JPH07503276A - 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物 - Google Patents

触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物

Info

Publication number
JPH07503276A
JPH07503276A JP5513359A JP51335993A JPH07503276A JP H07503276 A JPH07503276 A JP H07503276A JP 5513359 A JP5513359 A JP 5513359A JP 51335993 A JP51335993 A JP 51335993A JP H07503276 A JPH07503276 A JP H07503276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye transfer
transfer inhibiting
inhibiting composition
containing polymer
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5513359A
Other languages
English (en)
Inventor
トーエン,クリスチャン アーサー ジェー.ケー.
フレッジ,アドベナサール
ラベック,リジーネ
ゴエタル,パトリック ウィリー エム.
ヨンストン,ジェイムズ ピョット
Original Assignee
ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from EP92870017A external-priority patent/EP0538228A1/en
Application filed by ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー filed Critical ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー
Publication of JPH07503276A publication Critical patent/JPH07503276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物 技 術 分 野 本発明は、洗浄時の布帛間の染料移動を抑制するための組成物および方法に関す る。
背 景 技 術 現代の布帛洗濯操作時に生ずる最もしつこいやっかいな問題の1つは、若干の着 色布帛において染料が洗濯液中に放出される傾向があることである。次いで、染 料はそれと共に洗浄される他の布帛上に移動する。
この問題を克服する1つの方法は、洗浄液中の他の物品に付着するようになる機 会を有する前に染色布帛から溶出する不堅牢染料を漂白する方法であろう。
懸濁または可溶化された染料は、既知の漂白剤を使用することによって溶液中で 成る程度酸化され得る。
英国特許第2 101 167号明細書には、希釈時に活性化されて過酸化水素 を生成する過酸化水素前駆物質を含有する安定な液体漂白組成物が記載されてい る。
しかしながら、同時に、布帛上に実際に残る染料を漂白しないこと、即ち、色損 傷(カラーダメージ)を生じないことが重要である。
米国特許第4,077.768号明細書には、酸化漂白剤と鉄ポルフィンなどの 触媒化合物との併用によって染料移動を抑制する方法が記載されている。
1991年10月9日出願の同時係属EP特許出願第91202655.6号明 細書は、過酸化水素を発生できる酵素系およびポルフィン触媒を含む染料移動抑 制組成物に関する。
成る特定の重合体は、前記酵素的染料移動抑制組成物に加える時に、前記組成物 の全性能を高めることが今や見出された。前記重合体の添加は、ポルフィン触媒 の布帛上への付着を排除または減少させて、改善された白色度という利益をもた らす。
従って、最適の染料移動抑制特性を示す染料移動抑制組成物が提供される。
別の態様によれば、本発明は、着色布帛を含む洗濯操作のための効率的な工程を 提供する。
発明の開示 本発明は、 (A) (a)金属ポルフィンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (b)金属ポルフィリンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (C)金属フタロシアニンおよびその水溶性または水分散性誘導体 から選ばれる金属触媒; (B) (a)アルコキシ含有重合体 (b)ヒドロキシ含有重合体 (C)チオール含有重合体 (d)アミド含有重合体 (e)複素環式アミン含有重合体 (f)ポリアミン (g)ポリウレタン (h)ポリアクリロニトリル から選ばれる重合体 (C)過酸化水素を発生し得る酵素系 を含むことを特徴とする染料移動抑制組成物に関する。
本発明の別の態様によれば、着色布帛を含む洗濯操作の工程も提供される。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、 (A) (a)金属ポルフィンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (b)金属ポルフィリンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (C)金属フタロシアニンおよびその水溶性または水分散性誘導体 から選ばれる金属触媒; (B) (a)アルコキシ含有重合体 (b)ヒドロキシ含有重合体 (C)チオール含有重合体 (d)アミド含有重合体 (e)複素環式アミン含有重合体 (f)ポリアミン (g)ポリウレタン (h)ポリアクリロニトリル から選ばれる重合体 (C)過酸化水素を発生し得る酵素系 を含むことを特徴とする染料移動抑制組成物を提供する。
過酸化水素前駆物質 酸化剤である過酸化水素は、酵素的過酸化水素発生系を使用することによって、 その場で発生する。
間素的過酸化水素発生系の使用は、少量の過酸化水素の連続的な発生を可能にし 且つ定常状態の少量の過酸化水素を制御する実際的な方法を与える。最大の有効 性は、その成分量が過酸化水素が洗浄水中の染料の酸化による除去と同様の速度 で補充されるような量である時に生ずる。本発明で使用される酵素は、オキシダ ーゼである。
オキシダーゼは、組成物1g当たり0.1〜20000単位、好ましくは0.5 〜5000単位存在する。1単位は、1分間当たり1αモルの基質を転化するの (こ必要とされる酵素の量である。
好適なオキシダーゼは、ウレートオキシダーゼ、ガラクトースオキシダーゼ、ア ルコールオキシダーゼ、アミンオキシダーゼ、アミノ酸オキシダーゼ、コレステ ロールオキシダーゼおよびグルコースオキシダーゼ、マレートオキシダーゼ、グ リコレートオキシダーゼ、ヘキ゛ノースオキシダーゼ、アリールアルコールオキ シダーゼ、L−グロノラクトースオキシダーゼ、ピラノースオキシダーゼ、L− ソルボースオキシダーゼ、ピリドキシン4−オキシダーゼ、2−2−ヒドロキシ 酸オキシダーゼ、コリンオキシダーゼ、エクジソンオキシダーゼである。
好ましい酵素系は、アルコールおよびアルデヒドオキシダーゼ、グルコースオキ シダーゼである。
粒状洗剤応用においてより好ましい系は、固体アルコール、例えば、酸化がグル コースオキシダーゼによって触媒されてグルコロン酸となり過酸化水素を生成す るグルコースを有するであろう。
液体洗剤応用においてより好ましい系は、例え(f溶媒としても作用し得る液体 アルコールを含むであろう。−例は、エタノール/エタノールオキシダーゼであ る。
本発明に係る組成物で使用すべきオキシダーゼのfit、少なくとも、洗浄工程 において1分間当たり0.005〜10ppmのAvOを洗浄液中で一定に発生 させるのに十分であるべきである。例えば、グルコースオキシダーゼの場合には 、このことは、室温およびpH6〜11、好ましくは7.5〜10.5において 、洗浄工程における一定の曝気下においてグルコースオキシダーゼ1〜2000 0 U/Ω、グルコース0.005〜0.5%で達成される。
金属触媒 洗浄液中の触媒の好ましい使用範囲は、10−8モル−10モル、より好ましく は1O−6〜10−4モルである〇本質的な金属ポルフィン構造は、添付図面に おいて式Iに指摘するように可視化され得る。式I中、ポルフィン構造の原子位 置は、通常のように番号をつけ且つ二重結合は、通常のように入れる。他の式中 、二重結合は、図面において省略されるが、実際には■と同様に存在する。
好ましい金属ポルフィン構造は、式Iの5.10.15および20位の炭素(メ ソ位)の1以上において(式中、nおよびmはOまたは1であってもよく;Aは サルフェート、スルホネート、ホスフェートまたはカルボキシレート基であって もよく;BはC−C,oアルキル、ポリエトキシアルキルまたはヒドロキシアル キルである) からなる群から選ばれるフェニルまたはピリジル置換基で置換されたものである 。
好ましい分子は、フェニルまたはピリジル基土の置換基が−CH−CH 3ゝ 2 5ゝ −CHCHCHSO−1−CH−一、および−CHCH(OH)CHSo −1 −so3からなる群から選ばれるものである。
特に好ましい金属ポルフィンは、分子が5.10.15、および20位の炭素に おいて置換基で置換されたものである。
この好ましい化合物は、金属テトラスルホン化テトラフェニルポルフィンとして 既知である。記号X1は、(−CY−)(式中、各Yは独立に水素、塩素、臭素 またはメソ置換アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、アルカリー ルまたはへテロアリールである)である。
式■の記号X は、陰イオン、好ましくはOH−またはC1−を表わす。式Iの 化合物は、残りの炭素位の1以上において01〜c1oアルキル、ヒドロキシア ルキルまたはオキシアルキル基で置換してもよい。
ポルフィン誘導体としては、クロロフィル、クロリン、即ち、イソバクテリオク ロリンおよびバクテリオクロリンも挙げられる。
金属ポルフィリンおよびその水溶性または水分散性誘導体は、式■ (式中、Xはアルキル、アルキルカルボキシ、アルキルヒドロキシル、ビニル、 アルケニル、アルキルサルフェート、アルキルスルホネート、サルフェート、ス ルホネートであることができる) で与えられる構造を有する。
式Hの記号X2は、陰イオン、好ましくはOH−またはCL−を表わす。
記号Xはアルキル、アルキルカルボキシ、アルキルヒドロキシル、ビニル、アル ケニル、アルキルサルフェート、アルキルスルホネート、サルフェート、スルホ ネート、アリールであり得る。
金属フタロシアニンおよび誘導体は、式■に示す構造を有する(フタロシアニン 構造の原子位置は通常のように番号をつける)。前記構造物中の陰イオン基は、 ナトリウムおよびカリウム陽イオンまたはこの構造物を水溶性のままにしておく 他の非妨害陽イオンからなる群から選ばれる陽イオンを含む。好ましいフタロシ アニン誘導体は、金属フタロシアニントリスルホネートおよび金属フタロシアニ ンテトラスルホネートである。
(m) 本発明に可能な別の形態の置換は、Fe、Mn、Co。
Rh5CrSRu、Moまたは他の遷移金属による中心金属の置換である。
なお、基本ポルフィンまたはアザポルフィン構造の変形または置換基を選ぶ際に 多くの考慮が重要である。第一に、人手できるか、または、容易に合成できる化 合物を選ぶであろう。
このこと以外に、置換基の選択は、水中または洗剤溶液中の触媒の溶解度を制御 するために使用され得る。さらに、特に固体表面に付着した染料を攻撃するのを 回避することが望まれる場合には、置換基は、表面に対する触媒化合物の親和力 を制御できる。このように、強く負に荷電された置換化合物、例えば、テトラス ルホン化ポルフィンは、負に荷電されたしみまたは汚れた表面によって反発され 得、それゆえ固定された染料上への攻撃をほとんど生じない傾向を有する。これ に対して、陽イオンまたは双性化合物はこのような汚れた表面に引き付けられる か、または、少なくとも反発されない可能性がある。
重合体薬剤 染料移動抑制効果は、少量の重合体を加えることによって最適化され得る。
本発明のこれらの重合体は、ポルフィン触媒の布帛上への付着を減少させて、白 色布帛のより良い白色度維持をもたらす。ポルフィン触媒の減少された付着効果 を有する本発明に好適な化合物は、アルコキシ部分を有する重合体である。これ らの重合体としては、エチレンテレフタレートとポリエチレンオキシドまたはポ リプロピレンオキシドテレフタレートとの共重合体ブロックなどが挙げられる。
これらの重合体は、しばしば、防汚剤として使用される。
より好ましいアルコキシ含有重合体としては、ポリエチレングリコールまたはポ リプロピレングリコールおよびこれらの誘導体が挙げられる。前記重合体の共重 合体、例えば、ブルリオール(Pluriol(R))が、特に好ましい。
別の好ましい防汚剤は、エチレンテレフタレートとポリエチレンオキシド(PE O)テレフタレートとのランダムブロックを有する共重合体である。より詳細に は、これらの重合体は、エチレンテレフタレート単位対PEOテレフタレート単 位のモル比25 : 75から35 : 65のエチレンテレフタレートおよび PEOテレフタレートの反復単位からなる(前記PEOテレフタレート単位は分 子量300〜2000を有するポリエチレンオキシドを含有する)。この重合体 の分子量は、3.000〜55.000の範囲内である。
別の好ましい高分予防汚剤は、平均分子量300〜5.000のポリオキシエチ レングリコールに由来するポリオキシエチレンテレフタレート90〜80重量% と−緒にエチレンテレフタレート単位10〜15重量%を含有するエチレンテレ フタレートの反復単位を有するポリエステルであり且つ高分子化合物中のエチレ ンテレフタレート単位対ポリオキシエチレンテレフタレート単位のモル比は、2 :1から6=1である。
高度に好ましい重合体は、式 (式中、R1部分はすべて1,4−フェニレン部分であり;R2部分は本質的に エチレン部分、1.2−プロピレン部分またはそれらの混合物であり;R3部分 は5位に式 の置換基を有する置換1,3−フェニレン部分であり;R部分はR1またはR3 部分、またはこれらの混合物であり:各Xはエチルまたは好ましくはメチルであ り;各nは12〜43であり;Wが0である時には、U+Vは3〜10であり; Wが少なくとも1である時には、U+v+wは3〜10である) の化合物である。特に好ましいブロックポリエステルは、■が0であるもの、即 ち、線状ブロックポリエステルである。これらの最も好ましい線状ブロックポリ エステルの場合には、Uは、典型的には、特にジメチルテレフタレート、エチレ ングリコール(または1.2−プロピレングリコール)およびメチル封鎖ポリエ チレングリコールから生成するものの場合には3〜8である。これらの線状ブロ ックポリエステルの最も水溶性のものは、Uが3〜5であるものである。
ポリアルコキシ部分を有する本発明に好適な他の重合体は、アルコキシ化ポリア ミンである。このような物質は、好都合には、下記反復単位を有する実験構造の 分子として表わすことができるニ ー [N −R] −n アミン形 (アルコキシ)y および ■ [N+ R] n nX−第四級化物 (アル0キシ)。
(式中、Rはヒドロカルビル基、通常炭素数2〜6のヒドロカルビル基であり; R1はC−C2o炭化水素であつてもよく;アルコキシ基はエトキシ、プロポキ シなどであり、yは2〜30、最も好ましくは10〜20であり;nは少なくと も2、好ましくは2〜20、最も好ましくは3〜5の整数であり;X−は第四級 化反応から生ずるハライド、メチルサルフェートなどの陰イオンである)。
ここで使用するのに最も高度に好ましいポリアミンは、いわゆるエトキシ化ポリ エチレンイミン、即ち、一般式%式%) (式中、yは2〜30である) を存するエチレンオキシドとエチレンイミンとの重合反応生成物である。
本発明で使用するのに好適な他の重合体は、アルコキシ化非イオン界面活性剤で ある。
脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モルとの縮合物。脂肪族アル コールのアルキル鎖は、直鎖または分枝第一級または第二級であることができ且 つ一般に約8〜約22個の炭素原子を有する。本発明で使用するのに好ましい非 イオン界面活性剤は、少なくとも3個、好ましくは少なくとも5個のエトキシ基 およびC10〜C2oアルキル鎖を有する非イオン界面活性剤である。
好適な非イオン界面活性剤としては、アルキルフェノールのポリエチレンオキシ ド縮合物、プロピレンオキシドとプロピレングリコールまたはエチレンジアミン との縮合によって生成された疎水性ベースとエチレンオキシドとの縮合物が挙げ られる。
水溶性アミンオキシド、水溶性ホスフィンオキシトおよび水溶性スルホキシドを 含む半極性非イオン洗剤界面活性剤は、本発明に好適である。
ヒドロキシ含有重合体、例えば、ポリビニルアルコールおよびヒドロキシル基を 含有するポリアミノ酸、例えば、ポリセリン、ポリトレオニンおよびポリチロシ ン並びにポリシスティンなどのチオール含有重合体は、本発明に好適である。
アミド含有重合体も、本発明に好適である。これらとしては、式 %式% 〔式中、R1はアミノ酸側鎖、またはアルキル(01〜Cl2)またはアリール 基である〕 の化合物が挙げられる。
最も好ましいアミド含有重合体は、ポリビニルピロリドンまたはそのアルコキシ 化誘導体である。
本発明に好適な他の重合体は、ポリウレタン、ポリアクリロニトリルおよびポリ アミン、例えば、ジアミノモノカルボキシルアミノ酸などの塩基性アミノ酸、例 えば、リシン、アルギニン、ヒスチジンを含有するポリアミノ酸、ポリエチレン イミンおよびエトキシ化アミン含有重合体(例えば、テトラエチレンペンタミン など)である。
複素環式アミンを含有する重合体、例えば、ポリビニルピリジンおよびその誘導 体は、本発明に好適である。
特に好ましい複素環式アミンは、ポリビニルイミダシリンである。
本発明に好適な重合体は、平均分子量約1000〜50.000.好ましくは2 000〜25,000、最も好ましくは2000〜15,000を有する。
洗剤組成物中の重合体の量は、0.01〜5重量%、好ましくは0.1〜2重量 %、最も好ましくは0.2〜1重量%である。
洗剤成分 広範囲の界面活性剤は、洗剤組成物で使用できる。陰イオン界面活性剤、非イオ ン界面活性剤、両性界面活性剤および双性界面活性剤、およびこれらの界面活性 剤の種の典型的なリストは、1972年5月230にノリスに発行の米国特許第 3,664,961号明細書に与えられている。
陰イオン界面活性剤の混合物、特に5:1から1:2、好ましくは3:1から2 =3、より好ましくは3:1から1:1の重量比のスルホネート界面活性剤とサ ルフェート界面活性剤との混合物が、ここで特に好適である。
好ましいスルホネートとしては、アルキル基中に9〜15個、特に11〜13個 の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート、および脂肪酸が012〜0 18脂肪源、好ましくは016〜C18脂肪源に由来するα−スルホン化メチル 脂肪酸エステルが挙げられる。各々の場合に、陽イオンは、アルカリ金属、好ま しくはナトリウムである。好ましいサルフェート界面活性剤は、アルキル基中に 12〜18個の炭素原子を有するアルキルサルフェート(場合によってアルキル 基中に10〜20個、好ましくは10〜16個の炭素原子を有し且つ平均エトキ シ化度1〜6を有するエトキシサルフェートとの混合物)である。ここで好まし いアルキルサルフェートの例は、タローアルキルサルフェート、ココナツアルキ ルサルフェート、およびCアルキルサルフェートである。各14〜15 々の場合の陽イオンは、再度、アルカリ金属陽イオン、好ましくはナトリウムで ある。
本発明で有用な1つの種類の非イオン界面活性剤は、平均親水性親油性バランス (HLB)8〜17、好ましくは9.5〜13.5、より好ましくは10〜12 .5を有する界面活性剤を与えるための疎水部分とエチレンオキシドとの縮合物 である。疎水(親油)部分は、性状が脂肪族または芳香族であってもよく且つ特 定の疎水基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは、親水性エレメントと疎水 性エレメントとの間の所望のバランス度を有する水溶性化合物を生成するように 容易に調整できる。
この種の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜8モ ルのエチレンオキシドを含有する09〜C15第一級アルコールエトキシレート 、特にアルコール1モル当たり6〜8モルのエチレンオキシドを含有するCI4 〜C15第4〜アルコールおよびアルコール1モル当たり3〜5モルのエチレン オキシドを含有するC12〜C14第一級アルコールである。
別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式%式%) (式中、Zはグルコースに由来する部分であり;Rは12〜18個の炭素原子を 有する飽和アルキル疎水基であり:tはO〜10であり、nは2または3であり ;Xは1.3〜4である)のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂 肪アルコール10%未満および短鎖アルキルポリゲルコンド50%未満を含む) からなる。
この種の化合物および洗剤での用途は、EP−B第0070 077号明細書、 第0 075 996号明細書および第0 094 118号明細書に開示され ている。
(式中、RはHであるか、RはC1〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル 、2−ヒドロキシプロピルまたはこれらの混合物であり、RはC5〜31ヒドロ カルビルであり、Zは鎖に直接連結された少なくとも3個のヒドロキシルを有す る線状ヒドロカルピル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのア ルコキシ化誘導体である) のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、非イオン界面活性剤として好適で ある。好ましくは、R1はメチ鎖、例えば、ココナツアルキルまたはこれらの混 合物であり、2は還元アミノ化反応においてグルコース、フルクトース、マルト ース、ラクトースなどの還元糖から誘導される。
本発明に係る組成物は、ビルダー系を更に含んでもよい。アルミノシリケート物 質、シリケート、ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジアミンテトラ アセテートなどの物質、アミノポリホスホネートなどの金属イオン封鎖剤、特に エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリアミンペンタ メチレンホスホン酸を含めていかなる通常のビルダー系も、ここで使用するのに 好適である。自明の環境上の理由で余り好ましくないが、ホスフェートビルダー も、ここで使用できる。
好適なビルダーは、無機イオン交換物質、通常無機水和アルミノシリケート物質 、より特に水和合成ゼオライト、例えば、水和ゼオライトASX、BまたはH3 であり得る。
別の好適な無機ビルダー物質は、層状シリケート、例えば、5KS−6(ヘキス ト)である。5KS−6は、ケイ酸ナトリウム(N a 2 S l 20 s  )からなる結晶性層状シリケートである。
ここで使用するのに好適なポリカルボキシレートビルダーとしては、クエン酸( 好ましくは水溶性塩の形)、式 R−CH(COOH)CH2(COOH)(式 中、RはCIO〜20アルキルまたはアルケニル、好ましくはC12〜1Bであ るか、Rはヒドロキシル、スルホスルホキシルまたはスルホン置換基で置換でき る)のコハク酸の誘導体が挙げられる。特定例としては、コハク酸ラウリル、コ ハク酸ミリスチル、コハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル、コハク酸2 −テトラデセニルが挙げられる。スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリ ウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩を含め て水溶性塩の形で使用される。
他の好適なポリカルボキシレートは、オキソジスクシネートおよびタルトレート モノコハク酸とタルトレートジコハク酸との混合物、例えば、米国特許第4,6 63゜071号明細書に記載のものである。
特に本発明の液体処方物の場合には、ここで使用するのに好適な脂肪酸ビルダー は、飽和または不飽和C1O〜18脂肪酸、並びに対応する石鹸である。好まし い飽和種は、アルキル鎖中に12〜16個の炭素原子を有する。好ましい不飽和 脂肪酸は、オレイン酸である。液体組成物に好ましい別のビルダー系は、ドデセ ニルコハク酸をベースとする。
粒状組成物で使用するのに好ましいビルダー系は、ゼオライトAなどの水不溶性 アルミノシリケートビルダーとクエン酸などの水溶性カルボキシレートキレート 化剤との混合物を包含する。
本発明の目的で粒状組成物で使用するためのビルダー系の一部分を構成できる他 のビルグー物質としては、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩などの無 機物質、および有機ホスホネート、アミノポリアルキレンホスホネート、アミノ ポリカルボキシレートなどの有機物質が挙げられる。
他の好適な水溶性有機塩は、単独重合体または共重合体酸またはそれらの塩(ポ リカルボン酸は2個以下の炭素原子によって互いに分離された少なくとも2個の カルボキシル基を含む)である。
この種の重合体は、英国特許第1,596,756号明細書に開示されている。
このような塩の例は、分子量2000〜5000のポリアクリレートおよびそれ らと無水マレイン酸との共重合体(このような共重合体は分子E120,000 〜70,000、特に約40,000を有する)である。
洗浄性ビルダー塩は、通常、組成物の10〜80重量%、好ましくは20〜70 重量%、最も通常30〜60重量%の量で配合する。
本発明の組成物は、通常の漂白剤を含むべきではない。
洗剤組成物で使用されている他の成分、例えば、増泡剤または抑泡剤、酵素およ びそのための安定剤または活性剤、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、光学増白剤、研磨 剤、殺細菌剤、曇り抑制剤、着色剤、および香料は、使用してもよい。成る種の カラーケア上の利益も与える酵素テクノロジーとの組み合わせは、特に好ましい 。例は、色維持/若返り用セルラーゼである。
これらの成分、特に酵素、光学増白剤、着色剤、および香料は、好ましくは、組 成物の漂白剤成分と相容性であるように選ぶべきである。
本発明に係る洗剤組成物は、液体、ペーストまたは粒状形であることができる。
本発明に係る粒状組成物は、「コンパクト形」であることもてき、即ち、通常の 粒状洗剤より比較的高い密度、即ち、550〜950g/Ωを有していてもよく ;このような場合には、本発明に係る粒状洗剤組成物は、通常の粒状洗剤と比較 して少量の「無機充填剤塩」を含有するであろうし;典型的な充填剤塩は、硫酸 および塩化物のアルカリ土類金属塩、典型的には、硫酸ナトリウムであり; 「 コンパクト」洗剤は、典型的には、充填剤塩10%以下を含む。
また、本発明は、着色布帛を包含する布帛洗濯操作時に遭遇する可溶化懸濁染料 の1つの布帛から別の布帛への染料移動の抑制法に関する。
方法は、布帛を前記のような洗濯液と接触することからなる。
本発明の方法は、好都合には、洗浄法のコースで行う。
洗浄法は、好・ましくは、5℃〜90℃、特に20〜60℃で行うが、触媒は、 95℃まで有効である。処理液のpHは、好ましくは、7〜11、特に7.5〜 10.5である。
本発明の方法および組成物は、洗濯操作時に添加剤としても使用できる。
下記の例は、本発明の組成物を例証することを意味するが、本発明の範囲を限定 するか、さもなければ規定することを必ずしも意味せず、前記範囲は以下の請求 の範囲に従って決定される。
分光測光特性 下記の技術は、ポルフィン付着を減少する潜在力を有するかどうかをチェックす るために重合体を分光測光的に特徴づけるために使用できる。
第一に、pHが所望のpHに調整されているO、IMホスフェート緩衝液を調製 する(金属ポルフィン濃度は約10 モルである)。第二に、緩衝液の試料1  mlを1mlのセルに入れる。第三に、試料を分光光度計下で走査する。吸光度 スペクトルは、ソーレー帯の特性であるピークを有する。同じセルにおいて、1 ?ppmから出発して11000ppまでの増大量の重合体を加える。重合体の 各添加後に試料を穏やかに振とうし、スペクトルを再度測定する前に多少の分間 待っ。スペクトルをポルフィン溶液の元のスペクトルと比較する。下記の差を捜 す。
(i)吸光度ピークの波長におけるシフト(即ち、ソーレー帯におけるシフト) 。典型的は変化は、3nm以上程度である。
(11)または、吸光度スペクトルにおける正味の広がり。
吸光度単独の絶対量の変化は、重要ではない。
−例として、Fe (III)TPPSを350〜500r++sで走査した。
吸光度ピークは、約414nmで生ずる。
PvPとの結合時に、極大は、419nilこシフトする。
帆ユ F e (m)TPPSの濃度が10−”モル帽jlで10ppm)である50 mMボレート緩衝液を調製した。緩衝液のpHを8.0または10.5のいずれ かに調整した。緩衝液100 mlを含有するビーカーにおいて、編んだ綿の片 約14gを加え、30分間ソーキングさせた。
綿布帛を時々緩衝液中で攪拌した。この実験を50または1100ppの重1濃 度の下記の重合体を含有する溶液中で繰り返した。
重合体 平均分子量 濃度(重量) (ppm) ポリビニルアルコール(PVA) 10000 100ポリビニルピロリドン( PVP) 12000 50プルリオール6100★ 2000 100ポリエ チレングリコール(PEG) 15000 100水道水でよくすすがれ且つタ ンブル乾燥された後の編んだ綿布帛へのFe(III)TPPS付着度は、比色 計[I CS製のスペクトラフラッシュ(Spectraflash) )を使 用してハンターL、a、b値を測定することによって定量化した。布帛の色の変 化は、c−(a+b)112(式中、bは反射黄色光の強度(正のL値)または 反射青色光の強度(負のL値)を表わし、aは反射赤色光の強度(正のa値)ま たは反射緑色光(負のa値)の尺度である〕と規定するようなパラメーター〇に よって特徴づけることができる。L値は、白色度の尺度であり、より高いLはよ り大きい白色度を表わす。
系1:pH−8,0 FeTPPSなし 95.74 1.17FeTPPSのみ 93.55 g、 35F e T P P S + P E G 94.34 3.57F e  T P P S + P V A 95.32 2.82F e T P P  S + P V P 95.91 1.38FeTPPS+ブルリオール 9B 、02 1.7g系n:pH=10.5 溶液 L値 C値 FeTPPSなし 95.22 1.05FeTPPSのみ 93.94 8. 22F e T P P S + P V A 94.91 3.51F e  T P P S + P E G 95.53 2.04F e T P P  S + P V P 95.48 1.44例■ Fe (m)TPPSの濃度が10−5モル(重量で10ppm)であるI)H 8,0の50mMボレート緩衝液を調製した。Fe(m)TPPS付着を前記緩 衝液1リツトルを含有するビーカー中で編んだ綿布量的150gについて研究し た。方法は、編んだ綿布帛を緩衝液に15分間ソーキングし、次いで、すべての 水を第一のものから絞った後に同じ寸法の新しい布帛に取り替えることからなっ た。緩衝液の試料2 mlを新しい布帛を緩衝液に入れる前および後に毎回取り 出した。この方法を3回繰り返した。緩衝液中のFe(m)TPPSの濃度は、 414na+での吸光度ピーク(Fe (III)TPPSソーレー帯の特性) を観察することによって試料2 mlから分光測光的にめた。
この実験法をそれぞれ7倍エトキシ化された01□〜15アルキルアルコール( m) 1000 p p mおよびポリビニルイミダゾリトンに60 (PVI )0.01重量%を含有する同じ緩衝液(pH−8,0)中で繰り返した。
第一、第二および第三サイクル後に緩衝液に残るFe(I[[)TPPSの%を 以下に表示する。
FeTPPSのみ 76 52 33 FeTPPS+(III) 96 93 84F e T P P S + P  V I 100 g9 79例■ 下記組成ををする本発明に係る液体染料移動抑制組成物が調製される。
% 線状アルキルベンゼンスルホネート lOアルキルサルフェート 4 脂肪アルコール(012〜C15)エトキシレート 12脂肪酸 IO エタノールオキシダーゼ 5 u / ml第二鉄テトラスルホン化テトラフェ ニルポル 0.1フイン 重合体 0,5 微量酸分 残部(100とする) 例■ 下記処方を有する本発明に係るコンパクト粒状染料移動抑制組成物が調製される 。
% 線状アルキルベンゼンスルホネート 11.40タローアルキルサルフエート  1.80C45アルキルサルフエート 3.007倍エトキシ化されたC45ア ルコール 4.0011倍エトキシ化されたタローアルコール 1.80分散剤  0.07 シリコ一ン流体 0.80 クエン酸三ナトリウム 14.00 クエン酸 3.00 ゼオライト 32.50 マレイン酸−アクチル酸共重合体 5.00D E T M P A 1.00 セルラーゼ(活性タンパク質) 0.03アルカラーゼ/ B A N 0.8 0リパーゼ 0.3B ケイ酸ナトリウム 2.00 硫酸ナトリウム 3.50 第二鉄テトラスルホン化テトラフエニルポル 0.025フイン グルコース 10.00 グルコースオキシダーゼ 100 u / m1重合体 0.3 微量底分 残部(100とする) フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、PR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、BB、BG、BR,CA、CZ、FI、HU。
JP、KP、KR,LK、MG、MN、MW、No、NZ、PL、RO,RU、 SD、SK、UA、US(72)発明者 ラベツク、リジーネ ベルギー国ブリュッセル、ロンバルジーデストラート、27 (72)発明者 ゴエタル、パトリック ウィリー エム。
ベルギー国イークロ、スポルトラーン、30ニー (72)発明者 ヨンストン、ジェイムズ ビヨットベルギー国オベリーセ、ペ イプラーン、17

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(A) (a)金属ポルフィンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (b)金属ポルフィリンおよびその水溶性または水分散性誘導体; (c)金属フタロシアニンおよびその水溶性または水分散性誘導体 から選ばれる金属触媒; (B) (a)アルコキシ含有重合体 (b)ヒドロキシ含有重合体 (c)チオール含有重合体 (d)アミド含有重合体 (e)複素環式アミン含有重合体 (f)ポリアミン (g)ポリウレタン (h)ポリアクリロニトリル から選ばれる重合体 (C)過酸化水素を発生し得る酵素系 を含むことを特徴とする、染料移動抑制組成物。
  2. 2.重合体が、 (a)アルコキシ含有重合体 (b)アミド含有重合体 (c)複素環式アミン含有重合体 (d)ヒドロキシ含有重合体 から選ばれる、請求項1に記載の染料移動抑制組成物。
  3. 3.アルコキシ含有重合体がポリエチレングリコールまたはエチレン−プロピレ ングリコールの共重合体またはポリエチレンテレフクレートおよびこれらの誘導 体である、請求項1または2に記載の染料移動抑制組成物。
  4. 4.アミド含有重合体がポリビニルピロリドンおよびこの誘導体である、請求項 1または2に記載の染料移動抑制組成物。
  5. 5.複素環式アミン含有重合体がポリビニルイミダゾリンおよびこの誘導体であ る、請求項1または2に記載の染料移動抑制組成物。
  6. 6.ヒドロキシ含有重合体がポリビニルアルコールおよびこの誘導体である、請 求項1または2に記載の染料移動抑制組成物。
  7. 7.前記酵素系がオキシダーゼおよび基質としてのアルコール、アルデヒドまた は両方の組み合わせを含む、請求項1〜6に記載の染料移動抑制組成物。
  8. 8.金属ポルフィン誘導体を含有し、前記鉄ポルフィンがメソ位の少なくとも1 つにおいて▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等があ ります▼(式中、nおよびmは0または1であってもよく、Aはサルフェート、 スルホネート、ホスフェート、およびカルボキシレート基からなる群から選ばれ 、BはC1〜C10アルキル、C1〜C10ポリエトキシアルキルおよびC1〜 C10ヒドロキシアルキルからなる群から選ばれる)からなる群から選ばれるフ ェニルまたはピリジル置換基で置換されている、請求項1〜7に記載の染料移動 抑制組成物。
  9. 9.フェニルまたはピリジル基上の置換基が−CH3、−C2H5、−CH2C H2CH2SO3−、−CH2COO−、 −CH2C−H(OH)CH2SO3−、および−SO3からなる群から選ばれ る、請求項8に記載の染料移動抑制組成物。
  10. 10.金属ポルフィン誘導体を含有し、前記金属ポルフィンがメソ位の少なくと も1つにおいて▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、 X1は(−CY−) (式中、各Yは独立に水素、 塩素、臭素またはメソ置換アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリール、 アルカリールまたはヘテロアリールである)である〕 からなる群から選ばれるフェニル置換基で置換されている、請求項1〜7に記載 の染料移動抑制組成物。
  11. 11.触媒化合物が金属テトラスルホン化テトラフェニルポルフィンである、請 求項8に記載の染料移動抑制組成物。
  12. 12.前記金属触媒の金属がFe、Mn、Co、Rh、Cr、Ru、Moまたは 他の遷移金属で置換されている、請求項1に記載の染料移動抑制組成物。
  13. 13.金属触媒の濃度が10−8〜10−3モル、好ましくは10−6〜10− 4モルである、請求項1に記載の染料移動抑制組成物。
  14. 14.オキシダーゼが、組成物1g当たり0.1〜20000単位、最も好まし くは組成物1g当たり0.5〜5000単位存在する、請求項7に記載の染料移 動抑制組成物。
  15. 15.前記基質がグルコースである、請求項7に記載の染料移動抑制組成物。
  16. 16.前記基質がC1〜C6アルコールからなる、請求項7に記載の染料移動抑 制組成物。
  17. 17.前記基質がエタノールである、請求項7に記載の染料移動抑制組成物。
  18. 18.基質が組成物の0.1〜50重量%存在する、請求項7に記載の染料移動 抑制組成物。
  19. 19.0.005〜10ppm/分の濃度の過酸化水素を生成する、請求項1に 記載の染料移動抑制組成物。
  20. 20.前記重合体が組成物の0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量 %の量存在する、請求項1に記載の染料移動抑制組成物。
  21. 21.無粉塵性粒状物または液体の形態の洗剤添加剤である、請求項1〜20に 記載の染料移動抑制組成物。
  22. 22.前の請求項のいずれか1項に記載の染料移動抑制組成物を含み、酵素、界 面活性剤、ビルダーおよび他の通常の洗剤成分を更に含むことを特徴とする洗剤 組成物。
  23. 23.着色布帛を包含する洗濯操作時の布帛間の染料移動の抑制法であって、前 記布帛を請求項1〜22に記載の染料移動抑制組成物を含有する洗濯液と接触さ せることを特徴とする方法。
  24. 24.5℃〜90℃の範囲内の温度で行う、請求項23に記載の染料移動の抑制 法。
  25. 25.漂白浴のpHが7〜11である、請求項23または24に記載の染料移動 の抑制法。
JP5513359A 1992-01-31 1993-01-22 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物 Pending JPH07503276A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP92870017.8 1992-01-31
EP92870017A EP0538228A1 (en) 1991-10-14 1992-01-31 Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
PCT/US1993/000624 WO1993015174A1 (en) 1991-10-14 1993-01-22 Detergent compositions inhibiting dye transfer containing a catalyst, a polymer and a peroxide generating enzyme

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07503276A true JPH07503276A (ja) 1995-04-06

Family

ID=8212236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5513359A Pending JPH07503276A (ja) 1992-01-31 1993-01-22 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH07503276A (ja)
AU (1) AU4862593A (ja)
CA (1) CA2127095A1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CA2127095A1 (en) 1993-08-05
AU4862593A (en) 1994-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0538228A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
US5445651A (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
EP0603931B1 (en) Liquid laundry detergents containing stabilized glucose/glucose oxidase as hydrogen peroxide generation system
US5474576A (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
CN1130400A (zh) 抑制染料转移的洗涤剂组合物
JPH07503277A (ja) 触媒と酸化スカベンジャーと過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物
US5759981A (en) Process for treating textiles and compositions therefor
EP0710275A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
EP0688859A1 (en) A process for treating textiles and compositions therefore
EP0594893B1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer
EP0693116B1 (en) Composition and process for inhibiting dye transfer
JP3856817B2 (ja) 金属触媒と漂白剤とポリアミンn‐オキシド重合体とを含有する染料移動抑制組成物
JPH07503276A (ja) 触媒と重合体と過酸化物発生酵素とを含有し染料移動を抑制する洗剤組成物
EP0553608B1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
US5560858A (en) Dye transfer inhibiting compositions containing a metallocatalyst, a bleach and polyamine N-oxide polymer
MXPA02007754A (es) Composiciones detergentes para lavanderia con una combinacion de un polimero de amina ciclica y un inhibidor de transferencia de colorante.
JP3892033B2 (ja) 漂白剤を含む染料移動抑制組成物
JPH08503248A (ja) 洗浄中における染料移動を抑制するための非鉄金属触媒と漂白剤とを含有する洗剤
IE922733A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer in washing
JPH08503247A (ja) 洗浄中における染料移動を抑制する洗剤組成物
WO1993015176A1 (en) Detergent compositions inhibiting dye transfer containing a catalyst, amine stabilizer and peroxide generating enzyme
CN1191345C (zh) 抑制污垢再沉积的方法
JPH09508164A (ja) 染料移動を抑制する洗剤組成物
JPH09501187A (ja) 界面活性剤含有染料移動抑制組成物