JPH08501624A - 回転体を動的に平衡させるための装置 - Google Patents

回転体を動的に平衡させるための装置

Info

Publication number
JPH08501624A
JPH08501624A JP6504949A JP50494994A JPH08501624A JP H08501624 A JPH08501624 A JP H08501624A JP 6504949 A JP6504949 A JP 6504949A JP 50494994 A JP50494994 A JP 50494994A JP H08501624 A JPH08501624 A JP H08501624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact element
electric motor
rotating
movable support
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6504949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3137647B2 (ja
Inventor
カターニ,カルロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marposs SpA
Original Assignee
Marposs SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Marposs SpA filed Critical Marposs SpA
Publication of JPH08501624A publication Critical patent/JPH08501624A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3137647B2 publication Critical patent/JP3137647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/04Headstocks; Working-spindles; Features relating thereto
    • B24B41/042Balancing mechanisms
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating imbalance
    • G01M1/36Compensating imbalance by adjusting position of masses built-in the body to be tested
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T408/00Cutting by use of rotating axially moving tool
    • Y10T408/76Tool-carrier with vibration-damping means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T409/00Gear cutting, milling, or planing
    • Y10T409/30Milling
    • Y10T409/304312Milling with means to dampen vibration
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/211Eccentric
    • Y10T74/2111Plural, movable relative to each other [including ball[s]]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 研削盤の研削ホイール(2)の平衡をとるための装置は、ホイールに連結され且つこのホイールとともに回転する組立体、位置が調節自在のおもり(24、26)、及びおもりの調節移動を制御する電気モータ(28、30)を有する。モ一夕と、電源(40)を含む計測−処理ユニット(16)との間の電気的接続は、スリップリング(48)及びブラシ(54)で行われる。ブラシは移動自在の支持体(52)に固定されている。ばね(58)は、移動自在の支持体に作用を及ぼしてブラシをスリップリングから離間する。例えば電磁石(60)を含む作動手段は、移動自在の支持体に作用を及ぼしてブラシと対応するスリップリングとを接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】 回転体を動的に平衡させるための装置 技術分野 本発明は、回転体を動的に平衡させるための装置に関し、この装置は、支持フ レームと、位置が調節自在のおもり、及びこれらのおもりに連結された、おもり の前記位置を調節するようになった少なくとも一つの電気モータを有する、前記 回転体に固定され且つ前記回転体とともに回転する組立体と、前記少なくとも一 つの電気モータに給電してこれを制御するようになった、回転体から間隔を隔て られた電力供給−制御手段と、この電力供給−制御手段と前記少なくとも一つの 電気モータとの間を、回転体及び支持フレームに夫々連結された第1接点要素及 び第2接点要素からなる相互摺動接点で接続する電気接続手段とを有する装置に 関する。 詳細には、本発明は、研削盤の研削ホイールを動的に平衡させるためのバラン シング装置に関する。 