JPH0839238A - 加熱圧着装置 - Google Patents

加熱圧着装置

Info

Publication number
JPH0839238A
JPH0839238A JP19911594A JP19911594A JPH0839238A JP H0839238 A JPH0839238 A JP H0839238A JP 19911594 A JP19911594 A JP 19911594A JP 19911594 A JP19911594 A JP 19911594A JP H0839238 A JPH0839238 A JP H0839238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating block
work
pressing plate
heat
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19911594A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachiji Yokota
八治 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A TEC TECTRON KK
Original Assignee
A TEC TECTRON KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A TEC TECTRON KK filed Critical A TEC TECTRON KK
Priority to JP19911594A priority Critical patent/JPH0839238A/ja
Publication of JPH0839238A publication Critical patent/JPH0839238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱容量の小さい押圧板12でワーク13の溶
着部13aを押圧すると共に、熱容量の大きい加熱ブロ
ック11の熱を該押圧板12を介して溶着部13aに伝
達して溶着させ、まず加熱ブロック11のみをワーク1
3から離間させて溶着部13aが冷却後に該押圧板12
をワーク13から離間させ、ワーク13の冷却時間を短
縮させて溶着作業の効率を大幅に向上させる。 【構成】 熱容量の大きい加熱ブロック11及び熱容量
の小さい押圧板12をエアシリンダ20,34によって
往復動自在に構成し、押圧板12で溶着部13aを押圧
すると共に、加熱ブロック11を押圧板12に当接させ
て該押圧板12を介して熱を溶着部13aに伝達して溶
着させた後、加熱ブロック11のみを離間させて冷却
し、溶着部13aが固着されてから該押圧板12をワー
ク13から離間させるようにした構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱圧着装置に係り、
特に熱容量の小さい押圧板でワークの溶着部を押圧する
と共に、熱容量の大きい加熱ブロックの熱を該押圧板を
介して溶着部に伝達し、まず加熱ブロックのみをワーク
から離間させて溶着部が冷却後に該押圧板をワークから
離間させるようにすることで確実な溶着を可能とし、小
間隔で多数のリード線を有する電子部品の該リード線を
同時に効率よく半田付けすることができ、また半田付け
以外の各種の用途にも適用し得る加熱圧着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】0.2mm程度の小間隔で多数のリード
線を有する電子部品、例えばIC等の基板への半田付け
は、従来のような手半田では不可能であり、図8におい
て、加熱ブロック1を略U字形に形成し、上部1aに発
熱部を配設し、該発熱部に電線2を介して電力を供給し
て発熱させ、該熱を薄肉に形成された押圧部1bに伝達
するように構成した加熱ブロック1を用いて半田付けが
行われていた。
【0003】即ち、基板上に載置された電子部品のリー
ド線を押圧部1bで押圧して発熱部から熱をリード線に
伝達し、基板に塗布されたクリーム半田を溶解させて半
田付けする方法である。
【0004】しかし、該従来方法によると、押圧部1b
を電子部品のリード線に押圧して加熱し、クリーム半田
を溶解させた状態で加熱ブロック1を基板から直ちに離
間させると、クリーム半田は溶融状態であるため、電子
部品が移動してしまったり、ときにはクリーム半田が押
圧部1bに付着して基板から持ち去られ半田付けが不十
分となってしまうこととなる。
【0005】そのため、押圧部1bを電子部品のリード
線に押圧したまま、発熱部への通電を停止させ、押圧部
1bを冷却して溶融半田が固まった後、基板から離間さ
せることにより半田付け性能を確保することが行われて
いるが、押圧部1bが十分冷却されるには通電を停止し
てからかなりの冷却時間を要し、また一度冷却された加
熱ブロック1を再び加熱するために更に加熱時間を要す
ることから半田付け工程のサイクル時間が長くなり効率
が非常に悪いという欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、加熱ブロック及び押圧板を往復動
自在に構成し、押圧板で溶着部を押圧すると共に加熱ブ
ロックを押圧板に当接させて該押圧板を介して熱を溶着
部に伝達してクリーム半田を溶解させて半田付けした
後、加熱ブロックのみを離間させて押圧板を冷却し、半
田が冷却されて固まってから該押圧板を基板から離間さ
せることにより、加熱ブロックは常に加熱状態にしたま
ま半田付け後の基板を急速に冷却できるようにすること
であり、またこれによって半田付けの作業効率を大幅に
向上させることである。
【0007】また他の目的は、加熱ブロックの熱容量を
大きくすると共に、押圧板を薄い金属板で製作して熱容
量を小さくすることにより、加熱ブロックからの熱を押
圧板を介して短時間で基板に伝達できるようにし、かつ
半田付け後に加熱ブロックを押圧板から離間させたとき
該押圧板及び基板を急速に冷却できるようにして半田付
けのサイクル時間を短縮できるようにすることである。
【0008】更に他の目的は、加熱ブロックを常に加熱
状態に保持することにより、該加熱ブロックを半田付け
の度に加熱、冷却を繰り返して半田付けすることなく、
加熱ブロックの再加熱の無駄をなくすと共に小電力量の
ヒータの採用を可能として電力の消費を最低限に抑えら
れるようにすることである。
【0009】また他の目的は、上記構成によりIC、T
ABその他各種の電子部品の半田付けに適用できるばか
りでなく、透明の薄い樹脂カバーで各種の製品を台紙と
共にカバーする包装における該樹脂カバーの台紙への加
熱圧着等、広範囲の用途に適用できる加熱圧着装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、往復動自在に構成されワークの溶着部を加熱す
る熱容量の大きい加熱ブロックと、該加熱ブロックと前
記ワークとの間に往復動自在に配設され該ワークの溶着
部を押圧すると共に前記加熱ブロックの熱を前記ワーク
の溶着部に伝達する熱容量の小さい押圧板とを備え、前
記ワークの溶着時に前記押圧板で前記ワークの溶着部を
押圧すると共に前記加熱ブロックを該押圧板に接触させ
該押圧板を介して前記加熱ブロックの熱を前記ワークの
溶着部に伝達するように構成したことを特徴とするもの
である。
【0011】また本発明(請求項2)は、往復動自在に
構成されると共に内蔵されたヒータにより加熱され線状
に形成された加熱部からワークの溶着部に熱を伝達する
熱容量の大きい加熱ブロックと、薄い金属板で製作され
前記加熱ブロックと前記ワークのと間に往復動自在に配
設され該ワークの溶着部を押圧すると共に前記加熱ブロ
ックの熱を前記ワークの溶着部に伝達する熱容量の小さ
い押圧板とを備え、前記ワークの溶着時に前記押圧板で
前記ワークの溶着部を押圧すると共に前記加熱ブロック
を該押圧板に接触させ前記押圧板を介して前記加熱ブロ
ックの熱を前記ワークの溶着部に伝達するように構成し
たことを特徴とするものである。
【作用】
【0012】本発明の加熱圧着装置は、加熱ブロック及
び押圧板を往復動自在に構成し、必要時にのみ加熱ブロ
ックを熱容量の小さな押圧板に当接させ、該押圧板を介
して基板に加熱ブロックの熱を伝達するように構成した
ので、半田付け後の基板の冷却を極めて短時間で行うこ
とができ、半田付け作業の効率が大幅に向上する。
【0013】また加熱ブロックは、加熱、冷却を繰り返
し行うことなく加熱状態に保持するようにしたので、発
熱源は該加熱ブロックを加熱状態に維持するだけの電力
量があればよく、小型かつ小容量のもので十分である。
【0014】押圧板の熱容量は小さく設定されているの
で、半田付け部の冷却を急速に行うことができ、冷却に
長時間を要することなく十分に半田付け部が冷却してか
ら押圧板を離間させることができるので、高品質の半田
付けを行うことができる。
【0015】また本発明の加熱圧着装置は、IC、TA
B等各種の電子部品の半田付けに限らず、透明樹脂板を
台紙に加熱圧着する包装等にも適用でき、広範の用途を
有する。
【0016】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図1から図3において、本発明に係る加熱圧着装
置10は、加熱ブロック11と、押圧板12とを備えて
いる。
【0017】加熱ブロック11は、ワークの一例たる基
板13の半田付け部13aを加熱するためのものであっ
て、表面に鉄メッキが施された銅、モリブデン銅、チタ
ン合金、ステンレス鋼又は鉄等の素材で製作された比較
的大きな熱容量を持つ長方体のブロックであり、先端に
向かうに従って細く形成され、加熱部たる先端部11a
は、多数のリード線を同時に半田付けできるように線状
に形成され、その底面は細長い長方形状に形成されてい
る。
【0018】根元部には、長手方向に丸穴11bが設け
られと共に、すり割部11cが加工されていて、丸穴1
1bにシーズヒータ14を挿入し、すり割部11cをね
じ15で締め付けてシーズヒータ14を固定するように
なっている。
【0019】そしてシーズヒータ14に通電して加熱ブ
ロック11を加熱するが、該加熱ブロック11の熱容量
が大きいので比較的加熱に長時間を要するが、一度加熱
されてしまうとなかなか冷め難く、外部の温度、風等の
影響を受け難く、加熱ブロック11を半田付けに最適な
温度に安定して維持でき、また該温度に保持するのに比
較的小電力量のシーズヒータ14で保温することができ
るようになっている。
【0020】基台16から立設する側壁18の上方に
は、該基台16と平行に支持台19が配設されていて、
該支持台19にはエアシリンダ20が固定され、また該
エアシリンダ20の両側にガイドブッシュ21が平行に
配設されている。
【0021】エアシリンダ20のピストンロッド22に
は、フローティングジョイント23を介して可動板24
が固定され、該可動板24に固定されたガイドピン25
がガイドブッシュ21に摺動自在に嵌合し、エアシリン
ダ20を作動させることによってガイドピン25がガイ
ドブッシュ21に案内されて可動板24を往復動させる
ようになっている。
【0022】可動板24には、加熱ブロック11を断熱
板26を介して固定する支持板28が2本のねじ29に
よって固定されており、エアシリンダ20を作動させる
ことにより加熱ブロック11を往復動させるように構成
されている。
【0023】支持板28には、先端にナット31が螺合
するストッパ30が固着されており、該ナット31を回
してストッパ30の長さを調節できるようになってい
る。
【0024】また、基台16には、シリコン系耐熱ゴム
からなるゴムシート32が設けられていて、加熱ブロッ
ク11が過度の力で基板13を押圧するのを防止できる
ようになっている。
【0025】押圧板12は、電子部品33のリード線3
3aを基板13上に固定すると共に、熱を加熱ブロック
11から該リード線33aに伝達するためのものであっ
て、熱容量を小さくするために薄い金属板、例えば1m
m程度の厚みを持つアルミニウム板をL字形に折り曲げ
て製作されている。
【0026】側壁18には、配管を簡易化するためにリ
ターンスプリング(図示せず)が内蔵されたエアシリン
ダ34が固定され、ピストンロッド35には押圧板12
の一辺12aが加熱ブロック11の下方に位置するよう
に該押圧板12が固定された押圧板ホルダ36が固定さ
れている。
【0027】押圧板ホルダ36には、支持板28に設け
られたガイド穴28aに摺動自在に嵌合して加熱ブロッ
ク11と押圧板12の相対位置を決めるガイドピン38
が固定されており、エアシリンダ34に圧縮空気供給源
から圧縮空気を供給してピストンロッド35を伸長さ
せ、基板13上に載置されている電子部品33のリード
線33aを押圧板12で押圧するように構成されてい
る。
【0028】押圧板12は、押圧側の一辺12aに複数
のスリット(図示せず)を設けることにより、電子部品
33のリード線33aを押圧したとき、半田付け部13
aの凹凸を吸収するようにして該半田付け部を確実に押
さえることができるようにし、かつ放熱効率を向上させ
るように構成してもよい。
【0029】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図4において、加熱ブ
ロック11に通電して該加熱ブロック11を半田付けに
