JPH084859A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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Publication number
JPH084859A
JPH084859A JP13559594A JP13559594A JPH084859A JP H084859 A JPH084859 A JP H084859A JP 13559594 A JP13559594 A JP 13559594A JP 13559594 A JP13559594 A JP 13559594A JP H084859 A JPH084859 A JP H084859A
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JP
Japan
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pulley
belt
fixed
fixed shaft
spring
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Pending
Application number
JP13559594A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenori Murata
繁則 村田
Hiroshi Suzuki
鈴木  寛
Koichi Sakai
幸一 坂井
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPH084859A publication Critical patent/JPH084859A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0876Control or adjustment of actuators
    • F16H2007/0878Disabling during transport

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 捩りコイルばね49のコイル部50とプーリ
43との干渉を防止しつつ、狭い空間へのオートテンシ
ョナの設置を可能にする。これによって、エンジン設計
の自由度を高める。 【構成】 その先端にプーリ43を枢支する揺動部材3
8の基端を枢支する固定軸37とは別に保持筒72を設
け、この保持筒72に上記コイル部50を緩く外嵌す
る。捩りコイルばね49の第一係止部74を揺動部材3
8に形成した係止孔76に、第二係止部75を係止ピン
73に、それぞれ係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係るオートテンショナ
は、自動車用エンジンのタイミングベルト、或はオルタ
ネータやコンプレッサ等の補機を駆動する為のベルト
(以下これらを総称して単に『ベルト』とする。)に適
正な張力を付与する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのカムシャフトをクランクシャ
フトと同期して回転駆動する為、図5に示す様な、ベル
ト1による駆動装置が広く使用されている。この図5に
於いて、2はエンジンのクランクシャフトにより回転駆
動される駆動プーリ、3はカムシャフトの端部に固定さ
れた従動プーリ、4、4はベルト1を案内したり、或は
ウォータポンプ等の補機を駆動する為のガイドプーリ或
は従動プーリ、5はベルト1に適正な張力を付与する為
のプーリである。
【0003】このプーリ5は、枢軸6を中心として揺動
する揺動部材7に枢支されている。そして、この揺動部
材7に固定したブラケット15の端部にはばね8を設
け、プーリ5をベルト1に向け弾性的に押圧する事によ
り、温度変化等に伴うベルト1等の寸法変化やエンジン
の運転に伴う振動等に拘らず、このベルト1の張力が常
に一定に保たれる様にしている。
【0004】ところで、オートテンショナにはベルト1
に張力を付与する機能の他、このベルト1を抑え付ける
機能が要求される。即ち、図5に示したカムシャフトの
駆動装置に於いて、駆動プーリ2の回転時には、ベルト
1の一部で前記各プーリ2〜5の間に位置する部分が、