背景技術 研削盤では、一般に、望ましからぬ振動があり、こうした振動は、形状及び/ 又は構成の欠陥(ホイールの面間の平行性が損なわれていること、外研削面と内 中央穴との間の同心性が損なわれていること、材料、多孔度、 等が均等でないこと)、回転スピンドルに不正に組み立てられていること(これ はホイールの重心を回転軸線からずらしてしまう)、及び加工物の加工作業中の 磨耗及び/又は割れによる劣化といった種々の理由で研削ホイールが平衡を欠い た状態になることによって生じる。こうした振動は、丸味における過誤(楕円に なったり丸くなったりすること)のような不正確さを加工物に生じたり、工作機 械を損傷させることのある荷重及び応力を加える。 周知のバランシング装置は、研削ホイールに連結されており、平衡を欠いた状 態を較正するためホイールの回転中に電気モータによって半径方向行路即ち角度 行路に沿って駆動される移動自在のおもりを有する。 駆動モータは、バランシング装置の部分であり、バランシング装置及びホイー ルとともに回転し、固定された外部電源によって、例えばスリップリング及びブ ラシを含む電気的接続手段を通して給電される。 平衡がとれていないことによって生じる振動をセンサで取り上げ、振動の幾つ かのパラメータ(振動数、振幅、及び/又は他のパラメータ)を計量し、これを 上文中で言及した電源を有するユニットで表示し及び/又は処理する。ユニット は、次いで、移動自在のおもりを適正に駆動するため、適正な「バランシング」 信号をモータに送る。 以上の特徴を持つバランシング装置は米国特許第3,698,263号に示さ れており且つ説明されている。この特許によれば、駆動モータは、器具に表示さ れた振動のパラメータに基づいてオペレータによって制御される。 周知の装置の問題点は、研削ホイールの回転中、関連したスリップリングと接 触したままのブラシの磨耗、及びそのため保守作業及び交換作業を比較的頻繁に 行う必要があるということである。 発明の開示 本発明の目的は、周知の装置のこのような問題点を解決し、信頼性を改善でき 、工作機械の費用及び停止時間を少なくすることのできるバランシング装置を提 供することである。 本発明によれば、電気接続手段が、前記支持フレームの一方に連結された移動 自在の支持体及び回転組立体からなり、該支持体は、前記第2接点要素を支持し 、前記第1接点要素及び前記第2接点要素が互いに間隔を隔てられた第1位置、 及び電力供給−制御手段と前記少なくとも一つの電気モータとを電気的に接続す るため前記第1接点要素及び前記第2接点要素が互いに接触した第2位置をとる ようになっている装置によって、この目的が達成され、他の利点が得られる。 図面の簡単な説明 本発明を単なる非限定的例として与えられた添付図面を参照して以下に詳細に 説明する。 第1図は、一部を切欠いて示す概略側面図であり、 第2図は、第1図の装置の細部の拡大側断面図であり、 第3図は、第2図の装置の一部のIII−III線に沿った断面図である。 実施例 第1図によれば、研削盤の研削ホイール2は回転体即ちスピンドル4に連結さ れており、比較的固定された支持フレーム即ち工具スライド6に関し、制御ユニ ット即ちプログラム可能な論理制御装置8及び他の作動手段(図示せず)の制御 下で軸線Aを中心としてスピンドルとともに回転する。 スピンドル4のキャビティ10は、ホイール2を動的に平衡させるためのバラ ンシング装置12を収容し、振動センサ14が研削盤のフレーム6に固定されて いる。 電力供給−制御手段は、振動センサ14に電気的に接続された計測−処理ユニ ット16を有し、振動センサ14は、回転部品(研削ホイール2及びスピンドル 4)の振動に応じた電気信号を計測−処理ユニット16に送る。 計測−処理ユニット16は、プログラム可能な論理制御装置8に電気的に接続 されており、配電端子18を備 えた電気接続手段を通してバランシング装置12に接続されている。 第2図に更によく示してある装置12は、実質的に、図示していない方法でス ピンドル4に固定された(即ちスピンドルとともに回転するように固定された) フレーム構造19を有し、このフレーム構造には、軸線Aを中心として整合した 二つの円筒面21、23、が形成されており、更に、装置12は、転がり軸受2 1′、23′で円筒面21に夫々連結された二つの管状要素20、22からなる 回転組立体を有し、各管状要素20、22は中空半円筒体形状の較正おもり24 、26を夫々支持する。管状要素20、22は、関連した円形フランジ25、2 7を更に有し、これらのフランジには、歯を備えた内面25′、27′が構成さ れている。回転ステム32、34を備えた二つの電気モータ28、30がフレー ム構造19に固定され、ステム32、34は軸線Aと平行であり、管状要素20 、22を軸線Aを中心として回転させるため、これらの管状要素の歯を備えた面 25′、27′に歯車36、38で連結されている。このようにして、それ自体 周知の方法でバランシング作業を行うことによって、おもり24、26の角度位 置をフレーム構造19に対して調節することができる。 配電端子18(主な機能上の詳細は第3図に示してある)は、計測−処理ユニ ット16とバランシング装置 12とを電気的に接続する。ユニット16は、電源40を有する。 端子18は、摺動接点を有し、実質的には、2つの部品、即ち、フレーム6に 固定された非回転部品42及びスピンドル4にしっかりと連結された回転部品4 4からなる。 回転部品44は、モータ28、30にケーブル50で接続された三つのスリッ プリング48を含む第1電気接点要素を支持する実質的に円筒形の端部46を有 する。 