JPH0843743A - 写真撮影システム - Google Patents
写真撮影システムInfo
- Publication number
- JPH0843743A JPH0843743A JP18147594A JP18147594A JPH0843743A JP H0843743 A JPH0843743 A JP H0843743A JP 18147594 A JP18147594 A JP 18147594A JP 18147594 A JP18147594 A JP 18147594A JP H0843743 A JPH0843743 A JP H0843743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- photographic film
- setting
- photographing
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、顕微鏡の写真撮影を行なう際に、撮
影条件、検鏡条件、撮影フィルムの現像処理条件、標本
情報等を記録し、データ記録媒体によりデータ管理さ
れ、過去に撮影した際の設定条件を簡単、且つ短時間で
設定できる写真撮影システムを提供することを目的とす
る。 【構成】本発明は、顕微鏡本体1のプリズムボックス1
8内のプリズム19に入射した光束を投影レンズ20を
介して測光する受光素子21と、該光束を投影レンズ2
3を介して撮影時のフレーミングを行なうビュアー22
と、露出制御のためのシャッタ24と、装着された撮影
フィルム26の撮影駒上に観察像を結像するカメラ25
と、設定されたデータを撮影フィルム26の記録媒体に
記録し且つ記録された設定データを読出す磁気ヘッド2
7とで構成される写真撮影システムである。
影条件、検鏡条件、撮影フィルムの現像処理条件、標本
情報等を記録し、データ記録媒体によりデータ管理さ
れ、過去に撮影した際の設定条件を簡単、且つ短時間で
設定できる写真撮影システムを提供することを目的とす
る。 【構成】本発明は、顕微鏡本体1のプリズムボックス1
8内のプリズム19に入射した光束を投影レンズ20を
介して測光する受光素子21と、該光束を投影レンズ2
3を介して撮影時のフレーミングを行なうビュアー22
と、露出制御のためのシャッタ24と、装着された撮影
フィルム26の撮影駒上に観察像を結像するカメラ25
と、設定されたデータを撮影フィルム26の記録媒体に
記録し且つ記録された設定データを読出す磁気ヘッド2
7とで構成される写真撮影システムである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顕微鏡で観察した像を撮
影するための写真撮影システムに関する。
影するための写真撮影システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、顕微鏡で観察した像を撮影する
場合、標本あるいは検鏡法によって観察像の輝度分布が
異なり、また観察像に対して撮影者が意図する撮影範囲
が異なる。そのため、顕微鏡写真の撮影は、適正な露出
条件を設定することが難しく、かなりの熟練を要求され
るものであった。
場合、標本あるいは検鏡法によって観察像の輝度分布が
異なり、また観察像に対して撮影者が意図する撮影範囲
が異なる。そのため、顕微鏡写真の撮影は、適正な露出
条件を設定することが難しく、かなりの熟練を要求され
るものであった。
【0003】従って、顕微鏡写真撮影を行なう際は、通
常、標本内容、検鏡法、撮影条件(露出時間,露出補正
値,フィルム感度等)をノート等に記録して撮影を行な
い、その後、再度同様の標本内容、検鏡法で撮影を行う
場合には、同様の撮影条件に設定して撮影している。
常、標本内容、検鏡法、撮影条件(露出時間,露出補正
値,フィルム感度等)をノート等に記録して撮影を行な
い、その後、再度同様の標本内容、検鏡法で撮影を行う
場合には、同様の撮影条件に設定して撮影している。
【0004】また、観察像を測光し、測光値から露出演
算を行ない、算出された露出時間により露出制御を行な
うように構成した種々の写真撮影システムが実現されて
おり、その中で上記標本または検鏡法等によって異なる
撮影ノウハウを反映させた写真撮影システムが要求され
ている。
算を行ない、算出された露出時間により露出制御を行な
うように構成した種々の写真撮影システムが実現されて
おり、その中で上記標本または検鏡法等によって異なる
撮影ノウハウを反映させた写真撮影システムが要求され
ている。
【0005】これらの要求に対して、例えば特開昭63
−141035号公報に記載されるように、写真撮影装
置にデータ写し込み機能をもたせ、撮影条件等を撮影フ
ィルムに光学的に写し込んで記録する装置や、例えば特
願平5−18682号公報に記載されるように、写真撮
影装置にICカードへ記録できる機能を付加させて構成
し、装着したICカードに上記標本または検鏡法等によ
って異なる撮影条件を記録させておき、その後、同一条
件設定をICカード内の撮影条件データにより行なうよ
うに構成した装置が提案されている。
−141035号公報に記載されるように、写真撮影装
置にデータ写し込み機能をもたせ、撮影条件等を撮影フ
ィルムに光学的に写し込んで記録する装置や、例えば特
願平5−18682号公報に記載されるように、写真撮
影装置にICカードへ記録できる機能を付加させて構成
し、装着したICカードに上記標本または検鏡法等によ
って異なる撮影条件を記録させておき、その後、同一条
件設定をICカード内の撮影条件データにより行なうよ
うに構成した装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来の写真撮影装置にデータ写し込み機能をもたせ、
撮影条件等を記録する方式の場合は、撮影像面内にデー
タを写し込むため、写し込み文字数に制限があり、大量
のデータを記録できないという欠点がある。
な従来の写真撮影装置にデータ写し込み機能をもたせ、
撮影条件等を記録する方式の場合は、撮影像面内にデー
タを写し込むため、写し込み文字数に制限があり、大量
のデータを記録できないという欠点がある。
【0007】また写真撮影装置にICカードを装着させ
記録できるように構成した装置においては、多くの撮影
条件を記録する場合、後で読出すためには、記録データ
を識別するためのインデックスが必要となる。しかし、
このインデックスは、記録データに対応付けて同時に記
録し、再度撮影条件を設定する際に読出そうとしても、
インデックスだけでは細部条件データを確認することが
できない。よって、似た内容のデータであれば、所望す
る記録データを正しく呼び出すことができない場合があ
る。
記録できるように構成した装置においては、多くの撮影
条件を記録する場合、後で読出すためには、記録データ
を識別するためのインデックスが必要となる。しかし、
このインデックスは、記録データに対応付けて同時に記
録し、再度撮影条件を設定する際に読出そうとしても、
インデックスだけでは細部条件データを確認することが
できない。よって、似た内容のデータであれば、所望す
る記録データを正しく呼び出すことができない場合があ
る。
【0008】そこで本発明は、顕微鏡写真撮影を行なう
際に、撮影条件、検鏡条件、撮影フィルムの現像処理条
件、標本情報等を記録し、データ記録媒体によりデータ
管理され、過去に撮影した際の設定条件を簡単、かつ短
時間で設定できる写真撮影システムを提供することを目
的とする。
際に、撮影条件、検鏡条件、撮影フィルムの現像処理条
件、標本情報等を記録し、データ記録媒体によりデータ
