JPH08503575A - 自動絶縁被覆はがし型接点付きコネクタ - Google Patents

自動絶縁被覆はがし型接点付きコネクタ

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JPH08503575A JP7508485A JP50848594A JPH08503575A JP H08503575 A JPH08503575 A JP H08503575A JP 7508485 A JP7508485 A JP 7508485A JP 50848594 A JP50848594 A JP 50848594A JP H08503575 A JPH08503575 A JP H08503575A
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サリニイ,イブ
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Abstract

(57)【要約】 コネクタは、ほぼ同一の面内にありそれらの間にスロット(52)を形成する2つのアーム(50A、50B)を含む、少なくとも1つの自動絶縁被覆はがし型接点(17)を含む。コネクタは、さら導線(15)を接触装置の2つのアーム(50A、50B)、すなわち前記アームのうちの一方(50A)については第一の側に、他方のアーム(50B)については反対側に押し付けることを可能にする形状付与手段(73、74A、74B)を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 自動絶縁被覆はがし型接点付きコネクタ 本発明は一般的に、絶縁材の本体中に、少なくとも1つの自動絶縁被覆はがし 型接点、すなわち絶縁の有無にかかわらず導線の接続のため導線が単に力で挿入 されるスロットを形成する2本のアームを含む、少なくとも1つの接点を備える コネクタに関する。 このようなコネクタはコンセント、特に低電流用のコンセントにおいても、そ の他の電気製品、ならびに、ケーブル端、クロス接続端子などの電話分配器また は副分配器の部品にも利用されている。 これらコネクタは実際には、相互に平行な数個の自動絶縁被覆はがし型接点を 含む。 したがって、これを実施する際の課題の1つは、可能な限り占有寸法を小さく し接続の信頼性を向上させることである。 ヨーロッパ特許出願EP-A-0014081号は、自己の間に同一の導体用の2つのスロ ットを形成する、3つのアームを含む自動絶縁被覆はがし型平型接点について記 述している。導線を接続する場合、導線は両側の2つのアームと中央のアームの 間に斜め に入れられ、2つのスロットに沿って圧入される。この接続は確実であるが2つ のスロットに沿って挿入する際に相当な力を要する。この接点は占有寸法が比較 的大きい。 ヨーロッパ特許出願EP-A-0075150号は、相互に平行であって固定され、各々が 導線の接続に使用される複数の接触分岐を含む多重型接点を記載している。各分 岐は、接触分岐に対し傾斜した位置、とくに45゜の位置で導線が接続されるよ うなスロットを含む。各分岐においてスロットと対向している2つの縁は、分岐 の両側で軽く折り曲げられ、スロット内に接続され相互に並列接続された導線を 分離する。クロス接続端子上においては、多重接触分岐接点のピッチは比較的大 きくそのためクロス接続端子は占有寸法が比較的大きい。 本発明は、コネクタの絶縁体内に設置された接点の占有寸法を小さくし、接点 と導線との接続の信頼性を改善することを目的とする。 本発明は、1つの絶縁体と、前記絶縁体の溝内に取り付けられた少なくとも1 つの自動絶縁被覆はがし型平型接点とを含むコネクタであって、内部の接点が、 導線の接続に充てられる自動絶縁被覆はがし式スロットと、前記スロットの両側 で規定さ れほぼ同一の面内に位置する2本のアームとを含み、さらにスロット内の前記導 線を接続し、かつ第一の面を前記スロットの両側アームのうちの片方用としもう 一方の面をもう一方のアームとして、接点のこれら対向する面のそれぞれに同導 線を押し付けるための、各接点に関連する、前記導体の形状付与手段を含むこと を特徴とするコネクタを対象とする。 同コネクタは、さらに下記の追加的特徴のうちの少なくともいずれか1つを備 えていることが好ましい。 第一実施様態において、前記導体形状付与手段が、アームの両側でほぼ対称に 傾斜する2つの面であって、スロットの方向に対しほぼ直角な線に沿って導線を 受け2つのアーム間に位置決めするために、スロットの端部において2本のアー ムを延長する、スロットに導線を挿入するための2つの面を接点上に含む。 さらに溝を含み、溝内において接点が溝の2つの面の間に、平面間の導線の挿 入位置からスロット内への導線の接続位置まで移動可能であるように取り付けら れ、接続位置への接点の挿入の間、対向する2つの面が導線を接点に押し付けた 状態に保つ。 実施様態の変形例において、導線の形状付与手段が、細長く開口し、対向する 面の間に規定される溝を含み、その内部で接点が固定され、さらに、対向面が、 少なくとも局所的に溝の長手方向に沿ってほぼS字形を呈し、対向面が両方とも 、溝の一端部において、面のうちの一つの面に前記アームのうちの第一アームの 1つの面を押し付け、前記溝のもう一方の端部において、もう一方の面に第二ア ームのもう一方の面を押し付けるのに使用され、かつ溝の長手方向に沿って支承 された導線を、第一アームの第二面と第二アームの第一面上に案内し、スロット に挿入するのに使用される。 面がS字形溝の全長にわたりほぼS字形であり、この面と溝の両者がそれぞれ 、ほぼ平行であって面の2つの端部の間の斜めの中央部によって接続されている 、対向する2つの端部をもつ。 面が、面のうちの一方について溝の端部の一方においてほぼS字形であり、か つ面のうちのもう一方について溝の端部のもう一方においてほぼS字形である。 各接点が、各アーム上において最大でほぼ直角に曲げられ、スロットと対向す るアームの縁の長さの少なくとも一部に対し て設けられた反転部を有し、反転部が、2つのアームのうちの一方においてある 方向に折り曲げられかつもう一方において反対方向に折り曲げられ、前記接点に 対しZ字形状を付与する。 各折り曲げ反転部が、それが形成されるアームとの間に鋭角の折り曲げ角を形 成する。 接点がさらに、個別に各折り曲げ反転部を横断しほぼ一列に並んだ3つの穴と 、アーム間のスロットの延長側の堅固化部分とを含み、それが本体を通過して外 部に開口する他の2つの穴が対応する。 本発明の特徴と利点は、例として示し添付の図面を参照して行う以下の説明を 読むことにより、よりよく理解されよう。 図1は本発明によるコネクタ内において実施可能な自動絶縁被覆はがし型接点 の斜視図である。 図2は同接点の、図1のII−IIによる横断面図である。 図3、図4は厚さが強調され縮尺が異なる、図1の III−III およびIV−IV による部分縦断面図である。 図5は導線を挿入した後の図1の一部の斜視図である。 図6は図4と同様の図であって、導線を挿入した後の状態を示す部分縦断面図 である。 図7は本発明によるコネクタを実施するプラグ台の斜視図である。 図8は上記コネクタの、図7のVIII−VIIIによる部分縦断面図である。 図9は図8のIX−IXによる部分横断面図である。 図10は図8と同様の図であって、導線を挿入した後の状態を示す部分縦断面 図である。 図11及び図12は図4と同様の図であって、それぞれが実施様態の各変形例 に関する、部分縦断面図である。 図13は別の実施様態の変形例に関する、図2と同様な横断面図である。 図14は本発明による別のコネクタの部分斜視図である。 図15は図14と同様の図であって、導線を挿入した後の状態を示す部分斜視 図である。 図16は接点を省いた状態の、同コネクタの本体部分のみの、図14の XVI −XVIによる部分断面図である。 図17は図16と同様の図であって、接点はあるが、導線を挿入する前の状態 を示す部分断面図である。 図18は図17の XVIII−XVIII による部分横断面図である。 図19は図14、図15の縮尺とほぼ同じ縮尺の、接点の端部の、図14の矢 印方向XIX に見た図である。 図20は自動絶縁被覆はがし型接点の、図19の矢印方向XXに見た正面図であ る。 図21は図19の囲みXXI によって目印が付けられている部分の低縮尺詳細図 である。 図22は一部を切欠いた、図17と同様の部分正面図および断面図である。 図23は図17に対する実施様態の変形例の部分断面図である。 図24は図23に記載の実施様態の変形例の別の垂直断面図である。図23の 断面は図24の線分 XXIII-XXIII で示されている。 図25は図23の実施様態の変形例の部分断面側面図である。 図26は図23〜図25の実施様態の変形例の接点の斜視図である。 図27は図17〜図23に対する別の実施様態の変形例の部分上面図である。 図28は図27の垂直断面図である。同断面は図28の矢印 XXVII で示されている。 図29は図28の部分側面図である。同側面は図29の線分XXVIII-XXVIIIで 示されている。 図30、図31、図32は図27〜図29に記載の別の実施様態の変形例の接 点の、前面図、正面図、側面図である。 図33、図34は図30および図31から導かれる二重接点の前面図と正面図 である。 図35は図28に記載のコネクタより導かれ、図33および図34に記載の、 少なくとも1つの二重接点を具備する、本発明によるコネクタの断面図である。 図1〜図10は、本発明のNUMERIS型プラグ台への適用を例示したもの である。 このようなプラグ台10は本発明の領域には属さないため、本明細書ではその 詳細の全てが記載されている訳ではない。 ここでは簡単に、図示されていない相手方プラグ挿入のため、前部でハニカム 12を形成し、一定数の導線15(図7)の接続のため、後部でコネクタ14を 形成する、絶縁材の本体11を含むと記載するに留める。 ハニカム12内には少なくとも1つの接触用ブレード16が 展開し、これに対応して、コネクタ14は少なくとも1つの接点17を含む。 実際には、ハニカム12内には複数の接触ブレード16が並設され、コネクタ 14は、それぞれが個別に接触ブレード16と電気的な接続にあり、それぞれが 1本さらには2本の導線15を受け入れる、並設された同一数の接点17を含む 。 導線15は導体の芯線18と外装19とから成る絶縁導電体である。 コネクタ14の接点17は、自動絶縁被覆はがし型接点すなわち、導線15の 圧入のため自動絶縁被覆はがしスロット22を形成する2つのアーム20A、2 0Bを含む装置である。図示実施様態においては、接点は対になって二重接点を 形成している。 実際には、二重接点の2つの接点17は、1つのブレードを適切に切断し折曲 げたものである。2つの接点は、同装置を対応する接触ブレード16に並列接続 する桿23を共有するとともに、当初のブレードの縁の中央部を単に垂直にたて ることによって形成されるヒンジ24も共有する。2つの接点はこの桿23とヒ ンジ24の両側に横設されている。 接点17のスロット22は直線形である。スロットは、全てが図示された1つ の接点について図1に破線で図示されているように、長さ方向D1に展開してい る。 本発明によれば、接点17のそれぞれに対し、後に詳細に記載する配置に従い 、スロット22内に導線を接続し、かつある最初の側をアームのうちの片方用、 20A,20Bとし、前者とは反対の側をもう一方のアーム用として、導線を接 点17の対向する面をそれぞれに圧接するための、導線の形状付与手段が組み合 わされている。 図1〜図13においては、接点17に組み合わされた形状付与手段は、アーム 20A、20Bのそれぞれとこれらアームの幅において、導線装着用平面25を 含むが、この平面は、スロット22の端部において各アームに対し傾斜している 。2つの平面25はアームの延長となり、アームの両端で対称に傾斜している。 これら平面により接点上に水準線L1が形成されるが、これは、スロット22の 方向D1に対しほぼ直角である。 したがって図示のように、装着平面25はアーム20A、20Bにとっては、 概ね半円筒形の局所的変形26の下部を形成していることになり、その母線は水 準線L1を形成し、した がってスロット22の縦方向D1に対し直角であり、その面は、これらアーム2 0A、20Bの一方はある方向を向きもう一方のアームは反対方向を向いている 。両変形部の凹面側は2つのアームの面に対向している。 言い替えれば、例えばアーム20Aの場合、局所的変形26は一方の側の凸状 突起であり、アーム20Bの場合反対側の凸状突起となる。 したがって図2に線図で図示するように、局所的変形26により2つのアーム 20A、20Bの端部において管路27が形成され、同管路はスロット22に対 し垂直な2つのアームの幅方向に展開し、またスロット内に接続する導線15は 同管路に挿入しなければならない。 その結果、図1の矢印F1に従い導線15が長手方向にこの管路27内に挿入 され、次に図5の矢印F2に従い横方向にスロット22内に圧入されると、導線 は自ずとS字形状になる傾向があり、図5に例示するように、一方では、導線は アーム20Aの局所的変形26の面側でアーム20Aを押さえるように展開し、 もう一方では、アーム20Bの局所的変形26側すなわち前記とは反対側でアー ム20Bを押さえるように拡がる。 図1〜図10に記載の実施様態においては、アーム端と管路27に沿ってブリ ッジ28によって2つの局所変形が連結されている。 これによりアセンブリの強度が増加する。 実際には、ブリッジ28はほぼ、当初のブレードの面内にある。 さらに、この実施様態においては、スロットは当初のブレードを単に切り取る ことで得られる。 導線15の圧入を簡単にするためには、図3および図4に明確に示すように、 スロット22のリップ29が、アーム20A、20Bの面に対し交差する方向に 、相互にずれていることが好ましい。 実際には、図6に例示するように、スロット22のリップ29同士のずれ量は 充分であるため、リップ29は導線15の導電芯18を簡単に通す間隔を維持し ている。 しかしながら、2つのアーム間の当初のブレードを切り取ることにより形成さ れるこれらのリップ29は、全体としてアーム20A、20Bの面に対しほぼ垂 直であり、アームに対向するエッジの両側が若干変形したことによる。 図3、図4、図6においては、当初のブレードの厚みは故意に強調されている 。さらに、これらの図においては、アーム20A、20Bの相対幅は原寸に比例 していない。 さらに、ヒンジ24に対し最も外側のアームであるアーム20Aの端部には、 局所的変形26の面側でナイフを形成する直角の反転部30Aが形成されている 。 図7〜図10に例示するように、接点17は本体11内の面内において、図8 のように導線15を横断方向に受け入れる導線挿入位置と、図10のように各導 線がスロット22内に圧入される接続位置との間に移動可能に取り付けられてい る。 接点17の各々に組み合わされた形状付与手段はさらに、本体11の溝33の 側壁32A、32Bを含み、この溝に接点17が移動自在に取り付けられている 。これら側壁により、接点の接続位置設定時間の間、導線が接点のアーム上に維 持される。 図示の実施様態においては、接点17の各々は、ヒンジ24の周囲の変形によ り、本体11内に回動自在に取り付けられている。 導線用の引き込み管路36は、導線15を図8の折れ曲がり 矢印F3にしたがい接点の管路27に挿入されるため、本体11の後面または背 面の本体の窪みの中央部分に設けられている。 導線15の余剰長さの取り出しについては本体11は、溝挿入位置にある接点 の管路27と対向する溝に各々が開口するドリル穴35を含む。 ドリル穴35は、コネクタの上面に対しても下面に対してもほぼ直線上に配置 されている。 最後に、図示実施様態においては、接点17の各々は、コネクタ14上の引き 込み管路36とは反対側の図8の挿入位置にある本体11から突出している。 接点17の旋回を容易にするため、図8のはさみ型の矢印F4で図示するよう な、本体11の背面に支えられるクランプを用いてこれら装置を作動させること が可能である。その際実施するクランプは、好ましくは、刃を形成する直角反転 部30Aによって補強された側の接点17に架かる。 図8に例示する挿入位置においては、接点17の管路27は本体11のドリル 穴35と直線をなしている。 同じく図8の矢印F3に図示するように、導線15の各々を 引き込み管路36に通すこと、および接点17の管路27と本体11のドリル穴 35とに押し込むことが可能である。 次に、導線を各々のスロットに接続するには、これら接点17をその挿入位置 から図10に図示する接続位置に旋回させるだけでよい。 導線15は前記に記載の形状付与手段により、片方からアームの片方に到達す る導線ともう一方からもう一方のアームに到達する導線とが把握される接点17 の両側でS字の形状を帯びる。 図5に概略するように、導線は、刃を形成する直角反転部30Aによって両者 とも分割され、端部の余剰部分が取り除かれる。 図11に図示する実施様態の変形例においては、接点17のスロット22のリ ップ29は、アーム20A、20Bの面に沿って相互に離れている。リップはほ ぼ真直ぐな状態を保ち、アーム20A、20Bの面に対し直角に設けられている 。 図12に図示する実施様態の変形例においては、上記とは異なり、リップ29 はアーム20A、20Bの面に対し斜めに設けられている。 図13に図示する実施様態の変形例においては、接点17の2つのアーム20 A、20Bの端部の変形がアームの面の両側に設けられている。 換言すれば、両者を接続するブリッジは設けられていない。さらに本変形例に おいては、各装着面25はほぼ平面でありアームの面に対し斜めに設けられてい る。同装着面の手前側には入り口部平面38があり、これもほぼ平面であるが、 当初のブレードの面に対しほぼ平行に設けられており、入り口38により他の装 着面から間隔が取られている。 本変形例の場合、接続する導線15は、必要であればスロット22の長手方向 に沿って平面38と25との間に挿入することが可能である。 図14〜図22は、ケーブル端または接続端子などの、電話用分配器または副 分配器の構成部品への本発明の適用の例示図である。 前記に記載のように、前記構成部品は、絶縁材から成る本体41内に少なくと も1つの接点47を含むコネクタであって実際には平行に配設された複数の同種 の接点47を含むコネクタ44を、少なくとも局所的に形成する。 同じく前記に記載のように、各接点47は導線15の圧入接続のため、両者の 間にスロット52を形成する2つのアーム50A、50Bを含む。接点には、こ れらアーム50A、50Bのいずれか一方について片側、もう一方のアームにつ いてもう一方の側に、スロット52の長手方向D1に対し横断する方法に導線1 5をアーム50A、50Bに押し付けるための、形状付与手段が組み合わされて いる。 接点47については、2つのアーム50A、50Bは当初の一枚のブレードか ら成り、同ブレード上の共通の脚70に固定されている。図20に図示するよう に、スロット52の手前側には導線のV字形の入り口71があり、終端を成し、 2つのアーム50A、50Bの間に開口している。図20に破線で示す変形例に おいては、V字形の入り口71は、2つのアーム58を接続する終端ブリッジ5 8によって閉じている。 図21においてより明瞭に確認できるが、スロット52のリップ59はアーム 50A、50Bの面に対し横断する方向に相互にずれており、同アーム50A、 50Bの面に対し斜めに設けられている。さらにリップ同士はアーム50A、5 0Bの面に沿って相互に若干の間隔が取られている。 前記のようにして構成された接点47の各々に組み合わされた形状付与手段は 、その壁72、実際には前面壁であるが、に沿って開いたS字形溝73を本体4 1内に含み、同溝内において、スロット52の長手方向D1を溝内の中心にし溝 の奥に向かうにようにして、接点が取り付けられている。 同溝は、ほぼ平行であって、各々の2つの直線端部の間に斜めの中央円筒部を もつ、2つの面74A、74Bの間に形成されている。スロットは2つの面の2 つの円筒部の間に存在する。 アーム50Aは、刃を形成する直角反転部60Aが、局所的にその端面となっ ている。 また、もう一方のアーム50Bも、導線止めを形成する少なくとも1つの直角 反転部60Bが、局所的にその端面となっている。 実際には、2つの直角反転部60Bが相互に間隔をとってアーム50B上に設 けられている。反転部は同一方向に設けられ、刃を形成する直角反転部60Aの 方向とは反対向きであり、その延長量は直角反転部60Aのそれと比較するとは るかに少ない。 本体41がもつ相互に平行な種々のS字形の窪み73は、本 体の上部全体にわたって設けられ、その端部が上側壁76および下側壁77に開 口している。 本体41は、S字形溝73の奥に、図18の矢印F5の方向に沿って、対応す る接点47の本体の後ろ側から挿入するため、Z状の窪み78をもつ。 壁72へのS字形溝73の開口部は、図14および図18の矢印F6の方向に 沿って、導線15を挿入するのを簡単にするため、好ましくは少なくとも局所的 に丸くするか斜めに面取りをする。 各S字形溝73内においては、接点47の2つのアーム50A、50Bは各々 、同S字形溝73の面74A、74Bの対向する端部、すなわちほぼ直線上にあ るいわゆる内側の端部に架かっている。同アーム50A、50Bの直角反転部6 0A、60Bは各々、横断する方向、面のいわゆる外側の端部の方向に、溝内に 設けられている。同外部端部は最も相互の間隔が広くなっている。 実際には、刃を形成する直角反転部60AはS字形溝73の幅方向の全体を覆 っているが、導線止めを形成する直角反転部60Bは同溝の幅方向の一部にしか 設けられていない。 各導線15は、図14〜図18の矢印F6の方向に従い、本体41のS字形溝 73内に前面から個別に挿入され、同S字形溝73にある接点47のスロット5 2内に圧入される。 必要であれば、構成がS字形溝73に相似した、中央に割れ目をもつ部分をも つ図示されていない工具であって、導線15を押すのに使用する工具により、上 記挿入をより簡単に行うことが可能である。 導線15は挿入が終わると、図22に例示のように、接触機構のスロット52 に対し直角な接点47により局所的に剥離され、導線の導芯18は同スロット5 2のリップ59に接触する。その結果導線は、自らが通過するスロット52の両 側で、前記74A、74Bの最も間隔が広い2つの部分いわゆる外側の部分によ って、片方のアームの一方の面ともう一方のアームの反対面に押し付けられた状 態になる。 同時に、本体41の下側壁76側では、導線止めを形成する直角反転部60B の間に導線が固定され、反対側従って出口側、すなわち図22において破線で図 示するような例えば本体41の上側壁77側では、S字形溝73の対応する端部 を隠蔽し刃を形成する直角反転部60Aによって導線は完全に切断される。 導線は、自らが通過するスロット52の両側で、前記分岐74A、74Bの外面 によって、片方のアームの一方の面ともう一方のアームの反対面に押し付けられ た状態になる。 図23〜図26は、図14〜図22に対応する、本発明によるコネクタの実施 様態の変形例を示す図である。 本変形例によるコネクタは参照番号84によって示されている。 前記のようにコネクタは、絶縁体81と、少なくとも1つの自動絶縁被覆はが し型接点87と、図示されていない導線を接点に押し付けるための後記の形状付 与装置とを含む。実際には、本体内に複数の接点87が相互に平行に配設される 。 接点87は、自らの間に自動絶縁被覆はがしスロット82を形成しスロットの 端部に導線用のV字形入口を形成する2つのアーム80A、80Bを含む。接点 は当初の平らなブレードを適当に折り曲げ切断することによって得られる。 アーム80A、80Bは、スロットを越えた部分は、脚80に固定されている 。脚は本実施例においては側面の突起80Cをもち、同突起は変形し溝が切り込 まれており、図25において部分的に点線で例示するように、上下配列により対 向する別 の同一接点87’と弾性圧力で接触する。このもう一方の接点機構は、コネクタ 84に相似し部分的に同コネクタに嵌合する別のコネクタ84’の一部とするこ とが可能である。 スロット82の、89などの2つのリップはアームの面に対し斜めで、相互に ほぼ平行で対向している。 接点87は2つの直角反転部90A、90Bをもっている。 これら2つの直角反転部は互いに反対方向であるが、ほぼ同一である。直角反 転部は、スロットを形成し脚80の長さ方向の一部に及ぶ縁に沿って、アームの 長さ方向に設けられている直角反転部90A、90Bの各々の端部のノッチ91 A、91Bによって、各アームの端部における脚の幅が減少している。接点を絶 縁体に固定するため、各直角反転部のほぼ中央にあるこの水準としては幅の大き い窪みにより、直角反転部の下面に対し斜めに突出したストッパ爪92A、92 Bが形成される。 絶縁体81は、各接点について、図示されていない導線の接続用として、同装 置の取り付けとスロットへの接近のために用いられる溝83を含むが、実際には 、複数の接点用として複数の平行な溝を含む。これら溝83は絶縁体の面のうち の1つに そって長手方向に開いており、対向する別の2つの面に開口している。溝は、ア ームとスロットのほぼ全長にわたる本体の奥の方に設けられている。溝は本体内 では、各接点の脚80と、溝83の開口面とは反対の面に向かう脚の側面の突起 への接近とで、異なった延長の仕方が実現されている。 これら溝83は相互に平行であり、絶縁体内の対向する2つの面84A、84 Bの間に各々形成されている。 平行な溝83は、図14〜図22に記載の前記実施例による溝とは異なり、本 体内で斜めになっている。 溝83内で所望の位置にある接点87は、一方の端部から他方の端部まで設け られ、前記実施例と同様、本体内と直交するような姿勢になっている。2つの直 角反転部はその幅が広い部分で、溝の2つの端部を完全に隠蔽し、幅の狭い部分 で部分的に隠蔽している。これら直角反転部は、溝の端部が開口する端面に平行 である。これら反転部により所望の位置の接点が堅固に固定され、導線の接続が より簡単になる。 この配置の確保と接点の維持の目的のため、面84Aは、溝のほぼ端部分のう ちの1つの内部にほぼS字形の部分85Aをもち、もう一方の面84Bも同様に 、溝のほぼ端部分のうちの もう一方の内部にほぼS字形の部分85Bをもつ。これら2つのS字形の部分8 5Aと85Bの中央部分は平坦で平行であり、溝が開きその端部が開口する本体 の面に対し交差する方向となっている。中央部分は溝に沿って相互に間隔がとら れ、接点の厚さ方向に対し交差する方向に相互に間隔がとられている。中央部分 は接点の2つのアーム80A、80Bへの支承面の役割を果たし、アームから始 まる直角反転部に対しいわゆる外側であるその面は、一部がその面に押し付けら れている。前記中央部分の両側にある、ほぼS字形の各部分85A、85Bの2 つの端部は、面84A、84B上に2つの移行部を形成する。これら移行部は相 互に平行であり、図示のように若干弓型を成すか、変形例においては平面となる 。 その結果、接点87の2つのアーム80A、80Bは各々、一方でその幅の一 部において、2つの面84A、84BのほぼS字形の2つの部分85A,85B に支持され、他方、溝内に一切の係留がない状態で設けられている。スロット8 2はこれらのほぼS字形の部分85A、85Bと溝83との間の中心に位置して いる。 面上のほぼS字形の部分85A、85Bの各々から取り除か れたものは、スロット82の両側で、あるアームの片側ともう一方のアームの反 対側とで、アーム80A、80Bの両側に導線を押し付ける、接点に対し斜めな 面である。また、各導線は、直角反転部90A、90Bの終端の狭部分に挟まれ た状態で維持される。コネクタから突出した導線の端部は、切断工具を用いて切 断することにより除去され、これについては、その側の直角反転部の広い部分が 支持式の固定刃を形成する。 絶縁体の内部86は、溝83の各々の円形底部83Fが形成するとともに、接 点の2つのへこみの爪92A、92Bへの支持の役割を果たす。上記内部自身は 所々、相互に平行で横方向の一連のZ字形の窪み88を備えている。これは図2 3にも図示されているがここでは溝の1つには接点が配置されていない。これら 窪みは、脚80と、部分的に脚に沿う直角反転部80A、80Bの幅が広い部分 とを支承する。 図27〜図32は、図14〜図22または図23〜図26に記載の実施様態に 対応する、本発明によるコネクタの実施様態の別の変形例を示す図である。 本変形例によるコネクタは全体にわたり参照番号104によって示されている 。コネクタは、絶縁体101と、本体内に平 行に取り付けられた同一の接点107と、図示されていない導線を接点に押し付 ける手段とを含む。 接点107は、自らの間に自動絶縁被覆はがしスロット112を形成しスロッ トの端部に導線用のV字形入口を形成する2つのアーム110A、110Bを含 む。接点はまた、固定されている2つのアームに対向する脚110と、脚の片側 の面のみの側面突起110Cとを含む。さらに、脚と2つのアームとの間に中間 部114をもつ。 スロットのリップは斜めである。 互いに反対方向に折り曲げられた2つの折り曲げ反転部120A、120Bは 2つのアームと中間部114とに沿って設けられている。各折り曲げ反転部の端 部のノッチ121A、121Bによって各アームの端部における脚の幅が減少し 、また同ノッチは、アームの端部において面取り125A、125Bが施されて いる。各折り曲げ反転部の幅の広い部分に窪みが設けられ、同反転部の下面に対 し斜めに突出したストッパ爪122A、122Bを形成している。 図14〜図22および図23〜図26に記載の前記実施様態の1つによる接点 に対する主な相違点を明らかにする。 2つのアーム110A、110Bはほぼ同一面にあるが、これらアームとその 接続部分は脚に対し斜めである。これは、スロット112を通過する長手方向の 軸を中心とする、脚の各側の局所的変形126A、126Bによって、アームと 接続部分とを捻転させ脚に対し斜めな構成を与えることにより得られる。 折り曲げ反転部120A、120Bは直角ではなく、各アームに対し鋭角を形 成し、接点に対しZ字形の断面をもたらすが、このZ字形は図27〜図30にお いては反転している。 絶縁体101は、各接点107について、絶縁体の面のうちの1つにそって長 手方向に開いた溝103を含む。種々の接点用の溝は相互に平行で、本体の両側 に開口している。溝は、絶縁体の奥の、アームとスロット112のほぼ全長にわ たり設けられている。 溝の1つにおいて接点が設置されていないことを示す図27と、図28とに図 示するように、溝103は、絶縁体の中央部分109内に設けられたZ字形窪み 108に個別につながっており、これら窪みは各々、溝103のうちの1つの底 部内に開口している。窪みの爪122A、122Bは、両側にノッチ109A、 109Bが設けられた上記中央部分に係止されるよ うになる。これらZ字形窪み108自身も溝103とは反対側の溝111につな がっている。 溝103は、図14〜図22および図23〜図26に記載の前記実施様態よる 溝とは異なり、絶縁体101の関係する面内で直角になっている。2つのアーム 110A、110Bはほぼ、各溝の一方の端部から他方の端部まで設けられ、本 体内と直交するような姿勢になっている。スロット112は溝内の中心におかれ 、同溝の深さ方向に設けられている。2つの折り曲げ反転部120A、120B はその幅の狭い部分で各溝103の端部を部分的に覆い、幅の広い部分で完全に 覆い、幅の広い部分と狭い部分の移行部は、各溝のほぼ底部と同じ位置にある。 各接点107をその溝103に固定するため、同溝を形成する対向面104A 、104Bはほぼ真直ぐであるが、溝内で突出した2つのデフレクタ105A、 106A、105B、106Bを各々具備している。面の片方にある2つのデフ レクタは、溝の端部のうちの1つに位置し、もう一方にあるデフレクタはもう一 方の端部に位置する。各面において、2つのデフレクタはほぼ連続しており、溝 の中央部に向かってそれらデフレクタ間にほぼS字形の局所的突起が形成される 。デフレクタ は各アーム上の反転部の折り曲げの突出角陵部と、反転部とアームの隣接部とを 各々支承した状態で固定している。その結果、スロット112と各アームの他の 部分は、面の片側の2つのデフレクタともう一方の面の2つのデフレクタの間の 、溝の中央部分において自由である。 この状態においては、一方のアームの片側ともう一方のアームの反対側に、ス ロットを通過する導線のための幅の狭い空間を設けることにより、スロット11 2の両側の接点に導線を押し付けるのは、面の真直ぐな部分である。 図20、図26、図32のいずれかに対応する変形例として、接点を二重とす る、すなわち2つの接点と、互いに脚をもたない1つの支持部とから成り、好ま しくは直接上下に配置することができることを示す。その場合、コネクタの本体 は、上記のような二重接点の中央横断面に対し対称に配置する。 図30および図31に記載の接点より導かれる二重接点に関する変形例を図3 3および図34に図示し、同種の二重接点を少なくとも1つ具備するコネクタに 関する変形例を図35に図示する。なお、図35自身も図28から導かれている 。 図33〜図35において、図30、図31、図28において 使用されたものと同一の参照番号は同一の要素を示す。参照番号には、二重接点 の中央横断面に対応する、すなわち二重接点上の接続部分114と絶縁体の内部 109に対し対称であることを示すダッシュ(’)が付加されている。 したがって上記二重接点とそれを具備したコネクタについては記載しない。 特に図34を参照すると、二重接点がさらに、横対称軸に沿ってほぼ一列で接 続部と2つの折り曲げ反転部を通して設けられた3つの穴130、131A、1 31Bを含むことが解る。これら穴は、比較的剛性が高く接続装置内を通り同装 置に接続された裸導線を受け入れることができる。 これら穴は、導線の挿入を簡単にするのと導線の良好な固定を確保するために 設けられている。これら穴は、導線の引き込み用として円形形状132によって 形成され、より狭い長穴133に開口し、1つの穴130に関連づけられている 。 コネクタの本体内ではこれら穴に2つの穴135、136が対応している。穴 135または136の両側に図示されている2つの穴は、コネクタの本体の成形 に必要な穴である。 図30〜図32の接点については、その2つの反転部とその 脚部の接続部分とを経て、これら接点を具備したコネクタ本体の対応部分におい て、類似した配置の採用が可能であることは言うまでもない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1つの絶縁体と、前記絶縁体の溝内に取り付けられた少なくとも1つの自動 絶縁被覆はがし型平型接点とを含むコネクタであって、内部の接点が、導線の接 続に充てられる自動絶縁被覆はがし式スロットと、前記スロットの両側で規定さ れほぼ同一の面内に位置する2本のアームとを含み、さらにスロット(22、5 2、82、112)内の前記導線を接続し、かつ第一の面を前記スロットの両側 アームのうちの片方(20A、50A、80A、110A)用としもう一方の面 をもう一方のアーム(20B、50B、80B、110B)用として、接点のこ れら対向する面のそれぞれに同導線を押し付けるための、各接点(17、47) に関連する、前記導体(15)の形状付与手段(25、33、73、83、10 3)を含むことを特徴とするコネクタ。 2.前記導体形状付与手段(25)が、前記アーム(20A、20B)の両側で ほぼ対称に傾斜する2つの面であって、前記スロットの方向(D1)に対しほぼ 直角な線(L1)に沿って導線を受け2つのアーム間で位置決めするために、前 記スロッ トの端部において2本のアームを延長する、スロット(22)に前記導線を挿入 するための2つの面を前記接点(17)上に含むことを特徴とする、請求項1に 記載のコネクタ。 3.前記面(25)が、ほぼ端部を形成し、それぞれが前記アーム(20A、2 0B)上に突出した2つの半円筒形の変形(26)であって、前記変形が、スロ ットを横断する方向の母線と、前記アームの面に向いた凹面とを呈し、さらにス ロット内に導線を接続するための、スロットの方向に対し直角な通路(27)を 画定することを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。 4.前記形状付与手段(33)がさらに前記溝を含み、前記溝内において接点( 17)が前記溝の2つの面(32A、32B)の間に、前記平面間の導線の挿入 位置から前記スロット内への導線の接続位置まで移動自在であるように取り付け られ、前記接続位置への接点の挿入の間、対向する2つの面(32A、32B) が導線を前記接点に押し付けた状態に保つことを特徴とする請求項2または3に 記載のコネクタ。5.本体(11)内に設けられ、前記平面(25)間の前記コ ネクタの支承および位置決めのための前記線(L1)に沿っ て各溝に開口する、前記接点の前記溝への挿入位置のための引き込み管路(36 )とドリル穴(35)を含むことを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。 6.前記接点(17)が前記溝(33)に回動自在に取り付けられていることを 特徴とする請求項5に記載のコネクタ。7.前記接点(17)が、前記スロット に対し交差する側面ヒンジ(24)を含むことを特徴とする、請求項6に記載の コネクタ。 8.前記接点(17)と別の同一の接触とが、前記ヒンジ(24)を共有する二 重接点を形成することを特徴とする請求項7に記載のコネクタ。 9.前記接点(17)が前記本体(11)の外側に突出することを特徴とする請 求項7または8に記載のコネクタ。 10.前記導線の前記形状付与手段が、細長く開口し、対向する面(74A、7 4B、84A、84B;104A、104B)の間に規定される溝(73、83 、103)を含み、その内部に接点が固定され、さらに、前記対向面が、少なく とも局所的に溝の長手方向に沿ってほぼS字形を呈し、対向面が両方とも、前記 溝の一端部において、前記面のうちの一つの面 に前記アームのうちの第一アームの1つの面を押し付け、前記溝のもう一方の端 部において、もう一方の面に第二アームのもう一方の面を押し付けるのに使用さ れ、かつ溝の長手方向に沿って支承された導線を、第一アームの第二面と第二ア ームの第一面上に案内し、前記スロットに挿入するのに使用されることを特徴と する請求項1に記載のコネクタ。 11.前記面(74A,74B)がS字形溝(73)の全長にわたりほぼS字形 であり、この面と溝の両者がそれぞれ、ほぼ平行であって面の2つの端部の間の 斜めの中央部によって接続されている、対向する2つの端部をもつことを特徴と する請求項10に記載のコネクタ。 12.前記面(84A、84B)が、面のうちの一方について溝の端部の一方に おいてほぼS字形であり、かつ面のうちのもう一方について溝の端部のもう一方 においてほぼS字形であることを特徴とする請求項10に記載のコネクタ。 13.前記面(84A、84B)によって規定される前記溝(83)が前記本体 (81)内において斜めであり、本体内のアームに真直な方向を付与することを 特徴とする、請求項12に記載のコネクタ。 14.前記面(104A、104B)によって規定される前記溝(103)が前 記本体(101)内において真直であり、本体内のアームに斜めの方向を付与す ることを特徴とする請求項12に記載のコネクタ。 15.各接点(47、87、107)が、各アーム上において最大でほぼ直角に 曲げられ、前記スロットと対向するアームの縁の長さの少なくとも一部に設けら れた反転部(60A、60B;、90A、90B;120A、120B)を有し 、前記反転部が、2つのアームのうちの一方においてある方向に折り曲げられか つもう一方において反対方向に折り曲げられ、前記接点にZ字形状を付与するこ とを特徴とする請求項10から14のいずれか一項に記載のコネクタ。 16.前記本体が、前記絶縁体内に設けられ前記溝(73、83、103)の内 部壁に開口しているz字形の窪み(78、88、108)を含むことを特徴とす る請求項15に記載のコネクタ。 17.折り曲げ反転部(90A、90B;120A、120B)が、アームとス ロットの端部側に位置するそれらの端部に切り欠き(91A、91B、121A 、121B)を有 することを特徴とする請求項16に記載のコネクタ。 18.前記接点が、前記アームを前記スロットを越えて延びる足(70、80、 110)を含み、前記の足が前記接点と同一で前記接点とは上下反対に取り付け られた別の接点と共に、弾性連結手段(80C、110C)をもたらすことを特 徴とする請求項16または17に記載のコネクタ。 19.前記アーム(120A、120B)および前記脚(110)が相互に傾斜 した2つの面内にあり、前記溝の方向が前記脚の軸方向と同じであることを特徴 とする、請求項18に記載のコネクタ。 20.各折り曲げ反転部(120A、120B)が、それが形成されるアームと の間で鋭角の折り曲げ角を形成することを特徴とする請求項17に記載のコネク タ。 21.前記接点がさらに、個別に各折り曲げ反転部を横断しほぼ直線上に並んだ 3つの穴(130、131A、131B)と、アーム間のスロットの延長側の堅 固化部分とを含み、それに前記本体を通過して外部に開口する他の2つの穴(1 35、136)が対応することを特徴とする請求項20に記載のコネクタ。 22.前記の直線上に並んだ3つの穴(130、131A、131B)が、より 狭い長穴(133)に開口した円形(132)をもつことを特徴とする、請求項 21に記載のコネクタ。 23.前記接点が、直線上に並び相互に対向する2つのスロット(112、11 2’)を有し二重であること、ならびに各アームへの折曲げ反転部(120A、 120’A、120B、120’B)が2つのスロットと同じ側のアームに連続 していることを特徴とする請求項15から17および20から22のいずれか一 項に記載のコネクタ。 24.各接点の自動絶縁被覆はがし式スロットが、接点のアームの面に対し直角 な、相互にずれた2つのリップによって形成されることを特徴とする請求項1ま たは10に記載のコネクタ。 25.各接点の自動絶縁被覆はがし式スロットが、接点のアームの面に対し斜め の2つのリップによって形成されることを特徴とする請求項1または10に記載 のコネクタ。
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