JPH084781B2 - 屎尿処理装置 - Google Patents

屎尿処理装置

Info

Publication number
JPH084781B2
JPH084781B2 JP3189281A JP18928191A JPH084781B2 JP H084781 B2 JPH084781 B2 JP H084781B2 JP 3189281 A JP3189281 A JP 3189281A JP 18928191 A JP18928191 A JP 18928191A JP H084781 B2 JPH084781 B2 JP H084781B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
urine
catalyst
human waste
reheating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3189281A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH057862A (ja
Inventor
光宏 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japanic Corp
Original Assignee
Japanic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japanic Corp filed Critical Japanic Corp
Priority to JP3189281A priority Critical patent/JPH084781B2/ja
Priority to CA002054420A priority patent/CA2054420A1/en
Priority to US07/784,541 priority patent/US5230164A/en
Priority to AU86866/91A priority patent/AU8686691A/en
Priority to EP91310056A priority patent/EP0521216B1/en
Priority to DE69112821T priority patent/DE69112821T2/de
Priority to KR1019910020499A priority patent/KR950000466B1/ko
Publication of JPH057862A publication Critical patent/JPH057862A/ja
Priority to AU14968/95A priority patent/AU1496895A/en
Publication of JPH084781B2 publication Critical patent/JPH084781B2/ja
Priority to AU34162/97A priority patent/AU687328B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B23/00Heating arrangements
    • F26B23/02Heating arrangements using combustion heating
    • F26B23/022Heating arrangements using combustion heating incinerating volatiles in the dryer exhaust gases, the produced hot gases being wholly, partly or not recycled into the drying enclosure
    • F26B23/024Heating arrangements using combustion heating incinerating volatiles in the dryer exhaust gases, the produced hot gases being wholly, partly or not recycled into the drying enclosure by means of catalytic oxidation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/02Treatment of water, waste water, or sewage by heating
    • C02F1/04Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03DWATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
    • E03D11/00Other component parts of water-closets, e.g. noise-reducing means in the flushing system, flushing pipes mounted in the bowl, seals for the bowl outlet, devices preventing overflow of the bowl contents; devices forming a water seal in the bowl after flushing, devices eliminating obstructions in the bowl outlet or preventing backflow of water and excrements from the waterpipe
    • E03D11/02Water-closet bowls ; Bowls with a double odour seal optionally with provisions for a good siphonic action; siphons as part of the bowl