最適な温度まで加熱して準備を整え、次いで基板13の
半田付け部13aにクリーム半田39を塗布し電子部品
33を基板13上に載置した後、該基板13を基台16
のゴムシート32上に載置する。
【0030】エアシリンダ34に圧縮空気供給源から圧
縮空気を供給してピストンロッド35を矢印A方向に突
出させ、基板13上に載置されている電子部品33のリ
ード線33aを押圧板12で押圧する。
【0031】次いでエアシリンダ20を作動させてピス
トンロッド22を突出させ、ガイドブッシュ21でガイ
ドピン25を案内しながら加熱ブロック11を矢印B方
向に移動させ、該加熱ブロック11を押圧板12に当接
させて熱を該加熱ブロック11から押圧板12を介して
クリーム半田39に伝達し、該クリーム半田39を溶解
させて基板13の多数の半田付け部13aとリード線3
3aとを同時に半田付けする。
【0032】図5において、クリーム半田39が溶解
後、エアシリンダ20を上記とは逆の方向に作動させて
ピストンロッド22を引き込み、加熱ブロック11を矢
印C方向に移動させて該加熱ブロック11を押圧板12
から離間させ、押圧板12で電子部品33のリード線3
3aを押圧したまま、半田付け部13a及び溶解したク
リーム半田39を冷却する。
【0033】このとき、加熱ブロック11は加熱された
ままであるが、押圧板12は熱容量が小さいので急速に
冷却されてクリーム半田39が固化して半田付けが行わ
れる。またこのときクリーム半田39が押圧板12に付
着することはない。
【0034】図6において、半田付け部13a及びクリ
ーム半田39が冷却された後、エアシリンダ34に供給
されていた圧縮空気の供給を遮断し、ピストンロッド3
5をリターンスプリングの力によって引き込み、押圧板
12を矢印D方向に移動させてリード線33aから離間
させて半田付けが終了する。
【0035】上記した如く、電子部品33のリード線3
3aの半田付けは、押圧板12でリード線33aを押圧
した状態で行われ、かつクリーム半田39が完全に固化
した後、押圧板12をリード線33aから離間させるよ
うにしたので、該リード線33aと基板13の半田付け
部13aとを確実に半田付けすることができる。
【0036】また上記したように、押圧板12の一辺1
2aに多数のスリットを設けた形状とすると、半田付け
部13aの凹凸を吸収して多数のリード線33aを確実
に押圧することができ、半田付けをより確実に行うこと
ができる。
【0037】加熱圧着装置1の他の用途例として、透明
の薄い樹脂カバー42と台紙40とで品物41を包装す
る例を図7において説明すると、台紙40上に包装すべ
き品物41を載置し、該品物41を覆うように樹脂カバ
ー42を被せ、基台16のゴムシート32上に載置す
る。
【0038】エアシリンダ34を作動させてピストンロ
ッド35を矢印E方向に突出させ、押圧板12で樹脂カ
バー42の溶着部42aを押圧する。
【0039】次いでエアシリンダ20を作動させてピス
トンロッド22を突出させ、加熱ブロック11を矢印F
方向に移動させ、該加熱ブロック11を押圧板12に当
接させて熱を該加熱ブロック11から押圧板12を介し
て樹脂カバー42に伝達して台紙40に溶着させる。
【0040】樹脂カバー42を台紙40に溶着させた
後、エアシリンダ20を上記とは逆の方向に作動させて
ピストンロッド22を引き込み、加熱ブロック11を上
方に移動させて該加熱ブロック11を押圧板12から離
間させ、押圧板12で樹脂カバー42を押圧したまま、
溶着部を冷却して溶着させるので、樹脂カバー42をし
っかりと台紙40に溶着させることができる。
【0041】上記した樹脂カバー42を台紙40に溶着
させる動作を樹脂カバー42の4辺について行って品物
41を樹脂カバー42で包装する。
【0042】本発明加熱圧着装置1は、上記した電子部
品の半田付け及び樹脂カバーと台紙による包装にその用
途が限定されるものではなく、樹脂製袋の開口部の溶着
等、加熱圧着する必要があるものにはすべて適用できる
ものであり、その用途は極めて広範である。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記のように加熱ブロック及
び押圧板を往復動自在に構成し、押圧板で溶着部を押圧
すると共に加熱ブロックを押圧板に当接させて該押圧板
を介して熱を溶着部に伝達してクリーム半田を溶解させ
て半田付けした後、加熱ブロックのみを離間させて押圧
板を冷却し、半田が冷却されて固まってから該押圧板を
基板から離間させるようにしたので、加熱ブロックは常
に加熱状態にしたまま半田付け後の基板を急速に冷却で
きるという効果があり、またこの結果半田付けの作業効
率を大幅に向上させることができる効果がある。
【0044】また加熱ブロックの熱容量を大きくすると
共に、押圧板を薄い金属板で製作して熱容量を小さくし
たので、加熱ブロックからの熱を押圧板を介して短時間
で基板に伝達できることとなり、かつ半田付け後に加熱
ブロックを押圧板から離間させたとき該押圧板及び基板
を急速に冷却できるため、半田付けのサイクル時間を短
縮できる効果がある。
【0045】更には、加熱ブロックを常に加熱状態に保
持するため、該加熱ブロックを半田付けの度に加熱、冷
却を繰り返して半田付けすることなく、加熱ブロックの
再加熱の無駄をなくすと共に小電力量のヒータの採用が
可能となり、電力の消費を最低限に抑えられるという効
果がある。
【0046】また上記構成によりIC、TABその他各
種の電子部品の半田付けに適用できるばかりでなく、透
明の薄い樹脂カバーで各種の製品を台紙と共にカバーす
る包装における該樹脂カバーの台紙への加熱圧着等、広
範囲の用途に適用できる加熱圧着装置を提供し得る効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1から図7は本発明の実施例に係り、図1は
加熱圧着装置の斜視図である。
【図2】加熱圧着装置の要部破断斜視図である。
【図3】加熱ブロック及び押圧板の分解斜視図である。
【図4】電子部品のリード線を加熱中の加熱圧着装置の
部分縦断面図である。
【図5】半田付けが終了し加熱ブロックのみが基板から
離間した状態を示す部分縦断面図である。
【図6】半田が冷却後押圧板も基板から離間した状態を
示す部分縦断面図である。
【図7】加熱圧着装置の他の応用例を示す部分縦断面図
である。
【図8】従来例に係りる加熱ブロックの斜視図である。
【符号の説明】
10 加熱圧着装置 11 加熱ブロック 11a 加熱部 12 押圧板 13 ワークの一例たる基板 14 ヒータの一例たるシーズヒータ 33a 溶着部の一例たる電子部品のリード線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動自在に構成されワークの溶着部を
    加熱する熱容量の大きい加熱ブロックと、該加熱ブロッ
    クと前記ワークとの間に往復動自在に配設され該ワーク
    の溶着部を押圧すると共に前記加熱ブロックの熱を前記
    ワークの溶着部に伝達する熱容量の小さい押圧板とを備
    え、前記ワークの溶着時に前記押圧板で前記ワークの溶
    着部を押圧すると共に前記加熱ブロックを該押圧板に接
    触させ該押圧板を介して前記加熱ブロックの熱を前記ワ
    ークの溶着部に伝達するように構成したことを特徴とす
    る加熱圧着装置。
  2. 【請求項2】 往復動自在に構成されると共に内蔵され
    たヒータにより加熱され線状に形成された加熱部からワ
    ークの溶着部に熱を伝達する熱容量の大きい加熱ブロッ
    クと、薄い金属板で製作され前記加熱ブロックと前記ワ
    ークのと間に往復動自在に配設され該ワークの溶着部を
    押圧すると共に前記加熱ブロックの熱を前記ワークの溶
    着部に伝達する熱容量の小さい押圧板とを備え、前記ワ
    ークの溶着時に前記押圧板で前記ワークの溶着部を押圧
    すると共に前記加熱ブロックを該押圧板に接触させ前記
    押圧板を介して前記加熱ブロックの熱を前記ワークの溶
    着部に伝達するように構成したことを特徴とする加熱圧
    着装置。
JP19911594A 1994-07-31 1994-07-31 加熱圧着装置 Pending JPH0839238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19911594A JPH0839238A (ja) 1994-07-31 1994-07-31 加熱圧着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19911594A JPH0839238A (ja) 1994-07-31 1994-07-31 加熱圧着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0839238A true JPH0839238A (ja) 1996-02-13