走行方向とは直角な方向に、振れる様に振動する傾向と
なる。この振れをそのまま許容した場合、振れの振幅が
大きくなり(振動が成長し)、ベルト1による駆動部分
に異常振動が発生したり、或は歯付ベルトの場合には所
謂歯飛びが生じる等の問題を生じる。
【0005】この為従来から、例えば特開昭58−65
357号公報、同63−180759号公報に記載され
ている様に、オートテンショナにダンパ装置を組み込
み、このダンパ装置によって上記ベルト1を抑え付ける
事が行なわれている。図6は、この様なダンパ装置を組
み込んだオートテンショナの1例を示している。
【0006】エンジンのシリンダブロック前面等に固定
される固定軸9の周囲に揺動部材10を、滑り軸受11
により揺動自在に支持している。この揺動部材10の先
半部12は、上記固定軸9に対し偏心している。そし
て、この先半部12の周囲にプーリ5を、転がり軸受1
3により、回転自在に支持している。又、上記揺動部材
10の基半部14には、ブラケット15を外嵌固定して
いる。そして、このブラケット15の端部に形成した係
止部16に、ばね8(図5)の端部を係止する事によ
り、上記揺動部材10に、上記固定軸9を中心として回
転する方向の弾力を付与している。上記プーリ5の外周
面は、この弾力に基づき前記ベルト1(図5)に向け弾
性的に押圧される。
【0007】固定軸9の外周面と揺動部材10の内周面
との間に存在する空間17内には、内周縁を固定軸9に
対し回転不能に支持した複数枚の固定側平板18、18
と、外周縁を揺動部材10の内周面に、この揺動部材1
0に対する回転を不能として支持した複数枚の揺動側平
板19、19とを交互に配置すると共に、上記空間17
内にシリコンオイル等の粘性液体を充填している。
【0008】上記複数枚の固定側平板18、18の側面
と上記複数枚の揺動側平板19、19の側面とは、極く
狭い隙間を介して対向しており、この隙間内には上記粘
性液体が存在する。この為、両平板18、19同士が急
激に変位する事は、上記隙間内に存在する粘性液体に加
わる剪断力によって防止される。この結果として、ベル
ト1の張力が部分的に急上昇した場合にも、プーリ5が
直ちには退避する事がなくなる。
【0009】又、ベルト1の弛みをより確実に防止する
為、このベルト1が弛んだ場合にはプーリ5を迅速に追
従させ、ベルト1が緊張する場合にはこのプーリ5を退
避させる事なく、このベルト1を抑え付けるオートテン
ショナも、例えば特開昭63−167163号公報、特
開平2−72252号公報、同2−80839号公報、
同3−24346号公報、実開平2−16846号公
報、同2−98243号公報、同4−39349号公報
等に記載されている様に、従来から知られている。
【0010】これら各公報に記載されたオートテンショ
ナは、粘性ダンパと揺動部材との間に一方向クラッチを
設けたり(特開昭63−167163号公報)、ラチェ
ット機構を設けたり(特開平2−80839号公報、実
開平2−16846号公報)、逆止弁を組み込んで一方
向のみ機能するダンパ装置を設けたり(特開平2−72
252号公報、同3−24346号公報、実開平2−9
8243号公報)、粘性液体を一方向にのみ流れ易くす
る傾斜面を備えたダンパ装置を設けたり(実開平4−3
9349号公報)している。
【0011】更に、特開昭62−274143号公報等
には、揺動部材とダンパ装置とを別体とし、それぞれを
別々にエンジンのシリンダブロック前面等に取り付け
て、オートテンショナとする構造が記載されている。図
7は、この様に揺動部材とダンパ装置とを別体としたオ
ートテンショナの従来構造の1例を示している。
【0012】プーリ5を支持した揺動部材10はシリン
ダブロック前面等に、軸22により枢支されている。ダ
ンパ装置23を構成するシリンダ24は、この揺動部材
10とは別に、上記シリンダブロック前面等に固定して
いる。そして、このシリンダ24内に封入した粘性液体
中で、中空のピストン25を変位自在としている。この
ピストン25の一端面と上記シリンダ24の奥端面との
間には圧縮ばね26を設け、上記ピストン25の他端面
にはプランジャ27の基端部を結合している。このプラ
ンジャ27の先端部は上記揺動部材10の一部に突き当
てて、この揺動部材10に、上記圧縮ばね26の弾力を
伝達自在としている。従って上記プーリ5は、この圧縮
ばね26の弾力に基づいて、ベルト1に押圧される。
尚、実開昭60−52458号公報に記載されている様
に、ダンパ装置23内の圧縮ばね26に加えて、上記揺
動部材10にもばねを設ける場合もある。
【0013】一方、上記ピストン25の両側に存在する
1対の室28、29は、このピストン25とプランジャ
27との中心部に設けた通油路30を介して連通してい
る。又、この通油路30の開口端部には、圧縮ばね26
を設けた室28に向けて粘性液体を流す場合にのみ開
く、逆止弁31を設けている。
【0014】この様に構成される、図7に示したオート
テンショナの場合、プランジャ27は突出方向(図7の
上向き方向)には迅速に変位し、引っ込み方向(同下向
き方向)には緩徐にしか変化しない。この為、ベルト1
が弛んだ場合にはプーリ5を迅速に追従させ、ベルト1
が緊張する場合にはこのプーリ5を退避させる事なく、
このベルト1を抑え付ける。
【0015】ところで、前記図6に示した従来構造の第
1例の場合、プーリ5が何れの方向にも緩徐にしか変位
できない為、ベルトが弛んだ場合にプーリ5がこれに追
従できず、ベルトの張力が一時的に低下する場合が考え
られる。
【0016】又、前記特開昭63−167163号公
報、特開平2−72252号公報、同2−80839号
公報、同3−24346号公報、実開平2−16846
号公報、同2−98243号公報、同4−39349号
公報等に記載されたオートテンショナの場合、一方向ク
ラッチがフレッチング摩耗する事で、耐久性が不十分で
あったり(特開昭63−167163号公報)、内部構
造が複雑で製作が難しく、製作費が嵩んだり(特開平2
−72252号公報、同2−80839号公報、同3−
24346号公報、実開平2−16846号公報、同2
−98243号公報)、部品摩耗により経時的に特性が
変化し易く、又、ベルトが弛んだ場合にも粘性液体によ
る抵抗を多少受ける為、プーリの追従性が必ずしも十分
でなかったり(特開平2−72252号公報、同3−2
4346号公報、実開平2−98243号公報、同4−
39349号公報)する。
【0017】又、図7に示したオートテンショナの場
合、シリンダブロック前面等に、揺動部材10とダンパ
装置23とを別個に装着する必要がある為、設置作業が
面倒なだけでなく、設置スペースが嵩み、このオートテ
ンショナを組み込んだエンジンが大型化してしまう。
【0018】これに対して、実開平2−56950号公
報或は特公平5−2852号公報には、前記図6に示し
た構造と前記図7に示した構造とを組み合わせた如きオ
ートテンショナが記載されている。図8〜9は、このう
ちの特公平5−2852号公報に記載されたオートテン
ショナを示している。ダンパ装置23と揺動部材10と
を、1本のボルト20により、シリンダブロック21に
支持している。上記ダンパ装置23のプランジャ27の
先端は、上記揺動部材10にねじ止め固定した受ブラケ
ット32に突き当てている。
【0019】この公報に記載された構造の場合、揺動部
材10とダンパ装置23とを一体的に取り扱える為、設
置作業の容易化を図れるが、軸22とプーリを枢支して
いる枢軸との距離が短く、ベルト1を押圧するプーリ5
の変位量を大きくできない。又、プランジャ27の突出
速度も、シリンダ24に封入した粘性液体の影響を受け
る為、ベルト1の張力が急に低下した場合には、プーリ
5の追従性が不足する事も考えられる。上記軸22と枢
軸との距離を長くする事で、プーリ5の変位量を大きく
し、しかも捩りコイルばねの弾力によりプーリ5をベル
ト1に向け押圧するオートテンショナとしては、例えば
実開平2−54946号公報に記載された如き構造のも
のが知られているが、この従来構造の場合、単に摩擦抵
抗やゴムの内部損失によりプーリの振れ止めを図る構造
の為、ベルトの振れ止め効果が不完全である。
【0020】この様な事情に鑑みて本発明者等は先に、
図10〜13に示す様なオートテンショナを発明した
(実願平4−67543号)。このオートテンショナを
構成する固定部材33は、中間部の取付孔34に挿通し
たボルト(図示せず)により、シリンダブロック前面等
に固定される。この固定部材33の一端部(図10〜1
2の上端部)に形成した円孔36には、円管状の固定軸
37の基端部を、内嵌固定している。
【0021】そして、上記揺動部材38の基端部に形成
した円筒部39を固定軸37の周囲に、滑り軸受40、
41を介して外嵌する事により、上記固定軸37の周囲
に揺動部材38の基端部(図10〜12の下端部)を、
回転自在に支持している。そして、上記固定軸37に挿
通したボルト35をシリンダブロック前面等に形成した
螺子孔に螺合させる事により、上記取付孔34に挿通し
たボルトとの共働により、上記固定部材33の回転防止
を図っている。
【0022】又、上記揺動部材38の先端部(図10〜
12の上端部)には、上記固定軸37と平行な枢軸を構
成する円形の凸部42を形成し、この凸部42の周囲に
プーリ43を、転がり軸受44により回転自在に支持し
ている。即ち、ボルト45を上記転がり軸受44を構成
する内輪47の中心孔及び座板48に通してからナット
46を緊締し、上記内輪47の中心孔周囲を抑え付けて
いる。この状態で、前記固定軸37は、プーリ43の外
周面よりも直径方向外側に位置する。
【0023】又、上記円筒部39の周囲には、捩りコイ
ルばね49のコイル部50を配置している。そして、こ
の捩りコイルばね49の一方の係止部51aを前記固定
部材33に形成した係止孔52aに係止し、他方の係止
部51bを上記揺動部材38に形成した係止孔52b
に、スリーブ53を介して挿入している。そして、この
捩りコイルばね49により上記揺動部材38に、前記固
定軸37を中心として、図10で時計方向に回動しよう
とする弾力を付与している。
【0024】又、前記固定部材33の一部で、前記固定
軸37から離れた位置に設けた固定側腕片54には、ダ
ンパ装置55の基端部を支持している。一方、前記揺動
部材38の一部で、前記凸部42から離れた位置には揺
動側腕片56を設け、この揺動側腕片56に形成した凹
部57に、受ブロック58を内嵌固定している。そし
て、この受ブロック58の端面に、上記ダンパ装置55
を構成するプランジャ59の先端を対向させている。
【0025】上記ダンパ装置55は、図13に示す様
に、シリンダ筒60の内部に粘性液体を封入すると共
に、このシリンダ筒60の内部にピストン61を、軸方
向(図13の上下方向)に亙る変位自在に嵌装してい
る。このピストン61と上記シリンダ筒60の奥端面と
の間には圧縮ばね62を設けて、このピストン61をシ
リンダ筒60から突出する方向に押圧している。上記プ
ランジャ59は、その基端部をこのピストン61に当接
させている。従って、上記圧縮ばね62の弾力に基づい
てこのピストン61が変位する(押し上げられる)と、
上記プランジャ59のシリンダ筒60からの突出量が増
大する。
【0026】上記ピストン61の中央部には円孔63
を、先端部を閉じた中空のプランジャ59の基端寄り部
分には通孔64、64を、それぞれ形成し、両孔63、
64により、上記ピストン61の軸方向両端面同士を連
通する通路を構成している。そして、上記円孔63の下
端開口部にボール65を、第二の圧縮ばね66の弾力に
基づいて押圧する事により、上記通路を開閉する、ボー
ル弁式の逆止弁67を構成している。この逆止弁67
は、上記ピストン61が上記圧縮ばね62の弾力に抗し
て変位(下降)する場合にのみ閉じる。
【0027】図10〜12に示したストッパピン68
は、前記捩りコイルばね49の弾力に拘らず、前記固定
軸37を中心とする揺動部材38の揺動を不能とする事
で、前記プーリ43へのベルト69の掛け渡し作業を容
易に行なえる様にするものである。即ち、上記揺動部材
38を捩りコイルばね49の弾力に抗し揺動させた状態
で、この揺動部材38に形成した小孔70と前記固定部
材33に形成した小孔71とを整合させ、上記ストッパ
ピン68を両小孔70、71に挿通する。
【0028】この状態で、上記揺動部材38に支持され
たプーリ43が上記捩りコイルばね49の弾力により変
位する事はなくなるので、このプーリ43にベルト69
を掛け渡す作業を容易に行なえる。ベルト69を掛け渡
した後に上記ストッパピン68を引き抜けば、上記プー
リ43は、捩りコイルばね49の弾力に基づいて、上記
ベルト69に押圧される。
【0029】上述の様に構成される先発明のオートテン
ショナの使用状態に於いては、捩りコイルばね49の弾
力に基づいて揺動部材38が揺動し、この揺動部材38
の先端部に回転自在に支持されたプーリ43を、ベルト
69に向け弾性的に押圧する。プーリ43がベルト69
に押し付けられる事で、上記揺動部材38の揺動は制限
され、この揺動部材38に設けた揺動側腕片56がそれ
以上変位する事がなくなる。この為、固定部材33の固
定側腕片54に支持されたダンパ装置55を構成するピ
ストン61が圧縮ばね62の弾力により変位すると、プ
ランジャ59のシリンダ筒60からの突出量が増大し、
このプランジャ59の先端が揺動側腕片56の先端部に
支持した受ブロック58に押し付けられた状態となる。
【0030】この状態からベルト69が弛むと、捩りコ
イルばね49の弾力に基づいて揺動部材38が、固定軸
37を中心として図10の時計方向に揺動し、上記プー
リ43をベルト69の動きに追従させる。この際、上記
プランジャ59の変位は少し遅れる為、このプランジャ
59の先端と上記受ブロック58とが離隔する。従っ
て、ベルト69が弛む際には、プーリ43をベルト69
の動きに追従させるべく揺動部材38を回転させる事に
対し、上記ダンパ装置55が全く抵抗とはならず、上記
プーリ43をベルト69の動きに対し迅速に追従させ
て、このベルト69の張力が低下する事を防止する。
又、揺動部材38の回転中心となる固定軸37と、上記
プーリ43の回転中心との距離は十分に大きい為、この
プーリ43の変位量を十分に大きくできて、上記ベルト
69の弛みが大きい場合にも、この弛みを十分に解消で
きる。
【0031】上記プランジャ59は圧縮ばね62の弾力
により、上記揺動部材38の動きよりも少しだけ遅れ
て、その先端部が上記受ブロック58に衝合する迄、シ
リンダ筒60から突出する。この様に、圧縮ばね62の
弾力に基づいてシリンダ筒60からプランジャ59を押
し出す際には、ダンパ装置55内の逆止弁67が開く
為、ピストン61並びにプランジャ59の変位は比較的
迅速に行なわれ、極く短時間の後に、このプランジャ5
9の先端が上記受ブロック58に衝合する。
【0032】反対にベルト69の張力が増大すると、上
記揺動部材38が捩りコイルばね49の弾力に抗して、
固定軸37を中心として図10の反時計方向に揺動する
傾向となる。この状態では、上記受ブロック58が上記
プランジャ59の先端に押し付けられる。この為、上記
揺動部材38を回動させる為には、このプランジャ59
及びピストン61を、圧縮ばね62の弾力及びダンパ抵
抗に抗して、シリンダ筒60内に押し込まなければなら
ない。
【0033】この際、ダンパ装置55に内蔵された逆止
弁67を構成するボール65は、円孔63の開口部に押
し付けられ、ピストン61の両側を連通する通路は閉じ
られる。この為、ピストン61の下側に存在する粘性液
体は、ピストン61外周面とシリンダ筒60内周面との
間の微小隙間を通じてのみ流れ、上記ピストン61並び
にプランジャ59の変位は緩徐にしか行なわれなくな
る。この結果、上記揺動部材38に支持されたプーリ4
3の変位も、上記ダンパ装置55の作用により緩徐にし
か行なわれなくなり、上記ベルト69はプーリ43によ
り抑え付けられ、このベルト69の振動が成長する事が
なくなる。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に先発明に係
るオートテンショナは、 耐久性、信頼性に優れた構造にも拘らず設置スペー
スが嵩む事がなく、ベルトの張力を常に最適な状態に保
持できる。 プーリの変位量を大きくできる為、ベルトの弛み量
が多い場合にも、このベルトの動きに対して十分にプー
リを追従させる事ができる。 と言った、前述した様な各種従来構造が有する不都合を
解消するが、エンジンへの組み付け性をより向上させる
為には、改良が望まれる。
【0035】即ち、オートテンショナを組み付けるべき
シリンダブロックの前面は、各種部品が組み付けられて
いる為、オートテンショナ用の設置空間の形状及び大き
さが最適なものになるとは限らない。例えば、プーリ4
3を枢支する為の枢軸として機能する凸部42と、揺動
部材38を枢支する為の固定軸37との距離を十分に確
保できず、プーリ43の外周面と固定軸37の外周面と
の距離が短くなる場合がある。この様な状態で、例えば
ベルト69に付与する張力を確保すべく、捩りコイルば
ね49のコイル部50の直径を大きくすると、このコイ
ル部50の外周縁と上記プーリ43の外周面とが干渉し
てしまう。本発明のオートテンショナは、この様な事情
に鑑みて発明したものである。
【0036】
【課題を解決する為の手段】本発明のオートテンショナ
は何れも、固定部材と、この固定部材に設けられた固定
軸と、この固定軸の周囲にその基端部を回転自在に支持
された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設けられ
た、上記固定軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に回転
自在に支持されたプーリと、このプーリをベルトに向け
押圧する弾力を上記揺動部材に付与すべく、上記固定部
材と上記揺動部材との間に設けられたばねと、上記固定
部材と上記揺動部材との間に設けられ、この揺動部材が
上記ばねの弾力に抗して変位する事に対する抵抗となる
ダンパ装置とを備えている。
【0037】特に、請求項1に記載したオートテンショ
ナに於いては、上記ばねは捩りコイルばねであり、この
捩りコイルばねのコイル部は、上記揺動部材から、上記
固定軸の直径方向外方に外れた部分に設置されている。
【0038】更に、請求項2に記載したオートテンショ
ナに於いては、上記ばねは捩りコイルばねであり、上記
揺動部材は上記固定軸の先半部に枢支されており、上記
捩りコイルばねのコイル部は、上記固定軸の基半部周囲
に設置されている。
【0039】
【作用】上述の様に構成される本発明のオートテンショ
ナが、プーリによりベルトを抑え付け、このベルトが弛
む事を防止する際の作用自体は、前述した先発明に係る
オートテンショナの場合と同様である。
【0040】特に、請求項1に記載したオートテンショ
ナの場合には、捩りコイルばねのコイル部を揺動部材か
ら、固定軸の直径方向外方に外れた部分に設置している
為、これら揺動部材と捩りコイルばねとの組み合わせ位
置の自由度が増す。この結果、より限られた空間への設
置が可能になる等、オートテンショナを組み込んだエン
ジンの設計の自由度が増す。
【0041】更に、請求項2に記載したオートテンショ
ナの場合には、捩りコイルばねのコイル部と揺動部材と
が固定軸の周囲に、軸方向にずれた状態で設置される
為、このコイル部と揺動部材とが干渉しなくなる。この
結果、やはりより限られた空間への設置が可能になる
等、オートテンショナを組み込んだエンジンの設計の自
由度が増す。
【0042】
【実施例】図1〜2は請求項1に対応する、本発明の第
一実施例を示している。尚、本発明の特徴は、オートテ
ンショナを組み込んだエンジンの設計の自由度を増大さ
せるべく、捩りコイルばねの設置位置を揺動部材との関
係で規制した点にある。その他の部分の構成及び作用
は、前述した先発明に係る構造と同様であるから、同等
部分には同一符号を付して重複する説明を省略し、以
下、本発明の特徴部分を中心に説明する。
【0043】オートテンショナを装着すべきシリンダブ
ロックの前面で、固定軸37から、直径方向外方に、揺
動部材38の大きさ分以上外れた部分には、保持筒72
を固設している。この保持筒72は、上記固定軸37と
平行である。又、上記シリンダブロックの前面でこの保
持筒72から外れた部分には、係止ピン73を固設して
いる。この係止ピン73も、上記固定軸37と平行であ
る。尚、これら保持筒72及び係止ピン73は、上記シ
リンダブロックの前面に直接固設する他、これら保持筒
72及び係止ピン73を固設した取付板を上記前面に固
定する様にしても良い。
【0044】上記保持筒72の周囲には、捩りコイルば
ね49のコイル部50を、緩く外嵌している。この捩り
コイルばね49の一端部(図1の右下端部)には上記保
持筒72と平行な第一係止部74を、他端部(図1の左
部)にはく字形に折れ曲がった第二係止部75を、それ
ぞれ形成している。そして、このうちの第一係止部74
を揺動部材38に形成した係止孔76に挿入し、第二係
止部75を上記係止ピン73に係止している。この状態
で上記揺動部材38には、前記固定軸37を中心に図1
で時計方向に回転する方向の弾力が付与される。尚、上
記係止孔76には、ステンレス鋼、銅等により造られた
スリーブ77を内嵌し、上記第一係止部74は、このス
リーブ77内に挿入している。これは、アルミニウム合
金製の揺動部材38に形成された係止孔76の内周面
が、ばね鋼製の第一係止部74により削られる事を防止
する為である。
【0045】上述の様に構成される本発明のオートテン
ショナの場合、上記捩りコイルばね49のコイル部50
を揺動部材38から、固定軸37の直径方向外方に外れ