非回転部品42は、ハウジング51、及びユニット16に電気的に接続された 三つのブラシ54を含む第2電気接点要素を支持する移動自在の支持体52から なり、ブラシ54及びスリップリング48が、電源40とモータ28、30との 間の電気接続部を構成する。 支点即ち枢動手段56が回転軸線Bを構成し、この軸線Bは軸線Aと平行であ り且つ軸線Aと食い違っており、この軸線Bにより、支持体52とハウジング5 1との間での枢動運動が可能になる。 引っ込め装置は、停止手段55が構成する第1位置まで支持体52を引っ張る ため、ハウジング51と移動自在の支持体52の延長プレート53との間に配置 されたばね58からなる。第1位置では、ブラシ54は、第3図に破線で示すよ うにリング48から間隔を隔てられている。 作動手段は、計測−処理ユニット16に接続され且つこのユニットで制御され る電磁石60からなり、この電磁石は、延長プレート53を引付けることによっ て、ブラシ54がリング48と接触し、ユニット16をバランシング装置12に 電気的に接続する第2位置(第3図に実線で示す)まで支持体52を移動させる ようになっている。 工作機械の通常の作動中、及び部品44と42との間での相互回転中、ブラシ 54はばね58の作用で引っ込められており、対応するリング48上で摺動しな い。バランシングサイクルを実施する必要がある場合には、作動手段60を賦勢 してブラシ54を移動させ、スリップリング48と接触させ、端子18内にかく して形成された電気接点を通してモータ28、30を適正に制御し、バランシン グおもり24、26を駆動する。 バランシングサイクルは、一般的には、研削ホイール2の交換又はドレッシン グの結果として、及び所定の限度を越えた振動パラメータの値を計測ユニット1 6がセンサ14を通して感知したとき、必要とされる。 バランシングサイクルは、計測した振動パラメータの値が所定の許容範囲内に 入ると終わる。完全自動サイクルを行うのに必要な時間は、一般的には一分又は 二分を越えないが、部分的に手動操作を必要とする場合には、更に数分を必要と する。 以上から、ユニット16とバランシング装置12とを電気的に接続する必要の ある時間が、工作機械の全作動時間に関し、極めて短くなるということが明らか である(上文中に言及した二つの時間の間の比の非常に大まかな評価は、百乃至 数百に及ぶ)。 ブラシ54をスリップリング48から離間できるため、相互摺動を厳密に必要 な一回に減らすことができ、その結果、電気接点の磨耗を実質的に無視できるよ うにする。 電磁石60は、支持体52を第2位置まで適正に移動し、必要な電気接続を形 成する同じ作動を行う任意の別の装置に代えてもよい。 添付図面に示し且つ上文中に説明した実施例とは異なる、本発明による装置の 他の異なる実施例が可能である。一例として、バランシング装置を研削ホイール スピンドルの外側にそれ自体周知の方法で接続してもよい。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年7月27日 【補正内容】 明細書 回転体を動的に平衡させるための装置 技術分野 本発明は、回転体を動的に平衡させるための装置に関し、この装置は、支持フ レームと、位置が調節自在のおもり、及びこれらのおもりに連結された、おもり の前記位置を調節するようになった少なくとも一つの電気モータを有する、前記 回転体に固定され且つ前記回転体とともに回転する組立体と、前記少なくとも一 つの電気モータに給電してこれを制御するようになった、回転体から間隔を隔て られた電力供給−制御手段と、この電力供給−制御手段と前記少なくともーつの 電気モータとの間を、回転体及び支持フレームに夫々連結された第1接点要素及 び第2接点要素からなる相互摺動接点で接続する電気接続手段とを有する装置に 関する。 詳細には、本発明は、研削盤の研削ホイールを動的に平衡させるためのバラン シング装置に関する。 背景技術 研削盤では、一般に、望ましからぬ振動があり、こうした振動は、形状及び/ 又は構成の欠陥(ホイールの面間の平行性が損なわれていること、外研削面と内 中央穴との間の同心性が損なわれていること、材料、多孔度、 等が均等でないこと)、回転スピンドルに不正に組み立てられていること(これ はホイールの重心を回転軸線からずらしてしまう)、及び加工物の加工作業中の 磨耗及び/又は割れによる劣化といった種々の理由で研削ホイールが平衡を欠い た状態になることによって生じる。こうした振動は、丸味における過誤(楕円に なったり丸くなったりすること)のような不正確さを加工物に生じたり、工作機 械を損傷させることのある荷重及び応力を加える。 周知のバランシング装置は、研削ホイールに連結されており、平衡を欠いた状 態を較正するためホイールの回転中に電気モータによって半径方向行路即ち角度 行路に沿って駆動される移動自在のおもりを有する。 駆動モータは、バランシング装置の部分であり、バランシング装置及びホイー ルとともに回転し、固定された外部電源によって、例えばスリップリング及びブ ラシを含む電気的接続手段を通して給電される。 平衡がとれていないことによって生じる振動をセンサで取り上げ、振動の幾つ かのパラメータ(振動数、振幅、及び/又は他のパラメータ)を計量し、これを 上文中で言及した電源を有するユニットで表示し及び/又は処理する。ユニット は、次いで、移動自在のおもりを適正に駆動するため、適正な「バランシング」 信号をモータに送る。 以上の特徴を持つバランシング装置は米国特許第3,698,263号に示さ れており且つ説明されている。この特許によれば、駆動モータは、器具に表示さ れた振動のパラメータに基づいてオペレータによって制御される。 周知の装置の問題点は、研削ホイールの回転中、関連したスリップリングと接 触したままのブラシの磨耗、及びそのため保守作業及び交換作業を比較的頻繁に 行う必要があるということである。 