JPH08501038A - 版板を導出するための方法および装置 - Google Patents
版板を導出するための方法および装置Info
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- JPH08501038A JPH08501038A JP6507689A JP50768994A JPH08501038A JP H08501038 A JPH08501038 A JP H08501038A JP 6507689 A JP6507689 A JP 6507689A JP 50768994 A JP50768994 A JP 50768994A JP H08501038 A JPH08501038 A JP H08501038A
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- B41F27/00—Devices for attaching printing elements or formes to supports
- B41F27/12—Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
- B41F27/1206—Feeding to or removing from the forme cylinder
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
版板(13,14)を導出しかつ供給するための方法および装置において、課題は、版板をそのインキ着けされる側で版胴(2)に穏やかに供給するか、もしくは該版胴(2)から穏やかに導出することにある。このことは本発明によれば、導出時に、少なくとも1つのインキ着けローラ(6,7,8,9)を、版胴に位置する版板に押圧し、引き続き版板始端部(69)を解放して、その固有ばね弾性に基づき貯え通路(17)内にばね弾性的に導入して、搬送装置によって引き続き搬送することにより行なわれる。
Description
【発明の詳細な説明】
版板を導出するための方法および装置
本発明は、請求項1および請求項5に記載の形式の、輪転印刷機の版胴から版
板を導出するための方法および装置に関する。
欧州特許第0214549号明細書に基づき、印刷機のための版板供給・導出
装置が公知である。この公知の供給・導出装置では、版胴からの導出時に版板が
、版胴の周面に当付け可能なガイドローラと、このガイドローラに所属の操作装
置とによって保持される。このことは、このように当付け可能な版板圧着ローラ
がその操作装置も含めて、版胴に対するアクセスを困難にし、しかも器具技術的
な付加的な手間をも必要としてしまう点で不都合である。さらに、これにより版
胴の周面の大部分は前記装置によって占められてしまうので、制限された数のロ
ーラ、たとえば制限された数のインキ着けローラしか、版胴に設けることができ
なくなるか、または版胴が過剰寸法で形成されていなければならなくなる。さら
に上記欧州特許第0214549号明細書の構成では、版板供給過程において、
駆動されるガイドローラが使用され、このガイドローラが版板の敏感な面に接触
してしまうことも不都合である。
このことは、特にたとえば上記欧州特許第0214549号明細書の構成のよ
うに版板供給速度の加速や減速によって版板の供給速度が可変である場合には、
版板の敏感な面を損傷させてしまうおそれがある。
さらに、版板引出し過程もしくは版板導出過程においても、やはり駆動される
ガイドローラが使用されるので不都合である。このガイドローラは版板の敏感な
面と接触するので、版板の損傷を排除することができない。このことは版板の再
使用を妨げてしまう。
本発明の課題は、輪転印刷機の版胴から版板を導出するための方法および該方
法を実施するための装置を提供することである。
この課題は本発明によれば、請求項1および請求項5に記載の特徴部により解
決される。
本発明によれば、特に次のような利点が得られる。
版板のための駆動される搬送機構、たとえば駆動ローラが、版板のイン着付け
される敏感な面とは接触しないので、版板は交換時に損傷を受けず、したがって
版板の再使用も妨げられない。インキ着けローラを、導出したい版板のための補
助駆動装置もしくは補助供給装置としても使用することにより、インキ着けロー
ラは多重機能を有している。さらに、多数のインキ着けローラを版胴に当て付け
ることができる。空気通路の配置と、貯え通路内における版板の敏感な面に対す
る吹付けとに基づき、この面と貯え通路との接触は全
く行なわれず、つまり版板の穏やかな導出が行なわれるわけである。
以下に、図面を簡単に説明する。
第1図〜第4図は、それぞれ版胴の種々の位置における、版板のための本発明
による供給・導出装置の側面図を示しており、
第5図は、第3図の拡大図を示しており、
第6図は、版板位置調整ユニットにおける版板の版板始端部を示しており、
第7図は、制御装置と制御コンピュータとを示しており、
第8図は、版胴から版板を導出するためのシーケンスを示すフローチャートを
示しており、
第9図は、版胴に版板を供給するためのシーケンスを示すフローチャートを示
しており、
第10図は、第6図に示したX−X線に沿った断面図を示している。
第1図〜第4図には、本発明による装置の構造が種々の版胴位置で示されてい
る。輪転印刷機は複数の印刷装置1、たとえば4つの印刷装置を有している。こ
れらの印刷装置はそれぞれ特に版胴2と、ゴム胴3と、圧胴4とを有している。
さらに版胴2の周面には、所定数のインキ着けローラ6,7,8と、水着け・イ
ンキ着けローラ9とが配置されている。これらのローラは公知の手段(図示しな
い)によって版胴2に当付け
可能である。ローラ6〜9には、さらに練りローラ(詳しく図示しない)が接続
されている。版胴2とゴム胴3と圧胴4とローラ6〜9とは、直接的にもしくは
間接的に側方フレームに支承されている。印刷装置1の版胴2とゴム胴3と圧胴
4とに対するアクセス側11には、版板13,14のための導出・供給装置12
が設けられている。この導出・供給装置12は、ほぼ版板幅のケーシングを有し
ており、このケーシングは2つの貯え通路16,17を備えている。このケーシ
ングは断面図で見て僅かな湾曲を有しており、この場合、ケーシングの上側の部
分はまずほぼ鉛直方向に位置決めされていて、下側の部分は横断面で見てほぼ台
形に拡張されて、版胴2の方向に延びている。ケーシングの前壁18は圧着ロー
ラ19を越えるまでに延びている。
圧着ローラ19はほぼ版胴2の真下に配置されていて、前壁固定の作業シリン
ダ21と、同じく前壁18に支承されたアングルレバー22とによって版胴2に
当付け可能である。この圧着ローラ19は版板13,14に比べて軟かい表面を
有している。この表面は、たとえばゴムまたはプラスチックから成っている。ケ
ーシングの後壁23は、最後のインキ着けローラ8が版胴2もしくはこの版胴2
に配置された版板13に接触する接触線24の上方で、最後のインキ着けローラ
8の直前にまで延びているので、後壁23は前壁18
よりも大きな曲率半径を有している。前壁18と後壁23との間には、中間壁2
6が配置されている。この中間壁26は両貯え通路16,17を互いに隔離して
いる。しかし、中間壁26は前壁18および後壁23よりも短く形成されていて
、全体を符号27で示した、版板13,14のための搬送装置の手前で終わって
いる。各壁18,23に対して平行で、かつ貯え通路16,17の外部には、各
1つの空気通路28,29が延びている。この空気通路28,29は所定数の開
口31を介して各貯え通路16,17に接続されている。空気通路28,29は
、前壁18もしくは後壁23に対して間隔をおいて配置された空気通路壁32,
33によって制限される。空気通路28,29は圧縮空気供給装置(図示しない
)によって給気される。空気通路壁32,33と、前壁18と、後壁23と、中
間壁26とは、それぞれ端面34によって互いに結合されている。この端面は第
1図に部分的に図示した2つの結合部材によって示されている。この端面34は
鉛直方向に延びる上側の部分から、版胴2の周面に設けられた導出・供給装置1
2の台形状に拡張された部分の端部にまで延びている。
搬送装置27は端面固定の駆動される搬送ローラ36を有しており、この搬送
ローラ36は軸方向でその周面にコーム状の切欠きを有している。この切欠きに
はフィンガ37が係合している。このフィンガ37は
中間壁26の下端部にほぼ直角に設けられている。この搬送ローラ36はモータ
、たとえばトルク調節可能なニューマチックモータによって駆動される。この搬
送ローラ36には、一方では導出したい版板13のための貯え通路17の下端部
で当付け可能な圧着ローラ38が配置されている。この圧着ローラ38は後壁固
定の支承されたアングルレバー39を介して、同じく後壁固定に支承された作業
シリンダ41のピストンロッドに結合されている。他方において、前記搬送ロー
ラ36には、供給したい版板14のための貯え通路16の下端部で当付け可能な
圧着ローラ42が配置されている。この圧着ローラ42は前壁固定に支承された
アングルレバー43を介して、同じく前壁固定に支承された作業シリンダ44の
ピストンロッドに結合されている。両圧着ローラ38,42は、たとえばゴムか
ら成る軟かい弾性的な表面を有している。
台形状に拡張された部分に設けられた搬送装置27の下方には、横断面台形状
に形成されてかつ版胴2の軸方向に延びるガイド条片46が設けられている。こ
のガイド条片46の下面および上面は、それぞれ凹面状に形成されていて、版胴
2もしくは搬送ローラ36の曲率半径に適合されている。ガイド条片46の第1
の端面47は搬送装置27の下方で、前壁18に対して版板供給のための貯え通
路16の制限部を形成している。ガイド条片46の第2の端面48は搬送装置2
7の下方で後壁23に対して版胴導出のための貯え通路17の制限部を形成して
いるか、もしくは版胴2の方向を向いた、後壁23の下端部は、回転方向で見て
最後のインキ着けローラ8と版胴2との接触線24から、導入部49を形成する
間隔をおいて配置されており、この場合、導出したい版板13はこの導入部49
に進入して、引き続き貯え通路17を通って搬送され得る。この導入部49は版
胴2から見て搬送装置27の方向に先細りになっており、したがって横断面で見
て楔形に形成されている。
搬送装置27と圧着ローラ19との間では、貯え通路16に版板前縁部のため
の位置調整ユニットが設けられている。この調整ユニットは全体的に符号52で
示されている。版板前縁部のための位置調整ユニット52は、導出・供給装置1
2の端面34に支承された回転可能な軸53から成っており、この軸53は、こ
の軸53の周面から半径方向に突出した少なくとも2つの見当合わせピンまたは
見当合わせストッパ51を備えている。この見当合わせピンまたは見当合わせス
トッパ51は版板13,14の始端部に設けられた見当合わせ装置54に対応し
ている。軸53は揺動体50を介して、前壁固定の枢着された作業シリンダ55
のピストンロッドにジョイントを介して結合されている。
導出・供給装置12は印刷装置1の修理目的および
保守目的のために、フレーム固定の2つの支承装置56,57を中心にして、前
壁18に枢着された揺動体59と、前壁18に枢着された2腕式のレバー60と
によって鉛直方向で上方に向かって旋回可能である。2腕式のレバー60はその
第1のレバーアーム58でフレーム固定の支承部を介して、また第2のレバーア
ーム61でジョイントを介して、フレーム固定の作業シリンダ62のピストンロ
ッドにそれぞれ結合されている。
版胴2は胴溝63に版板締付け装置64と、版板締付け・張設装置66とを有
している。このような装置はドイツ連邦共和国特許第3604071号明細書に
基づき公知である。版胴2の版板締付け装置64,66には、版胴2の周面の近
くで開閉可能な締付けフラップまたはグリッパ装置67,68が配置されている
。このグリッパ装置67,68はそれぞれグリッパ受け
面70と協働する。この場合に、グリッパ装置67は各版板13,14の前縁
部、つまり印刷始端部に結合されており、グリッパ装置68は常時、後縁部、つ
まり印刷終端部に結合されている。グリッパ装置67,68もしくは版板締付け
装置64,66を操作するための規定の作動手段には、版胴2のジャーナルに設
けられた回転導入部(図示しない)を介して作業媒体が供給される。しかし、版
胴2の端面または周面を介して版胴2に作業媒体を供給するような装置を設ける
こ
とも可能である。この作動手段はハイドロリック式、ニューマチック式または電
気式のユニットとして形成されていてよい。グリッパ装置67,68は一般にグ
リッパ受け条片として形成されている。
印刷塗布運転の終了後に版板を交換したい場合、このためにはインキ着けロー
ラ6,7,8とインキ・水着けローラ9とが当て付けられた状態で、版胴2が版
板13の版板始端部69でインキ・水着けローラ9とインキ着けローラ6,7と
の傍らを移動し、さらに版胴2の生産回転方向で見て(逆時計回り方向で見て)