た部分に設置している為、これら揺動部材38と捩りコ
イルばね49との組み合わせの自由度が増す。即ち、前
記先発明の構造の様に、捩りコイルばね49のコイル部
50を固定軸37の周囲に設置する場合には、これら捩
りコイルばね49と揺動部材38との組み合わせ位置が
一元的に定まる。これに対して、コイル部50を揺動部
材38から外れた部分に設置すれば、これら捩りコイル
ばね49と揺動部材38との組み合わせ位置が各種存在
する事になる。この結果、より限られた空間への設置が
可能になる等、オートテンショナを組み込んだエンジン
の設計の自由度が増す。
【0046】次に、図3は、請求項1に対応する、本発
明の第二実施例を示している。本実施例の場合には捩り
コイルばね49のコイル部50を支持する為の保持筒7
2を、固定軸37に関して、プーリ43と反対側に設け
ている。又、揺動部材38の一部に切り欠き78を形成
し、この切り欠き78に、上記捩りコイルばね49の第
一係止部74を係止している。又、受ブロック58は、
上記保持筒72及び係止ピン73と共に取付基板79の
前面に固定している。ストッパピン68は、この取付基
板79と上記揺動部材38との間に掛け渡される。その
他の構成及び作用は、上述した第一実施例と同様であ
る。
【0047】次に、図4は、請求項2に対応する、本発
明の第三実施例を示している。本実施例の場合には、シ
リンダブロック21の前面に固定した取付基板79の前
面(図4の上面)に、固定軸37と受ブロック58とを
固設している。揺動部材38はこのうちの固定軸37の
先半部(図4の上半部)に、滑り軸受を介して外嵌する
事により枢支し、ボルト35によりこの固定軸37から
の抜け止めを図られている。又、捩りコイルばね49の
コイル部50は、上記固定軸37の基半部で、上記先半
部よりも大径となった部分に緩く外嵌している。そし
て、この捩りコイルばね49の第一係止部74を上記揺
動部材38に形成した係止孔に、第二係止部75を上記
取付基板79に固設した係止ピン73に、それぞれ係止
している。
【0048】本実施例の場合には、上記捩りコイルばね
49のコイル部50と揺動部材38とが上記固定軸37
の周囲に、軸方向(図4の上下方向。実際の場合にはシ
リンダブロック21の前面に対し直角となる水平方
向。)にずれた状態で設置される。この為、上記コイル
部50が大径であっても、このコイル部50と揺動部材
38とが干渉しなくなる。この結果、前述した第一実施
例並びに上述した第二実施例と同様に、より限られた空
間への設置が可能になる等、オートテンショナを組み込
んだエンジンの設計の自由度が増す。
【0049】
【発明の効果】本発明のオートテンショナは、以上に述
べた通り構成され作用する為、前述した先発明の場合と
同様に、耐久性、信頼性に優れた構造にも拘らず設置ス
ペースが嵩む事がなく、ベルトの張力を常に最適な状態
に保持できる。又、プーリの変位量を大きくできる為、
ベルトの弛み量が多い場合にも、このベルトの動きに対
して十分にプーリを追従させる事ができる。特に、本発
明のオートテンショナの場合には、揺動部材と捩りコイ
ルばねのコイル部との干渉防止を有効に図れる為、オー
トテンショナの設置位置の自由度が増し、オートテンシ
ョナを組み込んだエンジンの設計の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す正面図。
【図2】一部を切断して図1の右方から見た図。
【図3】本発明の第二実施例を示す正面図。
【図4】同第三実施例を示す正面図。
【図5】オートテンショナを付設したエンジンのベルト
駆動装置を示す正面図。
【図6】従来構造の第1例を示す断面図。
【図7】同第2例を示す断面図。
【図8】同第3例を示す、図9の右方から見た図。
【図9】同部分縦断面図。
【図10】先発明のオートテンショナを示す正面図。
【図11】一部を切断して図10の右方から見た図。
【図12】同じく分解斜視図。
【図13】ダンパ装置の拡大断面図。
【符号の説明】
