JPH0848150A - 車両の前面ガラスのヘッダーにコンバーチブルな折り畳みルーフをラッチ保持するためのルーフラッチング装置 - Google Patents

車両の前面ガラスのヘッダーにコンバーチブルな折り畳みルーフをラッチ保持するためのルーフラッチング装置

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JPH0848150A
JPH0848150A JP30065394A JP30065394A JPH0848150A JP H0848150 A JPH0848150 A JP H0848150A JP 30065394 A JP30065394 A JP 30065394A JP 30065394 A JP30065394 A JP 30065394A JP H0848150 A JPH0848150 A JP H0848150A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバーチブル車両の折り畳みルーフを前面
ガラスのヘッダーにラッチ保持する装置であり、小型で
信頼性の高い装置を提供する。 【構成】 本発明のラッチング装置は折り畳みルーフ1
を保持する引き寄せ機構3が車両の前面ガラスのヘッダ
ー2内に配置される。この機構はフック部材5を含む。
フック部材5は引き寄せ手段により引き寄せられた後に
ルーフに備えられた形成部6と係合される。ラッチング
装置は更に引き寄せ機構の何れかの側に配置されてルー
フをヘッダーにロックするロッキング機構11、12を
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前面ガラスのヘッダー
内部に位置決めされてヘッダーに接近した位置でルーフ
をグリップでき且つルーフをヘッダーに対して引き付け
ることのできる引き寄せ手段と、この引き寄せ手段を駆
動する駆動手段とを含んで構成されたコンバーチブル車
両の前面ガラスのヘッダーに折り畳みルーフをラッチ保
持するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、例えばEP0482
006号で知られており、布で作られたコンバーチブル
な折り畳みルーフを備えた車両に特に使用されている。
ルーフの後端縁が車両に対して不動状態で連結されてい
るならば、ルーフが閉じられ始めるときに、これは天候
に無関係に手操作または機械的手段により遂行されるの
であるが、ルーフの前端縁は数センチメートルほどヘッ
ダーから離れて保持される。ルーフを再びヘッダーに対
して移動させるためには、ルーフ布は張力を作用されね
ばならない。このために、EP0492006で知られ
た装置は2つの引き寄せ機構を含んで構成されており、
引き寄せ機構の各々は車両の各側にて前面ガラスのヘッ
ダー内部に配置されている。各々の引き寄せ機構は可動
フック部材を含み、このフック部材は可動ルーフに配置
されたアイ(目)形の組み合い部材と係合できるように
なされていると共に、その後でルーフがヘッダーに係止
するまでルーフを下方へ引き下げることができるように
なされている。この周知装置の引き寄せ機構は、ルーフ
が引き寄せ機構自体によってヘッダーへ向けて引張られ
た位置にロックされるように、設計されている。この位
置におけるルーフのロッキングは重要である。何故な
ら、ルーフの思いがけない開動はあらゆる状況のもとで
避けなければならないからである。
【0003】周知装置はヘッダーが各側に引き寄せ機構
を受入れるために望ましくないほどに大きな寸法となら
ざるを得ない欠点を有している。一方において、これは
引き寄せ手段の作動方法がその手段を大きな寸法となら
ざるを得ないようにしているという事実にも原因する。
他方、ルーフがヘッダーから僅かな距離である位置にお
いて、ヘッダーに対するルーフの位置が、特に車両の長
手方向における公差範囲内で変化できることが重要であ
る。この公差範囲はルーフの設計、特にルーフの作動機
構によって決定される。引き寄せ手段でグリップされる
べきルーフ部品は公差範囲を考慮した寸法を有していな
ければならない。このことは、EP0492006によ
り開示された装置の場合に、各アイ形部材が車両の長手
方向にフック部材の厚さおよび公差範囲の合計に等しい
係合開口を有することを意味する。引き寄せ手段はアイ
形部材をヘッダー内に引き込むので、ヘッダーはその箇
