JPH0528163Y2 - - Google Patents

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JPH0528163Y2
JPH0528163Y2 JP2082988U JP2082988U JPH0528163Y2 JP H0528163 Y2 JPH0528163 Y2 JP H0528163Y2 JP 2082988 U JP2082988 U JP 2082988U JP 2082988 U JP2082988 U JP 2082988U JP H0528163 Y2 JPH0528163 Y2 JP H0528163Y2
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packaged rice
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rice
packaged
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、包装米を高能率で自動的に袋詰めす
るための包装米の自動袋詰装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の包装米の自動袋詰装置の一例として、第
8図及び第9図に示されるような構成のものがあ
る。
これは、搬入コンベアC1及び整形コンベアC2
に接続して包装米仮保持装置Sが設けられ、この
包装米仮保持装置Sの下方に保持台52が配置さ
れた構成である。包装米仮保持装置Sは、一対の
仮保持板54が包装米Rの搬入方向Pと直角な水
平方向に互いに接近・離隔して、仮保持している
包装米Rを下方に落下させるための装置である。
一対の仮保持板54から一個ずつ落下した包装
米Rが保持台52の上に二段に積重ねられると、
押込みシリンダ56のロツド58の先端に取付け
た押込み板60によつて、二段重ねの包装米Rは
袋62に押込まれて袋詰めされる。
よつて、第8図に示されるように、押込み板6
0が完全に後退した状態にならないと、一対の仮
保持板54で仮保持している包装米Rを保持台5
2に落下させることができないので、一対の仮保
持板54で仮保持している包装米Rを一定時間一
個ずつそのままの状態で待機させておかねばなら
ない。
このため、搬入コンベアC1を断続運転させて
おり、包装米Rを連続して袋詰めすることができ
ないため、包装米Rの袋詰めの能率が低かつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記した問題に鑑み、包装米を連続
的に搬入して袋詰めすることにより、包装米の袋
詰めの能率を高めることを課題としてなされても
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、一対の仮保持板を包装米の搬入方向
と直角な水平方向に互いに接近・離隔させて、該
一対の仮保持板が接近した状態で包装米を仮保持
すると共に、一対の仮保持板が離隔した状態で仮
保持している包装米を落下させるための第1及び
第2の各包装米仮保持装置を上下方向に所定の間
隔をおいて配置し、上方に配置された第1の包装
米仮保持装置と搬入コンベアとを、前記搬入方向
において整形コンベアを介して接続し、下方に配
置された第2の包装米仮保持装置を保持台の直上
に設け、該第2の包装米仮保持装置から落下して
保持台で保持されている包装米を押込んで袋に詰
込むための押込み装置を前記第2の包装米仮保持
装置の下方に設け、包装米を誘導すると同時に、
袋の開口部を保持するためのホツパーを前記押込
み装置の前方に配置したことを特徴とする包装米
の自動袋詰装置である。
〔考案の作用〕
搬入コンベアから整形された包装米が連続して
第1の包装米仮保持装置に移送される。第1の包
装米仮保持装置に移送された包装米は、その直後
に一対の仮保持板が互いに離隔して落下し、第2
の包装米仮保持装置を構成している一対の仮保持
板によつて仮保持される。第2の包装米仮保持装
置によつて複数個の包装米が多段重ねとなつて仮
保持される。
第2の包装米仮保持装置によつて多段重ねとな
つて仮保持されている複数個の包装米は、一対の
仮保持板が互いに離隔することにより下方の保持
台に落下し、多段重ねとなつた状態で押込み装置
によつて袋に押込まれて袋詰めされる。
押込み装置によつて包装米を袋に押込んでいる