最後のインキ着けローラ8と、版胴2との間の、版板13が介在している接触線
24にまで移動する。版板の版板始端部69が接触線24を通過した後に、グリ
ッパ装置67が開いて、版板始端部69がその固有張力に基づき後壁23の下端
部71に向かってばね弾性的に変位するので、版板始端部69は接触線24を越
えた後に版胴2に対して少なくとも1つの接線方向の位置を取る(第1図)。し
たがって、版板13の版板始端部69は先細りした導入部を成すギャップ49に
進入する。この時点で(後で詳しく説明するように)、新しい版板14は既に待
機位置に位置していてよい。版胴2が生産回転方向で逆時計回りの方向に引き続
き回転することにより、版板13の版板始端部69はインキ着けローラ6,7,
8およびインキ・水着けローラ9との摩擦接続に基づき貯え通路17の湾曲させ
ら
れた下側部分を通過する。この場合、導出・供給装置12の下側部分に設けられ
た搬送装置27の圧着ローラ38は離反されており、空気通路28,29には常
時圧縮空気が供給されるので、版板13,14の敏感な面は導出・供給装置12
の前壁18もしくは後壁23から常に間隔をおいて配置されている(第2図)。
この時点で、新しい版板14は、版板始端部72で版胴2に供給されて、この
版胴2に固定される。
版胴2が生産回転方向で引き続き回転することにより、版板13の版板終端部
は最後のインキ着けローラ8と版胴2との間の、版板13の終端部が介在する接
触線24に到達する。グリッパ装置67が開いて、圧着ローラ38は軟弾性的な
被膜を備えた版板13を駆動される搬送ローラ36に押圧するので、版板13は
引き続き鉛直方向で導出・供給装置12の出口にまで搬送される。インキ着けロ
ーラ6,7,8およびインキ・水着けローラ9は離反させることができる(第3
図)。
この時点で版板14は版胴2の回転によって引き続き装着されていく。
版胴2が生産回転方向で引き続き回転する間、版板13は搬送装置27の搬送
運動に基づき版板終端部でフィンガ37に到達する。このフィンガ37において
版板13は取出し準備状態となる(第4図)。それと同時に、新しい版板14は
版板終端部で版胴2に装着
されて、締付け固定される。
第1図で説明した方法ステップに対して択一的に、版胴2からの版板導出の開
始は、版板始端部69によってインキ・水着けローラ9の周面と版胴2の周面と
の間に位置する接触線73が到達された後に、版胴2の周面に接触する全ての着
けローラ6,7,8,9が離反されるようにして行なうこともできる。すなわち
、これらの着けローラ6,7,8,9は公知の手段によって数ミリメータだけ遠
ざけられる。
それと同時に、グリッパ条片67が開くので、版板13は張設解除されて、版
板始端部69が着けローラ6,7,8,9に緩く当接するので、貯え通路17へ
の版板13の搬送はグリッパ条片68によって形状接続的かつ摩擦接続的に行な
われる。
以下に、版胴2に対する新しい版板14の供給に関して詳しく説明する。
供給したい版板14の版板始端部72は、搬送装置27の圧着ローラ42が接
触していない状態で、導出・供給装置12の貯え通路16に導入されて、版板1
4の版板始端部に設けられた見当合わせスリット54が、軸53に位置してかつ
貯え通路16の下側部分に突入した見当合わせピン51に係合する。これによっ
て、版板14の位置調整が行なわれる。したがって、版板14は版板位置調整ユ
ニット52で待機位置(第1図)に位置する。版胴2に設けられた、開かれたグ
リッパ
条片67が、貯え通路16の下端部に接近する間、軸53は90゜だけ回転させ
られるので、見当合わせピン51は版板14の版板始端部72に設けられた見当
合わせスリット54との係合を解除される。それと同時に、軟弾性的な被膜を備
えた圧着ローラ42が版板14に、ひいては搬送装置27の、逆時計回りの方向
に回転駆動される搬送ローラ36に押圧される。圧着ローラ42と搬送ローラ3
6とは、版胴2の周速の1.1〜1.2倍の速度に相当する周速で回転するので
、位置調整された版板14は版胴2に加速されて供給されて、見当合わせスリッ
ト54でストッパまたは見当合わせピン51に当接する。この見当合わせピン5
1は版胴2に、特に胴溝63に設けられた版板締付け装置64に設けられる。続
いて、グリッパ装置67が閉じて、版胴始端部72を形状接続的かつ摩擦接続的