所において望ましくないほどに大きな寸法となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点を解消し、また前面ガラスの頂側部の利用可能
な空間を有利に使用すると共に簡単な設計で信頼性が高
い、前文で説明した形式の装置を提供することである。
【0005】
【課題を達成するための手段】この目的は、ヘッダー内
部の中央に配置できる引き寄せ手段を含むこと、および
引き寄せ手段の何れかの側においてヘッダー内に配置で
き、引き寄せ手段でヘッダー上にしっかりと引張られた
後にルーフをロックするロッキング手段も含むことを特
徴とする、前文で説明した形式の装置によって達成され
る。本発明は、ヘッダーの中央部分が法的規格も考慮し
て、比較的大きな空間を必要とする引き寄せ手段を受入
れるために最大の空間を提供すると共に、車両の乗員の
視界を損なわず、車両の外観を損なわないというアイデ
アに立脚している。というのは、実際には、後方視界ミ
ラーはヘッダー中央部の近くに配置されて殆ど視界の邪
魔となっているからである。ルーフはまたロッキング手
段によりヘッダーに対して引張られた位置にて高い信頼
性のもとにロックできるのであり、このロッキング手段
は本発明によれば中央に位置された引き寄せ機構の何れ
かの側に対して作用する。このロッキング手段は簡単に
設計できる。何故なら、ヘッダーに対して既にしっかり
と引き寄せられているルーフのロックだけを必要とする
だけだからである。
【0006】他の利点は、ロッキング手段と相互作用す
るルーフ部品が設計されるとき、これらの部品はグリッ
プされる必要性がないために公差範囲を考慮に入れる必
要は全くなく、したがってそれらの寸法は小さく保つこ
とができる、ということである。このことは、ヘッダー
はルーフが閉じられたときにそれらの部品が最終的に位
置される箇所において相応に小さく保たれることができ
るということである。
【0007】好ましい実施例で、この装置は引き寄せの
間にヘッダーに対してルーフを位置決めするための位置
決め装置を含み、この位置決め装置はヘッダー内部の中
央に配置できる。このことは、ヘッダーの中央部分の利
用可能な空間を有利に使用することを意味する。位置決
め機能はこの場合は引き寄せ手段または別個の位置決め
手段の何れかによって実行されることができる。
【0008】位置決め手段およびロッキング手段は、引
き寄せの間に、ルーフがロッキング手段と係合される前
にルーフが位置決め手段によって位置決めされるよう
に、設計されることが好ましい。このことは、ロッキン
グ手段と相互作用するルーフの部分がヘッダー内のロッ
キング手段と接触される時点では既に位置されているこ
とを意味する。この結果、ロッキング手段の寸法、した
がってヘッダーの寸法は可能なかぎり小さくできる。
【0009】有利な実施例において、ロッキング手段は
引き寄せ手段のための駆動手段に駆動連結される。引き
寄せ手段およびロッキング手段に共通の駆動手段を使用
することは、駆動装置に必要とされる空間を最少限に維
持できることを保証する。この場合、駆動手段はヘッダ
ーの中央に配置されてそれらの位置が乗員の視界の妨げ
になる可能性を最少限にし、また車両の外観を極力損な
わないようにすることが好ましい。
【0010】駆動手段は圧力媒体により作動される駆動
シリンダを含むことが有利である。強力な力がこのよう
な流体圧作動式であることが好ましいシリンダによって
発生できる一方、シリンダは殆ど空間を取らない。例え
ば電気モーターやソレノイドのような他の駆動手段も大
体使用することができる。
【0011】他の有利な実施例において、ロッキング手
段はヘッダー内に収容されてアンロック位置とロック位
置との間を移動可能なロッキングバーを含み、このロッ
キングバーはロック位置において引き寄せ手段の何れか
の側で1またはそれ以上のルーフに配置されている連結
手段と相互作用される。
【0012】更に他の有利な実施例において、ロッキン
グ手段が引き寄せ手段の何れかの側にてヘッダーに受入
れられる2つのロッキングバーを含み、一方のロッキン
グバーは駆動手段直接に駆動連結され、他方は逆転手段
を介在させて駆動手段に連結され、これによりロッキン
グバーは駆動手段によりアンロック位置とロック位置と
の間で互いに反対方向へ移動でき、ロック位置において
ロッキングバーの各々は車両のルーフに配置された1ま
たはそれ以上の連結手段と相互作用するようになされ
る。
【0013】連結手段はルーフに配置された突起を含む
ことが好ましく、これらの突起はルーフがロック位置に
あるときにそれと係合するロッキングバーと強固な連結
を形成する。
【0014】ヘッダーが特に水平面内で彎曲して作られ
ていると、ヘッダーの両端におけるルーフのロッキング
位置は車両の長手方向に見て中央の引き寄せ手段の後方
に位置する結果となり、ロッキング手段が可撓性に設計
されて彎曲ヘッダー内を移動可能となされることが有利
である。ロッキング手段がロッキングバーとして設計さ
れる場合、このことはバーが前面ガラスの頂縁の形状に
従動し、ヘッダーが最少可能な寸法を有することができ
ることになることを意味する。
【0015】本発明はまた、本発明の装置を備えた車両
にも関する。
【0016】本発明は図面に示された本発明による装置
の代表的な実施例を参照して以下に更に詳しく説明され
る。
【0017】
【実施例】図1は車両のコンバーチブルな折り畳みルー
フ1の前端縁を断面図で示しており、このルーフ1は以
下に説明する本発明の装置によって自動的に車両の前面
ガラス(図示せず)のヘッダー2(図1の垂直断面図に
示されている)に対して移動されて固定されることがで
きる。この非常に図解的に示された装置は引き寄せ機構
3を含み、この機構はルーフ1の前端縁をヘッダー2か
ら僅かな距離だけ離れた位置からヘッダー2へ移動させ
ることができる。引き寄せ機構3は、ヘッダー2に対し
て固定的に取付けられたピン4のまわりに揺動できるフ
ック部材5を含む。フック部材5は図1に示す位置にお
いてヘッダー2の開口を通して突出し、ルーフ1の中央
に配置された係合アイ(目)6と係合できる。フック部
材5の揺動作動はヘッダー2に連結された流体圧駆動シ
リンダ7により達成でき、そのピストンロッド8は圧力
ローラー9に固定的に連結されている。ピストンロッド
8が図1中で右に移動すると、圧力ローラー9はフック
部材5に押し付けられ、フック部材はこの結果としてピ
ン4のまわりを付勢ばね10の作用に逆らって揺動され
る。ルーフ1はしたがって1つの引き寄せ機構3によっ
てヘッダー2に対して引き寄せられる。引き寄せ機構3
および駆動シリンダ7はヘッダー2の中央に配置されて
いる。
【0018】ヘッダー2に対する引き寄せ位置にルーフ
1をロックするために、ヘッダーにロッキング手段が備
えられ、ルーフには連結手段が備えられている。この代
表的な実施例のロッキング手段は2つのロッキングバー
11、12を含み、これらのバーはガイドブロック18
によりスライドガイドされるようにして、引き寄せ機構
3の何れかの側にてヘッダー2内に収容される。連結手
段は2つの突起14、16を含み、各突起はルーフ前端
縁にてルーフの側面付近に固定されている。
【0019】ヘッダーに向けて引き寄せられたルーフ1
の位置において、突起14、16はヘッダー2の開口1
7を通して内方へ突出する。ロッキングバー11は一端
が流体圧作動シリンダ7のピストンロッド8の端部に固
定的に連結される。シリンダ7を作動させると、ロッキ
ングバー11の自由端部は突起14の凹部13内の強固
なロッキング位置へ移動される。同時に、ロッキングバ
ー12の端部は突起16の凹部15内の強固なロッキン
グ位置に移動される。ロッキングバー11と違ってロッ
キングバー12は直接に連結されずに、移動方向の逆転
機構20によりピストンロッド8に連結される。これ
は、ピストン8が右に移動するときに、ロッキングバー
12を左へ移動させる。
【0020】図2に見られるが、駆動シリンダ7が車両
の長手軸線22に直角な角度でヘッダー2内に配置さ
れ、同様に長手軸線に直角な角度で位置する平面23内
で生じるフック部材5の動きを簡単な方法で駆動するよ
うになされている。同様に、ヘッダー2は車両の前面ガ
ラスの彎曲に通常は等しい水平面内彎曲を有することが
見られる。ルーフ1(図2に示されていない)の突起1
4、16の開口17はしたがって駆動シリンダ7の後方
に位置する。本発明によれば、2つのロッキングバー1
1、12は可撓性に設計されている。この実施例では、
ロッキングバー11、12は金属ストリップであり、ヘ
ッダーの水平面内で可撓性である。このことは、駆動シ
リンダ7に連結されたロッキングバー11、12の端部
が平面23内を平行に移動できる一方、ロッキングバー
11、12の自由端部は前記平面23にある角度をなし
て移動することを意味する。図示していない他の実施例
においては、それ自体が可撓性でないロッキングバーが
可撓性部材、例えばゴム連結部材、を介して駆動シリン
ダ7に連結できる。
【0021】図1および図2に見られる本発明の他の見
地は、装置の位置決め機能に関することであり、この機
能はルーフ1がヘッダーに対して正しい位置でのみ係止
されることを保証するものである。何故なら、実際には
ルーフ1の係合アイ6はフック部材5に対して公差範囲
内で位置し、車両の長手方向の公差は特に重要であるか
らである。このために係合アイ6は車両の長手方向に、
フック部材5の厚さおよび公差範囲の合計に一致する係
合開口を有する。ルーフ1を所定位置に移動させるため
に、ヘッダー2は係合アイ6の芯出ジョー25を備えて
おり、このジョーは2つの半体で形成される。この芯出
ジョー25は、係合アイ6が公差範囲内で何れかの位置
から出て芯出ジョー25内へ移動できるような寸法とさ
れる。フック部材5が貫通するように、芯出ジョー25
の半体間には間隙が存在する。その給送部分において、
芯出ジョー25は下方へ向けてテーパー形であり、この
結果として係合アイ6、したがってルーフ1はヘッダー
2に対して正しい位置へガイドされる。ルーフ1の突起
14および16は、ルーフ1がヘッダー2に対して位置
決めされるまではヘッダー2の対応する穴17内に落ち
込まない。この実施例においては、これは係合アイ6の
長さに対して突起14および16の長さを適当に選択す
ることによって達成される。
【0022】図1および図2に示された装置は次のよう
に作動する。ルーフ1の前端縁は、図示されていないが
例えば流体圧作動シリンダによる機械的駆動によるか、
または手操作によってヘッダー2の近くまで移動され、
本発明による装置は既に図1に示す位置にある。次ぎに
オイルが圧力作用のもとで図示されていない手段により
シリンダ7に供給され、ピストンロッド8が図1中で右
へ移動する。ルーフ1の係合アイ6がフック部材5の係
合範囲の内側にあるならば、フック部材は係合アイ6、
したがってルーフ1をグリップし、それをヘッダー2へ
引き寄せる。芯出ジョー25の給送部はこの引き寄せの
間にルーフをヘッダーに対して位置決めさせる。同時
に、ロッキングバー11、12は離れる方向へ移動し、
最終的にそれぞれ凹部13および15の中に突入し、ル
ーフ1を閉じた位置にロックする。ロッキングバー1
1、12の自由端部が対応する凹部13、15内にそれ
ぞれ突入するまでそれらの自由端部がカバーする距離
は、引き寄せ機構3によりルーフ1の引き寄せが実際に
完遂されるまでは起こらないように、選択される。これ
はロッキングバー11、12の適当長さを決定すること
で達成できる。
【0023】上述した装置の主要な利点はこの装置のた
めに僅かな空間だけが必要とされることである。最大限
の寸法の、すなわち引き寄せ機構3、芯出ジョー25お
よび駆動シリンダ7を有するこの装置の部品は、本発明
によりヘッダー2の中央部分に配置される。実際に、乗
員の邪魔に最もならず、且つまた車両の外観を損ねない
のがこの位置である。更に、空間的な関係において駆動
シリンダ7が図1に示されるように引き寄せ機構3の下
方に位置する必要がない。シリンダ7は引き寄せ機構3
の隣でルーフ面内にほぼ位置されるか、ヘッダー2の長
手方向に見て駆動シリンダ7および引き寄せ機構3が互
いに前後に位置されるように配置できる。ロッキングバ
ー11、12を使用することにより、ピストンロッド8
の動きはルーフ1の固定が望まれる箇所に簡単且つ高い
信頼性で伝達できる。ヘッダー2にロッキングバー1
1、12を収容するために最少限の空間しか必要とされ
ない。
【0024】図1および図2の代表的な実施例の変形例
において、図示されていないが、ルーフの位置決めは中
央の芯出ジョー25による代わりに、ルーフの突起14
および16と相互作用する芯出ジョーで達成できる。特
に、突起14および16は係合しないので、車両の長手
方向において突起14および16は図1の係合アイ6よ
りも小さく作ることができるので、対応する芯出ジョー
は芯出ジョー25よりも小さく作ることができる。この
変形例でも、特に端部にて従来技術で知られている装置
の場合ほど嵩張らないヘッダーを得ることが可能とな
る。
【0025】図3は本発明による装置の他の代表的な実
施例を示している。上述した代表的な実施例の場合にお
けるのと同様に、この装置はヘッダー30に対してルー
フ31を引き寄せるためのヘッダー30の中央部分内に
配置されている引き寄せ機構31、および行き手段(図
示せず)を含んでいる。この引き寄せ機構32は上述し
た引き寄せ機構と本質的に同じであり、更に詳しくは説
明しない。引き寄せ機構32はロッキングバー33に配
置された圧力ローラー34により駆動される。ロッキン
グバー33はヘッダー30内を引き寄せ機構32のまわ
りに空間関係を有して延在されている。引き寄せ機構3
2の一方の側において、ロッキングバー33はロッキン
グ突起35を備えている。ヘッダー30に対して位置さ
れたルーフ31の位置において、これらのロッキング突
起35はルーフに形成された突起37の対応する凹部3
6内に係合でき、これによりルーフをロック位置に保持
する。長手軸線方向におけるロッキングバー33のスラ
イド移動は流体圧駆動シリンダ39で行われ、このシリ
ンダのピストンロッド40はロッキングバー33に連結
されている。
【0026】図4〜図6に示された本発明の実際的な構
造において、図1および図2に示された実施例の部材に
対応する部材は同じ符号で示されている。
【0027】図4および図6に示された装置の引き寄せ
機構3はクレードル50内に取付けられ、クレードルは
適当な緊締手段により前面ガラスのヘッダーの上面に固
定されており、トリム仕上げ部材(図示せず)が前面ガ
ラスのヘッダーに取付けられてラッチング装置をカバー
している。
【0028】クレードル50は一対の側部材51、52
を含み、その間にてフック部材5がピン4に備えられて
いる。流体圧作動シリンダ7もまた側部材51、52の
間に取付けられている。スライド53がピン54でピス
トンロッド8に連結されており、このピンはまたクレー
ドル53の側部材51、52各々に1つずつ形成されて
いる一対の係合スロット55と係合しており、ピン54
はこれによりピストンロッド8に連結されたスライド5
3の端部の動きをガイドする。圧力ローラー9はスライ
ド53の他端に備えられ、フック部材5のカム面56と
係合するようになされている。更に他の圧力ローラー5
7がスライド53の他端に備えられて側部材51、52
の下縁と係合するようになされており、圧力ローラー9
は下方へ向かう力をフック部材5に作用させ、これはフ
ック部材5をその開口位置に付勢するばね10によって
与えられる力に対抗する。フック部材5はしたがって流
体圧駆動シリンダ7がピストンロッド8を収縮させるこ
とによりその開口位置から閉止位置へ向けて枢動され、
スライド53は最左(図4中に見て)へ移動した位置か
ら最右(図5に示されるように)へ変位した位置へ向け
て移動される。同様に、スライド53を左方へ向けて一
方の限界位置から他方の限界位置へ移動させることによ
り、フック部材5は閉止位置から開口位置へ向けて枢動
され得る。
【0029】フック部材5が開口位置にあるとき、フッ
ク部材5と前面ガラスのヘッダーとの間の間隙を塞ぐた
めに、ガード59がフック部材5に枢動可能に取付けら
れている。
【0030】逆転機構20はレバー60を含み、このレ
バーはクレードル50の側部材51および52の間の中
央で枢動される。レバー60の一端はリンク61の一端
に枢動連結され、リンク61の他端は圧力ローラー9と
同軸的にスライド53に枢動連結されている。レバー6
0の他端は第2リンク62に枢動連結され、リンク62
の他端はロッキングバー12に枢動連結されている。ロ
ッキングバー12はこれによりスライド53が左方へ移
動するときに右方へ移動され、スライド53が右方へ移
動するときに左方へ移動される。ロッキングバー11は
ピン54により直接にスライド53およびピストンロッ
ド8に連結される。
【0031】ルーフ1に固定された突起14、16は両
端が丸められた形状とされ、各ピンはロッキングバー1
1、12の横断面と断面が対応する直径方向の開口13
を有している。
【0032】前面ガラス2に取付けられたブロック65
はピン14、16に横断面が対応する皿ぐり穴を有し、
ルーフ1が引き寄せ機構3で引き下げられるときにピン
14、16が位置される開口17をこの穴は形成してい
る。ピン14、16の丸められた端部および開口17の
皿ぐり部は、ピン14および16が開口17と正確に整
合することを保証する。
【0033】ブロック65もまたロッキングバー11お
よび12の横断面に対応する横方向穴66を有し、その
中にロッキングバー11および12の端部が位置され
る。穴66は穴の直径方向に配置されて開口17を形成
し、ピン14および16が開口17内に完全に位置され
たときにロッキングバー11および12がピン14およ
び16の開口13と係合するように移動され得る。
【0034】第1リミットスイッチ70がフック部材5
に隣接配置され、フック部材5の形成部分71はフック
部材5が完全な作動位置にあるときに、リミットスイッ
チ70と係合して作動させせるように配置されている。
