JPH083922Y2 - 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 - Google Patents
配光可変型前照灯のレンズ駆動機構Info
- Publication number
- JPH083922Y2 JPH083922Y2 JP1990044538U JP4453890U JPH083922Y2 JP H083922 Y2 JPH083922 Y2 JP H083922Y2 JP 1990044538 U JP1990044538 U JP 1990044538U JP 4453890 U JP4453890 U JP 4453890U JP H083922 Y2 JPH083922 Y2 JP H083922Y2
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- JP
- Japan
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- lens
- optical axis
- axis
- parallel
- shaft
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車速及びステアリング角と連動して適正な
照射光束のパターンを自動的に形成する配光可変型前照
灯のレンズ駆動機構に関するものである。
照射光束のパターンを自動的に形成する配光可変型前照
灯のレンズ駆動機構に関するものである。
従来より平行光束の前方光軸上に設けた２枚のレンズ
の間隔を拡縮して照射光の拡散角度を変更すると共に、
２枚のレンズの光軸を変位して照射光の透光方向を偏向
して、照射光束の配光パターンを制御する構造の配光可
変型灯具が知られている。
の間隔を拡縮して照射光の拡散角度を変更すると共に、
２枚のレンズの光軸を変位して照射光の透光方向を偏向
して、照射光束の配光パターンを制御する構造の配光可
変型灯具が知られている。
しかし、この種の灯具はそのレンズ駆動機構の構成が
複雑に成りランプ組立体が大型化することから、設置ス
ペースが限定され、また基準に適合する正確な配光制御
が要求される車両等の前照灯としては実用化が困難であ
った。
複雑に成りランプ組立体が大型化することから、設置ス
ペースが限定され、また基準に適合する正確な配光制御
が要求される車両等の前照灯としては実用化が困難であ
った。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、
自動車の車速に応じて、一般走行時には拡散光を照射
し、また高速走行時にはスポット光を照射すると共に、
ステアリング角と連動して、ステアリングを右に回動し
たときは照射光束を右に振り、また左に回動したときは
照射光束を左に振って、運転状況に適合した好ましい照
射光束のパターンを自動的に形成する配光可変型前照灯
のレンズ駆動機構を提供することを目的とするものであ
る。
自動車の車速に応じて、一般走行時には拡散光を照射
し、また高速走行時にはスポット光を照射すると共に、
ステアリング角と連動して、ステアリングを右に回動し
たときは照射光束を右に振り、また左に回動したときは
照射光束を左に振って、運転状況に適合した好ましい照
射光束のパターンを自動的に形成する配光可変型前照灯
のレンズ駆動機構を提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために、本考案に掛かる配光可変
型前照灯のレンズ駆動機構は、プロジェクタランプ等か
ら成る平行光束照射手段の前方光軸上に固定レンズと移
動レンズを配置し、該移動レンズを光軸方向に移動して
光束を集光拡散制御すると共に、移動レンズの光軸を固
定レンズの光軸と平行移動して光束を光軸と傾斜制御す
る配光可変型前照灯において、前記移動レンズを光軸と
直交するように、レンズキャリアの一側に軸架設したＹ
螺子軸に一端を螺合してなるレンズマウントに固設し、
該レンズキャリアを、光軸と平行に固設したＹ軸ガイド
に対して光軸方向摺動自在に枢設すると共に、前記光軸
と平行に軸架設したＸ螺子軸に前記レンズキャリアの一
端を螺合し、適宜回動伝達機構を介してＸ軸駆動モータ
と回動連結したＸ軸駆動機構部と、光軸と平行且つ回動
自在に管軸を軸架設すると共に、該管軸に対して軸方向
出退自在、且つ回動自在に連結しスライド軸の先端を前
記Ｙ螺子軸と適宜回動伝達機構を介して回動連結し、適
宜回動伝達機構を介してＹ軸駆動モータと回動連結した
Ｙ軸駆動機構部とによって、それぞれ光軸方向と光軸と
直交する方向に独立駆動変位することを要旨とするもの
である。
型前照灯のレンズ駆動機構は、プロジェクタランプ等か
ら成る平行光束照射手段の前方光軸上に固定レンズと移
動レンズを配置し、該移動レンズを光軸方向に移動して
光束を集光拡散制御すると共に、移動レンズの光軸を固
定レンズの光軸と平行移動して光束を光軸と傾斜制御す
る配光可変型前照灯において、前記移動レンズを光軸と
直交するように、レンズキャリアの一側に軸架設したＹ
螺子軸に一端を螺合してなるレンズマウントに固設し、
