JPH0844066A - 表面反射防止塗布組成物 - Google Patents
表面反射防止塗布組成物Info
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- JPH0844066A JPH0844066A JP6180168A JP18016894A JPH0844066A JP H0844066 A JPH0844066 A JP H0844066A JP 6180168 A JP6180168 A JP 6180168A JP 18016894 A JP18016894 A JP 18016894A JP H0844066 A JPH0844066 A JP H0844066A
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Abstract
な低屈折率を有し、水性媒体によって除去可能であり、
また、塗布膜内に異物も発生せず、現像後の残渣の発生
の極めて少ない、表面反射防止膜を形成するための組成
物を提供する。 【構成】 水溶性フッ素化合物及び水を含む表面反射防
止塗布組成物において、水溶性フッ素化合物が、フッ素
化アルキルポリエーテルスルホン酸及びその非金属性
塩、並びに、フッ素化アルキルポリエーテルカルボン酸
及びその非金属性塩からなる群から選ばれる1以上の化
合物を含有する表面反射防止塗布組成物。
Description
ける微細加工法において、フォトリソグラフィーにおけ
るパターン形成用材料に関する。
技術は、近年益々その加工精度を向上させており、ダイ
ナミックランダムアクセスメモリー(DRAM)を例に
とれば、現在では、サブミクロンの加工技術が大量生産
レベルの技術として確立されている。このサブミクロン
の加工にはg線(436nm)、i線(365nm)、
KrFエキシマレーザー光(248nm)等の短波長の
光を用いたフォトリソグラフィー技術が利用されてい
る。これらのフォトリソグラフィー技術では、フォトレ
ジスト組成物が使用されるが、このフォトレジスト組成
物も改良を重ね高性能なフォトレジスト組成物が種々提
案されている。
性としては、より高い解像性を有することは勿論である
が、転写されたパターンの寸法が、フォトレジスト組成
物の塗布膜厚によって変動しないことが重要である。し
かし、フォトリソグラフィーにおいては、光干渉の影響
を受けるため、レジストの膜厚の変動に対するパターン
の寸法変動を低下させることには限界があった。
ともあり、フォトレジスト膜内に入射された光は、フォ
トレジスト膜の上下の境界面において膜内多重反射を繰
り返す。その結果、干渉作用によってその実効的な光量
が塗布膜厚によって変化するため、転写されるパターン
の仕上がり寸法が、塗布膜厚の変動に応じて周期的に変
化してしまい、パターンの寸法精度に限界があった。
レジスト膜上に反射防止膜を形成させ、上記膜内多重反
射の影響を小さくし、寸法制御性を向上させるという方
法が提案されている(特開昭60−149130号、特
開昭62−62520号、特開昭62−62521号、
特開平5−188598号等)。反射防止膜は、フォト
レジスト膜とは異なる屈折率をもった透明な膜であり、
その膜厚と屈折率とを適当に選択することによって有効
に光干渉を起こさせ、膜内多重反射の影響を小さくする
ものである。
軽減の原理を示す模式的断面図である。処理されるべき
基板23上にはフォトレジスト膜22が形成され、さら
にフォトレジスト膜22上には反射防止膜21が形成さ
れている。照射光20は、反射防止膜21及びフォトレ
ジスト膜22を透過して基板23に到達し、基板23で
反射される。反射された第1の反射光24は、反射防止
膜21とフォトレジスト膜22との境界面26に到達
し、その一部は反射され(第2の反射光27)、残りは
透過する。透過した光の一部は、さらに反射防止膜21
とその外側との境界面25で反射される(第3の反射光
28)。この上記第2の反射光27と第3の反射光28
とに干渉を起こさせることによって、その強度を小さく
することが可能になる。
には以下に述べるような様々な問題がある。第1に、反
射防止膜の膜厚を(λ/4n)の奇数倍とする(λは照
射光の波長、nは反射防止膜の屈折率を表す)だけでな
く、反射防止膜を形成する表面反射防止塗布組成物の屈
折率をフォトレジスト膜の屈折率の平方根とするのが好
ましいとされているが、この屈折率に限界があるという
問題があった。
率は1.6〜1.7程度であるので、反射防止塗布組成
物の好ましい屈折率は1.27〜1.3程度となるが、
一方、従来のフォトリソグラフィー技術に要したフォト
レジストの塗布−露光−現像のプロセスを変更させない
ために一般的に使用されている水性媒体の現像液によっ
て反射防止膜をも溶解除去できるのが工業的に極めて好
ましく、その結果、反射防止塗布組成物には、水溶性で
あることも要求される。しかしながら、現在知られてい
る水溶性の反射防止塗布組成物の屈折率は1.4程度で
あって、上記のような低屈折率の値には到達していない
のである。
後短時間(例えば24時間以内)の間に、膜内に粒状の
異物が発生し、使用に供せない状態になるという問題も
あった。また、第3に、反射防止膜形成後、フォトレジ
スト膜の現像を行なった際に、現像後の残渣(スカム)
が多く発生するため実用に供せないという問題もあっ
た。
の背景に鑑み、低屈折率(1.4以下)であり、且つ水
媒体にて良好に塗布膜を形成、除去ができ、且つ、残渣
(スカム)の発生が極めて少ない総合的に優れた表面反
射防止塗布組成物を提供することにある。
め、本発明者らが種々検討を重ねた結果、特定の化合物
を用いた表面反射防止塗布組成物を用いれば、上記目的
を達成することができることを見出し、本発明を完成し
た。即ち、本発明の要旨は、水溶性フッ素化合物及び水
を含む表面反射防止塗布組成物において、水溶性フッ素
化合物が、フッ素化アルキルポリエーテルスルホン酸及
びその非金属性塩、並びに、フッ素化アルキルポリエー
テルカルボン酸及びその非金属性塩からなる群から選ば
れる1以上の化合物を含有することを特徴とする表面反
射防止塗布組成物、に存する。
明においては、表面反射防止塗布組成物に水溶性フッ素
化化合物としてフッ素化アルキルポリエーテルスルホン
酸及びその非金属性塩、並びに、フッ素化アルキルポリ
エーテルカルボン酸及びその非金属性の塩から選ばれる
少なくとも1種を含有することを必須とする。
重量に対し、好ましくは1%以上、さらに好ましくは2
%以上であり、また、好ましくは10%以下、さらに好
ましくは5%以下である。一般的に知られているポリビ
ニールアルコール、ポリアクリル酸、ポリビニールピロ
リドン等では屈折率が十分でない。本発明で用いるフッ
素化アルキルポリエーテルスルホン酸及びフッ素化アル
キルポリエーテルカルボン酸としては、代表的には、下
記の一般式を有する化合物が挙げられる。
ぞれ水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換されて
いるアルキル基を表し、R2 〜R5 及びR7 〜R13はそ
れぞれ水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換され
ているアルキレン基を表し、複数のR2 ,R3 ,R5 ,
R7 ,R8 ,R10,R11及びR13はそれぞれ同一でも異
なっていてもよく、又、R3 及びR5 ,R8 及びR10,
R11及びR13についてはそれぞれ同じ分子内で同じでも
異なっていてもよく、n1〜n8はそれぞれ1以上の整
数を表す。) 尚、ここで、R1 及びR6 のアルキル基の炭素数は、通
常1〜20程度、R2,R3 ,R5 ,R7 ,R8 ,
R10,R11及びR13のアルキレン基の炭素数は、通常1
〜5程度、R4 ,R9 及びR12のアルキレン基の炭素数
は、通常1〜20程度である。
ルボン酸を非金属性の塩の形で使用することもできる。
本明細書においては、非金属性塩とは、金属を含まない
塩を意味する。上記のスルホン酸やカルボン酸の非金属
性塩としては、例えば、アンモニウム塩、モノアルキル
アンモニウム塩、ジアルキルアンモニウム塩、トリアル
キルアンモニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩等
のアルキル基で置換されていてもよいアンモニウム塩が
挙げられる。上記塩を構成するアルキル基としては、通
常、炭素数1〜3程度のアルキル基が挙げられ、そのう
ち水素原子の一部又は全部がフッ素原子で置換されてい
てもよい。上記スルホン酸やカルボン酸の金属塩を用い
た場合、処理されるべき被処理物(基板)を金属が汚染
してしまうことがあり、好ましくない。
ルスルホン酸及び/又はその非金属性塩を使用するのが
好ましい。上記のフッ素化アルキルポリエーテルスルホ
ン酸又はその塩やフッ素化アルキルポリエーテルカルボ
ン酸又はその塩の分子量は、目的に合致する限りにおい
