JPH08502684A - 安定な制泡液体洗剤組成物 - Google Patents

安定な制泡液体洗剤組成物

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JPH08502684A JP6501554A JP50155494A JPH08502684A JP H08502684 A JPH08502684 A JP H08502684A JP 6501554 A JP6501554 A JP 6501554A JP 50155494 A JP50155494 A JP 50155494A JP H08502684 A JPH08502684 A JP H08502684A
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シュルツジディ,アサーナーショス
ブロッケ,ウォルター
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、シリコーン消泡化合物、界面活性剤含有溶液および粒状安定化助剤を含む液体形の洗剤組成物への配合用の消泡剤を提供する。また、本発明は、前記消泡剤を含む洗剤組成物を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 安定な製泡液体洗剤組成物 技術分野 本発明は、シリコーン消泡剤を含む安定な液体洗剤に関する。 より詳細には、本発明は、シリコーン消泡化合物および粒状安定化助剤を含む 安定な制泡液体洗剤に関する。 背景技術 洗濯機中で洗浄サイクル時に生ずる泡の量を制御しようとする物質を洗剤組成 物に配合することは、洗剤工業で普通のプラクティスになってきた。 事実、過度の起泡は、洗浄液の布帛への作用を否定的に妨害することが見出さ れている。 微細分与形のシリコーン消泡剤は、特に有効なものであることが見出され且つ 努力は、それらを含有する液体洗剤組成物中での長期貯蔵時に、このような消泡 剤の安定性を増大することに向けられてきた。 米国特許第4,798,671号明細書には、貯蔵上の利益を得るために分与 剤と制泡剤とのプレミックス(予備混合物)を調製することが提案されている。 しかしながら、特に高イオン強度の存在下で液体洗剤組成物中の微分散形を作り 且つ維持することは極めて困難であ る。 驚異的なことに、シリコーン消泡化合物の改良貯蔵安定性は、少量の粒状安定 化助剤を加えることによって達成できることが今や見出された。 本発明によれば、液体洗剤に配合する時に貯蔵時に改善された安定性を有する 消泡剤が提供される。 一つの態様によれば、前記消泡剤を含む安定な液体洗剤組成物が提供される。 別の態様によれば、前記消泡剤を含む安定な液体洗剤組成物を得るための方法 が提供される。 発明の開示 本発明は、液体形の洗剤組成物への配合用消泡剤(該消泡剤はシリコーン消泡 化合物、界面活性剤含有溶液、粒状安定化助剤および場合によって分散剤を含む )を提供する。 また、本発明は、界面活性剤、前記消泡剤、および場合によって他の洗剤成分 を含有する洗剤組成物を提供する。 発明を実施するための最良の形態 シリコーン消泡化合物 シリコーン消泡化合物は、本発明の消泡剤に0.1〜80重量%、好ましくは 5〜80重量%の量で存在する。 工業プラクティスにおいて、「シリコーン」なる用語は、シロキサン単位と各 種のヒドロカルビル基とを含有 する各種の比較的高分子量重合体を包含する一般用語になってきた。一般に、シ リコーン制泡剤は、一般構造 (式中、nは20〜2,000であり、各Rは独立にアルキルまたはアリール基 であることができる) を有するシロキサンと記載できる。このような置換基の例は、メチル、エチル、 プロピル、イソブチル、およびフェニルである。好ましいポリジオルガノシロキ サンは、トリメチルシリル末端ブロッキング単位を有し且つ25℃での粘度5× 10-52/秒〜0.1m2/秒、即ち、40〜1500の範囲内のnの値を有す るポリジメチルシロキサンである。これらは、容易な入手性および比較的低いコ ストのため好ましい。 本組成物で有用な好ましい種類のシリコーン消泡剤は、前記種類のアルキル化 シロキサンと固体シリカとの混合物からなる。 固体シリカは、フュームドシリカ(fumed silica)、沈降シリカ、またはゲル 形成技術によって生成されるシリカであることができる。シリカ粒子は、シリカ 上に直接結合されるかシリコーン樹脂によって結合されるかのいずれかのジアル キルシリル基および/またはトリアルキルシラン基で処理することによって疎水 性にすること ができる。好ましい消泡化合物は、粒径10mm〜20mmおよび50m2/gより 高い比表面積を有する疎水性シラン化、最も好ましくはトリメチルシラン化シリ カからなる。 本発明に係る制泡剤で使用するシリコーン消泡剤は、好適には、シリコーン消 泡剤の全重量の1〜30重量%(より好ましくは2.0〜15重量%)の範囲内 の量のシリカを有していて、平均粘度2×10-42/秒〜1m2/秒を有するシ リコーン消泡剤を生ずる。 好ましいシリコーン消泡剤は、粘度5×10-32/秒〜0.1m2/秒を有し ていてもよい。 粘度2×10-22/秒または4.5×10-22/秒を有するシリコーン消泡 剤が、特に好適である。 典型的には、高粘度型のシリコーンまたは分枝シリコーンを本発明でシリコー ン消泡化合物として使用する時には、シリコーン消泡化合物の量は、消泡剤の4 0〜80重量%である。界面活性剤含有溶液 本発明の消泡剤は、水溶性または水分散性有機担体として界面活性剤含有溶液 を更に含む。 界面活性剤含有溶液は、非イオン界面活性剤および/または陰イオン界面活性 剤および/または陽イオン界面活性剤および/または両性界面活性剤および/ま たは双性界面活性剤および/または半極性界面活性剤から選ぶ ことができる界面活性剤を含む。 本発明に従って使用すべき好ましい界面活性剤含有溶液は、界面活性剤として 、ここに記載の1種以上の非イオン界面活性剤を含む。 非イオン界面活性剤 アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、ポリプロピレンオキシド 縮合物およびポリブチレンオキシド縮合物は、本発明の界面活性剤含有溶液の非 イオン界面活性剤として使用するのに好適であり、ポリエチレンオキシド縮合物 が好ましい。これらの化合物としては、直鎖または分枝鎖配置のいずれかに約6 〜約14個の炭素原子、好ましくは約8〜約14個の炭素原子を有するアルキル 基を有するアルキルフェノールとアルキレンオキシドとの縮合物が挙げられる。 好ましい態様においては、エチレンオキシドは、アルキルフェノール1モル当た り約5〜約25モル、より好ましくは約3〜約15モルに等しい量で存在する。 この種の市販の非イオン界面活性剤としては、GAFコーポレーションによって 市販されているイゲパール(IgepalTM)CO−630、ローム・エンド・ハース ・カンパニーによって市販されているトリトン(TritonTM)X−45、X−11 4、X−100)およびX−102が挙げられる。これらの界面活性剤は、通常 、アルキルフェノールアルコキシレート(例えば、アルキルフェノールエトキシ レート)と 称する。 第一級および第二級脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モルと の縮合物は、本発明の界面活性剤含有溶液の非イオン界面活性剤として使用する のに好適である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖または分枝第一級また は第二級であることができ、一般に、約8〜約22個の炭素原子を有する。炭素 数約8〜約20、より好ましくは炭素数約10〜約18のアルキル基を有するア ルコールとアルコール1モル当たり約2〜約10モルのエチレンオキシドとの縮 合物が、好ましい。この種の市販の非イオン界面活性剤の例としては、ユニオン ・カーバイド・コーポレーションによって市販されているタージトール(Tergit olTM)15−S−9(C11〜C15線状第二級アルコールとエチレンオキシド9モ ルとの縮合物)、タージトールTM24−L−6NMW(狭い分子量分布を有する C12〜C14 第一級アルコールとエチレンオキシド6モルとの縮合物);シェル ・ケミカル・カンパニーによって市販されているネオドール(NeodolTM)45− 9(C14〜C15線状アルコールとエチレンオキシド9モルとの縮合物)、ネオド ールTM23−6.5(C12〜C13線状アルコールとエチレンオキシド6.5モル との縮合物)、ネオドールTM45−7(C14〜C15線状アルコールとエチレンオ キシド7モルとの縮合物)、ネオドールTM45−4(C14〜C15線状 アルコールとエチレンオキシド4モルとの縮合物)、およびザ.プロクター・エ ンド・ギャンブル・カンパニーによって市販されているキロ(KyroTM)EOB( C13〜C15アルコールとエチレンオキシド9モルとの縮合物)が挙げられる。 米国特許第4,565,647号明細書に開示のアルキル多糖類も、本発明の 界面活性剤含有溶液の非イオン界面活性剤として有用である。 プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応から生ずる生成物とエチレン オキシドとの縮合物も、本発明の界面活性剤含有溶液の非イオン界面活性剤とし て使用するのに好適である。これらの生成物の疎水部分は、エチレンジアミンと 過剰のプロピレンオキシドとの反応生成物からなり、一般に、分子量約2500 〜約3000を有する。この疎水部分は、縮合物がポリオキシエチレン約40〜 約80重量%を含有し且つ分子量約5,000〜約11,000を有する程度ま でエチレンオキシドと縮合する。この種の非イオン界面活性剤の例としては、B ASFによって市販されている商業上入手可能なテトロニック(TetronicTM)化 合物の或るものが挙げられる。 アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物、第一級および第二級脂肪 族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モルとの縮合物、アルキル多糖類 、およ びそれらの混合物が、本発明の界面活性剤含有溶液の非イオン界面活性剤として 使用するのに好ましい。3〜15個のエトキシ基を有するC8〜C14アルキルフ ェノールエトキシレート、2〜10個のエトキシ基を有するC8〜C18アルコー ルエトキシレート(好ましくは平均C10)、およびそれらの混合物が、最も好ま しい。 式 (式中、R1はHであるか、R1はC1〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル 、2−ヒドロキシプロピルまたはそれらの混合物であり、R2はC5〜C31ヒドロ カルビルであり、Zは鎖に直接連結された少なくとも3個のヒドロキシルを有す る線状ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビルまたはそのアル コキシ化誘導体である) のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤も、非イオン界面活性剤として好適で ある。好ましくは、R1はメチルであり、R2はC11〜15アルキルまたはアルケニ ル直鎖、例えば、ココナツアルキルまたはそれらの混合物であり、Zは還元アミ ノ化反応でグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースなどの還元糖か ら誘導される。 特に好適な非イオン界面活性剤は、2−アルキルアル カノールである。例示の2−アルキルアルカノールは、商品名イソフォル(Isof ol)12Rで市販されている2−ブチルオクタノールである。 使用するのに好適な陰イオン界面活性剤は、C8〜C20カルボン酸(即ち、脂 肪酸)の線状エステルを含めてアルキルエステルスルホネート界面活性剤である 。 特に洗濯応用に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、構造式 (式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの 組み合わせであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また はそれらの組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を 形成する陽イオンである) のアルキルエステルスルホネート界面活性剤からなる。好適な塩形成陽イオンと しては、金属、例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム、および置換また は非置換アンモニウム陽イオン、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノール アミン、およびトリエタノールアミンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜 C16アルキルであり、R4はメチル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC10 〜C16アルキルであるメチルエステルス ルホネートが、特に好ましい。 他の好適な陰イオン界面活性剤としてはアルキルサルフェート界面活性剤が挙 げられ、式 ROSO3M〔式中、Rは好ましくはC10〜C24ヒドロカルビル、 好ましくはC10〜C20アルキル成分を有するアルキルまたはヒドロキシアルキル 、より好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、MはH または陽イオン、例えば、アルカリ金属陽イオン(例えば、ナトリウム、カリウ ム、リチウム)、またはアンモニウムまたは置換アンモニウム(例えば、メチル −、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニ ウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニ ウム陽イオン、およびエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンなどの アルキルアミンから誘導される第四級アンモニウム陽イオン、およびそれらの混 合物など)である〕の水溶性塩または酸である。 ここのアルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤は、式 RO(A)S O3M〔式中、RはC10〜C24アルキル成分を有する非置換C10〜C24アルキル またはヒドロキシアルキル基、好ましくはC12〜C20アルキルまたはヒドロキシ アルキル、より好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキルであり 、Aはエトキシまたはプロポキシ単位であり、mは0よりも大きく、 典型的には約0.5〜約6、より好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまた は、例えば、金属陽イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシ ウム、マグネシウムなど)、アンモニウムまたは置換アンモニウム陽イオンであ ることができる陽イオンである〕の水溶性塩または酸である。アルキルエトキシ 化サルフェート並びにアルキルプロポキシ化サルフェートが、ここで意図される 。置換アンモニウム陽イオンの特定例としては、メチル−、ジメチル−、トリメ チル−アンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テト ラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオンおよびアルキル アミン、例えば、エチルアミン、ジエチルアミン、およびトリエチルアミンから 誘導されるもの、それらの混合物などが挙げられる。例示の界面活性剤は、C12 〜C18アルキルポリエトキシレート(1.0)サルフェート(C12〜C18E(1 .0)M)、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(2.25)サルフェート (C12〜C18E(2.25)M)、C12〜C18アルキルポリエトキシレート(3 .0)サルフェート(C12〜C18E(3.0)M)、およびC12〜C18アルキル ポリエトキシレート(4.0)サルフェート(C12〜C18E(4.0)M)(式 中、Mはナトリウムおよびカリウムから好都合に選ばれる)である。 界面活性剤含有溶液用界面活性剤として役立つのに有 用な他の陰イオン界面活性剤としては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリ ウム塩、アンモニウム塩、および置換アンモニウム塩、例えば、モノエタノール アミン塩、ジエタノールアミン塩およびトリエタノールアミン塩を含めて)、C9 〜C20直鎖アルキルベンゼンスルホネート、C8〜C22第一級または第二級アル カンスルホネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、例えば英国特許第1, 082,179号明細書に記載のようにアルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生 成物のスルホン化によって製造されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24ア ルキルポリグリセロールエーテルサルフェート(エチレンオキシド10モルまで を含有)、アルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホ ネート、脂肪オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチレン オキシドエーテルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフェー ト、イセチオネート、例えば、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート、 アルキルスクシナメートおよびスルホスクシネート、スルホスクシネートのモノ エステル(特に飽和および不飽和C12〜C18モノエステル)、スルホスクシネー トのジエステル(特に飽和および不飽和C6〜C12ジエステル)、アシルサルコ シネート、アルキル多糖類のサルフェート、例えば、アルキルポリグルコシドの サルフェート(非イオン非硫酸化化合物は以下 に記載)、分枝第一級アルキルサルフェート、およびアルキルポリエトキシカル ボキシレート、例えば、式RO(CH2CH2O)k−CH2COO-+(式中、R はC8〜C22アルキルであり、kは0〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成陽 イオンである)のものが挙げられる。樹脂酸および水素添加樹脂酸、例えば、ロ ジン、水素添加ロジン、およびトール油に存在するかトール油から誘導される樹 脂酸および水素添加樹脂酸も、好適である。更に他の例は、「界面活性剤および 洗剤」(シュワルツ、ペリーおよびバーチによる第I巻および第II巻)に記載さ れている。各種のこのような界面活性剤は、一般にローリン等に1975年12 月30日発行の米国特許第3,929,678号明細書第23欄第58行〜第2 9欄第23行にも開示されている。 界面活性剤含有溶液で使用する好適な陽イオン洗剤界面活性剤は、1つの長鎖 ヒドロカルビル基を有するものである。このような陽イオン界面活性剤の例とし ては、アンモニウム界面活性剤、例えば、アルキルジメチルアンモニウムハロゲ ナイド、および式 [R2(OR3y][R4(OR3y25+- 〔式中、R2は、アルキル鎖中に約8〜約18個の炭素原子を有するアルキルま たはアルキルベンジル基であり、各R3は−CH2CH2−、−CH2CH(CH3 )−、−CH2CH(CH2OH)−、 −CH2CH2CH2−およびそれらの混合物からなる群から選ばれ;各R4はC1 〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、ベンジル、2個のR4基を結合す ることによって形成された環構造、 −CH2CHOH−CHOHCOR6CHOHCH2OH (式中、R6はヘキソースまたは分子量約1000以下を有するヘキソース重合 体)および水素(yが0ではない時)からなる群から選ばれ;R5はR4と同じで あるかアルキル鎖であり、R2+R5の灰素原子の合計数は約18以下であり;各 yは0〜約10であり、y値の和は0〜約15であり;Xは相容性陰イオンであ る〕 を有する界面活性剤が挙げられる。 ここで有用な他の陽イオン界面活性剤も、米国特許第4,228,044号明 細書に記載されている。 両性界面活性剤も、本発明の界面活性剤含有溶液で使用するのに好適である。 これらの界面活性剤は、脂肪族基が直鎖または分枝鎖であることができる第二級 または第三級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第二級および第三級アミン の脂肪族誘導体と広く記載できる。脂肪族置換基の1つは、少なくとも8個の炭 素原子、典型的には約8〜約18個の炭素原子を有し且つ少なくとも1つは陰イ オン水溶化基、例えば、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する。 米国特許第3,929,678号明細書参照。 双性界面活性剤も、本発明の界面活性剤含有溶液で使用するのに好適である。 これらの界面活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導体、複素環式第二級お よび第三級アミンの誘導体、または第四級アンモニウム、第四級ホスホニウムま たは第三級スルホニウム化合物の誘導体と広く記載できる。米国特許第3,92 9,678号明細書参照。 半極性非イオン界面活性剤は、特殊なカテゴリーの非イオン界面活性剤であり 、その例としては、炭素数約10〜約18のアルキル部分1個および炭素数約1 〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から選ばれる部分2 個を含有する水溶性アミンオキシド;炭素数約10〜約18のアルキル部分1個 および炭素数約1〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群か ら選ばれる部分2個を含有する水溶性ホスフィンオキシド;および炭素数約10 〜約18のアルキル部分1個および炭素数約1〜約3のアルキルおよびヒドロキ シアルキル部分からなる群から選ばれる部分1個を含有する水溶性スルホキシド が挙げられる。 半極性非イオン洗剤界面活性剤としては、式 (式中、R3は炭素数約8〜約22のアルキル、ヒドロキシアルキル、またはア ルキルフェニル基またはそれら の混合物であり;R4は炭素数約2〜約3のアルキレンまたはヒドロキシアルキ レン基またはそれらの混合物であり;xは0〜約3であり;各R5は灰素数約1 〜約3のアルキルまたはヒドロキシアルキル基または約1〜約3個のエチレンオ キシド基を含有するポリエチレンオキシド基である) を有するアミンオキシド界面活性剤が挙げられる。R5基は、例えば、酸素また は窒素原子を通して互いに結合して環構造を形成することができる。 これらのアミンオキシド界面活性剤としては、特にC10〜C18アルキルジメチ ルアミンオキシドおよびC8〜C12アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミン オキシドが挙げられる。 そこに配合する時には、本発明の界面活性剤含有溶液は、典型的には、界面活 性剤20〜100重量%を含む。 典型的には、界面活性剤含有溶液対シリコーン消泡化合物の重量比は、消泡剤 に1:4から1000:1、好ましくは1:4から80:1、最も好ましくは1 :4から20:1で存在する。粒状安定化助剤 本発明に係る消泡剤は、粒状安定化助剤を更に含む。 本発明に係る粒状安定化助剤は、中位に疎水性の粒状安定化助剤(粒状物は超 微細粒径シリカである)である。典型的には、本発明の安定化助剤は、シリカで あり且つ ヒュームド(fumed)または沈降型を有するが、この型には限定されず、BET 表面積好ましくは50〜500m2/gを有し、その表面は疎水化剤で不完全に 処理されている。 疎水処理水準の1つの重要な測定法は、シリカ上の結合炭素の分析である。こ れを材料の全表面積に関して調べる時に、表面積1m2当たりの炭素のmgは、計 算できる。表面上に析出する炭素の種類および表面上の分布は、疎水性の水準に 対して主要な影響を有するであろうことに留意すべきである。処理水準のより客 観的な測定法は、メタノールぬれ性試験を使用して測定する。これは、シリカを まさにぬらすのに必要とされる水中のメタノールの容量%を測定する工業で既知 の標準試験である。より少ないメタノールを含有する溶液によってぬれることが できるシリカはより親水性であり、より多いメタノールを必要とするものはより 疎水性である。 高度に好ましいシリカ粒子は、ヒュームド非孔質シリカである。例えば、本発 明用のヒュームド非孔質シリカは、エーロジル(AerosilR)R972(ジクロロ ジメチルシランで中位の水準まで処理され、BET表面積約110m2/gを有 するヒュームドシリカ、ニュージャージー州リッジフィールド・パークのデグッ サ・コーポレーション製)である。この物質は、表面積130m2/gを有する ヒュームドシリカから調製する。シリカは、約 500℃においてジメチルジクロロシランで処理している(処理水準は表面の完 全なメチル化以下を与えるように制御している)。エーロジルRR972の場合 には、元のシリカ上に存在する表面ヒドロキシル基の70%がメチル化され、約 30%が未処理のままであると推定される。未処理ヒドロキシルは、親水性であ り且つ水などの極性物質と水素結合できる。表面のアルキル化部分は、性状が無 極性であり且つ疎水性である。処理の制御された水準は、疎水性アルキル化表面 と親水性未処理表面との間のバランスを有する中位に処理されたシリカを与える であろう。利用前に疎水性処理の制御された水準を有する粒状物が、粒状安定化 助剤として好ましい。 数種の既知の処理法のいずれも、粒状安定化助剤として使用するためのシリカ の前処理で使用してもよい。 例えば、好ましい態様においては、ヒュームドシリカは、ジメチルジクロロシ ランで処理してジメチルシラン基をシリカの表面上に貼着できる。本発明の疎水 化剤は、シリカ表面に結合されたオルガノシリル反応生成物を与える技術上周知 のもののいずれでもある。疎水化剤の普通の例は、シラン、シロキサン、または シラザンである。このように、変性は、技術上周知の方法により、例えば、シリ カ表面を好適な条件下でトリアルキルクロロシラン、ジアルキルジクロロシラン 、オクタアルキルシクロテトラシロキサン、またはヘキサアルキルジシラザン、 また はヘキサアルキルトリシラザンと反応させることにより行う。ポリジメチルシロ キサンなどの疎水化剤は、シリカ表面上に置かれる疎水性物質の量およびその分 布を限定することに特殊な注意を払わなければ本発明に好ましくない。 本発明の組成物の場合には、粒状安定化助剤は、表面がメタノールぬれ性30 〜70%を有するように疎水変性されているシリカであることが好ましい。粒状 安定化助剤はメタノールぬれ性35〜55%を有することが本発明で高度に好ま しい。 粒状安定化助剤として使用するためのシリカの他の特性は、安定化助剤として の相対的実用性に対する影響因子を有すると考えられる。本発明はいかなる特定 の理論に限定されるものではないが、固体の表面の物理的および化学的メーキャ ップは、固体のぬれ挙動を制御するので本発明における粒状物の実用性において 重要であると考えられる。このように、表面処理の制御された水準を有すること に加えて、表面上の疎水性物質の分布の均一性および固体の表面荒さおよび多孔 度は、ぬれ挙動、特にぬれヒステリシスに影響を及ぼすと考えられる。 粒状物を組み立てる方法も、実用性に影響すると考えられる。例えば、シリカ は、互いに結合して集合体(aggregate)〔それらは物理的相互作用によって凝 集体(agglomerate)が形成されている〕となる一次粒子から なると考えられる。凝集体を破壊してより小さい粒子にすることは、粒状物安定 化の相対的効率における1要素であってもよく、且つ加工最適化の一つの要素と されるべきである。 典型的には、消泡剤に存在する粒状安定化助剤対シリコーン消泡化合物の重量 比は、1:200から1:1、好ましくは1:20から1:3.3、最も好まし くは1:20から1:6.6である。 前記のような消泡化合物は、有効であるために液体洗剤組成物に微分散形で存 在しなければならない。しかしながら、液体洗剤組成物に存在する消泡剤の粒子 は、貯蔵時に凝固し、それによって余り効率的ではない消泡剤になる傾向がある 。 本発明によれば、消泡化合物の改善された安定性は、粒状安定化助剤を消泡化 合物に加えることによって達成できることが見出された。ここで使用する「安定 性」の概念は、消泡剤を微分散状態に維持する意味である。 少量の前記粒状安定化助剤の添加は、安定な洗剤処方物が調製できるように消 泡粒子の合体を減少させる。 加えて、本発明に係る消泡剤は、分散剤の必要なしに洗剤マトリックスに容易 に分散されることが見出された。 加工に関しては、本発明の消泡剤は、界面活性剤含有溶液および粒状安定化助 剤を高剪断ミキサーで予備混合することによって調製する。高剪断ミックスは、 通常 の高剪断混合装置を使用して調製できる。 消泡化合物は、前記プレミックスにそのまま、または洗剤成分との混合物とし て添加できる。得られた組成物は、その後に、高剪断ミキサーを使用して混合で きる。 本発明の1つのプロセスアスペクトにおいては、本発明に係る制泡剤の製法は 、 (a)界面活性剤含有溶液を粒状安定化助剤と重量比100,000:1から4 :1、好ましくは2000:1から4:1、より好ましくは10:1から4:1 で予備混合し、 (b)前記プレミックスをシリコーン消泡化合物に混和する(プレミックス対シ リコーン消泡化合物の重量比は1000:1から1:4、好ましくは20:1か ら1:4、より好ましくは15:1から1:4である) からなる。 本発明の消泡剤を含む制泡液体洗剤組成物は、プレミックスおよび消泡化合物 を洗剤成分に加えることによって(典型的には高剪断混合などの混合によって) 調製する。 各種の比率および割合の消泡剤を有する消泡剤を含む液体洗剤組成物が提供で きる。消泡剤の量は、処方によって望まれる泡プロフィールに応じて変化できる 。消泡剤の量は、全洗剤組成物の0.001〜100重量%で 存在する。典型的には、消泡剤の量は、洗剤組成物の0.01〜20重量%、好 ましくは0.01〜10重量%で存在する。 本発明の消泡剤は、洗剤添加剤製品にも配合できる。このような添加剤製品は 、通常の洗剤組成物の性能を補完または増進しようとし且つこのような組成物の 成分のいずれも含有してもよい。分散剤 本発明の制泡組成物は、場合によって分散剤を含む。 分散剤は、安定な、好ましくは均一な、洗剤処方物が調製できるようにシリコ ーン制泡剤を均一に分散するか分散するのを助長する。分散剤は、液体洗剤組成 物への配合前に消泡剤と予備混合する。 好適な分散剤としては、1分子当たり8〜20個の炭素原子を有する線状また はアリールフェノールのエチレンオキシド付加物などの物質、例えば、ラウリル ポリオキシエチレングリコールエーテル、ステアリルポリオキシエチレングリコ ールエーテル、セチルポリオキシエチレングリコールエーテル、およびノニルフ ェノールポリオキシエチレングリコールエーテル、およびまたHLB約13.5 以上、好ましくは約14以上を有する線状または分枝モノカルボン酸のエチレン オキシド付加物が挙げられる。好ましくは、このような付加物は、12個または 好ましくは12個未満の炭素原子を有する親水性短 鎖および1分子当たり約8〜約15個のエチレンオキシド単位を有する。好まし い分散剤の他の例は、ポリオキシエチレングリコールソルビタンヘキサオレエー ト、ポリオキシエチレンソルビトールヘキサオレエートなどのHLB値14以上 を有するポリオキシエチレングリコールソルビタールエステルのポリオキシエチ レングリコールソルビタンエステルである。好ましい分散剤の追加の例は、脂肪 酸モノ−、ジ−、および/またはポリグリセリドおよびナトリウムまたはカルシ ウムのステアロイル乳酸塩、ジグリセロールステアリン酸塩、およびソルビタン モノステアリン酸塩である。本発明の消泡剤は、単一種類の分散剤または少なく とも2種の異なる種類の分散剤の混合物を含有できる。 他の有用な分散剤は、市販のオキシエチル化多価アルコールまたはそれらの誘 導体または活性水素原子を有する同様の化合物、並びにグリセロールまたはソル ビトールの脂肪酸エステルである。 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどの陰イ オン乳化剤も、使用できるが、好ましくは溶媒と併用する。 HLB値好ましくは約14〜16を有するオキシエチル化脂肪アルコールとオ キシエチル化トリグリセリドとの乳化剤混合物が、好ましい。 ジメチルポリシロキサン用の好ましい溶媒は、五量体 シクロメチコンである。ここで使用するのに特に好ましい分散剤は、シクロメチ コンおよび特に未反応アルコールおよびモノエトキシ化アルコールを除去する時 にはアルコール1モル当たり約7〜約10モルのエチレンオキシドでエトキシ化 されたC9〜C11線状鎖アルコールおよびそれらの混合物である。本発明の消泡 剤に加えるならば、分散剤対シリコーン消泡化合物の重量比は、典型的には、1 :100から1:5である。 分散剤は、消泡化合物、または粒状安定化助剤と界面活性剤含有溶液とのプレ ミックスと混合することによって消泡剤に添加できる。洗剤成分 本発明の別の態様においては、洗剤成分と混合された本発明の消泡剤を含む液 体洗剤組成物が提供される。広範囲の界面活性剤は、本発明の洗剤組成物で使用 できる。 陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤および双性界面活 性剤、およびこれらの界面活性剤の種の典型的なリストは、1972年5月23 日にノリスに発行の米国特許第3,664,961号明細書に与えられている。 陰イオン界面活性剤の混合物、特に5:1から1:2、好ましくは3:1から 2:3、より好ましくは3:1から1:1の重量比のスルホネート界面活性剤と サルフェート界面活性剤との混合物が、ここで特に好適である。 好ましいスルホネートとしては、アルキル基中に9〜15個、特に11〜13個 の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート、および脂肪酸がC12〜C18 脂肪源、好ましくはC16〜C18脂肪源に由来するα−スルホン化メチル脂肪酸エ ステルが挙げられる。各々の場合に、陽イオンは、アルカリ金属、好ましくはナ トリウムである。好ましいサルフェート界面活性剤は、アルキル基中に12〜1 8個の炭素原子を有するアルキルサルフェート(場合によってアルキル基中に1 0〜20個、好ましくは10〜16個の炭素原子を有し且つ平均エトキシ化度1 〜6を有するエトキシサルフェートとの混合物)である。ここで好ましいアルキ ルサルフェートの例は、タローアルキルサルフェート、ココナツアルキルサルフ ェート、およびC14〜15アルキルサルフェートである。各々の場合の陽イオンは 、再度、アルカリ金属陽イオン、好ましくはナトリウムである。 本発明で有用な1つの種類の非イオン界面活性剤は、平均親水性親油性バラン ス(HLB)8〜17、好ましくは9.5〜13.5、より好ましくは10〜1 2.5を有する界面活性剤を与えるための疎水部分とエチレンオキシドとの縮合 物である。疎水(親油)部分は、性状が脂肪族または芳香族であってもよく且つ 特定の疎水基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは、親水性エレメントと疎 水性エレメントとの間の所望のバランス度を 有する水溶性化合物を生成するように容易に調整できる。 この種の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜8 モルのエチレンオキシドを含有するC9〜C15第一級アルコールエトキシレート 、特にアルコール1モル当たり6〜8モルのエチレンオキシドを含有するC14〜 C15第一級アルコールおよびアルコール1モル当たり3〜5モルのエチレンオキ シドを含有するC12〜C14第一級アルコールである。 別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式 RO(Cn2nO)tx (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは12〜18個の炭素原子を 有する飽和アルキル疎水基であり;tは0〜10であり、nは2または3であり ;xは1.3〜4である) のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満お よび短鎖アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からなる。この種の化 合物および洗剤での用途は、EP−B第0 070 077号明細書、第0 0 75 996号明細書および第0 094 118号明細書に開示されている。 また、式 (式中、R1はHであるか、R1はC1〜4ヒドロカル ビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピルまたはそれらの混合物で あり、R2はC5〜31ヒドロカルビルであり、Zは鎖に直接連結された少なくとも 3個のヒドロキシルを有する線状ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒド ロカルビル、またはそのアルコキシ化誘導体である) のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、非イオン界面活性剤として好適で ある。好ましくは、R1はメチルであり、R2はC11〜15アルキルまたはアルケニ ル直鎖、例えば、ココナツアルキルまたはそれらの混合物であり、Zは還元アミ ノ化反応においてグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースなどの還 元糖から誘導される。 本発明に係る組成物は、ビルダー系を更に含んでもよい。アルミノシリケート 物質、シリケート、ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジアミンテト ラアセテートなどの物質、アミノポリホスホネートなどの金属イオン封鎖剤、特 にエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリアミンペン タメチレンホスホン酸を含めていかなる通常のビルダー系も、ここで使用するの に好適である。自明の環境上の理由で余り好ましくないが、ホスフェートビルダ ーも、ここで使用できる。 好適なビルダーは、無機イオン交換物質、通常無機水 和アルミノシリケート物質、より特に水和合成ゼオライト、例えば、水和ゼオラ イトA、X、BまたはHSであることができる。 別の好適な無機ビルダー物質は、層状シリケート、例えば、SKS−6(ヘキ スト)である。SKS−6は、ケイ酸ナトリウム(Na2Si25)からなる結 晶性層状シリケートである。 ここで使用するのに好適なポリカルボキシレートビルダーとしては、クエン酸 (好ましくは水溶性塩の形)、 式 R−CH(COOH)CH2(COOH)(式中、RはC10〜20アルキルま たはアルケニル、好ましくはC12〜16であるか、Rはヒドロキシル、スルホスル ホキシルまたはスルホン置換基で置換できる)のコハク酸の誘導体が挙げられる 。特定例としては、コハク酸ラウリル、コハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチ ル、コハク酸2−ドデセニル、コハク酸2−テトラデセニルが挙げられる。スク シネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩 およびアルカノールアンモニウム塩を含めて水溶性塩の形で使用される。 他の好適なポリカルボキシレートは、オキソジスクシネートおよびタルトレー トモノコハク酸とタルトレートジコハク酸との混合物、例えば、米国特許第4, 663,071号明細書に記載のものである。 特に本発明の液体処方物の場合には、ここで使用する のに好適な脂肪酸ビルダーは、飽和または不飽和C10〜18脂肪酸、並びに対応石 鹸である。好ましい飽和種は、アルキル鎖中に12〜16個の炭素原子を有する 。好ましい不飽和脂肪酸は、オレイン酸である。液体組成物に好ましい別のビル ダー系は、ドデセニルコハク酸をベースとする。 他の好適な水溶性有機塩は、単独重合体または共重合体酸またはそれらの塩( ポリカルボン酸は2個以下の炭素原子によって互いに分離された少なくとも2個 のカルボキシル基を含む)である。 この種の重合体は、英国特許第1,596,756号明細書に開示されている 。このような塩の例は、分子量2000〜5000のポリアクリレートおよびそ れらと無水マレイン酸との共重合体(このような共重合体は分子量20,000 〜70,000、特に約40,000を有する)である。 洗浄性ビルダー塩は、通常、組成物の10〜80重量%、好ましくは20〜7 0重量%、最も通常30〜60重量%の量で配合する。 洗剤組成物で使用される他の成分、例えば、酵素およびそのための安定剤また は活性剤、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、光学増白剤、研磨剤、殺細菌剤、曇り抑制 剤、着色剤、および香料は、使用してもよい。 好ましくは、本発明に係る液体洗剤組成物は、「濃縮 形」であることもでき、このような場合には、本発明に係る液体洗剤組成物は、 通常の液体洗剤と比較して少量の水を含有するであろう。 典型的には、濃縮液体洗剤の水分は、洗剤組成物の30重量%未満、より好ま しくは20重量%未満、最も好ましくは10重量%未満である。 下記の例は、本発明の組成物を例証することを意味するが、本発明の範囲を限 定することを必ずしも意味しない。試験法 添加粒状安定化助剤の安定性効果を評価するために、試料の粒径分布を21℃ での数種の水準の貯蔵後に測定した。 液体洗剤組成物に配合した消泡化合物の安定性を粒状安定化助剤の有無で比較 する。より詳細には、ポリジメチルシロキサン/ヒュームドシリカの安定性をエ ーロジルの不在およびエーロジルの存在下で測定した。 下記の液体洗剤組成物を調製した(表I)。 本発明に従って調製した消泡組成物を調製し、試験して脱泡能力を実証し且つ 消泡組成物の安定性および性能を測定した。 本発明の組成物を濃縮液体洗剤で試験した。 下記の濃縮液体洗剤組成物を調製した(表I参照)。 I C12〜C15アルキルサルフェート 19.0 C12〜C15アルキルエトキシ化サルフェート 4.0 C12〜C14N−メチルグルカミド 9.0 C12〜C14脂肪アルコールエトキシレート 6.0 C12〜C16脂肪酸 6.8 増白剤FWA−36 ポリビニルピロリドン 1.0 無水クエン酸 4.5 ホスホン酸 1.0 モノエタノールアミン 12.7 プロパンジオール 14.5 エタノール 1.9 酵素 2.4 テレフタレートをベースとする重合体 0.5 ホウ酸 2.4 水および微量成分 残部(100%とする) 表1:濃縮洗剤組成物 前記組成物(表I)を表IIの制泡剤によって補完した。制泡剤の組成物は、ポ リジメチルシロキサン/シリカ混合物との混合前に予備混合された界面活性剤と して非イオン界面活性剤を有する界面活性剤含有溶液とエーロジルとのプレミッ クスによって調製した。次いで、消泡剤を液体洗剤組成物に加えた。 結果 シリコーン消泡化合物の目視分離は、1ヶ月より長い期間にわたって処方物B およびDに従って処方された洗剤組成物の場合には見出されない一方、処方物A およびCに係る洗剤組成物は、1週間未満でシリコーン消泡化合物の目視分離を 示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,US,VN (72)発明者 ブロッケ,ウォルター ベルギー国ツェレ、マン、エドモン、ルー ベンスラーン、21、ダブリュ2 (72)発明者 フィスク,アンドリュー アルボン ベルギー国ストロムベーク‐ビーバー、シ ント‐アナラーン、173

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シリコーン消泡化合物、粒状安定化助剤および界面活性剤含有溶液を含 むことを特徴とする消泡剤。 2. 前記界面活性剤含有溶液が、界面活性剤として非イオン界面活性剤を含 む、請求項1に記載の消泡剤。 3. 前記非イオン界面活性剤が、エトキシ化非イオン界面活性剤である、請 求項2に記載の消泡剤。 4. 前記粒状安定化助剤が、フュームド非孔質シリカである、請求項1ない し3に記載の消泡剤。 5. 分散剤を更に含む、請求項1ないし4に記載の消泡剤。 6. 請求項1ないし5に記載の消泡剤を含むことを特徴とする洗剤添加剤。 7. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の消泡剤を含むことを特徴とす る液体洗剤組成物。 8. 界面活性剤、ビルダーおよび他の任意成分を更に含む、請求項7に記載 の液体洗剤組成物。 9. (a)非イオン界面活性剤を粒状安定化助剤と重量比100,000: 1から4:1、好ましくは2000:1から4:1、より好ましくは10:1か ら4:1で予備混合し、 (b)前記予備混合物スをシリコーン消泡化合物に混和する(ただし、予備混合 物対シリコーン消泡剤の 重量比は1000:1から1:4、好ましくは20:1から1:4、より好まし くは15:1から1:4である) ことを特徴とする、請求項1ないし4に記載の制泡剤の製法。 10. 消泡剤を洗剤成分と混合することを特徴とする、請求項9に記載の制 泡液体洗剤組成物の製法。
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