JPH0849966A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JPH0849966A
JPH0849966A JP18570194A JP18570194A JPH0849966A JP H0849966 A JPH0849966 A JP H0849966A JP 18570194 A JP18570194 A JP 18570194A JP 18570194 A JP18570194 A JP 18570194A JP H0849966 A JPH0849966 A JP H0849966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
rear panel
pair
showcase
columns
Prior art date
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Pending
Application number
JP18570194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Goto
真司 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP18570194A priority Critical patent/JPH0849966A/ja
Publication of JPH0849966A publication Critical patent/JPH0849966A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ショーケースの商品棚装置の背面パネルを取り
外ししなくても後部の冷却装置などの点検ができるよう
にして、保守・点検作業を容易にする。 【構成】収納庫2を内部に供えた本体キャビネット1
と、エバポレータ11と、商品を陳列した商品棚装置3
とを備え、商品棚装置3が一対の支柱6で棚体8,背面
パネル4及び天井パネル5とをそれぞれ支持した構成に
てなるショーケースにおいて、一対の支柱6の上部間に
背面パネル4の上下の一端を上下方向の回動可能にピン
10で支持するとともに、背面パネル4の下方にゴム磁
石9を装着して、このゴム磁石9の磁気吸引力によって
背面パネル4を一対の支柱6に吸着保持した構成にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚に商品を陳列するシ
ョーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のショーケースにおいては、図5に
示すように収納庫2を内部に備えた本体キャビネット1
と、収納庫2の背面下方にエバポレータ11と、収納庫
2内を上下に区画した商品を陳列する商品棚装置3とを
備えるとともに、エバポレータ11の前に位置して商品
棚装置3の背面が、支柱6にねじ14で6か所固定され
た透明な点検窓4bを有する背面パネル4にて構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ショーケースで一般的
に不具合の発生し易いところは、冷却装置のエバポレー
タであり、日常、エバポレータの点検は商品棚装置の背
面パネルに設けた点検窓4bを通して行われている。し
かし、従来のショーケースの商品棚装置にあっては、エ
バポレータの不具合が発見された場合とか、あるいは、
年数回の定期的に行う保守点検の場合には、図5の棚体
8を取り外し、さらに、商品棚装置のねじで固定された
背面パネルを工具を用いて取り外し、一旦別の場所に保
管しなければならない。また、背面パネルは棚体と同幅
を有し、かつ、上下方向は一体としてなる大きいもので
あるので、この取り外し作業及び運搬作業は困難を伴う
と同時に危険を伴う。
【0004】そこで、ショーケースの保守又は不具合時
において商品棚装置の背面パネルを取り外さなくてもよ
いように、容易に開閉できるとともに、堅固に支柱に保
持できる背面パネルからなる商品棚装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、収納庫を内部に備えた本体キャビネットと、前記収
納庫内を上下に区画して商品を陳列する商品棚装置とを
備え、前記商品棚装置が前記収納庫の背面の前方に位置
して立設した一対の支柱で棚体,背面パネル及び天井パ
ネルとをそれぞれ支持した構成にてなるショーケースに
おいて、前記一対の支柱の上部間で前記背面パネルの一
端を上下方向の回動可能に支持するとともに、背面パネ
ルを前記支柱に沿って垂直に保持したものである。
【0006】また、前記パネルの上下方向の中間より少
なくとも下方に位置して背面パネルの両側端部に磁石体
を装着し、この磁石体で背面パネルを前記一対の支柱に
係止するとよい。さらに、磁石体をゴム磁石にすると効
果的である。
【0007】
【作用】上記のように構成された商品棚装置において、
一対の支柱の上部間で背面パネルの一端を上下方向の回
動可能に支持することにより、背面パネルを上方へ回動
するだけで、背面パネルを取り外した状態と同効果を果
たし、また、背面パネルは上方に回動した保持状態を解
除すれば、重力によって支柱に沿った元の垂直姿勢へと
復帰して商品棚装置の背面壁として機能する。
【0008】また、パネルの上下方向の中間より少なく
とも下方に位置して背面パネルの両側端部に磁石体を装
着することにより、磁石体の面が支柱の面に当接して磁
気吸引力を発生し、背面パネルを支柱に堅固に吸着す
る。また、磁石体の固定位置を下方にすれば背面パネル
の支持部からの距離が大きくなって回動力しての保持
力、いわゆる保持トルクを大きくする。
【0009】さらに、磁石体をゴム磁石とすることによ
り、背面パネルの開閉時における磁石体と支柱との当接
衝撃を緩和するとともに、通常時の背面パネルの振動を
減衰して、従来のねじ固定と同等の実用性能を維持す
る。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参考にして説明する
と、実施例を示す図1〜図4と従来例を示す図5のそれ
ぞれは同等部分には同一の符号を付してある。図1及び
図2において、本体キャビネット1は、前面を開放にし
た断熱性の筐体としてなり、内部には収納庫2とエバポ
レータ11とを備えている。いわゆる前面を開放した公
知の冷蔵オープンショーケースである。収納庫2には、
一対の支柱6にて支持された背面パネル4と、天井パネ
ル5と、一対のブラケット7のそれぞれと、一対のブラ
ケット7の上に保持された棚体8(線材,平板などから
なる)とで構成されてなる商品棚装置3が装着されてい
る。さらに、棚体8を保持した一対のブラケット7を支
柱6で支持して上下方向に複数配置するならば、複数段
の棚体8を備えた商品棚装置3が構成される。支柱6
は、収納庫2の背面壁の前方に位置して収納庫2の側面
壁に固定して立設され、段差を有して2つの取付面6
a,6bのそれぞれを有し、取付面6aに設けた多数の
開口6eでブラケット7を高さ位置変更可能に支持し、
取付面6aと両面を連結する面6cとで背面パネル4を
垂直姿勢に保持している。
【0011】実施例の特徴として、背面パネル4は、薄
板の全縁を曲折した一面開放の薄い箱形状にされ、上部
