JPH0845170A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0845170A
JPH0845170A JP19736794A JP19736794A JPH0845170A JP H0845170 A JPH0845170 A JP H0845170A JP 19736794 A JP19736794 A JP 19736794A JP 19736794 A JP19736794 A JP 19736794A JP H0845170 A JPH0845170 A JP H0845170A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セットされたディスクの記録密度を速やかに
判別する機能を備えたディスク再生装置を提供する。 【構成】 ディスクの回転起動途中にアドレス信号を検
出した時にアドレス検出出力を発生する手段と、ディス
クの角速度を検出して角速度情報を出力する手段と、デ
ィスクの回転起動初期にディスク半径方向の所定位置に
ピックアップを位置決めする手段と、アドレス検出出力
が発生された時の角速度情報に基づいて当該ディスクの
記録密度を判別する手段とを有するディスク再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクレコ−ドの再
生装置に関する。詳しくは、記録密度の異なるディスク
を各々再生する互換機能を備えた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクの角速度が一定になるように回
転制御されて映像信号等の記録信号を再生される角速度
一定方式のディスクレコ−ド(CAVディスク)と、デ
ィスクの線速度が一定になるように回転制御されて映像
信号等の記録信号を再生される線速度一定方式のディス
クレコ−ド(CLVディスク)が提供されている。例え
ば、NTSC方式のテレビ信号を記録されたNTSCデ
ィスクの場合、CAVディスクは30〔回転/秒〕程度
の角速度となるように回転制御され、CLVディスクは
10.75〔m/秒〕程度の線速度となるように回転制
御される。
【0003】再生制御やランダムアクセス制御に供する
ために、映像信号等の記録信号にアドレス信号がバイフ
ェ−ズ変調されて多重して記録されたディスクレコード
がある。このアドレス信号は、ディスクが規格の速度±
10〔%〕程度で回転されている場合に読み出し可能で
ある。ここで、規格の速度とは、現行のCAVディスク
の場合は30〔回転/秒〕の角速度であり、現行の記録
密度のCLVディスクの場合は10.75〔m/秒〕の
線速度である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】短波長の光ピックアッ
プ用半導体レ−ザの開発とともに、高記録密度のディス
クと、その再生装置の開発が進められている。この再生
装置では、高記録密度のディスクばかりでなく、従来の
記録密度(標準密度)のディスクも再生できる互換機能
を備えることが望まれる。
【0005】NTSC方式のテレビ信号を記録された標
準密度のCLVディスクの規格線速度が前述のように1
0.75〔m/秒〕であるのに対して、NTSC方式の
テレビ信号を長時間記録された高密度のCLVディスク
の規格線速度は7.3〔m/秒〕であり、両者は異な
る。このため、標準密度CLVディスクと高密度CLV
ディスクの両ディスクを再生する互換装置では、セット
されたディスクを記録密度に応じた最適な線速度で回転
制御できるようにするために、該ディスクの記録密度を
速やかに判別する必要がある。なお、高記録密度のディ
スクとしては、長時間のNTSCディスクばかりでな
く、MUSE方式やベ−スバンド方式のテレビ信号を記
録された高密度ディスクもある。
【0006】また、CAVディスクの場合、半径方向の
同一位置のアドレスが、高記録密度ディスクと標準記録
密度ディスクとで異なる。このため、標準密度CAVデ
ィスクと高密度CAVディスクの両ディスクを再生する
互換装置では、ランダムアクセス制御等を速やかに行い
得るようにするために、セットされたディスクの記録密
度を速やかに判別する必要がある。本発明は、セットさ
れたディスクの記録密度等を速やかに判別できるディス
ク再生装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アドレス信号
を多重された主信号を記録して成る記録密度の異なるデ
ィスクを各々回転制御して再生するディスク再生装置に
於いて、ディスクの回転起動途中に前記アドレス信号を
検出した時にアドレス検出出力を発生するアドレス検出
手段と、ディスクの角速度を検出して角速度情報を出力
する角速度検出手段と、ディスクの回転起動初期にディ
スク半径方向の所定位置にピックアップを位置決めする
移動制御手段と、アドレス検出出力が発生された時の角
速度情報に基づいて当該ディスクの記録密度を判別する
判別手段と、を各々配して成るディスク再生装置であ
る。
【0008】上記に於いて、検出した角速度を所定の閾
値と比較して、該閾値より速いか遅いかの情報を角速度
情報として出力するように、角速度検出手段を構成して
