JPH0590412U - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
- Publication number
- JPH0590412U JPH0590412U JP3621192U JP3621192U JPH0590412U JP H0590412 U JPH0590412 U JP H0590412U JP 3621192 U JP3621192 U JP 3621192U JP 3621192 U JP3621192 U JP 3621192U JP H0590412 U JPH0590412 U JP H0590412U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- optical connector
- connector
- shield case
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発光又は受光用の素子を備えた光コネクタのシ
ールドに関し、素子を直接シールドケースで覆うことに
より、シールド特性の向上とノイズ効果の向上を図ると
ともに、シールドコストの低減を図った光コネクタを提
供する。 【構成】発光又は受光用の素子12を備えた光コネクタ
10において、素子12は直接シールドケース13によ
ってシールドされ、シールドケース13でシールドされ
た状態で成形モールドコネクタ部11に圧入挿入されて
収納保持された構成として、成形モールドコネクタ部1
1の外側をシールドすることなしにシールド特性の向上
を図ったもの。
ールドに関し、素子を直接シールドケースで覆うことに
より、シールド特性の向上とノイズ効果の向上を図ると
ともに、シールドコストの低減を図った光コネクタを提
供する。 【構成】発光又は受光用の素子12を備えた光コネクタ
10において、素子12は直接シールドケース13によ
ってシールドされ、シールドケース13でシールドされ
た状態で成形モールドコネクタ部11に圧入挿入されて
収納保持された構成として、成形モールドコネクタ部1
1の外側をシールドすることなしにシールド特性の向上
を図ったもの。
Description
【0001】
この考案は、光コネクタに関するもので、特に光コネクタに内挿された発光又 は受光素子のシールドに関するものである。
【0002】
従来、光コネクタとしては図2の要部斜視図で示す構成のものが実施されてお り、これについて説明する。
【0003】 図2に示すように、従来の光コネクタ1はそのコネクタ先端部1aにおいて、 成形モールドコネクタ部2と、このコネクタ部2の開孔2aに圧入されて、発光 又は受光部4がフェルール挿入口2bと一致するように保持され、コンタクトピ ン6が外部に露出されて透明樹脂5で封止された発光又は受光素子3とから構成 されている。
【0004】
しかしながら、上述した従来の光コネクタ1にあっては、発光又は受光素子3 は、ノイズ対策が行なわれない状態で、単にコンタクトピン6を外部に露出して 透明樹脂5を封止したものが、成形モールドコネクタ部2に圧入されていた。
【0005】 このため、シールド対策を行なうためには、成形モールドコネクタ部2の外側 にシールド部材を取り付ける必要があり、成形モールドコネクタ部2の外形が複 雑な場合、シールド部材の成形が困難となり、異なった成形モールドコネクタ部 に合わせてそれぞれシールド部材を成形する必要が有り、シールド部材の取り付 けに要するコストが高くなるとともに、シールド部材の成形が充分でない場合、 ノイズ対策効果が弱くなってしまうという課題が生じていた。
【0006】 この考案は上記した課題に鑑みて考案されたもので、ノイズ対策を有効にして 、コストの低いシールド部材を備えた光コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
そこで上記した課題を解決するための手段として本考案は、発光又は受光用の 素子を備えた光コネクタにおいて、この素子は素子を直接シールドするシールド ケースを介して成形モールドコネクタ部に収納保持された構成としたものである 。
【0008】
この構成によれば、発光又は受光素子は、素子に直接シールドが行なわれるた め、素子のシールド特性が向上するとともに、シールドケースが一定の形で形成 できるためシールドに要するコストの低減を図ることができる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図1の要部分解斜視図に基づいて説明する。
【0010】 図1で示すように、本考案に係る光コネクタ10は、フェルールが差し込まれ る挿入口11bと、挿入口11bに連通した開孔11aを設けた成形モールドコ ネクタ部11と、発光又は受光部を設けたコンタクトピン14を透明樹脂15で 樹脂封止された発光又は受光用の素子12と、素子12の外側を覆うアース端子 16を設けたシールドケース13とから構成されている。
【0011】 次に、この光コネクタ10の組立状態について説明すると、先ずコンタクトピ ン14を設けた発光又は受光用の素子12は、その透明樹脂15の外形部を素子 12の外形に沿って形成されたシールドケース13で覆われる。
【0012】 次に、シールドケース13で覆われた素子12は、シールドケース13を配設 された状態で、成形モールドコネクタ部11の開孔11aに圧入して挿入保持さ れ、成形モールドコネクタ部11内に収納保持される。
【0013】 尚ここで、素子12の発光又は受光部12aと、シールドケース13の丸穴1 3aと、成形モールドコネクタ部11のフェルール挿入口11bとがそれぞれ同 一軸上に一致した状態で組立てられ光コネクタ10とされている。
【0013】
従って、上記した本考案に係る光コネクタによれば、光コネクタ内に収納され た発光又は受光用の素子は、直接シールドケースで覆われて、成形モールドコネ クタ部内に収納保持されるため、シールド特性が向上し、ノイズ効果を高めるこ とができるとともに、成形モールドコネクタ部の形状が複雑になっても、シール ドケースを成形モールドコネクタ部に合わせて製作する必要がなく、少ないシー ルドケース材料でシールドが行なえ、シールドに要するコストの低減を図ること ができるという効果が得られる。
【図1】本考案に係る光コネクタの一実施例の要部を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】従来例を示す光コネクタの要部分解斜視図であ
る。
る。
10 光コネクタ 11 成形モールドコネクタ部 11a 開孔 11b フェルール挿入口 12 発光又は受光用の素子 13 シールドケース 14 コンタクトピン 15 透明樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】 発光又は受光用の素子を備えた光コネク
タにおいて、該素子は該素子を直接シールドするシール
ドケースを介して成形モールドコネクタ部に収納保持さ
れた構成としたことを特徴とする光コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3621192U JPH0590412U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3621192U JPH0590412U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 光コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590412U true JPH0590412U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12463423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3621192U Pending JPH0590412U (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0590412U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6655855B2 (en) | 2001-01-18 | 2003-12-02 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Optical connector and shield connector therefor |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP3621192U patent/JPH0590412U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6655855B2 (en) | 2001-01-18 | 2003-12-02 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Optical connector and shield connector therefor |
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