該レンズキャリアを、光軸と平行に固設したＹ軸ガイド
に対して光軸方向摺動自在に枢設すると共に、前記光軸
と平行に軸架設したＸ螺子軸に前記レンズキャリアの一
端を螺合し、適宜回動伝達機構を介してＸ軸駆動モータ
と回動連結したＸ軸駆動機構部と、光軸と平行且つ回動
自在に管軸を軸架設すると共に、該管軸に対して軸方向
出退自在、且つ回動自在に連結しスライド軸の先端を前
記Ｙ螺子軸と適宜回動伝達機構を介して回動連結し、適
宜回動伝達機構を介してＹ軸駆動モータと回動連結した
Ｙ軸駆動機構部とによって、それぞれ光軸方向と光軸と
直交する方向に独立駆動変位することを要旨とするもの
である。
上記構成によれば、平行光束の光軸上に固定レンズと
移動レンズが設けられており、Ｘ軸駆動モータによって
両レンズの間隔を拡縮変位し、Ｙ軸駆動モータによって
両レンズの光軸を横方向にずらす方向に変位することが
できる。従って、Ｘ軸モータを駆動させると照射光束が
拡散又は収束制御され、またＹ軸モータを駆動させると
照射光束が光軸に対して傾斜変位する。
移動レンズが設けられており、Ｘ軸駆動モータによって
両レンズの間隔を拡縮変位し、Ｙ軸駆動モータによって
両レンズの光軸を横方向にずらす方向に変位することが
できる。従って、Ｘ軸モータを駆動させると照射光束が
拡散又は収束制御され、またＹ軸モータを駆動させると
照射光束が光軸に対して傾斜変位する。
このことから上記構成の配光可変型前照灯のレンズ駆
動機構は、Ｘ軸モータを自動車の速度センサを入力信号
とする制御系によって制御し、またＹ軸モータを自動車
のステアリングの回転角センサを入力信号とする制御系
によって制御することにより、自動車の運転状況に応じ
た好ましい照射光束の配光を自動的に得るようにするこ
とができる。
動機構は、Ｘ軸モータを自動車の速度センサを入力信号
とする制御系によって制御し、またＹ軸モータを自動車
のステアリングの回転角センサを入力信号とする制御系
によって制御することにより、自動車の運転状況に応じ
た好ましい照射光束の配光を自動的に得るようにするこ
とができる。
第１図乃至第５図は、本考案に係る配光可変型前照灯
のレンズ駆動機構の一実施例を示すものである。
のレンズ駆動機構の一実施例を示すものである。
図面において、１はコリメータレンズ２を介して光軸
Ｌと平行な照射光を投光するプロジェクタランプであ
り、ランプユニットケース３に対して該プロジェクタラ
ンプ１の両側に突設したエイミング軸4,4を介して、俯
仰調節（角度±５°）可能に枢設したものである。上記
コリメータレンズ２の前方光軸Ｌ上には、ランプユニッ
トケース３に固着したレンズフレーム５を介して、鉛直
方向に焦点Ｆを有するシリンドリカル凹レンズ６を固設
すると共に、該シリンドリカル凹レンズ６とコリメータ
レンズ２間に後述するレンズ駆動機構７を介してフレネ
ル状の凸レンズから成る移動レンズ８を枢設してある。
Ｌと平行な照射光を投光するプロジェクタランプであ
り、ランプユニットケース３に対して該プロジェクタラ
ンプ１の両側に突設したエイミング軸4,4を介して、俯
仰調節（角度±５°）可能に枢設したものである。上記
コリメータレンズ２の前方光軸Ｌ上には、ランプユニッ
トケース３に固着したレンズフレーム５を介して、鉛直
方向に焦点Ｆを有するシリンドリカル凹レンズ６を固設
すると共に、該シリンドリカル凹レンズ６とコリメータ
レンズ２間に後述するレンズ駆動機構７を介してフレネ
ル状の凸レンズから成る移動レンズ８を枢設してある。
この移動レンズ８は、レンズ駆動機構７によって、第
１図に示すように、光軸Ｌ方向（矢印Ｘ）と光軸Ｌと直
交する横方向（矢印Ｙ）に移動可能に枢着して成るもの
で、それぞれＸ軸駆動機構部９とＹ軸駆動機構部10によ
って駆動すると共に、移動レンズ８のフレネル状の凸レ
ンズの焦点F1が、Ｘ軸方向の変位範囲内でシリンドリカ
ル凹レンズ６の焦点Ｆと共有する位置（第１図二点鎖線
参照）を有する。また、該移動レンズ８は光軸Ｌと直交
するように、レンズキャリア11の一側に軸架設したＹ螺
子軸12に一端を螺合して成るレンズマウント13に固設し
てあり、該レンズキャリア11の一端を、ランプユニット
ケース３に対して光軸Ｌと平行に固設したＹ軸ガイド14
に対してボールベアリング16aを介してガイド方向摺動
自在に枢着したベアリングホルダ16に固着構成したもの
である。
１図に示すように、光軸Ｌ方向（矢印Ｘ）と光軸Ｌと直
交する横方向（矢印Ｙ）に移動可能に枢着して成るもの
で、それぞれＸ軸駆動機構部９とＹ軸駆動機構部10によ
って駆動すると共に、移動レンズ８のフレネル状の凸レ
ンズの焦点F1が、Ｘ軸方向の変位範囲内でシリンドリカ
ル凹レンズ６の焦点Ｆと共有する位置（第１図二点鎖線
参照）を有する。また、該移動レンズ８は光軸Ｌと直交
するように、レンズキャリア11の一側に軸架設したＹ螺
子軸12に一端を螺合して成るレンズマウント13に固設し
てあり、該レンズキャリア11の一端を、ランプユニット
ケース３に対して光軸Ｌと平行に固設したＹ軸ガイド14
に対してボールベアリング16aを介してガイド方向摺動
自在に枢着したベアリングホルダ16に固着構成したもの
である。
前記Ｘ軸駆動機構部９は、光軸Ｌと平行に成るよう
に、前記レンズフレーム５に軸架設したＸ螺子軸17に前
記レンズキャリア11の一端を螺合すると共に、該Ｘ螺子
軸17を駆動歯車18、減速機構19を介してＸ軸駆動直流モ
ータ15により正逆回転し、レンズキャリア11との螺子作
用にり、移動レンズ８をＸ方向に移動変位し得るように
成っている。また、該移動レンズ８のＸ方向変位位置
は、上記駆動歯車18と入力軸の歯車を噛合したＸ軸ポテ
ンショメータ20によって検知し、駆動制御機構（図示せ
ず）に位置信号を帰還すると共に、該駆動制御機構に車
速センサＶからの速度信号を入力し、歯車と対応して予
め設定した位置に移動レンズ８を変位（矢印Ｘ）し得る
ように成っている。
に、前記レンズフレーム５に軸架設したＸ螺子軸17に前
記レンズキャリア11の一端を螺合すると共に、該Ｘ螺子
軸17を駆動歯車18、減速機構19を介してＸ軸駆動直流モ
ータ15により正逆回転し、レンズキャリア11との螺子作
用にり、移動レンズ８をＸ方向に移動変位し得るように
成っている。また、該移動レンズ８のＸ方向変位位置
は、上記駆動歯車18と入力軸の歯車を噛合したＸ軸ポテ
ンショメータ20によって検知し、駆動制御機構（図示せ
ず）に位置信号を帰還すると共に、該駆動制御機構に車
速センサＶからの速度信号を入力し、歯車と対応して予
め設定した位置に移動レンズ８を変位（矢印Ｘ）し得る
ように成っている。
また、前記Ｙ軸駆動機構部10は、Ｙ軸駆動直流モータ
12により減速機構22、駆動歯車23を介して回転する管軸
24を光軸Ｌと平行且つ回動自在に軸架設すると共に、該
管軸24に駆動ピン25と長孔26を介して軸方向出退自在に
内挿し、且つ回動連結したスライド軸27の先端を上記レ
ンズキャリア11に軸設し、該スライド軸27に軸着したベ
ーベルギヤ27を該レンズキャリア11の一側に軸架設して
ある前記Ｙ螺子軸12に軸着したベーベルギヤ29と噛合し
て回動連結したもので、Ｙ軸駆動直流モータ21によりＹ
螺子軸12を正逆回転し、レンズマウント13との螺子作用
により、移動レンズ８をＹ方向に移動変位しするように
構成したものである。また、該移動レンズ８のＹ方向の
変位位置は、上記駆動歯車23と入力軸の歯車を噛合した
Ｙ軸ポテンショメータ30によって検知し、駆動制御機構
CPUに位置信号を帰還すると共に、該駆動制御機構CPUに
自動車のステアリングに設けた旋回角度センサＴからの
位置信号を入力し、車体の旋回角度と対応して予め設定
した位置に移動レンズ８を変位（矢印Ｙ）するように構
成する。
12により減速機構22、駆動歯車23を介して回転する管軸
24を光軸Ｌと平行且つ回動自在に軸架設すると共に、該
管軸24に駆動ピン25と長孔26を介して軸方向出退自在に
内挿し、且つ回動連結したスライド軸27の先端を上記レ
ンズキャリア11に軸設し、該スライド軸27に軸着したベ
ーベルギヤ27を該レンズキャリア11の一側に軸架設して
ある前記Ｙ螺子軸12に軸着したベーベルギヤ29と噛合し
て回動連結したもので、Ｙ軸駆動直流モータ21によりＹ
螺子軸12を正逆回転し、レンズマウント13との螺子作用
により、移動レンズ８をＹ方向に移動変位しするように
構成したものである。また、該移動レンズ８のＹ方向の
変位位置は、上記駆動歯車23と入力軸の歯車を噛合した
Ｙ軸ポテンショメータ30によって検知し、駆動制御機構
CPUに位置信号を帰還すると共に、該駆動制御機構CPUに
自動車のステアリングに設けた旋回角度センサＴからの
位置信号を入力し、車体の旋回角度と対応して予め設定
した位置に移動レンズ８を変位（矢印Ｙ）するように構
成する。
従って、上記構成によれば、第６図に示すように、 （１） 車体の速度と対応して移動レンズ８がＸ方向に
変位、 （２） 車体の旋回角度と対応して移動レンズ８がＹ方
向に変位、 するため、 （１′） 移動レンズ８とシリンドリカル凸レンズ６と
の距離が拡縮し、両レンズの焦点F,F1の関係によって照
射光束の横方向拡散角度が拡縮制御される。（この実施
例の場合、縦方向の照射光束は移動レンズ８によって常
時拡散されている。
変位、 （２） 車体の旋回角度と対応して移動レンズ８がＹ方
向に変位、 するため、 （１′） 移動レンズ８とシリンドリカル凸レンズ６と
の距離が拡縮し、両レンズの焦点F,F1の関係によって照
射光束の横方向拡散角度が拡縮制御される。（この実施
例の場合、縦方向の照射光束は移動レンズ８によって常
時拡散されている。
また、 （２′） 移動レンズ８とシリンドリカル凸レンズ６と
の光軸位置が横方向にずれるため、両レンズの透過光束
が右又は左方向にＹの移動量及び方向と対応して偏向照
射制御される、 ように作動する。
の光軸位置が横方向にずれるため、両レンズの透過光束
が右又は左方向にＹの移動量及び方向と対応して偏向照
射制御される、 ように作動する。
照射光束のエイミング角を変更調節する場合は、エイ
ミング軸4,4を回動し、ランプユニットケース３に対す
るプロジェクタランプ１の俯仰角度（±５°）調整す
る。
ミング軸4,4を回動し、ランプユニットケース３に対す
るプロジェクタランプ１の俯仰角度（±５°）調整す
る。
尚、上記実施例の構成ではＸ及びＹ軸駆動源として直
流モータを使用したが、ステップモータ等、各種正逆方
向に駆動制御することができるモータを使用することが
できることはいうまでもない。
流モータを使用したが、ステップモータ等、各種正逆方
向に駆動制御することができるモータを使用することが
できることはいうまでもない。
本考案に係る配光可変型前照灯のレンズ駆動機構は、
以上のように構成したから、自動車の車速及びステアリ
ングの角度によって好ましい照射光束の配光を自動的に
得ることができるようになり、車両の運行安全性を改善
することができると共に、該レンズ駆動機構が簡単な構
造になりランプユニットの小型化を実現することできる
特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的効果は
極めて大きい。
以上のように構成したから、自動車の車速及びステアリ
ングの角度によって好ましい照射光束の配光を自動的に
得ることができるようになり、車両の運行安全性を改善
することができると共に、該レンズ駆動機構が簡単な構
造になりランプユニットの小型化を実現することできる
特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的効果は
極めて大きい。
第１図は本考案に係る配光可変型前照灯のレンズ駆動機
構の一実施例を示す一部切欠した側断面図、 第２図は同正面図、 第３図は同Ｘ軸駆動機構部を示す第２図におけるIII-II
I線断面図、 第４図は同Ｙ軸駆動機構部を示す第２図におけるIV-IV
線断面図、 第５図はレンズ駆動機構の駆動系の一例を示すブロック
線図、 第６図は本考案の原理及び作用を示す説明図である。 １……プロジェクタランプ ２……コリメータレンズ、４……エイミング軸 ６……シリンドリカル凹レンズ ７……レンズ駆動機構、８……移動レンズ ９……Ｘ軸駆動機構部、10……Ｙ軸駆動機構部 11……レンズキャリア、12……Ｙ螺子軸 13……レンズマウント、14……Ｙ軸ガイド 15……Ｘ軸駆動直流モータ 16……ベアリングホルダ、17……Ｘ螺子軸 20……Ｘ軸ポテンショメータ 21……Ｙ軸駆動直流モータ 24……管軸、27……スライド軸 28,29……ベーベルギヤ 30……Ｙ軸ポテンショメータ CPU……駆動制御機構、Ｖ……車速センサ Ｔ……旋回角度センサ
構の一実施例を示す一部切欠した側断面図、 第２図は同正面図、 第３図は同Ｘ軸駆動機構部を示す第２図におけるIII-II
I線断面図、 第４図は同Ｙ軸駆動機構部を示す第２図におけるIV-IV
線断面図、 第５図はレンズ駆動機構の駆動系の一例を示すブロック
線図、 第６図は本考案の原理及び作用を示す説明図である。 １……プロジェクタランプ ２……コリメータレンズ、４……エイミング軸 ６……シリンドリカル凹レンズ ７……レンズ駆動機構、８……移動レンズ ９……Ｘ軸駆動機構部、10……Ｙ軸駆動機構部 11……レンズキャリア、12……Ｙ螺子軸 13……レンズマウント、14……Ｙ軸ガイド 15……Ｘ軸駆動直流モータ 16……ベアリングホルダ、17……Ｘ螺子軸 20……Ｘ軸ポテンショメータ 21……Ｙ軸駆動直流モータ 24……管軸、27……スライド軸 28,29……ベーベルギヤ 30……Ｙ軸ポテンショメータ CPU……駆動制御機構、Ｖ……車速センサ Ｔ……旋回角度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０２Ｂ 7/08 Ｂ
Claims (1)
- 【請求項１】プロジェクタランプ等から成る平行光束照
射手段の前方光軸上に固定レンズと移動レンズを配置
し、該移動レンズを光軸方向に移動して光束を集光拡散
制御すると共に、移動レンズの光軸を固定レンズの光軸
と平行移動して光束を光軸と傾斜制御する配光可変型前
照灯において、 前記移動レンズを光軸と直交するように、レンズキャリ
アの一側に軸架設したＹ螺子軸に一端を螺合して成るレ
ンズマウントに固設し、該レンズキャリアを、光軸と平
行に固設したＹ軸ガイドに対して光軸方向摺動自在に枢
設すると共に、 前記光軸と平行に軸架設したＸ螺子軸に前記レンズキャ
リアの一端を螺合し、適宜回動伝達機構を介してＸ軸駆
動モータと回動連結したＸ軸駆動機構部と、光軸と平行
且つ回動自在に管軸を軸架設すると共に、該管軸に対し
て軸方向出退自在、且つ回動自在に連結したスライド軸
の先端を前記Ｙ螺子軸と適宜回動伝達機構を介して回動
連結し、適宜回動伝達機構を介してＹ軸駆動モータと回
動連結したＹ軸駆動機構部とによって、それぞれ光軸方
向と光軸と直交する方向に独立駆動変位することを特徴
とする 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990044538U JPH083922Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 |