もよい。その場合、ピックアップをディスクの回転起動
初期にディスク内周側のリードイン部分に位置決めする
ようにし、且つ、角速度情報が該閾値より速い旨の情報
である場合は標準密度ディスク、遅い旨の情報である場
合は高密度ディスクであると判別するよう構成してもよ
い。
【0009】また、本発明は、アドレス信号を多重され
た主信号を記録して成る記録密度の異なるディスクを各
々回転制御して再生するディスク再生装置に於いて、デ
ィスクの回転起動途中にディスクの角速度がCAV制御
(角速度一定方式制御)用の所定の角速度(例:30
〔回転/秒〕)になった時に角速度検出出力を発生する
角速度検出手段と、前記アドレス信号を検出してアドレ
ス情報を出力するアドレス検出手段と、ディスクの回転
起動初期にディスクの記録領域内の半径方向の中間位置
にピックアップを位置決めする移動制御手段と、角速度
検出出力が発生された時のアドレス情報に基づいて当該
ディスクの記録密度を判別する判別手段とを各々配して
成るディスク再生装置である。
【0010】上記に於いて、検出したアドレス信号を所
定の閾値と比較して、該閾値より小さいか大きいかの情
報をアドレス情報として出力するように、アドレス検出
手段を構成することもできる。ここで、上記閾値より小
さい場合はCAV方式の標準密度ディスクであり、大き
い場合はCAV方式の高密度ディスクであると判別す
る。さらに、この判別後に、ディスク半径方向のプログ
ラム開始位置へピックアップを移動させるように構成す
ることもできる。
【0011】
【作用】本発明では、ディスクがセットされて再生が指
令されると、ピックアップが半径方向の所定位置(例:
最内周の半径55〔mm〕の位置)に位置決めされ、デ
ィスクの回転が開始される。回転起動途中にアドレス信
号が検出されるとアドレス検出出力が発生され、そのタ
イミングで、角速度情報に基づいて当該ディスクの記録
密度が判別される。例えば、角速度情報が、所定の閾値
との比較で与えられており、リードイン部分にピックア
ップが設定されている場合は、上記閾値より速ければ標
準密度ディスク、遅ければ高記録密度ディスクと判別さ
れる。
【0012】また、本発明では、ディスクがセットされ
て再生が指令されると、ピックアップが記録領域内の半
径方向の中間位置(例:半径100〔mm〕の位置)に
位置決めされ、ディスクの回転が開始される。回転起動
途中に角速度がCAV制御用の所定の角速度になると角
速度検出出力が発生され、そのタイミングで、アドレス
情報に基づいて当該ディスクの記録密度が判別される。
例えば、所定の閾値との比較で与えられたアドレス情報
が、上記閾値より小さければCAV方式の標準密度ディ
スク、大きければCAV方式の高記録密度ディスクと判
別される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。下記に示
す第1の実施例では、NTSC方式のテレビ信号を標準
時間記録された標準密度のCLVディスク(標準密度デ
ィスク)と、NTSC方式のテレビ信号を長時間記録さ
れた高密度のCLVディスク(高密度ディスク)の両者
を判別している。
【0014】標準密度のCLVディスクでは、10.7
5〔m/秒〕±10〔%〕の範囲でアドレス検出が可能
である。この線速度は、標準密度ディスクのプログラム
領域が半径55〔mm〕〜145〔mm〕の範囲にある
ことを考慮すると、略30〔回転/秒〕〜11〔回転/
秒〕の角速度に相当する(図2の破線参照)。
【0015】一方、高密度のCLVディスクでは、7.
3〔m/秒〕±10〔%〕の範囲でアドレス検出が可能
である。この線速度は、高密度ディスクのプログラム領
域が標準密度ディスクと同じく半径55〔mm〕〜14
5〔mm〕の範囲にあることを考慮すると、略21〔回
転/秒〕〜8〔回転/秒〕の角速度に相当する(図2の
実線参照)。
【0016】したがって、半径55〔mm〕の位置(リ
ードイン部分)にピックアップを位置決めし、回転制御
を開始して再生信号を読み出し始めると、本装置に高密
度のCLVディスクがセットされているのであれば、2
1〔回転/秒〕付近に回転が立ち上がった時にアドレス
信号が検出されて、アドレス検出出力が発生される筈で
ある。一方、本装置に標準密度のCLVディスク(又は
CAVディスク)がセットされているのであれば、30
〔回転/秒〕付近まで回転が立ち上がって初めてアドレ
ス信号が検出されて、アドレス検出出力が発生される筈
である。本第1の実施例では、このことを利用してディ
スクの記録密度を判別している。
【0017】図1に即して、本装置の回路構成と第1の
実施例の作動を説明する。ディスクDが装置にセットさ
れて再生が指令されると、ピックアップサーボ回路1に
より、ピックアップ2がディスクの中心から55〔m
m〕の位置(リードイン部分)へ移動される。この位置
に移動されたことは、スイッチ3によって検出される。
なお、ピックアップ2には短波長(670〔nm〕)の
レーザ装置が使用されており、ビ−ムスポット径を従来
のレ−ザ波長(780〔nm〕)よりも小さいため、標
準密度ディスクばかりでなく、高密度ディスクの再生も
可能である。
【0018】ピックアップ2が上記位置に移動される