管理され、過去に撮影した際の設定条件を簡単、かつ短
時間で設定できる写真撮影システムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1に、顕微鏡の観察像を撮影する写真撮
影システムにおいて、撮影駒毎の設定データを撮影フィ
ルムに予め設けられたデータ記録媒体部に記憶するため
のデータ書込み手段と、上記記憶された設定データを読
取るためのデータ読取り手段と、上記設定データが記憶
された撮影フィルムを装着可能とする撮影フィルム装着
部とを有し、上記設定データが記憶された撮影フィルム
が装着された場合、該設定データを読取ることにより、
撮影システムの条件設定を可能とする写真撮影システム
を提供する。
するために、第1に、顕微鏡の観察像を撮影する写真撮
影システムにおいて、撮影駒毎の設定データを撮影フィ
ルムに予め設けられたデータ記録媒体部に記憶するため
のデータ書込み手段と、上記記憶された設定データを読
取るためのデータ読取り手段と、上記設定データが記憶
された撮影フィルムを装着可能とする撮影フィルム装着
部とを有し、上記設定データが記憶された撮影フィルム
が装着された場合、該設定データを読取ることにより、
撮影システムの条件設定を可能とする写真撮影システム
を提供する。
【0010】第2に、顕微鏡の光学系に備えられ、結像
する観察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、
上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを磁気
信号で記録する磁気記録媒体部とを有する撮影フィルム
と、上記撮影フィルムを装着し、該撮影フィルムを給送
可能で上記観察像を露光する撮影フィルム露光手段と、
上記撮影駒毎に撮影現像及び観察に関する設定データを
選択的に上記磁気記録媒体部に記録するデータ書込み手
段と、上記設定データを一時的に記憶する記憶手段と、
上記磁気記録媒体部に記録された設定データを読取るデ
ータ読取り手段と、上記記憶手段から読出された所望の
設定データ若しくは、上記設定データが記憶された撮影
フィルムから読出された所望の設定データ、に基づいた
撮影現像及び観察に関する条件を再度設定可能なデータ
設定手段とで構成された写真撮影システムを提供する。
する観察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、
上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを磁気
信号で記録する磁気記録媒体部とを有する撮影フィルム
と、上記撮影フィルムを装着し、該撮影フィルムを給送
可能で上記観察像を露光する撮影フィルム露光手段と、
上記撮影駒毎に撮影現像及び観察に関する設定データを
選択的に上記磁気記録媒体部に記録するデータ書込み手
段と、上記設定データを一時的に記憶する記憶手段と、
上記磁気記録媒体部に記録された設定データを読取るデ
ータ読取り手段と、上記記憶手段から読出された所望の
設定データ若しくは、上記設定データが記憶された撮影
フィルムから読出された所望の設定データ、に基づいた
撮影現像及び観察に関する条件を再度設定可能なデータ
設定手段とで構成された写真撮影システムを提供する。
【0011】第3に、顕微鏡の光学系に備えられ、結像
する観察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、
上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを撮影
駒の領域外に光学的に記録するデータ記録部とを有する
撮影フィルムと、上記撮影フィルムを装着し、該撮影フ
ィルムを給送可能で上記観察像を露光する撮影フィルム
露光手段と、上記撮影駒毎に撮影現像及び観察に関する
設定データを選択的に上記データ記録部に記録するデー
タ書込み手段と、上記設定データを一時的に記憶する記
憶手段と、上記データ記録部に記録された設定データを
読取るデータ読取り手段と、上記記憶手段から読出され
た所望の設定データ若しくは、上記設定データが記憶さ
れた撮影フィルムから読出された所望の設定データ、に
基づいた撮影現像及び観察に関する条件を再度設定可能
なデータ設定手段とで構成された写真撮影システムを提
供する。
する観察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、
上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを撮影
駒の領域外に光学的に記録するデータ記録部とを有する
撮影フィルムと、上記撮影フィルムを装着し、該撮影フ
ィルムを給送可能で上記観察像を露光する撮影フィルム
露光手段と、上記撮影駒毎に撮影現像及び観察に関する
設定データを選択的に上記データ記録部に記録するデー
タ書込み手段と、上記設定データを一時的に記憶する記
憶手段と、上記データ記録部に記録された設定データを
読取るデータ読取り手段と、上記記憶手段から読出され
た所望の設定データ若しくは、上記設定データが記憶さ
れた撮影フィルムから読出された所望の設定データ、に
基づいた撮影現像及び観察に関する条件を再度設定可能
なデータ設定手段とで構成された写真撮影システムを提
供する。
【0012】
【作用】以上のような構成の写真撮影システムは、第1
に、撮影フィルムに予め設けられたデータ記録媒体部に
顕微鏡観察時および写真撮影時にそれぞれ設定された設
定条件データを書込むことにより撮影フィルム自体でデ
ータが保存され、データ記録された撮影フィルムが写真
撮影システムに装着された場合に、このデータを読取る
ことにより、各種条件設定が自動的に設定される。
に、撮影フィルムに予め設けられたデータ記録媒体部に
顕微鏡観察時および写真撮影時にそれぞれ設定された設
定条件データを書込むことにより撮影フィルム自体でデ
ータが保存され、データ記録された撮影フィルムが写真
撮影システムに装着された場合に、このデータを読取る
ことにより、各種条件設定が自動的に設定される。
【0013】第2に、写真撮影システムにおいて、上記
観察像が撮影駒に記録され、顕微鏡観察の条件や写真の
撮影条件や観察像に関するデータが磁気記録媒体部に磁
気信号で所望する事項が選択的に記録される。同様な観
察及び写真撮影を行う際に、記録部に記憶させた設定デ
ータ若しくは撮影フィルムに記録した設定データのう
ち、所望する設定データを読み出し、その所望設定デー
タに基づいた顕微鏡観察の条件や写真の撮影条件や観察
像に関するデータによる条件に再度設定される。
観察像が撮影駒に記録され、顕微鏡観察の条件や写真の
撮影条件や観察像に関するデータが磁気記録媒体部に磁
気信号で所望する事項が選択的に記録される。同様な観
察及び写真撮影を行う際に、記録部に記憶させた設定デ
ータ若しくは撮影フィルムに記録した設定データのう
ち、所望する設定データを読み出し、その所望設定デー
タに基づいた顕微鏡観察の条件や写真の撮影条件や観察
像に関するデータによる条件に再度設定される。
【0014】第3に、写真撮影システムにおいて、上記
観察像が撮影駒に記録され、顕微鏡観察の条件や写真の
撮影条件や観察像に関するデータが、撮影駒以外の領域
に設けられたデータ記録媒体部へ光学的に所望する事項
が選択的に記録される。同様な観察及び写真撮影を行う
際に、記録部に記憶させた設定データ若しくは撮影フィ
ルムに記録した設定データのうち、所望する設定データ
を読み出し、その所望設定データに基づいた顕微鏡観察
