JPH0849150A - 編成による管状テープ - Google Patents
編成による管状テープInfo
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- JPH0849150A JPH0849150A JP18602794A JP18602794A JPH0849150A JP H0849150 A JPH0849150 A JP H0849150A JP 18602794 A JP18602794 A JP 18602794A JP 18602794 A JP18602794 A JP 18602794A JP H0849150 A JPH0849150 A JP H0849150A
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- JP
- Japan
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- tubular
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Abstract
プTであって、テープ幅のうち管状の空間部を形成する
上下に無接続な主体編成部1に対して、テープ側部とな
る連結編成部2は必要な丈の上記主体編成部1となる空
間部巾を残して、上下が接続一体化された連結編みが施
されたもの。 【効果】空間部として必要な巾を残しての連結編みにし
て空間部を適切なスペースの空間部として形成でき、テ
ープ巾を変えずに空間部の巾を変更した編成も至極簡単
となり、正確な寸法の空間部を有する管状テープを提供
できる。また、ルーピングによる編組織のため、曲成す
る使用にも対応し易い。
Description
関する。
における管状テープは、一枚の扁平なテープを二ツ折り
にして端部をミシン等にて縫合させていたものであり、
細幅のテープに対しての上記縫合に手数を要するもので
あった。そのため、織成によって管状テープを提供する
ことも提案されているが、細幅のテープに対しての織成
は非常に面倒であり、特に内側の空間部となる寸法が空
間部に挿通する目的物の太さや幅に応じたものにその都
度変更して織成するのが非常に難しく、量産化には適さ
ないものであった。また、織成によるテープは組織上、
糸に融通性がなく曲成したりする場合の即応性に欠ける
ものであった。
状テープ幅の範囲内で簡単に対処して形成できるととも
に曲成対応のし易いことが要望されていたものであっ
た。
のできる本発明の編成による管状テープとしては、一体
編成によって管状に形成された扁平なテープであって、
テープ幅のうち管状の空間部を形成する上下に無接続な
主体編成部に対して、テープ側部となる連結編成部は必
要な丈の上記主体編成部となる空間部巾を残して、上下
が接続一体化された連結編みが施されてあることを特徴
としている。
又は両面が起毛面として形成されていることが好まし
い。
は、テープ幅のうち管状の空間部を形成する上下の主体
編成部と、テープ側部の連結編成部と異なる連結編みが
施されてあるので、必要な丈の空間部巾を残して編成し
易く、空間部巾が変更された場合の編成がし易くなる。
る目的物の太さや幅に応じた空間部巾を有する管状テー
プの形成が非常にし易くなる。また、編成によるためル
ーピングされた糸は組織上、融通性が良く、服飾使用の
際、体形に沿うようなテープの曲成にも対応し易くな
る。
図2を参照しながら以下に説明する。Tは一体編成によ
って管状に形成された扁平なテープを示しており、1は
テープ幅aのうち、管状の空間部3を形成する上下に無
接続な主体編成部、2はテープ側部となる連結編成部で
ある。この連結編成部2は必要な丈の上記主体編成部と
なる空間部巾を残して、上下が接続一体化される連結編
みが施されていて主体編成部1とは編成組織が異なって
いる。しかし、何れの部分もルーピングされているの
で、組織的には融通が効き、テープ全体を彎曲して曲成
使用するのにも便利となる。
は主体編成部1の巾が少なくなるよう連結編みによる連
結編成部2の編巾を多くしてやればよく、空間部巾の調
整が簡単な編成となる。また、扁平な管状テープTの片
面又は両面に編成過程でパイル起毛処理させて柔軟な起
毛面Pを形成する実施も可能である。空間部3には細紐
や、細い金属線Yを補強として挿入して種々の用途、例
えば紐等の芯を入れて服飾用のテープとしたり、工業用
のワイヤー入りチューブ等として直線的使用や彎曲等曲
成して使用するのにも適する(図3参照)。
扁平な管状テープのうち、空間部となる上下に無接続な
主体編成部に対して、テープ側部となる連結編成部は編
成を変えて上下が接続一体化された連結編みとしている
ので、空間部として必要な巾を残しての連結編みにして
空間部を適切なスペースの空間部として形成でき、テー
プ巾を変えずに空間部の巾を変更した編成も至極簡単と
なり、正確な寸法の空間部を有する管状テープを提供で
きる。また、織成によるテープに比べ、ルーピングによ
る編組織のため糸に融通性があって、彎曲等曲成する使
用にも対応し易い。特に片面又は両面を起毛面として形
成した場合には肌触りのよい表面の管状テープを提供で
きることになる。
Claims (2)
- 【請求項1】一体編成によって管状に形成された扁平な
テープであって、テープ幅のうち管状の空間部を形成す
る上下に無接続な主体編成部に対して、テープ側部とな
る連結編成部は必要な丈の上記主体編成部となる空間部
巾を残して、上下が接続一体化された連結編みが施され
てあることを特徴とする編成による管状テープ。 - 【請求項2】管状に形成された扁平なテープの片面又は
両面が起毛面として形成されてある上記請求項1記載の
編成による管状テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186027A JP3006998B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 編成による管状テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6186027A JP3006998B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 編成による管状テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0849150A true JPH0849150A (ja) | 1996-02-20 |
JP3006998B2 JP3006998B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=16181119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6186027A Expired - Lifetime JP3006998B2 (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 編成による管状テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006998B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220399796A1 (en) * | 2021-06-14 | 2022-12-15 | International Business Machines Corporation | Device for actuating a physical object by magnetically driven fluid flow |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288782U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-06 | ||
JP3081391U (ja) * | 2001-04-25 | 2001-11-02 | 義造 佐藤 | 便利スリッパ(サンダルも含む) |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP6186027A patent/JP3006998B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6288782U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-06 | ||
JP3081391U (ja) * | 2001-04-25 | 2001-11-02 | 義造 佐藤 | 便利スリッパ(サンダルも含む) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220399796A1 (en) * | 2021-06-14 | 2022-12-15 | International Business Machines Corporation | Device for actuating a physical object by magnetically driven fluid flow |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3006998B2 (ja) | 2000-02-07 |
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