    • E03D11/11Bowls combined with a reservoir, e.g. containing apparatus for disinfecting or for disintegrating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B25/00Details of general application not covered by group F26B21/00 or F26B23/00
    • F26B25/005Treatment of dryer exhaust gases
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B3/00Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
    • F26B3/18Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact
    • F26B3/20Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact the heat source being a heated surface, e.g. a moving belt or conveyor
    • F26B3/205Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by conduction, i.e. the heat is conveyed from the heat source, e.g. gas flame, to the materials or objects to be dried by direct contact the heat source being a heated surface, e.g. a moving belt or conveyor the materials to be dried covering or being mixed with heated inert particles which may be recycled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浄化処理施設のない屋
外、船舶や電車等の交通機関、外囲から閉鎖されてバキ
ュームカーが入り込めないトンネル内等での屎尿の処理
を行う屎尿処理装置に関し、特に、発生した悪臭を除去
させるために触媒手段を加熱する再加熱手段に設けたヒ
ーターの寿命を長くし、保守、点検を簡易にすることが
できる屎尿処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人体から排泄された屎尿は、一般の家屋
においては水洗トイレ等により下水管に放出するか、浄
化槽に一時貯留して浄化してから河川に放流するのが通
例である。しかしながら、屋外で催し物を行う場合、例
えば運動会、見本市、集会等の人員が多数繰り出す会場
では、従来から仮設の便所を設けることで参加者の生理
現象を解決していた。
【0003】このため、従来における屋外や浄化施設の
ない場所での屎尿の処理では、移動できる仮設便所が用
いられていた。しかし、その多くは屎尿を一時収納する
便槽を持った構造のものであり、人体から排泄された屎
尿はこの便槽に蓄えられるものであった。従って、仮設
便所を使用した後では、バキュームカー等によって便槽
に貯留された屎尿を回収し、屎尿処理施設に移送しなけ
らばならないものであった。このため、回収後の処理が
必要となり、後処理に手数がかかるとともに非衛生的な
ものであった。
【0004】また、長距離を移動する電車、バス、船舶
等の交通機関では、排泄された屎尿を保管する専用のタ
ンクを備えており、このタンク内に屎尿を収納し、化学
薬品等で防臭処理を行った後、終着駅や中継地点でバキ
ュームカーにより回収する方法が一般的であった。
【0005】このように、従来の仮設便所、あるいは移
動できる交通機関での屎尿の処理は、人体より排泄され
たままの状態で貯留し、その後回収するのがほとんどで
あった。このため、貯留方法、回収方法、処理方法の何
れをとっても非近代的であり、極めて非衛生的であると
言わざるをえなかた。従って、長期間仮設便所を使用し
ていると、排泄した屎尿がタンク内に残留し、悪臭の原
因となるものであった。また、使用後の処理作業は作業
員に嫌がれるため、仮設便所を設置した後のメンテナン
スの近代化のためからも好ましいものではなかった。
【0006】このような現状からして、従来より衛生的
に屎尿を処理する方法が各種考えられていた。例えば、
屎尿と共に化学薬品を投入し、殺菌及び防臭を行わせる
方法がある。この方法は新幹線等の交通機関に多く用い
られているが、薬品がタンク内で循環するため、長期の
使用ができず、また薬品の使用による経費が高くなる欠
点があった。
【0007】さらに、ビニール等の袋に屎尿を収納して
パッキングすることにより、臭いの発散を防止する方法
も考えられている。しかし、一回の排泄においてかなり
広い面積のビニール袋を使用しなければならず、処理経
費が高くなるとともに、後日ビニール袋から屎尿を分離
するための処理が煩わしく、かつその処理施設が大掛か
りとなるものであった。
【0008】さらに、排泄された屎尿をバーナー等の火
力で直接乾燥させる方法も考えられている。しかしなが
ら、屎尿の大部分の成分は水分であるため、この水分を
除去するためには、多くのエネルギーを必要としてい
た。また、従来のように単純に火力で乾燥処理させる方
法では、一回の処理時間が長くなるものであった。
【0009】このため、本願の出願人と同一の発明者は
屎尿を収納する容器内に回転する攪拌羽根を設け、さら
に、容器には多数の蓄熱体を収納させた屎尿処理装置を
提案している。この装置では、容器を外部から加熱する
と同時に攪拌羽根を回転させることで、迅速に屎尿を乾
燥させ、屎尿の大部分の成分である水分を蒸発させるこ
とができるものである(特願昭63年124150号
等)。
【0010】この新しく提案された屎尿処理装置を利用
すると、排泄された屎尿は容器内で加熱、蒸発され、屎
尿の大部分の成分である水分は蒸発されて大気中に発散
される。この場合、拡散される前に、水蒸気に含まれる
悪臭の要素は触媒等で分解させて無臭の状態として放出
される。このため、人家等が立ち込んでいたり、人員が
多数集合しているような場所であっても、悪臭を発散さ
せることがなく、環境保全の面からしても好ましいもの
であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように密閉された
容器内で屎尿を蒸発、乾燥させるのは極めて衛生的であ
り、かつ作業がシステム化するため作業員にメンテナン
ス等の負担をかけないものである。そして、このような
屎尿蒸発機では加熱により屎尿を乾燥させると、アンモ
ニア、尿素等の悪臭の要素を発生させることになる。こ
のため蒸発した水蒸気は必ず触媒を封入した触媒手段を
通過させなければならないものであった。この触媒手段
で悪臭の原因となる要素を酸化還元し、無臭の状態に処
理して大気中に拡散させていた。この触媒手段にある触
媒は、白金等の貴金属が多く用いられているが、これら
の触媒はその酸化還元の能力を発揮するためには一定以
上の温度に常時維持しなければならないものであった。
【0012】このため、従来における屎尿処理装置では
蒸発釜と触媒手段の流路の間に再加熱ヒーターを設置
し、待機中でも流路に空気を循環させ、再加熱ヒーター
で触媒を加温させることで一定の温度に維持させてい
た。また、蒸発釜から蒸発した水蒸気がその流動中にお
いて温度が下がり、低い温度で水蒸気と触媒が接触する
と酸化還元の能力をえることができない。このため、こ
の乾燥釜から蒸発してきた水蒸気を再加熱ヒーターによ
り再度加熱し、温度を上げてから触媒に接触させてい
た。
【0013】しかし、屎尿を加熱することで蒸発してき
た水蒸気にはアンモニア、臭素等の成分が含まれてお
り、これらの成分が再加熱ヒーターに直接接触するとな
れば、再加熱ヒーターが屎尿から発生する成分で酸化さ
れ、短期間の使用で断線したり、腐食する故障の原因と
なっていた。このような不都合は、メンテナンスの点か
らしても好ましいものではなく、再加熱ヒーターを長期
に渡り使用することができる構成が望まれていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、屎尿を収納す
る耐熱性のある容器と、この容器を加熱する加熱手段
と、容器内で収納した屎尿を攪拌する攪拌手段と、容器
内に収納される複数個の球形をした蓄熱体とからなる屎
尿乾燥機において、容器には蒸発した水蒸気を排出する
排気パイプを接続し、この排気パイプには開閉弁を介し
て集塵機に接続し、集塵機の出力側には触媒を挿入した
触媒手段を連通させ、外部の空気を供給する送風パイプ
には再加熱ヒーターを内蔵した再加熱手段を接続し、こ
の再加熱手段の出力側には負圧を発生するエゼクターを
接続し、エゼクターの出力は前記触媒手段と連通させ、
排気パイプとエゼクターの負圧側との間には開閉弁を介
してバイパス路を介在させたことを特徴とする屎尿処理
装置を提供するものである。
【0015】
【作用】本発明では、回収された屎尿は乾燥釜に収納さ
れ、この乾燥釜は周囲から加熱されるため、屎尿の大部
分の成分である水分は蒸発させられる。そして、蒸発さ
せられた水蒸気はバイバス路を通過してエゼククターで
吸引され、触媒に接触して酸化、還元された後大気中に
拡散される。このエゼククターには再加熱手段が接続し
てあるため、エゼクターで吸引される際に加熱された空
気と混合され、触媒の還元能力温度にまで再度加熱され
る。こうして、再加熱された水蒸気等の悪臭を含んだ乾
燥釜からの空気は、触媒手段内の触媒で酸化、還元され
て無臭に変化される。
【0016】次に、乾燥釜内での屎尿の乾燥が終了する
と、バイパス路にある開閉弁が閉鎖され、排気パイプに
ある開閉弁が開放されて乾燥釜と集塵機とが接続され
る。そして、乾燥釜内に強力な空気を圧送することで、
乾燥できなかった塵埃が吹き上げられ、空気と共に塵埃
が集塵機に流入される。この集塵機で空気と塵埃を分離
させることができる。このように、乾燥釜から蒸発した
各種の成分を含む水蒸気は、直接再加熱手段のヒーター
等に接触することが無く、エゼクター内で間接的に再加
熱されるので、ヒーターの断線、腐食等の故障が発生す
ることが少なくなり、長期に使用することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。本実施例においては、装置その物をクレーン等で吊
上げトラック等で移動させることができる小便乾燥機1
に本発明を応用した例について説明する。しかし、この
実施例に限定されることなく、大小便を同時に加熱乾燥
させる屎尿処理装置であってもよい。
【0018】図1は小便乾燥機1の外観を示すものであ
り、この実施例における小便乾燥機1は、例えば鋼板を
折り曲げて形成した内部が空洞の立方形のユニットの形
状をしており、これ単体で小便の保管、蒸発等の一連の
処理を行うことができるものである。そして、この小便
乾燥機1はこれ単体で構成されており、トラック等で工
事現場や催し物会場等に移送させることができるもので
あり、電源を供給することで単独で処理することができ
る。
【0019】この小便乾燥機1の前面には、人体から排
泄した小便を受け止める便器2が固定してあり、この便
器2の下部には導入パイプ3が連結してあり、導入パイ
プ3の下端は小便乾燥機1の内部に引き込まれている。
この小便乾燥機1の側面には外部と空気の流動を図るた
めの通気孔5、6がそれぞれ上下に開口させてあり、ま
た小便乾燥機1の上面の四隅にはクレーン等で吊上げる
ための吊り輪7が固定してある。この吊り輪7にワイヤ
ーを掛け、クレーン等で吊上げることによって必要とす
る場所に移動させることができる。そして、小便乾燥機
1の前面にはこの装置の作動状態を示すランプ4が固定
してあり、さらに乾燥処理を始動するための指示スイッ
チ8が固定してある。
【0020】次に、図2はこの小便乾燥機1の内部構造
を示したもので、装置の後ろ側から視た透視図である。
この小便乾燥機1内には円筒形をした蒸発釜11が設け
てあり、この蒸発釜11の側部には円筒形をしたゴミ箱
12が設置してある。このゴミ箱12の上面中央にはサ
イクロン式の集塵機13が載置してあり、さらに集塵機
13の上部には円筒形をした触媒箱14が載置してあ
る。この蒸発釜11の側面中央には前記便器2と連通す
る導入パイプ3が接続してあり、蒸発釜11の側面には
排気パイプ16が接続してある。この排気パイプ16は
集塵機13方向に延長していて、その先端は開閉弁17
