JPH0839414A - 研摩機溝を換向並びに移動自在としたベルトサンダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、本発明は、被研摩体の側面、糸
面、端面等の研摩加工を容易化し種々の被研摩体への研
摩を行うことのできる研摩機溝を換向並びに移動自在と
したベルトサンダーに関する。 【構成】 被研摩体を支持するテーブルと、被研摩体を
テーブルへ固定する圧押手段と、ローラとローラとの間
に掛け渡した無端状の研摩ベルトと、前記ローラに連係
した研摩ベルトの回動駆動手段と、研摩ベルトの被研摩
体への圧接手段と、前記ローラ、研摩ベルトとより構成
される研摩機溝であって、該研摩機溝の仰角・俯角並び
に横向き・縦向きへの自在換向手段と、研摩機溝の研摩
距離間に於ける自在移動を可能とした研摩機溝手段とよ
り構成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、被研摩体の側面、糸
面、端面等の研摩加工を容易化し種々の被研摩体への研
摩を行うことのできる研摩機溝を換向並びに移動自在と
したベルトサンダーに関する。

【０００２】

【従来の技術】先に多目的ベルトサンダー（実願平３−
７７２７１号）を開発した。この多目的ベルトサンダー
は、基台と、この基台の上端へ回動自在に軸支した回動
機台と、この回動機台に貫通し且つ内装した駆動手段に
連係させて両端側を回動機台より突出させた水平駆動軸
と、この水平駆動軸の一方側へ取付けて該軸を中心に回
動自在に設けた軸受け体と、水平駆動軸の一方と前記軸
受け体の従動軸とに設けた一対のベルト車と、このベル
ト車に掛け渡した無端状の研摩ベルトと、水平駆動軸の
他方へ着脱自在に設けたバフ等の研摩体とより構成され
るものであった。

【０００３】この多目的ベルトサンダーは、被研摩体の
研摩を行う場合、研摩ベルトを水平の状態で研摩すると
きは、基台上に回動機台を重ねた状態に保持すると共に
水平駆動軸に設けた軸受け体を水平に保持し、之等に設
けたベルト車に掛けた研摩ベルトを水平に保ちこれを駆
動手段の水平駆動軸の始動により水平回動させて、研摩
ベルトの上面に被研摩体の小口や端面等を当てて研摩す
る。この状態で水平回動する研摩ベルトの下面を利用し
た被研摩体の研摩を可能とする。又、前記の状態でバフ
研摩する場合は、水平駆動軸の他方に設けた植毛輪等の
研摩体によって被研摩体を研摩する。

【０００４】又、曲部を有する抜き板の曲端面を研摩す
る場合は、前記の基台に軸支した回動機台を略直角に起
してこの回動機台をステーなどで起した状態に支持させ
て、垂直状態の水平駆動軸と軸受け体のベルト車に掛け
た研摩ベルトを横向きにし、水平駆動軸に設けたベルト
車の部分で回動する研摩ベルトにより被研摩体を研摩す
る。更に、この状態でベルト車とベルト車との中間の部
分で回動する研摩ベルトにより箱構成などの面部を研摩
する。更に又、基台上に回動機台を重ねた状態で研摩ベ
ルトが水平にあるとき、水平駆動軸に設けた軸受け体を
上方へ回動させて立て、この状態で軸受け体を固定すれ
ば、両ベルト車は上下に位置し、ベルト車に掛けた研摩
ベルトが上下方向に回動し、この状態で研摩ベルトへ被
研摩体の曲面を当てて研摩する。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の多目的
ベルトサンダーは、被研摩体を移動しながら研摩する
ので、被研摩体が大きな物、重量のある物等では加工後
の検品、仕上がりの確認作業を容易に行うことができな
い。被研摩体を移動しながら研摩するので、作業者は
他の作業を平行して行うことができない。前記被研摩
体の移動式のため、テーブル等に移送用スペースを必要
とするから、前記大きな被研摩体によるときは、全体が
大形化し装置の設置スペースを広く確保する必要がある
し、又、大形化により危険度も増す。研摩角度の変換
は限られ被研摩体に見合う方向の研摩作業を簡単にでき
ない。等の問題点があった。

【０００６】本発明は、前記した従来の課題を解消しよ
うとするものでその目的とするところは、テーブル、被
研摩体をテーブルへ固定する圧押手段、ローラとローラ
との間に掛け渡した無端状の研摩ベルト、ローラに連係
した研摩ベルトの回動駆動手段、研摩ベルトの被研摩体
への圧接手段とより構成される研摩機溝と、該研摩機溝
の仰角・俯角並びに横向き・縦向きへの自在換向手段
と、研摩機溝の研摩距離間に於ける自在移動を可能とし
た研摩機溝手段とより構成することにより、被研摩体の
大きい物とか、重量のある物でも加工後、検品、加工確
認を容易に行うことができて、研摩は自動的に行なわれ
他の作業と平行して研摩できるし、装置全体も大形化し
ないし設置スペースも広く必要とせず、又、研摩角度の
変換が自在でしかも容易に行うことのできる研摩機溝を
換向並びに移動自在としたベルトサンダーの提供にあ
る。

【０００７】又、本発明は、（１）研摩作業に於ける工
具の振動、過重量に伴う過労作業の軽減化。（２）加工
時に発生する粉塵や悪臭に対する作業者の保護。（３）
被研摩体を移動する従来の装置に於て、前記移動に伴う
作業スペースの必要性並びに危険性と作業者の過作業等
の解消。（４）全自動機では被研摩体が加工機より完全
に取り出されてから目視検品を行っているが、被研摩体
は元の位置に固定されたまま検品が行うことができて、
再度、再々度の研摩加工を継続できること。等を開発目
的とした研摩機溝を換向並びに移動自在としたベルトサ
ンダーに係る。

【０００８】

【課題を解決するための手段】叙上の目的を達成するた
めの本発明に係る研摩機溝を換向並びに移動自在とした
ベルトサンダーは、被研摩体を支持するテーブルと、被
研摩体をテーブルへ固定する圧押手段と、ローラとロー
ラとの間に掛け渡した無端状の研摩ベルトと、前記ロー
ラに連係した研摩ベルトの回動駆動手段と、研摩ベルト
の被研摩体への圧接手段と、前記ローラ、研摩ベルトと
より構成される研摩機溝であって、該研摩機溝の仰角・
俯角並びに横向き・縦向きへの自在換向手段と、研摩機
溝の研摩距離間に於ける自在移動を可能とした研摩機溝
手段とより構成される。

【０００９】

【作用】本考案に係る研摩機溝を換向並びに移動自在と
したベルトサンダーを使用して被研摩体を研摩する場合
は、例ば実施例に示すように先ず被研摩体をテーブル上
に載せ定規に沿せながら加工面を位置決め用の先端スト
ッパーに当てる。この先端ストッパーの作動により該ス
トッパーに連係したリミットスイッチにより研摩機溝の
駆動が開始され自動運転される。先ず圧押手段の押えシ
リンダーによって被研摩体はテーブルへ固定され、さら
に、リミットスイッチは研摩ベルトの駆動モータに通電
しローラとローラとの間に掛け渡した研摩ベルトを回動
させ、同時に前記先端ストッパーが引込み研摩機溝の走
行を開始させる。これと同時に押圧手段によって圧接手
段を押し出し、そのパット等による圧接手段により研摩
ベルトを被研摩体へ接近させ、これにより研摩ベルトを
被研摩体の加工面へ圧接させて端ダレのない位置から研
摩を開始する。このとき研摩機溝の自走距離は、予め被
研摩体の研摩加工面の寸法に見合った長さでタイマーセ
ットされているから、所定の研摩距離を自走した後は、
その後元の位置へ戻る。この戻りと同時に前記圧接手段
が後退し研摩ベルトの加工面への圧接を解除し加工面よ
り離れ、研摩ベルトの回動はそのままとなり、研摩機溝
の走行は停止される。この研摩機溝の停止と同時に被研
摩体を押えていた圧押手段の押えシリンダーが開放され
被研摩体の取り出しを可能とする。更に研摩機溝は停止
と同時に原点復帰の動きに変り元の位置に戻って停止し
待機する。この研摩機溝の停止に伴ってテーブルの先端
ストッパーはセット位置に出て次の工程まで待機する。

【００１０】

【実施例】次に本発明に係る研摩機溝を換向並びに移動
自在としたベルトサンダーの実施例を図面に基づいて説
明すると、この実施例によるベルトサンダーは被研摩体
１を支持するテーブル２と、被研摩体１をテーブル２へ
固定する圧押手段３と、ローラ４、５と駆動ローラ６と
の間に掛け渡した無端状の研摩ベルト７と、前記駆動ロ
ーラ６に連係した研摩ベルト７の回動駆動手段８と、研
摩ベルト７の被研摩体１への圧接手段９と、前記ローラ
４、５、６、研摩ベルト７とより構成される研摩機溝Ａ
であって、該研摩機溝Ａの仰角・俯角並びに横向き・縦
向きへの自在換向手段Ｂと、研摩機溝Ａの研摩距離間に
於ける自在移動を可能とした研摩機溝手段１０とより構
成されるもので、糸面とか端面研摩加工等をしようとす
る被研摩体１を支持するテーブル２は、基台１１と、こ
の基台１１の中間に支持させた被研摩体支持体１２と、
該被研摩体支持体１２を支える支脚体１３とより構成さ
れ、且つ前記被研摩体支持体１２の上面一側には定規１
４が設けてあって、この被研摩体支持体１２は基台１１
へ固定されている。

【００１１】次に被研摩体１を固定する圧押手段３は、
押えシリンダー１５と、該押えシリンダー１５のロッド
先端に取付けた押え板１６とより構成され、この圧押手
段３は前記テーブル２側に設けた先端ストッパー１７に
連係させ、該先端ストッパー１７にはリミットスイッチ
１８が連係してあって、研磨時、テーブル２に被研摩体
１を載せてその加工面を先端ストッパー１７に当てるこ
とにより先端ストッパー１７が作動し、更に先端ストッ
パー１７に連係したリミットスイッチ１８により研摩駆
動は開始され自動運転されるが、前記圧押手段３の押え
シリンダー１５も作動させてこれのロッドに取付けた押
え板１６によって被研摩体１はテーブル２へ固定され
る。

【００１２】更に、前記研摩ベルト７は、所定粒度の研
摩面を有する研摩布紙を使用しこれを無端状として三角
形状に配したローラ４、５、６へ回動自在に掛け渡した
もので、該駆動ローラ６にはエアモーター、電動モータ
等からなる研摩ベルト７の回動駆動手段８が連係され、
前記先端ストッパー１７のリミットスイッチ１８の作動
によりモーターに駆動源が供給されて駆動ローラ６を介
して各ローラ４、５を回転させ、ローラ４、５、６に掛
けた渡した研摩ベルト７を回動させて被研摩体１を研摩
する。

【００１３】前記研摩ベルト７の内側に設けた圧接手段
９は、シリンダー部１９と、これの先端に取付けた柔軟
なパット部２０とより構成されて、前記シリンダー部１
９の作動によりパット部２０を押し出し、該パット部２
０で研摩ベルト７を内側より圧押して被研摩体１へ圧接
させ摺接研摩する。

【００１４】研摩機溝Ａは前記被研摩体１の圧押手段３
と、研摩ベルト７と、研摩ベルト７を掛けるローラ４、
５、６と、研摩ベルト７の回動駆動手段８と、研摩ベル
ト７への圧接手段９とより構成される。

