JPH084223Y2 - スポット溶接用電極の使用限界検出装置 - Google Patents

スポット溶接用電極の使用限界検出装置

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JPH084223Y2
JPH084223Y2 JP1989040531U JP4053189U JPH084223Y2 JP H084223 Y2 JPH084223 Y2 JP H084223Y2 JP 1989040531 U JP1989040531 U JP 1989040531U JP 4053189 U JP4053189 U JP 4053189U JP H084223 Y2 JPH084223 Y2 JP H084223Y2
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spot
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/10Spot welding; Stitch welding
    • B23K11/11Spot welding
    • B23K11/115Spot welding by means of two electrodes placed opposite one another on both sides of the welded parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/3063Electrode maintenance, e.g. cleaning, grinding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、スポット溶接用電極の使用限界検出装置に
関する。
(従来の技術) スポット溶接用電極は使用するにつれて摩耗変形を生
ずるので溶接作業中定期的に先端を研磨形成して正規の
寸法形状に整形する必要があり、研磨成形により消耗
し、消耗量が所定値に達した時点でスポット溶接用電極
を交換している。しかしながら、消耗量の把握は、目視
により行っているため、作業者により交換時期にばらつ
きが生じたり、交換時期に達しながら交換を看過するこ
とがある。その結果として溶接不良が発生する等の問題
がある。この対策として、所定の溶接回数に達した時点
で、交換指令や、停止指令を発する方法がある。しかし
ながら、スポット溶接用電極の消耗につながらない無通
電灯点や、テスト打点も溶接回数としてカウントしてし
まい、不必要に早い時期に交換指令や停止指令を発し、
スポット溶接用電極の浪費となっている。
また第4図に示す実開昭61-107482号公報のように摺
動路11の一端にスポット溶接用電極12の移動を阻止する
ストッパ13を形成し、摺動路11の側面から摺動路11内に
突出し、スポット溶接用電極12の側面との当接により、
摺動路11から後退する検出子14を設け、検出子14の変位
に応じた信号を出力する位置検出手段15を設け、スポッ
ト溶接用電極12がストッパ13に当接したときの検出子14
の変位によりスポット溶接用電極12の使用限界を検出す
るものがある。
(考案が解決しようとする課題) 上記、前者従来例にあっては、溶接回数として、スポ
ット溶接用電極の消耗につながらない無通電灯点や、テ
スト打点も溶接回数としてカウントすることになり、不
必要に早い時期に交換指令や停止指令を発し、スポット
溶接用電極の浪費となる。また後者にあっては、構造が
複雑であり、高価であるなどの不具合がある。
従って本考案は適切な時期にスポット溶接装置の作動
を停止することによりスポット溶接用電極の浪費をなく
し、更に構造が簡単で安価なスポット溶接用電極の使用
限界検出装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案のスポット溶接用電
極の使用限界検出装置は、上側及び下側アームの先端に
各々スポット溶接用電極を設けた溶接ガンが溶接ロボッ
トに取付けられ、所定軌道に沿って溶接ガンを移動する
スポット溶接装置のスポット溶接用電極の使用限界検出
装置において、所定の開度に離間した前記一対のスポッ
ト溶接用電極が電極検出位置まで移動した際前記一対の
スポット溶接用電極の離間距離と相応する所定の距離を
隔てかつ前記一対の各々のスポット溶接用電極への当接
の有無を同時に検出する前記電極検出位置に配設された
一対の検出手段と、この検出手段が前記一対のスポット
溶接用電極との間で少なくとも一方に非当接を検出した
ときスポット溶接装置の作動を停止する停止手段を設け
たことを特徴とする。
(作用) 溶接ロボットに設けられた溶接ガンを所定の軌道に沿
って移動させ、所定の開度に離間して対向したスポット
溶接用電極が、電極検出装置まで移動した際、それぞれ
のスポット溶接用電極への当接の有無を検出する検出手
段により、スポット溶接用電極と検出手段の当接の有無
を検出して、検出手段の少なくとも一方がスポット溶接
用電極との非接触を検出したときスポット溶接装置の作
動を停止する。
(実施例) 以下、本考案のスポット溶接用電極の使用限界検出装
置の一実施例を第1図乃至第3図によって説明する。
第1図は本考案のスポット溶接用電極の使用限界検出
装置の使用状態を説明する全体斜視図、第2図は第1図
のA部拡大側面図、第3図は要部拡大説明図である。
スポット溶接装置は溶接用ロボツト1と溶接ガン2と
を有し、溶接用ロボット1は、ベース1a上に回動可能に
取り付けられ、揺動可能なアーム1bを有し、そのアーム
1bの先端には回動可能な回動部1cを介して、溶接ガン2
が設けてある。したがって溶接ガン2を、その先端即ち
上側アーム2a及び下側アーム2bに設けられたスポット溶
接用電極(以下、電極と称す)2c、2dが三次元空間の所
望位置に達するように運動させることができ、それらの
運動は制御器(図示せず)によって制御されている。
溶接用ロボット1に取り付けた溶接ガン2の運動範囲
のうち所定の場合、即ち電極検出位置には電極2c、2dの
使用限界を検出する使用限界検出装置3が設置してあ
る。使用限界検出装置3は上側アーム2aに取り付けた電
極2c及び下側アーム2bに取り付けた電極2d用の検出手段
3a、3bが各々設けてある。
検出手段3a及び3bは電極2c、2dの離間距離に相応する
所定の間を隔て、固定ベース3cに取り付けてあり、検出
手段3a、3bは固定ベース3cに設けた支持片3d、3eにより
突出方向へ付勢され、かつ摺動可能に支持された検出子
3f、3gと、検出子3f、3gの一端に当接して検出子3f、3g
の移動量を検出するリミットスイッチ3h、3iから構成さ
れている。
リミットスイッチ3h、3iはスポット溶接装置の作動停
止を前記制御装置に指示する停止手段(図示せず)に信
号を発するようになされている。
次に、以上のように構成された電極の使用限界検出装
置の使用状態について説明する。いま溶接用ロボット1
に設けた溶接ガン2が所定の数の溶接を行うと、制御装
置(図示せず)に教え込まれたプログラムによって溶接
ロボット1は所定の軌道に沿って運動し、第1図及び第
2図に示すように、溶接ガン2の上側アーム2a及び下側
アーム2bによって所定の開度に離間した電極2c、2dが使
用限界検出装置3に電極2c、2dの離間距離に相応する所
定の間隙をもって配設された電極検出位置である検出子
3f、3gまで移動し、電極3f、3gの側部により検出手段3
a、3bの検出子3f、3gを押し付け、リミットスイッチ3
h、3iを作動させる。いま上側アーム2aに取り付けた電
極2cが使用限界内にあれば第3図(A)に示すように電
極2cの側面により検出子3fを押し付け、検出子3fを介し
てリミットスイッチ3hにより、検出子3fと電極2cとが当
接していることが検知される。また電極2cが整形により
短くなると、第3図(B)に示すように電極2cにより検
出子3fを押し付けることができなくなり、リミットスイ
ッチ3hにより検出子3fと電極2cが当接していない、即ち
非当接状態であることを検知する。リミットスイッチ3h
により非当接状態を検知するとリミットスイッチ3hから
の信号が制御装置(図示せず)等の停止手段に入力さ
れ、整形により寸法が短くなり使用限界に達した電極2c
の交換を行うために溶接ロボット等を停止させ、かつブ
ザー等の警報装置により警報を発する。
また、下側アーム2bに取り付けた電極2dも同様に、電
極2dの側面と検出子3gとの当接の有無を判断するリミッ
トスイッチ3iからの信号により、電極2dが使用限界に達
したか否かを検知し、使用限界に達した電極2dの交換を
行うためにスポット溶接装置を停止させ、かつブザー等
の警報装置を作動させる。
以上説明では、検出子を介してリミットスイッチを作
動するようにしたが、電極により直接リミットスイッチ
を作動するように構成してもよい。
(効果) 溶接ロボットに設けられた溶接ガンを所定の軌道に沿
って移動させ、それぞれのスポット溶接用電極への当接
の有無を検出手段により検出して、スポット溶接用電極
の使用限界を直接感知して、使用限界に達した電極の交
換を行うためにスポット溶接装置を停止させるようにし
たので、最適な使用限界時期によりスポット溶接の停止
ができ、スポット溶接用電極の浪費や、溶接不良が排除
でき、また構造が簡単なことから安価なスポット溶接用
電極の使用限界検出装置が提供でき、実用的効果大なる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスポット溶接用電極の使用限界検出装
置の使用状態を説明する全体斜視図、第2図は第1図の
A部拡大側面図、第3図は要部拡大説明図、第4図は従
来のスポット溶接用電極の使用限界検出装置を説明する
要部拡大説明図である。 1……溶接用ロボット、2……溶接ガン 2c,2d……スポット溶接用電極 3……使用限界検出装置、3a,3b……検出手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上側及び下側アームの先端に各々スポット
    溶接用電極を設けた溶接ガンが溶接ロボットに取付けら
    れ、所定軌道に沿って溶接ガンを移動するスポット溶接
    装置のスポット溶接用電極の使用限界検出装置におい
    て、所定の開度に離間した前記一対のスポット溶接用電
    極が電極検出位置まで移動した際前記一対のスポット溶
    接用電極の離間距離と相応する所定の距離を隔てかつ前
    記一対の各々のスポット溶接用電極への当接の有無を同
    時に検出する前記電極検出位置に配設された一対の検出
    手段と、この検出手段が前記一対のスポット溶接用電極
    との間で少なくとも一方に非当接を検出したときスポッ
    ト溶接装置の作動を停止する停止手段を設けたことを特
    徴とするスポット溶接用電極の使用限界検出装置。
  2. 【請求項2】前記一対の検出手段は前記スポット溶接用
    電極に当接可能な検出子と、この検出子の前記スポット
    溶接用電極との当接の有無により作動するリミットスイ
    ッチとにより構成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のスポット溶接用電極の使用限界検出装置。
JP1989040531U 1989-04-07 1989-04-07 スポット溶接用電極の使用限界検出装置 Expired - Lifetime JPH084223Y2 (ja)

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DE4011075A DE4011075A1 (de) 1989-04-07 1990-04-05 Ueberpruefungseinrichtung fuer elektrodenspitzen von punktschweissgeraeten

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