て特に制限はないが、通常300以上、好ましくは50
0以上、また通常100000以下、好ましくは500
00以下である。又、これらは、2種類以上混合して使
用しても良い。このような水溶性フッ素化合物の具体例
としては、Aldrich社より試薬として市販されて
いるE.I.du Pont社製のNafion(登録
商標)と総称されるペルフルオロアルキルポリエーテル
スルホン酸等のスルホン酸類や、ペルフルオロ−2,
5,8,11−テトラメチル−3,6,9,12−テト
ラオキサペンタデカン酸、ペルフルオロ−2,5,8−
トリメチル−3,6,9−トリオキサドデカン酸、及
び、PCR Inc.より試薬として市販されているペ
ルフルオロポリエーテルジアシドフルオリドの加水分解
生成物であるジカルボン酸等のカルボン酸類が挙げられ
る。なお、上記ペルフルオロポリエーテルジアシドフル
オリドとは以下のような構造の化合物である。
ることができる。本発明の組成物は、上記の化合物と水
のみを含有してもよいが、更に屈折率を低下させるため
に、上記以外の水溶性フッ素化合物を含有するのが好ま
しい。該水溶性フッ素化合物としては、ペルフルオロア
ルキルスルホン酸やペルフルオロアルキルカルボン酸等
のフッ素化アルキルスルホン酸やフッ素化アルキルカル
ボン酸が挙げられ、具体的には、ペルフルオロオクタン
スルホン酸、ペルフルオロデカンスルホン酸、ペルフル
オロオクタン酸、ペルフルオロデカン酸、ペルフルオロ
グルタル酸、ペルフルオロセバチン酸等の炭素数が4〜
20のモノ−又はジ−スルホン酸やモノ−又はジーカル
ボン酸が挙げられる。この中では、特にスルホン酸化合
物が好ましい。また、これらの非金属性塩を使用するこ
ともでき、例えば、アンモニウム塩、モノアルキルアン
モニウム塩、ジアルキルアンモニウム塩、トリアルキル
アンモニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩等のア
ルキル基で置換されていてもよいアンモニウムの塩が具
体的に挙げられる。
数1〜3のアルキル基が好ましく、また、そのうち水素
原子の一部又は全部がフッ素原子で置換されていてもよ
い。上記スルホン酸やカルボン酸の金属塩を用いた場
合、処理されるべき被処理物(基板)を金属が汚染して
しまうことがあり、好ましくない。なお、上記のペルフ
ルオロアルキルスルホン酸及びその非金属性塩並びにペ
ルフルオロアルキルカルボン酸及びその非金属性塩から
なる群からその2種以上を含有させることもできる。
合物の含有量は、多い方が屈折率が低下するので好まし
いが、多すぎると良好な塗布膜が形成できない等の問題
が発生することがあるので、通常全固形分重量に対して
95%以下、好ましくは90%以下である。
が、フッ素化合物の溶解性を向上させるために、メタノ
ール、エタノール、プロパノール等の低級アルコール
類、酢酸等の低級アルキルカルボン酸類等の水と混合し
うる有機溶媒と水との水性混合溶媒を用いても良い。こ
の場合、有機溶媒の混合割合が多すぎると下層のフォト
レジスト膜を溶解してしまうことがあるので、その使用
量は、通常全溶媒に対して30重量%以下、好ましくは
20重量%以下である。
に、良好な塗布膜を形成させ、また、形成した塗布膜の
安定性を向上させる為に、水溶性液状フッ素化合物を共
存させることも可能である。これらの水溶性液状フッ素
化合物は、溶媒として使用されるものであり、1気圧で
の沸点が50℃以上、好ましくは80℃以上、更に好ま
しくは90℃以上であり、且つ、0℃以上にて液状であ
る水溶性フッ素化合物であり、具体的には、トリフルオ
ロエタノール、テトラフルオロプロパノール、オクタフ
ルオロアミルアルコール等のフルオロアルキルアルコー
ル類、フルオロ酢酸等のフルオロアルキルカルボン酸
類、トリフルオロメタンスルホン酸等のフルオロアルキ
ルスルホン酸類等が挙げられる。この中では、特に炭素
数6以下のフルオロアルキルアルコール類が好ましい。
これらの水溶性液状フッ素化合物の水に対する溶解度
は、高い方が好ましいが、上記水性混合溶媒に溶解する
ものであれば実用上差し支えない。この水溶性液状フッ
素化合物は必ずしも本発明の組成物中に含有させる必要
はないが、塗布膜の安定性を向上させ、また、より低い
屈折率を達成するために含有させることが好ましい。水
溶性液状フッ素化合物の使用量としては、多すぎても効
果の改善に上限があるばかりではなく、塗布膜の性状を
損なう等の問題が発生することがあり、又少なすぎても
効果の改善がないため、通常全溶媒成分に対して0.1
〜10重量%、好ましくは0.5〜8重量%、更に好ま
しくは1〜6重量%使用する。
折率を有する化合物を添加することもできるが、この場
合の低屈折率化合物は上記媒体に可溶性であり、かつそ
の混合率は全固形分に対し20重量%以下であることが
好ましい。本発明の組成物中には、更に塗布性等を改善
するために界面活性剤等を添加してもよい。又、上記膜
内多重反射の影響を実効的に小さくするために吸光剤を
添加することもできる。
常、基板上に塗布されたフォトレジスト膜上に塗布さ
れ、反射防止膜として作用する。フォトレジスト膜は反
射防止膜を介して露光されパターンが転写された後、現
像によってパターンが形成される。フォトレジスト膜を
形成させるためのフォトレジスト組成物としては、原理
的に単色光を用いる全てのフォトレジスト組成物が使用
できる。即ち、従来のg線、i線、エキシマレーザー光
(248nm,193nm)用のフォトレジスト組成物
が使用でき、また、材料としてはポジ型、ネガ型のいず
れでも使用できる。
ポリ桂皮酸ビニル系及びポリイソプレン環化ゴム系の
光架橋型のフォトレジスト組成物(有機合成化学協会
誌,第42巻,第11号,979頁等)、1,2−ナ
フトキノンジアジド系感光剤とアルカリ可溶性樹脂とを
有機溶媒に溶解してなるもの(有機合成化学協会誌,第
42巻,第11号,979頁、特開昭62−13663
7号、特開昭62−153950号等)、光照射で発
生する酸又は塩基によって重合又は解重合して、フォト
レジストの性能を発現する、所謂化学増幅型フォトレジ
スト(特開昭59−45439号、特開平4−1368
60号、特開平4−136941号等)、等が挙げられ
る。
しては、ポリビニルアルコールと桂皮酸クロリドから製
造されるポリ桂皮酸ビニル樹脂や、1,4−シスポリイ
ソプレンを主成分とする環化ゴム系樹脂が挙げられる。
また、必要に応じて、4,4′−ジアジドカルコン、
2,6−ジ−(4′−アジドベンジリデン)シクロヘキ
サノン等の光架橋剤を添加してもよい。
−ナフトキノンジアジド系感光剤としては、フェノール
性水酸基を有する化合物の、1,2−ベンゾキノンジア
ジド−4−スルホン酸エステル誘導体、1,2−ナフト
キノンジアジド−4−スルホン酸エステル誘導体、1,
2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸エステル誘
導体等が挙げられる。ここで、フェノール性水酸基を有
する化合物としては、2,3,4−トリヒドロキシベン
ゾフェノン等のポリヒドロキシベンゾフェノン類、没食
子酸エチル等のポリヒドロキシ安息香酸エステル類、フ
ェノール類とアルデヒド類とから製造されるポリフェノ
ール類、ノボラック樹脂等が挙げられる。
リ可溶性樹脂としては、フェノール誘導体とアルデヒド
誘導体とを重縮合させたノボラック樹脂類や、アクリル
酸誘導体、桂皮酸誘導体、スチレン誘導体、マレイン酸
誘導体等をモノマーとしてこれを重合させたポリマー類
等が挙げられる。
(p−tert−ブトキシカルボニルオキシ)スチレン
等の酸に対して不安定な基を有する樹脂と、トリフェニ
ルスルホニウムヘキサフルオロアーセナート等の光照射
によって酸を発生する化合物とからなり、光照射部が現
像液に可溶化又は不溶化するフォトレジスト組成物等が
挙げられる。また、フェノール誘導体とアルデヒド誘導
体とを重縮合させたノボラック樹脂類と、アルコキシメ
チル化尿素やハロゲン化メチルトリアジン等の光照射に
よって酸を発生する化合物とからなり、光照射部が現像
液に不溶化するフォトレジスト組成物等も挙げられる。
含有するが、有機溶媒としては、例えば、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類;酢酸エチル等の酢酸エス
テル類;エチルセロソルブ等の、モノ又はジ−エチレン
グリコールのモノ又はジ−アルキルエーテル類;プロピ
レングリコールモノメチルエーテル等の、モノ又はジ−
プロピレングリコールのモノ又はジ−アルキルエーテル
類;プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト等の、アルキルセロソルブアセテート類;炭酸エチレ
ン、γ−ブチロラクトン等のエステル類;メチルエチル
ケトン、2−ヘプタノン、シクロペンタノン等のケトン
類;乳酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、ピ
ルビン酸エチル等のヒドロキシ,アルコキシ又はオキシ
アルキルカルボン酸アルキルエステル;等が挙げられ
る。
フォトレジスト組成物の安定性等を考慮して適宜選択さ
れる。また、これらのフォトレジスト組成物は、必要に
応じて、塗布性改良のための界面活性剤や、感度向上の
ための増感剤等を含有していてもよい。パターン形成に
使用される基板としては特に限定されないが、シリコン
基板、ガリウム砒素基板等のIC製造用基板が一般的で
ある。
方法、及び、フォトレジスト膜上に反射防止塗布組成物
を塗布する方法に特に制限はなく、スピンコーター等を
使用して、常法に従って行なわれる。得られたフォトレ
ジスト組成物の膜厚は、通常0.3〜5.0μ程度であ
る。フォトレジスト組成物の基板上への塗布後、加熱乾
燥処理を行なってもよく、通常、ホットプレート等を用
いて、70〜100℃で30〜120秒間行われる。
理に従って、露光波長等によって適宜最適化すればよ
い。反射防止膜を形成するための組成物として、水溶性
の組成物を用いた場合、形成された反射防止膜は露光
後、アルカリ水溶液での現像時に、或は単に水洗するこ
とにより容易に除去できる。
転写を行うのに使用する露光波長としては、通常g線
(436nm)、i線(365nm)、XeClエキシ
マレーザ光(308nm)、KrFエキシマレーザ光
(248nm)、ArFエキシマレーザ光(193n
m)等が有効である。フォトレジスト膜及び反射防止膜
を露光後、必要に応じて露光後加熱(PEB)を行なっ
てもよい。PEBの条件としては、ホットプレート等を
用い、90〜120℃で60〜120秒程度の条件が好
適に使用される。ホットプレートの代わりにコンベクシ
ョンオーブンを用いてもよいが、この場合は通常ホット
プレートを使用した場合よりも長い時間が必要とされ
る。
アルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、アンモニア水、ケイ酸ナトリ
ウム、メタケイ酸ナトリウムなどの無機アルカリ類、エ
チルアミン、n−プロピルアミン等の第一級アミン類、
ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン等の第二級ア
ミン類、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン等の
第三級アミン類、テトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチルヒドロキシエチルアンモニウムヒドロキ
シド等の第四級アンモニウム塩等の水溶液もしくは、こ
れにアルコール等を添加したものを使用することができ
る。
て使用することもできる。現像時間は30〜180秒程
度、現像温度は15〜30℃程度が望ましい。なお、フ
ォトレジスト現像液は、通常、使用に際し濾過して不溶
物を除去して使用される。
説明するが、本発明はその要旨をこえない限りこれらの
実施例になんら限定されるものではない。
アンモニウムヒドロキシド水溶液にて中和(中和率10
0%)した塩と、ペルフルオロアルキルポリエーテルス
ルホン酸(Aldrich社試薬;Nafion(登録
商標)−perfluoronated ion−ex
change powder)とを、重量比にて7:3
で混合し、これを固形分濃度5%となるように水に溶解
させた後、0.2μmのフィルターで濾過して、表面反
射防止塗布組成物(A)を調製した。なお、上記Naf
ion(登録商標)とは、次のような構造の水溶性フッ
素化合物である。
5インチのシリコンウェハーにスピンコートした後、ホ
ットプレート上で95℃で60秒間加熱ベークして塗膜
を乾燥し、約1000Åの膜厚の塗布膜を得た。この塗
布膜の塗布膜性状の観察結果と屈折率の測定結果を表−
1に示す。また、この塗布膜を23℃の水に浸し、塗布
膜の溶解剥離性を観察した結果も表−1に示す。
レジスト(東京応化工業(株)社製;TSMR−V9
0)を直径5インチのシリコンウェハーにスピンコート
した後、ホットプレート上で90℃で90秒間加熱ベー
クして塗膜を乾燥し、膜厚10350Åのフォトレジス
ト塗布膜を得た。このフォトレジスト膜上に、表面反射
防止塗布組成物(A)をスピンコートした後、ホットプ
レート上で90℃で60秒間加熱ベークして塗膜を乾燥
し、表面反射防止塗布膜(膜厚700Å)付のフォトレ
ジスト塗布膜ウェハーを得た。