に固持する。軟弾性的な被膜を備えた圧着ローラ19は版胴2もしくは介在する
版板14に当て付けられる(第2図)。版胴2は生産回転方向で引き続き回転し
、版板14に押圧される圧着ローラ42は旋回させられ、ひいては休止位置にも
たらされる(第3図)。版胴2が引き続き回転することにより、導出したい版板
13は版胴2から進出し、これによって開かれたグリッパ条片68は版板14の
終端部を形状接続的かつ摩擦接続的に把持する。圧着ローラ19は離反される。
版板交換過程は終了する(第4図)。
第2図につき説明した方法ステップに対して択一的に、版胴2に対する版板供
給は、版板始端部72に見当合わせ装置54を備えた版板14を貯え通路16か
ら版胴2の方向で版板前縁部のための位置調整ユニット52にまで案内し、引き
続きこの場所で位置調整しかつ待機位置に保持するようにして行なうこともでき
る。引き続き、版胴2はその回転運動を中断し、圧着ローラ42と、駆動される
搬送ローラ36とから成る搬送装置27は版板14を接線方向で版胴2に設けら
れたグリッパ受け面70の方向に搬送する(第10図)。このグリッパ受け面7
0には、見当合わせストッパ51が配置されている。
第7図には、制御装置および制御コンピュータ74が示されている。制御コン
ピュータ74はその情報を一方では版胴2に設けられた見当合わせストッパ51
における、版板13,14に設けられた見当合わせ装置54の接触を監視するた
めの位置信号発生器76から得る。制御コンピュータ74は他方では、版胴2に
設けられた回転角度信号発生器77を介して情報を得る。さらに、制御コンピュ
ータ74は多数の電磁弁78と接続されている。これらの電磁弁78はコマンド
「版板交換」において、版胴2の位置に関連して、適当なソフトウェアと相まっ
て適正な順序で切り換わり、作業シリンダに作業媒体、たとえば圧縮空気を圧力
源79から供給する。同じく電気的な駆動装置全体、た
とえば印刷装置のための駆動装置81、ひいては版胴2のための駆動装置も、制
御コンピュータ74によって制御される。制御コンピュータ74のソフトウェア
は所定のシーケンス(第8図および第9図)に基づき作動するので、ステップ1
01〜107;201〜216が自動的に順次に実施される。
第8図には、版胴2から版板13を取り外して導出するか、もしくは導出・供
給装置12の貯え通路17に導入するためのシーケンスが示されている。スター
トトリガ素子101の操作によって、安全条件のための質問102が実施される
(たとえば導出・供給装置12が作業位置に位置している)。すなわち、導出・
供給装置12は手で操作可能な作業シリンダ62によってもシリンダから離れた
位置にも位置することができる。その後に、対応するセンサが作動させられる。
特に、貯え通路17が空いているかどうかの質問が行なわれる。この条件が満た
されていないと、エラー信号103が形成される。全安全条件が満たされている
と、スタート警告信号104が形成される。スタートトリガ素子101が新たに
操作されることにより、版胴2はゆっくりと第1図に示した版胴位置A(PZ位
置A)105にまで回転させられる。版胴位置Aでは、版板13の版板始端部6
9が接触線24でちようどインキ着けローラ8と版胴2とに接触する。版板始端
部69が接触線24を通過した後に、ステップ106に
おいて版板張力が解除され、版板締付け装置64のグリッパ条片67が開かれ、
圧着ローラ38が作業シリンダ41によって引き出される。その後に、版胴2が
さらに回転した後に版板13の終端部はステップ107(第3図)で、最後のイ
ンキ着けローラ8と版胴2(PZ位置B)との間の接触線に到達する。後続のス
テップ108において、版板締付け・張設装置66のグリッパ条片68が開き、
貯え通路17に設けられた圧着ローラ38が当て付けられる。版板13はフィン
ガ37において取出し準備状態となる。
第9図に示したシーケンスでは、制御コンピュータ74が別の位置表示器(た
とえば回転角度信号発生器77)と相まって作動し、これによって版板14が版
胴2に供給される。スタートトリガ素子201の操作により、安全条件の質問2
02が実施される(たとえば導出・供給装置12が作業位置に位置する)。その
後に、対応するセンサが作動させられる。全安全条件が満たされていないと、エ
ラー信号203が形成される。全安全条件が満たされると、スタート警告信号2
04が発生される。スタートトリガ素子201が新たに操作されることにより、
版胴2の駆動装置81が作動させられる。引き続き行なわれる質問205は貯え
通路16における新しい版板14の存在に関するものである。この場合、見当合
わせ装置54を備えた版板14の版板始端部72はストッパまたは見当合わせピ
ン51を形状接続的に収容する。版板14が存在していないと、エラー信号20
6が形成される。開かれたグリッパ装置67を備えた版胴2が、貯え通路16の
下端部に設けられた胴位置C(第2図)に接近する間、位置調整ユニット52は
ステップ207において、作業シリンダ55の操作によって遮断されると同時に
、圧着ローラ42が作業シリンダ44の操作によって、回転する搬送ローラ38
の方向に押圧される。後続のステップ208において、版胴2は胴位置C(第2
図)にまで回転させられるので、版板14は版胴2に加速されて供給される。さ
らにステップ209において、グリッパ条片67がまだ開いているかどうかがも
う一度チェックされ、ステップ210において、位置調整された版板14の版板
始端部72が版胴2に設けられた見当合わせストッパ51に接触しているかどう
かがチェックされる。位置信号発生器76および回転角度信号発生器77は接続
されている。版板始端部72が接触していない場合や、整然とした状態で接触し
ていない場合には、エラー信号が形成される。
続いて、ステップ211においてグリッパ装置67が閉じられ、版板14の版
板始端部72が摩擦接続的および形状接続的に保持され、圧着ローラ19が作業
シリンダ21によって版胴2の周面にまで旋回させられる。引き続きステップ2
12において、圧着ローラ38が作業シリンダ41の操作によって離反される。
版胴2が生産方向で見て逆時計回り方向に引き続き回転した後に、次のステップ
213において胴位置D(第4図)が得られる。この胴位置Dでは、版板14の
版板終端部が版胴2上に位置し、次いでステップ214においてグリッパ条片6
8によって摩擦接続的に保持される。版板14は張設される。圧着ローラ19は
ステップ215において作業シリンダ21の操作によって離反される。版板交換
過程は終了する。その後に終了信号216が生ぜしめられる。
作業シリンダ21,41,44,55,62は複動型のニューマチック式作業
シリンダとして形成されている。このニューマチック式作業シリンダの、圧縮空
気のための供給管片および排出管片は図示していない。版板始端部69,72を
固定するための、胴溝63内に配置された版板締付け装置64は、組み合わされ
た版板締付け・張設装置として構成されていてもよい。インキ着けローラ8は別
個のローラとして構成されていてもよい。すなわち、インキ着けローラ8はたと
えば変向ローラの機能を発揮して、別個に操作可能であリ、つまりインキ着けロ
ーラ6,7,9とは別個に版胴2に当付け可能であってもよい。
第10図には、第6図のX−X線に沿った断面図が示されている。版胴2の回
転軸線82から円中心点として出発して、版胴2の外周面のための半径rlを有
する円軌道83が延びている。半径r2で版胴2の回
転軸線82から別の円軌道84が延びている。この円軌道84はほとんどグリッ
パ受け面70に達している。半径r2は半径rlよりも小さく形成されている。
貯え通路16はその版胴に近い方の端部に通路端部86を有している。この通
路端部86は、半径rlまたは半径r2を有する円軌道83または84に対して
接線方向に延びている。通路端部86は版胴横断面に対する直角な座標系の第I
IIの四分円において、版胴2に対して接線方向に延びている。貯え通路17は
その版胴に近い方の端部に通路端部87を有している。この通路端部87は、半
径rlまたは半径r2を有する円軌道83または84に対して接線方向に延びて
いる。この通路端部87は直角の座標系の第IIの四分円(第1図)において、
版胴2に対して接線方向に延びている。両通路端部86,87はそれぞれ2つの
隣接した四分円II,IIIの範囲で向かい合って位置している。しかし両通路
端部は隣接し合う四分円IまたはIVまたはIおよびIIにおいて互いに向かい
合って位置していてもよい。
前記方法は、一方または両方の端部が縁曲げされている版板に対して使用され
ると有利である。引き続き、ドイツ連邦共和国特許出願第P4326248.1