の条件や写真の撮影条件や観察像に関するデータによる
条件に再度設定される。
観察像が撮影駒に記録され、顕微鏡観察の条件や写真の
撮影条件や観察像に関するデータが、撮影駒以外の領域
に設けられたデータ記録媒体部へ光学的に所望する事項
が選択的に記録される。同様な観察及び写真撮影を行う
際に、記録部に記憶させた設定データ若しくは撮影フィ
ルムに記録した設定データのうち、所望する設定データ
を読み出し、その所望設定データに基づいた顕微鏡観察
の条件や写真の撮影条件や観察像に関するデータによる
条件に再度設定される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1に本発明による第1実施例としての写
真撮影システムの構成を示し説明する。本実施例におい
て写真撮影システムは、顕微鏡に装着され、該顕微鏡で
観察した像を撮影するシステムであり、大別して、顕微
鏡本体部分と撮影装置部分とで構成される。
に説明する。図1に本発明による第1実施例としての写
真撮影システムの構成を示し説明する。本実施例におい
て写真撮影システムは、顕微鏡に装着され、該顕微鏡で
観察した像を撮影するシステムであり、大別して、顕微
鏡本体部分と撮影装置部分とで構成される。
【0016】この顕微鏡本体1において、ランプ2から
の照明光がコレクタレンズ3により集光された後、反射
ミラー4で反射され、不図示の視野絞りを通り、窓レン
ズ5に入射する。また、コレクタレンズ3と反射ミラー
4との間にはフィルタ挿脱駆動モータ6により光軸上に
挿脱可能なフィルタ7が配置されている。
の照明光がコレクタレンズ3により集光された後、反射
ミラー4で反射され、不図示の視野絞りを通り、窓レン
ズ5に入射する。また、コレクタレンズ3と反射ミラー
4との間にはフィルタ挿脱駆動モータ6により光軸上に
挿脱可能なフィルタ7が配置されている。
【0017】一方、上記窓レンズ5からの出射光は、複
数の検鏡法(明視野,暗視野,位相差,微分干渉等)に
対応したコンデンサが搭載可能で、開口絞りの入ったユ
ニバーサルコンデンサユニット8内のコンデンサレンズ
を通り、ステージ9上の不図示の標本を照明する。
数の検鏡法(明視野,暗視野,位相差,微分干渉等)に
対応したコンデンサが搭載可能で、開口絞りの入ったユ
ニバーサルコンデンサユニット8内のコンデンサレンズ
を通り、ステージ9上の不図示の標本を照明する。
【0018】また上記ユニバーサルコンデンサユニット
8は、コンデンサ切換え駆動モータ10により検鏡法に
対応したコンデンサに切換え可能に構成されている。さ
らに標本の照明光束は、倍率および種類の異なった複数
の対物レンズ11が装着され、対物レンズ切換え駆動モ
ータ12により対物レンズ切換え可能なレボルバー13
に装着された対物レンズ11を通り、中間変倍ユニット
14に入射する。
8は、コンデンサ切換え駆動モータ10により検鏡法に
対応したコンデンサに切換え可能に構成されている。さ
らに標本の照明光束は、倍率および種類の異なった複数
の対物レンズ11が装着され、対物レンズ切換え駆動モ
ータ12により対物レンズ切換え可能なレボルバー13
に装着された対物レンズ11を通り、中間変倍ユニット
14に入射する。
【0019】この中間変倍ユニット14は、中間変倍レ
ンズが予め装着されており、中間変倍切換え駆動モータ
15により変倍率が切り換え可能となるよう構成されて
いる。上記中間変倍ユニット14からの出射光束は、鏡
筒内の半透過プリズム16により分割され、一方は接眼
レンズ17を通り、標本像を拡大観察できるようになっ
ており、他方は撮影装置のプリズムボックス18内のプ
リズム19に入射するように構成されている。
ンズが予め装着されており、中間変倍切換え駆動モータ
15により変倍率が切り換え可能となるよう構成されて
いる。上記中間変倍ユニット14からの出射光束は、鏡
筒内の半透過プリズム16により分割され、一方は接眼
レンズ17を通り、標本像を拡大観察できるようになっ
ており、他方は撮影装置のプリズムボックス18内のプ
リズム19に入射するように構成されている。
【0020】そして、プリズムボックス18内のプリズ
ム19に入射した光束は、1段目のプリズムにより反射
され、投影レンズ20を介して受光素子21に投影され
ることにより測光が行なわれる。一方、プリズム19の
1段目プリズムを通過した光束はビュアー22内の投影
レンズ23を介して、撮影時のフレーミングが行なえる
ように構成される。
ム19に入射した光束は、1段目のプリズムにより反射
され、投影レンズ20を介して受光素子21に投影され
ることにより測光が行なわれる。一方、プリズム19の
1段目プリズムを通過した光束はビュアー22内の投影
レンズ23を介して、撮影時のフレーミングが行なえる
ように構成される。
【0021】またプリズム19を通過した光束は、露出
制御のためのシャッタ24を介して、カメラ25内に設
けられた撮影フィルム26に結像するように構成されて
いる。またカメラ25内には不図示の駆動機構により撮
影フィルム面内を2次元的に移動することが可能な磁気
ヘッド27が装着され、撮影フィルム26に対向するよ
うに配置されている。
制御のためのシャッタ24を介して、カメラ25内に設
けられた撮影フィルム26に結像するように構成されて
いる。またカメラ25内には不図示の駆動機構により撮
影フィルム面内を2次元的に移動することが可能な磁気
ヘッド27が装着され、撮影フィルム26に対向するよ
うに配置されている。
【0022】次に図2に本実施例で使用する撮影フィル
ム26の構成例を示し説明する。この撮影フィルム26
は、破線で示される35mm撮影面の1駒内の感光面上
にそれぞれ透明磁気層が形成され、該透明磁気層内に複
数の磁気トラック28a〜28iが形成されている。こ
れらの磁気トラック28a〜28iには、カメラ25内
に設けられた磁気ヘッド27が当接して、データの書込
みおよび読取りが可能となっている。
ム26の構成例を示し説明する。この撮影フィルム26
は、破線で示される35mm撮影面の1駒内の感光面上
にそれぞれ透明磁気層が形成され、該透明磁気層内に複
数の磁気トラック28a〜28iが形成されている。こ
れらの磁気トラック28a〜28iには、カメラ25内
に設けられた磁気ヘッド27が当接して、データの書込
みおよび読取りが可能となっている。
【0023】次に図4には、本実施例の写真撮影システ
ムの回路構成例を示し説明する。この撮影システムにお
いて、図示する各ブロックは顕微鏡本体1に接続された
不図示のコントロールボックス内に構成されており、コ
ントロールボックスの操作を行なうことにより顕微鏡本
体1が制御される。
ムの回路構成例を示し説明する。この撮影システムにお
いて、図示する各ブロックは顕微鏡本体1に接続された
不図示のコントロールボックス内に構成されており、コ
ントロールボックスの操作を行なうことにより顕微鏡本
体1が制御される。
【0024】まず、不図示のスイッチにより検鏡条件、
撮影条件、倍率条件、標本情報、現像処理情報が設定さ
れ、スイッチ入力回路29に入力される。又、この時、
上記設定情報を撮影フィルム26に書込む際に、どの情
報を書込むかを選択するための書込み情報選択入力がス
イッチ入力回路29に入力される。
撮影条件、倍率条件、標本情報、現像処理情報が設定さ
れ、スイッチ入力回路29に入力される。又、この時、
上記設定情報を撮影フィルム26に書込む際に、どの情
報を書込むかを選択するための書込み情報選択入力がス
イッチ入力回路29に入力される。
【0025】上記スイッチ入力回路29からの各設定は
それぞれ、検鏡条件設定回路30、撮影条件設定回路3
1、倍率条件設定回路32、標本情報設定回路33、現
像処理情報設定回路34、書込み情報選択回路35へ入
力され、各回路内でディジタルデータに変換された後、
CPU37へ入力され、設定条件は表示回路36により
表示される。各設定条件とディジタルデータとの関係の
一例を下記表1〜表5に示す。
それぞれ、検鏡条件設定回路30、撮影条件設定回路3
1、倍率条件設定回路32、標本情報設定回路33、現
像処理情報設定回路34、書込み情報選択回路35へ入
力され、各回路内でディジタルデータに変換された後、
CPU37へ入力され、設定条件は表示回路36により
表示される。各設定条件とディジタルデータとの関係の
一例を下記表1〜表5に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】 そして、CPU37は、制御プログラムの入っているR
OM38及び、データ格納用のRAM39とがバス接続
して構成されており、検鏡条件データによりユニバーサ
ルコンデンサユニット8の中の最適コンデンサを選択
し、コンデンサ切換え駆動回路40を介してコンデンサ
切換モータ10の駆動を行なう。
OM38及び、データ格納用のRAM39とがバス接続
して構成されており、検鏡条件データによりユニバーサ
ルコンデンサユニット8の中の最適コンデンサを選択
し、コンデンサ切換え駆動回路40を介してコンデンサ
切換モータ10の駆動を行なう。
【0031】また、倍率条件データによりCPU37は
対物レンズ、および中間変倍レンズを指定された倍率と
なるよう、対物レンズ切換え駆動回路41、中間変倍切
換え駆動回路42を介して、それぞれ対物レンズ切換え
モータ12、および中間変倍切換えモータ15の駆動を
行なう。又、撮影条件データによりCPU37は指定さ
れたフィルタを光路中に挿入するように、フィルタ切換
え駆動回路43を介してフィルタ切換え駆動モータ6の
駆動制御を行なう。一方、プリズムボックス18内の受
光素子21からの測光出力は、測光データ処理回路44
でディジタルデータに変換され、その変換データはCP
U37へ入力される。
対物レンズ、および中間変倍レンズを指定された倍率と
なるよう、対物レンズ切換え駆動回路41、中間変倍切
換え駆動回路42を介して、それぞれ対物レンズ切換え
モータ12、および中間変倍切換えモータ15の駆動を
行なう。又、撮影条件データによりCPU37は指定さ
れたフィルタを光路中に挿入するように、フィルタ切換
え駆動回路43を介してフィルタ切換え駆動モータ6の
駆動制御を行なう。一方、プリズムボックス18内の受
光素子21からの測光出力は、測光データ処理回路44
でディジタルデータに変換され、その変換データはCP
U37へ入力される。
【0032】上記CPU37は、撮影条件データである
ISOデータ、露出補正データ、および測光出力データ
により、露出時間を算出し、不図示のレリーズSW入力
信号が入力されると、算出した露出時間によりシャッタ
開閉駆動回路45を介して、プリズムボックス18内の
シャッタ24を開閉駆動制御する。又、CPU37から
は内部バスにより外部I/F回路46を介して外部I/
Fコネクタ47に接続され、例えばパソコン、プリンタ
等の外部機器とのデータの授受が可能となっている。
ISOデータ、露出補正データ、および測光出力データ
により、露出時間を算出し、不図示のレリーズSW入力
信号が入力されると、算出した露出時間によりシャッタ
開閉駆動回路45を介して、プリズムボックス18内の
シャッタ24を開閉駆動制御する。又、CPU37から
は内部バスにより外部I/F回路46を介して外部I/
Fコネクタ47に接続され、例えばパソコン、プリンタ
等の外部機器とのデータの授受が可能となっている。
【0033】また、上記CPU37から設定条件データ
が磁気データ書込み回路48を介し、カメラ25内の磁
気ヘッド27へ出力され、このデータが撮影フィルム2
6へ書込まれる。一方、上記方法でデータ書込まれた撮
影フィルム26は現像後マウントされスライド49とな
り、コントロールボックス内の不図示のスライド装着部
に装着可能となっている。
が磁気データ書込み回路48を介し、カメラ25内の磁
気ヘッド27へ出力され、このデータが撮影フィルム2
6へ書込まれる。一方、上記方法でデータ書込まれた撮
影フィルム26は現像後マウントされスライド49とな
り、コントロールボックス内の不図示のスライド装着部
に装着可能となっている。
【0034】このスライド49がスライド装着部に装着
されると、不図示の駆動機構によりスライド面を2次元
的に移動可能な磁気ヘッド50により、透明磁気層に書
込まれた上記設定条件データが磁気データ読出し回路5
1を介してCPU37へ読出される。CPU37は読出
しデータにより各種条件設定を行なうよう制御可能であ
るため、設定条件データが書込まれたスライドを一度、
装着すれば、各種条件設定が自動的に行なわれる。
されると、不図示の駆動機構によりスライド面を2次元
的に移動可能な磁気ヘッド50により、透明磁気層に書
込まれた上記設定条件データが磁気データ読出し回路5
1を介してCPU37へ読出される。CPU37は読出
しデータにより各種条件設定を行なうよう制御可能であ
るため、設定条件データが書込まれたスライドを一度、
装着すれば、各種条件設定が自動的に行なわれる。
【0035】図3には、撮影フィルム26の透明磁気層
のトラック28a〜28iにおける書込みデータの配列
を示す。上記表1〜表5に示した設定条件データd0 〜
d25は図示するように、トラック内の各セクタへ割り付
けられて、データが書込み及び読出しされる。
のトラック28a〜28iにおける書込みデータの配列
を示す。上記表1〜表5に示した設定条件データd0 〜
d25は図示するように、トラック内の各セクタへ割り付
けられて、データが書込み及び読出しされる。
【0036】次に図5に示すフローチャートを参照し
て、前述した構成の第1実施例の写真撮影システムにお
ける各条件設定について説明する。まず、磁気記録デー
タが入っているスライドが装着されているかを検出する
(ステップS1)。装着されていれば(YES)、上記
スライドの記録データによる条件設定を行なうか否かを
判断する(ステップS2)。この判断で、条件設定を行
なう場合は(YES)、スライド内の磁気記録データを
読出し(ステップS3)、読出したデータに基づき各種
の条件設定を行なう(ステップS4)。
て、前述した構成の第1実施例の写真撮影システムにお
ける各条件設定について説明する。まず、磁気記録デー
タが入っているスライドが装着されているかを検出する
(ステップS1)。装着されていれば(YES)、上記
スライドの記録データによる条件設定を行なうか否かを
判断する(ステップS2)。この判断で、条件設定を行
なう場合は(YES)、スライド内の磁気記録データを
読出し(ステップS3)、読出したデータに基づき各種
の条件設定を行なう(ステップS4)。
【0037】また、ステップS1で、最初に磁気記録デ
ータが入っているスライドが装着されていない場合(N
O)、及びステップS2でスライド内の磁気記録データ
による条件を行なわない場合(NO)には、撮影者自身
の入力により各条件設定を設定し(ステップS5)、後
述するステップS6に移行する。
ータが入っているスライドが装着されていない場合(N
O)、及びステップS2でスライド内の磁気記録データ
による条件を行なわない場合(NO)には、撮影者自身
の入力により各条件設定を設定し(ステップS5)、後
述するステップS6に移行する。
【0038】そして各条件が設定された後、設定条件に
基づいて対物レンズ切換え駆動モータ12等の各モータ
が駆動される(ステップS6)。各モータを駆動した
後、現在カメラ25内に装着されている磁気記録可能な
撮影フィルム26に、現在の設定条件を書込むか否かを
判断する(ステップS7)。この判断で設定条件を書込
む場合には(YES)、設定条件全部を書込むか否かを
決める(ステップS8)。ここで設定条件全部を書込む
場合は(YES)、全設定条件データを磁気ヘッド27
により撮影フィルムに書込み、条件設定終了となる(ス
テップS9)。しかし設定条件全部を書込まない場合
(NO)、書込む設定条件データを書込み条件選択回路
35により選択し、ステップS9で同様に書込む。
基づいて対物レンズ切換え駆動モータ12等の各モータ
が駆動される(ステップS6)。各モータを駆動した
後、現在カメラ25内に装着されている磁気記録可能な
撮影フィルム26に、現在の設定条件を書込むか否かを
判断する(ステップS7)。この判断で設定条件を書込
む場合には(YES)、設定条件全部を書込むか否かを
決める(ステップS8)。ここで設定条件全部を書込む
場合は(YES)、全設定条件データを磁気ヘッド27
により撮影フィルムに書込み、条件設定終了となる(ス
テップS9)。しかし設定条件全部を書込まない場合
(NO)、書込む設定条件データを書込み条件選択回路
35により選択し、ステップS9で同様に書込む。
【0039】また、ステップS7で、設定条件を撮影フ
ィルムに書込まないと判断された場合(NO)、この時
点で条件設定終了させる。以上のように本実施例の写真
撮影システムによれば、顕微鏡による標本観察時、およ
び写真撮影時の設定条件(検鏡情報,倍率情報,撮影情
報,標本情報,現像処理情報)を撮影フィルム自体に記
録することができ、又、データ記録された撮影フィルム
をコントロールボックスに装着することにより過去に設
定した設定条件を自動設定することができる。
ィルムに書込まないと判断された場合(NO)、この時
点で条件設定終了させる。以上のように本実施例の写真
撮影システムによれば、顕微鏡による標本観察時、およ
び写真撮影時の設定条件(検鏡情報,倍率情報,撮影情
報,標本情報,現像処理情報)を撮影フィルム自体に記
録することができ、又、データ記録された撮影フィルム
をコントロールボックスに装着することにより過去に設
定した設定条件を自動設定することができる。
【0040】また撮影フィルムにデータを記録する場
合、記録データが多量で記録容量が不足する場合に書込
むデータを選択することにより、撮影者にとって有用な
データのみを記録することができ、又、書込み時間も短
縮できるという利点をもっている。
合、記録データが多量で記録容量が不足する場合に書込
むデータを選択することにより、撮影者にとって有用な
データのみを記録することができ、又、書込み時間も短
縮できるという利点をもっている。
【0041】さらに、コントロールボックス内の外部I
/F回路46によりパソコンと接続されている場合は、
パソコン上で記録データを読取り、あるいはパソコン上
で写真撮影システムの条件設定入力を行なうことが可能
であるため、パソコンでのデータ管理を行なうことがで
きる。あるいは上記外部I/Fを用い、プリンタと接続
すれば撮影フィルムに記録されている各設定条件データ
を、従来のようにノート等に書く必要がなくプリントア
ウトできる。
/F回路46によりパソコンと接続されている場合は、
パソコン上で記録データを読取り、あるいはパソコン上
で写真撮影システムの条件設定入力を行なうことが可能
であるため、パソコンでのデータ管理を行なうことがで
きる。あるいは上記外部I/Fを用い、プリンタと接続
すれば撮影フィルムに記録されている各設定条件データ
を、従来のようにノート等に書く必要がなくプリントア
ウトできる。
【0042】次に図6のフローチャートを参照して、本
発明による第2実施例として、写真撮影システムにおけ
る撮影フィルム内に記録されたデータに基づく現像処理
について説明する。
発明による第2実施例として、写真撮影システムにおけ
る撮影フィルム内に記録されたデータに基づく現像処理
について説明する。
【0043】まず、撮影フィルム内の現像処理条件デー
タを読み出し(ステップS11)、増感現像か否かを判
断する(ステップS12)。ここで増感現像は蛍光標本
を撮影する場合等の暗い標本で、かつ褪色現象による標
本劣化を少なくするために、短時間露出を行なう場合等
で使われる手法である。
タを読み出し(ステップS11)、増感現像か否かを判
断する(ステップS12)。ここで増感現像は蛍光標本
を撮影する場合等の暗い標本で、かつ褪色現象による標
本劣化を少なくするために、短時間露出を行なう場合等
で使われる手法である。
【0044】この判断で増感現像であった場合は(YE
S)、増感倍率データを読出す(ステップS13)。そ
して、増感現像でない場合(NO)、またはステップS
13で増感倍率データを読出した後、現像処理(プロセ
ス)データを読出す(ステップS14)。現像処理(プ
ロセス)は、上記表5に示すように多くの種類があり、
プロセスによりカラー撮影の発色の度合い、白黒での軟
調,硬調等の黒化濃度の度合い等が左右されることにな
る。
S)、増感倍率データを読出す(ステップS13)。そ
して、増感現像でない場合(NO)、またはステップS
13で増感倍率データを読出した後、現像処理(プロセ
ス)データを読出す(ステップS14)。現像処理(プ
ロセス)は、上記表5に示すように多くの種類があり、
プロセスによりカラー撮影の発色の度合い、白黒での軟
調,硬調等の黒化濃度の度合い等が左右されることにな
る。
【0045】そして現像処理(プロセス)データを読出
した後、読出しデータに基づいて現像処理が行なわれ
(ステップS15)、処理を終了する。以上のように第
2実施例は、撮影フィルム内の現像処理条件データを読
取り、このデータに基づく現像処理を行なうことで、撮
影者の意図するフィルム現像を行なうことが可能とな
る。
した後、読出しデータに基づいて現像処理が行なわれ
(ステップS15)、処理を終了する。以上のように第
2実施例は、撮影フィルム内の現像処理条件データを読
取り、このデータに基づく現像処理を行なうことで、撮
影者の意図するフィルム現像を行なうことが可能とな
る。
【0046】次に本発明による第3実施例として、写真
撮影システムにおける撮影フィルムへデータを記録する
方法として、光学的手法を用いた場合について説明す
る。図7には、撮影フィルムへデータを書込むためのデ
ータ書込み部の構成を示し説明する。
撮影システムにおける撮影フィルムへデータを記録する
方法として、光学的手法を用いた場合について説明す
る。図7には、撮影フィルムへデータを書込むためのデ
ータ書込み部の構成を示し説明する。
【0047】このデータ書込み部においては、フィルム
パトローネ52から引き出されたフィルム26はスプー
ル53により巻き取られるが、フィルムの撮影部分に近
接する位置に複数のLED54a〜54eが一連となっ
て形成されたLEDアレー54が設けられ、それぞれの
LEDの発光部がフィルムへデータ書込み可能になって
いる。
パトローネ52から引き出されたフィルム26はスプー
ル53により巻き取られるが、フィルムの撮影部分に近
接する位置に複数のLED54a〜54eが一連となっ
て形成されたLEDアレー54が設けられ、それぞれの
LEDの発光部がフィルムへデータ書込み可能になって
いる。
【0048】そしてデータ書込みの際は、CPU37に
よりデータがLED点灯駆動回路55に入力され、デー
タの各ビットが“0”の場合は、LEDを点灯させ、デ
ータの各ビットが“1”の場合は消灯というように各ビ
ットデータに対応したLEDの点灯制御が行なわれる。
よりデータがLED点灯駆動回路55に入力され、デー
タの各ビットが“0”の場合は、LEDを点灯させ、デ
ータの各ビットが“1”の場合は消灯というように各ビ
ットデータに対応したLEDの点灯制御が行なわれる。
【0049】この時、LEDアレー54内の各LED5
4a〜54eは書込みデータの各ビットに対応してお
り、また、書込む際に、LEDアレー移動機構61によ
り、LEDアレー54が撮影フィルム面に対向した2次
元的に移動できるように設けられている。
4a〜54eは書込みデータの各ビットに対応してお
り、また、書込む際に、LEDアレー移動機構61によ
り、LEDアレー54が撮影フィルム面に対向した2次
元的に移動できるように設けられている。
【0050】次に図8には、撮影フィルムのフィルム面
に対する書込みデータの位置関係を示し説明する。書込
みデータは、前述した第1実施例と同様に、フィルムの
撮影像領域外の上部および下部28a′〜28d′の位
置に図3の如くのデータ構成により書込まれる。
に対する書込みデータの位置関係を示し説明する。書込
みデータは、前述した第1実施例と同様に、フィルムの
撮影像領域外の上部および下部28a′〜28d′の位
置に図3の如くのデータ構成により書込まれる。
【0051】このデータが書込まれたフィルムは、撮影
後現像処理され、リバーサルフィルムの場合は、LED
が点灯したデータ(ビット)が透明に、点灯されなかっ
たデータ(ビット)は黒色となり、フィルムに記録され
ることになる。
後現像処理され、リバーサルフィルムの場合は、LED
が点灯したデータ(ビット)が透明に、点灯されなかっ
たデータ(ビット)は黒色となり、フィルムに記録され
ることになる。
【0052】このように記録されたデータの読取り部の
構成を図9に示す。コントロールボックス内に設けられ
た、不図示のスライド装着部に撮影フィルム56が装着
されると、不図示の駆動回路によりLED57が点灯さ
れる。この場合、装着フィルムは第1実施例とは異なり
マウントされないスライドフィルムとする。LED57
の点灯による照明光は、投影レンズ58を介して撮影フ
ィルム56を通過し、上記記録されたデータ領域の像を
フォトダイオードが複数個一体成形されたフォトダイオ
ードアレー59に投影する。この場合のフォトダイオー
ドアレー59は、不図示の移動機構により、撮影フィル
ムに対向する位置でフィルム面を2次元的に移動可能と
なっているものとする。フォトダイオードアレー59は
記録データの各ビットに対応した出力をフィルムデータ
読出し回路60に入力し、読取りデータがCPU37へ
入力される構成となっている。
構成を図9に示す。コントロールボックス内に設けられ
た、不図示のスライド装着部に撮影フィルム56が装着
されると、不図示の駆動回路によりLED57が点灯さ
れる。この場合、装着フィルムは第1実施例とは異なり
マウントされないスライドフィルムとする。LED57
の点灯による照明光は、投影レンズ58を介して撮影フ
ィルム56を通過し、上記記録されたデータ領域の像を
フォトダイオードが複数個一体成形されたフォトダイオ
ードアレー59に投影する。この場合のフォトダイオー
ドアレー59は、不図示の移動機構により、撮影フィル
ムに対向する位置でフィルム面を2次元的に移動可能と
なっているものとする。フォトダイオードアレー59は
記録データの各ビットに対応した出力をフィルムデータ
読出し回路60に入力し、読取りデータがCPU37へ
入力される構成となっている。
【0053】このような構成により、各設定データの撮
影フィルムへの書込み、読出し(読取り)が第1実施例
と同様に行なうことができる。以上説明したように第3
実施例は、撮影フィルムの撮影像領域外にデータを書込
むことにより撮影像を損なうことなく、写真撮影システ
ムの設定条件データを記録することができ、第1および
第2実施例と同様の効果を生むことができる。
影フィルムへの書込み、読出し(読取り)が第1実施例
と同様に行なうことができる。以上説明したように第3
実施例は、撮影フィルムの撮影像領域外にデータを書込
むことにより撮影像を損なうことなく、写真撮影システ
ムの設定条件データを記録することができ、第1および
第2実施例と同様の効果を生むことができる。
【0054】以上説明したように各実施例による写真撮
影システムは、写真撮影を行なうフィルムに設けられた
記録媒体に検鏡条件、撮影条件、現像処理条件、標本情
報等を記録することができるため、データの管理が容易
になる。また上記フィルム(スライド)内のデータを読
み出し、自動的に設定されるため、条件設定が簡単、か
つ短時間で行なうことができる。また、現像時に現像処
理条件データを読み出し、撮影者の意図に合致した最適
な現像処理を行なうことができる。
影システムは、写真撮影を行なうフィルムに設けられた
記録媒体に検鏡条件、撮影条件、現像処理条件、標本情
報等を記録することができるため、データの管理が容易
になる。また上記フィルム(スライド)内のデータを読
み出し、自動的に設定されるため、条件設定が簡単、か
つ短時間で行なうことができる。また、現像時に現像処
理条件データを読み出し、撮影者の意図に合致した最適
な現像処理を行なうことができる。
【0055】また写真撮影システムに外部機器とのイン
ターフェースを設け、撮影フィルムに記録された設定条
件データを外部機器(パーソナルコンピュータ,プリン
タ等)に出力し、データ管理が簡便なものになる。
ターフェースを設け、撮影フィルムに記録された設定条
件データを外部機器(パーソナルコンピュータ,プリン
タ等)に出力し、データ管理が簡便なものになる。
【0056】さらには、撮影フィルムに記録するデータ
が多量であり、記録容量が不足した場合に、書込みデー
タを選択することにより、撮影者の意図する有用なデー
タのみを記録することができる。
が多量であり、記録容量が不足した場合に、書込みデー
タを選択することにより、撮影者の意図する有用なデー
タのみを記録することができる。
【0057】なお、本発明の上記実施態様によれば、以
下如き構成及び効果が得られる。 (1) 顕微鏡の観察像を撮影する写真撮影システムに
おいて、撮影駒毎の設定データを撮影フィルムに予め設
けられたデータ記録媒体部に記憶するためのデータ書込
み手段と、上記記憶された設定データを読取るためのデ
ータ読取り手段と、上記設定データが記憶された撮影フ
ィルムを装着可能とする撮影フィルム装着部とを有し、
上記設定データが記憶された撮影フィルムが装着された
場合、該設定データを読取ることにより、撮影システム
の条件設定を可能とすることを特徴とする写真撮影シス
テム。
下如き構成及び効果が得られる。 (1) 顕微鏡の観察像を撮影する写真撮影システムに
おいて、撮影駒毎の設定データを撮影フィルムに予め設
けられたデータ記録媒体部に記憶するためのデータ書込
み手段と、上記記憶された設定データを読取るためのデ
ータ読取り手段と、上記設定データが記憶された撮影フ
ィルムを装着可能とする撮影フィルム装着部とを有し、
上記設定データが記憶された撮影フィルムが装着された
場合、該設定データを読取ることにより、撮影システム
の条件設定を可能とすることを特徴とする写真撮影シス
テム。
【0058】(2) 上記設定データが撮影駒毎の撮影
条件データであることを特徴とする(1)記載の写真撮
影システム。 (3) 上記設定データが撮影駒毎の検鏡条件データで
あることを特徴とする(1)記載の写真撮影システム。
条件データであることを特徴とする(1)記載の写真撮
影システム。 (3) 上記設定データが撮影駒毎の検鏡条件データで
あることを特徴とする(1)記載の写真撮影システム。
【0059】(4) 上記設定データが撮影フィルムの
現像処理条件データであることを特徴とする(1)記載
の写真撮影システム。 (5) 上記設定データが検鏡標本データ、または撮影
者が任意に設定した任意データであることを特徴とする
(1)記載の写真撮影システム。
現像処理条件データであることを特徴とする(1)記載
の写真撮影システム。 (5) 上記設定データが検鏡標本データ、または撮影
者が任意に設定した任意データであることを特徴とする
(1)記載の写真撮影システム。
【0060】(6) 上記撮影フィルムに予め設けられ
たデータ記録媒体が磁気記録媒体であることを特徴とす
る(1)〜(5)記載の写真撮影システム。 (7) 上記撮影フィルムに予め設けられたデータ記録
媒体が、フィルムの撮影像以外の領域に光学的に記録さ
れたデータであることを特徴とする(1)〜(5)記載
の写真撮影システム。
たデータ記録媒体が磁気記録媒体であることを特徴とす
る(1)〜(5)記載の写真撮影システム。 (7) 上記撮影フィルムに予め設けられたデータ記録
媒体が、フィルムの撮影像以外の領域に光学的に記録さ
れたデータであることを特徴とする(1)〜(5)記載
の写真撮影システム。
【0061】従って、(1)〜(7)記載の構成によ
り、写真撮影を行なうフィルム自体に検鏡条件、撮影条
件、現像処理条件、標本情報等を記録することができる
ため、データの管理が容易になるとともに、上記フィル
ム(スライド)内の記録データを読み出し、これに基づ
く条件設定を簡単、かつ短時間で行なうことができる点
である。特に(4)においては、撮影フィルム内の現像
処理条件データを読取ることにより撮影者の意図に合致
した最適な現像処理を行なうことができる。
り、写真撮影を行なうフィルム自体に検鏡条件、撮影条
件、現像処理条件、標本情報等を記録することができる
ため、データの管理が容易になるとともに、上記フィル
ム(スライド)内の記録データを読み出し、これに基づ
く条件設定を簡単、かつ短時間で行なうことができる点
である。特に(4)においては、撮影フィルム内の現像
処理条件データを読取ることにより撮影者の意図に合致
した最適な現像処理を行なうことができる。
【0062】(8) 上記(1)〜(7)記載の写真撮
影システムにおいて、外部機器とのデータの授受を可能
とし、撮影フィルムに記憶されたデータを外部機器に転
送/外部機器からの設定データを撮影フィルムに書込む
ことを可能としたことを特徴とする写真撮影システム。
影システムにおいて、外部機器とのデータの授受を可能
とし、撮影フィルムに記憶されたデータを外部機器に転
送/外部機器からの設定データを撮影フィルムに書込む
ことを可能としたことを特徴とする写真撮影システム。
【0063】従って、上記写真撮影システムに外部機器
とのインターフェースを設けることにより、設定条件デ
ータの記録された撮影フィルム内のデータを外部機器
(パソコン,プリンター等)に出力し、パソコンによる
データ管理又はプリンター印字によるデータ管理等デー
タ管理が簡便なものになるとともにパソコンからの設定
データを写真撮影システムに転送し、これにより各条件
設定又は未撮影フィルムへのデータ入力が簡単に行なう
ことができる。
とのインターフェースを設けることにより、設定条件デ
ータの記録された撮影フィルム内のデータを外部機器
(パソコン,プリンター等)に出力し、パソコンによる
データ管理又はプリンター印字によるデータ管理等デー
タ管理が簡便なものになるとともにパソコンからの設定
データを写真撮影システムに転送し、これにより各条件
設定又は未撮影フィルムへのデータ入力が簡単に行なう
ことができる。
【0064】(9) 上記(1)〜(5)記載の写真撮
影システムにおいて、フィルムに書込むデータを選択す
るための、書込みデータ選択手段を有することを特徴と
する写真撮影システム。
影システムにおいて、フィルムに書込むデータを選択す
るための、書込みデータ選択手段を有することを特徴と
する写真撮影システム。
【0065】従って、撮影フィルムに記録するデータが
多量であり、記録容量が不足した場合に、書込みデータ
を選択することにより、撮影者の意図する有用なデータ
のみを記録することができる。
多量であり、記録容量が不足した場合に、書込みデータ
を選択することにより、撮影者の意図する有用なデータ
のみを記録することができる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、顕
微鏡写真撮影を行なう際に、撮影条件、検鏡条件、撮影
フィルムの現像処理条件、標本情報等を記録し、データ
記録媒体によりデータ管理され、過去に撮影した際の設
定条件を簡単、且つ短時間で設定できる写真撮影システ
ムを提供することができる。
微鏡写真撮影を行なう際に、撮影条件、検鏡条件、撮影
フィルムの現像処理条件、標本情報等を記録し、データ
記録媒体によりデータ管理され、過去に撮影した際の設
定条件を簡単、且つ短時間で設定できる写真撮影システ
ムを提供することができる。
【図1】本発明による第1実施例としての写真撮影シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】第1実施例で使用する撮影フィルムの構成例を
示す図である。
示す図である。
【図3】図2に示した撮影フィルムの透明磁気層のトラ
ックに記録する書込みデータの配列の一例を示す図であ
る。
ックに記録する書込みデータの配列の一例を示す図であ
る。
【図4】第1実施例の写真撮影システムの回路構成例を
示す図である。
示す図である。
【図5】第1実施例の写真撮影システムにおける各条件
設定について説明するためのフローチャートである。
設定について説明するためのフローチャートである。
【図6】第2実施例として写真撮影システムにおける撮
影フィルム内に記録されたデータに基づく現像処理につ
いて説明するためのフローチャートである。
影フィルム内に記録されたデータに基づく現像処理につ
いて説明するためのフローチャートである。
【図7】撮影フィルムへ設定データを書込むためのデー
タ書込み部の構成例を示す図である。
タ書込み部の構成例を示す図である。
【図8】撮影フィルム面に対する書込みデータの位置関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図9】記録されたデータの読取り部の構成例を示す図
である。
である。
1…顕微鏡本体1、2…ランプ、3…コレクタレンズ、
4…反射ミラー、5…窓レンズ、6…フィルタ挿脱駆動
モータ、7…フィルタ、8…ユニバーサルコンデンサユ
ニット、9…ステージ、10…コンデンサ切換え駆動モ
ータ、11…対物レンズ、12…対物レンズ切換え駆動
モータ、13…レボルバー、14…中間変倍ユニット、
15…中間変倍切換え駆動モータ、16…半透過プリズ
ム、17…接眼レンズ、18…プリズムボックス、19
…プリズム、20…投影レンズ、21…受光素子、22
…ビュアー、23…投影レンズ、24…シャッタ、25
…カメラ、26…撮影フィルム、27…磁気ヘッド。
4…反射ミラー、5…窓レンズ、6…フィルタ挿脱駆動
モータ、7…フィルタ、8…ユニバーサルコンデンサユ
ニット、9…ステージ、10…コンデンサ切換え駆動モ
ータ、11…対物レンズ、12…対物レンズ切換え駆動
モータ、13…レボルバー、14…中間変倍ユニット、
15…中間変倍切換え駆動モータ、16…半透過プリズ
ム、17…接眼レンズ、18…プリズムボックス、19
…プリズム、20…投影レンズ、21…受光素子、22
…ビュアー、23…投影レンズ、24…シャッタ、25
…カメラ、26…撮影フィルム、27…磁気ヘッド。
Claims (3)
- 【請求項1】 顕微鏡の観察像を撮影する写真撮影シス
テムにおいて、 撮影駒毎の設定データを撮影フィルムに予め設けられた
データ記録媒体部に記憶するためのデータ書込み手段
と、 上記記憶された設定データを読取るためのデータ読取り
手段と、 上記設定データが記憶された撮影フィルムを装着可能と
する撮影フィルム装着部とを有し、 上記設定データが記憶された撮影フィルムが装着された
場合、該設定データを読取ることにより、撮影システム
の条件設定を可能とすることを特徴とする写真撮影シス
テム。 - 【請求項2】 顕微鏡の光学系に備えられ、結像する観
察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、 上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを磁気
信号で記録する磁気記録媒体部とを有する撮影フィルム
と、 上記撮影フィルムを装着し、該撮影フィルムを給送可能
で上記観察像を露光する撮影フィルム露光手段と、 上記撮影駒毎に撮影、現像及び観察に関する設定データ
を選択的に上記磁気記録媒体部に記録するデータ書込み
手段と、 上記設定データを一時的に記憶する記憶手段と、 上記磁気記録媒体部に記録された設定データを読取るデ
ータ読取り手段と、 上記記憶手段から読出された所望の設定データ若しく
は、上記設定データが記憶された撮影フィルムから読出
された所望の設定データ、に基づいた撮影、現像及び観
察に関する条件を再度設定可能なデータ設定手段と、を
具備することを特徴とする写真撮影システム。 - 【請求項3】 顕微鏡の光学系に備えられ、結像する観
察像を写真撮影する写真撮影システムにおいて、 上記観察像を光学的に記録する撮影駒と、データを撮影
駒の領域外に光学的に記録するデータ記録部とを有する
撮影フィルムと、 上記撮影フィルムを装着し、該撮影フィルムを給送可能
で上記観察像を露光する撮影フィルム露光手段と、 上記撮影駒毎に撮影、現像及び観察に関する設定データ
を選択的に上記データ記録部に記録するデータ書込み手
段と、 上記設定データを一時的に記憶する記憶手段と、 上記データ記録部に記録された設定データを読取るデー
タ読取り手段と、 上記記憶手段から読出された所望の設定データ若しく
は、上記設定データが記憶された撮影フィルムから読出
された所望の設定データ、に基づいた撮影、現像及び観
察に関する条件を再度設定可能なデータ設定手段と、を
具備することを特徴とする写真撮影システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18147594A JPH0843743A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 写真撮影システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18147594A JPH0843743A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 写真撮影システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0843743A true JPH0843743A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16101410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18147594A Withdrawn JPH0843743A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 写真撮影システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0843743A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060106256A (ko) * | 2005-04-07 | 2006-10-12 | 범광기전(주) | 영상획득장치 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18147594A patent/JPH0843743A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060106256A (ko) * | 2005-04-07 | 2006-10-12 | 범광기전(주) | 영상획득장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0851274B1 (en) | Still camera | |
US6584281B2 (en) | Lens-fitted photo film unit and method of producing photographic print | |
US4117502A (en) | Camera provided with recorder for light of light source | |
US4929971A (en) | Camera and image output apparatus capable of trimmed photographing | |
US5953549A (en) | Device for controlling image signal recording operation | |
JPH0843743A (ja) | 写真撮影システム | |
JPH1198296A (ja) | フィルム画像読み取り装置 | |
JP2000066343A (ja) | 写真感光材料及び写真プリントシステム | |
US6496658B2 (en) | Image output apparatus and camera | |
US5122832A (en) | Printing control device | |
JP2899000B2 (ja) | カメラ及びカメラのデータ記録装置 | |
JPH11242274A (ja) | カメラおよび写真プリントシステム | |
JPH06180465A (ja) | アスペクト比可変カメラ | |
JPH06289482A (ja) | カメラ | |
JP3041552B2 (ja) | パノラマ撮影可能なカメラおよび自動プリント装置 | |
JPH04342241A (ja) | 周辺歪曲情報の記録手段を有したカメラ | |
JPH10200697A (ja) | 画像記録再生装置 | |
JPH10319491A (ja) | 液晶ファインダー付きカメラ | |
JP2001305638A (ja) | 光学情報の記録方法及びカメラ | |
JP2000275727A (ja) | カメラ | |
JPH0572647A (ja) | プリント写真の作成方法 | |
JPH07209731A (ja) | カメラ | |
JPH0961940A (ja) | インデックスプリント方法及び装置 | |
JPH05346544A (ja) | 顕微鏡写真撮影装置 | |
JPH07295060A (ja) | カメラのデータ写し込み装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |