JPH08502547A - 染料の移動を抑止する洗剤組成物 - Google Patents

染料の移動を抑止する洗剤組成物

Info

Publication number
JPH08502547A
JPH08502547A JP6511120A JP51112094A JPH08502547A JP H08502547 A JPH08502547 A JP H08502547A JP 6511120 A JP6511120 A JP 6511120A JP 51112094 A JP51112094 A JP 51112094A JP H08502547 A JPH08502547 A JP H08502547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moiety
phenylene
moieties
group
polymer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6511120A
Other languages
English (en)
Inventor
フレデイー,アブデナサール
ピオット ジョンストン,ジェームズ
ラベク、レジン
アーサー トーエン,クリスチアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPH08502547A publication Critical patent/JPH08502547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0021Dye-stain or dye-transfer inhibiting compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/75Amino oxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C11D3/3715Polyesters or polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3792Amine oxide containing polymers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 染料移動抑止洗剤組成物本発明は、ポリアミン N−オキシド含有ポリマーと、テレフタレート・ベースポリマーとを含む染料移動抑止組成物に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 染料の移動を抑止する洗剤組成物 発明の分野 本発明は洗濯中の布帛(fabric)間の染料の移動を抑止する組成物および方法 に関するものである。 発明の背景 現代の布帛洗濯処理に際して生じる最も永続的なまた面倒な問題点は一部の染 色された布帛が染料を洗濯液の中に放出する傾向である。次にこの染料が一緒に 洗濯されている他の布帛上に移動する。 この問題点を解決する1つの方法は染色された布帛から洗い出された不安定な 染料が洗濯中の他の物品に固着される前にこの種の染料を錯化しまたは吸収する 方法であろう。従来、EP−A−0102−923、DE−A−2,814,3 29、FR−A−2,144,721およびEP−265,257に記載された ような染料移動抑止ポリマーが洗剤組成物の中に使用されていた。 同時係属EP特願第92202168.8号はポリアミン N−オキシド含有 ポリマーを含む染料移動抑止組成物を記載している。 染料結合のほか、ある種の着色布帛が染料を洗濯液の中に放出する傾向を防止 する事も重要である。本発明に よれば、テレフタレート・ベースの汚れ除去ポリマーが前記のポリアミン N− オキシド染料移動組成物に添加された時に染料移動抑止性能全体を増進させる事 が発見された。 この発見により、染料流出を防止し溶解または懸濁染料の移動を抑止するため に非常に有効な洗剤組成物の配合を可能とする。 本発明の他の実施態様によれば、染色された布帛を含む洗濯処理法が提供され る。 また業界においては、テレフタレート・ベース汚れ除去ポリマーが例えばGB 2,137,221、US4,116,885、US,132,680、EP1 85,427、EP199,403、EP241,985およびEP241,9 84に記載されている。 発明の概要 本発明は、 (A)ポリアミン N−オキシドポリマーと、 (B)テレフタレート・ベースポリマーとを含む染料移動抑止組成物に関する ものである。 発明の詳細な説明 本発明の組成物は本質的要素としてのポリアミン N−オキシドポリマー(A )と、テレフタレート・ベースポリマー(B)とを含む。(A)ポリアミン N−オキシドポリマー ポリアミン N−オキシドポリマーは下記構造式を有する単位を含有する。 ここに、Pは重合可能単位であって、この単位に対してN−O基が結合されまた はN−O基がこの単位の一部を成し、またはその組合わせを成す。 xは0または1、 Rは脂肪族、エトキシレート化脂肪族、芳香族、複素環、または脂環式基ま たはその組合わせとし、これに対してN−O基の窒素が結合されまたはN−O基 の窒素がこれらの基の一部を成す。 N−O基は下記構造式によって表わされる。 ここに、R1,R2,R3は脂肪族基、芳香族基、複素環基または脂環式基また はその組合わであって、xおよ び/またはyおよび/またはzは0または1とし、またN−O基の窒素がこれら の基に結合されまたはその一部を成す。 N−O基は重合可能単位(P)の一部を成す事ができ、またはポリマー骨格に 結合され、またはその組合わせとする。 N−O基が重合可能単位の一部を成す適当なポリアミン N−オキシドは、R が脂肪族基、芳香族基、脂環式基または複素環基から選定されるポリアミン N −オキシドを含む。 前記ポリアミン N−オキシドの1つのクラスは、N−O基の窒素がR基の一 部を成すポリアミン N−オキシドグループを含む。このクラスの好ましいポリ アミンN−オキシドは、Rがピリジン、ピロール、イミダゾール、ピロリドン、 ピペリジン、およびその誘導体などの複素環基であるポリアミン N−オキシド である。前記ポリアミン N−オキシドの他のクラスは、N−O基の窒素がR基 に結合されるポリアミン N−オキシドグループを含む。 他の適当なポリアミン N−オキシドは、N−O基が重合可能単位(P)に結 合されたポリアミンオキシドである。これらのポリアミン N−オキシドの好ま しいクラスは、一般式(I)を有しRが芳香族基、複素環基または脂環式基であ り、またN−O官能基の窒素が前記R 基の一部を成すポリアミン N−オキシドである。 これらのクラスの例は、Rがピリジン、ピロール、イミダゾールおよびその誘 導体などの複素環化合物であるポリアミンオキシドである。 ポリアミン N−オキシドの他の好ましいクラスは、一般式(I)を有し、R が芳香族基、複素環基または脂環式基であって、N−O官能基の窒素が前記R基 に結合されたポリアミンオキシドである。 これらのクラスの例は、R基がフェニルなどの芳香族基であるポリアミンオキ シドである。 形成されたアミンオキシドポリマーが水溶性であって染料移動抑止特性を有す る限り任意のポリマー骨格を使用する事ができる。適当なポリマー骨格の例はポ リビニル、ポリアルキレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリアミド、ポリイ ミド、ポリアクリレートおよびその混合物である。 本発明のアミン N−オキシドは代表的には、10:1乃至1:100000 0のアミン:アミン N−オキシド比を有する。しかし、ポリアミンオキシドポ リマー中に存在するアミンオキシド基の量は適当な共重合または適度のN−酸化 によって変動させる事ができる。好ましくはアミン:アミン N−オキシド比は 3:1乃至1:1000000とする。本発明のポリマーはランダムまたはブロ ックコポリマーにおいて、1つのモノマー 型がアミン N−オキシドであり、他のモノマー型がN−オキシドでありまたは N−オキシドでないコポリマーを含む。 ポリアミン N−オキシドのアミンオキシド単位はpKa<10、好ましくは pKa<7、さらに好ましくはpKa<6を有する。 ポリアミンオキシドはほとんど任意の重合度で得られる。得られたポリマーが 所望の水溶性と染料懸濁力を持つ限り重合度は問題でない。 代表的には、平均分子量は500−1,000,000、さらに好ましくは1 000−500,000、最も好ましくは5000−100,000の範囲内で ある。 本発明のポリアミン N−オキシドは、代表的には0.01乃至10%、さら に好ましくは0.05乃至1%最も好ましくは0.05乃至0.5重量%の染料 移動抑止組成物を含む。(B)テレフタレート・ベース汚れ除去ポリマー 驚くべき事に、ポリアミン N−オキシドポリマーを含有する洗剤組成物の全 染料移動抑止性能がテレフタレート・ベース汚れ除去ポリマーを添加する事によ って改良される事が発見された。 布帛上のテレフタレート・ベース汚れ除去ポリマーの吸着能力がポリアミン N−オキシドポリマーによって改良されると思われる。その結果、汚れ除去ポリ マーは 洗濯液中に浸漬された布帛の表面に対して、よりよく吸着される。また骨格構造 が布帛上のポリマーの吸着にとって重要であり、他方末端基が汚れ除去特性を与 えると思われる。次に吸着されたポリエステルが布帛上に薄膜を形成し、この薄 膜が布帛を流出から防止する。テレフタレート・ベースポリマーとポリアミン N−オキシド含有ポリマーとの前記の組合わせにより、染料流出を防止しまた可 溶化染料または懸濁染料の移動を除去するために非常に効率的な染料移動抑止組 成物が得られる。 本発明による組成物は、全染料移動抑止組成物の0.01乃至10重量%の、 好ましくは0.05乃至5重量%のテレフタレート・ベース汚れ除去ポリマーを 含む。このような汚れ除去ポリマーは業界公知において、例えばUS4,116 ,885、US4,132,680、EP185,427、EP199,403 、EP241,985およびEP241,984に詳細に記載されている。 ここに使用するに適したポリマーは下記式のポリマーを含む。 リゴマーまたはポリマー骨格を成す。 エステルである。 本明細書において、 A部分全部が、 または部分的に、 結合部分によって置換された化合物を言う。これらの他の結合部分による部分的 置換度は、汚れ除去特性が大きな悪影響を受けない程度でなければならない。好 ましくは、結合部分Aは全部(すなわち100%まで)部分 である。 R1部分は本質的に1,4−フェニレン部分である。この場合、「R1部分は本 質的に1,4−フェニレン部分である」とは、R1部分が全部1,4−フェニレ ン部分から成り、または部分的に他のアリーレンまたはアルカリーレン部分、ア ルキレン部分、アルケニレン部分またはその混合物によって置換されている化合 物を言う。1,4−フェニレンにおいて部分的に置換されうるアリーレンまたは アルカリーレン部分は1,3−フェニレン、 1,2−フェニレン、1,8−ナフチレン、1,4−ナフチレン、2,2−ビフ ェニレン、 4,4’−ビフェニレンおよびそれらの混合物である。部分的に置換されうるア ルキレンおよびアルケニレンはエチレン、1,2−プロピレン、1,4−ブチレ ン、1,5−ペンチレン、1,6−ヘキサメチレン、1,7−ヘプタメチレン、 1,8−オクタメチレン、1,4−シクロヘキシレン、およびその混合物を含む 。 R1部分の場合、1,4−フェニレン以外の部分による部分的置換度は、化合 物の汚れ除去特性が過度に悪影響を受けない程度でなければならない。一般に、 許容される部分的置換度は化合物の骨格長さに依存する。すなわち、長い骨格は 1,4−フェニレン部分に対してそれだけ大きな部分的置換を受ける事ができる 。通常R1が約50乃至100%の1,4−フェニレン部分(1,4−フェニレ ン以外の部分については0乃至約50%)を含む化合物は適度の汚れ除去活性を 有する。例えば、イソフタル(1,3−フェニレン)酸:テレフタル(1,4− フェニレン)酸の40:60モル比を有する本発明によるポリエステルは適度の 汚れ除去活性を有する。通常の汚れ除去活性を得るために通常は1,4−フェニ レン以外の部分による部分的置換度を最小限度にする事が望ましい。好ましくは R1は全部(すなわち100%)1,4−フェニレンから成る。すなわち各R1は 1,4 −フェニレンである。 R2部分は本質的にエチレン部分、またはC1−C4アルキル置換基またはアル コキシ置換基を有する置換エチレン部分である。この場合、「R2部分は本質的 にエチレン部分、またはC1−C4アルキル置換基またはアルコキシ置換基を有す る置換エチレン部分である」とは、本発明の化合物のR2が全部エチレン、また は置換エチレン部分から成り、または部分的に他の相容性部分によって置換され る事を意味する。これらの他の部分の例は、1,3−プロピレン、1,4−ブチ レン、1,5−ペンチレンまたは1,6−ヘキサメチレンなどの線形C3−C6ア ルキレン部分、1,2−シクロヘキシレンなどの1,2−シクロアルキレン部分 、1,4−シクロヘキシレンおよび1,4−ジメチレン−シクロヘキシレンなど の1,4−シクロアルキレン部分、 などのポリオキシアルキラート化1,2−ヒドロキシアルキレン、および −CH2CH2OCH2CH2OCH2CH2−または−CH2CH2OCH2CH2− などのオキシアルキレン部分を含む。 R2部分の場合、これらの他の部分による部分的置換度は、化合物の汚れ除去 特性が過度に悪影響を受けない ようにしなければならない。一般に、許容される部分的置換度は化合物の骨格長 さに依存する。すなわち、長い骨格はそれだけ大きな部分的置換を受ける事がで きる。通常、R2が20%乃至約100%のエチレン、または置換エチレン部分 (0乃至80%の他の相容性部分)を含む化合物は適度の汚れ除去活性を有する 。例えば、ジエチレングリコール(−CH2CH2OCH2CH2−)とエチレング リコール(エチレン)との75:25モル比を有する本発明によるポリエステル は適度の汚れ除去活性を有する。しかし、特にオキシアルキレン部分については 、最良の汚れ除去活性を得るために、このような部分的置換を最小限にする事が 望ましい(本発明によるポリエステルの製造に際して、これらの少量のオキシア ルキレン部分(ジアルキレングリコールなど)が典型的には副反応においてグリ コールから形成され、次にポリエステルの中に合体される)。好ましくはR2は 約80乃至100%のエチレンまたは置換エチレン部分と、0乃至約20%の他 の相容性部分とを含む。 R2部分について、適当なエチレン部分または置換エチレン部分はエチレン、 1,2−プロピレン、1,2−ブチレン、1,2−ヘキシレン、3−メトキシ− 1,2−プロピレンまたはその混合物を含む。好ましくはR2部分は本質的にエ チレン部分、または好ましくは1,2−プロピレン部分またはその混合物とする 。大パーセン トのエチレン部分の介在は化合物の汚れ除去活性を改善する傾向を示す。驚くべ き事に、大パーセントのエチレン部分の介在は化合物の水溶性を改善する。 R3部分について適当な置換C2−C18ハイドロカルビレン部分は置換C2−C1 2 アルキレン、アルケニレン、アリーレン、アルカリーレンおよび類似部分を含 む事ができる。置換アルキレンまたはアルケニレン部分は線形、枝分かれまたは 環式とする事ができる。