JPH0842482A - キャンドモータポンプ - Google Patents
キャンドモータポンプInfo
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- JPH0842482A JPH0842482A JP19624494A JP19624494A JPH0842482A JP H0842482 A JPH0842482 A JP H0842482A JP 19624494 A JP19624494 A JP 19624494A JP 19624494 A JP19624494 A JP 19624494A JP H0842482 A JPH0842482 A JP H0842482A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- stator
- heat
- control circuit
- canned motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 11
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 本発明は、キャンドモータポンプを駆動す
るための制御回路を構成する電子部品の冷却をキャンド
モータポンプの構成部材を利用し且つ温度上限が明確な
揚液の循環での熱放散の活用によって、簡易化を図ると
共に信頼性を確保することを目的とする。 【構 成】 本発明に成るキャンドモータポンプは、制
御回路の電子部品をキャンの底面もしくはブラケット部
の固定子側表面に密着配置するように構成されている。
るための制御回路を構成する電子部品の冷却をキャンド
モータポンプの構成部材を利用し且つ温度上限が明確な
揚液の循環での熱放散の活用によって、簡易化を図ると
共に信頼性を確保することを目的とする。 【構 成】 本発明に成るキャンドモータポンプは、制
御回路の電子部品をキャンの底面もしくはブラケット部
の固定子側表面に密着配置するように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はキャンドモータポンプに
係り、特に浴槽内の温水循環等に適したキャンドモータ
ポンプの構造に関するものである。
係り、特に浴槽内の温水循環等に適したキャンドモータ
ポンプの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来より実施されている制御回路
を備えるキャンドモータポンプの断面図で、キャン５に
よって隔離されたモータの固定子１とポンプ室８とはモ
ータケーシング２とポンプケーシング６とを外被として
いる。そして該キャンドモータポンプを駆動制御する制
御回路の回路基板１５は、図に見るようにモータケーシ
ング２の背面に保持部材１６を介して抱かれるように装
着され、回路ケーシング１８で覆われるように構成され
ていた。
を備えるキャンドモータポンプの断面図で、キャン５に
よって隔離されたモータの固定子１とポンプ室８とはモ
ータケーシング２とポンプケーシング６とを外被として
いる。そして該キャンドモータポンプを駆動制御する制
御回路の回路基板１５は、図に見るようにモータケーシ
ング２の背面に保持部材１６を介して抱かれるように装
着され、回路ケーシング１８で覆われるように構成され
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術に
成る構成においては、制御回路の発熱電子部品１７の熱
は、保持部材１６からモータケーシング２を経て放散さ
れることになり、これら介在部材の熱伝導性の善し悪し
により放熱効果が大きく左右されることは言うまでもな
く、又図示は省略するが、当該発熱電子部品１７に放熱
板が併設される構成であっても、該放熱板が当接するモ
ータケーシング２や回路ケーシング１８は大気を経て自
然放熱するのみである為、十分な放熱効果を得られない
という問題を抱えていた。
成る構成においては、制御回路の発熱電子部品１７の熱
は、保持部材１６からモータケーシング２を経て放散さ
れることになり、これら介在部材の熱伝導性の善し悪し
により放熱効果が大きく左右されることは言うまでもな
く、又図示は省略するが、当該発熱電子部品１７に放熱
板が併設される構成であっても、該放熱板が当接するモ
ータケーシング２や回路ケーシング１８は大気を経て自
然放熱するのみである為、十分な放熱効果を得られない
という問題を抱えていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に成るキャンドモ
ータポンプは、固定子室と回転子室及び該回転子室に連
通するポンプ室とを隔離するキャンの底面もしくはブラ
ケット部の固定子室側表面に、制御回路を構成する発熱
電子部品が直接もしくは放熱板を介して密着配設され、
インペラボス部内周面に軸方向に連通する揚液循環用の
溝が形成されるよう構成される。
ータポンプは、固定子室と回転子室及び該回転子室に連
通するポンプ室とを隔離するキャンの底面もしくはブラ
ケット部の固定子室側表面に、制御回路を構成する発熱
電子部品が直接もしくは放熱板を介して密着配設され、
インペラボス部内周面に軸方向に連通する揚液循環用の
溝が形成されるよう構成される。
【０００５】
【作 用】上述の如き構成においては、発熱電子部品
が、通常摂氏４０度程度の低温揚液に曝されるキャンを
介して循環する揚液により強制冷却されるので自己加熱
による過度昇温を防止できる。
が、通常摂氏４０度程度の低温揚液に曝されるキャンを
介して循環する揚液により強制冷却されるので自己加熱
による過度昇温を防止できる。
【０００６】
【実施例】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。図１及び図２は、本発明に成る例のキャンドモータ
ポンプの断面図である。
る。図１及び図２は、本発明に成る例のキャンドモータ
ポンプの断面図である。
【０００７】図１に示す第１の例は、通電される固定子
側と回転子揚液に曝される回転子及びインペラ側とを隔
離するキャン５の底部５−１に、発熱電子部品１７が直
接密着するように配設されている。回路基板１５に実装
された電子部品１７は、その頭部がキャン５の底部５−
１の固定子側表面に密接される。図２は第２の例を示
し、キャン５のブラケット部５−２の固定子室側に発熱
電子部品１７が直接密着するするように配設されてい
る。回路基板１５に実装された電子部品１７は、その頭
部がキャン５のブラケット部５−２の固定子室側表面に
密接されている。
側と回転子揚液に曝される回転子及びインペラ側とを隔
離するキャン５の底部５−１に、発熱電子部品１７が直
接密着するように配設されている。回路基板１５に実装
された電子部品１７は、その頭部がキャン５の底部５−
１の固定子側表面に密接される。図２は第２の例を示
し、キャン５のブラケット部５−２の固定子室側に発熱
電子部品１７が直接密着するするように配設されてい
る。回路基板１５に実装された電子部品１７は、その頭
部がキャン５のブラケット部５−２の固定子室側表面に
密接されている。
【０００８】上記構造に於いて、キャンドモータポンプ
の動作に伴い、揚液は取水口１４からポンプ室８を経て
吐出口１４へ向かって循環するが、この揚液の温度が電
子部品１７の発熱温度よりもはるかに低い通常摂氏４０
度程度であることから、揚液の循環を利用してこの揚液
を熱放散の媒体とするもので、このことから揚液全体の
循環のよさが期待されるが、ポンプ室と連通する回転子
室４の奥端では揚液は滞留し勝ちであるので、これを改
善するため、図３，４に示し本願出願人により提案され
ている（実開平５−５００９９号公報参照）ように、イ
ンペラボス部７−１の内周面に、軸方向に伸張する溝１
１を形成することも効果がある。
の動作に伴い、揚液は取水口１４からポンプ室８を経て
吐出口１４へ向かって循環するが、この揚液の温度が電
子部品１７の発熱温度よりもはるかに低い通常摂氏４０
度程度であることから、揚液の循環を利用してこの揚液
を熱放散の媒体とするもので、このことから揚液全体の
循環のよさが期待されるが、ポンプ室と連通する回転子
室４の奥端では揚液は滞留し勝ちであるので、これを改
善するため、図３，４に示し本願出願人により提案され
ている（実開平５−５００９９号公報参照）ように、イ
ンペラボス部７−１の内周面に、軸方向に伸張する溝１
１を形成することも効果がある。
【０００９】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、発熱電子部
品の熱がキャンと該キャンに直接触れながら循環する揚
液を介して放散されるので、効率のよい放熱により過度
昇温の危惧を排除できる効果がある。
品の熱がキャンと該キャンに直接触れながら循環する揚
液を介して放散されるので、効率のよい放熱により過度
昇温の危惧を排除できる効果がある。
【００１０】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に成るキャンドモータポンプの第１の例
の断面図である。
の断面図である。
【図２】本発明に成るキャンドモータポンプの第２の例
の断面図である。
の断面図である。
【図３】連通溝を示す図１及び図２の例のインペラの斜
視図である。
視図である。
【図４】図３の横断面図である。
【図５】従来技術に成る例の説明図である。
１ 固定子 ２ モータケーシング ３ 固定子室 ４ 回転子室 ５ キャン（隔壁） ５−１ キャンの底面 ５−２ キャンのブラケット部 ６ ポンプケーシング ７ インペラ ７−１ インペラのボス部 ８ ポンプ室 ９ 永久磁石 １０ 回転子ヨーク １１ 連通溝 １２ 軸受 １３ 軸 １４ 揚液の出入り口 １５ 回路基板 １６ 保持部材 １７ 電子部品 １８ 回路ケーシング
Claims (5)
- 【請求項１】 モータケーシング及びカップ状のキャン
で囲まれた固定子室と、該固定子室に収納される固定子
と、ポンプケーシング及び前記キャンで囲まれて前記固
定子室と隔離され而もポンプ室と連通する回転子室と、
該回転子室に収納され前記ポンプ室内部で揚液移動のた
め転回自在に設けられたインペラと、該インペラと一体
を成す回転子とを備え、制御回路によって運転制御され
るキャンドモータポンプにおいて、前記制御回路を構成
する発熱電子部品が、固定子室と回転子室を隔離する前
記キャンの固定子室側表面に密着配設されること、を特
徴とするキャンドモータポンプ。 - 【請求項２】 前記制御回路を構成する発熱電子部品
が、前記キャン底面の固定子室側表面に密着配設される
こと、を特徴とする請求項１に記載のキャンドモータポ
ンプ。 - 【請求項３】 前記制御回路を構成する発熱電子部品
が、前記キャンブラケット部の固定子側表面に密着配設
されること、を特徴とする請求項１に記載のキャンドモ
ータポンプ。 - 【請求項４】 前記制御回路の発熱電子部品が、放熱板
を介してキャン表面に密着配設されること、を特徴とす
る請求項１，２及び３に記載のキャンドモータポンプ。 - 【請求項５】 インペラボス部内周面に軸方向に連通す
る揚液循環用の溝が形成されていること、を特徴とする
請求項１，２，３及び４に記載のキャンドモータポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19624494A JPH0842482A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | キャンドモータポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19624494A JPH0842482A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | キャンドモータポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0842482A true JPH0842482A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16354591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19624494A Pending JPH0842482A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | キャンドモータポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0842482A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09250490A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-22 | Mitsuba Corp | モータポンプ |
| WO2005027312A1 (de) * | 2003-09-11 | 2005-03-24 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Elektrische maschine und diese verwendende pumpe |
| JP2005273648A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-10-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 電動ポンプ |
| GB2418073A (en) * | 2004-09-14 | 2006-03-15 | Dana Automotive Ltd | Mounting for cooling of electronic components in motor pump assembly |
| JP2006118398A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Asmo Co Ltd | 流体ポンプ |
| JP2009133305A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-06-18 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 電動ポンプ |
| JP2012062777A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動過給機 |
| JP2012067658A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | エンジン |
| DE102011079225A1 (de) | 2011-07-15 | 2013-01-17 | Bühler Motor GmbH | Flüssigkeitspumpe, insbesondere Wasserpumpe |
| DE102011079226A1 (de) | 2011-07-15 | 2013-01-17 | Bühler Motor GmbH | Flüssigkeitspumpe, insbesondere Wasserpumpe |
| GB2496014A (en) * | 2011-10-28 | 2013-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | Canned motor pump with power circuit cooling |
| JP2013113297A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Hyundai Motor Co Ltd | 電動式ウォーターポンプ |
| CN109424551A (zh) * | 2017-08-23 | 2019-03-05 | 杭州三花研究院有限公司 | 电动泵 |
| CN109826827A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-31 | 贝克电热科技（深圳）有限公司 | 一种集成加热装置及家用电器 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP19624494A patent/JPH0842482A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09250490A (ja) * | 1996-03-18 | 1997-09-22 | Mitsuba Corp | モータポンプ |
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| JP4524169B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2010-08-11 | アスモ株式会社 | 流体ポンプ |
| JP2009133305A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-06-18 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 電動ポンプ |
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| DE102011079226A1 (de) | 2011-07-15 | 2013-01-17 | Bühler Motor GmbH | Flüssigkeitspumpe, insbesondere Wasserpumpe |
| DE102011079226B4 (de) * | 2011-07-15 | 2014-12-24 | Bühler Motor GmbH | Flüssigkeitspumpe, insbesondere Wasserpumpe |
| GB2496014A (en) * | 2011-10-28 | 2013-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | Canned motor pump with power circuit cooling |
| JP2013099021A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | ポンプ及びヒートポンプ装置 |
| GB2496014B (en) * | 2011-10-28 | 2013-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | Pump and heat pump device |
| JP2013113297A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Hyundai Motor Co Ltd | 電動式ウォーターポンプ |
| CN109424551A (zh) * | 2017-08-23 | 2019-03-05 | 杭州三花研究院有限公司 | 电动泵 |
| US11384776B2 (en) | 2017-08-23 | 2022-07-12 | Zhejiang Sanhua Intelligent Controls Co., Ltd. | Electric pump |
| CN109826827A (zh) * | 2019-03-04 | 2019-05-31 | 贝克电热科技（深圳）有限公司 | 一种集成加热装置及家用电器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040108 |