ドイツ国特許第4104350号には、工具を支持する加工ヘッド、工具とと もに回転する圧電トランスジューサ、圧電トランスジューサを駆動するための電 気信号を発生するための制御ユニット、及び圧電トランスジューサを制御ユニッ トに電気的に接続するためのスリップリング及びブラシを含む作動装置を有する 工作機械が開示されている。 作動装置には、ブラシホルダに連結された軸線方向に移動自在のピストンロッ ドを有する空気圧シリンダが設けられている。ブラシとブラシホルダとの間には 、ブラシをスリップリングに押付けるためのばねが配置されている。 工作機械は、二つの加工モードに従って作動できる。これらの作動モードの一 方は、作動装置がブラシをスリップリングと接触させ、圧電トランスジューサに よって 工具に超音波振動を加える超音波モードである。 空気圧シリンダは、説明されていない方法で、ブラシを移動させるための手段 として、モータ又はソレノイドのような作動装置に代えてもよい。 上記ドイツ国特許に示された工作機械では、ブラシは、両方とも、スリップリ ングと接触した状態に押圧され、独特の作動装置の積極的な作用によって引っ込 み位置に押圧され、その結果、頻繁な作動を受け、ブラシホルダを両方向に駆動 する適当な駆動−案内機構を含まなければならない。更に、独特の作動装置が破 損した場合には、ブラシの位置を確認できず、工作機械の作動が不適正になるこ とが考えられる。 発明の開示 本発明の目的は、周知の装置のこのような問題点を解決し、信頼性を改善でき 、工作機械の費用及び停止時間を少なくすることのできるバランシング装置を提 供することである。 この目的は、前記電気接続手段が、前記支持フレームの一方に連結された、前 記第2接点要素を支持する、移動自在の支持体及び回転組立体と、移動自在の支 持体を前記第1接点要素及び前記第2接点要素が互いに間隔を隔てられた第1位 置に保持するための引っ込め装置と、前記移動自在の支持体を、前記第1位置か ら、電力供給−制御手段と前記少なくとも一つの電気モータとの間に 電気接続部を構成するため前記第1接点要素及び前記第2接点要素が互いに接触 した第2位置まで移動させるための作動装置とを有する、装置によって達成され 、他の利点が得られる。 図面の簡単な説明 本発明を単なる非限定的例として与えられた添付図面を参照して以下に詳細に 説明する。 第1図は、一部を切欠いて示す概略側面図であり、 第2図は、第1図の装置の細部の拡大側断面図であり、 第3図は、第2図の装置の一部のIII−III線に沿った断面図である。 実施例 第1図によれば、研削盤の研削ホイール2は回転体即ちスピンドル4に連結さ れており、比較的固定された支持フレーム即ち工具スライド6に関し、制御ユニ ット即ちプログラム可能な論理制御装置8及び他の作動手段(図示せず)の制御 下で軸線Aを中心としてスピンドルとともに回転する。 スピンドル4のキャビティ10は、ホイール2を動的に平衡させるためのバラ ンシング装置12を収容し、振動センサ14が研削盤のフレーム6に固定されて いる。 請求の範囲 1. 回転体(2、4)を動的に平衡させるための装置であって、 支持フレーム(6)と、 位置が調節自在のおもり(24、26)、及び前記おもり(24、26)に連 結され、前記おもりの前記位置を調節するようになった少なくとも一つの電気モ ータ(28、30)を有する、前記回転体(2、4)に固定され且つ前記回転体 とともに回転する組立体と、 前記少なくとも一つの電気モータ(28、30)に給電してこれを制御するよ うになった、前記回転体から間隔を隔てられた電力供給−制御手段(16、40 )と、 前記電力供給−制御手段(16、40)と前記少なくとも一つの電気モータ( 28、30)との間を、前記回転体(4)及び前記支持フレーム(6)に夫々連 結された第1接点要素(48)及び第2接点要素(54)からなる相互摺動接点 で接続する電気接続手段(18、42−60)とを有する装置において、 前記電気接続手段(18、42−60)は、前記支持フレーム(6)および回 転体の一方に連結された、前記第2接点要素(54)を支持する移動自在の支持 体(52)と、移動自在の支持体(52)を前記第1接点要素(48)及び前記 第2接点要素(54)が互いに間隔を 隔てられた第1位置に保持するための引っ込め装置(58)と、前記移動自在の 支持体(52)を、前記第1位置から、電力供給−制御手段(16、40)と前 記少なくとも一つの電気モータ(28、30)との間に電気接続部を構成するた め前記第1接点要素(48)及び前記第2接点要素(54)が互いに接触した第 2位置まで移動させるための作動装置(60)とを有する、ことを特徴とする装 置。 2. 前記移動自在の支持体(52)は、前記支持フレーム(6)に回転自在 に連結されている、請求項1に記載の装置。 3. 前記引っ込め装置は、前記支持フレーム(6)及び前記移動自在の支持 体(52)に連結されたばね(58)を含む、請求項2に記載の装置。 4. 前記作動装置は、前記電力供給−制御手段(16、40)に接続された 電磁石(60)を含み、この電磁石は、前記ばね(58)の作用に打ち勝つよう になっている、請求項3に記載の装置。 5. 