JPH08503581A - Dct圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法 - Google Patents

Dct圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法

Info

Publication number
JPH08503581A
JPH08503581A JP6509352A JP50935294A JPH08503581A JP H08503581 A JPH08503581 A JP H08503581A JP 6509352 A JP6509352 A JP 6509352A JP 50935294 A JP50935294 A JP 50935294A JP H08503581 A JPH08503581 A JP H08503581A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
slice
decoding
image data
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6509352A
Other languages
English (en)
Inventor
ラファエル リッター
アーロン ギル
イサーク シェンバーグ
Original Assignee
ゾーラン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ゾーラン コーポレイション filed Critical ゾーラン コーポレイション
Publication of JPH08503581A publication Critical patent/JPH08503581A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation
    • H04N7/52Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal
    • H04N7/54Systems for transmission of a pulse code modulated video signal with one or more other pulse code modulated signals, e.g. an audio signal or a synchronizing signal the signals being synchronous
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/42Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
    • H04N19/436Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation using parallelised computational arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/60Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/30Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 DCT及びIDCTアルゴリズムを使用する符号化及び復号の速度を、符号化及び復号装置を並列に動作させることによって高める。画像データのフレームは垂直にスライスされ、各スライスは専用の符号化装置によって操作され、符号化されたスライスデータは連結されて、符号化されたデータのフレームに形成される。復号の速度は、複数の復号装置を各デコーダと並列に使用することによって増加され、各デコーダは全ての符号化されたデータ流を通過させるハフマンデコーダ及び係数量子化解除装置を有している。割当てられたデータのブロックだけが各デコーダ内のIDCTユニットによって操作される。各デコーダ装置は割当てられたデータのブロックを操作するための複数のIDCTユニットを有することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 DCT圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法発明の背景 本発明は、一般的には離散余弦変換(DCT)をベースとするデータ圧縮及び 圧縮解除に関し、特定的には本発明は、これらのアルゴリズムを実現する際の符 号化及び復合動作の速度を高めることに関する。 画像圧縮は、デジタル化された画像の大量のデータを縮小し、便利に且つ経済 的に蓄積するために、及び制限された帯域幅を有する通信回路網を通して伝送す るために使用される。画像圧縮技術は、デジタル静止ビデオカメラ、カラースキ ャナ、カラープリンタ、カラーファクシミリ装置、コンピュータ、及びマルチメ ディアにおいて重要である。 合同写真専門家グループ(joint photographic experts group;JPEG)は 、種々の静止画像応用に使用するためのカラー画像データの圧縮標準、及び圧縮 標準の後の原案を確立している。この圧縮は、画像の離散したブロックを操作す るDCTをベースとするプロセスを使用する。次いで、例えば鮮明度に対するし きい値の測定に基づいてDCT係数を量子化する。符号化する場合には、最低空 間周波数を表す係数が低い指標に集中する傾向を持ち、またDC成分がジグザグ 内で数0となるようなジグザグシーケンスを使用して、DCT係数の8×8画素 アレイを一次元リストに再編成する。量子化されたAC係数は、ハフマンコーダ を使用して符号化される。最後に、JPEGデータに互換性を与えるためのビッ ト及びバイト充填物と共に、見出し及びマーカが圧縮されたファイル内に挿入さ れる。図1に、JPEGベースライン圧縮アルゴリズムを示す。 圧縮されたデータは、蓄積するか(電子静止カメラにおけるように)、もしく は帯域幅が制限された通信回路網を通して効率的に伝送することができる。画像 を再構成するには逆のプロセスが必要になる。即ち見出し及びマーカを抽出し、 ハフマンコードを復号し、係数を量子化解除し、そしてこれらの係数に対して逆 DCT(IDCT)操作を遂行する。 Zoran Corporationは、図2に示されている離散余弦変換(DCT)プロセッ サZR36020、及び画像圧縮コーダ/デコーダZR36040を含む画像圧縮用のチップセ ットを開発した。このチップセットは、連続トーンカラーもしくは単色画像の高 品質圧縮アルゴリズムを使用している。DCTプロセッサは8×8画素に対する 順及び逆の両離散余弦変換計算を行い、一方コーダ/デコーダは画像圧縮アルゴ リズムの量子化、量子化解除、ハフマン符号化及び復号を行うようになっている 。このチップセットは高品質画像を再構成する能力を維持しながら、画像データ 内の統計的な冗長性を除去することによって、デジタル画像を蓄積し、伝送する のに必要な大きいデータサイズを縮小化している。例えばデジタル静止ビデオカ メラにおいてこのチップセットは、22の768×480画素の画像を蓄積するために24 Mバイトのハードディスクの代わりに、1Mバイトのソリッドステートメモリカ ードを使用している。またこのチップセットは、標準の9600ビット/秒の電話回 線を通して768×480画素の画像を伝送するのに必要な時間を15分から40秒まで短 縮している。このチップセットは、デジタル静止ビデオカメラ、カラービデオプ リンタ、固定ビットレート画像伝送装置、安全保証システム、及び費用感応(も しくはコストセンシティブ)画像圧縮システムに使用するように最適化されてい る。 係数の量子化は、量子化表を使用することによって行われる。圧縮比は、量子 化表を均一な倍率を用いて基準化することによって制御される。大きい倍率は高 圧縮比をもたらし、その逆もまた真である。倍率を決定するメカニズムは、2回 のパスを使用することによっている。画像を通る第1のパスは、初期倍率(IS F)を使用して行われる。量子化表はこの初期倍率を用いて基準化される。量子 化されたDCT係数を符号化するのに要するコードボリュームは、ハフマン表( ACVデータ)を使用してこのパス中に累積される。このコードボリュームは、 爾後に画像の活動の尺度として使用される。 画像圧縮は、大量のデータを高データレートで処理することが多い。データを 符号化する時と、データを復号する時の処理システムからの要求は莫大であり、 画像内の画素の数につれて線形に増大する。統計をとるためにデータを通る2以 上のパスを必要とする場合には、これらの要求は符号化の方が復号よりも多くな る。符号化時間は、画像を通るパスの数につれて線形に増大する。 処理速度を高める一つの方法は、より多くのハードウェアを有し、またデータ をより速く処理するようになっているより複雑な装置を製造することである。し かしながら、より複雑な装置は高価であり、低速応用には実際的ではなく、そし て多分現時点では実現することは不可能である。 本発明は、標準レートのシステムに対して独立的に動作することが可能で、複 数の装置の並列動作を支援する最小機能を含む装置を提供することを目的として いる。発明の概要 本発明によれば、DCTをベースとするアルゴリズムを実現する際の符号化及 び復号速度は、独立的に、もしくは並列に動作可能な符号化及び復号機能ユニッ トによって高められる。 ある画像内の画素の数が、指定された時間内に単一の装置によって圧縮するに は多過ぎる場合、その画像はNに等しい数の垂直スライスに分割される。スライ スの数は、画素の数及び必要な処理能力に依存する。各スライスは分離した装置 によって符号化され、圧縮されたNファイルは併合されて単一のJPEGに形成 される。適切な動作を保証するために、全垂直スライスの全行の終わりに再始動 マーカが挿入される。 並列に動作させ得る装置の数を制限する要因の一つは、各垂直スライスの全M CU(最小コード単位)行の終わりの再始動マーカを原因とするオーバヘッドで ある。並列動作を可能ならしめるために、装置には3つの機能が付加される。こ れらの機能によって、装置はJPEG(DCT)標準に従って部分的に圧縮され た異なるファイルを作成し、再始動を適切に処理し、そして垂直スライス境界を 同期させることができる。 圧縮されたデータを復号する際の復号速度を増加させるために、単一の装置は 並列IDCT機能ユニットを含むことができる。圧縮後は殆どのDCT係数が0 になり、また圧縮されたファイル内のビットの合計数は少なくなるから、圧縮さ れたファイル内のデータは元のファイル内のデータよりも少ない。IDCTを除 く殆どの圧縮解除プロセス(即ち、ハフマン復号、直流係数生成、及び量子化解 除)は、非0の量子化された係数の数に比例する。従って各装置は、画素の数に 比例し非0の係数の数には比例しないIDCT関数を除いて、圧縮されたファイ ルの全てを実際に復号することができる。 IDCT機能はダイスサイズの点から見れば低費用であるから、複数のIDC T機能ユニットを各復号装置内に含ませることができる。 本発明、及びその目的及び特色は、以下の添付図面に基づく詳細な説明から明 白になるであろう。図面の簡単な説明 図1は、圧縮/圧縮解除アルゴリズムを示す機能ブロック線図である。 図2は、図1のアルゴリズムを実現する装置の機能ブロック線図である。 図3は、4つの垂直スライスに分割された圧縮信号メモリを示す図である。 図4は、本発明の一実施例に従って並列に動作する4つの装置を使用する信号 圧縮を示す図である。 図5は、符号化されたデータを圧縮解除するために本発明の別の実施例に従っ て並列に動作する2つの装置の機能ブロック線図である。 図6は、本発明に従って並列に動作する2つのICDT機能ユニットを有する デコーダ装置の機能ブロック線図である。例示実施例の詳細な説明 前述したように、図1はDCT/IDCT圧縮アルゴリズムの機能ブロック線 図であり、図2はZR36020DCTプロセッサ及びZR36040コーダ/デコーダを含む Zoran画像圧縮チップセットの機能ブロック線図である。 画像内の画素の数が、指定された時間内に単一の装置によって圧縮するには多 過ぎる場合、その画像は、(図3に示す4つの垂直スライスのように)Nに等し い数に垂直に分割される。スライスの数は、画素の数及び必要処理時間に依存す る。 各スライスは分離した装置によって符号化され、圧縮されたNファイルは単一 のJPEGファイルに併合される。適切な動作を保証するために、全垂直スライ スの全MCUの終わりに「再始動」マーカが挿入される。 2つの要因が、並列化し得る装置の数を制限する。即ち、第1の要因は各垂直 スライスの全MCU行の終わりの「再始動」マーカを原因とするオーバヘッドで あり、第2の要因はシステムがこれらの圧縮されたフィアル部分を如何に速くJ PEGファイルに連結することができるかである。例えば、1024の列を有する画 像を1ビット/画素に圧縮する4つの並列装置は、約1.5%のコードオーバヘッ ドを発生する。 並列動作を可能にするために、装置には3つの機能が付加される。これらの機 能によって、装置はJPEG標準に従って部分的に圧縮された異なるファイルを 作成し、再始動を適切に処理し、そして垂直スライス境界を同期させることがで きる。 スライス境界は、MCU境界上になければならない。各装置は1つの垂直スラ イスを処理し、小さい多くの(各MCU毎に1つの)圧縮されたファイルセグメ ントを生成する。圧縮されたファイルセグメントは、それらから単一JPEGフ ァイルを生成するために適切な順番で互いに連結される。この順番は、各垂直ス ライスの第1のファイルセグメント(最も左のファイルセグメント)から始まっ て各垂直スライスの第2のファイルセグメント等々と続き、最後が画像の最後の MCU行を表す最後のファイルセグメントであるようになっている。ファイルセ グメントをDC成分とは無関係に処理し、圧縮された異なるファイルセグメント を容易に連結するのを保証するために、新しいMCU行が開始されるのに先立っ て、全垂直スライスの全MCUの終わりに「再始動」マーカが付加される。図4 は、図3に示すような4つの並列装置を有するシステムを示す。 装置を並列にするのに必要な、正しく部分圧縮されたファイルセグメントを作 ることを可能にするために、装置には3つのメカニズムが付加されている。 1)符号化されたデータフォーマット。 圧縮されたファイルセグメントのフ ォーマットを決定する2ビット。左側の垂直スライスのための1つのフォーマッ トと、右側の垂直スライスのための1つのフォーマットと、他の全ての垂直スラ イスのための1つのフォーマットの合計3つのフォーマットが存在する。 画像の左側垂直スライス。 装置は、標準JPEGファイルにおけるように、 SOI(画像の開始)マーカ、表に特定のもしくは雑マーカ、及びSOF(フレ ームの開始)マーカセグメントを配置する。各走査の始めに、より任意選択的な マーカセグメントを挿入し、次いでSOS(走査の開始)マーカセグメントを付 加することができる。適切な動作を保証するために正しいRI(再始動間隔)で DRI(限定された再始動間隔)マーカを付加しなければならない。MCU行当 たりのMCUの数は、RIの整数倍でなければならない。簡易さを達成するため に、RIは各スライス内のMCU行内のMCUの数に等しくすべきである。並列 装置の数と垂直スライス番号(最も左のスライスが“0”)とに依存する正しい 「再始動」計数(走査の終わり(最後のMCU行の終わり)のRSTを含む)が 右位置に挿入される。RST計数は、第1のMCU行の“0”から始まり、並列 装置の数に合わせて増数(インクリメント)される。DNL(線数限定)もしく はEOI(画像の終わり)マーカは、最後の圧縮されたファイルセグメントの終 わりに保管されない。 画像の“中間”垂直スライス。 装置は、SOIマーカ、任意選択的マーカセ グメント、及びSOF及びSOSマーカセグメントを第1ファイルセグメントの 始まりに配置しない。マーカセグメント自体は第1の圧縮されたファイルセグメ ントに付加されないが、再始動メカニズムはDRIマーカに基づいて動作可能に されなければならない。並列装置の数及び垂直スライス番号(最も左の中間垂直 スライスが“1”で、最も右の中間垂直スライスが“N−2”)に基づく正しい 「再始動」計数(走査の終わり(最後のMCU行の終わり)にRSTを含む)が 右位置に挿入される。RST計数は、左側のスライスの“1”及び右側のスライ スの“N−2”から始まり、並列装置の数に合わせて増数される。DNL(線数 限定)もしくはEOI(画像の終わり)マーカは、最後の圧縮されたファイルセ グメントの終わりに保管されない。 画像の右側垂直スライス。 この装置は、SOIマーカ、任意選択的マーカセ グメント、及びSOF及びSOSマーカセグメントを第1ファイルセグメントの 始まりに配置しない。マーク自体は第1の圧縮されたファイルセグメントに付加 されないが、再始動メカニズムはDRIマーカに基づいて動作可能にされなけれ ばならない。並列装置の数及び垂直スライス番号(最も右のスライスが“N−l ”)に基づく正しい「再始動」計数(走査の終わり(最後のMCU行の終わり) にRSTを含まない)が右位置に挿入される。RST計数は、第1のMCU行の “N−1”から始まり、並列装置の数に合わせて増数される。もし必要ならば DNL(線数限定)、及びEOI(画像の終わり)マーカが最後の圧縮されたフ ァイルセグメントの終わりに保管される。 2)システム内の装置番号(装置番号は垂直スライス番号である)及び並列装 置の数は、「再始動」メカニズムを正しく実現するために装置にプログラムしな ければならない。RST数は、全MCU行の終わりに(1ではなく)装置の数を 付加することによって計算される。初期RST数は、最も左の装置番号を0、最 も右の装置番号をN−1とする装置番号である。 3)種々の圧縮されたファイルセグメントの適切な連結を保証するためにフラ ッシュメカニズムが付加される。全MCU行の終わりに、装置は、次のMCU行 の符号化が開始可能になる前に、その内部コードバッファを空にしなければなら ない。全ての内部バッファを空にした後に装置はシステムに通告し、そして全て の装置がそれらのバッファを空にした後に限って全ての垂直スライス内の次のM CU行の圧縮を開始することができる。これを改良したものがデュアルコードバ ッファである。デュアルコードバッファでは、フラッシュの後に第1のバッファ を空にしながら符号化が第2のバッファに継続されるので、2つのMCU行が互 いに分離されるようになる。 多重チップシステムは、他のシステムによって生成されたファイルを含むどの ようなJPEG互換可能なファイルも復号することができる。符号化プロセスに 要求される特別な「再始動」マーカは、復号プロセスには必要ではない。 圧縮後の殆どのDCT計数は0になり、また圧縮されたファイル内のビットの 合計数は少なくなるから、圧縮されたファイル内のデータは元のファイル内のデ ータより少ない。IDCTを除いて殆どの圧縮解除プロセス(ハフマン復号、直 流係数生成及び量子化解除)は非0の量子化された計数の数に比例するので、各 装置は、画素数に比例し非0計数の数には比例しないIDCT部分を除いて、全 ての圧縮されたファイルを実際に復号することができる。 各装置は圧縮されたファイル全体を読み取り、それをハフマン復号して異なる ファイルから正しく量子化されたDC係数を生成する。このプロセスは非0の量 子化された係数の数に対する計算努力に比例する。次の段階は種々のブロックを 異なる装置に割当てることである。後述するように各ブロックには特定の装置が 割当てられる。各装置はそれに割当てられた係数ブロックを量子化解除し、これ らのブロックに対して逆DCT変換を遂行し、そして画像の画素を生成する。 全てのブロックに対してハフマン復号及び異なるファイルからのDC抽出だけ を遂行しなければならない。残りのプロセスは各装置において、この装置に割当 てられているブロックに対してのみ遂行される。プロセスのこの部分を圧縮され たファイルに対して遂行しなければならないことが、復号のために達成できる並 列数を制限する要因である。殆どの量子化された係数が0であるので、並列動作 を達成できるのである。図5に2並列装置を有するシステムを示す。 並列に接続できるユニットの最大数は、IDCTを遂行するのに必要な計算時 間と、ハフマン及びDC復号プラス(+)量子化に要する時間との比によって与 えられる。前述したように、これは画素の数と、非0の量子化された係数の数と の比によって近似される。この比は、各ユニットにおけるハフマン復号の速度を 増加させることによって更に改善することができる。 圧縮されたファイルを2以上の装置によって正しく復号できるようにするため に、標準デコーダには4つのメカニズムが付加されている。 1)ブロック分配処理。 この機能は、量子化されたDCを抽出した後に、ハ フマン復号されたブロックを異なる装置へ分配するのを制御する。これを支援す るために、3つのレジスタが付加される。 スペース−0。 このレジスタは、符号化されたデータの復号を装置が開始す る時に、もしくはスペース−1ブロックを装置がスキップした後に、如何に多く のブロックを装置がスキップしたかを限定する。スキップされたブロックはID CTプロセスを受けることなく、ハフマン復号、DC係数抽出、及び任意選択的 な量子化解除の内部処理を受ける。 。 このレジスタは、スペース−0ブロックを装置がスキップした後に、装 置が量子化解除及びIDCTを含む全プロセスを通して如何に多くのブロックを 走らせたかを限定する。 スペース−1。 このレジスタは、「幅」ブロックを装置が処理した後に、如 何に多くのブロックを装置がスキップしたかを限定する。スキップされたブロッ クはIDCTプロセスを受けることなく、ハフマン復号、DC係数抽出、及び任 意選択的な量子化解除の内部処理を受ける。 通常は、上記3つのパラメタの合計は1つのMCUに等しいが、若干の場合に はMCUの分数もしくは倍数でもあり得る。またそれらの合計は全ての装置にお いて等しく、この合計は全ての装置からの全ての「幅」の合計に等しい。 2)緩衝メカニズム。 達成可能な最大並列数は、画像の画素の数を、圧縮さ れたファイル全体内の非0の量子化された係数の数で除した値である。この場合 並列にされる装置の最大数は、ハフマン復号における並列要因によって増加され る。もし何等の緩衝をも行わずに画素ブロックを連続的に流したいのであれば、 最大並列数はブロック(64)内の画像の画素の数を、ブロック内の非0係数の 最大数で除した値である。Kブロックの緩衝を付加すると、K*64を、ブロック 内の非0係数の最大数で除した値まで並列が可能になる。従って、バッファを付 加して画素ストリームに若干の不連続性を与えることによって、並列する装置の 数を増加させることができる。 3)圧縮されたファイルの読取り同期。 N装置の全てが同一の源から同一の 圧縮されたファイルを読取るから、同期メカニズムを設けなければならない。こ れは、2つの信号を使用して行われる。