JPH084155B2 - 光コネクタモジユ−ル - Google Patents
光コネクタモジユ−ルInfo
- Publication number
- JPH084155B2 JPH084155B2 JP14873386A JP14873386A JPH084155B2 JP H084155 B2 JPH084155 B2 JP H084155B2 JP 14873386 A JP14873386 A JP 14873386A JP 14873386 A JP14873386 A JP 14873386A JP H084155 B2 JPH084155 B2 JP H084155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- optical connector
- optical fiber
- resin
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Led Device Packages (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光コネクタモジュール特に光反射率の良好な
樹脂を用いた光コネクタモジュールに関する。
樹脂を用いた光コネクタモジュールに関する。
従来の技術 光ファイバは、耐ノイズ性を要求される各種制御器、
ロボットなどの産業分野に利用されている。
ロボットなどの産業分野に利用されている。
光ファイバを用いた応用例として光コネクタモジュー
ルがある。これは、光ファイバ、発光素子、もしくは受
光素子、および、これらを結合する光コネクタから構成
されている。
ルがある。これは、光ファイバ、発光素子、もしくは受
光素子、および、これらを結合する光コネクタから構成
されている。
従来の光コネクタモジュールは、発光素子用と受光素
子用を区別することなく、同一形状、同一色調の光コネ
クタを使用することが多く、光コネクタは外乱光の影響
等を考え、黒色樹脂のものを用いていた。
子用を区別することなく、同一形状、同一色調の光コネ
クタを使用することが多く、光コネクタは外乱光の影響
等を考え、黒色樹脂のものを用いていた。
発明が解決しようとする問題点 従来の黒色樹脂成型による光コネクタモジュールでは
内部における反射率が悪いため、発光素子を挿入して光
ファイバと結合された際、光ファイバへ入射すべき光は
発光素子の前方向の出射光が主で、横方向の出射光が利
用されていなかった。
内部における反射率が悪いため、発光素子を挿入して光
ファイバと結合された際、光ファイバへ入射すべき光は
発光素子の前方向の出射光が主で、横方向の出射光が利
用されていなかった。
また、簡易光ファイバリンクのように、発光側，受光
側を一対にして使用する場合には、同一色では、区別が
つきにくいという欠点もあった。
側を一対にして使用する場合には、同一色では、区別が
つきにくいという欠点もあった。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために、本発明は、一面に光フ
ァイバ結合用の筒体が突出して取り付けられ、内部に光
半導体素子が収納される中空部を有する樹脂成型部を備
え、前記樹脂成型部の少なくとも前記光半導体素子周辺
の樹脂の光反射率が50％以上を有し、前記樹脂成型部と
光半導体素子とを一体化したことを特徴とする光コネク
タモジュールを提供する。
ァイバ結合用の筒体が突出して取り付けられ、内部に光
半導体素子が収納される中空部を有する樹脂成型部を備
え、前記樹脂成型部の少なくとも前記光半導体素子周辺
の樹脂の光反射率が50％以上を有し、前記樹脂成型部と
光半導体素子とを一体化したことを特徴とする光コネク
タモジュールを提供する。
作用 本発明の反射率の良好な白色系樹脂による光コネクタ
を発光素子と一体化させることにより、光コネクタモジ
ュールのファイバ出射強度を大幅に向上させることがで
きる。
を発光素子と一体化させることにより、光コネクタモジ
ュールのファイバ出射強度を大幅に向上させることがで
きる。
実施例 第１図に本発明に光コネクタモジュールの例を示す。
１は白色の樹脂成型光コネクタ、2,3,4,5は固定用ピ
ン、６は光ファイバ、７は光ファイバ固定部、８は光半
導体素子、９は素子の外部リードである。
ン、６は光ファイバ、７は光ファイバ固定部、８は光半
導体素子、９は素子の外部リードである。
第２図に本発明の光コネクタモジュールを用いた簡易
光ファイバリンクの構成を示す。簡易光ファイバリンク
は、光ファイバ，発光素子，受光素子，およびこれらを
結合する光コネクタより成っており、10は白色樹脂製光
コネクタ、11,12,13,14は固定用ピン、15は光ファイバ
固定部、16は発光素子の外部リード、17は光ファイバ、
18は黒色樹脂製光コネクタ、19,20,21,22は固定用ピ
ン、23は光ファイバ固定部、24は受光素子の外部リード
である。
光ファイバリンクの構成を示す。簡易光ファイバリンク
は、光ファイバ，発光素子，受光素子，およびこれらを
結合する光コネクタより成っており、10は白色樹脂製光
コネクタ、11,12,13,14は固定用ピン、15は光ファイバ
固定部、16は発光素子の外部リード、17は光ファイバ、
18は黒色樹脂製光コネクタ、19,20,21,22は固定用ピ
ン、23は光ファイバ固定部、24は受光素子の外部リード
である。
発光素子により送信された光信号は光ファイバを介し
て伝送され、受光素子により受信させ回路部をへて、電
気信号に変換される。ここで回路部で処理するために必
要な最小受光レベルは、処理回路により決まっている。
また、光ファイバの伝送損失も距離が長くなれば、当然
大きくなる。
て伝送され、受光素子により受信させ回路部をへて、電
気信号に変換される。ここで回路部で処理するために必
要な最小受光レベルは、処理回路により決まっている。
また、光ファイバの伝送損失も距離が長くなれば、当然
大きくなる。
したがって、伝送距離を延ばすためには、ファイバ出
射強度を増すことが必要で、そのためにも、光コネクタ
に挿入された発光素子から光ファイバへ入射する光の量
が多い方が望まれる。本発明においては、発光素子用と
して反射率が50％以上の白色系の光コネクタを採用して
おり、従来の黒色光コネクタに比べ約1.1倍以上のファ
イバ出射強度の向上を得ることができる。
射強度を増すことが必要で、そのためにも、光コネクタ
に挿入された発光素子から光ファイバへ入射する光の量
が多い方が望まれる。本発明においては、発光素子用と
して反射率が50％以上の白色系の光コネクタを採用して
おり、従来の黒色光コネクタに比べ約1.1倍以上のファ
イバ出射強度の向上を得ることができる。
発明の効果 反射率の良好な白色系の光コネクタの採用により、フ
ァイバ出射強度の向上を容易に実現でき、伝送可能光フ
ァイバ長を延ばすことができる。また、発光側と受光側
とで光コネクタを色分けしたことにより、互いの誤挿入
防止にメリットがある。
ァイバ出射強度の向上を容易に実現でき、伝送可能光フ
ァイバ長を延ばすことができる。また、発光側と受光側
とで光コネクタを色分けしたことにより、互いの誤挿入
防止にメリットがある。
第１図は本発明の光コネクタモジュールの一例を示す斜
視図、第２図は本発明の光コネクタを用いた簡易光ファ
イバリンクの構成例を示す斜視図である。 １……白色樹脂成型光コネクタ、2,3,4,5……固定用ピ
ン、６……光ファイバ、７……光ファイバ固定部、８…
…光半導体素子、９……素子の外部リード、10……白色
樹脂成型光コネクタ、11,12,13,14……固定用ピン、15
……光ファイバ固定部、16……発光素子の外部リード、
17……光ファイバ、18……黒色樹脂製光コネクタ、19,2
0,21,22……固定用ピン、23……光ファイバ固定部、24
……受光素子の外部リード。
視図、第２図は本発明の光コネクタを用いた簡易光ファ
イバリンクの構成例を示す斜視図である。 １……白色樹脂成型光コネクタ、2,3,4,5……固定用ピ
ン、６……光ファイバ、７……光ファイバ固定部、８…
…光半導体素子、９……素子の外部リード、10……白色
樹脂成型光コネクタ、11,12,13,14……固定用ピン、15
……光ファイバ固定部、16……発光素子の外部リード、
17……光ファイバ、18……黒色樹脂製光コネクタ、19,2
0,21,22……固定用ピン、23……光ファイバ固定部、24
……受光素子の外部リード。
Claims (1)
- 【請求項１】内部に光半導体素子を設けた樹脂成形部の
一面に光ファイバ結合用の筒体が突出して一体成形さ
れ、前記光半導体素子が発光素子の場合は前記樹脂成形
部が光反射率50％以上の白色系樹脂とし、前記光半導体
素子が受光素子の場合は前記樹脂成形部が黒色樹脂であ
る光コネクタモジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873386A JPH084155B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 光コネクタモジユ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14873386A JPH084155B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 光コネクタモジユ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS635579A JPS635579A (ja) | 1988-01-11 |
| JPH084155B2 true JPH084155B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=15459391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14873386A Expired - Lifetime JPH084155B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 光コネクタモジユ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084155B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5093879A (en) * | 1990-06-22 | 1992-03-03 | International Business Machines Corporation | Electro-optical connectors |
| JP2792722B2 (ja) * | 1990-07-16 | 1998-09-03 | 三菱電機株式会社 | 半導体発光装置 |
| JP2522095Y2 (ja) * | 1991-08-22 | 1997-01-08 | 石川島芝浦機械株式会社 | 気化器の断熱装置 |
| JPH08171352A (ja) * | 1993-11-09 | 1996-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 光漏洩防止装置とそれを用いる自発光表示装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844778A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JPS59205775A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光モジユ−ル |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14873386A patent/JPH084155B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS635579A (ja) | 1988-01-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |