JPH0843676A - 光ファイバ及び光導波路モジュールの結合方法 - Google Patents

光ファイバ及び光導波路モジュールの結合方法

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JPH0843676A
JPH0843676A JP6181324A JP18132494A JPH0843676A JP H0843676 A JPH0843676 A JP H0843676A JP 6181324 A JP6181324 A JP 6181324A JP 18132494 A JP18132494 A JP 18132494A JP H0843676 A JPH0843676 A JP H0843676A
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滋 瀬村
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/30Optical coupling means for use between fibre and thin-film device

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  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歩留りの向上及び作業時間の短縮を図ること
ができる光ファイバ及び光導波路モジュールの結合方法
を提供することを目的とする。 【構成】 光導波路モジュール12の光導波路19の配
列に合わせて光ファイバ1を整列し、整列光ファイバ6
1 、62 を形成する工程と、整列光ファイバ61及び光
導波路モジュール12を通った光を含む画像をテレビカ
メラ13によってモニタしつつ整列光ファイバ61 及び
光導波路モジュール12を粗く位置決めする工程と、整
列光ファイバ62 を光量測定器17に接続した後、これ
によって整列光ファイバ61 及び光導波路モジュール1
2を通った光を測定しつつ、整列光ファイバ61 、62
並びに光導波路モジュール12の精密な光軸合わせを行
う工程と、光導波路モジュール12の各端面に整列光フ
ァイバ61 、62 を接着固定する工程とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の光ファイバを
光導波路モジュールに結合する方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ及び光導波路モジュー
ルの結合は、光ファイバを1本ずつ光導波路モジュール
に対して光軸合わせを行った後、光ファイバを1本ずつ
光導波路モジュールに接着固定することにより行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来方法には、歩留りが低く、作業時間が長時間とな
り、従って生産性が低いという問題点があった。また、
1本目の光ファイバを光導波路モジュールに固定したと
きに使用した接着剤が、2本目の光ファイバを固定すべ
き場所に広がってしまう場合があり、このような場合に
は2本目の光ファイバを接着することができなくなると
いう問題点もあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、複数本の光ファ
イバをあらかじめ整列した後、これを一度に光軸合わせ
を行って接着、固定することにより、歩留りの向上及び
作業時間の短縮を図るとともに、ある光ファイバを光導
波路モジュールに固定したときに使用した接着剤が次の
光ファイバを固定すべき場所に広がってしまうことのな
い光ファイバ及び光導波路モジュールの結合方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、少なくとも2本の光導波路
を有する光導波路モジュールの両端面に、少なくとも2
本の第1の光ファイバと少なくとも2本の第2の光ファ
イバとを結合する方法であって、光導波路モジュールの
各端面における光導波路の配列に合わせて、第1及び第
2の光ファイバを整列して、それぞれ第1の整列光ファ
イバ及び第2の整列光ファイバにする工程と、第1の整
列光ファイバに光を入射し、第1の整列光ファイバを通
って出射した光を光導波路モジュールの一方の端面に入
射し、光導波路モジュールを通って出射した光を含む画
像を画像獲得手段によってモニタしつつ、第1の整列光
ファイバ及び光導波路モジュールのうちの少なくとも一
方を移動させることにより、第1の整列光ファイバ及び
光導波路モジュールを粗く位置決めする工程と、第2の
整列光ファイバを光量測定手段に接続した後、第1の整
列光ファイバ及び光導波路モジュールを通った光を画像
獲得手段の代わりに第2の整列光ファイバを通して光量
測定手段によって測定しつつ、第1の整列光ファイバ、
光導波路モジュール及び第2の整列光ファイバのうちの
少なくとも2つを移動させることにより、第1及び第2
の整列光ファイバ並びに光導波路モジュールの精密な光
軸合わせを行う工程と、光導波路モジュールの各端面に
第1及び第2の整列光ファイバを接着固定する工程とを
備えている。
【0006】また、請求項2に係る発明は、第1及び第
2の光ファイバを整列して第1の整列光ファイバ及び第
2の整列光ファイバにする工程において、第1の整列光
ファイバは断面において直線状に整列され、第1の整列
光ファイバ及び光導波路モジュールを粗く位置決めする
工程において、直線状に整列された第1の整列光ファイ
バのうち両端に存在する光ファイバの座標を画像獲得手
段によって得るとともに、座標と既知である両端に存在
する光ファイバの間隔とに基づいて光導波路モジュール
の光軸方向を中心とする第1の整列光ファイバ及び光導
波路モジュールの相対的な傾きを算出することを特徴と
するものである。
【0007】第1及び第2の光ファイバを整列して第1
の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにする工程
において、シリコン、ジルコニア及び石英のうちの少な
くとも1つの材料からなる配列板に形成されたV溝に光
ファイバを挿入して固定することによって、第1の整列
光ファイバ及び第2の整列光ファイバのうちの少なくと
も一方を得るようにしてもよい。
【0008】また、第1及び第2の光ファイバを整列し
て第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにす
る工程において、光ファイバを整列した後プラスチック
によって一体モールド成型することによって、第1の整
列光ファイバ及び第2の整列光ファイバのうちの少なく
とも一方を得るようにしてもよい。
【0009】さらに、第1及び第2の光ファイバを整列
して第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバに
する工程において、整列治具に形成されたV溝に光ファ
イバを挿入することによって、第1の整列光ファイバ及
び第2の整列光ファイバのうちの少なくとも一方を得る
とともに、光導波路モジュールの各端面に第1及び第2
の整列光ファイバを接着固定する工程の後、整列治具を
外すようにしてもよい。
【0010】
【作用】本発明においては、光導波路モジュールの各端
面における光導波路の配列に合わせて、第1及び第2の
光ファイバを整列して第1の整列光ファイバ及び第2の
整列光ファイバを形成し、第1の整列光ファイバ及び光
導波路モジュールを通って出射した光を含む画像を画像
獲得手段によってモニタしながら、第1の整列光ファイ
バ及び光導波路モジュールを粗く位置決めし、第2の整
列光ファイバを光量測定手段に接続した後、これを画像
獲得手段の代わりに用いて第1の整列光ファイバ及び光
導波路モジュールを通った光を測定しつつ、第1及び第
2の整列光ファイバ並びに光導波路モジュールの精密な
光軸合わせを行い、光導波路モジュールの各端面に第1
及び第2の整列光ファイバを接着固定する。
【0011】従って、複数の光ファイバの光軸合わせ及
び接着固定を一度に行うことができ、歩留りの向上及び
作業時間の短縮を図ることができる。また、ある光ファ
イバを光導波路モジュールに固定したときに使用した接
着剤が、次の光ファイバを固定すべき場所に広がってし
まうこともない。
【0012】また、請求項2に係る発明においては、第
1の整列光ファイバは断面において直線状に整列され、
従って両端に存在する光ファイバの間隔は既知となって
いる。そして、第1の整列光ファイバ及び光導波路モジ
ュールを粗く位置決めする工程において、両端に存在す
る光ファイバの座標を画像獲得手段によって得た後、こ
の座標と上記間隔とに基づいて第1の整列光ファイバ及
び光導波路モジュールの相対的な傾きを算出する。
【0013】この傾きをこのように簡単に算出すること
ができるため、以降の工程において、他の2軸を中心と
する傾き(回転移動)や直線移動による位置決めを容易
に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に沿って本発明の実施例につ
いて説明する。なお、図面において同一又は相当部分に
は同一符号を用いるものとする。
【0015】図1は、少なくとも2本の光ファイバ1
を、配列板2に形成されたV溝3に挿入して整列した状
態を示す図である。V溝3のピッチは、光ファイバ1が
結合される光導波路モジュール(図示せず)の光導波路
の配列に合わせてある。配列板2は、シリコン、ジルコ
ニアまたは石英のうちの1つから、あるいは、これらの
材料を組み合わせたものから構成されている。V溝3
は、この配列板2にダイサ等で加工されている。そし
て、配列板2に形成されたV溝3に、先端部分の被覆を
除去した光ファイバ1を挿入して、押さえ板4によって
光ファイバ1を押さえた後、接着剤5を押さえ板4の空
間部に充填することにより、光ファイバ1を固定するこ
とができる。接着剤5としては、エポキシ接着剤または
紫外線硬化型接着剤を使用することができる。このよう
に光ファイバ1を整列させることによって、整列光ファ
イバ6を形成することができる。
【0016】図2は、整列光ファイバ6の別の構成を示
す図である。図2において、先端部分の被覆を除去した
少なくとも2本の光ファイバ1は、光ファイバ1が結合
される光導波路モジュール(図示せず)の光導波路の配
列に合わせて整列される。そして、整列された光ファイ
バ1をプラスチック7によって一体モールド成型するこ
とによって、整列光ファイバ6が形成される。
【0017】図3は、整列光ファイバ6のさらに別の構
成を示す図である。光ファイバ1は先端部分の被覆があ
らかじめ除去されており、この部分が配列治具8に形成
されたV溝9に挿入される。V溝9のピッチは、光ファ
イバ1が結合される光導波路モジュール(図示せず)の
光導波路の配列に合わせてある。先端部分の被覆を除去
した光ファイバ1をV溝9に挿入して、押さえ板10に
よって光ファイバ1を押さえ、光ファイバ1を整列させ
ることによって、整列光ファイバ6を形成することがで
きる。なお、整列治具8及び押さえ板10は、光導波路
モジュールの端面に整列光ファイバ6を接着固定した
後、光ファイバ1から外してしまう。
【0018】図4は、以上のように形成された整列光フ
ァイバ61 及び整列光ファイバ62を光導波路モジュー
ルに結合する方法を説明する図である。
【0019】まず、2本の光ファイバを整列した整列光
ファイバ61 にレーザーダイオード11から光を入射
し、整列光ファイバ61 を通って出射した光を光導波路
モジュール12の一方の端面に入射する。そして、光導
波路モジュール12を通って出射した光を含む画像をテ
レビカメラ13によってモニタする。テレビカメラ13
は画像獲得手段を構成し、また、その測定波長は任意で
よく可視光から赤外光までのいずれの光であってもよ
い。光導波路モジュール12には、2つの入射光をそれ
ぞれ4つに分岐して計8個の出射光に変換する光導波路
19が形成されている。図4では、光導波路モジュール
12から出射した光は整列光ファイバ62 によって受光
されているが、整列光ファイバ62 が置かれている位置
にテレビカメラ13を配置するのである。なお、整列光
ファイバ62 には8本の光ファイバが整列されている。
【0020】整列光ファイバ61 及び光導波路モジュー
ル12は、それぞれステージ15、ステージ16の上に
載せられている。ステージ15は直線移動3軸、回転移
動3軸の計6軸の移動機能を有しているため、整列光フ
ァイバ61 はこの6軸方向に位置決めされる。また、ス
テージ16は、この6軸のうちのいくつかの軸について
手動で移動可能となっている。従って、テレビカメラ1
3から得られる画像に基づいてステージ15、16のう
ち少なくとも一方を動かすことにより、整列光ファイバ
1 及び光導波路モジュール12のうちの少なくとも一
方を移動させれば、整列光ファイバ61 及び光導波路モ
ジュール12を相対的に粗く位置決めすることができ
る。この位置決めは、図4の場合には、モニタ14の画
像に基づいて人間が行うように構成されているが、パソ
コン21及びコントローラ20が行うように構成するこ
とも可能である。
【0021】次に、整列光ファイバ62 を光量測定器1
7に接続した後、整列光ファイバ61 及び光導波路モジ
ュール12を通ったレーザーダイオード11の光を整列
光ファイバ62 を通して光量測定器17によって測定す
る。先ほどは、光導波路モジュール12から出射した光
はテレビカメラ13によって受光したが、今度は、テレ
ビカメラ13が置かれている位置に整列光ファイバ62
を配置して、図4の状態にするのである。
【0022】整列光ファイバ61 及び光導波路モジュー
ル12と同様、整列光ファイバ62もステージ18の上
に載せられている。ステージ18も直線移動3軸、回転
移動3軸の計6軸の移動機能を有しているため、整列光
ファイバ62 はこの6軸方向に位置決めされる。そし
て、ステージ15、16、18のうち、少なくとも2つ
を動かすことにより、整列光ファイバ61 、62 及び光
導波路モジュール12のうちの少なくとも2つを移動さ
せれば、整列光ファイバ61 、62 及び光導波路モジュ
ール12の光軸合わせを精密に行うことができる。
【0023】このとき、ステージ15、18は、光量測
定器17の信号を受けるパソコン21によってコントロ
ーラ20を介して自動制御され、整列光ファイバ61
2及び光導波路モジュール12は、光量測定器17に
よって受光される光量が最大になるよう状態に調芯され
る。
【0024】このように精密な光軸合わせがされた状態
で光導波路モジュール12の各端面に、整列光ファイバ
1 、62 に含まれる光ファイバを一度に接着固定すれ
ば、光導波路モジュール12に形成された光導波路19
に対して光ファイバ61 、6 2 を正確に光軸合わせする
ことができる。このとき使用される接着剤は、例えば紫
外線硬化型のものである。
【0025】図5は、整列光ファイバ61 及び光導波路
モジュール12を粗く位置決めする工程において、光導
波路モジュール12の光軸方向(図4のz軸方向)を中
心とする整列光ファイバ61 及び光導波路モジュール1
2の相対的な傾きを算出する方法を説明する図である。
具体的には、図5はテレビカメラ13によって得られた
画像であり、図5の横方向はx軸方向、縦方向はy軸方
向となっている。また、この方法が適用できる整列光フ
ァイバ61 は、断面において直線状に整列されており、
両端に存在する光ファイバの間隔は既知となっている。
例えば、図5に示すように、8本の光ファイバが250
μm間隔で等間隔に直線状に並んでおり、両端に存在す
る光ファイバの間隔(図5でいえば、P1 とP8 との間
隔、またはQ1 とQ8 との間隔)は既知となっている。
この場合には、この間隔は、250μm×(8−1)=
1750μmである。
【0026】まず、直線状に整列された整列光ファイバ
1 のうち両端に存在する2つの光ファイバのy座標を
テレビカメラ13によって得る。このy座標の差Δyと
上記間隔とに基づいて、z軸方向を中心とする整列光フ
ァイバ61 及び光導波路モジュール12の相対的な傾き
θz を算出することができる。すなわち、 θz =sin-1(Δy/1750μm) と算出される。
【0027】Δyは、例えば次のようにして得られる。
まず、テレビカメラ13の画面内のxy座標系におい
て、整列光ファイバ61 に含まれる光ファイバの位置を
モニタし、図5のP1 〜P8 を得る。次に、xy座標系
をy軸の正方向に移動させて、各光ファイバの位置が、
1 〜Q8 になるようにし、Q8 のy座標がP1 のy座
標yc に一致するようにする。このときのxy座標系の
移動量がΔyである。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
光ファイバの光軸合わせ及び接着固定を一度に行うこと
ができるため、歩留りの向上及び作業時間の短縮を図る
ことが可能な光ファイバ及び光導波路モジュールの結合
方法を得ることができる。また、ある光ファイバを光導
波路モジュールに固定したときに使用した接着剤が、次
の光ファイバを固定すべき場所に広がってしまうことが
ないため、この点からも歩留りの向上及び作業時間の短
縮を図ることができる。
【0029】また、光導波路モジュールの光軸方向を中
心とする第1の整列光ファイバ及び光導波路モジュール
の相対的な傾きを簡単に算出することができる。従っ
て、以降の工程において、他の2軸を中心とする傾き
(回転移動)や直線移動による位置決めを容易に行うこ
とが可能な光ファイバ及び光導波路モジュールの結合方
法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】少なくとも2本の光ファイバを整列して整列光
ファイバを構成したところを示す斜視図である。
【図2】整列光ファイバの別の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】整列光ファイバのさらに別の構成を示す斜視図
である。
【図4】本発明に従って構成された光ファイバ及び光導
波路モジュールの結合方法を説明するための図である。
【図5】光導波路モジュールの光軸方向を中心とする整
列光ファイバ及び光導波路モジュールの相対的な傾きを
算出する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ、2…配列板、3、9…V溝、6、
1 、62 …整列光ファイバ、7…プラスチック、8…
整列治具、12…光導波路モジュール、13…テレビカ
メラ(画像獲得手段)、19…光導波路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2本の光導波路を有する光導
    波路モジュールの両端面に、少なくとも2本の第1の光
    ファイバと少なくとも2本の第2の光ファイバとを結合
    する方法であって、 前記光導波路モジュールの各端面における前記光導波路
    の配列に合わせて、前記第1及び第2の光ファイバを整
    列して、それぞれ第1の整列光ファイバ及び第2の整列
    光ファイバにする工程と、 前記第1の整列光ファイバに光を入射し、前記第1の整
    列光ファイバを通って出射した光を前記光導波路モジュ
    ールの一方の端面に入射し、前記光導波路モジュールを
    通って出射した光を含む画像を画像獲得手段によってモ
    ニタしつつ、前記第1の整列光ファイバ及び前記光導波
    路モジュールのうちの少なくとも一方を移動させること
    により、前記第1の整列光ファイバ及び前記光導波路モ
    ジュールを粗く位置決めする工程と、 前記第2の整列光ファイバを光量測定手段に接続した
    後、前記第1の整列光ファイバ及び前記光導波路モジュ
    ールを通った光を前記画像獲得手段の代わりに前記第2
    の整列光ファイバを通して前記光量測定手段によって測
    定しつつ、前記第1の整列光ファイバ、前記光導波路モ
    ジュール及び前記第2の整列光ファイバのうちの少なく
    とも2つを移動させることにより、前記第1及び第2の
    整列光ファイバ並びに前記光導波路モジュールの精密な
    光軸合わせを行う工程と、 前記光導波路モジュールの各端面に前記第1及び第2の
    整列光ファイバを接着固定する工程と、を備えた光ファ
    イバ及び光導波路モジュールの結合方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の光ファイバを整列し
    て第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにす
    る工程において、前記第1の整列光ファイバは断面にお
    いて直線状に整列され、前記第1の整列光ファイバ及び
    前記光導波路モジュールを粗く位置決めする工程におい
    て、直線状に整列された前記第1の整列光ファイバのう
    ち両端に存在する光ファイバの座標を前記画像獲得手段
    によって得るとともに、前記座標と既知である前記両端
    に存在する光ファイバの間隔とに基づいて前記光導波路
    モジュールの光軸方向を中心とする前記第1の整列光フ
    ァイバ及び前記光導波路モジュールの相対的な傾きを算
    出することを特徴とする請求項1記載の光ファイバ及び
    光導波路モジュールの結合方法。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の光ファイバを整列し
    て第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにす
    る工程において、シリコン、ジルコニア及び石英のうち
    の少なくとも1つの材料からなる配列板に形成されたV
    溝に光ファイバを挿入して固定することによって、前記
    第1の整列光ファイバ及び前記第2の整列光ファイバの
    うちの少なくとも一方を得ることを特徴とする請求項1
    または2に記載の光ファイバ及び光導波路モジュールの
    結合方法。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の光ファイバを整列し
    て第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにす
    る工程において、光ファイバを整列した後プラスチック
    によって一体モールド成型することによって、前記第1
    の整列光ファイバ及び前記第2の整列光ファイバのうち
    の少なくとも一方を得ることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の光ファイバ及び光導波路モジュールの結合
    方法。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の光ファイバを整列し
    て第1の整列光ファイバ及び第2の整列光ファイバにす
    る工程において、整列治具に形成されたV溝に光ファイ
    バを挿入することによって、前記第1の整列光ファイバ
    及び前記第2の整列光ファイバのうちの少なくとも一方
    を得るとともに、前記光導波路モジュールの各端面に前
    記第1及び第2の整列光ファイバを接着固定する工程の
    後、前記整列治具を外すことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の光ファイバ及び光導波路モジュールの結合
    方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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