と、ピックアップサーボ回路1によって、フォーカスサ
ーボ、トラッキングサーボ、フィードサーボが行われ、
ディスクDの記録信号の読み出しが開始される。また、
ディスクサーボ回路4によりディスクモータの駆動が開
始されて、ディスクDは、30〔回転/秒〕の回転速度
に向けて回転され始める。なお、ディスクサ−ボ回路4
は、ディスク起動時及びアクセス時には、ディスクモー
タMの回転速度を検出するFG回路8の出力と基準信号
とを位相比較することでサ−ボを行う。また、同期信号
が正しく発生されている記録信号の再生中は、水平同期
信号と基準信号とを位相比較することでサ−ボを行う。
【0019】ピックアップ2から出力される再生信号
は、FM復調回路5に入力されて元のNTSC映像信号
に変換され、外部へ出力される。また、このFM復調回
路5の出力は、同期検出回路6とアドレス信号検出回路
7にも入力される。同期検出回路6ではNTSC映像信
号の水平同期信号が検出され、この水平同期信号は、デ
ィスクサーボ回路4に送られて、上述のように再生時の
ディスクモ−タMの回転制御に供される。
【0020】一方、アドレス信号検出回路7では、NT
SC信号の垂直ブランキング期間内に多重されているア
ドレス信号が検出される。このアドレス信号は、ビデオ
ディスクレコードの回転速度が規格の速度の±10
〔%〕の範囲にある場合に検出可能である。即ち、この
範囲の速度でディスクが回転されている場合にアドレス
信号検出回路7のPLLのロックがかかって、アドレス
信号の読み込みが可能となる。こうして検出されたアド
レス信号は、ピックアップサ−ボ回路1とディスク判別
回路10へ送られる。ピックアップサーボ回路1では、
アドレス信号に基づいて、プログラム部分の頭出しや、
ランダムアクセス制御が行われる。
【0021】ディスク判別回路10では、起動時にアド
レス信号検出回路7からアドレス信号が送られて来る
と、回転速度検出回路9から入力されるディスク回転状
態が参照されて、ディスクの記録密度が判別される。例
えば、回転速度が21〔回転/秒〕付近であり、したが
って、25〔回転/秒〕より低いのであれば、高密度デ
ィスクがセットされていると判別される。また、回転速
度が30〔回転/秒〕付近であり、したがって、25
〔回転/秒〕より高いのであれば、標準密度ディスクが
セットされていると判別される。このように、回転速度
検出回路9では、ディスクモータMの回転速度を検出す
るFG回路8の出力に基づいて、回転速度が閾値である
25〔回転/秒〕より低いか高いかが判別され、その結
果がディスク判別回路10へ送られるように構成されて
いる。
【0022】また、ディスク判別回路10の出力は、ピ
ックアップサ−ボ回路1とディスクサ−ボ回路4へ送ら
れて、それぞれ、ピックアップ制御とディスクモ−タ制
御に供される。これにより、セットされているディスク
に適した再生が行われる。例えば、標準密度のCLVデ
ィスクであると判別された場合は、線速度が10.75
〔m/秒〕となるように回転制御が行われ、アクセス動
作も標準密度のCLVディスクの場合の動作が行われ
る。また、高記録密度のCLVディスクであると判別さ
れた場合は、線速度が7.3〔m/秒〕となるように回
転制御が行われ、アクセス動作も高記録密度のCLVデ
ィスクの場合の動作が行われる。
【0023】上記第1の実施例では、標準時間のNTS
C信号が記録された標準密度のCLVディスクと、長時
間のNTSC信号が記録された高記録密度のCLVディ
スクを判別する場合を説明しているが、本発明は上記に
限定されない。即ち、密度の異なるディスクを再生する
互換装置について、本発明を適用できる。例えば、MU
SE方式のテレビ信号やベ−スバンド方式のテレビ信号
が記録された高密度ディスクについても本発明を適用可
能である。また、CAVディスクとCLVディスクにつ
いても、アドレス信号の検出半径位置を適切な位置、例
えば、半径100〔mm〕に設定することにより、同様
に判別することができる。なお、この場合、角速度情報
に関する閾値は、2つ必要となる。
【0024】次に、標準密度のCAVディスクと高記録
密度のCAVディスクを判別する方法(第2の実施例)
を説明する。なお、第1の実施例と同様の部分の説明は
省略する。標準密度のCAVディスクと高記録密度のC
AVディスクとではトラックピッチが異なるため、記録
領域内の同一半径位置でのアドレスが異なる。本第2の
実施例では、このことを利用して両者を識別している。
【0025】ディスクDが装置にセットされて再生が指
令されると、ピックアップサーボ回路1により、ピック
アップ2がディスクの中心から100〔mm〕の位置
(記録領域内の中間部分)へ移動される。また、ピック
アップ2が上記位置に移動されてディスクDが回転起動
され、その角速度が30〔回転/秒〕になると、回転速
度検出回路9から角速度検出出力が発生される。
【0026】ディスク判別回路10では、回転速度検出
回路9から角速度検出出力が送られて来ると、そのタイ
ミングで、アドレス信号検出回路7からのアドレス情報
が判別される。即ち、アドレス信号検出回路で検出され
たアドレス(半径100〔mm〕位置のアドレス)が所
定のアドレス(閾値)より小さい場合はCAV方式の標
準密度ディスク、検出されたアドレスが所定のアドレス
より大きい場合はCAV方式の高密度ディスクであると
判別される。なお、検出されたアドレスをアドレス信号
検出回路7で所定のアドレス(閾値)と比較して、その
結果をディスク判別回路10へ送るように構成してもよ
い。
【0027】上記の判別後、ディスク判別回路10から
ディスクサーボ回路4に対して、加速を停止すべき旨が
指令される。また、ピックアップサーボ回路1に対し
て、ピックアップ2をプログラム開始位置(略56〔m
m〕の位置)まで移動させるべき旨が指令される。ま
た、イコライザ11に対して、その特性を記録密度に適
合するように切り換えるべき旨が指令される。なお、ピ
ックアップ2を半径100〔mm〕位置に設定してディ
スクを判別した場合に於いて、ディスクがCLVディス
クであると判別された場合(第2の実施例の方法による
判別前に第1の実施例の方法により判別された場合)
は、プログラム開始位置での速度が不足しており加速継
続が必要であるため、ディスクサーボ回路4に対して直
ちに加速停止指令が行われることはない。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明では、起動時に於いてアド
レス信号が検出された時の角速度に基づいてディスクの
記録密度を速やかに判別できるため、最適な速度での再
生に速やかに移行できる。また、本発明では、起動時に
於いて速度がCAV制御方式の角速度になった時のアド
レスに基づいてCAVディスクの記録密度を速やかに判
別できるため、最適な速度での再生に速やかに移行でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の回路構成の主要部を示すブロック
図。
【図2】ディスクの回転速度をディスク半径について示
す特性図。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス信号を多重された主信号を記録
    して成る記録密度の異なるディスクを各々回転制御して
    再生するディスク再生装置に於いて、 ディスクの回転起動途中に前記アドレス信号を検出した
    時にアドレス検出出力を発生するアドレス検出手段と、 ディスクの角速度を検出して角速度情報を出力する角速
    度検出手段と、 ディスクの回転起動初期にディスク半径方向の所定位置
    にピックアップを位置決めする移動制御手段と、 アドレス検出出力が発生された時の角速度情報に基づい
    て当該ディスクの記録密度を判別する判別手段と、 を各々配して成るディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記角速度検出手段は、検出した角速度を所定の閾値と
    比較して、該閾値より速いか遅いかの情報を角速度情報
    として出力する、 ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に於いて、 ピックアップの前記所定位置はディスク内周側のリード
    イン部分であり、 前記判別手段は、前記閾値より速い旨の角速度情報の場
    合は標準密度ディスクであり、遅い旨の角速度情報の場
    合は高密度ディスクであると判別する、 ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 アドレス信号を多重された主信号を記録
    して成る記録密度の異なるディスクを各々回転制御して
    再生するディスク再生装置に於いて、 ディスクの回転起動途中にディスクの角速度がCAV制
    御用の所定の角速度になった時に角速度検出出力を発生
    する角速度検出手段と、 前記アドレス信号を検出してアドレス情報を出力するア
    ドレス検出手段と、 ディスクの回転起動初期にディスクの記録領域内の半径
    方向の中間位置にピックアップを位置決めする移動制御
    手段と、 角速度検出出力が発生された時のアドレス情報に基づい
    て当該ディスクの記録密度を判別する判別手段と、 を各々配して成るディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に於いて、 前記アドレス検出手段は、検出したアドレス信号を所定
    の閾値と比較して、該閾値より小さいか大きいかの情報
    をアドレス情報として出力し、 前記判別手段は、前記閾値より小さい旨のアドレス情報
    の場合はCAV方式の標準密度ディスクであり、大きい
    旨のアドレス情報の場合はCAV方式の高密度ディスク
    であると判別する、 ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に於いて、 前記移動制御手段は、前記判別手段による判別後にピッ
    クアップをディスク半径方向のプログラム開始位置へ移
    動させる、 ディスク再生装置。
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Cited By (5)

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