前記回転体は研削盤の研削ホイール(2)を含み、前記おもりは二つ( 24及び26)であり、前記回転組立体は第2電気モータ(30)を有し、前記 第1接点要素は前記回転体(2、4)に連結された三つのスリップリング(48 )を含み、前記第2接点要素は前記移動自在の支持体(52)に連結された三つ のブラシ(5 4)を含む、請求項4に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 回転体(2、4)を動的に平衡させるための装置であって、 支持フレーム(6)と、 位置が調節自在のおもり(24、26)、及び 前記おもり(24、26)に連結された、前記おもりの前記位置を調節するよ うになった少なくとも一つの電気モータ(28、30)を有する、 前記回転体(2、4)に固定され且つ前記回転体とともに回転する組立体と、 前記少なくとも一つの電気モータ(28、30)に給電してこれを制御するよ うになった、前記回転体から間隔を隔てられた電力供給−制御手段(16、40 )と、 前記電力供給−制御手段(16、40)と前記少なくとも一つの電気モータ( 28、30)との間を、前記回転体(4)及び前記支持フレーム(6)に夫々連 結された第1接点要素(48)及び第2接点要素(54)からなる相互摺動接点 で接続する電気接続手段(18、42−60)とを有する装置において、 前記電気接続手段(18、42−60)は、前記支持フレーム(6)の一方に 連結された移動自在の支持体(52)及び回転組立体からなり、該支持体は、前 記第2接点要素(54)を支持し、前記第1接点要素(48) 及び前記第2接点要素(54)が互いに間隔を隔てられた第1位置と、電力供給 −制御手段(16、40)と前記少なくとも一つの電気モータ(28、30)と の間に電気接続部を構成するため前記第1接点要素(48)及び前記第2接点要 素(54)が互いに接触した第2位置をとるようになっている、ことを特徴とす る装置。 2. 前記電気接続手段(18、42−60)は、前記移動自在の支持体(5 2)を前記第1位置に保持するようになった引っ込め手段(58)、及び前記移 動自在の支持体(52)を前記第2位置に移動させるようになった作動手段(6 0)を有する、請求項1に記載の装置。 3. 前記移動自在の支持体(52)は、前記支持フレーム(6)に連結され ている、請求項2に記載の装置。 4. 前記回転組立体は、前記おもり(24、26)を二つ有し、前記電気モ ータ(28、30)を二つ有し、各電気モータ(28、30)は、前記おもり( 24、26)のうちの一方の位置を調節するようになっており、前記第1接点要 素は、前記回転体に連結された少なくとも三つのスリップリング(48)を含み 、前記第2接点要素は、前記移動自在の支持体(52)に連結された少なくとも 三つのブラシ(54)を含む、請求項3に記載の装置。 5. 前記電力供給−制御手段(16、40)は、前記第2接点要素(54) に電気的に接続された計測−処 理ユニット(16)を有する、請求項4に記載の装置。 6. 前記作動手段は、前記計測−処理ユニット(16)に接続された電磁石 (60)を有し、この電磁石は、前記移動自在の支持体(52)と協働してこれ を第2位置まで移動させるようになっており、前記引っ込め手段は、ばね(58 )を含む、請求項5に記載の装置。
JP06504949A 1992-08-03 1993-07-22 回転体を動的に平衡させるための装置 Expired - Fee Related JP3137647B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT92A000301 1992-08-03
ITBO920301A IT1258192B (it) 1992-08-03 1992-08-03 Dispositivo di equilibratura dinamica di un corpo rotante
PCT/EP1993/001945 WO1994003788A1 (en) 1992-08-03 1993-07-22 Apparatus for the dynamical balancing of a rotating body

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08501624A true JPH08501624A (ja) 1996-02-20
JP3137647B2 JP3137647B2 (ja) 2001-02-26

Family

ID=11338445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06504949A Expired - Fee Related JP3137647B2 (ja) 1992-08-03 1993-07-22 回転体を動的に平衡させるための装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5549019A (ja)
EP (1) EP0653054B1 (ja)
JP (1) JP3137647B2 (ja)
DE (1) DE69303283T2 (ja)
IT (1) IT1258192B (ja)
WO (1) WO1994003788A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1263065B (it) * 1993-03-22 1996-07-24 Marposs Spa Apparecchio per l'equilibratura dinamica di un corpo rotante.
US5919013A (en) * 1995-11-21 1999-07-06 Micro Optics Design Corporation Opthalmic lens generating apparatus having vibration dampening structure
FR2754866B1 (fr) * 1996-10-21 1999-01-29 Abb Solyvent Ventec Dispositif d'equilibrage dynamique et ponderal pour machines a rotors, en particulier pour ventilateurs industriels
US6530727B2 (en) * 1998-04-13 2003-03-11 Harmand Family Limited Partnership Contour machining head
DE19918082B4 (de) * 1999-04-21 2005-09-08 Deckel Maho Gmbh Universal-Werkzeugmaschine
US6281610B1 (en) * 1999-06-29 2001-08-28 General Electric Company Slip ring brush assembly and method
US6606922B2 (en) * 2000-04-28 2003-08-19 Schmitt Measurement Systems, Inc. Rotational imbalance compensator
WO2003042650A1 (en) * 2001-11-14 2003-05-22 Lord Corporation Balancing device for a rotating member and associated methods
US6974362B2 (en) * 2002-05-14 2005-12-13 Skf Autobalance Systems Ab System and method for automatically compensating for unbalanced resistance forces
US7594436B2 (en) * 2003-06-05 2009-09-29 Hunter Engineering Company Method for determining an imbalance condition of a rotating body
US7320248B2 (en) * 2003-06-05 2008-01-22 Hunter Engineering Company Method and apparatus for determining imbalance correction weights for a rotating body
US6952964B2 (en) 2003-06-05 2005-10-11 Hunter Engineering Company Vehicle wheel balancer system
US7104342B2 (en) * 2004-09-29 2006-09-12 Berg Frederic P Active rotational balancing system for orbital sanders
DE102008028892A1 (de) * 2008-06-18 2009-12-31 Dittel Messtechnik Gmbh Wuchteinrichtung, Auswuchtsystem und Auswuchtverfahren
EP2930489B1 (en) * 2014-04-09 2019-08-28 Balance Systems S.r.L. Balancing Process and Device for a Rotating Body
DE102016006092A1 (de) * 2016-05-20 2017-11-23 Klingelnberg Ag WERKZEUGSPlNDEL MlT WUCHTSYSTEM, GESAMTSYSTEM, DAS ElNE WERKZEUGSPlNDEL MlT WUCHTSYSTEM UMFASST UND VERFAHREN ZUM BETREIBEN EINER WERKZEUGSPINDEL MIT WUCHTSYSTEM

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2241637A (en) * 1938-05-17 1941-05-13 Cincinnati Grinders Inc Dynamic balancing mechanism for machine tools
US2915918A (en) * 1955-06-28 1959-12-08 Norton Co Automatic balancing mechanism for rotating elements
US3371450A (en) * 1965-10-13 1968-03-05 Farrel Corp Apparatus for balancing rotating bodies
JPS4946029B1 (ja) * 1970-06-30 1974-12-07
US4512116A (en) * 1983-06-08 1985-04-23 Sunnen Products Company Feed-up means for expandable work engaging members
DE3743432A1 (de) * 1986-12-24 1988-07-07 Asmeto Ag Auswuchteinrichtung
EP0318627A1 (fr) * 1987-12-03 1989-06-07 René Linder Dispositif pour entraîner les masses compensatrices d'équilibreurs dynamiques utilisés sur les rectifieuses et sur d'autres machines
US4865336A (en) * 1988-06-03 1989-09-12 Carboloy Inc. Apparatus for securing a cutting tool in a tool holder and machine tools employing the same
US5074723A (en) * 1989-04-13 1991-12-24 Kennametal Inc. Method and apparatus for balancing a rotary tool assembly
US5140773A (en) * 1990-02-14 1992-08-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ultrasonic machine and its machining method
JP2810489B2 (ja) * 1990-05-30 1998-10-15 株式会社ノリタケカンパニーリミテド 砥石車
US5240358A (en) * 1990-11-27 1993-08-31 Balance Dynamics Corporation Method and apparatus for tool balancing
EP0601158A1 (fr) * 1992-06-26 1994-06-15 GIRARD, Jean-Pierre Lunettes solaires a ecrans electro-optiques
US5263995A (en) * 1993-01-27 1993-11-23 Kennametal Inc. Apparatus and method for balancing a rotary tool assembly

Also Published As

Publication number Publication date
ITBO920301A0 (it) 1992-08-03
EP0653054A1 (en) 1995-05-17
DE69303283T2 (de) 1996-10-31
DE69303283D1 (de) 1996-07-25
ITBO920301A1 (it) 1994-02-03
IT1258192B (it) 1996-02-21
JP3137647B2 (ja) 2001-02-26
US5549019A (en) 1996-08-27
WO1994003788A1 (en) 1994-02-17
EP0653054B1 (en) 1996-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08501624A (ja) 回転体を動的に平衡させるための装置
US20020102916A1 (en) Method of determining current position data of a machining tool and apparatus therefor
JP2004538164A (ja) 心なし円筒研削方法および装置
JP4185327B2 (ja) 両歯面噛合い試験装置
KR100867993B1 (ko) 타이어 균일성 검사기의 연삭기
JP4201329B2 (ja) レンズ球面研磨装置
US5893793A (en) Process and apparatus for chucking and machining an elongated cylindrical article made of a ceramic material
US4139041A (en) Tire buffing machine system
JP3987035B2 (ja) 回転構造体の動的な釣り合いを保つための方法および装置
JPH1190798A (ja) 管内径研削装置
EP0800439B1 (en) Checking device for a microfinishing machine tool
JPS5892924A (ja) つりあい試験機
JPH05509366A (ja) 鉄道のレールに好適に用いられる接線研削装置
JP4825374B2 (ja) 研削盤
JP2831606B2 (ja) 回転角誤差の少ない駆動ベルトを得る方法および装置
JPS5818881B2 (ja) カコウザイリヨウ ノ フチブ ノ セツサクカコウスルタメノ ソウチ
CN108489664A (zh) 用于自驱动转子平衡机的自动定位方法
JP3540634B2 (ja) 回転型位置決め装置及び工具を使用する加工装置
US5938503A (en) Active centering apparatus with imbedded shear load sensor and actuator
JP7351611B2 (ja) ウェーハの面取り加工装置
JP3169249B2 (ja) レンズの心取り装置
JPH0639882Y2 (ja) ベルトグラインダ
JPH07308836A (ja) マグネット式振止め装置
JPS63191559A (ja) 研削盤のスイベル装置
JP4053242B2 (ja) 少なくとも1つの立体、特にインレーを複製によって自動的に加工することができる装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071208

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081208

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees