JPH084609B2 - おむつ止めタブおよび接着剤組成物 - Google Patents

おむつ止めタブおよび接着剤組成物

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JPH084609B2
JPH084609B2 JP2401371A JP40137190A JPH084609B2 JP H084609 B2 JPH084609 B2 JP H084609B2 JP 2401371 A JP2401371 A JP 2401371A JP 40137190 A JP40137190 A JP 40137190A JP H084609 B2 JPH084609 B2 JP H084609B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の背景および分野】
【0001】本発明は、接着おむつクロージャーテープ
などに用いる優れた感圧接着剤に関し、さらに詳しくは
おむつクロージャー系に用いた場合に優れた性能特性を
与える感圧接着剤組成物に関する。
【0002】ABAブロック共重合体のようなブロック
共重合体および粘着付与樹脂を伝統的に含む接着剤組成
物におけるブロック共重合体の使用を志向する多数の特
許明細書および文献文書がある。ABAブロック共重合
体少なくとも100部、ロジンエステル(10部〜50
部)およびクマロン−インデン樹脂(20部〜50部)
を含むエラストマーをベースとする接着剤の使用を記載
している米国特許第3,427,269号明細書(Da
vis)。しかしながら、これらのエラストマーをベー
スとする組成物の開発が進むと、これらのブロック共重
合体をベースとする接着剤組成物の接着性は、使用する
特別のブロック共重合体および固体または液体粘着付与
剤、芳香族または脂肪族粘着付与剤、可塑剤、エキステ
ンダー油、硬化剤などの改質剤の割合および型に極めて
敏感であることが分かった。
【0003】米国特許第3,932,328号明細書
(Korpman)には、ABAブロック共重合体をベ
ースとする先行技術の接着剤と固体粘着付与樹脂および
エキステンダー油の併用が記載されている。この発明者
は、この組成物が感圧接着剤(PSA)として不十分で
あると記載し、しかもスチレン−イソプレン−スチレン
(SIS)共重合体および脂肪族固体粘着付与剤および
液体粘着付与剤(25℃において)の特別の割合を含む
特別の組成物を提案している。Korpmanは、その
接着剤が多くの用途に対して「十分な」密着性および速
粘着を有すると主張した。Korpmanが参照してい
る先行技術特許明細書は、PSAおよび非PSAABA
ブロック共重合体をベースとする接着剤の両者を開示し
ている米国特許第3,239,478号明細書(Har
lan)であった。Harlanは、SISブロック共
重合体(S48%)100部、2%芳香族エキステンダ
ー油75部および重合されたロジンのグリセリンエステ
ルの粘着付与樹脂125部から形成されたPSAを例示
しているのみである。
【0004】また、米国特許第3,954,692号明
細書(Downeyら)は、ABAをベースとする接着
剤組成物、特にホットメルト感圧接着剤組成物について
の問題、特に適切な密着性および強度の性質を与える問
題も提供した。Downeyらは、適切な粘着力のみで
なく良好な剥離強度および良好な剪断強度を有する接着
剤を提供することを特に取り扱った。Downeyら
は、特別の粘着付与樹脂を用いて、Korpmanによ
って不十分であると述べられた従来のエキステンダー油
を添加されたSISブロック共重合体を提案した。例示
された樹脂は、市販されている、例えばグッドイヤ・ケ
ミカル・カンパニーから入手できるウィングタック(W
ingtackTK)95のピペリレンおよび2−メチル
−2−ブテンの重合された添加物を含んでいた。
【0005】多孔性基体(例えばクラフト紙)と共に使
用するように企図された接着剤について、Downey
らの配合物に対して主張された向上は、従来の慣習を、
展延油を用いる配合物に低芳香族含量の展延油を用いる
として記載している米国特許第4,097,434号明
細書(Coker)に提案されている。Cokerは、
これらの配合物が多孔性基体に対して不適当な保持力を
有していることを述べ、しかもABA共重合体(SIS
のみが例示されている)と粘着付与樹脂〔Downey
らのウィングタック(WingtackTK)95のみが
例示されている〕、高芳香族含量(55%以上)および
飽和含量15%未満の展延油の配合物を提案している。
比較された2種の油は、シェルフレックス(Shellfle
xTM)371(非発明)およびダトレックス(Dutr
exTX)739(発明)であった。シェルフレックス
(ShellflexTX)371配合物は提供されて、
不適当な密着性を有する配合物であることが分かった。
【0006】他の変形は、その発明者らが提案する、B
ブロックがポリオレフィン(ポリエチレン−ポリブチレ
ンのみが例示されている)である強固な接着および清浄
な剥離を有するABAをベースとする接着剤を示すある
粘弾性を有する組成物を記載している米国特許第4,4
60,364号明細書(Chenら)に提案されてい
る。例示されたSEBS共重合体は、固体粘着付与樹脂
および可塑化または展延油と共に使用される。Chen
らは、これらの組成物が記載されたように強力のために
清浄な剥離を犠牲にしないことは、先行技術のホットメ
ルトPSA接着剤において典型的に行われていることを
述べている。Chenらは、下着上に残留接着剤を残さ
ずに生理ナプキンに使用できる接着剤を主に取り扱っ
た。この粘弾性的アプローチは、申し立てによれば弾性
体としても使用できるホットメルトPSAを定義するた
めに同じ粘弾性を用いる米国特許第4,719,261
号明細書(Bunnelleら)にも提案されている。
このクレイムされた特別の組成物は、芳香族(2%〜9
%)および脂肪族(25%〜50%)固体樹脂の双方と
共に特別のABA(すなわちSIS)共重合体(45%
〜75%)を含む。
【0007】米国特許第3,935,338号明細書
(Robertsonら)には、申し立てによればホッ
トメルトとして適用される十分な低粘度を有し、しかも
高温において増進されたPSAの性質を有する接着剤組
成物が記載されている。この必要条件を満たすとして例
示された配合物は、エラストマーブロック相容性樹脂
(50部〜200部)、補強樹脂(25部〜100部)
および展延油(25部〜100部)と共にSISブロッ
ク共重合体(100部)である。この特許明細書には、
また高温において、不適当な接着性を有する反例配合物
として補強樹脂を除く組成物も開示されている。
【0008】また、Korpmanは、その配合物に対
する修正およびアプローチ、すなわち米国特許第4,8
13,947号明細書〔ABA(SIS)および特別の
ホットメルトランド領域とカップリングした粘着付与剤
の使用〕、米国特許第4,540,415号明細書(S
IS、糊粘着付与剤およびホスファチドの使用)および
米国特許第4,080,348号および同第4,13
6,071号明細書(SIブロック共重合体の添加)を
も提案した。
【0009】PAS組成物中のブロック共重合体の使用
に対して、結果の不確実性および永続する必要性の故に
広範な技術が存在するが、速粘着、粘着性、剪断強度、
剥離強度および保持のような密着特性、凝集性およびこ
れらの性質を種々の温度および、時間にわたって維持す
る能力のような性質の優れたミックスをも有する接着剤
配合物の探索が続けられている。特に、おむつクロージ
ャー系に使用するに特に適するようにするような接着性
の適切なミックスを有する接着剤配合物の確認が永続し
て必要である。おむつのエンジニアリングは、非常に特
殊化している。この環境に用いられる接着剤クロージヤ
ー系は理想的には特別の組の性質を有しなければならな
い。このクロージャー系の接着タブは、それに対する密
着性を低下させる被覆を有することの多い、代表的には
ポリオレフィンフィルム(例えばポリエチレンまたはポ
リプロピレン)であるおむつの外側重合体フィルム部分
に容易かつ迅速に取り付けるように企図されなければな
らない。処理または未処理重合体フィルムに迅速にでは
あるが過度に激しく粘着する能力を有する接着止めタブ
についてのこの願望は、矛盾することの多い性質であ
る、使用者によって生じる応力下にずれないような剪断
強度、十分であるが、激しすぎない耐剥離力性、止めタ
ブを除きしかもおむつ外側フィルムまたは外殻に再適用
させる能力を有する接着層に対する必要性としばしば矛
盾する。これはおむつ前面テープ上に用いることの多い
ウレタン被覆のような「LAB」(低密着性裏糊付け)
層の使用が、止めタブの接着性を妨害することによって
複雑になる。
【0010】かくして、本発明の一般的目的は、おむつ
止めタブにこれらの問題を解決するように志向する接着
剤配合物を設けることによって、おむつクロージャー技
術の問題を解決することである。
【0011】他の目的は、優れた実地性能特性を有する
ホットメルトPSAを用いるおむつクロージャー系を与
えることである。
【0012】他の目的は、接着止めタブが接着する未処
理ポリオレフィンフィルム基体を用いて、おむつ系にす
ぐれた剥離強度、速粘着および剪断強度を示すおむつク
ロージャー系接着剤配合物を提供することである。
【0013】他の目的は、接着止めタブを用いて密着性
低下処理された基体に取り付けられる場合に優れた剥離
強度、粘着性、保持および剪断強度を有する接着剤配合
物を提供することである。
【0014】これらの目的および他の目的は、添付明細
書を読み、しかも本明細書に開示された発明の実施によ
って当業者に明らかである。
【発明の要約】
【0015】接着剤組成物が、 (a) Aブロックが共重合体10%〜30%を含む、
少なくとも1個のポリスチレンブロックAおよび少なく
とも1個のポリイソプレンブロックBのA−Bブロック
共重合体33重量%〜50重量%、
【0016】(b) 固体の実質的に脂肪族粘着付与樹
脂、
【0017】(c) 芳香族含量好ましくは5%〜45
%を有する主に脂肪族可塑化油、
【0018】(d) 粘着付与樹脂に対する脂肪族可塑
化油の比が少なくとも約0.01〜0.45、
【0019】(e) 組成物が、CMTgで定義された
油対粘着付与樹脂比がx軸上にあり、エラストマー%が
y軸上にある、デカルト系上のCMTgで定義された油
対樹脂比点によって定義された領域内にすべての配合物
を含む、エラストマー50重量%において約245K〜
251Kの複合ミッドブロックガラス転移温度(CMT
g)およびエラストマー33重量%において約254K
〜260KのCMTgを与えるような油対樹脂比を含
む、おむつクロージャー系で止めタブ上に用いた場合に
有利な密着性および凝集性を有するホットメルト感圧接
着剤を提供できることが分かった。
【0020】さらに上に規定された範囲内の或る種の特
定接着剤配合物は接着性とめタブ着場領域としてLAB
処理フィルムとともに用いた場合に優れたおむつクロー
ジァー系接着性を生じそして他の種のものはLAB処理
されていない着場領域にとりつけるのに用いるための良
好な接着性とめタブを生成することが分かった。
【0021】図1においてx軸は、シェルフレックスTM
(ShellflexTK)371対ウィングタックTM
プラス(WingtackTK Plus)の比を表わ
し、かつy軸はエラストマークラトンTK(Kraton
TK) 1111%である。点A、BおよびCは、それぞれ
油/樹脂比0.01、0.23および0.38で組成物
CTMg値261K、251Kおよび245Kのエラス
トマー50%である。点D、EおよびFは、それぞれ油
/樹脂比0.19、0.28および0.40で組成物C
MTg値265K、260Kおよび254Kのエラスト
マー33%である。数字1〜16は下記に論ずる例1〜
例16の組成物に相当する。図2は、x軸のCMTgで
図1に相当する線図である。
【好ましい実施態様の詳細な説明】
【0022】本発明のおむつクロージャー系は、LAB
または非LABで処理されたポリオレフィンなどのフィ
ルムに取り付けることによっておむつまたは失禁装置の
クロージャーを行う接着止めタブを用いる任意の従来の
おむつで使用できる。このフィルムは、典型的には、外
側殻に取り付けられるおむつ外側殻また補強フィルムで
あり得る。多くのおむつには、テープがおむつに接着す
る強化領域を設ける。これらの補強領域は、一般に外側
殻フィルムに直接取り付けられるポリプロピレンフィル
ムのような比較的硬い重合体フィルムから形成される。
これらの補強フィルムには、化学薬剤などの処理によっ
て低密着性裏糊付け(LAB)と呼ぶものを備えること
が多い。典型的処理は、ウレタン被覆である。これらの
LABフィルムは、止めタブ上に用いる適切な接着剤の
選択を非常に困難にする接着おむつクロージヤー系を複
雑にする。
【0023】おむつテープクロージャー接着剤系の性能
は、クロージャー系の接着剤の4種の異なった性質の本
明細書に定義された速粘着密着性、耐剪断性、剥離強度
および止めタブの接着剤老化特性に関すると考えられ
る。特別のクロージャー系中の止めタブの最適の機能性
を確保するためにこれらの性質の各々の適切な均衡を維
持するのが重要である。各性質の好ましい範囲は、主に
止めタブが接着するフィルムが、低密着性裏糊付け(L
AB)を組み込むか否かによって決まる。このフィルム
が、ウレタン型のような低密着性裏糊付け(LAB)を
組み込むクロージャー系には、ポリエチレンに対する高
速粘着が望ましい。なぜならば、これは適用の間に、お
むつに対する接着剤止めタブの迅速な結合形成に寄与す
るからである。迅速な結合形成は、迅速なクロージャー
が望まれる、特に幼児おむつに重要である。これらのL
ABフィルム系において、約600g/インチより大き
い、ポリエチレンに対する速粘着値が好ましい。一層低
い速粘着については、テープは消費者が好む程激しくL
AB表面に付着しない。剥離力もまた重要である。なぜ
ならば余りに低すぎる力によってゆるむ危険があるが、
一方高すぎる力によっては止めタブを外すのが困難であ
り、しかもおむつフィルム、特に多くのおむつ上に用い
られる薄いポリエチレン裏シートを裂く可能性があるか
らである。LABフィルムについては、止めタブとおむ
つフィルムの間の135゜剥離力約250g/インチ以
上が好ましく、350gが一層好ましい。これらの好ま
しい値より低い剥離値は、機能性であるが、商品として
余り望ましくない。剥離値が低ければ低い程、製品は一
層商業性が低い。剥離は、衝撃性と異なって、12イン
チ/分で滑らかなのが好ましい。商品についての耐剪断
力性は1Kg重量で少なくとも300分が好ましい。3
00未満〜約100の耐剪断性は、なお名目上機能性で
あるが、商業上望ましくない。500よりはるかに大き
い剪断値は、おむつ止めタブに対する追加機能上または
商業上の利点に余り寄与しない。図1に示すように、好
ましい接着空間の一層低い複合ミッドブロックガラス転
移温度(CMTg)範囲内の接着剤は、LABを組み込
んでいる前面テープを用いるクロージャー系用止めタブ
に用いるのに最も適している。これらのLABフィルム
用の好ましいデカルト空間は、CMTg値254K〜2
60Kを生じる油/樹脂比によりエラストマー33%に
おいて、および245K〜251Kを生じるエラストマ
ー50%において囲まれているものである。図1および
図2において、これは領域Iである。最も好ましいの
は、好ましい範囲内の前記4種の性質の多くを示す構成
を含む図1の領域IIIである。また、好ましい領域I
IIは、本発明の止めタブ用接着剤組成物内の油/固体
5 樹脂/SISエラストマー系についての他の図2に
も存在するであろう。
【0024】LABを有しない接着止めタブが接着する
おむつフィルムを組み込んでいるクロージャー系につい
て状態は若干異なっている。LABは、ライナーを用い
ずにフィルムをPSAテープの自己巻ロールに適当に製
造できる。しかしながら、LABは、止めタブをおむつ
フィルム、一般に前面テープに接着することが一層困難
になる。LABがなければ、止めタブはフィルムに比較
的容易に接着する。この場合、止めタブとフィルムの間
の結合は高すぎないことが一層重要であり、そうでなけ
れば最終使用者は、接着水準が高すぎ、しかもタブの取
り外しが困難であると感じるであろう。また、おむつフ
ィルムの引裂きの危険もあろう。従って、フィルムに対
する密着性の180゜剥離力は700g/インチ〜75
0g/インチ未満が好ましい。700〜750より大き
い剥離力値は、なお名目上機能性であるが、700〜7
50より力が大きければ大きい程、おむつクロージャー
系の止めタブは商業上一層望ましくない。この好ましい
剥離密着性の水準によって、従来のポリエチレン裏シー
トが止めタブに接触した場合および接触したならば、止
めタブが従来のポリエチレン裏シートを引き裂く傾向が
最小になり、しかも剥離力の商業上許容できる水準によ
って除去できる止めタブを与える。この型のクロージャ
ー系についての止めタブのポリエチレンに対する速粘着
は、LABフィルム系よりも重要でないが、しかしなが
ら一層高い速粘着値が好ましい。剪断が好ましいこと
は、LAB系についてと同様であり、しかも衝撃剥離は
同様に望ましくない。図1および図2において、領域I
Iは、非LABフィルム系について好ましく、これはエ
ラストマー33%において約260K〜265KのCM
Tgを与えまたエラストマー50%において約251K
〜261Kを生じる油/樹脂比によって定義される。最
も好ましいのは、その好ましい範囲内の前記に論じた4
種の性質の多くを有する組成物を含む図1の領域IVで
ある。また、この最も好ましい領域は、本発明の範囲内
の他の油/固体C5 樹脂/SISエラスマー系について
図2にも見られるであろう。
【0025】前面テープの登場前に使い捨ておむつ市場
に普及していた再取り付けクロージャー系のような前面
テープが存在しないクロージャー系については、図1に
図示されているCMTg値の中間範囲内の組成物もまた
非常によく働く。エラストマー含量33%のCMTg範
囲は256K〜262Kの範囲内でなければならない
が、一方エラストマー50%においてはCMTgは25
4K〜260Kの範囲内になければならない。この範囲
内の接着剤を用いて構成された止めタブは、再取り付け
可能クロージャー系に必要な性質の均衝を示す。剥離密
着性および速粘着性は確実な接着を形成するのに十分高
いが、クロージャーを開放するとこれらのおむつの比較
的厚い外側ポリエチレンカバーシートを引き裂くほど高
くない。また、この範囲の接着剤組成物を用いて製造さ
れたテープの耐剪断性は、一般におむつの装着中に確実
なクロージャーを与えるに十分に高い。
【0026】タブ上の好ましい接着剤被覆厚さは、20
μ〜75μ、好ましくは25μ〜50μの範囲内にあ
る。接着剤層厚が薄すぎると、密着性には悪影響をおよ
ぼし、一方厚すぎる被覆は無駄である。
【0027】好ましい最小剪断値の近辺で、また速粘着
少なくとも600g/インチも好ましい。しかしなが
ら、一層低い速粘着は一層高い剪断値によって1部分相
殺し、これは、一緒になって使用者におむつクロージャ
ー系に用いた場合に接着タブの激しさおよび結着性に関
して総合効果を与える。それ自体、わずかに低い速粘着
値(例えば500まで低い)は一層高い剪断値で許容で
きる。
【0028】本発明の止めタブ用接着剤組成物に用いら
れるブロック共重合体は、線状、グラフトまたは放射状
構造およびABAブロック共重合体と呼ばれるものに主
に形成されているAブロックおよびBブロックを有する
熱可塑性ブロック共重合体である。Aブロックはモノア
ルケニルアレーン、主として分子量2,000〜12
5,000、好ましくは7,000〜30,000を有
するポリスチレンである。Aブロック含量は約10%〜
50%、一層好ましくは10%〜30%である。他の適
当なAブロックは、αメチルスチレン、tert−ブチ
ルスチレンおよび他の環アルキル化されたスチレンおよ
びこれらの混合物から形成されてもよい。Bは、エラス
トマー状共役ジエン、すなわち平均分子量約5,000
〜約1,000,000、好ましくは約15,000〜
約300,000、最も好ましくは50,000〜18
0,000を有するイソプレンである。ABAおよびA
Bブロック共重合体は、接着剤のエラストマーの大部分
を含むのが好ましいが、他の従来のジエンエラストマー
を少範囲、すなわち天然ゴム、ブタジエン、イソプレ
ン、またはブタジエン−スチレンゴム、ブタジエン−ア
クリロニトリル、ブチルゴムまたはこれらのジエンエラ
ストマーのブロック共重合体のようなエラストマー25
%までを用いてもよい。ブロック共重合体は、接着剤組
成物の33重量%〜50重量%、好ましくは少なくとも
38重量%の量で用いる。
【0029】使用する粘着付与樹脂は、エラストマー状
共役ジエンブロックと相容性であり、その物質が本明細
書に参照されている、米国特許第3,939,328号
および同第3,954,692号明細書に開示されたよ
うな5個の炭素原子を有するジエンおよびモノオレフィ
ンの脂肪族石油誘導体流の重合から製造されたような軟
化点80℃〜115℃を有する粘着付与樹脂が好まし
い。それぞれグッドイヤー・ケミカル・カンパニーから
のウィングタックTM(WingtackTM)95および
ウィングタックTM・プラス(WingtackTM Pl
us)として市販されている主にピペリレンおよび2−
メチル−2−ブテンまたはイソプレンからなる供給材料
の共重合から生じた粘着付与樹脂が好ましい。この樹脂
は、一般に存在しても最小量の芳香族炭化水素を有し、
好ましくは芳香族炭化水素約7重量%より多くない。
【0030】可塑化油は、本質的に脂肪族増量油であ
り、約5%より多く45%未満の芳香族炭化水素を含有
し、しかも本発明のおむつクロージャー系接着剤組成物
の性能に寄与する。可塑化油は、パラフィン系油または
ナフテン系油のような脂肪族油であり得る。
【0031】一般に、油は固体C粘着付与樹脂と組み
合せて使用して、使用する油、粘着付与剤またはエラス
トマーによって、油/樹脂比約0.01〜約0.45を
得る。油対粘着付与剤の比が、エラストマー33%にお
いて約254K〜260Kおよびエラストマー50%に
おいて約245K〜251Kの複合ミッドブロックガラ
ス転移温度(CMTg)を有する組成物を与えることが
一層重要である。これらのCMTg値は、その任意の特
別の油対粘着付与剤の組み合せについて、適切な油対粘
着付与剤比を規定する。図1は、ウィングタックTM
ラス粘着付与樹脂(イソプレンとピペリレンから主に形
成される粘着付与剤)、シェルフレックスTM(She
llflexTM)371(ナフテン系油)およびクラ
トンTM(KratonTM)1111(スチレン−イ
ソプレン−スチレン共重合体)の組み合せについて、本
発明の止めタブに使用する組成物を示す。本発明の止め
タブ組成物は、密閉空間に入る。エラストマー33%お
よび50%における最小および最大油/粘着付与剤比
は、一層低いCMTg比が一層高い油/粘着付与剤比に
相当する前記に確認された最大および最小CMTgに相
当する。
【0032】CMTgは、エラストマーブロック共重合
体のミッドブロックのTgの測定および各粘着付与樹脂
および液体可塑剤油の測定されたTgからフォックス式
を用いて計算できる。各成分のTgは、パーキン・エル
マー製のDSC−7のような示差熱走査熱量計を用いて
測定される。Tgは、走査速度20℃/分を用いて、第
2加熱運転について測定する。第1加熱運転は、供試材
料の軟化点より十分高くまで行う。続いて、試料を、材
料のTgより十分低くまで急冷する。接着剤に添加され
る酸化防止剤は、CMTgの計算に入れない。フォック
ス式は
【数1】
【0033】(式中、Wi は成分i の重量分率であり、
しかもTgi は成分i のガラス転移温度である)であ
る。ブロック共重合体のミッドブロック部分は、CMT
gの計算に含まれる。スチレン/イソプレンブロック共
重合体については、ミッドブロック部分は分子のポリイ
ソプレン部分である。
【0034】本発明の接着タブは、その接着性を長時間
保つ能力の点で特に有利である。とりわけ、接着剤が付
着する基体を迅速に湿潤する能力に関する速粘着は、長
時間比較的小程度に低下するのみの傾向がある。速粘着
の低下は、また接着剤組成物の総合的接着性安定性を示
す。使用した接着剤は、ロール形で50℃において15
日間老化した場合に、好ましくは約25%未満、一層好
ましくは20%未満の速粘着の低下を示すのが好まし
い。従って、本発明において用いる接着剤組成物は、良
好な初期粘着性または速粘着、良好な耐剥離性、および
良好な剪断強度の矛盾することの多い目標を得る能力の
みでなく、これらの性質の安定性も示す。
【0035】また、接着剤組成物は、その従来の目的の
ための顔料、充てん剤、安定剤および酸化防止剤のよう
な周知の添加剤によって変性できる。
【0036】止めタブは、前記の接着剤を従来の基体上
に載置することによって形成される。この止めタブ基体
は、ポリオレフィン(例えばポリプロピレン)、ポリエ
ステル、ポリアミドなどの合成重合体から適当に形成で
きる。クラフト紙裏打ちのような天然裏打ちを使用して
も良い。接着剤は、溶融被覆、グラビア、共押出し、溶
媒被覆などを初め任意の従来の方法によって適用でき
る。
【0037】下記の例は、本発明の実施に対して現在企
図された好ましい態様であり、しかも特記しない限り、
本発明を限定すると考えるべきではない。
【0038】例1〜例13
【0039】表1に示す接着剤を注型ポリプロピレンフ
ィルム上に被覆して、艶消し仕上げを示すことによっ
て、試料を製造した。例1〜例8および反例22につい
ては、ポリプロピレンフィルムは厚さ125ミクロンで
あり、かつ接着剤を溶融液から適用した。例9〜例19
および反例20、21および23〜26については、フ
ィルムは厚さ100ミクロンであり、しかも接着剤は、
従来の様式でトリエン中の50%固形分溶液から被覆さ
れた。全例および全反例において、接着剤の厚さは約4
0ミクロンである。各接着剤について、チバ・ガイギー
から入手できるヒンダー、ドフェノール酸化防止剤のイ
ルガノックスTM(IrganoxTX)1010/重量%
を添加する。
【0040】得られた炭化水素混合物は下記の組成を有
した。
【0041】
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【0042】W−10はウィングタック10、W−95
はウィングタック95、W+はウィングタック・プラ
ス、A−25はゾナレズA−25およびE−1310は
エスコレズ(EscorezTM)1310LCである。
【0043】クラトン1107は、スチレン/イソプレ
ン比14/86、ジブロック約20%およびトリブロッ
ク80%かつミッドブロックTg215Kを有するシェ
ル・ケミカル・カンパニーから入手できるポリスチレン
−イソプレン−ポリスチレン線状ブロック共重合体であ
る。
【0044】クラトン1111は、スチレン含量21%
およびミッドブロックTg215Kを有するシェル・ケ
ミカル・カンパニーから入手できるポリスチレン−イソ
プレン−ポリスチレン線状ブロック共重合体である。
【0045】クラトン1101およびソルプレン120
5は、それぞれシェル・ケミカル・カンパニーおよびフ
ァイナ・オイル・アンド・ケミカル・カンパニー(Fi
na Oil and Chemical Co.)か
ら入手できるミッドブロックTg188Kおよび196
Kを有するスチレン/ブタジェンブロック共重合体であ
る。
【0046】エスコレズ1310LCは、Tg313.
5Kを有するエクソン・ケミカル・コーポレーションか
ら入手できる固体C5 粘着性付与樹脂である。
【0047】ウィングタック・プラスはグッドイヤー・
ケミカル・カンパニーから入手できるTg315Kを有
する固体C5 粘着付与樹脂である。
【0048】ウィングタック10は、またグッドイヤー
からのTg245Kを有する液体C5 炭化水素樹脂であ
る。
【0049】ゾナレズA−25は、アリゾナ・ケミカル
・カンパニーから入手できるTg251Kを有する液体
αピネン粘着付与樹脂である。
【0050】ゾナレズA−135は、アリゾナからのT
g367の固体αピネン樹脂である。
【0051】シェルフレックス371、132および2
12は、それぞれクレイ−ゲル分析によって測定された
約10%、24%および29%の芳香族を有するナフテ
ン系油である。371はTg209Kを有する。すべて
シェル・ケミカル・カンパニーから入手できる。
【0052】ガスコン(GasconTM)58はライオ
ンデル・ケミカル・カンパニー(Lyondell C
hemical Co.)からの芳香族含量40%を有
するナフテン系油である。
【0053】例20の鉱油は、ウイトコ・ケミカル・カ
ンパニーからのTg209Kを有するケイドル(Kay
dolTK)ホワイト・オイルである。
【0054】
【表5】
【0055】 試験方法
【0056】前面テープからの135゜剥離 剥離接着
試験は、その上にLABを有する二軸配向ポリプロピレ
ン(BOPP)の平滑前面テープ表面からの135゜剥
離である。このLABは、重合体主鎖に若干のアルコー
ル基をオクタデシルイソシアナートと反応させた酢酸ビ
ニルとビニルアルコールの共重合体である。剥離速度は
12インチ/分である。テープ試料は4.5ポンドのロ
ーラーの2パスを用いて前面テープ基体上に下向きにロ
ールがけした。この試験は、PSTC−5の変形であ
る。データは、g/インチ単位で報告する。
【0057】前面テープ基体からの剪断 剪断密着性
は、負荷1kgの下に1インチ×1インチの試料が前面
テープ基体から剪断してはずすに要する時間を求めるこ
とによって測定する。前面テープは、前記のLABを有
する平滑前面テープ(BOPP)またはLABのない艶
消ポリプロピレン(PP)である。基体の剛性を増進す
るために、前面テープを感圧テープに積層する。これら
の実験に用いる補強用テープは、3Mカンパニー製の剥
離テープY−9378であった。補強テープの対向側
に、4.5ポンドのローラーの2パスを用いて、試験テ
ープの1平方インチの部分を前面テープ上に下向きにロ
ールがけする。積層された基体および試験テープを40
゜Cのオーブン中で垂直に吊り下げ、次いで1kgの重
りを試験テープから吊り下げる。重りが落下するまでの
分単位の時間を、剪断密着性の尺度として用いる。
【0058】180゜剥離 180゜剥離接着試験は、
前面テープがポリプロピレンから構成され、しかもLA
Bを有しない艶消仕上げ前面テープを用いて行う。剥離
速度は12インチ/分である。テープ試料は、4.5ポ
ンドローラーの2パスを用いて前面テープ基体上に下向
きにロールがけする。180゜剥離密着性は、g/イン
チの単位で報告する。
【0059】速粘着試験 例の速粘着は、下記試験を用
いて測定した。テープ試料を100gローラーを用い
て、平滑なポリエチレン基体上に下向きにロールがけし
た。軽いロールがけによって、速粘着の測定ができ、一
方これに対し重いロールがけは、より多く密着性を示
す。次いで、ポリエチレン基体をテープ試料から剥離
し、テープ裏打ちの作用を除く。速粘着値は、g/イン
チの単位で報告する。ロール形で50゜Cにおいて15
日間老化した後、若干の試料の速粘着も試験した。
【0060】保持力試験 保持力試験は、軽い適用圧力
のみによって適用された場合に剥離型力に供した際に、
おむつクロージャー系がどのようによく働くかの尺度で
ある。この試験においては、1″×1″のテープ試料
を、250gのロールがけ力で使い捨ておむつ裏打ちシ
ートに用いたものと同様の型押しポリエチレンシート上
に下向きにロールがけする。このポリエチレンシート
は、2″×4″の大きさであり、しかもシートの1端で
短軸に沿ってのみ支持される。テープ試料をこのポリエ
チレン試料の中央に下向きにロールがけする。テープ試
料とポリエチレン基体をシートの下側にテープで吊り下
げる。200gの重りをテープ試料から吊り下げ、有効
な剥離角度90゜を生じる。保持力値は、テープ試料が
ポリエチレンシートから剥離する、分単位の時間であ
る。各試料について、6回反復し、しかもこの分単位の
時間の値を平均して、報告した値を得た。
【0061】反例20は、好ましい例10に相当し、し
かも非芳香族油の使用がおむつ止めテープの性能におよ
ぼす作用を示す。例10は、芳香族含量を有する油で前
記に論じた4種の性質の好ましい範囲内の結果を与えた
組成物である。しかしながら、非芳香族油を用いる反例
20内の例10の組成物によって、好ましい速粘着およ
び180゜剥離以下の結果が得られた。この例は、Do
wneyが一般用途用に提案した唯一のPSAである前
記に論じたDowneyの特許明細書の例3の試料10
に相当し、かつ、Downeyの油を含有する唯一の例
である。この組成物は、本発明のおむつ止めタブに使用
できるであろうが、僅かに芳香族油を用いる好ましい組
成物をベースとするものよりも望ましくない。
【0062】反例21〜反例22は、異なった組成物の
化学的性質をベースとするおむつ止めタブ用の最適化さ
れた市販組成物を示す。明らかに、本発明の止めタブ
は、これらの先行タブより優れていないとしても同等に
働いた。
【0063】反例23〜反例26から、本発明のおむつ
止めタブのもの以外のエキステンダー油含有組成物をベ
ースとする接着剤で製造されたおむつ止めタブの性能特
性が分かる。すなわち、図1の領域IVに示す少なくと
も例23〜例25用の、本発明の好ましい範囲内の組成
比を用いながら、エラストマー成分をPSA接着剤組成
物に用いる通常のブロックエラストマーSBSと置換す
る。これらの例は、過大の180゜剥離および不良の1
35゜剥離を、悪い老化性能と共に示した。
【0064】本発明の他の実施態様は、本明細書または
本明細書に開示された本発明の実施を考えて当業者に明
らかである。明細書および例は、典型的であると考えら
れ、本発明の真の範囲および精神は下記の特許請求の範
囲に示されていると企図される。
【図面の簡単な説明】
【0065】
【図1】図1は、好ましい接着剤組成物の領域の線図で
ある。
【0066】
【図2】図2は、CMTgに基づく好ましい接着剤組成
物の領域の線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラッド ウェイン イートン アメリカ合衆国 ミネソタ州,セント ポ ール,3エム センター (番地なし) (72)発明者 アレン レオナード ノーリーン アメリカ合衆国 ミネソタ州,セント ポ ール,3エム センター (番地なし) (56)参考文献 特開 平1−162804(JP,A) 米国特許3917607(US,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体および接着剤層を含むおむつ止めタブ
    において、前記接着剤層の接着剤組成物は (a) スチレンから誘導されたAブロックとイソプレ
    ンから誘導されたBブロックのブロック共重合体からな
    るエラストマー成分33重量%〜50重量%、 (b) 主にC炭化水素からなる固体粘着付与樹脂お
    よび (c) 芳香族炭化水素含量約5%〜45%を有する脂
    肪族油から成り、固体粘着付与樹脂に対する脂肪族油の
    比が約0.01〜0.45であり、かつ、前記タブをL
    AB(低密着性裏糊付け:低密着性バックサイズ)を用
    いておむつフィルムに接着させるため、前記ブロック共
    重合体、粘着付与樹脂および脂肪族油組成比が図2にお
    いて点B、C、EおよびFによって定義されるエラスト
    マー含量33重量%におけるCMTg値254K〜26
    0Kおよびエラストマー含量50重量%におけるCTM
    g245K〜251Kを有する組成によって囲まれるデ
    カルト空間によって定義されていることを特徴とする、
    おむつ止めタブ。
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