社製;DSW−6700B)を用い、テストパターン付
マスクを介して露光し、ホットプレート上で120℃で
90秒間PEBを行なった後、2.38重量%のテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間パド
ル現像した。1μmのライン&スペースが1:1に仕上
がる露光量での、10μm角の現像抜きパターンと1μ
mのライン&スペースパターンとを走査型電子顕微鏡で
観察した。結果を表−1に示す。
ジ型フォトレジスト(三菱化成(株)社製;MCPR−
i6600)を同様にウェハーに塗布及びベークし、1
0000Åから約100Åずつの間隔で12000Åま
での膜厚のフォトレジスト膜の形成されたウェハーを複
数枚得た。これに、表面反射防止塗布組成物(A)を前
記と同様にして、フォトレジスト膜上に650Åの膜厚
に塗布した。このウェハーをi線ステッパー(ニコン社
製;NSR1755i7A)を用い、テストパターン付
マスクを介して露光し、ホットプレート上で120℃で
90秒間PEBを行なった後、2.38重量%のテトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間パド
ル現像した。同一露光量での0.7μmのマスクパター
ン像の仕上がり線巾を電子顕微鏡を用い測定し、フォト
レジスト膜の膜厚変化に対する仕上がり線巾の変化の大
きさを求めた。結果を表−1に示す。
あるのと同様にして、表面反射防止塗布組成物(B)を
調製し、これの塗布膜性状を観察し、また屈折率を測定
した。また、実施例1と同様に溶解剥離性を観察した。
結果を表−1に示す。
ASF社製;ルビスコール K−90)に代えた他は実
施例1にあるのと同様にして、表面反射防止塗布組成物
(C)を調製し、これの塗布膜性状を観察し、また屈折
率を測定した。また、実施例1と同様にして、溶解剥離
性を観察し、また、フォトレジスト膜厚の変化に対する
仕上がり線巾の変化の大きさを求めた。結果を表−1に
示す。
アンモニウム塩をペンタデカフルオロオクタン酸のアン
モニウム塩に、Nafion(登録商標)をα−ペルフ
ルオロノネニル−ω−メトキシポリオキシエチレン(C
9 F17O−(CH2 CH2 O)20−CH3 :ネオス社
製;フタージェント−250)に、それぞれ代えた他は
実施例1にあるのと同様にして、表面反射防止塗布組成
物(D)を調製し、これの塗布膜性状を観察し、また屈
折率を測定した。また、実施例1と同様にして、溶解剥
離性、10μm角の現像抜きパターン及び1μmのライ
ン&スペースパターンを観察した。結果を表−1に示
す。
アンモニウム塩をペンタデカフルオロオクタン酸のアン
モニウム塩に、Nafion(登録商標)をポリアクリ
ル酸に、それぞれ代えた他は実施例1にあるのと同様に
表面反射防止塗布組成物(E)を調製し、これの塗布膜
性状を観察し、また屈折率を測定した。また、実施例1
と同様にして、溶解剥離性、10μm角の現像抜きパタ
ーン及び1μmのライン&スペースパターンを観察し
た。結果を表−1に示す。
アンモニウム塩とポリビニルピロリドンとの混合比率を
重量比7:3から8:2に代えた他は比較例2にあるの
と同様にして、表面反射防止塗布組成物(F)を調製
し、これの塗布膜性状を観察し、また屈折率を測定し
た。また、比較例2と同様に溶解剥離性を観察した。結
果を表−1に示す。
反射防止膜として適切な低屈折率を有し、水性媒体によ
って除去可能であり、また、塗布膜内に異物も発生せ
ず、現像後の残渣の発生の極めて少ない、表面反射防止
膜を形成するための組成物を提供することができる。
示す模式的断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 水溶性フッ素化合物及び水を含む表面反
射防止塗布組成物において、水溶性フッ素化合物が、フ
ッ素化アルキルポリエーテルスルホン酸及びその非金属
性塩、並びに、フッ素化アルキルポリエーテルカルボン
酸及びその非金属性塩からなる群から選ばれる1以上の
化合物を含有することを特徴とする表面反射防止塗布組
成物。 - 【請求項2】 フッ素化アルキルスルホン酸及びその非
金属性塩、並びに、フッ素化アルキルカルボン酸及びそ
の非金属性塩からなる群から選ばれる1以上の化合物を
さらに含有することを特徴とする請求項1に記載の表面
反射防止塗布組成物。
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