また、R3部分は全部同一(例えば(すべて置換アリー レン)または混合物(例えば、置換アリーレンと置換アルキレンとの混合物)と する事ができる。好ましいR3部分は置換1,3−フェニレン部分である。 置換基を有する事が好ましい。MはHまたは任意の相容性水溶性カチオンとする 事ができる。適当な水溶性カチオンは、カリウム(K+)特にナトリウム(Na+ )などの水溶性アルカリ金属、およびアンモニウム(NH4 +)を含む。また下記 の式の置換アンモニウムカチオンも適当である。 ここに、R1とR2は各々C1−C20ハイドロカルビル基(例えばアルキル基、ヒ ドロキシアルキル基)、または一緒に4乃至6炭素原子の環式または複素環リン グを形成し(ピペリジン、モルフォリン)、R3はC1−C20ハイドロカルビル基 、またR4はH(アンモニウム)またはC1−C20ハイドロカルビル基(第4アミ ン)とする。代表的な置換アンモニウムカチオン基は、R4がH(アンモニウム )またはC1−C4アルキル、特にメチル(第4アミン)、R1がC10−C18アル キル、特にC12−C14アルキルであり、R2とR3を各々C1−C4アルキル、特に メチルとするカチオン基である。 置換基を有するR3部分は枝分かれ骨格化合物を生じる。 るR3部分は架橋骨格化合物を生じる。実際に枝分かれ骨格化合物を生じるため に使用された合成は、代表的には少なくともある種の架橋骨格化合物を生じる。 の部分−(R5O)−および−(CH(Y)CH2O)−は、一緒に混合されまた は好ましくはそれぞれ−(R5O)−と−(CH(Y)CH2O)−のブロックを 形成する事ができる。好ましくは−(R5O)−ブロックは化合物の骨格の次に 配置される。R5が部分−R2− A−R6−の場合、mは1である。また、部分−R2−A−R6−は好ましくは化 合物の骨格の次に配置される。R5について好ましいC3−C4アルキレンはC36 (プロピレン)である。R5がC3−C4アルキレンの場合、mは好ましくは0乃 至5であり、最も好ましくは0である。R6は好ましくはメチレンまたは1,4 −フェニレンである。部分−(CH(Y)CH2O)−は好 の少なくとも75%、最も好ましくは100重量%(m=0)を成す。 Y置換基はエーテル部分−CH2(OCH2CH2pO−Xであり、またはさらに 代表的にはこのエーテル部分とHとの混合物である。pは0乃至100とする事 ができるが、代表的には0である。Y置換基が混合物である場合、部分−(CH (Y)CH2O)n−は下記部分によって表わされる。 ここにn1は少なくとも1であり、和n1+n2がnの値である。代表的には、n1 は約1乃至約10の平均値を有する。下記式の部分、 は一緒に混合できるが、代表的には下記部分ブロックを形成する。 7はC1−C4アルキルである。Xは好ましくはメチルまたはエチルであり、最も 好ましくはメチルである。各nの値は少なくとも約6であるが、好ましくは少な くとも約10である。各nの値は通常、約12乃至約113の範囲内にある。代 表的には各nの値は約12乃至約43の範囲内にある。 骨格部分(A−R1−A−R2)および(A−R3−A−R2)は一緒に混合され またはそれぞれ(A−R1−A−R2)および(A−R3−A−R2)のブロックを 形成する事ができる。本発明の化合物が十分な汚れ除去活性を有するためには、 値u+vが少なくとも約3である必要のある事が発見された。u+vの極大値は 一般に化合物の製造法によって特定されるが、約25までの 範囲とする事ができる。すなわち、本発明の化合物はオリゴマーまたは低分子量 ポリマーである。これと比較して、繊維製造に使用されるポリエステルは代表的 にははるかに高い分子量を有し、例えば約50乃至約250エチレンテレフタレ ート単位を有する。代表的には、本発明の化合物について和u+vは約3乃至約 10の範囲内にある。 一般に、値u+vが大きいほど、化合物は低溶解性となり、特にR3部分が置 換基−COOMまたは−SO3Mを有しない場合にそうである。またnの値が増 大するに従って、化合物が洗濯中に布帛上によく沈着するように値u+vが増大 されなければならない。R3部分が置換基 (枝分かれ骨格化合物)または (架橋骨格化合物)を有する場合、wの値は代表的には少なくとも1であり、化 合物の製造法によって決定される。これらの枝分かれおよび架橋骨格化合物につ いて、値u+v+wは約3乃至約25である。 このクラスのポリマーの好ましい化合物は下記の式のブロックポリエステルで ある。 ここに、R1部分はすべて1,4−フェニレン部分、R2部分は本質的にエチレン 部分、1,2−プロピレン部分、またはその混合物、R3部分はすべて好ましく は5−スルフォ−1,3−フェニレンカリウムまたはナトリウム部分、あるいは 5位において下記置換基を有する置換1,3−フェニレン部分である。 4部分はR1またはR3部分またはその混合物である。各Xはエチルまたは好 ましくはメチルであって、各n1は1乃至約5、各和n1+n2は約12乃至約4 3、wが0の場合、u+vは約3乃至約10、wが少なくと も1の場合、u+v+wは約3乃至約10である。 特に好ましいブロックポリエステルはVが0のポリエステル、すなわち線状ブ ロックポリエステルである。最も好ましい線状ブロックポリエステルについて、 uは代表的には約3乃至約8の範囲内にある。これらの線状ブロックポリエステ ルの最も水溶性のものはuが約3乃至約5のポリエステルである。 本発明において使用するに適した他のポリマーは下記式のポリマーである。 この式において、部分−[(A−R1−A−R2u(A−R1−A−R3)v] −A−R1−A−が化合物のオリゴマーまたはポリマー骨格を成す。一般に基X −[(OCH2CH(Y))n(OR4m−]および−[(R4O)m(CH(Y) CH2O)n]−がオリゴマー/ポリマー骨格の末端に接続される。 ステルである。 本明細書において、 A部分全部が、 または部分的に、 結合部分によって部分的に置換された化合物を言う。これらの他の結合部分によ る部分的置換度は、汚れ除去特性が大きな悪影響を受けない程度でなければなら ない。好ましくは、結合部分Aは全部(すなわち100%まで)部分 である。 R1部分は本質的に1,4−フェニレン部分である。この場合、「R1部分は本 質的に1,4−フェニレン部分である」とは、R1部分が全部1,4−フェニレ ン部分から成り、または部分的に他のアリーレンまたはアルカリーレン部分、ア ルキレン部分、アルケニレン部分またはその混合物によって置換されている化合 物を言う。1,4−フェニレンの代わりに部分的に置換されうるアリーレンまた はアルカリーレン部分は1,3−フェニレン、1,2−フェニレン、1,8−ナ フチレン、1,4−ナフチレン、2,2−ビフェニレン、4,4’−ビフェニレ ンおよびそれらの混合物である。部分的に置換されうるアルキレンおよびアルケ ニレン部分はエチレン、1,2−プロピレン、1,4−ブチレン、1,5−ペン チレン、1,6−ヘキサメチレン、1,7−ヘプタメチレン、1,8−オクタメ チレン、1,4−シクロヘキシレン、およびその混合物を含む。 これらの他のアリーレン、アルカリーレンおよびアル ケニレンは置換されず、または少なくとも1つの−SO3M、−COOMまたは −A−R7−[A−R1−A−R7−O]w−X置換基または他のR1部分に架橋さ れた少なくとも1つの−A−R7−[A−R1−A−R7−O]w−A置換基を有す る事ができ、ここにR7は部分R2またはR3、またwは0または少なくとも1と する。好ましくはこれらの置換基R1部分は唯一の−SO3M、−COOMまたは −A−R7−[A−R1−A−R7−O]w−X置換基を有する。MはHまたは任意 の相容性カチオンとする。適当な水溶性カチオンは、カリウム(K+)特にナト リウム(Na+)などの水溶性アルカリ金属、およびアンモニウム(NH4 +)を 含む。また下記の式の置換アンモニウムカチオンも適当である。 ここに、R1とR2はそれぞれC1−C20ハイドロカルビル基(例えばアルキル基 、ヒドロキシアルキル基)、または一緒に4乃至6炭素原子の環式または複素環 リングを形成し(ピペリジン、モルフォリン)、R3はC1−C20ハイドロカルビ ル基、またR4はH(アンモニウム)またはC1−C20ハイドロカルビル基(第4 アミン)とする。代表的な置換アンモニウムカチオン基は、R4 がH(アンモニウム)またはC1−C4アルキル基、特にメチル(第4アミン)、 R1がC10−C18アルキル基、特にC12−C14アルキル基であり、R2とR3をそ れぞれC1−C4アルキル基、特にメチル基とするカチオン基である。 −A−R7−[A−R1−A−R7−O]w−X置換基を有するR1部分は枝分か れ骨格化合物を生じる。−A−R7−[A−R1−A−R7−]w−A部分を有する R1部分は架橋骨格化合物を生じる。実際に枝分かれ骨格化合物を生じるために 使用された合成は代表的には少なくともある種の架橋骨格化合物を生じる。 R1部分の場合、1,4−フェニレン以外の部分による部分的置換度は、化合 物の汚れ除去特性が過度に悪影響を受けない程度でなければならない。一般に、 許容される部分的置換度は化合物の骨格長さに依存する。すなわち、長い骨格は 1,4−フェニレン部分に対してそれだけ大きな部分的置換を受ける事ができる 。通常R1が約50乃至100%の1,4−フェニレン部分(1,4−フェニレ ン以外の部分については0乃至約50%)を含む化合物は適度の汚れ除去活性を 有する。しかし繊維製造に使用される多くのポリエステルはエチレンテレフタレ ート単位を含むので、通常の汚れ除去活性を得るために通常は1,4−フェニレ ン以外の部分による部分的置換度を最小限度にする事が望ましい。好ましくはR1 は全部(すなわち100%)1,4−フェニレンから成る。すなわち各R1は1 ,4−フェニレンである。 R2部分は本質的にエチレン部分、またはC1−C4アルキル置換基またはアル コキシ置換基を有する置換エチレン部分である。この場合、「R2部分は本質的 にエチレン部分、またはC1−C4アルキル置換基またはアルコキシ置換基を有す る置換エチレン部分である」とは、本発明の化合物のR2が全部置換エチレン部 分から成り、または部分的に他の相容性部分によって置換される事を意味する。 これらの他の部分の例は、エチレン、1,3−プロピレン、1,4−ブチレン、 1,5−ペンチレンまたは1,6−ヘキサメチレンなどの線形C2−C6アルキレ ン部分、1,2−シクロヘキシレンなどの1,2−シクロアルキレン部分、1, 4−シクロヘキシレンおよび1,4−ジメチレン−シクロヘキシレンなどの1, 4−シクロアルキレン部分、 などのポリオキシアルキラート化1,2−ヒドロキシアルキレン、および−CH2 CH2OCH2CH2−などのオキシアルキレン部分を含む。 R2部分の場合、これらの他の部分による部分的置換度は、化合物の汚れ除去 特性が過度に悪影響を受けないようにしなければならない。一般に、許容される 部分的 置換度は化合物の骨格長さに依存し(すなわち、長い骨格はそれだけ大きな部分 的置換を受ける事ができる)また使用される部分の型に依存する(エチレン部分 による部分的置換が大きいほど一般に溶解性が低下する)。通常、R2が20% 乃至約100%の置換エチレン部分(0乃至80%の他の相容性部分)を含む化 合物は適度の汚れ除去活性を有する。しかし、特にオキシアルキレン部分につい ては、最良の汚れ除去活性を得るために、このような部分的置換を最小限にする 事が望ましい(本発明によるポリエステルの製造に際して、これらの少量のオキ シアルキレン部分(ジアルキレングリコールなど)が副反応においてグリコール から形成され、次にポリエステルの中に合体される)。好ましくはR2は約80 乃至100%の置換エチレン部分と、0乃至約20%の他の相容性部分とを含む 。R2部分について、適当な置換エチレン部分は1,2−プロピレン、1,2− ブチレン、3−メトキシ1,2−プロピレンまたはその混合物を含む。好ましく はR2部分は本質的に1,2−プロピレン部分とする。 R3部分は本質的にポリオキシエチレン部分−(CH2CH2O)q−CH2CH2 −である。この場合、「R3部分は本質的にポリオキシエチレン部分−(CH2C H2O)q−CH2CH2−である」とはR3部分が完全にこのポリオキシエチレン 部分から成り、または さらに他の相容性部分を含む本発明の化合物を意味する。これらの他の部分は、 オキシプロピレンおよびオキシブチレンなどのC3−C6オキシアルキレン部分、 ポリオキシブロピレンおよびポリオキシブチレンなどのポリオキシアルキレン、 および下記式などのポリオキシアルキレート化1,2−ヒドロキシアルキレンオ キシドを含む。 これらの他の部分の介入度は、化合物の汚れ除去特性が大きな悪影響を受けな い程度でなければならない。通常本発明の化合物において、ポリオキシエチレン 部分は 各R3部分の約50乃至100%を成す。好ましくは、ポリオキシエチ レン部分は各R3部分の約90%乃至100%を成す(本発明によるポリエステ ルの製造中に、非常に少量のオキシアルキレン部分が副生物としてポリオキシエ チレン部分に結合し、従ってR3部分の中に合体され得る)。 ポリオキシエチレン部分の場合、qの値は少なくとも約9とし、好ましくは少 なくとも約12とする。値qは通常約12乃至約180の範囲内である。代表的 には、値qは約12と約90の間にある。 部分−[(R4O)m(CH(Y)CH2O)n−]および−[(CH(Y)CH2 O)n(R4O)m−]の部分−(R4O)−および−(CH(Y)CH2O) −は、一緒に混合されまたは好ましくはそれぞれ−(R4O)−と−(CH(Y )CH2O)−のブロックを形成する事ができる。好ましくは−(R4O)−ブロ ックは化合物の骨格の次に配置される。R4が部分−R2−A−R5−の場合、m は1である。また、部分−R2−A−R5−は好ましくは化合物の骨格の次に配置 される。R4について好ましいC3−C4アルキレンはC36(プロピレン)であ る。R4がC3−C4アルキレンの場合、mは好ましくは0乃至10であり、最も 好ましくは0である。R5は好ましくはメチレンまたは1,4−フェニレンであ る。部分−(CH(Y)CH2O)−は部分−[(R4O)m(CH(Y)CH2 O)n−]の少なくとも75%、最も好ましくは100重量%(m=0)を成す 。 各部分−[(R5O)m(CH(Y)CH2O)n]のY置換基はエーテル部分− CH2(OCH2CH2pO−Xであり、またはさらに代表的にはこのエーテル部 分とHとの混合物である。pは0乃至100とする事ができるが、代表的には0 である。代表的には、Y置換基は全部Hである。Y置換基が混合物である場合、 部分−(CH(Y)CH2O)n−は下記部分によって表わされる。 ここにn1は少なくとも1であり、和n1+n2がnの値である。代表的には、n1 は約1乃至約10の平均値を有する。下記の部分、 は一緒に混合できるが、代表的にはそれぞれ下記部分のブロックを形成する。 7はC1−C4アルキルである。Xは好ましくはメチルまたはエチルであり、最も 好ましくはメチルである。各nの値は少なくとも約6であるが、好ましくは少な くとも約10である。各nの値は通常、約12乃至約113の範囲内にある。代 表的には各nの値は約12乃至約45の範囲内にある。 骨格部分−(−A−R1−A−R2−)−および−(−A−R1−A−R3−)− はそれぞれ部分−(−A−R3−A−R2−)−および−(−A−R1−A−R3− )−のブロックを形成する事ができるが、代表的に は相互に混合される。これらの骨格部分について、uの平均値は約2乃至約50 の範囲内とする事ができる。vの平均値は約1乃至約20の範囲内とする。また 値u+vの平均値は少なくとも約3乃至約70の範囲内とする事ができる。u、 v、およびu+vの平均値は一般に化合物の製法によって決定される。一般にv の平均値が大きいほど、あるいはu+v平均値が小さいほど、化合物は可溶性に なる。代表的には、uの平均値は約5乃至約20の範囲内にある。vの平均値は 約1乃至約10の範囲である。またu+vの平均値は約6乃至約30である。一 般に、u対vの比は少なくとも約1、代表的には約1乃至約6である。 このクラスのポリマーの好ましい化合物は下記式のポリエステルである。 ここに、各R1は1,4−フェニレン部分、R2は本質的に1,2−プロピレン部 分、R3は本質的にポリオキシエチレン部分−(CH2CH2O)q−CH2CH2− 、各Xはエチルまたは好ましくはメチル、各nは約12乃至約45、qは約12 乃至約90、uの平均値は 約5乃至約20、vの平均値は約1乃至約10、u+vの平均値は約6乃至約3 0、u対vの比は約1乃至約6である。 本発明において使用するのに特に好ましいポリマーは下記式のポリマーである 。 ここに、Xは任意適当なキャッピング基であって、各XがH、および1乃至約4 、好ましくは1乃至2炭素原子を含むアルキルまたはアシル基、最も好ましくは アルキルから成るグループから選定される。nは水溶性のために選択され、約1 0乃至約50、好ましくは約10乃至約25の平均値の範囲内にある。uの選択 は比較的高いイオン強度を有する液状洗剤の配合にとってきわめて重要である。 uが5以上の物質はきわめて少量、好ましくは約10ml%以下、さらに好まし くは約5ml%以下、最も好ましくは1ml%以下存在しなければならない。ま たuが3乃至5の物質は少なくとも20モル%、好ましくは少なくとも40モル %存在しなければならない。 R1部分は本質的に1,4−フェニレン部分である。「R1部分は本質的に1, 4−フェニレン部分である」 とは、R1部分が全部1,4−フェニレン部分から成り、または部分的に他のア リーレンまたはアルカリーレン部分、アルキレン部分、アルケニレン部分または その混合物によって置換された化合物を言う。1,4−フェニレンの代わりに部 分的に置換されうるアリーレンまたはアルカリーレン部分は、1,3−フェニレ ン、1,2−フェニレン、1,8−ナフチレン、1,4−ナフチレン、2,2− ビフェニレン、4,4’−ビフェニレンおよびそれらの混合物である。部分的に 置換されうるアルキレンおよびアルケニレン部分はエチレン、1,2−プロピレ ン、1,4−ブチレン、1,5−ペンチレン、1,6−ヘキサメチレン、1,7 −ヘプタメチレン、1,8−オクタメチレン、1,4−シクロヘキシレン、およ びその混合物を含む。 R1部分について、1,4−フェニレン以外の部分による部分的置換度は、汚 れ除去特性が大きく悪影響されないようにしなければならない。一般に許容され る部分的置換度は化合物の骨格長さに依存する。すなわち、骨格が長いほど、1 ,4−フェニレンに対する大きな置換度を有する。通常、R1が約50%乃至1 00%の1,4−フェニレンを含有する場合(1,4−フェニレン以外の0乃至 約50%部分)は十分な汚れ除去活性を有する。例えば、イソフタル(1,3− フェニレン)酸対テレフタル(1,4−フェニレン)酸の40:60モル比 をもって本発明によって製造されたポリエステルは適度の汚れ除去活性を有する 。しかし、繊維製造に使用される多くのポリエステルはエチレンテレフタレート を含有するので、通常、最良の汚れ除去活性を得るためには、1,4−フェニレ ン以外の部分による部分的置換度を最小限にする事が望ましい。好ましくは、R1 部分は全部(100%)1,4−フェニレン部分から成る。すなわち、各R1は 1,4−フェニレンである。 R2部分について、適当なエチレン部分または置換エチレン部分はエチレン、 1,2−プロピレン、1,2−ブチレン、1,2−ヘキシレン、3−メトキシ− 1,2−プロピレンまたはその混合物を含む。好ましくはR2部分は本質的にエ チレン部分、または好ましくは1,2−プロピレン部分またはその混合物とする 。大パーセントのエチレン部分の介在は化合物の汚れ除去活性を改善する傾向を 示すが、介在するパーセントは水溶性によって制限される。驚くべき事に、大パ ーセントの1,2−プロピレン部分の介在は化合物の水溶性を改善し、従って汚 れ除去活性を顕著に阻害する事なく等方性水性洗剤組成物の配合の可能性を改善 する傾向がある。 本発明において、ヘビーデューティ液状洗剤組成物中に実質的パーセントの汚 れ除去成分を最大限に合体するためには、1,2−プロピレン部分または類似の 枝分かれ等価物の使用はきわめて重要である。好ましくはR2 の75%乃至100%、さらに好ましくは約90%乃至約100%が1,2−プ ロピレン部分である。 また一般に、冷たい(15℃)エタノールの中に可溶の汚れ除去成分も本発明 の組成物において有益である。 n値は少なくとも平均約10であるが、n値の分布が存在する。各nの値は通 常約10乃至約50の範囲内である。好ましくは各n値の平均は約10乃至約2 5の範囲内である。 汚れ除去成分を製造する好ましい方法は、大部分が6または6以上のuの物質 から成る代表的分布を有するポリマーを、低温、例えば約10℃乃至約15℃、 好ましくは約13℃以下の本質的に無水のエタノールによって抽出する段階を含 む。エタノール可溶性フラクションは実質的に長いポリマーを含有せず、また特 に高いビルダー水準を有する等方性ヘビーデューティ液の中にはるかに容易に合 体される。uが3以下のポリマーは汚れ除去効果を生じるのに本質的に無価値で あるが、高いu値を有するポリマーよりも容易に合体される。 汚れ除去成分のさらに好ましい製法は直接合成法である。汚れ除去成分および その製法のさらに包括的な開示は同時係属米国特願第684,511号に記載さ れ、これを引例とする。 本発明に使用するのに最も好ましくはポリマーは、下記式に対応し、 ここに、Xがメチル、nが16、R1が1,4−フェニレン部分、R2が1,2− プロピレン部分、またuが本質的に3乃至5の範囲内にあるポリマーである。 洗剤付加物 本発明の組成物は洗濯用の通常の洗剤組成物に対する添加剤として使用する事 ができる。また本発明は、洗剤成分を含有し従って洗剤組成物として役立つ染料 移動抑止組成物を包含する。 洗剤組成物の中には各種の界面活性剤を使用する事ができる。アニオン、非イ オン、両性イオンおよび双性イオン界面活性剤の代表的リストおよびこれらの界 面活性剤のスピーシズが米国特許第3,664,961号に記載されている。 アニオン界面活性剤混合物、特に5:1乃至1:2、好ましくは3:1乃至2 :3、さらに好ましくは3:1乃至1:1の重量比のスルフォン酸塩および硫酸 塩の混合物が特に適当である。好ましいスルフォン酸塩は、アルキル基の中に9 乃至15、特に11乃至13の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルフォネー ト、および脂 肪酸がC12−C18脂肪源、好ましくはC16−C18脂肪源から誘導されるアルファ スルフォン化メチル脂肪酸エステルを含む。それぞれの場合に、カチオンはアル カリ金属、好ましくはナトリウムである。好ましい硫酸塩界面活性剤は、任意に アルキル基の中に10乃至20、好ましくは10乃至16炭素原子を有し1乃至 6の平均エトキシル化度を有するエトキシ硫酸塩と混合された、アルキル基中に 12乃至18炭素原子を有するアルキル硫酸塩である。本発明において好ましい アルキル硫酸塩の例はタローアルキル硫酸塩、ココナツアルキル硫酸塩、および C14−C15アルキル硫酸塩である。この場合にもそれぞれのカチオンはアルカリ 金属カチオン、好ましくはナトリウムである。 本発明ににおいて有効な非イオン界面活性剤の1つのクラスは、8乃至17、 好ましくは9.5乃至13.5、さらに好ましくは10乃至12.5の範囲の平 均親水性−親油性バランス(HLB)を有する界面活性剤を生じるように、酸化 エチレンを疎水性部分と縮合させた縮合生成物である。疎水性(親油性)モイエ ティは性質上脂肪族または芳香族とする事ができ、特定の疎水性基と縮合される ポリオキシエチレン基の長さは、親水性要素と疎水性要素との所望のバランスを 有する水溶性化合物を生じるように容易に調整する事ができる。 この型の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコ ールモルあたり3乃至8モルの酸化エチレンを含有するC9−C15第1アルコー ルエトキシレート、特にアルコールモルあたり6乃至9モルの酸化エチレンを含 有するC14−C15第1アルコール、およびアルコールモルあたり3乃至5モルの 酸化エチレンを含有するC12−C14第1アルコールである。 他のクラスの非イオン界面活性剤は下記一般式のアルキルポリグルコシド化合 物を含む。 RO(Cn2nO)tx ここに、Zはグルコースから誘導された部分、Rは12乃至18炭素原子を含む 飽和疎水性アルキル基、tは0乃至10、nは2または3、xは1.3乃至4と し、この化合物は10%以下の未反応脂肪酸アルコールと50%以下の短鎖アル キルポリグルコシドとを含む。この型の化合物および洗剤中のその使用法につい てはEP−B第0,070,077号、第0,075,996号および第0,0 94,118号に記載されている。 また非イオン界面活性剤として、下記式のポリヒドロキシ脂肪酸アミドが適当 である。 ここに、R1はH、またはR1はC1-4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、 2−ヒドロキシプロピルまたはその混合物、R2はC5−31ヒドロカルビル、 またZは、分子鎖に対して直接接続された少なくとも3ヒドロキシルを含む線状 ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのアルコキ シ化誘導体である。好ましくはR1はメチル、R2は直鎖C11-15アルキルまたは アルケニル鎖たとえばココナツアルキルあるいはそれらの混合物、またZは還元 アミノ化反応においてグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースなど の還元糖から誘導される。 本発明による組成物はさらにビルダーシステムを含む。アルミノケイ酸塩材料 、ケイ酸塩、ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジアミンテトラアセ テートなどの物質、アミノポリホスホン酸塩などの金属イオン封鎖剤、特にエチ レンジアミン テトラメチレン ホスホン酸およびジエチレン トリアミン ペ ンタメチレンホスホン酸を含む任意通常のビルダーを本発明において使用する事 ができる。環境上の理由からそれほど好ましくはないが、リン酸塩ビルダーも本 発明において使用する事ができる。 また適当なビルダーは、無機イオン交換物質、一般に無機水和アルミノケイ酸 塩物質、特に、水和ゼオライトA、X、BまたはHSなどの水和合成ゼオライト を使用 する事ができる。 他の適当な無機ビルダー物質は積層ケイ酸塩、例えばSKS−6(ヘキスト) である。SKS−6はケイ酸ナトリウムの結晶性積層ケイ酸塩(Na2Si25 )である。 本発明において使用するに適したポリカルボキシレートビルダーは、クエン酸 、特に水溶性塩の形のクエン酸、下記式としてR−CH(COOH)CH2(C OOH)のコハク酸誘導体を含み、この式においてRはC10-20アルキルまたは アルケニル、好ましくはC12−C16とし、またはRはヒドロキシ、スルホ スル ホキシまたはスルホン置換基によって置換される事ができる。特定の例はコハク 酸ラウリル、コハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチル、2−ドデセニルスクシ ネート、2−テトラデセニルスクシネートを含む。コハク酸ビルダーは好ましく はその水溶性塩の形で、例えばナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およ びアルカノールアンモニウム塩の形で使用される。 他の適当なポリカルボキシラートはオキソジスクシネート、および米国特許第 4,663,071号に記載のような酒石酸モノコハク酸および酒石酸ジコハク 酸の混合物である。 本発明による特に液状の反応に適した脂肪酸ビルダーは飽和または不飽和C10 -18 脂肪酸、および対応の石鹸 である。好ましい飽和スピーシズはアルキル鎖の中に12乃至16炭素原子を有 する。好ましい不飽和脂肪酸はオレイン酸である。 粒状組成物の中に使用するに適したビルダーシステムは、ゼオライトAなどの 不水溶性アルミノケイ酸ビルダーと、クエン酸などの水溶性カルボキシレートキ レート化剤との混合物を含む。 本発明による粒状組成物の中に使用されるビルダーシステムの一部を成す事の できる他のビルダー物質はアルカリ金属炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩などの無機 物質、および有機リン酸塩、アミノポリアルキレンリン酸塩、およびアミノポリ カルボキシレートなどの有機物質を含む。 他の適当な水溶性有機塩は、ホモま たはコポリマー酸またはその塩において、ポリカルボン酸が2または2以下の炭 素原子によって相互に分離された少なくとも2つのカルボキシ基を含むものであ る。 この種のポリマーはGB−A−1,596,756に記載される。 このような塩の例はMW 2000−5000のポリアクリレートおよびその 無水マレイン酸との共重合体であって、このような共重合体は20,000乃至 70,000、特に約40,000の分子量を有する。 洗剤ビルダー塩は一般に組成物重量の10乃至80%、好ましくは20乃至7 0%、最も好ましくは30乃至 60%の量を含有される。 漂白剤、泡立て剤または泡消し剤、酵素およびその安定剤または活性化剤、汚 れ除去懸濁剤、汚れ除去剤、光学増白剤、研摩剤、殺細菌剤、変色防止剤、着色 剤および香料などの他の成分を本発明の洗剤の中に使用する事ができる。カラー ケア型のテクノロジーを組合わせる事が特に好ましい。これらのテクノロジーの 例は、ポリビニルピロリドンポリマーおよび、染料移動抑止特性を有するその他 のポリマーである。この種のテクノロジーの他の例はカラー保持/回復用のセル ラーゼである。 本発明による洗剤組成物は液状、ペースト状または粒状とする事ができる。本 発明による粒状組成物は「コンパクト型」とする事ができる。すなわち通常の粒 状組成物より比較的高い密度を有し、すなわち550乃至950g/lの密度を 有する事ができる。このような場合、本発明の粒状組成物は通常の組成物と比較 して少量の「無機充填剤塩」を含む。代表的には充填剤塩は硫酸塩および塩化物 のアルカリ土類金属塩、代表的には硫酸ナトリウムである。「コンパクトな」洗 剤は代表的には10%以上の充填剤塩を含有しない。本発明による液状組成物は 「コンパクト型」とする事ができる。このような場合、本発明による液状洗剤組 成物は通常の液状洗剤と比べて少量の水を含有する。 また本発明は、着色布帛を含めて布帛の洗濯に際して 見られるような1つの布帛から他の布帛への可溶化された塗料及び懸濁した染料 の移動を抑止する方法に関するものである。 本発明の方法は前記のように布帛を洗濯液と接触させる段階を含む。 本発明の方法は洗浄法の過程で便利に実施される。洗浄法は5乃至75℃、特 に20乃至60℃において実施される事が好ましいが、本発明のポリマーは95 ℃の温度まで効率的である。処理溶液のpHは好ましくは7乃至11、特に7. 5乃至10.5である。 また本発明の方法および組成物は洗濯中に添加剤として使用する事ができる。 以下の例は本発明の組成物を例示することを意味するものであるが、請求の範 囲で定められる本発明の範囲を制限乃至限定することを必ずしも意味するもので はない。 実施例 I 下記組成物を有する本発明の液状洗剤組成物を調製する。 線状アルキルベンゼンスルフォネート 10 アルキル硫酸塩 4 脂肪アルコール(C12−C15) エトキシレート 12 脂肪酸 10 オレイン酸 4 クエン酸 1 NaOH 3.4 プロパンジオール 1.5 エタノール 10 ポリ(4−ビニルビリジン)−N−オキシド 0.3 テレフタレート・ベース.ポリマー 0.4 少量成分 100まで 実施例 II 下記配合を有する本発明によるコンパクト粒状洗剤組成物を調製する。 線状アルキルベンゼンスルフォネート 11.40 タローアルキル硫酸塩 1.80 C45アルキル硫酸塩 3.00 C45アルコール7倍エトキシレート化 4.00 タローアルコール11倍エトキシレート化 1.80 分散剤 0.07 シリコーン液 0.80 クエン酸三ナトリウム 14.00 クエン酸 3.00 ゼオライト 32.50 マレイン酸アクティン酸共重合体 5.00 DETMPA 1.00 セルラーゼ(活性タンパク質) 0.03 アルカラーゼ/BAN 0.60 リパーゼ 0.36 ケイ酸ナトリウム 2.00 硫酸ナトリウム 3.50 グルコース 10.00 ポリ(4−ビニルピリジン)−N−オキシド 0.3 テレフタレート・ベース・ポリマー 0.4 少量成分 100まで 実施例 III−VI 本発明による組成物をさらに下記実施例によって説明する。下記液状洗剤組成 物は、表に記載の成分を記載の割合(重量%)で混合する事によって製造される 。これらの組成物は、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤とホウ酸塩および /またはプロパンジオールから成るpHジャンプシステムを含む。これらの組成 物は7以下のpH,好ましくは6.5のpHで配合される。希釈すると、これら の配合物は少なくとも7.4の洗浄pHを示す。前記のpH−ジャンプシステム は、一定pHで不安定な組成物をより低いpHで配合する事を可能とする。この ような組成物の例は、低pHにおいてすぐれたポリマー安定性を有するポリマー 含有組成物である。pH−ジャンプシステムの他の利点は、高いpHを得るため の中和剤の必要量が低下するので、前処理に際して漂白可能シミ除去が改善され また配合コストが低下する事である。 (1)DC 3421はダウ コーニング社から市販されるシリコーンオイル。 (2)はダウ コーニング社から市販されるシリコーン グリコール乳化剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラベク、レジン ベルギー国ブリュッセル、ロンバルドジー デストラート、27 (72)発明者 トーエン,クリスチアン アーサー ベルギー国ハースドンク、ベークワイトフ ストラート、4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)ポリアミン N−オキシド含有ポリマーと、 (b)テレフタレート・ベースポリマーとを含む染料移動抑止組成物。 2. テレフタレート・ベース・ポリマーが組成物重量の0.01%乃至10 %存在する事を特徴とする請求項1に記載の染料移動抑止組成物。 3. ポリアミン N−オキシド含有ポリマーが組成物重量の0.01%乃至 10%のレベルで存在する事を特徴とする請求項1に記載の染料移動抑止組成物 。 4. 前記テレフタレート・ベース・ポリマーが下記式 のポリマーである事を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の染料移動抑 止組成物。 5. 前記ポリアミン N−オキシドがポリビニルピリジン N−オキシドで ある事を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の染料移動抑止組成物。 6. 非ダスチング粒子または液の形の洗剤添加剤である請求項1乃至5のい ずれかに記載の染料移動抑止組成物。 7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の染料移動抑止組成物を含み、さらに 界面活性剤、ビルダー、酵素およびその他の通常洗剤成分を含む洗剤組成物。
JP6511120A 1992-10-27 1993-10-15 染料の移動を抑止する洗剤組成物 Pending JPH08502547A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP92203287A EP0594893B1 (en) 1992-10-27 1992-10-27 Detergent compositions inhibiting dye transfer
EP92203287.5 1992-10-27
PCT/US1993/009936 WO1994010277A1 (en) 1992-10-27 1993-10-15 Detergent compositions inhibiting dye transfer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08502547A true JPH08502547A (ja) 1996-03-19

Family

ID=8210998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6511120A Pending JPH08502547A (ja) 1992-10-27 1993-10-15 染料の移動を抑止する洗剤組成物

Country Status (19)

Country Link
EP (1) EP0594893B1 (ja)
JP (1) JPH08502547A (ja)
KR (1) KR100329878B1 (ja)
CN (1) CN1047619C (ja)
AT (1) ATE163036T1 (ja)
AU (1) AU669029B2 (ja)
BR (1) BR9307320A (ja)
CA (1) CA2148005C (ja)
CZ (1) CZ288208B6 (ja)
DE (1) DE69224385T2 (ja)
DK (1) DK0594893T3 (ja)
ES (1) ES2111607T3 (ja)
GR (1) GR3026078T3 (ja)
HU (1) HU217365B (ja)
MX (1) MX9306674A (ja)
PH (1) PH31042A (ja)
PL (1) PL175437B1 (ja)
TW (1) TW276269B (ja)
WO (1) WO1994010277A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114302946A (zh) * 2019-09-30 2022-04-08 宝洁公司 包含共聚物的织物护理组合物及相关方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE80604T1 (de) * 1987-04-23 1992-10-15 Fmc Corp Insektizide cyclopropyl-substituierte di(aryl)verbindungen.
US5783548A (en) * 1992-11-06 1998-07-21 The Procter & Gamble Company Stable liquid detergent compositions inhibiting dye transfer
AU678838B2 (en) * 1993-09-07 1997-06-12 Colgate-Palmolive Company, The Laundry detergent compositions containing lipase and soil release polymer
US5451341A (en) * 1993-09-10 1995-09-19 The Procter & Gamble Company Soil release polymer in detergent compositions containing dye transfer inhibiting agents to improve cleaning performance
DE69706715T2 (de) 1996-01-25 2002-05-29 Unilever Nv Waschmittelzusammensetzung
US5876625A (en) * 1996-07-22 1999-03-02 Carnegie Mellon University Metal ligand containing bleaching compositions
DE102004018051A1 (de) * 2004-04-08 2005-11-10 Clariant Gmbh Wasch- und Reinigungsmittel enthaltend Farbfixiermittel und Soil Release Polymere

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3637682A (en) * 1967-10-24 1972-01-25 Colgate Palmolive Co N-2-hydroxy alkyl morpholine oxides
US4394305A (en) * 1981-03-17 1983-07-19 The Procter & Gamble Company Alpha-oxyalkylene amine oxide compounds useful in detergents
SE459972B (sv) * 1983-03-29 1989-08-28 Colgate Palmolive Co Smutsavvisande partikelformig tvaettmedelskomposition innehaallande en smutsavvisande polymer, foerfarande foer dess framstaellning och dess anvaendning vid tvaettning av syntetiska organiska polymera fibermaterial
US4548744A (en) * 1983-07-22 1985-10-22 Connor Daniel S Ethoxylated amine oxides having clay soil removal/anti-redeposition properties useful in detergent compositions
DE3585505D1 (de) * 1984-12-21 1992-04-09 Procter & Gamble Blockpolyester und aehnliche verbindungen, verwendbar als verschmutzungsentferner in waschmittelzusammensetzungen.
EP0199403B1 (en) * 1985-04-15 1993-12-15 The Procter & Gamble Company Stable liquid detergent compositions
US4711730A (en) * 1986-04-15 1987-12-08 The Procter & Gamble Company Capped 1,2-propylene terephthalate-polyoxyethylene terephthalate polyesters useful as soil release agents
US4713194A (en) * 1986-04-15 1987-12-15 The Procter & Gamble Company Block polyester and like compounds having branched hydrophilic capping groups useful as soil release agents in detergent compositions
EP0508034B1 (en) * 1991-04-12 1996-02-28 The Procter & Gamble Company Compact detergent composition containing polyvinylpyrrolidone

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114302946A (zh) * 2019-09-30 2022-04-08 宝洁公司 包含共聚物的织物护理组合物及相关方法
JP2022547846A (ja) * 2019-09-30 2022-11-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー コポリマーを含む布地ケア組成物及び関連する方法

Also Published As

Publication number Publication date
DK0594893T3 (da) 1998-03-02
CN1047619C (zh) 1999-12-22
PL175437B1 (pl) 1998-12-31
ES2111607T3 (es) 1998-03-16
DE69224385D1 (de) 1998-03-12
BR9307320A (pt) 1999-06-01
KR950704463A (ko) 1995-11-20
CN1089645A (zh) 1994-07-20
HU217365B (hu) 2000-01-28
CA2148005A1 (en) 1994-05-11
TW276269B (ja) 1996-05-21
EP0594893B1 (en) 1998-02-04
CZ288208B6 (en) 2001-05-16
CZ105895A3 (en) 1995-12-13
HUT71958A (en) 1996-02-28
EP0594893A1 (en) 1994-05-04
KR100329878B1 (ko) 2002-08-08
DE69224385T2 (de) 1998-08-20
PL308544A1 (en) 1995-08-21
AU5363294A (en) 1994-05-24
MX9306674A (es) 1994-04-29
WO1994010277A1 (en) 1994-05-11
CA2148005C (en) 1999-04-13
GR3026078T3 (en) 1998-05-29
ATE163036T1 (de) 1998-02-15
HU9501189D0 (en) 1995-06-28
PH31042A (en) 1997-12-29
AU669029B2 (en) 1996-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2588507B2 (ja) 洗剤組成物において汚れ落し剤として有用なブロツクポリエステル類及び類似化合物
US5451341A (en) Soil release polymer in detergent compositions containing dye transfer inhibiting agents to improve cleaning performance
US4891160A (en) Detergent compositions containing ethoxylated amines having clay soil removal/anti-redeposition properties
US4597898A (en) Detergent compositions containing ethoxylated amines having clay soil removal/anti-redeposition properties
US5466802A (en) Detergent compositions which provide dye transfer inhibition benefits
EP0538228A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
EP0112593A2 (en) Detergent compositions containing ethoxylated amines having clay soil removal/anti-redeposition properties
EP0629690B1 (en) Stable aqueous emulsions of nonionic surfactants
US5783548A (en) Stable liquid detergent compositions inhibiting dye transfer
JP3283518B2 (ja) ポリビニルピロリドンとテレフタレートをベースとする防汚重合体とを含む濃縮水性液体洗剤組成物
JPH08502547A (ja) 染料の移動を抑止する洗剤組成物
EP0710275A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
US5759981A (en) Process for treating textiles and compositions therefor
AU670851B2 (en) Stable liquid detergent compositions inhibiting dye transfer
US5597795A (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer
EP0688859A1 (en) A process for treating textiles and compositions therefore
EP0596184B1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer
KR910005991B1 (ko) 세제 조성물
CA1213286A (en) Ethoxylated amine compounds having clay soil removal/anti-redeposition properties useful in detergent compositions
JPH07503276A (ja) 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040428

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040520

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040610