【0035】第2リミットスイッチ75がロッカー76
に隣接して取付けられている。ロッカー76に連結され
たアーム77はジョー25の下部の中に延在し、フック
部材5が完全に閉じた位置になったときにアーム77が
押し下げられてロッカー76を移動させ、リミットスイ
ッチ75を作動させるようになされている。
【0036】第3リミットスイッチ80はローラー81
で作動されるようになされており、ローラーはスライド
53に取付けられ、またロッキングバー11および12
が完全にロックされた位置にあるときにリミットスイッ
チ80を作動させる。
【0037】作動において、図5に照明された完全にラ
ッチング固定された位置から始まって、フード制御スイ
ッチの作動がまず最初に駆動シリンダ7を作動させてピ
ストンロッド8を伸長させ、スライド53を左方へ駆動
する。スライド53の初期移動の間、圧力ローラー9は
カム面56の平坦部分90に沿って移動し、フック部材
5は完全に閉止位置に保持される。しかしながらこの
間、スライド53の移動はロッキングバー11および1
2をピン14および16から離脱する方向へ移動させ
る。圧力ローラー9は次ぎにカム面56の傾斜91を下
り、フック部材5が開口位置へ移動できるようにしてル
ーフ1を前面ガラスのヘッダー2から解除する。フック
部材5が完全に開口位置になったとき、リミットスイッ
チ70が作動され、これは次ぎにルーフ1を下側位置へ
向けて駆動するようになす機構と係合される。ルーフ1
が完全に降下されると、駆動シリンダ7に作用する流体
圧が逆作用してピストンロッド8を収縮し、スライド5
3を左方から右方へ移動させ、これによりフック部材5
を前面ガラスのヘッダー2の中に引っ込める。
【0038】ルーフが上昇されるとき、ルーフ制御スイ
ッチの作動はまず最初に駆動シリンダ7を作動させてフ
ック部材5をその完全に開口した位置へ移動させる。フ
ック部材5によるリミットスイッチ70の作動は次ぎに
ルーフ駆動機構を付勢してルーフを上昇させる。ルーフ
が完全に上昇されたとき、ルーフ駆動機構のリミットス
イッチによってこれが検知され、駆動シリンダ7は付勢
されてピストン8を引っ込めるように、またフック部材
5をその閉止位置に移動させるようになし、フック部材
5はアイ6と係合してルーフ1を前面ガラスのヘッダー
2上に下ろす。フック部材5が完全に閉止されると、リ
ミットスイッチ75は作動されてルーフ駆動機構を消勢
させる。スライド53の継続した動きは、リミットスイ
ッチ80が作動されて駆動シリンダ7が消勢されるま
で、次ぎにロッキングロッド11および12をピン14
および16の開口13内に係合させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第1の実施例の図解的な垂
直断面図。
【図2】図1の装置の図解的な頂面図。
【図3】本発明による装置の第2の実施例の、図1と同
じ図解的な垂直断面図。
【図4】ラッチング機構が開口された図1および図2に
示された実施例に基づく本発明の実際的な実施例の立断
面図。
【図5】ラッチング機構が閉止された図4と同様な立断
面図。
【図6】図4および図5に示された実施例の等角図。
【符号の説明】
1 折り畳みルーフ 2 前面ガラスのヘッダー 3 引き寄せ機構 5 フック部材 6 係合アイ 7 流体圧作動シリンダ 8 ピストンロッド 10 付勢ばね 11、12 ロッキングバー 13、15 凹部 14、16 突起 20 逆転機構 22 長手軸線 25 中央の芯出ジョー 30 ヘッダー 31 ルーフ 32 引き寄せ機構 33、ロッキングバー 35、37 突起 39 流体圧作動シリンダ 50 クレードル 51、52 側部材 53 スライド 60 レバー 61、62 リンク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面ガラスのヘッダー内部に位置決めさ
    れ、ヘッダーに接近した位置でルーフをグリップでき且
    つルーフをヘッダーに対して引き付けることのできる引
    き寄せ手段と、この引き寄せ手段を駆動する駆動手段と
    を含んで構成された装置であって、ヘッダー(2;3
    0)内の中央に配置された引き寄せ手段(3;32)を
    有し、またルーフがヘッダー(2)に対して引き寄せ手
    段により引張られた後でルーフ(1;31)をロックす
    るために、引き寄せ手段の何れかの側にてヘッダー内に
    位置されたロッキング手段(11、12;33)を有す
    ることを特徴とする車両の前面ガラスのヘッダーにコン
    バーチブルな折り畳みルーフをラッチ保持するためのル
    ーフラッチング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、ヘッダ
    ー(2、30)内の中央に配置され、引き寄せの間にル
    ーフ(1)をヘッダー(2)に対して位置決めする位置
    決め手段(25)を含むことを特徴とするルーフラッチ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、引き寄
    せの間に、ルーフがロッキング手段と係合するより前
    に、ルーフ(1)が位置決め手段によりヘッダーに対し
    て位置決めされるように位置決め手段(25)およびロ
    ッキング手段(11、12)が設計されたことを特徴と
    するルーフラッチング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れか1項
    またはそれ以上に記載の装置であって、ロッキング手段
    (11、12;33)が引き寄せ手段(3;32)の駆
    動手段(7;39)に駆動連結されたことを特徴とする
    ルーフラッチング装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、駆動手
    段(7;39)がヘッダー(20)の中央に配置された
    ことを特徴とするルーフラッチング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れか1項
    またはそれ以上に記載の装置であって、駆動手段が圧力
    媒体で作動される駆動シリンダ(7;39)を含むこと
    を特徴とするルーフラッチング装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までの何れか1項
    またはそれ以上に記載の装置であって、ロッキング手段
    がロッキングバー(33)を含み、このロッキングバー
    はヘッダー(30)内に受入れられてアンロック位置と
    ロック位置との間を移動可能であり、ロッキング位置の
    ロッキングバーは引き寄せ手段(32)の何れかの側に
    おいて1またはそれ以上のルーフ上に配置されている連
    結手段(35)と相互作用することを特徴とするルーフ
    ラッチング装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項6までの何れか1項
    またはそれ以上に記載の装置であって、ロッキング手段
    が引き寄せ手段(3)の何れかの側にてヘッダー(2)
    に受入れられる2つのロッキングバー(11、12)を
    含み、一方のロッキングバー(11)は駆動手段(7)
    に直接に駆動連結され、他方(12)は逆転手段(2
    0)を介在させて駆動手段(7)に連結され、これによ
    りロッキングバーは駆動手段によりアンロック位置とロ
    ック位置との間で互いに反対方向へ移動でき、ロック位
    置においてロッキングバーの各々は車両のルーフに配置
    された1またはそれ以上の連結手段(14、16)と相
    互作用することを特徴とするルーフラッチング装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の装置で
    あって、連結手段がルーフに配置された突起(14、1
    6;35)を含み、これらの突起はルーフがロック位置
    にあるときにそれと係合するロッキングバー(11、1
    2;33)と強固な連結を形成することを特徴とするル
    ーフラッチング装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9までの何れか1
    項またはそれ以上に記載の装置であって、ロッキング手
    段(11、12;33)が可撓性に設計されて、彎曲ヘ
    ッダー(2;30)内を移動可能とされたことを特徴と
    するルーフラッチング装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項10までの何れか
    1項またはそれ以上に記載の装置を備えた車両。
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