JPH11505664A - 電線接続システム - Google Patents

電線接続システム

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JPH11505664A JP8534813A JP53481396A JPH11505664A JP H11505664 A JPH11505664 A JP H11505664A JP 8534813 A JP8534813 A JP 8534813A JP 53481396 A JP53481396 A JP 53481396A JP H11505664 A JPH11505664 A JP H11505664A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、110コネクタシステムとしても知られているクロス接続配線ブロックに関する。このタイプの配線ブロックは、第1の導体の組を関連する第2の導体の組に電気的に相互接続する、スロットが形成されたビームコンタクトを有する。この配線ブロックは、実質的に対向する壁(26)により区画された複数のキャビティ(22)を有する細長いハウジング(12)を具備する。各キャビティは、そのキャビティ内に縦に配置された、スロットが設けられたビームコンタクト(29)を受容する。この配線ブロックの改良点は、金属芯及び外部絶縁層からなる各第1導体を具備し、導体の直径は所定の直径であり、キャビティの対向する壁は縦方向を向く複数対の突起(28)を有し、所定の突起対の間の距離は絶縁導体の所定の直径よりも小さい。これにより、導体の大きな保持力を保証する。さらに、突起は、従来の接続手工具とコンパチブルになるように設計され配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 電線接続システム 本発明は、改良された電線接続システムに関する。 電線接続ブロックは、110ブロックシステムとして従来から知られている。 かかるコネクタブロックは、第1の導体の組を関連した第2の導体の組に電気的 に相互接続するために電話事業で用いられている。 初期の110電線接続ブロックの例は米国特許第3,611,264号に開示されてい る。そのコネクタは、割出しストリップ及び接続ブロックを含み、この接続ブロ ックは複数のスロットが形成されたビームコンタクトを支持する。割出しストリ ップは複数の一様な高さでその長手方向に離隔した歯を有する。これらの歯は、 第1の導体の組を割出すのを助成する。接続ブロックによって支持された、対応 する複数の一様な高さの離隔した歯は、第2の導体の組を割出し、スロットが形 成されたコンタクトを介して第1の導体の組にクロス接続するよう作用する。1 10コネクタシステムの一般的な設計及び操作は何年にもわたって変更がないの で、現存の電話機器と同様に市販されている電線接続手工具との両立性(compat ibility)が保証されている。 ポリエチレン等の絶縁物を有する導体を圧接し、かかる導体をコンタクトアー ムの間のスロット内に押込むことによってコンタクトに接続するためには、かな りの法線方向の力をコンタクトに加えねばならないことは理解されるであろう。 市販されている電線接続ブロックの中には、着座したコンタクトにかなりの「遊 び」があるものが多い。 本発明が解決すべき課題は、配線ブロックの電線保持力を改善すると同時に、 現存の接続工具との両立性を保つことである。 この課題は、第1の導体の組を関連した第2の導体の組に電気的に相互接続す るためにスロットが形成されたビームコンタクトを受容するタイプのクロス接続 配線ブロックを提供することによって解決する。この配線ブロックは、基本的に は対向する壁により区画された複数のキャビティを有する細長い誘電性ハウジン グを具備する。ここで、各キャビティは、そのキャビティ内に縦に配置された、 スロットが設けられたビームコンタクトを受容する。その改良点は、金属芯及び 外部絶縁層からなる各第1導体を具備することである。ここで、導体の直径は所 定の直径である。さらに、対向する壁は縦方向を向く複数対の突起を有し、所定 の突起対の間の距離は絶縁導体の所定の直径よりも小さい。 以下、本発明の好適実施形態を図面を参照して説明する。 図1は、本発明の改良された電線接続システムの斜視図である。 図2は、本発明の詳細を示す、図1のシステムの部分拡大斜視図である。 図3は、図1の3−3線に沿ったシステムの断面図である。ただし、システム のキャビティ内に装着されたスロット付きコンタクトを示している。 図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。さらにスロットが形成された ビームコンタクト内に接続された1本の絶縁電線を示している。 図5は、本発明のシステムの部分拡大平面図である。 図6は、公知の2種の接続工具の輪郭、及び本発明の特徴とそれら工具との関 係を示した、本発明のシステムの部分拡大断面図である。 最初に図1ないし図3を参照すると、本発明の電線接続ブロック10は、代表 的にはプラスチックで形成された誘電性ハウジング12を具備する。ハウジング 12は、1対の側壁14、1対の端壁16、第1嵌合面18、及びコンタクト装 着面20を有する。ハウジング12の内部には、後述するスロットが形成された 平坦なビームコンタクトを受容し保持するための複数のキャビティ22がある。 嵌合面18に沿ったこれらキャビティ22は1対の対向するスロット24を有す る。これらスロット24の中に、スロットが形成されたビームコンタクトが縦に 配列されて受容されている。さらに、スロット24から離隔したキャビティ22 の各側壁26には、対向する複数対の突起、即ち垂直方向を向いたリブ28が形 成されている。かかる突起即ちリブ28の機能は、後に詳細に説明する。 ハウジング12の詳細を説明する前に、スロットが形成されたビームコンタク ト29の構造について簡潔に振り返り、図3を用いてこのコンタクト29がハウ ジング12内にどのように保持されるかを説明する。好適なスロットが形成され たビームコンタクトの詳細な説明のために、米国特許第5,409,404号を参照する ことができる。手短かに言えば、スロットが形成されたビームコンタクトは、代 表例として燐青銅等の金属板の平坦な帯材(strip)を、複数の処理ステーショ ン を通って順送する作業によって打抜き加工される。ここで、帯材は打抜き及び叩 出し(peening)加工される。この結果、コンタクトは、中央の本体部、及びこ の本体部から延びる1対のアームにより形成される1対の絶縁切断及び導体受容 スロットを有する。アーム対は、代表的には二又となって本体部に隣接する拡大 された細長の開口を形成する内側部分と共にフォーク状分岐を形成する。ここに 、接続された導体が着座し、絶縁導体を受容するための所定の幅特性を有するス ロットを形成するために、外側部分が互いに接近している。さらに、アームの最 外端はテーパとなって、導体受容スロットへの比較的鋭利なV字状入口を形成す る。これにより、導体の圧接及び接続が促進される。 コンタクトを保持すること及び「遊び」がないことが効果的な電線接続ブロッ クには重要な要素となるので、コンタクトは外側を向いたランスを具備すること によって変更することができる。特に、打抜き工程の更なる操作として、ランス 30がコンタクトの中央本体部分に打ち出される。ここで、かかるランス30は 中央本体部分と鋭角をなす。ハウジング12に装着する際、ランス30は傾斜し た過渡部32(図3参照)に当接することになる。換言すれば、かかる傾斜部は 、コンタクトが嵌合面18の方へさらに移動するのを「阻止」するものとして機 能する。 コンタクトがコンタクト装着面20へ移動するのを防止するために具備するも のも必要である。図1及び図3によれば、側壁14に凹部34が形成され、そこ では基部36(図3)が薄い部分になっていることに留意されたい。コンタクト を最終的に固定するために、鋭利な工具が凹部34内に挿入されて薄い壁部分3 6の3縁を剪断し、薄い壁部分36がランス30によって形成される開口内にヒ ンジ移動又は撓む。この配置により、部分的に剪断されたヒンジ壁部分36は撓 んでランス30と係合するので、コンタクトは反対の方向への移動を防止するよ うに配置される。換言すると、導体接続の力が重要であるいずれの方向への移動 も「阻止」されるのである。 図2、図4及び図6において、複数の対向突起対、即ち垂直方向に向いたリブ 28がキャビティ壁26に沿って形成されているという本発明の特徴が明確に示 されている。各対は、対向するキャビティ壁26に沿って相手突起の方に内方へ 向く。所定対の突起の端40間の間隔は、キャビティ22内に接続される絶縁電 線の直径より若干小さい。特に図4の接続された電線に留意されたい。この配置 により、電線保持力を増強するために多数の把持指が形成される。例として、本 発明の電線接続システムの電線保持力に関して一連の試験が行われた。従来品は 、キャビティの突起を具備しておらず、スロットが形成されたビームコンタクト のよる保持力に依存する。この一連の試験では、平均電線保持力、即ち配線除去 に要する力は、本発明では1.81ポンド/インチであるのに対し、従来品は1.27ポ ンド/インチであった。 本発明の特徴はより大きな電線保持力を有することであるが、かかる特徴は本 発明の実施製品の特有の利点の一部に過ぎない。110型配線ブロックを接続す るために今日広く用いられている2種の市販された手工具が存在することを前述 した。互いにコンパチブルである電線接続ブロックは、ユーザの安心と同様に製 造者にとっても販売上重要な利点をもたらす。いずれにせよ、それぞれの工具は プライヤのように把持可能であり、作業ヘッドはハウジングキャビティ22内に 受容されて絶縁電線をスロットが形成されたビームコンタクト内に押込むように なっている。異なった作業ヘッドの断面は図6に示される。ここで、クローネ( KRONE)工具は「K」で表わされ、AT&T工具は「A」で表わされる。各 工具を用いて、作業ヘッドが本質的にハウジング12の幅を横切り、接続される 横たわった絶縁電線に一様な法線方向の力を与える。 好適実施形熊において、図4ないし図6に示されるように軸線方向を向くキャ ビティ突起28のそれぞれの外側対は断面が略矩形であり、他方、突起の内側対 は断面が三角形である。この配置により、連続した横スロットは「A」工具を受 容し、他方同時に「K」工具の対向する矢形ヘッド42を受容する十分な空間が 形成される。さらに、キャビティ22内への矢形ヘッド42の進入を容易にする ために、各突起28の上縁、少なくとも内縁は、図5に示されるようにテーパ即 ち面取り44が形成されている。これら面取りされた縁は、矢形ヘッド42をキ ャビティに整合させると共に導くのを助成する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月15日 【補正内容】 明細書 電線接続システム 本発明は、改良された電線接続システムに関する。 電線接続ブロックは、110ブロックシステムとして従来から知られている。 かかるコネクタブロックは、第1の導体の組を関連した第2の導体の組に電気的 に相互接続するために電話事業で用いられている。 初期の110電線接続ブロックの例は米国特許第3,611,264号に開示されてい る。そのコネクタは、割出しストリップ及び接続ブロックを含み、この接続ブロ ックは複数のスロットが形成されたビームコンタクトを支持する。割出しストリ ップは複数の一様な高さでその長手方向に離隔した歯を有する。これらの歯は、 第1の導体の組を割出すのを助成する。接続ブロックによって支持された、対応 する複数の一様な高さの離隔した歯は、第2の導体の組を割出し、スロットが形 成されたコンタクトを介して第1の導体の組にクロス接続するよう作用する。1 10コネクタシステムの一般的な設計及び操作は何年にもわたって変更がないの で、現存の電話機器と同様に市販されている電線接続手工具との両立性(compat ibility)が保証されている。 米国特許第3,708,779号は、導体受容キャビティ内に配置された、スロットが 形成されたビームコンタクトを有する別の電線接続ブロックを開示する。キャビ ティは対向する壁を有し、壁には複数の突起が形成されている。対向する突起は 、キャビティ内に配置される導体の直径より小さい間隔で離間している。ここで 、突起は、引き続く作業の間、スロット内に電線をしっかり保持するストレイン リリーフとして作用する。 ポリエチレン等の絶縁物を有する導体を圧接し、かかる導体をコンタクトアー ムの間のスロット内に押込むことによってコンタクトに接続するためには、かな りの法線方向の力をコンタクトに加えねばならないことは理解されるであろう。 市販されている電線接続ブロックの中には、着座したコンタクトにかなりの「遊 び」があるものが多い。 本発明が解決すべき課題は、配線ブロックの電線保持力を改善すると同時に、 現存の接続工具との両立性を保つことである。 この課題は、それぞれが所定の直径を有する第1の導体の組を関連した第2の 導体の組に電気的に相互接続するためにスロットが形成されたビームコンタクト を受容するタイプのクロス接続配線ブロックを提供することによって解決する。 ここで、前記配線ブロックは、対向する壁により区画された複数のキャビティを 有する細長いハウジングを具備し、各キャビティはそのキャビティ内に縦に配置 された、スロットが設けられたビームコンタクトを受容し、前記対向する壁は4 対の突起を有し、各対の対向する端の間の距離は絶縁導体の所定の直径よりも小 さく、1つのタイプの導体接続工具を受容するために対向する端の間にスロット が形成されている配線ブロックにおいて、前記4対の突起は、略矩形の断面を有 する2対の外側突起と、略三角形の断面を有する2対の内側突起とを有し、隣接 する内側及び外側対の間の前記キャビティの輪郭が別のタイプの導体接続工具の 矢形ヘッドを受容する矢形ヘッド形状を有することを特徴とする。 以下、本発明の好適実施形態を図面を参照して説明する。 図1は、本発明の改良された電線接続システムの斜視図である。 図2は、本発明の詳細を示す、図1のシステムの部分拡大斜視図である。 図3は、図1の3−3線に沿ったシステムの断面図である。ただし、システム のキャビティ内に装着されたスロット付きコンタクトを示している。 図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。さらにスロットが形成された ビームコンタクト内に接続された1本の絶縁電線を示している。 図5は、本発明のシステムの部分拡大平面図である。 図6は、公知の2種の接続工具の輪郭、及び本発明の特徴とそれら工具との関 係を示した、本発明のシステムの部分拡大断面図である。 最初に図1ないし図3を参照すると、本発明の電線接続ブロック10は、代表 的にはプラスチックで形成された誘電性ハウジング12を具備する。ハウジング 12は、1対の側壁14、1対の端壁16、第1嵌合面18、及びコンタクト装 着面20を有する。ハウジング12の内部には、後述するスロットが形成された 平坦なビームコンタクトを受容し保持するための複数のキャビティ22がある。 嵌合面18に沿ったこれらキャビティ22は1対の対向するスロット24を有す る。これらスロット24の中に、スロットが形成されたビームコンタクトが縦に 配列されて受容されている。さらに、スロット24から離隔したキャビティ22 の各側壁26には、対向する複数対の突起、即ち垂直方向を向いたリブ28が形 成されている。かかる突起即ちリブ28の機能は、後に詳細に説明する。 ハウジング12の詳細を説明する前に、スロットが形成されたビームコンタク ト29の構造について簡潔に振り返り、図3を用いてこのコンタクト29がハウ ジング12内にどのように保持されるかを説明する。好適なスロットが形成され たビームコンタクトの詳細な説明のために、米国特許第5,409,404号を参照する ことができる。手短かに言えば、スロットが形成されたビームコンタクトは、代 表例として燐青銅等の金属板の平坦な帯材(strip)を、複数の処理ステーショ ン 向く。所定対の突起の端40間の間隔は、キャビティ22内に接続される絶縁電 線の直径より若干小さい。特に図4の接続された電線に留意されたい。この配置 により、電線保持力を増強するために多数の把持指が形成される。例として、本 発明の電線接続システムの電線保持力に関して一連の試験が行われた。従来品は 、キャビティの突起を具備しておらず、スロットが形成されたビームコンタクト のよる保持力に依存する。この一連の試験では、平均電線保持力、即ち配線除去 に要する力は、本発明では324g/cm(1.81ポンド/インチ)であるのに対し、従 来品は227g/cm(1.27ポンド/インチ)であった。 本発明の特徴はより大きな電線保持力を有することであるが、かかる特徴は本 発明の実施製品の特有の利点の一部に過ぎない。110型配線ブロックを接続す るために今日広く用いられている2種の市販された手工具が存在することを前述 した。互いにコンパチブルである電線接続ブロックは、ユーザの安心と同様に製 造者にとっても販売上重要な利点をもたらす。いずれにせよ、それぞれの工具は プライヤのように把持可能であり、作業ヘッドはハウジングキャビティ22内に 受容されて絶縁電線をスロットが形成されたビームコンタクト内に押込むように なっている。異なった作業ヘッドの断面は図6に示される。ここで、クローネ( KRONE)工具は「K」で表わされ、AT&T工具は「A」で表わされる。各 工具を用いて、作業ヘッドが本質的にハウジング12の幅を横切り、接続される 横たわった絶縁電線に一様な法線方向の力を与える。 好適実施形態において、図4ないし図6に示されるように軸線方向を向くキャ ビティ突起28のそれぞれの外側対は断面が略矩形であり、他方、突起の内側対 は断面が三角形である。この配置により、連続した横スロットは「A」工具を受 容し、他方同時に「K」工具の対向する矢形ヘッド42を受容する十分な空間が 形成される。さらに、キャビティ22内への矢形ヘッド42の進入を容易にする ために、各突起28の上縁、少なくとも内縁は、図5に示されるようにテーパ即 ち面取り44が形成されている。これら面取りされた縁は、矢形ヘッド42をキ ャビティに整合させると共に導くのを助成する。 請求の範囲 1.所定の直径を有する第1の導体の組を関連する第2の導体の組に電気的に相 互接続するためにスロットが形成されたビームコンタクトを受容するタイプのク ロス接続配線ブロック(10)であって、対向する壁(26)により区画される 複数のキャビティ(22)を有する細長いハウジング(12)を具え、各キャビ ティはその中に縦に配置された、スロットが形成されたビームコンタクト(29) を受容し、前記対向する壁(26)が4対の突起(28)を有し、各前記対の対 向する端(40)の間の距離が前記所定の直径より小さく、1つのタイプの導体 接続工具(A)を受容するために前記対向する端(40)の間にスロットが形成 されたクロス接続配線ブロック(10)において、 前記4対の突起(28)は、略矩形の断面を有する2対の外側突起と、略三角 形の断面を有する2対の内側突起とを有し、隣接する内側及び外側対の間の前記 キャビティの輪郭が別のタイプの導体接続工具(K)の矢形ヘッド(42)を受 容する矢形ヘッド形状を有することを特徴とするクロス接続配線ブロック。 2.前記突起(28)が、前記キャビティ内に前記矢形ヘッド(42)の整合を 容易にするために、前記突起が面取りされた縁(44)を有することを特徴とす る請求の範囲第1項記載のクロス接続配線ブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の直径を有する第1の導体の組を関連する第2の導体の組に電気的に相 互接続するためにスロットが形成されたビームコンタクトを受容するタイプのク ロス接続配線ブロック(10)であって、対向する壁(26)により区画される 複数のキャビティ(22)を有する細長いハウジング(12)を具え、各キャビ ティはその中に縦に配置された、スロットが形成されたビームコンタクト(29) を受容するクロス接続配線ブロックにおいて、 前記対向する壁(26)が縦方向を向く複数対の突起を有し、該突起の所定対 の端(40)間の距離が前記所定の直径より小さいことを特徴とするクロス接続 配線ブロック。 2.各前記キャビティが4対の前記突起を有することを特徴とする請求の範囲第 1項記載のクロス接続配線ブロック。 3.スロットが形成された前記ビームコンタクトへの前記第1導体の接続を容易 にするために、前記突起が面取りされた縁(44)を有することを特徴とする請 求の範囲第2項記載のクロス接続配線ブロック。 4.各前記キャビティ(22)が、実質的に矩形の断面を有する軸線方向を向く 2対の外側突起(28)と、実質的に三角形の断面を有する軸線方向を向く2対 の内側突起(28)とを有し、各前記内側突起対の側面は前記キャビティの前記 壁に対して傾斜することを特徴とする請求の範囲第1項記載のクロス接続配線ブ ロック。 5.前記キャビティ内への導体接続工具の整合を保証するために、各前記傾斜側 面の上縁にテーパが形成されていることを特徴とする請求の範囲第4項記載のク ロス接続配線ブロック。 6.隣接する前記突起対の間の前記キャビティの輪郭が実質的に矢形であること を特徴とする請求の範囲第4項記載のクロス接続配線ブロック。
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