a,403bと 同時に、パラシュート401の下側にある膨張パトローネ404が作動される。 これによってパラシュート401が最も短い時間で開かれる。段階4ではパラシ ュート401が開かれた状態にある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN 【要約の続き】 (200)のプロペラ(200′)によって形成された 空気流が推力管(300)全体を通って亜音速で流出す るようになっている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 荷重に装着可能及び固定可能な飛行装置であって、荷重が制御機能を行って 、飛行装置によって自発的に地面から浮揚して、浮遊飛行中に地面上を移動し若 しくは静止するようになっており、 −荷重に取り付け可能で荷重と飛行装置とを力伝達可能に結合する支持装置を 有しており、 −駆動装置(100)を有しており、駆動装置が回転する駆動軸(108)を 介して直接に、空気流を形成するプロペラコンプレッサー(200)のプロペラ (200′)に連結されており、駆動装置(100)とプロペラコンプレッサー (200)とが同じ速度で回転するようになっており、 −駆動装置(100)の運転のための燃料用の少なくとも1つの燃料容器(1 0)を有しており、 −少なくとも2つの推力管(300)を有しており、推力管が荷重の側方に空 気出口端部を配置された出口ノズル(304,305)内に開口していて、ガス 流を調節可能な方向に流出させるようになっており、推力管(300)を通るガ ス流の流出が浮力を生ぜしめ、浮力が荷重を浮揚させ、飛行運動させ、若しくは 浮遊飛行させるようになっている形式のものにおいて、 −プロペラコンプレッサー(200)がコンプレッ サー吸い込みロート(202)を有しており、コンプレッサー吸い込みロートが 飛行装置の通常の飛行状態でほぼ水平な位置に荷重の上側に配置されており、 −プロペラコンプレッサー(200)の駆動のための回転する駆動軸(108 )が飛行蔵置の通常の飛行状態でほぼ垂直に位置しており、 −出口ノズル(304,305)が飛行装置の通常の飛行状態でほぼ垂直な重 心軸線(X)を含む1つの面内にかつ有利には飛行装置及び荷重の共通の重心の 上側に配置されており、 −プロペラコンプレッサー(200)のプロペラ(200′)によって形成さ れた空気流が推力管(300)全体を通って亜音速で流出するようになっている ことを特徴とする飛行装置。 2. 荷重がパイロットである請求項1記載の飛行蔵置。 3. 荷重が遠隔操作可能な制御装置(409)である請求項1記載の飛行装置。 4. 駆動装置(100)が内燃機関である請求項1記載の飛行装置。 5. 内燃機関がピストン機関である請求項4記載の飛行装置。 6. 推力管(300)及びプロペラコンプレッサー(200)が合成繊維材料の ような軽量構成材料から 成っている請求項1記載の飛行装置。 7. 燃料容器(10)、燃料容器に配置された支持装置、駆動装置(100)及 びプロペラコンプレッサー(200)が第1のユニットを形成しており、推力管 (300)全体が第2のユニットを形成しており、両方のユニットがプロペラコ ンプレッサー(200)の範囲で転向補償装置(301)及びカルダンヒンジ( 2)を介して飛行装置の制御のために制御機能を生ぜしめる荷重によって互いに 結合されている請求項1記載の飛行装置。 8. 燃料容器(10)、燃料容器に配置された支持装置、及び駆動装置(100 )が第1のユニットを形成しており、推力管(300)全体及びプロペラコンプ レッサー(200)が第2のユニットを形成しており、両方のユニットがプロペ ラコンプレッサー(200)の範囲でカルダンヒンジ(2)を介して飛行装置の 制御のために制御機能を生ぜしめる荷重によって互いに結合されており、駆動装 置(100)がカルダン軸(110)を介してプロペラコンプレッサー(200 )に結合されており、カルダン軸が有利には等速な2つのカルダンヒンジを有し ている請求項1記載の飛行装置。 9. 駆動装置(100)、プロペラコンプレッサー(200)及び推力管(30 0)全体が第1のユニットを形成しており、燃料容器(10)及び燃料容器 に配置された支持装置が第2のユニットを形成してり、両方のユニットが旋回及 び傾倒ヒンジを介して飛行装置の制御のために制御機能を生ぜしめる荷重によっ て互いに結合されている請求項1記載の飛行装置。 10. 推力管(300)の空気出口端部が飛行装置の通常の飛行状態で垂直な重心 軸線(X)に対して反らしてかつ軸線対称的に配置されていて、飛行装置に回転 モーメントを生ぜしめるようになっており、該回転モーメントが駆動装置(10 0)によって生じた回転モーメントをほぼ補償し、回転モーメント補償の微調整 が出口ノズル(304,305)の範囲に配置されたトリム翼(302)によっ て行われるようになっている請求項1記載の飛行装置。 11. 推力管(300)の空気出口端部が飛行装置の通常の飛行状態でまっすぐに 下に向けて配置されており、水平方向に配置された2つの転向ノズル(209) が設けられており、転向ノズル内で空気流の一部分が分岐されて、転向ノズルを 通って飛行装置に回転モーメントを生ぜしめるようになっており、該回転モーメ ントが駆動装置(100)によって生じた回転モーメントをほぼ補償し、回転モ ーメント補償の微調整が転向ノズルの前に接続された絞りフラップ(210)に よって行われるようになっている請求項1記載の飛行装置。 12. 飛行装置の制御のために十字形に配置され、ボーデンケーブルによって制御 可能な制御翼(315,316)若しくは、カルダンヒンジを介して制御及び運 動可能な制御ノズル(312)が出口ノズル(304,305)の範囲に設けら れている請求項1記載の飛行装置。 13. 緊急救助機構が1つ若しくは複数のパラシュート(401)を備えている請 求項1記載の飛行装置。 14. 緊急援助機構がパラシュート(401)の急速な膨らましのための膨張パト ローネ(404)を含んでいる請求項1記載の飛行装置。 15. 緊急救助機構が、パラシュート(401)を急速に引き出して開くための複 数の駆動ユニット(403,403a,403b)を含んでいる請求項13記載 の飛行装置。 16. 衝撃吸収器(408)を備えている請求項13記載の飛行装置。 17. コンプレッサー吸い込みロート(202)にピストン機関の冷却のためのリ ング水冷装置(111)が設けられている請求項5記載の飛行装置。 18. コンプレッサー吸い込みロート(202)にピストン機関の冷却のための、 空気案内リング(112)を備えたリング水冷装置(111)が設けられている 請求項17記載の飛行装置。 19. 推力管(300)の推力管端部にピストン機関の 冷却のための水冷部材(121)が設けられている請求項5記載の飛行装置。 20. 駆動装置(10)の下側に、駆動軸(108)によって駆動可能な冷却ロー タ(115)及びピストン機関の冷却のためのフラット冷却器(119)が設け られている請求項5記載の飛行装置。 21. バイパス機構(113)がプロペラコンプレッサー(200)の固定子リン グ(205)の下側に配置さて、駆動装置(100)の機関気化器の吸い込みロ ートに結合されていて、機関の過給のために用いられるようになっている請求項 5記載の飛行装置。 22. 機関側の接続フランジ(102)が始動ベルト車(122)との接続フラン ジとして構成されており、機関が始動ベルト車に巻き付けられたロープによって 始動されるようになっており、接続フランジが羽根状に構成された結合スポーク (123)を有している請求項1記載の飛行装置。
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