JPH0839461A - 産業用ロボット装置 - Google Patents

産業用ロボット装置

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JPH0839461A
JPH0839461A JP17519994A JP17519994A JPH0839461A JP H0839461 A JPH0839461 A JP H0839461A JP 17519994 A JP17519994 A JP 17519994A JP 17519994 A JP17519994 A JP 17519994A JP H0839461 A JPH0839461 A JP H0839461A
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JP
Japan
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cylinder member
work
outer cylinder
industrial robot
inner cylinder
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JP17519994A
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Yasuaki Yonezawa
康明 米沢
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転時にワーククランプ部材を動作させるた
めの駆動手段とワークとの間の干渉を防止することがで
きる簡素でコンパクトな構造の産業用ロボット装置を提
供する。 【構成】 産業用ロボット装置においては、外筒部材2
5の中空部に内筒部材29が配置され、さらに内筒部材
29の中空部に軸部材35が配置され、ワークアーム1
4が非常に簡素でコンパクトなものとなっている。そし
て、軸部材35を上下移動させるための、すなわちワー
ククランプ部材の爪部材を開閉させるためのアクチュエ
ータ37が、取付部材36を介して内筒部材29の上端
部に取り付けられ、ワーククランプ部材の近くには配置
されないので、運転時にアクチュエータ37がワークと
干渉し合うおそれがなく、このため産業用ロボット装置
の制御ロジックが簡素化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボット装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機械装置(例えば、自動車)の生
産・組立ライン等においては、作業を自動化するために
各種の産業用ロボット装置が用いられる。具体的には、
例えば所定のワーク(例えば、シリンダブロック)を自動
的に所定の位置に移載するワーク移載用の産業用ロボッ
ト装置等が用いられる。そして、例えばワーク移載用の
産業用ロボット装置においては、所定の置き場所に置か
れたワークを、ワーククランプ部材(開閉爪)を備えたワ
ークアームでクランプして所定の位置まで運んだ後、該
クランプを解除して上記ワークを生産・組立ラインに載
せるなどといった作業を行うようになっている。
【0003】この場合、移載すべきワークは通常パレッ
トの上に載せられているが、かかるパレット上のワーク
の位置・姿勢は一定ではない。したがって、かかるワー
ク移載用の産業用ロボット装置においては、該ワークの
位置・姿勢を検出した上で、該ワークをクランプしうる
位置にワークアーム(ワーククランプ部材)を移動させ、
かつワークアームにワークをクランプしうる姿勢をとら
せる必要がある。
【0004】このように、ワークをクランプしうる位置
にワークアームを移動させ、かつワークアーム(ワーク
クランプ部材)にワークをクランプしうる姿勢をとらせ
るには、普通、ワークアームをワークアーム軸線方向
(例えば、上下方向)と、該軸線方向と直交する方向(例
えば、水平方向)とに移動させることができるワークア
ーム移動手段と、ワークアームをワークアーム軸線回り
に回動させることができるワークアーム回動手段とが必
要とされる。さらに、ワーククランプ部材にワークをク
ランプさせ又は該クランプを解除させるクランプ駆動機
構とが必要とされる。
【0005】したがって、かかる産業用ロボット装置に
おいては、ワークアームあるいはワーククランプ部材を
駆動して複雑な動作を行わせるために、ワークアームま
わりに多数の部材あるいは駆動手段を設けなければなら
ないので、ワークアームないしは産業用ロボット装置が
大型化・複雑化するといった問題がある。そこで、ワー
クアーム軸線方向あるいはこれと直交する方向に移動可
能な筒状のアーム部の中空部内に、ワーククランプ部材
(手首部、手先部)をワークアーム軸線回りに回動させる
回動軸部材と、ワーククランプ部材に所定のクランプ動
作を行わせる揺動軸とを配置して、アーム部等の簡素化
ないしはコンパクト化を図った産業用ロボット装置が提
案されている(例えば、特開平4−152090号公報
参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
特開平4−152090号公報に開示されているような
従来の産業用ロボット装置においては、ワーククランプ
部材に所定のクランプ動作を行わせる揺動軸を駆動する
ための駆動手段がワーククランプ部材の近くに配置され
ているので、ワークを取り扱う際に該駆動手段がワーク
と干渉する場合がある。このため、かかる従来の産業用
ロボット装置においては、該駆動手段とワークとが干渉
し合わないように運転しなければならないので、その制
御ロジックが複雑化するといった問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、運転時にワーククランプ部
材を動作させるための駆動手段とワークとの間の干渉を
防止することができる簡素でコンパクトな構造の産業用
ロボット装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、自身の軸線方向に往復移動可能に配
置された、中空部を有する外筒部材と、該外筒部材を、
外筒部材軸線方向に往復移動させることができる第1駆
動手段と、外筒部材の中空部内に外筒部材軸線回りに回
動可能に配置された、中空部を有する内筒部材と、外筒
部材の後端部に取り付けられ、内筒部材を外筒部材軸線
回りに回動させることができる第2駆動手段と、内筒部
材の先端部に取り付けられ、所定の動作によってワーク
と係合することができる開閉爪と、内筒部材の中空部内
に配置されるとともに自身の先端部が開閉爪に連結さ
れ、所定の動作方向への往復移動によって開閉爪に上記
所定の動作を行わせる軸部材と、内筒部材の後端部に取
り付けられ、軸部材を上記所定の動作方向に往復移動さ
せることができる第3駆動手段とが設けられていること
を特徴とする産業用ロボット装置を提供する。なお、こ
こで軸部材が往復移動する所定の動作方向とは、例えば
外筒部材軸線方向、該軸部材周方向等である。
【0009】第2の発明は、第1の発明にかかる産業用
ロボット装置において、外筒部材が、外筒部材軸線と直
交する方向に移動することができる移動体に支持されて
いることを特徴とする産業用ロボット装置を提供する。
【0010】第3の発明は、第1又は第2の発明にかか
る産業用ロボット装置において、軸部材が、第3駆動手
段によって外筒部材軸線方向に往復移動させられて開閉
爪を動作させるようになっていることを特徴とする産業
用ロボット装置を提供する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1〜図5に示すように、ワーク移載用の産業用ロボッ
ト装置WAは、ベースパレット1の上面又は中間パレッ
ト2の上面に載せられたワーク3を自動的に搬送コンベ
ア4に移載するとともに、空になったベースパレット1
又は中間パレット2を自動的に台車5の上に移載するよ
うになっている。なお、搬送コンベア4に移載されたワ
ーク3は、矢印Cで示す方向に搬送される。
【0012】ワーク3(トランスミッションケース)は、
1つのベースパレット1と複数の中間パレット2とを用
いて、フォークリフト(図示せず)等により産業用ロボッ
ト装置WA内の所定の位置に矢印A1〜A3方向に搬入さ
れるようになっている。ここで、各ワーク3は、両パレ
ット1,2に次のような状態で積載されている。すなわ
ち、ベースパレット1の上に複数のワーク3が載せら
れ、これらのワーク3の上に1枚の中間パレット2が載
せられ、この中間パレット2の上に複数のワーク3が載
せられている。そして、かかる中間パレット2の上にワ
ーク3が載せられたものがさらに複数積み重ねられてい
る。
【0013】ベースパレット1の下面には該ベースパレ
ット1の下側にフォークリフトのフォークを差し込める
ように、複数の脚部1fが取り付けられている。他方、
中間パレット2はその下側にフォークを差し込むことは
ないので平板状とされている。ここで、ワーク3がすべ
て払い出されて空になったベースパレット1又は中間パ
レット2は順次自動的に台車5の上に移載され、これら
のベースパレット1又は中間パレット2が所定の枚数ま
でたまったときに、台車5を矢印B方向に動かすことに
よって外部へ搬出される。
【0014】産業用ロボット装置WAには、夫々上下方
向に延びる複数の支柱6によって支持され産業用ロボッ
ト装置WAの幅方向(以下、この方向を横方向という)に
延びる第1,第2横フレーム7a、7bと、支柱6及び第
1,第2横フレーム7a,7bによって支持され産業用ロボ
ット装置WAの長手方向(以下、この方向を縦方向とい
う)に延びる第1縦フレーム8aと、第1,第2横フレー
ム7a,7bのみによって支持され縦方向に延びる第2縦
フレーム8bとが設けられている。
【0015】第1,第2縦フレーム8a,8bの上端面には
夫々、縦方向に延びる第1,第2レール9a,9bが配設さ
れている。そして、両縦フレーム8a,8bにまたがって
横方向に延びる可動フレーム10が設けられ、この可動
フレーム10は第1,第2レール9a,9bと係合して、該
第1,第2レール9a,9bに沿って縦方向に移動できるよ
うになっている。そして、可動フレーム10を駆動する
可動フレーム駆動機構11が設けられ、この可動フレー
ム駆動機構11は、第1,第2チェン12a,12bを介し
て可動フレーム10を縦方向に自在に往復移動させるこ
とができるようになっている。
【0016】可動フレーム10の第1横フレーム側(図
2、図3では左側)の側部には、上下方向に延びるパレ
ットアーム13がパレットアーム連結部13aを介して
取り付けられ、このパレットアーム13の下端部にはベ
ースパレット1又は中間パレット2をクランプ(把持)す
ることができるパレットクランプ部材19が取り付けら
れている。ここで、パレットアーム連結部13aは可動
フレーム10に固定されている。そして、パレットアー
ム連結部13aには、パレットアーム13を上下方向に
自在に往復移動させることができるパレットアーム昇降
機構17が設けられている。
【0017】また、可動フレーム10の第2横フレーム
側(図2、図3では右側)の側部には、可動フレーム10
に沿って横方向に移動することができるガイド部材23
(図9参照)が設けられ、このガイド部材23には上下方
向に延びるワークアーム14が取り付けられている。そ
して、このワークアーム14の下端部にはワーク3をク
ランプ(把持)することができるワーククランプ部材20
が取り付けられている。また、ワークアーム14の上下
方向中間部には画像処理用カメラ22が取り付けられて
いる。なお、ワーククランプ部材20とガイド部材23
とは、夫々、特許請求の範囲に記載された「開閉爪」と
「移動体」とに相当する。
【0018】そして、可動フレーム10にはガイド部材
23を駆動するガイド部材駆動機構15が設けられ、こ
のガイド部材駆動機構15は、駆動チェン16を介して
ガイド部材23(ワークアーム14)を横方向に自在に往
復移動させることができるようになっている。また、ガ
イド部材23には、ワークアーム14を上下方向に自在
に往復移動させることができるワークアーム昇降機構1
8が設けられている。さらに、ワークアーム14の上端
部には、後で説明するように該ワークアーム14をその
軸線まわりに回動させることができる旋回駆動機構21
が設けられている。なお、ワークアーム昇降機構18と
旋回駆動機構21とは、夫々、特許請求の範囲に記載さ
れた「第1駆動手段」と「第2駆動手段」とに相当する。
【0019】図6〜図10に示すように、ワークアーム
14には、上下方向すなわちワークアーム軸線方向に移
動できるようにしてガイド部材23に支持された、矩形
の横断面を有する中空部を備えた筒状の外筒部材25が
設けられている。ここで、外筒部材25は、ワークアー
ム昇降機構18によって、該ワークアーム昇降機構18
に設けられたピニオン24と外筒部材25(ガイド部材
23)に設けられたラック26とを介して上下方向に移
動させられるようになっている。そして、外筒部材25
の上端部(後端部)と下端部(先端部)とには、夫々、上側
連結部材27と下側連結部材28とが固定的に取り付け
られている。
【0020】外筒部材25の中空部内には、円形の横断
面を有する中空部を備えた筒状の内筒部材29が配置さ
れ、この内筒部材29は上側連結部材27と下側連結部
材28とによって外筒部材軸線回りに回動可能に支持さ
れている。そして、内筒部材29は、上側連結部材27
に固定された基台部31に取り付けられた旋回駆動機構
21によって外筒軸線回りに回動させられるようになっ
ている。より詳しくは、基台部31に固定されたモータ
32の回転軸には駆動側ギヤ33が取り付けられる一
方、内筒部材29の外周部には上記駆動側ギヤ33と噛
み合う被駆動側ギヤ34が取り付けられ、モータ32の
回転力が駆動側ギヤ33と被駆動側ギヤ34とを介して
内筒部材29に伝えられ、これによって内筒部材29が
回動させられるようになっている。また、内筒部材29
の下端部には、後で説明するように所定の動作によって
ワーク3をクランプし又は該クランプを解除するワーク
クランプ部材20が取り付けられている。
【0021】内筒部材29の中空部内には軸部材35が
設けられ、この軸部材35の上端部はリンク部材38を
介してアクチュエータ37(モータ)に連結されている。
ここで、アクチュエータ37は、内筒部材29の上端部
に固定された取付部材36に固定的に取り付けられ、軸
部材35を外筒部材軸線方向すなわち上下方向に往復移
動させることができるようになっている。なお、アクチ
ュエータ37は、特許請求の範囲に記載された「第3駆
動手段」に相当する。
【0022】そして、軸部材35の下端部には連動部材
41が設けられている。他方、ワーククランプ部材20
にはワーク3(トランスミッションケース)と係合するこ
とができる複数(4つ)の爪部材42が設けられ、これら
の爪部材42は夫々ワーククランプ部材20の本体部4
3に取り付けられたピボット軸44によって該ピボット
軸回りに回動可能に支持されている。ここで、連動部材
41は各爪部材42の内側端部と係合し、このため軸部
材35がP1方向(下向き)に直線的に移動したときに
は、各爪部材42をQ1方向に回動させるようになって
いる。このとき、各爪部材42はワーク3と係合し、よ
り詳しくはワーク上面壁下面に当接し、ワーククランプ
部材20はワーク3をクランプする。逆に、軸部材35
がP2方向(上向き)に直線的に移動したときには、各爪
部材42をQ2方向に回動させるようになっている。こ
のとき、各爪部材42のワーク3との係合が解除され、
ワーククランプ部材20によるワーク3のクランプが解
除される。
【0023】このように、外筒部材25の中空部に内筒
部材29が配置され、さらに内筒部材29の中空部に軸
部材35が配置されているので、ワークアーム14が非
常に簡素でコンパクトなものとなる。また、軸部材35
の下端部に設けられた連動部材41と爪部材42の内側
端部とを係合させるだけの簡素な構造で、軸部材35を
上下に移動させるだけでワーク3をクランプ又はアンク
ランプ(クランプの解除)することができるので、爪部材
まわりの構造が簡素なものとなる。
【0024】また、軸部材35を上下移動させるため
の、すなわち爪部材42を開閉させるためのアクチュエ
ータ37が、取付部材36を介して内筒部材29の上端
部に取り付けられ、ワーククランプ部材20ないしは爪
部材42の近くには配置されないので、運転時にアクチ
ュエータ37がワーク3と干渉し合うおそれはない。こ
のため、例えば特開平4−152090号公報に開示さ
れているような従来の産業用ロボット装置に比べて、制
御ロジックが簡素化される。
【0025】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、外筒部材の
中空部に内筒部材が配置され、さらに内筒部材の中空部
に軸部材が配置されるので、産業用ロボット装置が非常
に簡素でコンパクトなものとなる。また、軸部材を所定
の方向に往復移動させるだけで、開閉爪とワークの係合
をオン/オフすることができるので、開閉爪まわりの構
造が非常に簡素なものとなる。さらに、軸部材(開閉爪)
を駆動するための第3駆動手段が、内筒部材の上端部に
取り付けられ、開閉爪の近くには配置されないので、運
転時に第3駆動手段がワークと干渉し合うおそれがな
い。このため、産業用ロボット装置の制御ロジックが簡
素化される。
【0026】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、外筒部材が
外筒部材軸線方向と直交する方向に移動することができ
る移動体に支持されるので、簡素な構造で外筒部材ひい
ては開閉爪を所望の位置に移動させることができる。
【0027】第3の発明によれば、基本的には第1又は
第2の発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、軸
部材を外筒部材軸線方向に移動させるだけで開閉爪を動
作させることができるので、産業用ロボット装置の構造
が一層簡素なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる産業用ロボット装置の斜視図
である。
【図2】 図1に示す産業用ロボット装置の平面説明図
である。
【図3】 図1に示す産業用ロボット装置の側面説明図
である。
【図4】 図2に示す産業用ロボット装置のX−X線断
面立面説明図である。
【図5】 図2に示す産業用ロボット装置のY−Y線断
面立面説明図である。
【図6】 ワークアームの上半部の一部断面立面説明図
である。
【図7】 ワークアームの下半部の一部断面立面説明図
である。
【図8】 図6のJ−J線断面説明図である。
【図9】 図7のK−K線断面説明図である。
【図10】 図7のL−L線断面説明図である。
【符号の説明】
WA…産業用ロボット装置 3…ワーク 14…ワークアーム 18…ワークアーム昇降機構 20…ワーククランプ部材 21…旋回駆動機構 23…ガイド部材 25…外筒部材 29…内筒部材 35…軸部材 37…アクチュエータ 42…爪部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身の軸線方向に往復移動可能に配置さ
    れた、中空部を有する外筒部材と、 該外筒部材を、外筒部材軸線方向に往復移動させること
    ができる第1駆動手段と、 外筒部材の中空部内に外筒部材軸線回りに回動可能に配
    置された、中空部を有する内筒部材と、 外筒部材の後端部に取り付けられ、内筒部材を外筒部材
    軸線回りに回動させることができる第2駆動手段と、 内筒部材の先端部に取り付けられ、所定の動作によって
    ワークと係合することができる開閉爪と、 内筒部材の中空部内に配置されるとともに自身の先端部
    が開閉爪に連結され、所定の動作方向への往復移動によ
    って開閉爪に上記所定の動作を行わせる軸部材と、 内筒部材の後端部に取り付けられ、軸部材を上記所定の
    動作方向に往復移動させることができる第3駆動手段と
    が設けられていることを特徴とする産業用ロボット装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された産業用ロボット装
    置において、 外筒部材が、外筒部材軸線と直交する方向に移動するこ
    とができる移動体に支持されていることを特徴とする産
    業用ロボット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された産業
    用ロボット装置において、 軸部材が、第3駆動手段によって外筒部材軸線方向に往
    復移動させられて開閉爪を動作させるようになっている
    ことを特徴とする産業用ロボット装置。
JP17519994A 1994-07-27 1994-07-27 産業用ロボット装置 Pending JPH0839461A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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