JPH0841185A - ダイマー脂肪酸及びダイマー脂肪族ジオールの新しいポリエステル、並びにポリエステルカーボネートの製造のためのそれらの使用 - Google Patents
ダイマー脂肪酸及びダイマー脂肪族ジオールの新しいポリエステル、並びにポリエステルカーボネートの製造のためのそれらの使用Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、各々36又は44の炭素原子を含
むダイマー脂肪酸及びダイマー脂肪族ジオールの新しい
ポリエステル、それらの製造、ポリエステルカーボネー
トの製造のためのそれらの使用、及び新しいポリエステ
ルカーボネートに関する。 【効果】 本発明によるポリエステルカーボネートは、
非常に高い耐燃料油性によってそして高い透明性によっ
て区別される。
むダイマー脂肪酸及びダイマー脂肪族ジオールの新しい
ポリエステル、それらの製造、ポリエステルカーボネー
トの製造のためのそれらの使用、及び新しいポリエステ
ルカーボネートに関する。 【効果】 本発明によるポリエステルカーボネートは、
非常に高い耐燃料油性によってそして高い透明性によっ
て区別される。
Description
【0001】本発明は、ダイマー脂肪酸及びダイマー脂
肪族ジオールの新しいポリエステル、それらの製造、ポ
リエステルカーボネートの製造のためのそれらの使用、
並びに新しいポリエステルカーボネートに関する。
肪族ジオールの新しいポリエステル、それらの製造、ポ
リエステルカーボネートの製造のためのそれらの使用、
並びに新しいポリエステルカーボネートに関する。
【0002】典型的なジオールのダイマー脂肪酸エステ
ルは知られている。US−P 3,549,570は、
ダイマー脂肪酸のジオールによるエステル化及びクロロ
ベンゼン溶液中の芳香族ポリカーボネートとの引き続く
エステル交換という二段階反応によって得ることができ
る特別なダイマー脂肪酸ポリエステルの、ポリエステル
カーボネートを生成させるための相界面でのポリカーボ
ネート中への組み入れを述べている。
ルは知られている。US−P 3,549,570は、
ダイマー脂肪酸のジオールによるエステル化及びクロロ
ベンゼン溶液中の芳香族ポリカーボネートとの引き続く
エステル交換という二段階反応によって得ることができ
る特別なダイマー脂肪酸ポリエステルの、ポリエステル
カーボネートを生成させるための相界面でのポリカーボ
ネート中への組み入れを述べている。
【0003】DE−OS 2 636 783(=US
−P 4,169,868)は、ポリエステルカーボネ
ートを生成させるための相界面での、他の二酸の酸で末
端停止されたポリエステルのポリカーボネート中への組
み入れを述べている。
−P 4,169,868)は、ポリエステルカーボネ
ートを生成させるための相界面での、他の二酸の酸で末
端停止されたポリエステルのポリカーボネート中への組
み入れを述べている。
【0004】試験は、ダイマー脂肪酸及び典型的なジオ
ールの酸で末端停止されたポリエステルは、相界面でポ
リカーボネート中に組み入れることができないことを示
した。
ールの酸で末端停止されたポリエステルは、相界面でポ
リカーボネート中に組み入れることができないことを示
した。
【0005】従って、本発明によって扱われる問題は、
追加の改質なしで、単一の段階で相界面でポリカーボネ
ート中の組み入れることができる、ダイマー脂肪酸の新
しいポリエステルを製造することであった。
追加の改質なしで、単一の段階で相界面でポリカーボネ
ート中の組み入れることができる、ダイマー脂肪酸の新
しいポリエステルを製造することであった。
【0006】それ故、本発明は、 A)36又は44の炭素原子そして好ましくは36の炭
素原子を含む水素化ダイマー脂肪酸及び B)36又は44の炭素原子そして好ましくは36の炭
素原子を含むダイマー脂肪族ジオール から得ることができる、2〜70の酸価及び<10のO
H価を有し、最大OH価が酸価の30%である、酸で末
端停止されたポリエステルに関する。
素原子を含む水素化ダイマー脂肪酸及び B)36又は44の炭素原子そして好ましくは36の炭
素原子を含むダイマー脂肪族ジオール から得ることができる、2〜70の酸価及び<10のO
H価を有し、最大OH価が酸価の30%である、酸で末
端停止されたポリエステルに関する。
【0007】本発明の明細書中の水素化ダイマー脂肪酸
は、必要に応じて1当量までのオクテン酸(octen
oic acid)の付加を含む、オクタジエン酸(o
ctadienoic acids)の二量化、及び引
き続く水素化によって、又はエルカ酸(C22)の二量化
及び引き続く水素化によって得ることができる酸であ
る。
は、必要に応じて1当量までのオクテン酸(octen
oic acid)の付加を含む、オクタジエン酸(o
ctadienoic acids)の二量化、及び引
き続く水素化によって、又はエルカ酸(C22)の二量化
及び引き続く水素化によって得ることができる酸であ
る。
【0008】ダイマー脂肪族ジオールは、水素化ダイマ
ー脂肪酸の両方のカルボキシル基の第一級アルコール基
への還元によって得ることができる。
ー脂肪酸の両方のカルボキシル基の第一級アルコール基
への還元によって得ることができる。
【0009】好ましい実施態様においては、本発明によ
るポリエステルは、一般式(I): HOOC−(−Dim−COO−CH2−Dim−CH2
−)n−OOC−Dim−COOH (I) [式中、nは、1〜50そして好ましくは1〜10の自
然数であり、そしてDimは、式(II)及び/又は
(III)及び/又は(IV):
るポリエステルは、一般式(I): HOOC−(−Dim−COO−CH2−Dim−CH2
−)n−OOC−Dim−COOH (I) [式中、nは、1〜50そして好ましくは1〜10の自
然数であり、そしてDimは、式(II)及び/又は
(III)及び/又は(IV):
【0010】
【化3】
【0011】(ここで、a+b=12そしてx+y=1
4)及び
4)及び
【0012】
【化4】