| US07/689,427 US5138540A (en) | 1990-04-24 | 1991-04-23 | Variable light distribution type headlamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990044538U JPH083922Y2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046108U JPH046108U (ja) | 1992-01-21 |
| JPH083922Y2 true JPH083922Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31557933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990044538U Expired - Lifetime JPH083922Y2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-27 | 配光可変型前照灯のレンズ駆動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083922Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10442340B2 (en) | 2015-05-25 | 2019-10-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Headlight module and headlight |
| DE112016005125B4 (de) | 2015-11-09 | 2022-06-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Optisches Projektionsinstrument und Scheinwerfereinrichtung |
| DE112016002385B4 (de) | 2014-08-27 | 2023-07-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Scheinwerfermodul mit Halter für bewegliche Projektionslinse und Scheinwerfer mit einer Vielzahl solcher Scheinwerfermodule |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018041664A (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0225101B2 (ja) * | 1982-08-07 | 1990-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022483Y2 (ja) * | 1981-02-27 | 1985-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用前照灯 |
| JPH0225101U (ja) * | 1988-08-05 | 1990-02-19 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP1990044538U patent/JPH083922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0225101B2 (ja) * | 1982-08-07 | 1990-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112016002385B4 (de) | 2014-08-27 | 2023-07-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Scheinwerfermodul mit Halter für bewegliche Projektionslinse und Scheinwerfer mit einer Vielzahl solcher Scheinwerfermodule |
| US10442340B2 (en) | 2015-05-25 | 2019-10-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Headlight module and headlight |
| DE112016005125B4 (de) | 2015-11-09 | 2022-06-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Optisches Projektionsinstrument und Scheinwerfereinrichtung |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046108U (ja) | 1992-01-21 |
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