JPH0845850A - ドープト多結晶半導体薄膜の成長方法 - Google Patents

ドープト多結晶半導体薄膜の成長方法

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JPH0845850A
JPH0845850A JP17568394A JP17568394A JPH0845850A JP H0845850 A JPH0845850 A JP H0845850A JP 17568394 A JP17568394 A JP 17568394A JP 17568394 A JP17568394 A JP 17568394A JP H0845850 A JPH0845850 A JP H0845850A
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JP
Japan
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polycrystalline semiconductor
thin film
semiconductor thin
doped
film
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JP17568394A
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Hiroaki Kakinuma
弘明 柿沼
Mikio Mori
幹雄 毛利
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TFTに用いるpolySiにおいて結晶粒を大き
くしかつ電気伝導度を低くする。 【構成】 ガラス基板18上に、ノンドープpolySi膜34及
びBドープpolySi膜36を連続成長させる。Bドープpoly
Si膜36のB添加量を調整することによりBドープpolySi
膜36の電気伝導度を低く抑える。またBドープpolySi膜
36にBを添加しても、ノンドープpolySi膜34の結晶粒の
大きさを大きくすることにより、BドープpolySi膜36の
結晶粒の大きさを、実用に適したTFTの移動度が得ら
れる大きさにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はドープト多結晶半導体
薄膜の成長方法、特に電気伝導度を調整するためドーパ
ントを添加したドープトpolySi膜の成長に用いて
好適なドープト多結晶半導体薄膜の成長方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多結晶シリコン薄膜トランジ
スタ(polySiTFT)は、液晶ディスプレイやイ
メージセンサの駆動回路を作成するのに用いられてい
る。この場合、ガラス基板上にpolySiTFTを作
成するのが一般的であり、従ってpolySiTFTを
構成するpolySiを成長する場合には、ガラス基板
の変形或は変質を招かないように基板温度を500℃以
下に抑える必要がある。例えば、SiF4 、SiH4
びH2 の混合ガスを用いたプラズマCVD法を用いるこ
とにより、300℃程度の基板温度でpolySiを成
長できる。この際、SiF4 の流量を増やしpolyS
iの結晶粒を大きくすることにより、polySiTF
Tの移動度μを高めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述した
従来のpolySi成長方法においては、文献:電子通
信情報学会技術報告ED92−41(SDM92−2
2)p17〜22に開示されているように、SiF4
流量を増やすとpolySiの電気伝導度σが急激に上
昇してしまい、この結果、TFTのオフ電流(暗電流)
が大きくなるという問題があった。成膜室内の真空度に
もよるが成膜室のバックグラウンドにはOやNが不可避
的に存在し、これらOやNが成膜過程においてpoly
Si中に取り込まれる。これらOやNはドナーとして働
き、その結果、polySiの電気伝導度σが上昇する
と考えられる。
【0004】polySiの電気伝導度σを下げるため
にはpolySi中にB等のアクセプタを添加すること
により不純物補償を行なえば良いが、Bを添加すると今
度は、polySiの結晶粒が小さくなる。これはB等
のアクセプタ原子が結晶の核になるためと考えられる。
【0005】そこでこの出願の発明者等は種々の検討を
行ったところ、次のようにpolySiを成長させる
と、Bのドープにより電気伝導度σを低減しても結晶粒
が大きなドープトpolySiを成長できることに気付
いた。すなわち、成長初期段階ではBをドープせずにノ
ンドープpolySiを成長させる。そしてノンドープ
polySiの粒径がある程度大きくなった後に、Bを
ドープしてドープトpolySiを成長させる。これに
より、結晶粒を大きくししかも電気伝導度σの上昇を抑
えることができる。
【0006】この発明は上述した点に鑑み成されたもの
であり、その目的は、アクセプタ或はドナーを添加した
ドープト多結晶半導体薄膜の結晶粒の大きさを制御でき
るドープト多結晶半導体薄膜の成長方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明のドープト多結晶半導体薄膜の成長方法
は、真空室内に設置した下地上に、気相成長法により、
電気伝導度を調整するためのアクセプタ或はドナーを添
加したドープト多結晶半導体薄膜を成長させるに当り、
下地上に、ノンドープ多結晶半導体薄膜及びドープト多
結晶半導体薄膜を連続成長させ、ノンドープ多結晶半導
体薄膜の結晶粒の大きさでドープト多結晶半導体薄膜の
結晶粒の大きさを制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】このような方法によれば、下地上に、ノンドー
プ多結晶半導体薄膜及びドープト多結晶半導体薄膜を連
続成長させるので、ドープト多結晶半導体薄膜にアクセ
プタ或はドナーを添加しても、ドープト多結晶半導体薄
膜の結晶粒の大きさをノンドープ多結晶半導体薄膜の結
晶粒の大きさで制御できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
き説明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的
に示してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定する
ものではない。
【0010】この発明の実施例は、多結晶半導体膜とし
てノンドープpolySi膜及びドープトpolySi
膜を、プラズマCVD法により、成長させる例であっ
て、この場合に用いて好適な成膜装置の一構成を図1に
示す。
【0011】同図に示す成膜装置10はプラズマCVD
装置であって、この装置10にあっては、下部電極12
と上部電極14とを相対向させて真空室16内に設け
る。下部電極12の上面すなわち上部電極対向面に、成
膜用の下地18を着脱自在に取り付け、下部電極12を
モータ20を介し回転制御する。この下部電極12の下
側には下地18を加熱するためのヒータ22を設け、ヒ
ータ22の加熱温度をヒータ制御部24を介し制御す
る。
【0012】一方、上部電極14はガス導入路14a及
びガス吹き出し孔14bを有し、このガス導入路14a
を多結晶半導体薄膜を成長させるためのガス導入系26
a〜26dと連結している。ガス導入系26a及び26
bは原料ガス例えばSiH4ガス及びSiF4 ガスを供
給するためのもの、ガス導入系26cはキャリアガス例
えばH2 ガスを供給するためのもの、ガス導入系26d
はドーパント例えばHe希釈BF3 ガスを供給するため
のものである。ノンドープpolySi膜を成長させる
際には、SiH4 、SiF4 及びH2 の混合ガスを、下
部電極12に取り付けられている下地18上へ、ガス導
入系26a〜26cからガス導入路14a及びガス吹き
出し孔14bを介して供給する。ドープトpolySi
膜を成長させる際には、SiH4 、SiF4 、H2 及び
He希釈BF3 ガスの混合ガスを、下部電極12に取り
付けられている下地18上へ、ガス導入系26a〜26
dからガス導入路14a及びガス吹き出し孔14bを介
して供給する。ガス導入系26a〜26dはそれぞれマ
スフローコントローラ(MFC)を有し、各ガス導入系
26a〜26dから供給されるガスの流量を、それぞれ
対応するMFCにより個別に制御できる。さらに上部電
極14はマッチング回路28を介して高周波電源30と
接続する。ノンドープpolySi膜及びドープトpo
lySi膜を成長させる際には、下地18上にガスを供
給しながら、これらマッチング回路28及び高周波電源
30を介して下部電極12と上部電極14との間に高周
波を印加する。
【0013】また真空室16を排気系32と接続し、こ
の排気系32を介し真空室16内の真空排気を行なう。
排気系32はコンダクタンスバルブ32aを介し真空室
16と接続されたロータリーポンプ32bと真空室16
に順次に接続された油拡散ポンプ32c及びロータリー
ポンプ32dとを有する。
【0014】図2はこの発明の実施例の説明に供する工
程図である。この実施例では、まず、下地18としてガ
ラス基板を用意する(図2(A))。この下地18を真
空室16内の下部電極12上に位置決め固定する。次い
でロータリーポンプ32b、油拡散ポンプ32c及びロ
ータリーポンプ32dを作動させて、真空室16内を真
空排気する。この真空排気とともに、下地18を加熱し
て下地温度を300℃でほぼ一定に保持する。然る後、
下地18上にSiH4 原料ガスを10SCCM、SiF
4 原料ガスを500SCCM及びH2 キャリアガスを5
00SCCM供給する。この際、コンダクタンスバルブ
32aを操作することにより、真空室16内の圧力が3
00Paで一定となるように調整する。
【0015】次いで下部電極12及び上部電極14の間
にrfパワー70Wの高周波を印加して、下地18上に
供給される原料ガス及びキャリアガスをプラズマ放電さ
せながら、ノンドープpolySi膜34を下地18上
に成長させる。約10分間プラズマ放電を行なうことに
より、膜厚約100nmのノンドープpolySi膜3
4を成長させる(図2(B))。
【0016】然る後、プラズマ放電を停止し、その後す
みやかに、ノンドープpolySi膜34上に、原料ガ
ス及びキャリアガスに加え、He希釈BF3 ドーパント
を供給する。この際、ドーパントを1〜7SCCM供給
する。ここで用いるドーパントはBF3 を1000PP
M含有し、従ってBF3 及びSiH4 の流量比[BF
3 ]/[SiH4 ]は実質的に100〜700PPMで
ある。次いでrfパワー70Wでプラズマ放電を再開
し、ノンドープpolySi膜34上にドープトpol
ySi膜36を、成長させる。約30分間プラズマ放電
を行なうことにより、膜厚約300nmのドープトpo
lySi膜36を成長させる(図2(C))。
【0017】上述したこの実施例では、真空室16内に
設置した下地18上に、気相成長法ここではプラズマC
VD法により、ノンドープpolySi膜34及びドー
プトpolySi膜36を連続成長させる。ドープトp
olySi膜34には、電気伝導度σを調整するための
アクセプタここではBを添加している。
【0018】そしてノンドープpolySi膜34の結
晶粒の大きさでドープトpolySi膜36の結晶粒の
大きさを制御する。この実施例では、ノンドープpol
ySi膜34を膜厚100nm程度になるまで成長させ
てノンドープpolySi膜34の結晶粒径を大きく
し、然る後、ドーピングを開始してすなわちドーパント
の供給を開始して、ノンドープpolySi膜34上に
ドープトpolySi膜36を成長させる。これによ
り、ドープトpolySi膜36の結晶粒の大きさを、
実用に適したTFTの移動度を得るに足りる大きさとす
ることができる。尚、膜厚100nm程度のノンドープ
polySi膜34の結晶粒径は、実測はしていない
が、50〜100nm程度の大きさであると考えられ
る。
【0019】ドーピングを開始する時間は成膜方法、原
料ガス、ドーパント或はそのほかの成膜条件に依存する
ので、一概には言えないが、この実施例の成膜条件にお
いては約100nm以上(約10分間以上)ノンドープ
polySi膜34を成長させた後にドーピングを開始
する(ドープトpolySi膜36の成長を開始する)
ことが望ましい。しかしドープトpolySi膜36或
はこれに加えノンドープpolySi膜34をTFTの
能動層として形成する場合、これら膜34及び36の膜
厚の総和が厚くなりすぎると、能動層上に形成する電極
や配線の段切れを生じるおそれがあるのであまり望まし
くない。
【0020】図3は実施例で得たドープトpolySi
膜36の電気伝導度σ及び結晶粒径に関わる実験の結果
を示す表である。同図の比較例1においては、膜厚30
0nmのノンドープpolySi膜を1層のみガラス基
板上に成長させて、このノンドープpolySi膜の電
気伝導度σ及びX線回折強度ピーク値の半値幅Hとを調
べた。半値幅Hは結晶粒の大きさを評価するためのもの
である。比較例2においては、膜厚400nmのBドー
プpolySi膜を1層のみガラス基板上に成長させ
て、このBドープpolySi膜の電気伝導度σ及び半
値幅Hを調べた。実施例1においては、流量比[BF
3 ]/[SiH4 ]を120PPMとして上述した実施
例で述べたように膜厚300nmのBドープpolyS
i膜36を成長させ、このBドープpolySi膜36
の電気伝導度σ及び半値幅Hを調べた。実施例2におい
ては、流量比[BF3 ]/[SiH4 ]を370PPM
として上述した実施例で述べたように膜厚300nmの
BドープpolySi膜36を成長させ、このBドープ
polySi膜36の電気伝導度σ及び半値幅Hを調べ
た。比較例1、2及び実施例1、2のいずれの場合も、
ストライプ状のAl電極を2本並列させてpolySi
膜上に形成し、これら電極を介してpolySi膜の電
気伝導度σを測定した。また比較例1、2及び実施例
1、2のいずれの場合も、半値幅HはpolySi(2
20)面からのX線回折強度ピーク値の半値幅であり、
これら半値幅Hの値を比較することにより、結晶粒の大
きさを評価する。
【0021】図3の実験結果から明らかなように、Bを
ドープした実施例1、2いずれの場合の電気伝導度σ
も、Bをドープしない比較例1の場合の電気伝導度σよ
り、2桁程度低い。
【0022】一方、比較例1は膜厚300nm程度のノ
ンドープpolySi膜であり、その結晶粒径を実測し
てはいないが、膜厚300程度のノンドープpolyS
i膜を成長させることにより、その結晶粒の大きさを、
実用に適したTFTの移動度を得るに足りる大きさとす
ることができる。
【0023】そこで半値幅Hに着目すると、ノンドープ
polySi膜34及びドープトpolySi膜36を
連続成長させた実施例1、2のいずれの場合の半値幅H
も、BドープpolySi膜1層のみ成長させた比較例
2の半値幅Hよりも、ノンドープpolySi膜1層の
み成長させた比較例1の半値幅Hに、より近い値を示し
ている。これは実施例1、2の結晶状態が比較例2より
も比較例1により近いことを示す結果であり、従って実
施例1、2の結晶粒の大きさを、実用に適したTFTの
移動度を足りる大きさとすることができたと考えること
ができる。
【0024】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、従って各構成成分の組成、形成材料、
数値条件及びそのほかの条件を任意好適に変更できる。
【0025】例えば成膜方法としては、rfプラズマC
VD法、熱CVD法、マイクロ波CVD法、スパッタ
法、分子線堆積法或はそのほかの気相成長法を用いるこ
とができる。
【0026】また原料ガスとして、例えばSi26
(水素化シラン)、SiH22 (弗化シラン)、Si
2 Cl2 、SiCl4 、GeH4 、CH4 及びそのほ
かの任意好適なガスのなかから選択した1種類のガスだ
けを用いても良いし、或はこれらガスのなかから選択し
た複数種類のガスを組み合わせて混合ガスとして用いて
も良い。
【0027】またドーパントとして、例えばB26
(水素化ホウ素)、BF3 (フッ化ホウ素)、PH3
PF5 、AsH3 及びその他の任意好適なガスのなかか
ら選択した1種類のガスだけを用いても良いし、或はこ
れらのガスのなかから選択した複数種類のガスを組み合
わせて混合ガスとして用いても良い。
【0028】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明のドープト多結晶半導体薄膜の成長方法によれ
ば、ノンドープ多結晶半導体薄膜及びドープト多結晶半
導体薄膜を連続成長させるので、ドープト多結晶半導体
薄膜に電気伝導度を調整するためのアクセプタ或はドナ
ーを添加しつつ、ドープト多結晶半導体薄膜の結晶粒の
大きさをノンドープ多結晶半導体薄膜の結晶粒の大きさ
により、調整できる。
【0029】従ってドープト多結晶半導体薄膜の電気伝
導度をアクセプタ或はドナーの添加により低減しつつ、
ドープト多結晶半導体薄膜の結晶粒の大きさを大きくす
ることができる。特に、ドープト多結晶半導体薄膜をT
FTの能動層を構成するためのpolySi膜とするの
が好適である。この場合、電気伝導度を低く抑えかつ結
晶粒の大きなpolySi膜を用いてTFTの能動層を
形成できるので、オフ電流が小さくかつ移動度の大きな
TFTを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例で用いて好適な成膜装置の構
成の一例を示す図である。
【図2】この発明の実施例の説明に供する工程図であ
る。
【図3】この発明の実施例で得たドープトpolySi
膜の電気伝導度σ及び結晶粒径に関わる実験の結果を示
す表である。
【符号の説明】
16:真空室(成膜室) 18:下地 34:ノンドープpolySi膜 36:ドープトpolySi膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空室内に設置した下地上に、気相成長
    法により、電気伝導度を調整するためのアクセプタ或は
    ドナーを添加したドープト多結晶半導体薄膜を成長させ
    るに当り、 前記下地上に、ノンドープ多結晶半導体薄膜及びドープ
    ト多結晶半導体薄膜を連続成長させ、 前記ノンドープ多結晶半導体薄膜の結晶粒の大きさで前
    記ドープト多結晶半導体薄膜の結晶粒の大きさを制御す
    ることを特徴とするドープト多結晶半導体薄膜の成長方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドープト多結晶半導体薄
    膜の成長方法において、 ノンドープ多結晶半導体薄膜の結晶粒が大きくなってか
    らドーピングを開始して、ドープト多結晶半導体薄膜を
    成長させることを特徴とするドープト多結晶半導体薄膜
    の成長方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のドープト多結晶半導体膜
    膜の成長方法において、 ノンドープ多結晶半導体薄膜をノンドープpolySi
    膜とし、ドープト多結晶半導体薄膜をドープトpoly
    Si膜としたことを特徴とするドープト多結晶半導体薄
    膜の成長方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のドープト多結晶半導体薄
    膜の成長方法において、 原料ガスを水素化シラン及びフッ化シランのなかから選
    んだ少なくとも1種以上のガスとし、キャリアガスを水
    素とし、ドーパントガスを水素化ホウ素及びフッ化ホウ
    素のなかから選んだ少なくとも1種以上のガスとし、プ
    ラズマCVD法により、ノンドープpolySi膜及び
    ドープトpolySi膜を成長させることを特徴とする
    ドープト多結晶半導体薄膜の成長方法。
JP17568394A 1994-07-27 1994-07-27 ドープト多結晶半導体薄膜の成長方法 Withdrawn JPH0845850A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8048783B2 (en) 2009-03-05 2011-11-01 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Method of forming polycrystalline silicon layer and atomic layer deposition apparatus used for the same
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