1 ベルト 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 ガイドプーリ或は従動プーリ 5 プーリ 6 枢軸 7 揺動部材 8 ばね 9 固定軸 10 揺動部材 11 滑り軸受 12 先半部 13 転がり軸受 14 基半部 15 ブラケット 16 係止部 17 空間 18 固定側平板 19 揺動側平板 20 ボルト 21 シリンダブロック 22 軸 23 ダンパ装置 24 シリンダ 25 ピストン 26 圧縮ばね 27 プランジャ 28、29 室 30 通油路 31 逆止弁 32 受ブラケット 33 固定部材 34 取付孔 35 ボルト 36 円孔 37 固定軸 38 揺動部材 39 円筒部 40、41 滑り軸受 42 凸部 43 プーリ 44 転がり軸受 45 ボルト 46 ナット 47 内輪 48 座板 49 捩りコイルばね 50 コイル部 51a、51b 係止部 52a、52b 係止孔 53 スリーブ 54 固定側腕片 55 ダンパ装置 56 揺動側腕片 57 凹部 58 受ブロック 59 プランジャ 60 シリンダ筒 61 ピストン 62 圧縮ばね 63 円孔 64 通孔 65 ボール 66 第二の圧縮ばね 67 逆止弁 68 ストッパピン 69 ベルト 70、71 小孔 72 保持筒 73 係止ピン 74 第一係止部 75 第二係止部 76 係止孔 77 スリーブ 78 切り欠き 79 取付基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材と、この固定部材に設けられた
    固定軸と、この固定軸の周囲にその基端部を回転自在に
    支持された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設けら
    れた、上記固定軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に回
    転自在に支持されたプーリと、このプーリをベルトに向
    け押圧する弾力を上記揺動部材に付与すべく、上記固定
    部材と上記揺動部材との間に設けられたばねと、上記固
    定部材と上記揺動部材との間に設けられ、この揺動部材
    が上記ばねの弾力に抗して変位する事に対する抵抗とな
    るダンパ装置とを備えたオートテンショナに於いて、上
    記ばねは捩りコイルばねであり、この捩りコイルばねの
    コイル部は、上記揺動部材から、上記固定軸の直径方向
    外方に外れた部分に設置されている事を特徴とするオー
    トテンショナ。
  2. 【請求項2】 固定部材と、この固定部材に設けられた
    固定軸と、この固定軸の周囲にその基端部を回転自在に
    支持された揺動部材と、この揺動部材の先端部に設けら
    れた、上記固定軸と平行な枢軸と、この枢軸の周囲に回
    転自在に支持されたプーリと、このプーリをベルトに向
    け押圧する弾力を上記揺動部材に付与すべく、上記固定
    部材と上記揺動部材との間に設けられたばねと、上記固
    定部材と上記揺動部材との間に設けられ、この揺動部材
    が上記ばねの弾力に抗して変位する事に対する抵抗とな
    るダンパ装置とを備えたオートテンショナに於いて、上
    記ばねは捩りコイルばねであり、上記揺動部材は上記固
    定軸の先半部に枢支されており、上記捩りコイルばねの
    コイル部は、上記固定軸の基半部周囲に設置されている
    事を特徴とするオートテンショナ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005056417A1 (de) * 2005-11-26 2007-05-31 Schaeffler Kg Spannvorrichtung zum Spannen eines Antriebsriemens beziehungsweise einer Antriebskette
CN103206498A (zh) * 2012-01-17 2013-07-17 谢夫勒科技股份两合公司 用于内燃机的链条传动系统的机械张紧装置
CN110785583A (zh) * 2017-09-30 2020-02-11 舍弗勒技术股份两合公司 用于锁定机械张紧器的弹簧的锁定销和机械张紧器

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CN110785583B (zh) * 2017-09-30 2022-09-02 舍弗勒技术股份两合公司 用于锁定机械张紧器的弹簧的锁定销和机械张紧器

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