間に、第2の包装米仮保持装置に複数個の包装米
が多段重ねとなつて仮保持される。このため、包
装米の袋詰めの能率が倍増する。
〔実施例〕
第1図ないし第7図に、本考案に係わる包装米
の自動袋詰装置の実施例が示されている。
第1及び第2の包装米仮保持装置S1,S2は、い
ずれも一対の仮保持板2がリンク機構Aによつて
包装米Rの搬入方向Pと直角な水平方向に互いに
接近・離隔する構成のもので、一対の仮保持板2
が接近した状態で包装米Rを保持し、一対の仮保
持板2が離隔した状態で仮保持している包装米R
が落下するようになつている。
第1及び第2の包装米仮保持装置S1,S2は、上
下方向に所定の間隔をおいて配置されている。第
1の包装米仮保持装置S1は、搬入コンベアC1
接続した整形コンベアC2に接続して設けられて
いる。第2の包装米仮保持装置S2の下方には、保
持台4が設けられている。この保持台4には、ロ
ツド6の先端に押込み板8を取付けた押込みシリ
ンダ10が包装米Rの搬入方向Pと直角な方向Q
に沿つて設けられている。この押込みシリンダ1
0は、別のシリンダ(図示せず)によつて包装米
Rの搬入方向Pと直角な方向Qに移動されるよう
になつている。
保持台4にはホツパー12が設けられ、このホ
ツパー12に包装米Rを詰込むための袋14が取
付けられる。
次に、第1及び第2の包装米仮保持装置S1,S2
を構成している一対の仮保持板2を、包装米Rの
搬入方向Pと直角な方向Qに互いに接近・離隔さ
せるためのリンク機構Aについて説明する。
第4図、第6図及び第7図において、一対の案
内ロツド16が包装米Rの搬入方向Pに沿つて所
定の間隔をおいて搬入方向Pと直角な方向Qに沿
つて水平に設けられている。案内ロツド16に二
個の摺動体18が嵌込まれ、各摺動体18にそれ
ぞれ取付け板20を介して仮保持板2が取付けら
れている。第1及び第2のリンク22,24は、
それぞれ支点22a,24aを中心にして回動す
るようになつていると共に、第1のリンク22と
第2のリンク24とは連結ロツド26で連結され
ている。第1及び第2のリンク22,24は、そ
れぞれ連結ロツド28を介して別々の仮保持板2
に連結されている。駆動モータ30の駆動軸32
に取付けたレバー34と、第1のリンク22の下
端部とが連結ロツド36を介して連結されてい
る。
よつて、一対の仮保持板2が最も接近している
第6図に示される状態から、駆動モータ30の駆
動軸32を半回転させると、第7図に示されるよ
うに一対の仮保持板2が最も離隔し、更に駆動軸
32を半回転させると当初の位置に戻る。
なお、第1図ないし第3図において、38は、
一対の仮保持板2を互いに離隔させて該仮保持板
2で仮保持している包装米Rを落下させる際に、
包装米Rが仮保持板2と一緒になつて横方向に移
動してしまうのを防止するための移動防止板であ
る。また、第4図及び第5図において、40は、
整形コンベアC2から第1の包装米仮保持装置S1
に搬入される包装米Rの停止位置を定めるための
ストツパ板を示す。
搬入コンベアC1から整形コンベアC2に包装米
Rが移送されて適正な形状に整形され、整形され
た包装米Rが第1の包装米仮保持装置S1に連続的
に移送される。第1の包装米仮保持装置S1に移送
された包装米Rは、その直後に一対の仮保持板2
が離隔することにより落下し、第2の包装米仮保
持装置S2を構成している一対の仮保持板2によつ
て仮保持される。
実施例の装置では、第2の包装米仮保持装置S2
によつて二個の包装米Rが二段重ねとなつて仮保
持され、この二段重ねとなつて仮保持されている
包装米Rは、押込みシリンダ10が後退端に達し
ている状態において、一対の仮保持板2が互いに
離隔することにより、保持台4に落下し、押込み
シリンダ10のロツド6の先端に取付けた押込み
板8の作用によつて、ホツパー12に取付けられ
た袋14の内部に押込まれる。
第3図に示されるように、押込み板8によつて
包装米Rを袋14に押込んでいる間において、第
1の包装米仮保持装置S1に連続的に移送された包
装米Rは、落下して下方の第2の包装米仮保持装
置S2に二段重ねとなつて仮保持され、押込み板8
が後退端に達した直後に第2の包装米仮保持装置
S2を構成している一対の仮保持板2が離隔して落
下するようになつている。
このため、搬入コンベアC1によつて連続的に
搬入される包装米Rは、二段重ねとなつて保持台
4の上に落下し、連続的に袋詰めされる。
上記実施例の装置は、第2の包装米仮保持装置
S2によつて二個の包装米Rを二段重ねにして仮保
持するため、従来の装置に比較して袋詰めの能率
が二倍となるが、第2の包装米仮保持装置S2によ
つて包装米Rを三段重ねにして仮保持することも
可能であり、この場合は従来装置に比較して袋詰
めの能率が三倍となる。
なお、上記実施例の装置においては、押込みシ
リンダ10を包装米Rの搬入方向Pと直角な方向
Qに沿つて配置し、包装米の搬入方向と包装米を
袋に押込む方向とが直交しているが、包装米を搬
入方向と同方向に押込むように設計することも可
能である。
〔考案の効果〕
本考案は、一対の仮保持板を包装米の搬入方向
と直角な水平方向に互いに接近・離隔させ、一対
の仮保持板が接近した状態で包装米を仮保持する
と共に、一対の仮保持板が離隔した状態で仮保持
している包装米を落下させる構成の二台の包装米
仮保持装置を上下方向に沿つて配置し、押込み装
置によつて包装米を袋に押込んでいる間に、下方
に配置した包装米仮保持装置に包装米を多段重ね
にして仮保持し、押込み装置の押込み板が後退端
に達した直後に多段重ねで仮保持されている包装
米を保持台に落下させる構成であるので、連続的
に搬入される包装米を連続して袋詰めすることが
可能となり、従来の包装米の自動袋詰装置に比較
して袋詰めの能率が倍増する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本考案に係わる包装米
の自動袋詰装置のそれぞれ異なる状態における正
面図、第4図は、同じく側面図、第5図は、同じ
く平面図、第6図及び第7図は、それぞれ第1及
び第2の包装米仮保持装置S1,S2を構成している
一対の仮保持板2を接近・離隔させるためのリン
ク機構Aの異なる状態の正面図、第8図は、従来
の包装米の自動袋詰装置の側面図、第9図は、包
装米仮保持装置Sの部分の正面図である。 本考案を構成している主要部分の符号の説明は
以下の通りである。C1……搬入コンベア、C2
…整形コンベア、S1……第1の包装米仮保持装
置、S2……第2の包装米仮保持装置、R……包装
米、2……仮保持板、4……保持台、8……押込
み板(押込み装置)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の仮保持板を包装米の搬入方向と直角な水
    平方向に互いに接近・離隔させて、該一対の仮保
    持板が接近した状態で包装米を仮保持すると共
    に、一対の仮保持板が離隔した状態で仮保持して
    いる包装米を落下させるための第1及び第2の各
    包装米仮保持装置を上下方向に所定の間隔をおい
    て配置し、上方に配置された第1の包装米仮保持
    装置と搬入コンベアとを、前記搬入方向において
    整形コンベアを介して接続し、下方に配置された
    第2の包装米仮保持装置を保持台の直上に設け、
    該第2の包装米仮保持装置から落下して保持台で
    保持されている包装米を押込んで袋に詰込むため
    の押込み装置を前記第2の包装米仮保持装置の下
    方に設け、包装米を誘導すると同時に、袋の開口
    部を保持するためのホツパーを前記押込み装置の
    前方に配置したことを特徴とする包装米の自動袋
    詰装置。
JP2082988U 1988-02-19 1988-02-19 Expired - Lifetime JPH0528163Y2 (ja)

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JP2082988U JPH0528163Y2 (ja) 1988-02-19 1988-02-19

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JPH01132502U JPH01132502U (ja) 1989-09-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4728893B2 (ja) * 2006-07-07 2011-07-20 株式会社フジキカイ 包装装置
JP2011084328A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Topack Co Ltd 包装袋集積装置

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