JPH0840555A - プラスチック包装、ストリップその他の高速分配放出機構 - Google Patents

プラスチック包装、ストリップその他の高速分配放出機構

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JPH0840555A
JPH0840555A JP15473095A JP15473095A JPH0840555A JP H0840555 A JPH0840555 A JP H0840555A JP 15473095 A JP15473095 A JP 15473095A JP 15473095 A JP15473095 A JP 15473095A JP H0840555 A JPH0840555 A JP H0840555A
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control means
upper support
discharge mechanism
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JP15473095A
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Martelli Antonio
アントニオ マルテリ
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    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G59/00—De-stacking of articles
    • B65G59/06—De-stacking from the bottom of the stack
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラスチック包装のような帯状体を放出する
ための、騒音のない簡単な構造の機構を提供する。 【構成】 本発明の放出機構は、底部に曲げられたアー
ムが形成された下側の支持体１０と上側の支持体１１０
とからなる４対の支持体を含んでいる。これら支持体
は、各ピン５１，６１上で前進位置と後退位置との間を
間欠的にかつ相互の時間関係で揺動し、包装を格納箱に
保持された積層体４から１つずつ解放する。支持体１
０，１１０は駆動手段５０，６０を介して回転位置制御
手段３０に連結される。位置制御手段３０はステップモ
ーター４１，４２により作動される一対の円板３１，３
２を含み、支持体１０，１１０のための特定の位置の周
期的な順序を画成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に薬品又は砂糖菓子
を包装するのに用いることのできる、物品を透明プラス
チックの小包み（ブリスタ包装）、ストリップその他に
包装することに関する。
【０００２】特に、本発明は各包装に必要とされる与え
られた数に従って透明プラスチックの小包み（ブリスタ
包装）又はストリップを分割する放出装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】錠剤及びこれに類する物品は透明プラス
チックの小包み（ブリスタ包装）、ストリップ又は同様
な物として販売されることが知られている。
【０００４】ブリスタ包装は製品を収納する通常の小包
みが形成される１枚のプラスチック材料のシートから得
られ、充填後にこれら透明プラスチックの小包みはアル
ミニウムのシートにより閉じられる。
【０００５】一方、ストリップは相互に重ねられその間
に製品が包まれるアルミニウムの２つのシートから得ら
れる。
【０００６】ブリスタ包装とストリップは共に連続した
帯に形成され次に適当な大きさの単位に切断される。第
１の段階において、貯蔵可能な製品が包装された時、包
装を形成するのに必要な十分な数の小包みがこれら小包
みが積層体として貯蔵される特殊の格納箱から取出され
る。
【０００７】次に、これらブリスタ包装は通常はベルト
又は箱型コンベアの運搬手段により次の包装部署に運ば
れる。
【０００８】ある種の公知の包装部署は、格納箱の近く
で作動し一定数の小包みをそこから引出す分離棒又はプ
ッシャー（押圧子）によって形成された引出し手段を有
することを特徴としている。
【０００９】これら分離装置の欠点は、小包みの配置に
精密さが不足することから生じ、誤った数の小包みを引
出す危険がありまた引出される小包みの数を変えるのが
困難となる。
【００１０】特に、イタリー特許第１１０５８９１号に
記載された公知の装置はブリスタ包装又はストリップを
引出す放出機構により高速度で作動することができる。
上記の装置は積重ねられた小包みが貯蔵された格納箱の
下側に位置する３つの同一平面の台を有している。
【００１１】これら台の各々は上側と下側にそれぞれ２
つの支持体を含み、これら支持体は相互に同調して間欠
的に揺動しまた適当な駆動手段により制御される。
【００１２】第１の位置において、上側の支持体は積層
体の最も下側の小包みを保持し、第２の位置においてこ
れら支持体が引出されてこの小包みを下側の支持体上に
落下させ、第３の位置で上側の支持体が再び動かされて
最も下側の小包みを保持し、最後に、第４の位置で下側
の支持体が引出されてこの小包みを保持しベルトコンベ
ア手段の上に落下させるようにする。
【００１３】上記の支持体駆動手段は、格納箱の下側部
分に固定され制御処理ユニットによって制御される電磁
石を含んでいる。
【００１４】上記の装置は意図された作用を奏するが、
その構造上の特徴から生じる一連の欠点をもたらす。
【００１５】まず第１に、電磁石の励磁と非励磁の連続
する吸着音が、高い励磁周波数のため周りの作業する人
々を非常にいらいらさせる一定の騒音を生じる。
【００１６】さらに、これら支持体は一方が他方に接近
しているので、ある電磁石はその大きな寸法のため各支
持体から離れて位置しこれに連結する延長部によって連
結されなければならず、これがこの装置の構造を複雑に
しこの装置を損傷する可能性を高くする原因となる。
【００１７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ブリ
スタ包装、ストリップ及びその類似物を１つずつ、上記
の欠点を伴わずに分配し、しかも高い生産性と良好な性
能とを維持しその改良にとって大きな経済上の利益を保
証する放出機構を提供することである。
【００１８】事実、本発明は電磁石の最大励磁周波数か
ら生じる制限をなくするものである。
【００１９】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ブリスタ
包装、ストリップその他を高速で分配するための放出機
構であって、積層体として配置された複数の包装を収容
する格納箱に移動可能に取付けられたフレーム構造と、
それぞれが駆動手段に結合された、下側の支持体と上側
の支持体とを含む複数対の支持体であって、順次、上側
支持体が前方に動かされ包装を保持する位置と、上側支
持体が引込められ下側の支持体が前方に動かされ前記包
装を保持する位置と、上側支持体が再び前方に動かされ
て積層体の第２の最下位の包装を保持する位置と、下側
の支持体が引込められ積層体の最下位の包装を間欠的に
解放しコンベア手段の上に置く位置とからなる、一連の
特定位置を周期的にとる相互の時間的関係で作動する、
複数対の支持体、とを具備する放出機構において、各瞬
間に前記駆動手段と共に前記支持体の相対位置を画定す
るための、回転位置制御手段を含み、さらに前記位置制
御手段に堅く連結され該位置制御手段を所定のタイミン
グで動かすためのモーター手段が設けられていることを
特徴とする、プラスチック包装、ストリップその他の高
速分配放出機構によって、達成される。
【００２０】
【実施例】本発明の特徴構造は添付図面を参照する以下
の記載から明らかとなる。
【００２１】図１，２を参照すると、例えば金属で作ら
れたフレーム１がブリスタ包装（透明プラスチックの小
包み）、ストリップ又はその類似物の積層体４を収容す
る垂直の格納箱２を支持している。
【００２２】これらの製品は以後“包装”と称される。
本発明の主題である放出装置は、垂直の対称平面に関し
相互に鏡像関係に配された２つの部分を有している。
【００２３】この２つの部分の一方だけが記載されてお
り、そして特に記載されなかったならば、全てが上記の
ように一方と鏡像関係にある他方にとっても言えること
である。
【００２４】格納箱２は実質的に、収容部と同じ寸法を
有する四辺形の各隅部に配設された４つの山形材を含ん
でいる。四辺形の隅部に置かれた４対の同一平面の支持
体が積層体４を下側から保持する。
【００２５】支持体の各対は下側支持体１０と上側支持
体１１０（図３を参照）とを有する。これらの支持体は
実質的に垂直でその下側部分が積層体４に向って曲げら
れているアームによって形成されている。
【００２６】下側支持体１０の下端と上側支持体１１０
の下端との間の垂直距離は積層体４の２つの連続する包
装の間の距離よりは小さい。
【００２７】これらアームは前進位置と後退位置との間
で間欠的にかつ相互の時間関係で揺動し、積層体４の最
も下側の包装３を保持し又は包装を解放し下側に配置さ
れた例えばコンベアベルトによって形成されたコンベア
手段５上に置くようにする。
【００２８】各支持体１０，１１０の上端は各駆動手段
５０，６０（図２）に堅く結合されている。駆動手段５
０，６０はフレーム１によって回転自在に保持された第
１のピン５１と第２のピン６１からなる２対のピンを含
み、それによりこれら駆動手段が対称平面Ｓに対し長手
方向にまた平行となるようにしている。
【００２９】下側支持体１０は第１の対のピン５１に結
合され、これに対し上側の支持体１１０は第２の対のピ
ン６１に結合される。
【００３０】これらのピンはその自由端に遊動ローラ５
３，６３を有することを特徴とするアーム５２，６２を
有している。このローラ５３，６３は位置制御装置３０
のための回転手段と係合しこの制御装置３０と共に前記
支持体のための一連の特定位置を画定する。
【００３１】この一連の位置は順次、上側支持体１１０
が前方に動かされ積層体４の最下位の包装３を保持する
位置Ｐ1 （図３）、同じ支持体１１０が引込められ、一
方下側の支持体１０が前方に動かされ包装３を保持する
位置Ｐ2 （図４）、上側の支持体１１０が再び前方に動
かされて積層体４の第２の最下位の包装を保持する位置
Ｐ3 （図５）、下側の支持体が引込められて最下位の包
装を開放する位置Ｐ4 （図６）、を含んでいる。
【００３２】上記の位置制御手段３０は横に配置されか
つ格納箱２に対称の一対の円板３１，３２を含み、それ
によりその軸線がピン５１，６１の軸線に平行となるよ
うにする。円板３１，３２はモーター手段４１，４２に
よって回転される。
【００３３】円板３１，３２の各々はその両側面上に前
記ローラ５３，６３を案内する閉じた輪の通路を備えた
カム溝３３，３４を有している。
【００３４】これらカム溝３３，３４の形状は適当に区
画形成され支持体１０，１１０に特定の上記した位置を
与えるようにする。
【００３５】モーター手段４１，４２は、円板３１，３
２に軸方向に締結され公知のため図示しない電子処理ユ
ニットによって制御される一対のステップモーターを含
んでいる。
【００３６】放出機構の作用は図３に示されるような特
定位置Ｐ1 から始まるように記載されている。
【００３７】この位置で、下側支持体１０と上側支持体
１１０とは前方に動かされそして上側支持体１１０は積
層体４を保持する。
【００３８】円板３１，３２の各方向Ｖ1 及びＶ2 の回
転は下側支持体１０の位置を安定して保持しまた上側支
持体１１０をその引込み位置（図４で示される特定位置
Ｐ2）に順次に同期して維持する。
【００３９】積層体４はしたがって上側支持体１１０に
より解放され下側支持体１０により保持される。
【００４０】次に上側支持体１１０が再び、積層体４の
第２の最下位の包装を保持するようになるまで位置Ｐ3
に動かされる（図５）。
【００４１】続いて、下側の支持体１０が引込められ、
これに保持された包装３が解放され（図６の位置
Ｐ4 ）、そして重力の作用のもとにベルトコンベア上に
落下する。
【００４２】最後に、円板３１，３２の回転がこれら支
持体に再び位置Ｐ1 をとらせ新しいサイクルを開始す
る。
【００４３】カム溝３３，３４の形状によりこのサイク
ルが円板３１，３２の完全な１回転の間、又は有利には
この回転の一部の間に完了されることが強調されるべき
である。
【００４４】これはこれら円板の回転速度をさらに増大
させることなく包装のより高い解放速度が得られるよう
にする。
【００４５】さらなる本発明の利点は作動中の極めて低
い騒音と共にこの装置の簡単な構造、強度及び性能から
もたらされる。
【００４６】これは、操作員とその他の人々とが通常放
出装置と同じ型式の他の装置との周りで作業するため、
特に重要である。
【００４７】上記のものは単なる、限定されない例とし
て記載されたものであり、したがって全ての可能な構造
上の変更は上記のまた特許請求の範囲に記載された本発
明の技術手段によって保護されることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により構成されたブリスタ包装の分離の
ための放出装置の概略側面図である。
【図２】図１の装置の上面図である。
【図３】上記の装置の典型的な作動位置の第１の順序を
示す概略図である。
【図４】上記作動位置の第２の順序を示す概略図であ
る。
【図５】上記作動位置の第３の順序を示す概略図であ
る。
【図６】上記作動位置の第４の順序を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
１…フレーム ２…格納箱 ３…包装 ４…積層体 ５…コンベア手段 １０，１１０…支持体 ３０…位置制御装置 ３１，３２…円板 ３３，３４…カム溝 ４０…モーター ４１，４２…ステップモーター ５０，６０…駆動手段 ５１，６１…ピン ５２，６２…アーム ５３，６３…遊動ローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 プラスチック包装、ストリップその他を
    高速分配するための放出機構であって、 積層体（４）として配置された複数の包装（３）を収容
    する格納箱（２）に移動可能に取付けられたフレーム構
    造（１）と、 それぞれが駆動手段（５０）（６０）に結合された、下
    側の支持体（１０）と上側の支持体（１１０）とを含む
    複数対の支持体（１０）（１１０）であって、順次、上
    側支持体（１１０）が前方に動かされ包装（３）を保持
    する位置（Ｐ1）と、上側支持体（１１０）が引込めら
    れ下側の支持体（１０）が前方に動かされ前記包装
    （３）を保持する位置（Ｐ2 ）と、上側支持体（１１
    ０）が再び前方に動かされて種層体（４）の第２の最下
    位の包装を保持する位置（Ｐ3 ）と、下側の支持体（１
    ０）が引込められ積層体（４）の最下位の包装（３）を
    間欠的に解放しコンベア手段（５）の上に置く位置（Ｐ
    4 ）とからなる、一連の特定位置を周期的にとる相互の
    時間的関係で作動する、複数対の支持体（１０）（１１
    ０）、 とを具備する放出機構において、 各瞬間に前記駆動手段（５０）（６０）と共に前記支持
    体（１０）（１１０）の相対位置を画定するための、回
    転位置制御手段（３０）を含み、さらに前記位置制御手
    段（３０）に堅く連結され該位置制御手段（３０）を所
    定のタイミングで動かすためのモーター手段（４０）が
    設けられていることを特徴とする、プラスチック包装、
    ストリップその他の高速分配放出機構。
  2. 【請求項２】 前記対の支持体が実質的に、垂直の上側
    支持アーム（１０）と下側支持アーム（１１０）を含
    み、前記支持アーム（１０）（１１０）が各駆動手段
    （５０）（６０）に固定された上端部と、包装の積層体
    （４）に向って曲げられた下側部分とを有し前記積層体
    を下側から保持するようにしていることを特徴とする請
    求項１に記載の放出機構。
  3. 【請求項３】 前記駆動手段（５０）（６０）が、フレ
    ーム（１）に回転自在に取付けられ、前記回転位置制御
    手段（３０）と係合する、端部に遊動ローラを備えたア
    ーム（５２）（６２）が設けられた、対の下側ピン（５
    １）と上側ピン（６１）とを含んでいることを特徴とす
    る請求項１に記載の放出機構。
  4. 【請求項４】 四辺形の隅部に配設された４対の同一平
    面の支持体（１０）（１１０）が設けられていることを
    特徴とする請求項１に記載の放出機構。
  5. 【請求項５】 前記回転位置制御手段（３０）が格納箱
    （２）に関し対称の横に配設された一対の円板３１，３
    ２を含み、前記円板の各々がその表面に適当に区画形成
    された形状のカム溝（３３）（３４）を有していること
    を特徴とする請求項１に記載の放出機構。
  6. 【請求項６】 前記モーター手段（４０）が一対のステ
    ップモーター（４１）（４２）を含んでいることを特徴
    とする請求項１に記載の放出機構。
JP15473095A 1994-06-23 1995-06-21 プラスチック包装、ストリップその他の高速分配放出機構 Pending JPH0840555A (ja)

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IT94U000116 1994-06-23

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