【００１５】次に研摩機溝Ａの仰角・俯角並びに横向き
・縦向きへの自在換向手段Ｂは、ローラ４、５の支持体
２１と、この支持体２１を回動自在に保持する機溝枠２
２と、駆動ローラ６に連係する回動駆動手段８の支持部
材２３と、前記支持体２１に取付けた回動用螺旋軸２４
と、該回動用螺旋軸２４へ螺合する雌ねじハンドル２５
及びロックハンドル２６とを備え、且つ支持体２１へ軸
支させた回動腕部材２７と、ウォームギアとよりなる回
動腕部材２７の角度調整用ハンドルを備える仰角・俯角
回動用の回動駆動手段２８と、前記機溝枠２２を昇降自
在に支持する螺杆２９とより構成し、前記回動駆動手段
２８の操作により研摩機溝Ａを仰角・俯角の何れの角度
に調整でき、又、研摩機溝Ａを横向きから縦向きへの換
向は手動で自在に換向することもできる。

【００１６】更に、研摩機溝の研摩距離間に於ける自在
移動を可能とした研摩機溝手段１０は、テーブル２の基
台１１に設けた一対のランニング用のレール軸３０、３
０と、このレール軸３０、３０へ移動自在に係合し且つ
前記機溝枠２２を支持する自走台部材３１とより構成さ
れ、この自走台部材３１の自走距離αは予め被研摩体１
の研摩加工寸法に見合った長さでタイマー設定させてあ
って、該タイマーにより停止信号が送られることにより
その自走は停止する。

【００１７】次に本発明に係る研摩機溝を換向並びに移
動自在としたベルトサンダーによって板材の端面部分を
研摩する場合は、先ず被研摩体１をテーブル２上に載せ
これを定規１４に沿せながら研摩加工面を位置決め用の
先端ストッパー１７に当てる。この先端ストッパー１７
の作動により先端ストッパー１７に連係したリミットス
イッチ１８が作動して研摩駆動が開始され自動運転され
るが、先ず圧押手段３の押えシリンダー１５によって被
研摩体１はテーブル２へ固定され、さらに、リミットス
イッチ１８は研摩ベルト７の駆動モータ８に通電しロー
ラ４、５とローラ６との間に掛け渡した研摩ベルト７を
回動させ、同時に前記先端ストッパー１７が引込み研摩
機溝Ａの自動走行を開始させ、シリンダー部１９と柔軟
なパット部からなる圧接手段９により研摩ベルト７を被
研摩体１へ接近させる。この圧接手段９が被研摩体１に
設定した距離に接近したとき、パット用シリンダー部１
９による押圧部材によってパット部２０を押し出し、こ
のパット部２０により研摩ベルト７を被研摩体７の加工
面へ圧接させて端ダレのない位置から研摩を開始する。
このとき研摩機溝Ａの自走距離は、予め被研摩体１の研
摩加工面の寸法に見合った長さでタイマーセットされて
いるから、所定の研摩距離を自走した後は、その自走は
停止する。この停止と同時に前記圧接手段９のパット部
２０が後退し研摩ベルト７の加工面への圧接を解除し加
工面より離れ、研摩ベルト７の回動も停止するととも
に、研摩機溝全体の作動も停止される。この研摩機溝Ａ
の停止と同時に被研摩体１を押えていた圧押手段３の押
えシリンダー１５が開放され被研摩体１の取り出しを可
能とする。更に研摩機溝Ａは停止と同時に原点復帰の動
きに変り元の位置に戻って停止し待機する。この研摩機
溝Ａの停止に伴ってテーブル２の先端ストッパー１７は
セット位置に出て次の工程まで待機する。尚、本発明に
於ける前記実施例に於ては、パット等の圧接手段９は押
圧手段により進退自在としてあるが、必要に応じてパッ
ト等の圧接手段９を固定したまま走行することもある。

【００１８】

【発明の効果】叙上のように本発明に係る研摩機溝を換
向並びに移動自在としたベルトサンダーは、被研摩体を
支持するテーブルと、被研摩体をテーブルへ固定する圧
押手段と、ローラとローラとの間に掛け渡した無端状の
研摩ベルトと、前記ローラに連係した研摩ベルトの回動
駆動手段と、研摩ベルトの被研摩体への圧接手段と、前
記ローラ、研摩ベルトとより構成される研摩機溝であっ
て、該研摩機溝の仰角・俯角並びに横向き・縦向きへの
自在換向手段と、研摩機溝の研摩距離間に於ける自在移
動を可能とした研摩機溝手段とより構成するものである
から、研摩加工に際しては、被研摩体を固定して研摩機
溝を移動しがら研摩するので、例へ被研摩体が大きな
物、重量のある物等であっても加工後の検品、仕上がり
の確認作業を容易に行うことができるし、又、被研摩体
の固定によるので、作業者は他の作業を平行して行うこ
とができ効率の良い研摩或は組立て作業等を行うことが
できて作業能率の向上を図ることが出来る。

【００１９】更に前記被研摩体を固定し研摩機溝を移動
式としたので、被研摩体を載置するテーブル等に移送用
スペースを必要としないから、例へ大形の被研摩体であ
っても、装置全体が大形化することはなく従って装置の
設置スペースを広く確保する必要はないし、又、大形化
しないため危険度も少ないし操作もきわめて単純で格別
な技術を必要としないため、作業性も良好となる。

【００２０】更に又、本発明は研摩機溝の仰角・俯角を
自在とし又、横向き・縦向きへの自在換向手段と、研摩
機溝の研摩距離間に於ける自在移動を可能とした研摩機
溝手段とを備えるので、研摩角度の変換は自在で角度限
定を解消できるので、被研摩体に見合う方向の研摩作業
を簡単に行うことができて、被研摩体の側面研摩、糸
面、木口、端面等の各種の研摩を確実・容易に行うこと
のできる特有の効果がある。

【００２１】又、本発明は前記開発の目的である（１）
研摩作業に於ける工具の振動、過重量に伴う過労作業の
軽減化。（２）加工時に発生する粉塵や悪臭に対する作
業者の保護。（３）被研摩体を移動する従来の装置に於
て、前記移動に伴う作業スペースの必要性並びに危険性
と作業者の過作業等の解消。（４）全自動機では被研摩
体が加工機より完全に取り出されてから目視検品を行っ
ているが、被研摩体は元の位置に固定されたまま検品が
行うことができて、再度、再々度の研摩加工を継続でき
ること。等を可能とた格別の効果もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る研摩機溝を換向並びに移動自在と
したベルトサンダーの実施例を示す説明図である。

【図２】同実施例の研摩加工状態を示す説明図である。

【図３】同実施例に於ける研摩機溝の説明図である。

【図４】同実施例に於ける研摩機溝の一部を切欠いた状
態の換向手段を示す説明図である。

【図５】同実施例に於ける研磨を平面状態で示す説明図
である。

【図６】同実施例に於ける研摩機溝の換向手段の一部を
示す正面図である。

【図７】同実施例に於ける研摩機溝の角度変更状態を示
す説明図である。

【図８】同実施例に於ける研摩機溝の下方４５゜に傾斜
させた状態の説明図である。

【図９】同実施例に於ける研摩機溝で研摩した被研摩体
の一部を示す斜視図である。

【図１０】同実施例に於ける研摩機溝の上方４５゜に傾
斜させた状態の説明図である。

【図１１】同実施例に於ける研摩機溝で研摩した被研摩
体の一部を示す斜視図である。

【符号の説明】 １ 被研摩体 ２ テーブル ３ 圧押手段 ４、５、６ ローラ ７ 研摩ベルト ８ 回動駆動手段 ９ 圧接手段 Ａ 研摩機溝 Ｂ 自在換向手段 １０ 研摩機溝手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 被研摩体を支持するテーブルと、被研摩
   体をテーブルへ固定する圧押手段と、ローラとローラと
   の間に掛け渡した無端状の研摩ベルトと、前記ローラに
   連係した研摩ベルトの回動駆動手段と、研摩ベルトの被
   研摩体への圧接手段と、前記ローラ、研摩ベルトとより
   構成される研摩機溝であって、該研摩機溝の仰角・俯角
   並びに横向き・縦向きへの自在換向手段と、研摩機溝の
   研摩距離間に於ける自在移動を可能とした研摩機溝手段
   とより構成することを特徴とした研摩機溝を換向並びに
   移動自在としたベルトサンダー。