の両側面部にピン10が挿着され、下部の両側面にそれ
ぞれ近接して面着磁をした磁石体であるゴム磁石9が貼
着され、中央部には透明な板を着脱可能に挿着してなる
点検窓4bを有して構成されている。こうして構成され
た背面パネル4は、貼着されたゴム磁石9が収納庫2の
背面側になるようにして、パネルの両側に位置して立設
された一対の支柱6の上部にそれぞれ設けた孔6dにピ
ン10のそれぞれを挿入して上下方向の回動可能に支持
されている。
【0012】次に、背面パネル4を回動可能に支持する
他の実施例を図3に示す。図3において、背面パネル4
は、薄板の全縁を曲折した一面開放の薄い箱形状にさ
れ、下部の両側面にそれぞれ近接して面着磁をした磁石
体であるゴム磁石9が貼着され、中央部には透明な板を
着脱可能に挿着してなる点検窓4bを有して構成さてい
る。こうして構成された背面パネル4は、一対の支柱6
に支持されてその一対の支柱の上部間に位置した天井パ
ネル5とを、ちょうつがい11とねじ15とで連結さ
れ、上下方向の回動可能に支持されている。
【0013】なお、図4のように背面パネル4の下部に
孔4aと、棒の両端をU字状に形成した引掛具12とを
備え、背面パネル4を回動して上部位置に背面パネルの
孔4aと本体キャビネット1の上部突出部1aとを引掛
具12で連結して保持するようにすると効果的である。
そして引掛具12は使用しない時には本体キャビネット
1の上部突出部1aに破線で示すように横倒しにして保
管されるとよい。
【0014】上記実施例のように商品棚装置を構成すれ
ば、ショーケースが正常に運転している通常時には、背
面パネル4はピン10又はちょうつがい11を支点とし
て重力によって下方へと支柱6に沿った形で保持され
る。さらに、この場合に背面パネル4に貼着されたゴム
磁石9の着磁面が支柱6の面6bに当接して磁気吸引力
を発生し、背面パネル4はふらつきなく支柱6に吸着保
持される。また、ショーケースの保守又は不具合時に
は、棚体を除いた後、垂直状態に保持されている背面パ
ネルの下部を前方に向けて引き出して上部位置に保持す
れば、商品棚装置3の背面は開放状態となって、背後に
あるエバポレータなどの詳細な点検が容易にできる。ま
た、背面パネル4を引き出すときは下部の孔4aを把手
代わりに利用するとよい。
【0015】なお、実施例においてはオープンショーケ
ースを用いて説明したが、リーチインショーケースな
ど、商品棚装置に背面パネルのあるショーケースに適用
可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。一対の支柱
の上部間で背面パネルの一端を上下方向の回動可能に支
持することにより、エバポレータの不具合発生時又は定
期的な保守点検時に背面パネルを上部へ回動するだけで
取り外す必要がなくるなるので、工具を必要としない上
その取り外し手間がなくなるとともに、背面パネルを他
の場所へ移行する運搬上の危険もなくなる。
【0017】また、磁石体を用いて背面パネルを支柱に
保持することにより、その吸着力によって従来のねじ固
定された場合と何ら実用性能上に差がなく、かつ、背面
パネルの下部を前方へ引き出すだけで回動できるので便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すショーケースの縦断面図
【図2】図1の背面パネルを外して示す要部斜視図
【図3】他の実施例を示す背面パネル取付の要部斜視図
【図4】図1の背面パネルを開いた時の保持例を示す斜
視図
【図5】従来例を示すショーケースの縦断面図
【符号の説明】
1 本体キャビネット 2 収納庫 3 商品棚装置 4 背面パネル 5 天井パネル 6 支柱 7 ブラケット 8 棚体 9 ゴム磁石 10 ピン 11 エバポレータ 12 引掛具 13 庫内ファン 14 ねじ 15 ねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納庫を内部に備えた本体キャビネット
    と、前記収納庫内を上下に区画して商品を陳列した商品
    棚装置とを備え、前記商品棚装置が前記収納庫の背面の
    前方に位置して立設した一対の支柱で棚体,背面パネル
    及び天井パネルとをそれぞれ支持した構成にてなるショ
    ーケースにおいて、前記一対の支柱の上部間で前記背面
    パネルの上下の一端を上下方向の回動可能に支持すると
    ともに、背面パネルを前記支柱に沿って垂直に保持した
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】請求項1記載のショーケースにおいて、前
    記パネルの上下方向の中間より少なくとも下方に位置し
    て背面パネルの両側端部に磁石体を装着し、この磁石体
    で背面パネルを前記一対の支柱に係止したことを特徴と
    するショーケース。
  3. 【請求項3】請求項2記載のショーケースにおいて、前
    記磁石体がゴム磁石からなることを特徴とするショーケ
    ース。
JP18570194A 1994-08-08 1994-08-08 ショーケース Pending JPH0849966A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18570194A JPH0849966A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 ショーケース

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JP18570194A JPH0849966A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 ショーケース

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JPH0849966A true JPH0849966A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16175359

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JP18570194A Pending JPH0849966A (ja) 1994-08-08 1994-08-08 ショーケース

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JP (1) JPH0849966A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154538A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Fuji Electric Co Ltd ショーケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012154538A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Fuji Electric Co Ltd ショーケース

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