Family

ID=16402387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19911594A Pending JPH0839238A (ja) 1994-07-31 1994-07-31 加熱圧着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0839238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109108422A (zh) * 2018-10-09 2019-01-01 中山市微焊科技有限公司 循环水冷热压锡焊装置
JP6456538B1 (ja) * 2018-03-07 2019-01-23 株式会社パラット 半田付け装置、および半田付け装置用ノズル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6456538B1 (ja) * 2018-03-07 2019-01-23 株式会社パラット 半田付け装置、および半田付け装置用ノズル
JP2019155380A (ja) * 2018-03-07 2019-09-19 株式会社パラット 半田付け装置、および半田付け装置用ノズル
CN109108422A (zh) * 2018-10-09 2019-01-01 中山市微焊科技有限公司 循环水冷热压锡焊装置
CN109108422B (zh) * 2018-10-09 2023-10-13 中山市微焊科技有限公司 循环水冷热压锡焊装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5379942A (en) Method for producing a semiconductor modular structure
US3650454A (en) Device for bonding with a compliant medium
US3669333A (en) Bonding with a compliant medium
US10319620B2 (en) Common procedure of interconnecting electronic chip with connector body and forming the connector body
CN109256337B (zh) 一种周长毫米级元件共晶焊接装置及焊接方法
IE32179L (en) Bonding workpieces to substrates.
US5113581A (en) Outer lead bonding head and method of bonding outer lead
JPH0839238A (ja) 加熱圧着装置
US3541673A (en) Method of forming fillet-shaped bonds
US4614292A (en) Die bonder with electrically driven scrubbing means
MX2014008335A (es) Dispositivo para dispensar y distribuir soldadura sin fundente en un sustrato.
US20030089761A1 (en) Method and means for rapid heat-sink soldering
KR20030016427A (ko) 전기 부품 장착을 위한 납땜 방법
JP2519829B2 (ja) 加熱装置およびそれを用いた実装方法
CN218214846U (zh) 一种压敏电阻器的焊接装置
JPH09330956A (ja) 半導体装置のリペア方法とリペア装置
KR970002101Y1 (ko) 와이어 본딩 장비의 예열 장치
CN116372298A (zh) 一种芯片开帽前处理焊接辅助装置及焊接方法
JP2010225721A (ja) 半導体素子の配線接合方法
JP2005072369A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0239649Y2 (ja)
JPS6094754A (ja) リ−ドフレ−ムの溶接方法
JPH09148377A (ja) 電子部品の製造方法及び半田ブロック
JPS6347142B2 (ja)
JPH11274701A (ja) 熱圧着装置