号明細書による張設装置に関して説明する。この公知の張設装置には、スリット
を備えた回転可能な張設スピンドルが設けられている。この張設スビンドルは版
胴
に設けられた胴溝に配置されている。縁曲げされた版板の前端部は版胴の、胴軸
平行な掛込み縁部に掛け込まれている。版板の終端部は同じく縁曲げされていて
、張設スピンドルに設けられた長手方向スリットに導入されている。この張設ス
ピンドルは、選択的に各回転角度位置にまでもたらされて、この位置に保持され
得る。
版板の縁曲げされた版板終端部は遅くとも、掛け込まれた前記版板始端部が、
版胴から離反された多数のインキ着けローラ9;6;7;8のうちの、生産回転
方向で見て第1のインキ着けローラ9を通過する際に持ち上げられる。これによ
って、版胴2に位置する版板と、インキ着けローラ6,7,8,9との間に間隙
が形成される。インキ着けローラはこの場合、緩められた版板13を穏やかに案
内するためにしか働かない。インキ着けローラは版板の導出時に回転することが
できるが、しかし停止していてもよい。既に説明したように、版板始端部が「ガ
イドインキ着けローラ6〜9」の範囲に到達していると、張設スピンドルは版板
張設解除の方向に少しだけ回転させられる。版板は張設解除され、版板始端部の
方向に少しだけずらされる。なぜならば、版板の縁曲げされた端部が、張設スピ
ンドルに設けられたスリット内に位置しているからである。この場合、版板終端
部の縁曲げ線は掛込み条片の内壁に支持されるか、または縁曲げされた版板始端
部の、
張設スピンドルに面した面に支持される。版板終端部は、版板の縁曲げされた始
端部が、掛け込まれた状態で最後のガイドローラ、つまりインキ着けローラ8の
範囲に進入するまでこの位置(「版板が緩められた」位置)に留まると有利であ
る。次いで、張設スピンドルは版板張設解除の方向で引き続き回転を行なって、
まだスリット内に位置する版板終端部を介して版板を版板始端部の方向にずらす
。版板終端部の十分な移動距離、ひいては版板の十分な移動距離の後に、版板の
縁曲げされた終端部はそのばね弾性的な特性に基づき自動的に掛込み条片から持
ち上がって、その縁曲げ部全体で版胴1の外周面を越えてばね弾性的に変位する
。しかしこのばね弾性変位は最後のインキ着けローラ、たとえばインキ着けロー
ラ8によって制限されるので、版板始端部が版胴2の回転運動によって版板導出
装置38,36,17に設けられた導入部49内に押し込まれるように前記版板
始端部を「操縦する」ことが可能となる。
遅くとも版板終端部が最後のインキ着けローラ8の範囲を通過した後に、版板
の縁曲げされた終端部は版板のばね弾性特性に基づき自動的に張設軸に設けられ
たスリットから引き出され、これによって張設スピンドルから完全に解放される
。
張設スピンドルはそれぞれ任意の位置にもたらすことができ、この場合、たと
えば張設スピンドルはその
周面に歯列を有しており、この歯列には、張設スピンドルの下方に設けられたラ
ックが、脹らまし可能なホースによってそれぞれ任意の位置にずらされて、この
位置に保持され得る。ラックの移動に応じて、張設スピンドルの対応する回転が
行なわれる。張設のためには、圧縮ばねの緊縮が役立つ。この圧縮ばねは空気ホ
ースに向かい合って位置する側でラックに作用する。空気ホースが無圧状態であ
ると、この圧縮ばねはラックを介して張設スピンドルを版板張設の方向に運動さ
せる。
掛け込まれた版板始端部を掛込み条片から掛け外すためには、版胴にニューマ
チック式または電気式に制御される持上げ器を設けることも可能である。この持
上げ器は縁曲げ部の端部に作用して、縁曲げ部が固有ばね力に基づき掛込み縁部
からばね弾性的に進出して、版板始端部が解放されるまで、前記縁曲げ部を版胴
周面の方向に持ち上げる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.張設された版板がその始端部と終端部とで版胴に固定されている、輪転印 刷機の回転する版胴から版板を導出するための方法において、回転する版胴(2 )の版板(13)の版板始端部(69)を、遅くとも最後のローラ、たとえばイ ンキ着けローラ(8)を通過した後に、版板始端部(69)に内在する戻し力に 基づき、版板始端部(69)を固持するための装置から解放し、引き続き版板( 13)の版板始端部(69)を、前記版板(13)の、回転する版胴(2)に固 持された版板終端部によって版胴(2)から引き離し、引き続き、前記版板(1 3)の解放された版板始端部(69)を最後のインキ着けローラ(8)との接触 部(24)の背後で、接触線(24)に続いた貯え通路(17)に設けられた導 入部(49)に案内し、引き続き、前記版板(13)の終端部を締付け装置(6 8;51)から解離して、前記版板(13)の版板終端部が最後のローラ(8) の範囲から進出した後に、前記版板(13)を引き続き搬送装置(36,38) によって把持して搬送していき、さらに前記貯え通路(17)内に保管すること を特徴とする、版板を導出するための方法。 2.張設された版板がその始端部と終端部とで版胴に固定されている、輪転印 刷機の回転する版胴から版 板を導出するための方法において、遅くとも、掛け込まれた、縁曲げされた版板 始端部が、版胴(2)から離反された多数のインキ着けローラ(9;6;7;8 )のうちの、生産方向で見て第1のインキ着けローラ(9)を通過する際に版板 (13)の版板終端部を張設解除して、該版板終端部を版胴外周面から僅かに持 ち上げ、引き続き、版板始端部が最後のインキ着けローラ(8)の範囲に到達す るまで前記版板終端部を、該版板終端部を固持して張設するための装置でこの「 版板の緩められた」位置に保持し、引き続き、こうして緩められた版板(13) を、回転する版胴(2)の外周面に沿って、版板終端部への力の導入と、版板終 端部の運動とによって版板始端部の方向にずらし(=「版板ずらし」)、しかも この場合、縁曲げされた版板始端部を固有ばね力または縁曲げ部の始端部への力 導入によって掛込み装置から引き出すことを特徴とする、版板を導出するための 方法。 3.張設された版板がその始端部と終端部とで版胴に固定されている、輪転印 刷機の回転する版胴から版板を導出するための方法において、遅くとも、掛け込 まれた、縁曲げされた版板始端部が、版胴(2)から離反された多数のインキ着 けローラ(9;6;7;8)のうちの、生産方向で見て第1のインキ着けローラ (9)を通過する際に版板(13)の版板終端部を張設解除し、引き続き該版板 終端部を、回転する版胴 (2)に沿って版板終端部への力の導入と、これによって行なわれる版板終端部 の運動とによって、版板始端部の方向にずらし(=「版板ずらし」)、しかもこ の場合、縁曲げされた版板始端部を固有ばね力または縁曲げ部の始端部への力作 用によって掛込み装置から引き出すことを特徴とする、版板を導出するための方 法。 4.引き続き、縁曲げされた版板始端部を、版板導出装置(38,36,37 )に設けられた導入部(49)内に移動させる、請求項2または3記載の方法。 5.遅くとも版板終端部が最後のイン着付けローラ(8)を通過した後に、版 板終端部を、該版板終端部を固持して張設するための装置から完全に解放して、 少なくとも版胴の外周面のレベルにまで到達させる、請求項2から4までのいず れか1項記載の方法。 6.版板始端部を固持するための装置として、版胴に対して軸平行な掛込み縁 部を設ける、請求項2から5までのいずれか1項記載の方法。 7.版板の縁曲げされた版板終端部を固持して張設するために、版板終端部を 収容するための軸平行なスリットを備えた張設軸を設け、該張設軸を少なくとも 「版板終端部収容」位置と、「版板終端部張設」位置と、「版板終端部緩め」位 置と、「版板終端部解放」位置とに、回転可能でかつ固持可能に配置する、請求 項2から6までいずれか1項記載の方法。 8.前記張設軸を「版板の緩められた」位置から「版板解放」位置に回転可能 でかつ固持可能に配置する、請求項6または7記載の方法。 9.「版板の緩められた」位置で、かつ「版板緩め」位置から「版板終端部解 放」位置への前記張設軸の回転時に、縁曲げされた版板終端部を前記張設軸に設 けられたスリット内に配置し、版板終端部の縁曲げ部の曲げ縁部を版板始端部の 縁曲げ部もしくは掛込み縁部の、版胴溝に面した側に支持する、請求項6から8 までのいずれか1項記載の方法。 10.請求項1、2または3記載の方法を実施するための装置において、所定 数のインキ着けローラ(6;7;8;9)が、版胴(2)から持上げられた位置 で、導出したい版板のためのガイドとして設けられていることを特徴とする、版 板を導出するための装置。
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