即ち、内部コードバッファを監視し、バ ッファがLバイト(Lはプログラム可能であり、実施自体に依存する)より大き いバイトで満たされた後に活動化される出力「フル」(full)信号と、圧縮され たファイルから将来読取りを防ぐ入力「レディ」(ready)信号とである。圧縮 されたファイル読取り動作は1つの装置だけによって制御され、全ての「フル」 信号をNORすることによって「レディ」信号が生成される。このメカニズムに より、システムは並列装置の全てを制御する1つの装置によって制御される1つ の圧縮されたファイルを有することができる。 4)画素バス同期。 走査がブロック交互配列され、同一MCUの全ての成分 が画素バス上に一緒に現れることをシステムが要求する場合には、装置内部での 各ブロックの処理時間が異なり得るので同期メカニズムを付加しなければならな い。これは、2つの信号を使用する圧縮されたファイル読取りと類似手法で行わ れる。即ち、画素の全ブロックの準備が整うとセットされる出力「レディ」信号 と、新しい画素ブロックの送り出しを防ぐ入力「停止」信号とを使用するのであ る。全ての出力「レディ」信号をNANDして全ての装置のための同一の「停止 」信号を生成することができる。このメカニズムは、ブロックの準備が整わない 限り、次のブロックが全ての装置から出力されるのを阻止する。 上述した機能に加えて、復号プロセスの効率的な動作を保証するために、2つ の付加的な機能が復号プロセスに付加される。これらの機能によって、エンコー ダはブロック当たりの非0係数の最大数、及びブロック当たりのビットの最大数 を制限することができる。それらを特定の限界にセットすることによって、非0 係数が多過ぎるか、もしくはビットが多過ぎるブロックが原因のスローダウンを 生ずることなく効率的な並列動作を保証することができる。これらを付加したこ とによる圧縮解除された画像の質に及ぼす影響は、限界が極めて小さい場合を除 いて無視することができ、殆どの場合画像の質の低下が目立つ程ではない。 従って、復号プロセスは以下の通りである。 1)圧縮されたファイル全体が全ての並列装置によってハフマン復号され、全 てのブロックの非0の量子化された係数が生成される。 2)異なるDC値から、全ての並列装置によって全てのブロックのためのDC 量子化された係数が生成される。この段階の後は、全てのブロックは互いに独立 するので、ブロックの全てのさらなる処理を独立的に遂行することができる。 3)将来処理のために種々のブロックが特定装置に(各ブロックが1つの装置 に)割当てられる。 4)特定のブロックが割当てられている装置によってブロック内の全ての非0 の量子化された係数が量子化解除される。この段階においても、ブロック内の非 0の量子化された係数の数に比例し、画素の数には比例しないが、全てのブロッ クが独立しているので全てのブロックをそれ以上並列処理する必要はない。 5)特定のブロックが割当てられている装置によって全ブロックのICDTが 遂行される。 6)システムは、ブロックを画像の画素の1つのストリームに組合せてラスタ 化する。 実際面では多少の差はあるが、並列復号オプションと同じ想定に基づいて復号 速度を増加させることができる。図6は復号速度を二重に改善する装置のブロッ ク線図である。このオプションの主な差及び長所は、並列装置を必要としないこ と、及び復号速度の増加が1つの装置だけを使用して達成されることである。こ れは、「スペース」及び「幅」パラメタ、及び同期メカニズムを必要としないこ とを意味する。それでも前例と全く同様に、緩衝は必要である。この解決法にお ける最大の速度増加はハードワイヤードであり、装置を設計する時に限定しなけ ればならない。速度を増加させるために必要であり、且つ速度増加に対して線形 である特別のハードウェアは、IDCTエンジン及び出力画素バスの数である。 復号速度を100%増加させる毎に、特別なIDCTエンジンを付加しなければな らず、また内部バッファを有する特別な画素バスを付加しなければならない。こ れは、IDCTエンジンのための内部ハードウェアをより多くし、特別バスのた めのピンをより多くすることを意味している。IDCTの付加は、第1のIDC Tに対して外部IDCTを付加し、画素バスの代わりに付加的な係数バスを設け ることによっても解決することができる。それでも特別出力バス(この場合係数 バス)及びバッファは必要であり、それらの数は復号速度が増すにつれて増加す る。 図5、6の実施例に示した2つの復号計画を組合せる、即ち1つのDCT及び 1つのバスを有する基本装置に、N−1のIDCT(もしくは外部IDCT)を 付加することによってNの速度改善を実現する1つの装置にすることができる。 この装置(もしくは、もし若干の特別IDCTが外部IDCTであれば、複数の 装置)をM並列接続すれば、合計MNの速度改善を得ることができる。M及びN は、非0の量子化された係数の数によって決まる限界までならば、どのような組 合せであってもよい。 以上に動作速度を高めたDCTを基とする圧縮/圧縮解除アルゴリズムのため の多重装置符号化/復号を説明した。本発明を特定実施例に関して説明したが、 この説明は本発明を例示するためのものであって本発明を限定する意図はない。 当業者ならば、請求の範囲に限定される本発明の真の思想及び範囲から逸脱する ことなく種々変更及び応用を考案できよう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年6月22日 【補正内容】 請求の範囲 1.離散余弦変換(DCT)圧縮アルゴリズムを使用して画像フレームのための 画像データを符号化する方法において、 (a)複数(N)の符号化装置を準備する段階と、 (b)上記画像データの各フレームを複数(N)の垂直スライスに分割する段 階と、 (c)上記垂直スライスの1つ1つを上記符号化装置の関連する各符号化装置 に割当てる段階と、 (d)上記複数の装置を並列に動作させて符号化されたスライスデータを同時 に供給する段階と、 (e)上記符号化されたスライスデータを連結して上記画像フレームから符号 化されたデータを構成する段階 を備えていることを特徴とする画像データを符号化する方法。 2.上記符号化されたスライスデータは、部分的な圧縮されたファイルセグメン トからなり、各セグメントは左、中間、及び右垂直スライスを識別するコードを 含む請求項1に記載の方法。 3.左垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、画像の開始マーカ、フ レームの開始マーカ、走査の開始マーカ、限定された再始動間隔(DRI)マー カセグメント、表指定及び雑マーカセグメント、及び再始動マーカを含み、 中間垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、再始動番号数を含み、 右垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、再始動マーカ、及び画像 の終わりマーカを含む 請求項2に記載の方法。 4.上記画像データは上記垂直スライス内の複数の行に配列され、各行は複数の 最小コード単位を含み、全ての上記符号化装置は同一行内の割当てられたスライ スを操作する請求項3に記載の方法。 5.上記各符号化装置は各行毎の符号化されたスライスセグメントを供給し、上 記各行毎の符号化されたスライスセグメントは伝送のために、及び蓄積のため に連結される請求項4に記載の方法。 6.上記画像データは上記垂直スライス内の複数の行に配列され、各行は複数の 最小コード単位を含み、全ての上記符号化装置は同一行内の割当てられたスライ スを操作する請求項1に記載の方法。 7.上記各符号化装置は各行毎の符号化されたスライスセグメントを供給し、上 記各行毎の符号化されたスライスセグメントは伝送のために、及び蓄積のために 組合される請求項6に記載の方法。 8.画素データのフレームを得るために、逆離散余弦変換(IDCT)圧縮解除 アルゴリズムを使用して符号化された画像データのフレームを復号する方法にお いて、 (a)複数(N)の復号装置を準備する段階と、 (b)各装置が1つのフレーム内の全ての上記符号化された画像データを受信 し、ハフマン復号して上記フレーム内の上記符号化された画像データのブロック のための量子化されたDC係数を生成する段階と、 (c)上記各復号装置内において、全てのデータのブロックの上記量子化され たDC係数を、割当てられた復号装置における各ブロックに対するIDCT圧縮 解除アルゴリズムの実行を含めて同時に復号し、それによって画像の画素データ を生成する段階と、 (d)上記全てのブロックのための上記画像画素データを組合せて画素データ のフレームを供給する段階 を備えていることを特徴とする画像データを復号する方法。 9.圧縮されたデータを上記復号装置によって同期読取りする段階をも含み、上 記同期読取り段階は、上記復号装置の1つの内部コードバッファが一杯なった時 にフル信号を生成する段階と、全ての上記復号装置からのフル信号に対してNO R機能を遂行することによって出力レディ信号を生成する段階とを含み、上記レ ディ信号によって上記圧縮されたデータからの読取り動作を阻止する請求項8に 記載の方法。 10.画素バス同期段階をも含み、上記画素バス同期段階は、復号された画素の全 ブロックの準備が整った時に上記各復号装置において出力レディ信号を生成す る段階と、全ての出力レディ信号に対してNAND機能を遂行することによって 入力停止信号を生成する段階とを含み、上記入力停止信号は復号された画素ブロ ックの送り出しを阻止する請求項9に記載の方法。 11.画素バス同期段階をも含み、上記画素バス同期段階は、復号された画素の全 ブロックの準備が整った時に上記各復号装置において出力レディ信号を生成する 段階と、全ての出力レディ信号に対してNAND機能を遂行することによって入 力停止信号を生成する段階とを含み、上記入力停止信号は復号された画素ブロッ クの送り出しを阻止する請求項8に記載の方法。 12.離散余弦変換(DCT)圧縮アルゴリズムを使用して画像フレームのための 画像データを符号化する装置において、 複数(M)の符号化装置と、 画像データの各フレームを複数(N)の画像データの垂直スライスに分割して 上記各スライスを上記符号化装置の1つに割当て、上記画像データのスライスの 1つと画像データの他のスライスとを同時に符号化する手段と、 符号化された画像データのスライスを連結して上記画像フレームのための符号 化された画像データを構成する手段 を備えていることを特徴とする画像データを符号化する装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シェンバーグ イサーク アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94303 パロ アルト アイヴィー レー ン 1930

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.離散余弦変換(DCT)圧縮アルゴリズムを使用して画像データを符号化す る方法において、 (a)複数(N)の符号化装置を準備する段階と、 (b)画像データの各フレームを複数(N)の垂直スライスに分割する段階と 、 (c)各スライスを1つの符号化装置に割当てる段階と、 (d)上記複数の装置を並列に動作させて符号化されたスライスデータを供給 する段階と、 (e)上記符号化されたスライスデータを連結する段階 を備えていることを特徴とする画像データを符号化する方法。 2.上記符号化されたスライスデータは、部分的な圧縮されたファイルセグメン トからなり、各セグメントは左、中間、及び右垂直スライスを識別するコードを 含む請求項1に記載の方法。 3.左垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、画像の開始マーカ、フ レームの開始マーカ、走査の開始マーカ、DRIマーカセグメント、表指定及び 雑マーカセグメント、及び再始動マーカを含み、 中間垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、再始動数を含み、 右垂直スライス符号化されたデータフォーマットは、再始動マーカ、及び画像 の終わりマーカを含む 請求項2に記載の方法。 4.画像データは上記垂直スライス内の複数の行に配列され、各行は複数の最小 コード単位を含み、全ての上記装置は同一行内の割当てられたスライスを操作す る請求項3に記載の方法。 5.各装置は各行毎の符号化されたスライスセグメントを供給し、上記各行毎の 符号化されたスライスセグメントは伝送のために、及び蓄積のために連結される 請求項4に記載の方法。 6.画像データは上記垂直スライス内の複数の行に配列され、各行は複数の最小 コード単位を含み、全ての上記装置は同一行内の割当てられたスライスを操作す る請求項1に記載の方法。 7.各装置は各行毎の符号化されたスライスセグメントを供給し、上記各行毎の 符号化されたスライスセグメントは伝送のために、及び蓄積のために組合される 請求項6に記載の方法。 8.逆離散余弦変換(IDCT)圧縮解除アルゴリズムを使用して画像データを 復号する方法において、 (a)複数(N)の復号装置を準備する段階と、 (b)各装置が全ての画像データを受信し、ハフマン復号してデータのブロッ クのための量子化されたDC係数を生成する段階と、 (c)特定復号装置内において、データの各ブロックを、各ブロックに対する IDCT圧縮解除アルゴリズムの実行を含めて復号し、それによって画像の画素 データを生成する段階 を備えていることを特徴とする画像データを復号する方法。 9.圧縮されたデータを上記装置によって同期読取りする段階をも含み、上記同 期読取り段階は、装置内の内部コードバッファが一杯になった時にフル信号を生 成する段階と、全ての装置からのフル信号に対してNOR機能を遂行することに よって出力レディ信号を生成する段階とを含み、上記レディ信号によって圧縮さ れたデータからの読取り動作を阻止する請求項8に記載の方法。 10.画素バス同期段階をも含み、上記画素バス同期段階は、復号された画素の全 ブロックの準備が整った時に各装置において出力レディ信号を生成する段階と、 全ての出力レディ信号に対してNAND機能を遂行することによって入力停止信 号を生成する段階とを含み、上記入力停止信号は復号された画素ブロックの送り 出しを阻止する請求項9に記載の方法。 11.画素バス同期段階をも含み、上記画素バス同期段階は、復号された画素の全 ブロックの準備が整った時に各装置において出力レディ信号を生成する段階と、 全ての出力レディ信号に対してNAND機能を遂行することによって入力停止信 号を生成する段階とを含み、上記入力停止信号は復号された画素ブロックの送り 出しを阻止する請求項8に記載の方法。 12.逆離散余弦変換(IDCT)圧縮解除アルゴリズムを使用して画像データを 復号する方法において、 (a)複数(M)のIDCT機能ユニット、ハフマンデコーダ、及び係数量子 化解除装置を有する復号装置を準備する段階と、 (b)符号化されたデータを、上記ハフマンデコーダ、及び上記係数量子化解 除装置を通過させる段階と、 (c)割当てられたIDCT機能ユニットにおいてデータのブロックを変換す る段階 を備えていることを特徴とする画像データを復号する方法。 13.(d)複数(N)の上記復号装置を準備する段階と、 (e)各装置がハフマンデコーダにおいて全ての画像データを受信し、データ のブロックのための量子化解除されたDC係数を生成する段階と、 (f)特定復号装置において上記複数(M)のIDCT機能ユニットを使用し て各データのブロックを復号し、それによって合計M×Nの速度改善を実現する 段階 をも含む請求項12に記載の方法。
JP6509352A 1992-10-02 1993-10-01 Dct圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法 Pending JPH08503581A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/956,727 1992-10-02
US07/956,727 US5379070A (en) 1992-10-02 1992-10-02 Parallel encoding/decoding of DCT compression/decompression algorithms
PCT/US1993/009385 WO1994008428A1 (en) 1992-10-02 1993-10-01 Parallel encoding/decoding of dct compression/decompression algorithms

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08503581A true JPH08503581A (ja) 1996-04-16

Family

ID=25498617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6509352A Pending JPH08503581A (ja) 1992-10-02 1993-10-01 Dct圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5379070A (ja)
EP (1) EP0663133A4 (ja)
JP (1) JPH08503581A (ja)
WO (1) WO1994008428A1 (ja)

Families Citing this family (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5568278A (en) * 1991-03-19 1996-10-22 Olympus Optical Co., Ltd. Image data coding and decoding method and apparatus with a plurality of DCT's, quantizers, and VLC's
US5838834A (en) * 1991-11-07 1998-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method for quantizing image data and quantization errors using single quantizing unit and pluralities of quantization tables
US5574834A (en) * 1992-01-09 1996-11-12 Matsushita Graphic Communications Systems, Inc. Image communication system for following a communication procedure to simultaneously transmit image code data
DE69331126T2 (de) * 1992-07-31 2002-06-20 Canon Kk Bildverarbeitungsgerät und Verfahren zur mehrstufigen Kompression
US6028961A (en) * 1992-07-31 2000-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method and apparatus
US5448310A (en) * 1993-04-27 1995-09-05 Array Microsystems, Inc. Motion estimation coprocessor
CN1092446C (zh) * 1993-05-31 2002-10-09 佳能株式会社 图象处理方法和装置
JP3639610B2 (ja) * 1993-09-17 2005-04-20 キヤノン株式会社 画像符号化装置
FR2711877B1 (fr) * 1993-10-29 1996-02-02 Sgs Thomson Microelectronics Système de traitement d'images haute définition.
US6104751A (en) * 1993-10-29 2000-08-15 Sgs-Thomson Microelectronics S.A. Apparatus and method for decompressing high definition pictures
JP2611637B2 (ja) * 1993-11-22 1997-05-21 日本電気株式会社 画像圧縮伸長装置
JPH07193810A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Hitachi Ltd 符号化データ復号方法および装置
US5557538A (en) * 1994-05-18 1996-09-17 Zoran Microelectronics Ltd. MPEG decoder
KR0134483B1 (ko) * 1994-06-14 1998-05-15 배순훈 디코더에 있어서 어드레스 보정 회로(address correction circuit of the decoder)
JPH0837662A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Hitachi Ltd 画像符号化復号化装置
US5495291A (en) * 1994-07-22 1996-02-27 Hewlett-Packard Company Decompression system for compressed video data for providing uninterrupted decompressed video data output
JP3076201B2 (ja) * 1994-07-28 2000-08-14 日本電気株式会社 画像データ伸張方式
TW377935U (en) * 1994-08-10 1999-12-21 Gen Instrument Corp Dram mapping for a digital video decompression processor
TW245871B (en) * 1994-08-15 1995-04-21 Gen Instrument Corp Method and apparatus for efficient addressing of dram in a video decompression processor
JPH08249864A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Pioneer Video Corp 情報編集方法及び装置
US6002801A (en) * 1995-04-18 1999-12-14 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for improved video decompression by selection of IDCT method based on image characteristics
US5872866A (en) * 1995-04-18 1999-02-16 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for improved video decompression by predetermination of IDCT results based on image characteristics
US5812791A (en) * 1995-05-10 1998-09-22 Cagent Technologies, Inc. Multiple sequence MPEG decoder
US5774206A (en) * 1995-05-10 1998-06-30 Cagent Technologies, Inc. Process for controlling an MPEG decoder
US5761423A (en) * 1995-11-14 1998-06-02 Industrial Technology Research Institute Scalable picture storage access architecture for video decoding
US5686963A (en) * 1995-12-26 1997-11-11 C-Cube Microsystems Method for performing rate control in a video encoder which provides a bit budget for each frame while employing virtual buffers and virtual buffer verifiers
US5764293A (en) * 1995-12-26 1998-06-09 C-Cube Microsystems, Inc. Method of encoding video using master and slave encoders wherein bit budgets for frames to be encoded are based on encoded frames
US5654806A (en) * 1996-05-06 1997-08-05 Xerox Corporation Code manipulation for a high speed JPEG decoder
JP3228874B2 (ja) * 1996-06-05 2001-11-12 松下電器産業株式会社 圧縮ディジタルビデオビットストリーム分割方法及び装置、並びにその復号方法及び装置
US6069573A (en) * 1996-06-17 2000-05-30 Hewlett-Packard Company Match and match address signal prioritization in a content addressable memory encoder
US5654703A (en) * 1996-06-17 1997-08-05 Hewlett-Packard Company Parallel data compression and decompression
US6961474B1 (en) * 1998-02-27 2005-11-01 Shikino High-Tech Co., Ltd. Huffman encoder for encoding/decoding DCT coefficients
GB9807205D0 (en) * 1998-04-03 1998-06-03 Nds Ltd Improvements in or relating to high definition encoding
GB9807203D0 (en) * 1998-04-03 1998-06-03 Nds Ltd Method and apparatus for processing a digital signal
JP3703337B2 (ja) * 1999-06-30 2005-10-05 キヤノン株式会社 画像通信装置及び画像通信方法
US6580828B1 (en) 1999-06-30 2003-06-17 Logitech Europe, S.A. Fast decoding
US7009644B1 (en) 1999-12-15 2006-03-07 Logitech Europe S.A. Dynamic anomalous pixel detection and correction
DE60130180T2 (de) * 2000-04-14 2008-05-15 Sony Corp. Verfahren zur kodierung und dekodierung, aufzeichnungsmedium und programm
US7292772B2 (en) * 2000-05-29 2007-11-06 Sony Corporation Method and apparatus for decoding and recording medium for a coded video stream
JP3924420B2 (ja) * 2000-07-11 2007-06-06 Necエレクトロニクス株式会社 画像圧縮装置及びその方法
JP2002247593A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置
EP1246469A3 (fr) * 2001-03-27 2005-04-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Procédé de réduction de format et de décodage similtanés de signaux vidéo codés
US6735254B2 (en) * 2001-06-29 2004-05-11 Qualcomm, Inc. DCT compression using Golomb-Rice coding
US7206448B2 (en) * 2002-02-28 2007-04-17 At&T Corp. System and method for using pattern vectors for video and image coding and decoding
JP2004007555A (ja) * 2002-04-09 2004-01-08 Canon Inc エントロピー符号化装置
GB2395641A (en) * 2002-11-23 2004-05-26 Hewlett Packard Co Data compression
JP2007088806A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Nec Electronics Corp 画像信号処理装置及び画像信号処理方法
US7742644B2 (en) * 2006-01-18 2010-06-22 Qualcomm Incorporated Processing of images in imaging systems
US8000388B2 (en) * 2006-07-17 2011-08-16 Sony Corporation Parallel processing apparatus for video compression
JP2008048130A (ja) * 2006-08-15 2008-02-28 Fujitsu Ltd Jpeg画像処理回路
KR20090011223A (ko) * 2007-07-25 2009-02-02 삼성전자주식회사 방송처리장치 및 그 제어방법
JP5187062B2 (ja) * 2008-08-15 2013-04-24 富士通株式会社 動画像符号化装置および動画像符号化方法
SE0900522A1 (sv) * 2009-04-17 2010-10-18 Scalado Ab Bildkodare och metod för kodning av bilder
US8660177B2 (en) * 2010-03-24 2014-02-25 Sony Computer Entertainment Inc. Parallel entropy coding
US9047218B2 (en) * 2010-04-26 2015-06-02 Cleversafe, Inc. Dispersed storage network slice name verification
US8427348B2 (en) 2010-05-14 2013-04-23 Arun Kumar Sagar Parallel processing of sequentially dependent digital data
US20130021350A1 (en) * 2011-07-19 2013-01-24 Advanced Micro Devices, Inc. Apparatus and method for decoding using coefficient compression
US10244246B2 (en) 2012-02-02 2019-03-26 Texas Instruments Incorporated Sub-pictures for pixel rate balancing on multi-core platforms
US11606575B2 (en) * 2018-07-10 2023-03-14 Qualcomm Incorporated Multiple history based non-adjacent MVPs for wavefront processing of video coding

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4293920A (en) * 1979-09-04 1981-10-06 Merola Pasquale A Two-dimensional transform processor
EP0169709B1 (en) * 1984-07-20 1990-06-13 Nec Corporation Real time processor for video signals
US5130797A (en) * 1989-02-27 1992-07-14 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Digital signal processing system for parallel processing of subsampled data
GB2240231B (en) * 1990-01-19 1994-03-30 British Broadcasting Corp High definition television coder/decoder
JPH04139986A (ja) * 1990-09-29 1992-05-13 Victor Co Of Japan Ltd 画像信号の動き補償予測符号化/復号化装置
US5138447A (en) * 1991-02-11 1992-08-11 General Instrument Corporation Method and apparatus for communicating compressed digital video signals using multiple processors
CA2062200A1 (en) * 1991-03-15 1992-09-16 Stephen C. Purcell Decompression processor for video applications

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994008428A1 (en) 1994-04-14
EP0663133A1 (en) 1995-07-19
US5379070A (en) 1995-01-03
EP0663133A4 (en) 1996-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08503581A (ja) Dct圧縮/圧縮解除アルゴリズムの並列符号化/復号方法
US6909810B2 (en) Image processing apparatus and method, and its computer program and storage medium
US7054493B2 (en) Context generation
US7016545B1 (en) Reversible embedded wavelet system implementation
US6847735B2 (en) Image processing system, image processing apparatus, image input apparatus, image output apparatus and method, and storage medium
EP0750427A2 (en) Signal compression and/or expansion devices
US6330369B1 (en) Method and apparatus for limiting data rate and image quality loss in lossy compression of sequences of digital images
JPH08116448A (ja) 画像信号の符号化装置及び復号装置
JP2007267384A (ja) 圧縮装置及び圧縮方法
EP0685970A2 (en) Variable-length decoder for bit-stuffed data
US6563946B2 (en) Image processing apparatus and method
JPH0775132A (ja) 映像信号符号化装置
WO1991014340A1 (en) Digital image processing including block edges filtering
EP0470851B1 (en) Image data processing method and apparatus
JP2003061093A (ja) 能動的テーブル生成による量子化/逆量子化方法および装置
JP2871139B2 (ja) 画像デ―タの符号化装置および復号化装置
JPH06189140A (ja) 画像圧縮装置
JPH0575875A (ja) 画像符号化装置
JP2001145106A (ja) 画像圧縮装置及び方法
JP2003179758A (ja) 画像符号化復号装置
JPH0879537A (ja) 画像情報符号化処理装置及び画像情報通信装置
JP2993212B2 (ja) 画像の合成方法
Razavi et al. Low-cost still-picture compression chip set
JPH07274169A (ja) 符号化及び復号装置及びその方法
Mann Image compression