【0013】(ここで、c+d=19そしてm+n=1
9)に対応する]に実質的に対応する。
9)に対応する]に実質的に対応する。
【0014】本発明のポリエステルの分子量は、1,7
00〜28,000の範囲にそして好ましくは1,70
0〜5,700g/モルの範囲にある。
00〜28,000の範囲にそして好ましくは1,70
0〜5,700g/モルの範囲にある。
【0015】本発明のポリエステルは前記成分を混合す
ることによって製造され、その反応は、エステル交換触
媒の存在又は非存在下で、150℃〜250℃の範囲の
温度でそして好ましくは180℃〜220℃の範囲の温
度で2〜20時間の反応時間にわたって起きる。低分子
量物質は留去され、そして0.2〜100mbarの真
空が反応の終わりに0.5〜6時間の間好ましくは付与
される。水素化ダイマー脂肪酸(A)は、一般に、ダイ
マー脂肪族ジオール(B)よりも1.02〜2モル倍過
剰に使用される。
ることによって製造され、その反応は、エステル交換触
媒の存在又は非存在下で、150℃〜250℃の範囲の
温度でそして好ましくは180℃〜220℃の範囲の温
度で2〜20時間の反応時間にわたって起きる。低分子
量物質は留去され、そして0.2〜100mbarの真
空が反応の終わりに0.5〜6時間の間好ましくは付与
される。水素化ダイマー脂肪酸(A)は、一般に、ダイ
マー脂肪族ジオール(B)よりも1.02〜2モル倍過
剰に使用される。
【0016】本発明はまた、上で述べたポリエステル単
位、ジフェノール、ポリカーボネートの合成において典
型的に使用される必要に応じた連鎖停止剤、及びポリエ
ステル単位以外の必要に応じた分岐剤からの、均一な溶
液中での(所謂ピリジン法)又は2相システムにおける
(所謂界面法)ホスゲンを使用する既知のポリカーボネ
ート製造方法によるポリエステルカーボネートの製造の
ための方法であって、本発明によるポリエステルが、使
用されるジフェノールの総量を基にして1重量%〜70
重量%の量でポリエステル単位として使用されることを
特徴とする方法に関する。
位、ジフェノール、ポリカーボネートの合成において典
型的に使用される必要に応じた連鎖停止剤、及びポリエ
ステル単位以外の必要に応じた分岐剤からの、均一な溶
液中での(所謂ピリジン法)又は2相システムにおける
(所謂界面法)ホスゲンを使用する既知のポリカーボネ
ート製造方法によるポリエステルカーボネートの製造の
ための方法であって、本発明によるポリエステルが、使
用されるジフェノールの総量を基にして1重量%〜70
重量%の量でポリエステル単位として使用されることを
特徴とする方法に関する。
【0017】好ましい重量比は、使用されるジフェノー
ルの総量を基にして5〜20重量%の本発明によるポリ
エステルである。
ルの総量を基にして5〜20重量%の本発明によるポリ
エステルである。
【0018】本発明はまた、使用されるジフェノールの
総量を基にして1〜70重量%そして好ましくは5〜2
0重量%のポリエステルを含む、本発明による方法によ
って得ることができるポリエステルカーボネートに関す
る。
総量を基にして1〜70重量%そして好ましくは5〜2
0重量%のポリエステルを含む、本発明による方法によ
って得ることができるポリエステルカーボネートに関す
る。
【0019】本発明によるポリエステルカーボネート
は、匹敵する既知のポリエステルカーボネートに対して
改善された熱安定性を示す(例えば、DOS 2 72
6 417を参照せよ)。加えて、本発明の合成は、本
発明によるポリエステルを直接に界面法において使用す
ることができるのでただ一つの段階から成る。
は、匹敵する既知のポリエステルカーボネートに対して
改善された熱安定性を示す(例えば、DOS 2 72
6 417を参照せよ)。加えて、本発明の合成は、本
発明によるポリエステルを直接に界面法において使用す
ることができるのでただ一つの段階から成る。
【0020】適切なジフェノールは、熱可塑性芳香族ポ
リカーボネートの製造のために典型的に使用されるも
の、即ち例えば、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エ
ーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス
−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−スルホン及びα,α−ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン並びにこ
れらの核アルキル化及び核ハロゲン化化合物である。こ
れらの及びその他の適切な芳香族ジヒドロキシ化合物
は、例えば、US−PSS 3,028,365、2,
999,835、4,982,014、3,148,1
72、2,991,273、3,271,367及び
2,999,846中に述べられている。
リカーボネートの製造のために典型的に使用されるも
の、即ち例えば、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフェニ
ル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エ
ーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケトン、ビス
−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−スルホン及びα,α−ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼン並びにこ
れらの核アルキル化及び核ハロゲン化化合物である。こ
れらの及びその他の適切な芳香族ジヒドロキシ化合物
は、例えば、US−PSS 3,028,365、2,
999,835、4,982,014、3,148,1
72、2,991,273、3,271,367及び
2,999,846中に述べられている。
【0021】好ましいジフェノールは、例えば、4,
4’−ジヒドロキシジフェニル、2,2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,4−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、
α,α−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、2,2−ビス−(3−クロロ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−
(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキ
サン及び2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパンである。
4’−ジヒドロキシジフェニル、2,2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,4−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1,1−
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、
α,α−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイ
ソプロピルベンゼン、2,2−ビス−(3−クロロ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビス−
(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロ
キシフェニル)−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキ
サン及び2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパンである。
【0022】特に好ましいジフェノールは、例えば、
2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−
ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン及び1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであ
る。
2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−
ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)
−プロパン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニ
ル)−シクロヘキサン及び1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであ
る。
【0023】上で述べたジフェノールの混合物もまた使
用することができる。
用することができる。
【0024】ポリカーボネートの合成のために典型的に
使用される適切な連鎖停止剤は、一官能化合物、例えば
モノフェノール、それのクロロ炭酸エステル、又はモノ
カルボン酸クロリドである。例はフェノール、2,6−
ジメチルフェノール又はp−tert.−ブチルフェノ
ールであり、ジフェノールのモルあたり0.1〜10モ
ル%の量で使用される。一官能カルボン酸の酸クロリド
又はモノフェノールのクロロ炭酸エステルもまた使用す
ることができる。
使用される適切な連鎖停止剤は、一官能化合物、例えば
モノフェノール、それのクロロ炭酸エステル、又はモノ
カルボン酸クロリドである。例はフェノール、2,6−
ジメチルフェノール又はp−tert.−ブチルフェノ
ールであり、ジフェノールのモルあたり0.1〜10モ
ル%の量で使用される。一官能カルボン酸の酸クロリド
又はモノフェノールのクロロ炭酸エステルもまた使用す
ることができる。
【0025】ポリエステル単位以外の適切な分岐剤は、
好ましくは0.05〜2.0モル%(使用されるジフェ
ノールを基にして)の量で使用することができるその他
の三官能又はその他の三よりも多い官能の化合物、更に
特別には3以上のフェノール性ヒドロキシ基を含むもの
である。
好ましくは0.05〜2.0モル%(使用されるジフェ
ノールを基にして)の量で使用することができるその他
の三官能又はその他の三よりも多い官能の化合物、更に
特別には3以上のフェノール性ヒドロキシ基を含むもの
である。
【0026】例は、フロログルシノール、3,6−ジメ
チル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)
−ヘプト−2−エン、4,6−ジメチル−2,4,6−
トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,
3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼ
ン、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−
エタン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニル
メタン、2,2−ビス−[4,4−(4,4’−ジヒド
ロキシジフェニル)−シクロヘキシル]−プロパン、
2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピ
ル)−フェノール、2,6−ビス−(2’−ヒドロキシ
−5’−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、
2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2−(4−ヒドロキシ
フェニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−
プロパン、1,4−ビス−(4’,4”−ジヒドロキシ
トリフェニルメチル)−ベンゼン及び3,3−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジ
ヒドロインドールである。
チル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)
−ヘプト−2−エン、4,6−ジメチル−2,4,6−
トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1,
3,5−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベンゼ
ン、1,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−
エタン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニル
メタン、2,2−ビス−[4,4−(4,4’−ジヒド
ロキシジフェニル)−シクロヘキシル]−プロパン、
2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピ
ル)−フェノール、2,6−ビス−(2’−ヒドロキシ
−5’−メチルベンジル)−4−メチルフェノール、
2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2−(4−ヒドロキシ
フェニル)−2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−
プロパン、1,4−ビス−(4’,4”−ジヒドロキシ
トリフェニルメチル)−ベンゼン及び3,3−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−オキソ−2,3−ジ
ヒドロインドールである。
【0027】界面法による本発明によるポリエステルカ
ーボネートの製造は、上で述べたジフェノールの一つ又
は上で述べたジフェノールの混合物を水性アルカリ性相
中に溶かすことによって実施される。
ーボネートの製造は、上で述べたジフェノールの一つ又
は上で述べたジフェノールの混合物を水性アルカリ性相
中に溶かすことによって実施される。
【0028】同様に、本発明によるポリエステルを水不
混和性有機溶媒中に溶かしそして添加する。次に、ホス
ゲンを、0℃〜80℃の温度でそして好ましくは15℃
〜40℃の温度でそして9〜14のpH値で導入する。
重縮合は、ホスゲン化の後で使用されるジフェノールの
モル数を基にして0.2〜5モル%の第三級脂肪族アミ
ンの添加によって実施する。5分〜3時間そして好まし
くは10分〜2時間の時間がホスゲン化のために必要と
され、一方3分〜3時間そして好ましくは5分〜60分
の時間が重縮合のために必要とされる。
混和性有機溶媒中に溶かしそして添加する。次に、ホス
ゲンを、0℃〜80℃の温度でそして好ましくは15℃
〜40℃の温度でそして9〜14のpH値で導入する。
重縮合は、ホスゲン化の後で使用されるジフェノールの
モル数を基にして0.2〜5モル%の第三級脂肪族アミ
ンの添加によって実施する。5分〜3時間そして好まし
くは10分〜2時間の時間がホスゲン化のために必要と
され、一方3分〜3時間そして好ましくは5分〜60分
の時間が重縮合のために必要とされる。
【0029】ポリカーボネートの合成において典型的に
使用される連鎖停止剤を、ホスゲン化反応の前に、間に
又は後で添加することができる。
使用される連鎖停止剤を、ホスゲン化反応の前に、間に
又は後で添加することができる。
【0030】ある場合には、その他の分岐剤を、反応の
始めにジフェノールと一緒に添加する。
始めにジフェノールと一緒に添加する。
【0031】界面法のための適切な有機溶媒は、水と不
混和性の塩素化炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロ
ホルム及び1,2−ジクロロエタン、そしてまた塩素化
芳香族炭化水素、例えばクロロベンゼン、ジクロロベン
ゼン及びクロロトルエン又は述べられた溶媒の混合物で
ある。
混和性の塩素化炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロ
ホルム及び1,2−ジクロロエタン、そしてまた塩素化
芳香族炭化水素、例えばクロロベンゼン、ジクロロベン
ゼン及びクロロトルエン又は述べられた溶媒の混合物で
ある。
【0032】水中のLi(OH)2、NaOH、KO
H、Ca(OH)2及び/又はBa(OH)2の溶液が、
水性アルカリ性相としての使用のために適切である。
H、Ca(OH)2及び/又はBa(OH)2の溶液が、
水性アルカリ性相としての使用のために適切である。
【0033】適切な第三級脂肪族アミンは、3〜15の
炭素原子を含むもの、即ち例えばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、n−トリプロピルアミン及びn−トリ
ブチルアミン、N−エチルピペリジンである。
炭素原子を含むもの、即ち例えばトリメチルアミン、ト
リエチルアミン、n−トリプロピルアミン及びn−トリ
ブチルアミン、N−エチルピペリジンである。
【0034】有機溶媒中の本発明によるポリエステルカ
ーボネートの生成する溶液は、界面法によって製造され
る熱可塑性ポリカーボネートの溶液と同じやり方で後処
理される。同時に、本発明によるポリエステルカーボネ
ートはまた、 a)既知の方法によって、例えばメタノール若しくはエ
タノールによる沈殿によって単離し、そして引き続いて
乾燥し、そして加熱し若しくは剪断力に曝し若しくは有
機溶媒中に溶かし、ゲル化せしめるか、又は b)例えば蒸発押出機中で単離の間に剪断力に曝すか、
又は c)単離前に、界面法によるポリエステルカーボネート
の製造において使用された溶媒中でゲル化せしめること
によって後処理される。
ーボネートの生成する溶液は、界面法によって製造され
る熱可塑性ポリカーボネートの溶液と同じやり方で後処
理される。同時に、本発明によるポリエステルカーボネ
ートはまた、 a)既知の方法によって、例えばメタノール若しくはエ
タノールによる沈殿によって単離し、そして引き続いて
乾燥し、そして加熱し若しくは剪断力に曝し若しくは有
機溶媒中に溶かし、ゲル化せしめるか、又は b)例えば蒸発押出機中で単離の間に剪断力に曝すか、
又は c)単離前に、界面法によるポリエステルカーボネート
の製造において使用された溶媒中でゲル化せしめること
によって後処理される。
【0035】本発明によるポリエステルカーボネートは
以下のようにして単離することができる: a)有機溶媒による有機相からのポリエステルカーボネ
ートの沈殿によって。メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、アセトン、脂肪族炭化水素及び脂環式炭化
水素が、例えば、沈殿のために適切である。
以下のようにして単離することができる: a)有機溶媒による有機相からのポリエステルカーボネ
ートの沈殿によって。メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、アセトン、脂肪族炭化水素及び脂環式炭化
水素が、例えば、沈殿のために適切である。
【0036】b)剪断力の付与を含むポリカーボネート
の押出のための既知の条件下での約160〜240℃の
温度での蒸発押出機中でのポリエステルカーボネートの
単離によって。
の押出のための既知の条件下での約160〜240℃の
温度での蒸発押出機中でのポリエステルカーボネートの
単離によって。
【0037】c)ある濃度への有機溶媒の部分蒸留によ
って。高いパーセント(約30〜40重量%)のポリマ
ー溶液が得られる。ポリエステルポリカーボネートは残
りの溶媒の引き続く遅い蒸発の間にゲル化する。
って。高いパーセント(約30〜40重量%)のポリマ
ー溶液が得られる。ポリエステルポリカーボネートは残
りの溶媒の引き続く遅い蒸発の間にゲル化する。
【0038】ポリエステルカーボネートのゲル化は、2
相反応混合物の後処理された有機相における単離なしで
又は有機溶媒中で予め単離されたポリエステルカーボネ
ートの別途の溶液において、高いパーセントのポリマー
溶液を冷却することによって実施される。ポリエステル
又はポリカーボネート成分に依存して0℃〜40℃の温
度で5分〜12時間の時間がこのゲル化方法のために必
要とされる。
相反応混合物の後処理された有機相における単離なしで
又は有機溶媒中で予め単離されたポリエステルカーボネ
ートの別途の溶液において、高いパーセントのポリマー
溶液を冷却することによって実施される。ポリエステル
又はポリカーボネート成分に依存して0℃〜40℃の温
度で5分〜12時間の時間がこのゲル化方法のために必
要とされる。
【0039】ゲル化された生成物は粉末混合物を生成さ
せるために後処理することができ、得られるポリエステ
ルポリカーボネートは真空中で50℃で48時間の間そ
して100℃で24時間の間乾燥させる。
せるために後処理することができ、得られるポリエステ
ルポリカーボネートは真空中で50℃で48時間の間そ
して100℃で24時間の間乾燥させる。
【0040】単離されたポリエステルポリカーボネート
の別途のゲル化のために適切な溶媒は、塩化メチレン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン及びそ
の他の有機溶媒である。
の別途のゲル化のために適切な溶媒は、塩化メチレン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン及びそ
の他の有機溶媒である。
【0041】単離されたポリエステルポリカーボネート
は、40℃〜170℃の温度で5分〜24時間の間加熱
する。
は、40℃〜170℃の温度で5分〜24時間の間加熱
する。
【0042】0.2〜0.7kWh/kgポリマーの剪
断力を、130〜250℃の温度で5〜30分の間単離
されたポリエステルカーボネートに加える。
断力を、130〜250℃の温度で5〜30分の間単離
されたポリエステルカーボネートに加える。
【0043】本発明によるポリエステル、ジフェノール
及びホスゲンの界面法による反応は、実質的に定量的で
あり、その結果ポリエステルポリカーボネートの組成は
反応物比の選択によって決定することができる。
及びホスゲンの界面法による反応は、実質的に定量的で
あり、その結果ポリエステルポリカーボネートの組成は
反応物比の選択によって決定することができる。
【0044】ホスゲンの量は、使用されるフェノール性
成分によって、撹拌強度によって、そして0℃〜約80
℃の範囲で良い反応温度によって決定される。
成分によって、撹拌強度によって、そして0℃〜約80
℃の範囲で良い反応温度によって決定される。
【0045】フェノール性OH及びカルボキシル基対ホ
スゲンのモル反応物比は、一般に2:1〜2:1.5で
ある。
スゲンのモル反応物比は、一般に2:1〜2:1.5で
ある。
【0046】所謂ピリジン法による均一な溶液中での本
発明によるポリエステルポリカーボネートの製造は、フ
ェノール性反応物及びポリエステル、必要に応じた連鎖
停止剤及び必要に応じたその他の分岐剤を有機溶媒中
に、例えば界面法のために上で述べた溶媒中に溶かし、
有機塩基を添加し、そしてこの溶液を全体としてホスゲ
ン化することによって実施する。
発明によるポリエステルポリカーボネートの製造は、フ
ェノール性反応物及びポリエステル、必要に応じた連鎖
停止剤及び必要に応じたその他の分岐剤を有機溶媒中
に、例えば界面法のために上で述べた溶媒中に溶かし、
有機塩基を添加し、そしてこの溶液を全体としてホスゲ
ン化することによって実施する。
【0047】反応条件は、熱可塑性ポリカーボネートの
製造のために典型的に使用されるものに対応する。得ら
れる本発明によるポリエステルポリカーボネートの溶液
は、単離しそして通常のやり方で洗浄する。
製造のために典型的に使用されるものに対応する。得ら
れる本発明によるポリエステルポリカーボネートの溶液
は、単離しそして通常のやり方で洗浄する。
【0048】次に、この溶液を、界面法によって得られ
る本発明によるポリエステルポリカーボネートの溶液の
ために上で述べたのと同じやり方で後処理する。
る本発明によるポリエステルポリカーボネートの溶液の
ために上で述べたのと同じやり方で後処理する。
【0049】同じことが、このようにして製造されるポ
リエステルポリカーボネートの後処理にも当てはまる。
リエステルポリカーボネートの後処理にも当てはまる。
【0050】反応はまた、ピリジン法においても実質的
に定量的である。
に定量的である。
【0051】本発明によるポリエステルポリカーボネー
トはまた、本発明によるポリエステルとジアリールカー
ボネートとのそして上で述べたジフェノールとのエステ
ル交換によっても製造することができる。
トはまた、本発明によるポリエステルとジアリールカー
ボネートとのそして上で述べたジフェノールとのエステ
ル交換によっても製造することができる。
【0052】このエステル交換方法はまた、例えば押出
機中で、ジアリールカーボネート及び上で述べたジフェ
ノールとではなくてむしろ上で述べたジフェノールのポ
リカーボネートとのエステル交換を実施することによっ
て改変しても良い。
機中で、ジアリールカーボネート及び上で述べたジフェ
ノールとではなくてむしろ上で述べたジフェノールのポ
リカーボネートとのエステル交換を実施することによっ
て改変しても良い。
【0053】この場合には、ポリエステルポリカーボネ
ートと上で述べたジフェノールのポリカーボネートとの
混合物が、本発明によるポリエステルポリカーボネート
に加えて生成される。
ートと上で述べたジフェノールのポリカーボネートとの
混合物が、本発明によるポリエステルポリカーボネート
に加えて生成される。
【0054】本発明によるポリエステルカーボネート
は、散乱光光度計を使用する光散乱法によって測定して
5,000〜300,000の範囲のそして好ましくは
35,000〜100,000の範囲の平均分子量Mw
(重量平均)を有する。
は、散乱光光度計を使用する光散乱法によって測定して
5,000〜300,000の範囲のそして好ましくは
35,000〜100,000の範囲の平均分子量Mw
(重量平均)を有する。
【0055】それらの相対溶液粘度ηrelは(25℃で
100mlの塩化メチレン中の0.5gで測定して)、
1.05〜3.4でなければならずそして好ましくは
1.2〜2.3である。
100mlの塩化メチレン中の0.5gで測定して)、
1.05〜3.4でなければならずそして好ましくは
1.2〜2.3である。
【0056】本発明によるポリエステルカーボネートの
UV安定性及び加水分解安定性は、熱可塑性ポリカーボ
ネートに関して典型的な量でのUV安定剤、例えば置換
されたベンゾフェノン又はベンズトリアゾールによっ
て、ポリエステルポリカーボネートを基にして0.2〜
5重量%の量での加水分解安定剤、例えばモノカルボジ
イミド及びなかんずくポリカルボジイミド(W.Neu
mann,J.Peter,H.Holtschmid
t and W.Kallert,第4回ゴム技術会議
の議事録、ロンドン、1962年5月22日〜25日、
738〜751頁参照)によって、そして熱可塑性ポリ
エステル及び熱可塑性ポリカーボネートの化学において
は良く知られている老化防止剤(antiagers)
によって改善することができる。
UV安定性及び加水分解安定性は、熱可塑性ポリカーボ
ネートに関して典型的な量でのUV安定剤、例えば置換
されたベンゾフェノン又はベンズトリアゾールによっ
て、ポリエステルポリカーボネートを基にして0.2〜
5重量%の量での加水分解安定剤、例えばモノカルボジ
イミド及びなかんずくポリカルボジイミド(W.Neu
mann,J.Peter,H.Holtschmid
t and W.Kallert,第4回ゴム技術会議
の議事録、ロンドン、1962年5月22日〜25日、
738〜751頁参照)によって、そして熱可塑性ポリ
エステル及び熱可塑性ポリカーボネートの化学において
は良く知られている老化防止剤(antiagers)
によって改善することができる。
【0057】本発明による生成物は、総重量を基にして
2〜40重量%の量の、例えば、カーボンブラック、け
いそう土、カオリン、粘土、CaF2、CaCO3、酸化
アルミニウム及び典型的なガラス繊維のような物質、並
びに充填剤としてのかつ成核剤としての無機顔料の添加
によって改質することができる。
2〜40重量%の量の、例えば、カーボンブラック、け
いそう土、カオリン、粘土、CaF2、CaCO3、酸化
アルミニウム及び典型的なガラス繊維のような物質、並
びに充填剤としてのかつ成核剤としての無機顔料の添加
によって改質することができる。
【0058】難燃生成物が必要とされる場合には、ポリ
エステルカーボネートを基にして約5〜15重量%の、
熱可塑性ポリエステル及び熱可塑性ポリカーボネートの
化学において良く知られた防炎剤、例えば三酸化アンチ
モン、テトラブロモ無水フタル酸、ヘキサブロモシクロ
ドデカン、テトラクロロ−若しくはテトラブロモビスフ
ェノール又はトリス−(2,3−ジクロロプロピル)−
ホスフェートを添加して良く、ポリエステルカーボネー
トのポリカーボネートブロック中に統計的に組み込まれ
たテトラクロロ−及びテトラブロモビスフェノールもま
た難燃性を促進する。
エステルカーボネートを基にして約5〜15重量%の、
熱可塑性ポリエステル及び熱可塑性ポリカーボネートの
化学において良く知られた防炎剤、例えば三酸化アンチ
モン、テトラブロモ無水フタル酸、ヘキサブロモシクロ
ドデカン、テトラクロロ−若しくはテトラブロモビスフ
ェノール又はトリス−(2,3−ジクロロプロピル)−
ホスフェートを添加して良く、ポリエステルカーボネー
トのポリカーボネートブロック中に統計的に組み込まれ
たテトラクロロ−及びテトラブロモビスフェノールもま
た難燃性を促進する。
【0059】熱可塑性ポリエステル及び熱可塑性ポリカ
ーボネートの化学において良く知られた加工助剤、例え
ば離型剤もまた効果的に使用することができる。
ーボネートの化学において良く知られた加工助剤、例え
ば離型剤もまた効果的に使用することができる。
【0060】本発明による方法によって得られたポリエ
ステルカーボネートは、硬度(ポリカーボネート部分に
よる)及び弾性(脂肪族部分による)の組み合わせ、更
に特別には低温での柔軟性を必要とするすべての用途の
ために、例えば車体製造において、自動車のための低圧
タイヤの製造のために、ホース、シート、チューブの被
覆のためにそして柔軟なドライブディスクのためにそし
て医術において有利に使用することができる。
ステルカーボネートは、硬度(ポリカーボネート部分に
よる)及び弾性(脂肪族部分による)の組み合わせ、更
に特別には低温での柔軟性を必要とするすべての用途の
ために、例えば車体製造において、自動車のための低圧
タイヤの製造のために、ホース、シート、チューブの被
覆のためにそして柔軟なドライブディスクのためにそし
て医術において有利に使用することができる。
【0061】加えて、30〜60%の主に脂肪族のポリ
エステルブロックを含む本発明によるポリエステルカー
ボネートは、コンパウンディングによって上で述べたジ
フェノールの純粋な芳香族ポリカーボネートと混合する
ことができる。このコンパウンドにおいては1〜20重
量%の量の本発明によるポリエステルブロックが概して
好ましい。
エステルブロックを含む本発明によるポリエステルカー
ボネートは、コンパウンディングによって上で述べたジ
フェノールの純粋な芳香族ポリカーボネートと混合する
ことができる。このコンパウンドにおいては1〜20重
量%の量の本発明によるポリエステルブロックが概して
好ましい。
【0062】既に述べたように、これらのようなブレン
ドはまた、本発明によるポリエステルと上で述べたジフ
ェノールのポリカーボネートとのエステル交換によって
も得ることができる。
ドはまた、本発明によるポリエステルと上で述べたジフ
ェノールのポリカーボネートとのエステル交換によって
も得ることができる。
【0063】加えて、本発明によるポリエステルカーボ
ネートはまた、既知のやり方で他の熱可塑性プラスチッ
クとブレンドすることもできる。
ネートはまた、既知のやり方で他の熱可塑性プラスチッ
クとブレンドすることもできる。
【0064】適切なブレンドパートナーは、Hoube
n−Weyl,Vol.E20/Part 2,4th
Edition,1987,Georg Thiem
eVerlag、1411〜1413及び1418〜1
422頁中に述べられたタイプの熱可塑性ポリエステ
ル、好ましくはポリエチレンテレフタレート及びポリブ
チレンテレフタレートである。
n−Weyl,Vol.E20/Part 2,4th
Edition,1987,Georg Thiem
eVerlag、1411〜1413及び1418〜1
422頁中に述べられたタイプの熱可塑性ポリエステ
ル、好ましくはポリエチレンテレフタレート及びポリブ
チレンテレフタレートである。
【0065】他のブレンドパートナーは、例えば、Ho
uben−Weyl,Vol.E20/Part 2,
4th Edition,1987,Georg Th
ieme Verlag、689〜1255頁中に述べ
られたタイプの熱可塑性ポリオレフィン、好ましくはポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、又はエチ
レン、プロピレンと無水マレイン酸、アクリレート若し
くはグリシジルメタクリレートとのコポリマーである。
uben−Weyl,Vol.E20/Part 2,
4th Edition,1987,Georg Th
ieme Verlag、689〜1255頁中に述べ
られたタイプの熱可塑性ポリオレフィン、好ましくはポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、又はエチ
レン、プロピレンと無水マレイン酸、アクリレート若し
くはグリシジルメタクリレートとのコポリマーである。
【0066】他のブレンドパートナーは、Houben
−Weyl,Vol.E20/Part 2,4th
Edition,1987,Georg Thieme
Verlag、1467〜1482頁中に述べられた
タイプの熱可塑性ポリスルホンである。
−Weyl,Vol.E20/Part 2,4th
Edition,1987,Georg Thieme
Verlag、1467〜1482頁中に述べられた
タイプの熱可塑性ポリスルホンである。
【0067】ブレンドパートナー対ブロックコポリカー
ボネートの比は、5:95〜95:5そして好ましくは
20:80〜80:20である。
ボネートの比は、5:95〜95:5そして好ましくは
20:80〜80:20である。
【0068】従って、本発明はまた、本発明によるポリ
エステルポリカーボネートと、熱可塑性ポリエステル、
熱可塑性ポリオレフィン及び熱可塑性ポリスルホンから
選ばれたブレンドパートナーとのブレンドに関し、ブレ
ンドパートナー対ポリエステルポリカーボネートの重量
比は20:80〜80:20である。
エステルポリカーボネートと、熱可塑性ポリエステル、
熱可塑性ポリオレフィン及び熱可塑性ポリスルホンから
選ばれたブレンドパートナーとのブレンドに関し、ブレ
ンドパートナー対ポリエステルポリカーボネートの重量
比は20:80〜80:20である。
【0069】本発明によるポリエステルカーボネート
は、非常に高い耐燃料油性によってそして高い透明性に
よって区別される。
は、非常に高い耐燃料油性によってそして高い透明性に
よって区別される。
【0070】
実施例1 (酸で末端停止されたポリエステルの製造)0.84モ
ルのダイマー脂肪族ジオール(36の炭素原子)を1.
2381モルのダイマー脂肪酸(36の炭素原子)と混
合し、そして生成する混合物を190℃に16時間の間
加熱して、0.155モルの水を留去する。酸価は48
であり、これは2340g/モルの分子量Mnを与え
る。
ルのダイマー脂肪族ジオール(36の炭素原子)を1.
2381モルのダイマー脂肪酸(36の炭素原子)と混
合し、そして生成する混合物を190℃に16時間の間
加熱して、0.155モルの水を留去する。酸価は48
であり、これは2340g/モルの分子量Mnを与え
る。
【0071】実施例2 (ポリエステルカーボネートの製造)8kgの45%N
aOH、40kgの水、4.56kgのビスフェノール
A、90gのp−tert.−ブチルフェノール、56
5gの実施例1のポリエステル、13.2kgのクロロ
ベンゼン及び35.2kgの塩化メチレンの混合物を
2.7kgのホスゲンによってホスゲン化しそして、1
時間の間撹拌した後で、28mlのN−エチルピペリジ
ンを添加し、そしてこの混合物を1時間の間反応せしめ
る。有機相を分離し去りそして蒸発押出機中で蒸発によ
って濃縮する。
aOH、40kgの水、4.56kgのビスフェノール
A、90gのp−tert.−ブチルフェノール、56
5gの実施例1のポリエステル、13.2kgのクロロ
ベンゼン及び35.2kgの塩化メチレンの混合物を
2.7kgのホスゲンによってホスゲン化しそして、1
時間の間撹拌した後で、28mlのN−エチルピペリジ
ンを添加し、そしてこの混合物を1時間の間反応せしめ
る。有機相を分離し去りそして蒸発押出機中で蒸発によ
って濃縮する。
【0072】145℃のガラス温度及び1.28の相対
粘度(CH2Cl2中の0.5%溶液、25℃)を有する
実質的に透明なポリエステルカーボネートが得られる。
粘度(CH2Cl2中の0.5%溶液、25℃)を有する
実質的に透明なポリエステルカーボネートが得られる。
【0073】耐燃料油性:このポリエステルカーボネー
トの棒(80x10x4mm)を、0.6%の外繊維歪
の下でイソオクタン及びトルエンの1:1混合物に30
秒の間曝す場合には、それは“非破損”の衝撃強さを示
す。
トの棒(80x10x4mm)を、0.6%の外繊維歪
の下でイソオクタン及びトルエンの1:1混合物に30
秒の間曝す場合には、それは“非破損”の衝撃強さを示
す。
【0074】1.28の相対粘度を有するビスフェノー
ルAのポリカーボネートは、この処理の下で破損する。
ルAのポリカーボネートは、この処理の下で破損する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 69/00 LPN (72)発明者 クラウス・ホルン ドイツ41539ドルマーゲン・バーンホフシ ユトラーセ13
Claims (8)
- 【請求項1】 A)36又は44の炭素原子を含む水素
化ダイマー脂肪酸及び B)36又は44の炭素原子を含むダイマー脂肪族ジオ
ール から得ることができる、2〜70の酸価及び<10のO
H価を有し、最大OH価が酸価の30%である、酸で末
端停止されたポリエステル。 - 【請求項2】 一般式(I): HOOC−(−Dim−COO−CH2−Dim−CH2
−)n−OOC−Dim−COOH (I) [式中、 nは、1〜50の自然数であり、そしてDimは、式
(II)及び/又は(III)及び/又は(IV): 【化1】 (ここで、a+b=12そしてx+y=14)及び 【化2】 (ここで、c+d=19そしてm+n=19)に対応す
る]に対応する、請求項1記載の酸で末端停止されたポ
リエステル。 - 【請求項3】 ポリエステルカーボネートの製造のため
の、請求項1記載のポリエステルの使用。 - 【請求項4】 ジフェノール及びホスゲン単位に加え
て、1〜70重量%(ジフェノール単位の総量を基にし
て)の請求項1記載のポリエステルを含むポリエステル
カーボネート。 - 【請求項5】 5〜20重量%のポリエステル単位を含
む、請求項4記載のポリエステルカーボネート。 - 【請求項6】 均一な溶液中の又は界面方法による、請
求項1記載のポリエステル単位、ジフェノール及びホス
ゲンからの、請求項4記載のポリエステルカーボネート
の製造のための方法。 - 【請求項7】 成形された物品の製造のための、請求項
4記載のポリエステルカーボネートの使用。 - 【請求項8】 請求項4記載のポリエステルカーボネー
トと、熱可塑性ポリエステル、熱可塑性ポリオレフィン
及び熱可塑性ポリスルホンから選ばれたブレンドパート
ナーとの混合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4419229A DE4419229A1 (de) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | Neue Polyester aus Dimerfettsäure und Dimerfettdiol und ihre Verwendung zur Herstellung von Polyestercarbonaten |
DE4419229.0 | 1994-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0841185A true JPH0841185A (ja) | 1996-02-13 |
JP3413624B2 JP3413624B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=6519573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14836895A Expired - Fee Related JP3413624B2 (ja) | 1994-06-01 | 1995-05-24 | ダイマー脂肪酸及びダイマー脂肪族ジオールの新しいポリエステル、並びにポリエステルカーボネートの製造のためのそれらの使用 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5545692A (ja) |
JP (1) | JP3413624B2 (ja) |
DE (1) | DE4419229A1 (ja) |
NL (1) | NL1000468C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019099699A (ja) * | 2017-12-04 | 2019-06-24 | 日華化学株式会社 | 非結晶性ポリエステル樹脂、トナー用結着樹脂及び静電荷像現像用トナー |
JP2019104851A (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-27 | 日華化学株式会社 | 結晶性ポリエステル樹脂、トナー用結着樹脂、分散液又は乳化液、及び静電荷像現像用トナー |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105628B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-09-12 | Acushnet Company | Compositions for golf equipment |
JP2003529637A (ja) * | 2000-03-23 | 2003-10-07 | バイエル アクチェンゲゼルシャフト | ポリエステルカーボネートおよびそれを用いて製造されるデータキャリア |
US7098274B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-08-29 | Acushnet Company | Compositions for golf equipment |
US7138477B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-11-21 | Acushnet Company | Compositions for golf equipment |
US7014574B2 (en) * | 2002-07-15 | 2006-03-21 | Acushnet Company | Compositions for golf balls |
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