を介して集塵機13の外筒に接続してある。そして、小
便乾燥機1の下部には送風機18が設けてあり、この送
風機18の出力である送風パイプ19は二つに分岐して
おり、分岐したそれぞれの先端には開閉弁20、開閉弁
21が設けてある。この開閉弁20は清掃パイプ22に
接続してあり、清掃パイプ22の先端は前記蒸発釜11
の側面に接続してある。また、送風パイプ19と清掃パ
イプ22の間であった、開閉弁20を跨ぐようにして適
当の流量を制御する絞りパイプ23が介在してある。ま
た、前記開閉弁21には接続パイプ24が接続してあ
り、この接続パイプ24の先端には加熱のための再加熱
箱25が接続してある。再加熱箱25の加熱された出力
側には予熱パイプ27が接続してあり、予熱パイプ27
の先端には内部で絞られたエゼクター28が接続してあ
る。このエゼクター28の出力には供給パイプ29が接
続してあり、供給パイプ29の先端は触媒箱14の下部
側面に接続してある。さらに、排気パイプ16の途中と
再加熱箱25の負圧側との間にはバイパスパイプ37が
接続してあり、このバイパスパイプ37の途中には開閉
弁30が介在させてある。
【0021】図3は、本実施例の蒸発釜11、ゴミ箱1
2、触媒箱14を連結する各パイプの接続状況を示す配
管図である。
【0022】前記便器2に接続した導入パイプ3の途中
には開閉弁31が介在してあり、この開閉弁31より下
の導入パイプ3の先端は蒸発釜11の側面やや中央に連
結してある。この蒸発釜11は下部が閉鎖した円筒形状
をしており、金属性の耐熱性のある材料で形成されてい
る。そして、蒸発釜11の上部側面には排気パイプ16
が接続してあり、排気パイプ16の先端には開閉弁17
を介して前記集塵機13の外筒が接続してある。また、
蒸発釜11の底面と下部外周には加熱手段としてのヒー
ター35が巻き廻してある。また、蒸発釜11の側面に
はこの蒸発釜11の温度変化を検知する温度センサー3
6が接触させてある。
【0023】そして、蒸発釜11の上部にはモーター等
を収納した駆動機構15が載置してあり、この駆動機構
15によって蒸発釜11の上部開口が閉鎖されている。
従って、蒸発釜11は駆動機構15によって外部から閉
鎖された空間が形成されていることになる。この駆動機
構15の中央より下方に向けて細長い円柱形をした回転
軸32が延長させてあり、この回転軸32の下部周囲に
は蒸発釜11の内底に接触しない程度に接近した攪拌羽
根33が固着してある。また、蒸発釜11の内部には前
記攪拌羽根33によって回転させられる球形状をした蓄
熱体34が複数個収納させてある。この蓄熱体34は、
例えば二酸化アルミニュームのような蓄熱量の高い材料
で形成してある。
【0024】次に、前記送風機18の内部にはモーター
42によって回転させられるファン43が収納してあ
り、この送風機18の出力側に接続してある送風パイプ
19は二つに分岐していて、分岐したそれぞれに開閉弁
20、開閉弁21が接続させてある。この開閉弁20に
は前記蒸発釜11の内部まで延長した清掃パイプ22が
接続してあり、清掃パイプ22の先端はその開口を下方
に向けたノズル44に形成してある。また、送風パイプ
19と清掃パイプ22の間には断面積が細い絞りパイプ
23が開閉弁20のバイパスとして介在させてある。ま
た、開閉弁21には接続パイプ24が接続してあり、接
続パイプ24の先端には内部が空洞となった再加熱箱2
5に接続してある。この、再加熱箱25の内部には送風
機18から送られてきた空気を加熱するための再加熱ヒ
ーター45が収納してある。この再加熱箱25の出力側
には予熱パイプ27が接続してあり、予熱パイプ27に
はエゼクター28が接続してある。さらに、エゼクター
28には供給パイプ29が接続してあり、供給パイプ2
9の先端は触媒箱14の下部に接続してある。
【0025】前記排気パイプ16と再加熱箱25の吸引
側との間はバイパスパイプ37で接続してあり、このバ
イパスパイプ37の途中には開閉弁30が介在させてあ
る。また、排気パイプ16の先端に接続した開閉弁17
には集塵機13の外筒が接続してある。この集塵機13
は送られてきた空気をサイクロン状に回転させ、空気と
塵埃を分離させる作用をするものであり、外筒の中央に
は分離パイプ38が垂れ下げて設けてある。この分離パ
イプ38は上方に延長してあり、この分離パイプ38は
触媒箱14の底部に連通させてある。さらに、触媒箱1
4の内部にはフィルター39が設けてあり、このフィル
ター39の上部には白金、パラジウム等の触媒40を充
満させてある。
【0026】なお、図4は、上述した蒸発釜11、駆動
機構15のより具体的な構成を示す分解斜視図である。
【0027】次に、図5により本実施例における制御系
を説明する。小便乾燥機1の前面に設けた指示スイッチ
8の出力は乾燥指示回路52に接続され、乾燥指示回路
52の出力はマイコン等によって構成された中央演算回
路51に接続されている。前記温度センサー36の出力
は温度判別回路53に接続され、温度判別回路53の出
力は中央演算回路51に接続されている。そして、中央
演算回路51にはこの小便乾燥機1の全体の動作を開始
するための電源スイッチ50を接続してある。この中央
演算回路51の制御出力はそれぞれランプ4、モーター
制御回路54、バルブ制御回路55、ヒーター制御回路
56に接続されている。これらのランプ4、モーター制
御回路54、バルブ制御回路55、ヒーター制御回路5
6は何れも中央演算回路51からの指示によってそれぞ
れ個別に各部の機構を制御するものである。このモータ
ー制御回路54には前記駆動機構15とモーター42が
接続させてあり、バルブ制御回路55には開閉弁17、
20、21、30、31が接続させてあり、ヒーター制
御回路56にはヒーター35、再加熱ヒーター45が接
続させてある。
【0028】次に、本実施例の作用を説明する。
【0029】<待機の動作>
【0030】まず、電源スイッチ50を投入し、中央演
算回路51にこれから小便乾燥機1を使用する指示を伝
達する。この指示はランプ4、モーター制御回路54、
バルブ制御回路55、ヒーター制御回路56に伝えられ
る。このため、モーター制御回路54はモーター42を
作動させてファン43を回転させ、送風パイプ19に外
部の空気を送る。また、バルブ制御回路55は開閉弁2
1と開閉弁31を開放させ、開閉弁20と開閉弁17を
閉鎖させる。そして、ヒーター制御回路56は再加熱ヒ
ーター45に通電し、この再加熱ヒーター45で再加熱
箱25を通過する空気を加熱させる。この状態において
は、ファン43によって外部から空気が吸引され、送風
パイプ19、開閉弁21、接続パイプ24、再加熱箱2
5、予熱パイプ27を通じてエゼクター28に伝えら
れ、ついで触媒箱14を通過して大気中に放出される流
路が形成される。この時には、再加熱ヒーター45には
通電されて発熱しているため、流動する空気はこの再加
熱ヒーター45で暖められることになる。この暖められ
た空気が触媒箱14を通過する際に触媒40を暖め、触
媒40が酸化還元の作用をするに十分な温度に保持して
いる。
【0031】<便器2の使用>
【0032】この待機の状態で小便乾燥機1を使用する
ことができる。この小便乾燥機1は人体から排泄された
小便を貯留し、乾燥させることで小便の回収をすること
なく長期に処理することが可能である。まず、人に生理
的現象が生じたならば、この小便乾燥機1に固定した便
器2に向かって人が立ち、便器2に向かって小便を排泄
する。排泄された小便は便器2で受け止められ、導入パ
イプ3、開閉弁31を通過して蒸発釜11内に貯留され
る。この小便乾燥機1の一回の処理能力は蒸発釜11の
タンク容量によって決められる。
【0033】<蒸発乾燥の処理>
【0034】蒸発釜11内に所定量の小便が貯留され、
これ以上小便が貯蔵できないと判断したとき、指示スイ
ッチ8を押すことにより蒸発釜11内の小便を蒸発させ
る処理を行うことができる。この指示スイッチ8の指示
信号は乾燥指示回路52に伝えられ、乾燥指示回路52
は中央演算回路51に対して、蒸発釜11内に小便が一
定量貯留されたので蒸発の処理をせよ、との信号を伝え
る。すると、中央演算回路51はモーター制御回路5
4、バルブ制御回路55、ヒーター制御回路56にそれ
ぞれ信号を伝えて乾燥の処理を開始する。
【0035】まず、モーター制御回路54はモーター4
2を作動させたままで駆動機構15を作動させ、回転軸
32、攪拌羽根33を回転させることにより蒸発釜11
の内部で蓄熱体34を回転させる。これは攪拌羽根33
と蓄熱体34を蒸発釜11内で回転することにより、蓄
えられた小便の全体の温度を一定に保持させるためであ
る。同時に、バルブ制御回路55は開閉弁21を開放さ
せたまま、開閉弁30を開放させて開閉弁31を閉鎖さ
せる(この時、開閉弁17、20は閉鎖したままであ
る)。すると、送風機18からの空気は、送風パイプ1
9、開閉弁21、接続パイプ24、再加熱箱25、予熱
パイプ27、エゼクター28、供給パイプ29を介して
触媒箱14に伝えられ大気中に拡散される。この際に、
エゼクター28を空気が通過するとバイパスパイプ37
側に負圧が発生し、開閉弁30を介して排気パイプ16
内の空気が吸引される。このため、送風パイプ19、絞
りパイプ23、清掃パイプ22を通じ、蒸発釜11内の
空気はエゼクター28により吸引され、接続パイプ24
とは別系列の空気の流路が形成される。この蒸発釜11
の系列の流路では、絞りパイプ23の内径が狭いため
に、流動する空気量は接続パイプ24側の系統の空気の
流量より少ない。この蒸発釜11に送風機18から外部
の空気が流入されることで、蒸発釜11に貯留された小
便の酸化が促進される。また、ヒーター制御回路56が
ヒーター35に通電し、蒸発釜11の底と側面から加熱
し、蒸発釜11の内部に蓄えらた小便を沸騰させる。
【0036】このように、中央演算回路51からの指示
信号により、蒸発釜11の内部に貯留された小便はヒー
ター35によって加熱され、沸騰することによりその成
分である水分は水蒸気となって蒸発を始める。この蒸発
した水蒸気は排気パイプ16、開閉弁30、バイパスパ
イプ37を通過してエゼクター28で吸入され、触媒箱
14を通過した後で大気中に拡散される。このエゼクタ
ー28には、再加熱箱25内で発熱している再加熱ヒー
ター45により暖められた空気が流動しているため、バ
イパスパイプ37から吸引された水蒸気はこの暖められ
た空気と混合されて再度加熱される。このため、蒸発釜
11で蒸発した水蒸気は、排気パイプ16、開閉弁3
0、バイパスパイプ37を流動するうちにその温度が低
下するが、このエゼクター28で暖かい空気と混ぜ合わ
されることで再度温度が上昇される。このため、蒸発釜
11内で蒸発した水蒸気は触媒箱14内の触媒40と接
触し、酸化還元されるために十分な温度まで高められ
る。アンモニア、臭素等の悪臭の原因となる要素を含ん
だ水蒸気は、触媒40と接触するこにより酸化還元さ
れ、無臭の状態に変化して大気中に拡散されることにな
る。
【0037】前記駆動機構15により、回転軸32と攪
拌羽根33が蒸発釜11内で回転されているが、この攪
拌羽根33の回転により蒸発釜11の底部分に収納され
た蓄熱体34が回転させられる。この攪拌羽根33と蓄
熱体34の回転で、収納した小便を攪拌して全体の温度
上昇を均一化させている。同時に、蓄熱体34にはヒー
ター34からの熱が蓄えられているので、攪拌羽根33
が回転することにより、小便はこの蓄熱体34の表面に
接触し、蓄熱体41が保有する熱が小便に伝えら、小便の
温度上昇が早められる。
【0038】<蒸発釜11の清掃>
【0039】前述のようにヒーター35による加熱と、
攪拌羽根33、蓄熱体34による攪拌作用により、蒸発
釜11内に貯留した小便はその大部分の成分である水分
が蒸発させられることになる。そして、最後に残ったも
のは繊維質等の蒸発できない成分が残渣として残ること
になる。こうして残った残渣が蒸発釜11内に残留して
いると、長期的な使用においては蒸発釜11内に残渣が
固着し、ついには乾燥の処理を行えなくなることにな
る。このため一回の乾燥処理が完了したならば、蒸発釜
11内に残っている残渣や塵埃を除去して清掃を行わな
ければならない。この清掃の処理は自動的に行われ、蒸
発釜11内の小便が全て乾燥されたものと判断されたと
きに継続して行うことができる。
【0040】まず、蒸発釜11内の小便が蒸発して完全
に乾燥すると蒸発釜11の側面の温度が上昇する。この
温度変化を温度センサー36によって検知し、その信号
を温度判別回路53に伝える。この温度判別回路53は
その結果を中央演算回路51に伝え、清掃の処理を開始
しなければならないことを指示する。すると、中央演算
回路51はランプ4を点燈させ、現在清掃の処理である
ことを表示させる。そして、モーター制御回路54、バ
ルブ制御回路55、ヒーター制御回路56にそれぞれ処
理の指示を与える。モーター制御回路54ではインバー
ターよりモーター42に対して高い周波数の電源を供給
させ、モーター42の回転数を上げてファン43を高回
転数で駆動して空気の送風量を多くする。また、バルブ
制御回路55は開閉弁30を閉鎖し、開閉弁20、開閉
弁17を開放させる(この時、開閉弁21は開放したま
まであり、開閉弁31は閉鎖したままである)。する
と、空気の流路が送風パイプ19、開閉弁20、清掃パ
イプ22となり、ノズル44からは強力な空気が噴出さ
れ、蒸発釜11内に溜まっていた残渣を圧縮空気によっ
て吹き飛ばさせる。このノズル44から噴出された空気
によって舞い上げられた塵埃、残渣は、排気パイプ1
6、開閉弁17を通じて集塵機13に伝えられる。この
集塵機13の外筒は下方に向けて絞られているため、空
気流はサイクロン状に高速で旋回させられ、空気より重
い残渣はゴミ箱12に落下し、空気のみは分離パイプ3
8により触媒箱14方向に流動し、そのまま外気に放出
される。このようにして、集塵機13により塵埃、残渣
が分離されることになる。この時、駆動機構15は継続
して動作しており、蓄熱体34を蒸発釜11の底で回転
させ、蒸発釜11の底や内部に固着している残渣を細か
く砕くように作用する。また、開閉弁21、接続パイプ
24、再加熱箱25、予熱パイプ27、エゼクター28
の流路も形成されていて、この流路にも空気が流れる。
この空気流があるために、再加熱ヒーター45の温度上
昇が急激にならず、断線、溶解が発生するのを防止して
いる。所定時間この清掃の処理が行われたならば、中央
演算回路51は蒸発釜11内の残渣が除去されたものと
自己判断して清掃の処理の動作を停止させる。
【0041】<待機状態への切換え>
【0042】前述のようにモーター42がインバーター
からの高い周波数で駆動されることにより、空気がノズ
ル44から噴出され、蒸発釜11内の残渣が取り除かれ
るが次に小便乾燥機1を使用する人のために待機の状態
に復帰させる。まず、中央演算回路51はモーター制御
回路54、バルブ制御回路55、ヒーター制御回路56
に信号を伝え、各部を待機の状態に切換えさせる。モー
ター制御回路54はモーター42の回転数を正常な状態
に戻して回転数を低下させ、同時に駆動機構15による
回転軸32の回転を停止させる。また、バルブ制御回路
55は開閉弁17、20、30を閉鎖させ、同時に開閉
弁31を開放させてる。このため、便器2と蒸発釜11
の内部とが連通され、便器2に排泄された小便は蒸発釜
11内に流入させることができる。ヒーター制御回路5
6は、再加熱ヒーター45に通電した状態のままで、ヒ
ーター45の通電を停止させる。
【0043】<動作の停止>
【0044】このようにして、便器2に排泄された小便
が乾燥され、清掃の処理を行い、次いで待機状態となる
作動サイクルを繰り返すことになる。このようなサイク
ルを繰り返すことにより、小便乾燥機1は長期的な使用
をすることが可能となる。なお、この小便乾燥機1を使
用しなくなったり、保守のために一時的に停止させるに
は、電源スイッチ50を操作して中央演算回路51に指
示信号を伝えると全ての機構に電源の供給を停止してそ
の動作を停止する。なお、図6、図7、図8は、本実施
例における屎尿処理装置5の動作の流れを示すフローチ
ャート図である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば乾
燥釜から蒸発してきた空気はエゼクターによって吸引さ
れ、このエゼクターで再加熱ヒーターによって暖められ
た空気と混合されるため再度暖められて触媒と接触する
ことになる。このため、蒸発した水蒸気の温度を再度立
ち上げて触媒と接触させるため、酸化還元が良好となり
無臭に返還させて拡散させることができる。また、触媒
を加熱させるための再加熱ヒーターは、蒸発釜から乾燥
してきた水蒸気と直接接触することなく、水蒸気の流路
に設置させていない。このため、屎尿から蒸発された水
蒸気に含まれる各種の成分によって、再加熱ヒーターが
酸化されたり、変質されたりすることがなく、再加熱ヒ
ーターを長期的に使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を移動できる小便乾燥機に応用した例を
示す外観斜視図である。
【図2】実施例である小便乾燥機の内部構造を示すスケ
ルトン図である。
【図3】小便乾燥機における各部材の接続状況を示す配
管図である。
【図4】小便乾燥機の蒸発釜の内部構造を示す分解斜視
図である。
【図5】小便乾燥機における制御系統を示すブロックで
ある。
【図6】小便乾燥機における動作の流れを示すフローチ
ャート図である。
【図7】小便乾燥機における動作の流れを示すフローチ
ャート図である。
【図8】小便乾燥機における動作の流れを示すフローチ
ャート図である。 1 小便乾燥機 2 便器 11 蒸発釜 12 ゴミ箱 13 集塵機 14 触媒箱 15 駆動機構 16 排気パイプ 17 開閉弁 18 送風機 20 開閉弁 21 開閉弁 25 再加熱箱 28 エゼクター 30 開閉弁 34 蓄熱体 35 ヒーター 44 ノズル 45 再加熱ヒーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屎尿を収納する耐熱性のある容器と、こ
    の容器を加熱する加熱手段と、容器内で収納した屎尿を
    攪拌する攪拌手段と、容器内に収納される複数個の球形
    をした蓄熱体とからなる屎尿乾燥機において、容器には
    蒸発した水蒸気を排出する排気パイプを接続し、この排
    気パイプには開閉弁を介して集塵機に接続し、集塵機の
    出力側には触媒を挿入した触媒手段を連通させ、外部の
    空気を供給する送風パイプには再加熱ヒーターを内蔵し
    た再加熱手段を接続し、この再加熱手段の出力側には負
    圧を発生するエゼクターを接続し、エゼクターの出力は
    前記触媒手段と連通させ、排気パイプとエゼクターの負
    圧側との間には開閉弁を介してバイパス路を介在させた
    ことを特徴とする屎尿処理装置。
JP3189281A 1991-07-03 1991-07-03 屎尿処理装置 Expired - Lifetime JPH084781B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3189281A JPH084781B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 屎尿処理装置
CA002054420A CA2054420A1 (en) 1991-07-03 1991-10-29 Raw sewage disposal apparatus
US07/784,541 US5230164A (en) 1991-07-03 1991-10-29 Raw sewage disposal apparatus
AU86866/91A AU8686691A (en) 1991-07-03 1991-10-29 Raw sewage disposal apparatus
DE69112821T DE69112821T2 (de) 1991-07-03 1991-10-31 Entsorgungsvorrichtung für Klärschlämme.
EP91310056A EP0521216B1 (en) 1991-07-03 1991-10-31 Raw Sewage disposal apparatus
KR1019910020499A KR950000466B1 (ko) 1991-07-03 1991-11-18 오물처리장치
AU14968/95A AU1496895A (en) 1991-07-03 1995-03-21 Raw sewage disposal apparatus
AU34162/97A AU687328B2 (en) 1991-07-03 1997-08-13 Raw sewage disposal apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3189281A JPH084781B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 屎尿処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH057862A JPH057862A (ja) 1993-01-19
JPH084781B2 true JPH084781B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=16238696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3189281A Expired - Lifetime JPH084781B2 (ja) 1991-07-03 1991-07-03 屎尿処理装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5230164A (ja)
EP (1) EP0521216B1 (ja)
JP (1) JPH084781B2 (ja)
KR (1) KR950000466B1 (ja)
AU (3) AU8686691A (ja)
CA (1) CA2054420A1 (ja)
DE (1) DE69112821T2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU653565B2 (en) * 1990-12-21 1994-10-06 Nikken Corporation Raw sewage disposal apparatus and prefab for accomodating the same
JPH06218358A (ja) * 1993-01-28 1994-08-09 Japanic:Kk 屎尿乾燥装置
DE69401679T2 (de) * 1993-04-26 1997-05-28 Nikken Corp Entsorgungsvorrichtung für Klärschlämme
US5447630A (en) * 1993-04-28 1995-09-05 Rummler; John M. Materials treatment process and apparatus
JP2784378B2 (ja) * 1993-11-19 1998-08-06 株式会社レンタルのニッケン 屎尿処理装置
US5492621A (en) * 1994-03-23 1996-02-20 Curtis; Robert L. Sewage water and solids treatment and disposal system
JPH0857468A (ja) 1994-08-22 1996-03-05 Japanic:Kk 屎尿処理装置
US5724331A (en) * 1994-08-25 1998-03-03 Discovision Associates Disk drive system having improved cartridge-loading apparatus including direct drive gear train and methods for making and operating same
US5544424A (en) * 1995-05-17 1996-08-13 Mallinckrodt Medical, Inc. Aggressive convective drying in a conical screw type mixer/dryer
US5544425A (en) * 1995-05-17 1996-08-13 Mallinckrodt Medical, Inc. Aggressive convective drying in a nutsche type filter/dryer
JP3253242B2 (ja) * 1995-12-28 2002-02-04 株式会社アイ・エイチ・アイ・エアロスペース 汚物乾燥処理装置
US5894608A (en) * 1996-02-13 1999-04-20 Birbara; Philip J. Portable system for the collection of urine
US5853579A (en) * 1996-11-26 1998-12-29 Wastech International Inc. Treatment system
RU2127627C1 (ru) * 1998-07-21 1999-03-20 Открытое акционерное общество "Научно-исследовательский и конструкторский институт химического машиностроения" Система и вакуумный центробежный дистиллятор для регенерации воды из мочи на борту космического летательного аппарата
US6101638A (en) * 1999-05-04 2000-08-15 Hammond; Warren Scott Toilet utilizing air pressure, grinding and heat to produce a dry powder waste
KR100385715B1 (ko) * 2001-02-05 2003-05-27 코오롱건설주식회사 클리놉틸로라이트를 이용하는 질소산화물 제거용 촉매
US20040168337A1 (en) * 2002-12-12 2004-09-02 Caitlyn Curtin Hands-free hair and body dryer that allows a wide range of motion
KR101301678B1 (ko) * 2011-03-04 2013-08-30 (주)이세산업 유해세균 오염물의 가열 살균 및 농축 처리방법
CN113048736B (zh) * 2021-04-22 2022-03-29 珠海格力电器股份有限公司 烘干装置及电器设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2279578A (en) * 1941-07-10 1942-04-14 Horace G Martin Latrine
US2750680A (en) * 1952-08-02 1956-06-19 Oxy Catalyst Inc Method for treating materials
US2784499A (en) * 1956-04-20 1957-03-12 Smidth & Co As F L Slurry preheater
JPS5398173A (en) * 1977-02-07 1978-08-28 Borukano Kk Continuously usable incineration type toilet
US4521304A (en) * 1982-05-03 1985-06-04 Biocon, Inc. Apparatus for biodegrading organic waste
US4999930A (en) * 1988-05-21 1991-03-19 Kabushiki Kaisha Hikoma Seisakusho Raw sewage drying apparatus
DE3906430A1 (de) * 1989-03-01 1990-09-06 Bookmann Gmbh Verfahren und vorrichtung zur katalytischen und/oder thermischen nachverbrennung von prozess-abluft

Also Published As

Publication number Publication date
AU1496895A (en) 1995-06-22
DE69112821T2 (de) 1996-02-22
US5230164A (en) 1993-07-27
CA2054420A1 (en) 1993-01-04
KR930002242A (ko) 1993-02-22
EP0521216B1 (en) 1995-09-06
DE69112821D1 (de) 1995-10-12
KR950000466B1 (ko) 1995-01-20
AU687328B2 (en) 1998-02-19
AU3416297A (en) 1997-11-20
EP0521216A2 (en) 1993-01-07
JPH057862A (ja) 1993-01-19
EP0521216A3 (en) 1993-04-07
AU8686691A (en) 1993-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH084781B2 (ja) 屎尿処理装置
KR920007871B1 (ko) 시뇨 건조 장치(屎尿乾燥裝置)
KR960004768B1 (ko) 시뇨처리장치 및 그 처리방법
EP0600132B1 (en) Raw sewage disposal apparatus
JPH06218358A (ja) 屎尿乾燥装置
JP2511344B2 (ja) 屎尿処理装置
EP0622498B1 (en) Raw sewage disposal apparatus
JP2510101B2 (ja) 屎尿処理装置
JPH084570B2 (ja) 小便乾燥機の清掃機構
JP2683522B2 (ja) 屎尿処理装置
JPH07115008B2 (ja) 屎尿乾燥装置の清掃機構
JP2510096B2 (ja) 屎尿処理装置の処理能力検知機構
JPH06304547A (ja) 屎尿処理装置
KR960008092B1 (ko) 시뇨처리장치 및 그 처리방법
JPH0632807B2 (ja) 屎尿乾燥装置
JPH0796111B2 (ja) 屎尿乾燥装置
JPH06312174A (ja) 屎尿処理装置
JPH04222684A (ja) 屎尿処理装置
JPH055494B2 (ja)
JPH1114030A (ja) 屎尿の乾燥処理機構
JPH11192187A (ja) 屎尿処理装置の触媒清掃機構
JPH07328601A (ja) 屎尿処理装置
JPH09290250A (ja) 屎尿処理装置
JPH0221829A (ja) 屎尿乾燥装置
JP2000126754A (ja) 屎尿処理装置の蒸発容器