JP2005174927A - 精緻に動かしたい部分のための調節機構の伝動装置およびこの種の伝動装置を備えた、自動車の前照灯 - Google Patents

精緻に動かしたい部分のための調節機構の伝動装置およびこの種の伝動装置を備えた、自動車の前照灯 Download PDF

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Abstract

【課題】精緻に動かしたい構成部分のための伝動装置を改良して、技術的に簡単に、動かしたい部分の調節経路内に、単数または複数の中間保持位置を高精度に生ぜしめると同時に、それにもかかわらず、安価な構成部分を用いて実現可能であるようにする。
【解決手段】動かしたい部分(2)の調節経路にわたって、調節伝動装置(4)と、該調節伝動装置(4)に対して並列に接続された滑動伝動装置(5)とが、駆動部(3)と被動部との間で、交互に係合するようになっており、それにより、滑動伝動装置(5)によって、予め規定されていて精緻に案内された中間保持位置が調節経路内に実現可能であるようにした。
【選択図】図1b

Description

本発明は、精緻に動かしたい部分のための調節機構の伝動装置、特に自動車のための前照灯のシェードを調節するための伝動装置であって、駆動部が設けられており、該駆動部が調節伝動装置に、被動側の可動な部分を所定の調節経路にわたって調節するために結合されている形式のものに関する。さらに本発明は、光源、リフレクタおよび投影光学系を備えた、自動車の前照灯であって、種々異なる前照灯機能に応じて種々異なる配光を生ぜしめるための、可動なシェードが設けられている形式のものに関する。
本発明は特に、動かしたい部分の、本来の調節に比べて極めて僅かな運動を有するまたは全く運動を有さない中間保持運動または中間保持位置がその間に存在している、所定の調節運動を実現することができる伝動装置に関する。この種の伝動装置は「ステップ伝動装置(Schrittgetriebe)」もしくは「間欠運動装置」とも呼ばれる。種々異なる適用例のために、特に自動車の前照灯システム内のシェードの調節のために、動かしたい部分は与えられた調節経路にわたって線形に運動可能であるだけではなく、特定の位置で、高精度の、所定の保持位置も可能であることが必要である。そのような中間保持位置および終端保持位置は従来慣用の形式で調節機構内のストッパまたは終端ストッパにより実現され、ストッパまたは終端ストッパに対して、動かしたい部分は所定の箇所で当接し、そこに保持される。動かしたい部分の、高精度のポジショニングの問題はとりわけ、例えば多楕円面前照灯(Polyellipsoid−Scheinwerfer:PES前照灯)のような最新の前照灯システムにおいて生じる。ここでは、極めて小さなスペースに、可動なシェードが中央光源と投影光学系との間に介在し、かつ前照灯の多重機能を生ぜしめるために内方または外方に旋回させられる。シェードは例えば自動車前方の配光において、ロービームのために必要な直線的な明暗境界を生ぜしめるために役立つ。相対的に大きな投影に基づいて、シェードの位置誤差はこの場合強く認識できるようになり、法定の、自動車前方のその都度の配光において、大きなズレを生むことになる。
この種の構成部分の精緻な調節のために、特にPES前照灯システムの分野では、光学的なシェードの調節機構はこれまでステップモータを介して、変速比が高く、遊び(バックラッシ)がない伝動装置を備えて構成されていた。その一方で、極めて正確な位置検出器、すなわちセンサを備えたサーボモータがこの種の適用例のために使用される。公知の両調節システムは技術的に著しい手間を要し、高いシステムコストを引き起こす。センサを用いた位置の正確な検出は、サーボモータの起動制御が十分に正確に実施され得るために、例えば閉ループ制御回路を必要とする。
これに対して本発明の課題は、精緻に動かしたい構成部分のための伝動装置と、前照灯システム内に可動に配置されたシェードを備えた、自動車の前照灯とを改良して、技術的に簡単に、動かしたい部分の調節経路内に、単数または複数の中間保持位置を高精度に生ぜしめると同時に、それにもかかわらず、安価な構成部分を用いて実現可能であるようにすることである。同時に、調節運動および中間保持位置における効率および精度が改善されるべきである。
上記課題を解決した本発明の構成によれば、動かしたい部分の調節経路にわたって、調節伝動装置と、該調節伝動装置に対して並列に接続された滑動伝動装置とが、駆動部と被動部との間で、交互に係合するようになっており、それにより、滑動伝動装置によって、予め規定されていて精緻に案内された中間保持位置が調節経路内に実現可能であるようにした。さらに、上記課題を解決した本発明の別の構成によれば、シェードの調節のために、請求項1から11までのいずれか1項記載の特徴を備えた伝動装置が設けられているようにした。有利な構成および変化形は従属請求項の対象である。
本発明による、精緻に動かしたい部分のための調節機構の伝動装置は、動かしたい部分を所定の調節経路にわたって調節するための調節伝動装置を備えた駆動部を有している。調節経路は単数または複数の中間保持位置を有していることができる。中間保持位置では、動かしたい部分は実質的に運動を実施しないまたは僅かながら運動を実施する。その間、調節は所定の領域にわたって実質的に中断される。本発明による伝動装置は、動かしたい部分の調節経路にわたって、調節伝動装置と、該調節伝動装置に対して並列に接続された滑動伝動装置とが、駆動部と被動部との間で、交互に係合するようになっており、それにより、滑動伝動装置によって、予め規定されていて精緻に案内された中間保持位置が調節経路内に実現可能であるという特徴を有している。それにより、調節伝動装置が、動かしたい部分の案内時に、このために必要な高い精度を有している訳ではない従来慣用の安価な伝動装置タイプにより構成され得る一方で、中間保持位置内での、動かしたい部分の精緻な位置決めおよび案内は、前記調節伝動装置に対して並列に接続された滑動伝動装置が請け負う。滑動伝動装置により、駆動部の運動が継続する間も、動かしたい部分の正確な位置決めが実現可能である。この滑動伝動装置は中間保持位置で、動かしたい部分のストッパまたはガイドのように働く。滑動伝動装置の、直接的に互いに滑動する伝動装置構成部分により、極めて小さな誤差内で、中間保持位置の所定の位置が達成され、案内されつつ保持されることができる。保持位置での位置決めの精度は使用される駆動部またはモータのタイプとは無関係であるとも言える。それゆえ、コスト高のステップモータは例えば不要である。調節自体は従来慣用の伝動装置タイプを介して実施されることができ、必ずしも、変速比が高く遊びがない伝動装置を介して実施される必要はない。それというのも、保持位置以外での、本来の調節時には、動かしたい部分の精緻な調節およびポジショニングは不要であるからである。例えば終端ストッパを介して確定され得る終端位置および所定の中間保持位置でのみ、動かしたい部分の精緻なポジショニングおよび/または案内が必要である。本発明により、調節運動のための調節伝動装置と、所定の中間位置のための別個の滑動伝動装置とを組み合わせたことにより、驚くほど簡単な形式で、特別なステップ伝動装置という意味での、コンパクトな調節伝動装置を提供することができる。驚くべきことに、本発明による伝動装置は、先行公知のシステムに比べて、構造形態の点で相対的にコンパクトであり、さらに故障に対しても強い。変速課題を伝動装置内で、交互に係合する2つの別個の伝動装置部分に分割したことはまず技術的な複雑化を意味する。しかしながら、本発明による伝動装置によって初めて、例えば自動車のための前照灯システムにおける調節機構のための、高効率であるにもかかわらず安価なステップ伝動装置が提供されることができる。
本発明の有利な構成では、滑動伝動装置が、滑動部材に沿って滑動するカムセグメントを備えたカム伝動装置であり、カムセグメントが所定の形状、例えばカムセグメント形状を有している。滑動伝動装置は調節伝動装置と交互に、所定の箇所で被動部に係合するようになる。その結果、中間保持位置では、滑動伝動装置だけが駆動部と、被動側の、動かしたい部分との間に介在している。これにより、動かしたい部分の、所定の保持位置での精緻な案内および/または保持が可能である。それというのも、滑動部材とカムセグメントとの間に常に、直接的な案内接触が遊びなしに成立しているからである。カムセグメントは特に駆動部が回転式である場合に、構造的に極めて簡単に保持位置が達成可能であるという利点を有している。カムセグメントのカム形状は駆動部の回転軸線に合わせて調整されることができ、例えば駆動部回転軸線にその中心点を有する円セグメント形状を有していることができる。カムセグメントの形状は別の形状、すなわち拡幅された円形状、楕円面形状、螺線形状またはこれに類するものであってもよい。中間保持位置での精緻な案内および運動にとって重要であることは、ここでは、本来の調節運動の調節伝動装置ではなく、滑動伝動装置が駆動部と、動かしたい部分との間で係合するようになっている点にある。
本発明の別の有利な構成では、調節伝動装置が歯伝動装置として形成されており、駆動側および被動側に歯セグメントを有しており、該歯セグメントのうちの少なくとも一方に、少なくとも1つの、欠歯した中間領域が設けられており、該中間領域で、並列に接続された滑動伝動装置が係合するようになっている。欠歯した中間領域は歯車またはラックの切欠きとして形成されていることができる。調節経路にわたっての調節は中間保持位置以外で、歯セグメントの転動を介して実施される。その際、動かしたい部分のポジショニングにおける誤差または不正確性はここでは重要でない。中間保持位置でのみ、並列に接続された滑動伝動装置が、動かしたい部分の案内および調節を請け負う。並列に設けられた、異なる伝動装置タイプにより、調節運動内の、種々異なる箇所に関するその都度の要求に応じて、伝動装置構成部分が相応に最適化されることができる。速くて力強い調節運動のために、噛み合う歯伝動装置が役立つ。これに対して、軽微な調節を行うまたは全く調節を行わない中間保持位置は滑動伝動装置の、互いに滑動する構成部分を介して実現される。それにより、伝動装置の作動精度は、必要な中間保持位置でのみ保証されており、コストは相対的に僅かであり、かつ構成部分は簡単である。
本発明の別の有利な構成では、歯伝動装置が、滑動伝動装置に対して平行な平面に配置されている。「平行な平面」とは本願では、調節運動が駆動部側から実施される平面に対して平行な平面を意図している。これは有利には、モータの駆動軸に設けられた駆動歯車に対して平行な平面であり得る。伝動装置はこうして、相互にずらされた係合点を備えてかつ無関係に、その都度滑動伝動装置および調節伝動装置のために実現されることができる。こうして、特に滑動伝動装置のために、伝達にとって好都合な係合条件が提供されることができる。それというのも、そのことにより、滑動部材が垂直に、被動側のカムセグメントを押圧することができるからである。滑動伝動装置および歯伝動装置を隣り合わせに平行に配置したことは高いコンパクト性を許可し、ステップ伝動装置全体の所要スペースを節減する。
本発明の別の有利な構成では、動かしたい部分の全調節経路を制限するための2つの終端ストッパが設けられている。それにより、滑動伝動装置を介して、動かしたい部分の精緻な保持を許可する、単数または複数の中間保持位置の他に、可動な部分は正確かつ精緻な終端位置にもたらされて、そこに保持されることもできる。調節運動での終端位置の起動制御は手間のかかるステップモータまたは手間のかかるセンサ機構を必要としない。
本発明の別の有利な構成では、滑動伝動装置が、無限大の変速比を有するカム伝動装置として形成されている。その際、カムセグメントの形状および滑動部材の位置は、駆動部の回転が継続しても、動かしたい部分が運動しないように、すなわち、決められた所定の保持位置に固持されるように設定されている。それにより、カム伝動装置は正確な滑動案内を有する案内ストッパとして働く。滑動部材が円セグメントに沿って滑動する間、可動な部分は運動しない。ほぼ無限大の変速比を有するカム伝動装置は例えば、その中心点が、例えば駆動部として働く電動モータの駆動部回転軸線に位置する円セグメントを介して実現されることができる。これに対して択一的に、カム伝動装置の円セグメントの形状は、変速比が極めて大きく、ただし無限大ではないように設定されることができる。こうして、例えば中間位置内での微調節または後調整も実施されることができる。駆動部のモータ軸がさらに回転すると、動かしたい部分はさらに軽微に、要求された所定の保持位置に精緻に到達するまで調節される。滑動伝動装置の変速比はいずれにせよ調節伝動装置の変速比に比べて著しく高い。調節伝動装置は例えばi=10の変速比を有していることができるのに対し、滑動伝動装置の変速比はほぼ無限大である。カム伝動装置のカムセグメントもしくは円セグメントの別のカム形状も容認されることができる。例えば、カム伝動装置は螺線カム形状、または複数の、種々異なる半径を備えたカム形状を有していることができる。
本発明の別の有利な構成では、ばねが設けられており、該ばねにより、動かしたい部分が、調節伝動装置および/または滑動伝動装置の駆動側の伝動装置エレメントに向かってプリロードをかけられている。こうして、常時十分な係合が被動側の伝動装置エレメントと駆動側の伝動装置エレメントとの間で達成される。それにより、発生した製作誤差、遊びまたは隙間に基づく、ポジショニングおよび調節時に場合によっては起こり得る不正確性は補償される。
本発明の別の有利な構成では、駆動部が回転式であり、動かしたい部分が旋回軸線を中心に旋回運動可能に枢設されている。これにより、手間のかかる案内機構が省略される。それにより、駆動部は例えば、駆動軸を備えた従来慣用の電動モータにより実現されることができる。
本発明の別の有利な構成では、動かしたい部分の位置を検出するためのセンサが設けられている。動かしたい部分の位置を検出することにより、滑動伝動装置の係合により提供されている、一度達成された高精度の中間位置が遵守されることができる。駆動部は、動かしたい部分のそのような位置で、精緻に停止されることができる。
本発明による、請求項12の特徴部に記載された特徴を備えた、自動車の前照灯は光源、リフレクタおよび投影光学系を有している。前照灯内で光源と投影光学系との間で内外に旋回させるために、可動なシェードが設けられている。可動なシェードは種々異なる前照灯モードに応じた種々異なる配光を生ぜしめることを許可する。それゆえ、本発明による前照灯は多機能型前照灯である。本発明による前照灯は、シェードの調節のために、請求項1から11までのいずれか1項記載の特徴を備えた伝動装置が設けられているという特徴を有している。それにより、シェードの伝動装置は一方では調節伝動装置を、かつ他方でこの調節伝動装置に対して並列に接続された滑動伝動装置を有している。滑動伝動装置は、調節経路内での、予め規定されていて精緻に案内された中間保持位置が実現可能であるように、調節伝動装置と交互に係合する。これにより、前照灯のためのシェードの調節機構には、コンパクトな構造形態および良好な効率を有する調節ユニットが設けられている。その一方で、調節機構の、やはり構造的に相対的に簡単に構成された滑動伝動装置を介して、調節経路内での、単数または複数の定置の保持位置が実現されることができる。本発明による前照灯はコスト高の、手間のかかる駆動モータおよびセンサ機構を必要とすることがなく、それにより、従来慣用の、この種の多重機能型前照灯よりも全体的に安価に製作されることができる。
有利な構成では、本発明による前照灯は多楕円面前照灯(PES前照灯)であり、可動なシェードは伝動装置を介して、滑動伝動装置が係合している中間位置に固持される。このようにして、ロービーム配光およびその他の配光が前照灯により生ぜしめられることができる。この場合、特に車両前方の明暗境界は、このために必要な中間保持位置でのシェードの精緻な案内および保持に基づいて、極めて正確に固定されている。本発明による前照灯は例えば三重機能型前照灯として形成されていてもよい。三重機能型前照灯では、種々異なる配光が、調節可能なシェードにより実現可能である。その際、調節伝動装置は垂直方向での3つの調節位置を有しており、これらの調節位置のうち、中間の調節位置が本発明により、滑動伝動装置、例えばカム伝動装置による精緻な保持を介して実現されている。調節経路における終端側の位置のようには終端ストッパにより実現され得ない、調節可能なシェードの中間的な位置はまさに最高の位置精度を有していなければならない。それというのも、この位置で、シェードの明暗境界が極めて正確に投影されねばならないからである。明暗境界は車両前方の領域で、著しく拡大されて投影される。それにより、シェードのあらゆるポジショニング誤差は不都合に働き、対向交通の眩惑につながりかねない。本発明により、構造的に簡単かつ極めて精緻かつ効果的な形式で、PES前照灯システム内の多重機能型前照灯が実現される。本発明の別の観点によれば、シェードが赤外フィルタとして、シャープな明暗境界を備えて形成されていることができる。こうして、前照灯に3つの機能、すなわち赤外前照灯、アウトバーン(高速道路)用ビーム、ハイビームスポットが実現可能になる。もちろん、別の前照灯モードも、調節可能なシェードを備えた本発明による前照灯により実現されることができる。投影光学系が種々異なる形式で形成されるのと同様に、種々異なるタイプの光源および種々異なる形状のリフレクタが使用されてもよい。
本発明の別の利点および特徴は以下の詳細な説明から見て取れる。以下に添付図面を参照しながら本発明の実施例につき詳説する。
図1aには、概略的な平面図で、本発明によるステップ伝動装置の一実施例が中間保持位置で示されている。本発明による伝動装置10は実質的に調節伝動装置4と滑動伝動装置5とから構成されている。調節伝動装置4および滑動伝動装置5は駆動側で、特に電動モータ式の駆動部の回転軸線Yに連結されている。伝動装置10は可動な部分2を調節するために役立つ。可動な部分2は本例では自動車前照灯(図示せず)の光学的なシェード1であるが、その他の、精緻にポジショニングしたい部分であってもよい。光学的なシェード1は前照灯システム内において光源と投影光学系との間で旋回させられることができ、種々異なる、予め規定された位置にポジショニングされることができる。光学的なシェード1の旋回運動は例えば、自動車の多機能型前照灯内において種々異なる配光、例えばロービーム(すれ違い用ビーム)、アウトバーンビームまたはハイビーム(走行用ビーム)を生ぜしめるために役立つ。このために本発明により、旋回軸線Xを中心に可動に配置されたシェード1が設けられている。シェード1は保持アーム13に旋回ピンを介して、旋回軸線Xを中心に旋回運動可能に配置されている。旋回軸線Xの、対向して位置する側には、可動なシェード1の保持アーム13に、2つの終端位置の間での調節のための調節伝動装置部分4と、該調節伝動装置4と交互に係合して、中間保持位置を生ぜしめるために適合されている滑動伝動装置5とが設けられている。それにより、調節機構の、本発明による伝動装置10は2つの伝動装置部分を有している。調節伝動装置4の部分はここでは歯セグメント8,9を備えた歯伝動装置として実現されている。調節伝動装置4は両終端位置の間での本来の調節運動のために役立つ。それに対して、歯伝動装置または調節伝動装置4と交互に係合することになる滑動伝動装置5が設けられており、滑動伝動装置5は予め規定された単数または複数の中間保持位置を生ぜしめるために役立つ。「調節」および「保持」の機能を分割したことにより、驚くほど構造的に簡単な形で、高精度のステップ伝動装置10が提供されることができる。ステップ伝動装置10により、本来の調節運動は従来慣用の、コンパクトな、しかも容易に実現したい歯伝動装置4を用いて実施することができる。それにもかかわらず、精緻な中間保持位置が提供されている。中間保持位置は本発明により滑動伝動装置5を介して実現される。滑動伝動装置5は調節伝動装置4と交互に係合する。それにより、調節伝動装置4が係合していないときに、滑動伝動装置が直接的かつ移行段階なしに、可動な部分2(シェード1)の案内、保持または軽微な後調整を請け負うようになっている。調節運動に役立つ歯伝動装置4は被動側に歯セグメント8を有している。歯セグメント8は、軽く湾曲したラックの形状を有している。歯セグメント8は駆動側で歯車セグメント9に係合する。歯車セグメント9は固く駆動部の回転軸線Yに結合されている。歯伝動装置4の歯車9の周囲には、複数の歯が設けられており、所定の箇所に、欠歯した領域11または切欠きを有している。それゆえ、駆動部3の回転運動の経過中、歯車9の歯が歯セグメント8に噛み合う期間と、調節伝動装置4が被動側の歯セグメント8に係合しない領域(切欠き11)とが存在する。ただし後者の位置では、滑動伝動装置5が駆動部3と伝動装置のホルダ13との間で係合する。滑動伝動装置5はピン状またはシリンダ状の滑動部材6から成る。滑動部材6は歯車9の端面に、駆動部回転軸線Yに対してずらされて設けられている。この滑動部材6は図1aに示した状態で、被動側の、保持アーム14に設けられているカムセグメント7に係合するようになる。保持アーム14は固くシェード1のホルダ13に結合されているので、カムセグメント7が滑動部材6に当接している間、一種の固定的かつ位置正確なストッパが駆動側と被動側との間に提供される。滑動伝動装置5のカムセグメント7はここでは円セグメントの形状を有している。この円セグメントの中心点は駆動部3の駆動軸線Yに位置している。こうして、この図面に示されている中間保持位置で、シェード1は正確にその所定の位置に、さらなる運動を実施することなく保持されることが保証される。択一的に、カムセグメント7の形状は、シェード1の位置の軽微な調節または後調整が可能であるように設定されてもよい。このために、カムセグメント7の形状は、楕円形状、拡幅された円形形状、螺線形状またはこれに類する形状を有していることができる。もちろん、滑動伝動装置5は駆動側の部分と被動側の部分との間の、直線的な案内区分の形状で実現されてもよい。可動なシェード1は旋回軸線Xを中心に枢設されており、ばね12を介してプリロード(予備荷重)をかけられている。ばね12はこの実施例ではねじりばねとして形成されており、駆動側の伝動装置部分9,7に向かって押圧するもしくはプリロードをかけるために役立つ。これにより、可動な部分2と駆動部3との間の、場合によっては存在する遊びまたは誤差が補償され得ることが保証される。あらゆる位置で、被動側の部分と駆動側の部分との確実な係合が保証されている。
図1bには、中間保持位置のための滑動伝動装置の係合範囲が記入されている、図1aによる実施例が示されている。歯伝動装置4は駆動部3に結合された歯車を有している。歯車の周囲には部分的にのみ、歯セグメント9が設けられている。切欠きαにわたって、駆動車9に歯が設けられていないので、ここでは、対向して位置する被動側の歯セグメント8との係合が生じない。相応に、駆動軸線Yの、対向して位置する側には、カムセグメント7が設けられている。カムセグメント7はそこで、ここでは端面側に突出したピンとして形成されている滑動部材6にこの時点で係合するようになる。カムセグメント7の長さおよび形状は係合角度もしくは切欠きαに合わせて調整されているので、駆動部3が回転軸線Yを中心にもしくはその回転範囲内でさらに回転する間も、シェード1は固定された保持位置に保持される。つまり、歯車9に設けられた、欠歯した中間領域11は係合角度αに合わせて調整されている。択一的には、唯一の中間保持位置の代わりに、複数の中間保持位置が設けられていることができるので、複数の、位置正確な中間位置も実現可能である。伝動装置10は上側の終端ストッパ(図示せず)と下側の終端ストッパ(図示せず)との間での調節のために役立つので、精緻な中間位置と合わせて、全部で少なくとも3つの正確な位置が実現可能である。それにより、極めてコンパクト、精緻かつそれにもかかわらず信頼性の高い形で、一種の適合されたステップ伝動装置が、手間のかかる閉ループ制御回路およびセンサまたはコスト高のステップモータを必要とせずに提供される。
図2には、図1a,図1bの実施例による伝動装置の変速経過を表すグラフが示されている。縦座標には、被動側の部分2もしくはシェード1の調節角度が記入されており、横座標には、駆動側における相応の調節角度が記入されている。この実施例では、2つの調節領域の間に、唯一の保持位置が設けられているにすぎない。複数の中間保持位置が全調節経路内に、本発明による伝動装置により実現されることもできる。約0°〜約45°の範囲では、歯伝動装置が係合するので、前照灯システムの光学的なシェード1は線形に調節される。約45°〜約90°の範囲では、歯伝動装置に切欠きが設けられていることから、移行段階なしに滑動伝動装置5がここで係合するようになる。この実施例では、カムセグメント7が、駆動部3の軸線を中心とする半径を備えたカム形状を有しているので、中間保持位置で調節角度αにわたって、動かしたい部分2もしくはシェード1はその位置に保持される。伝動装置の変速比iはここでは無限大である(i→∞)。引き続いて、約90°〜270°付近の領域では、歯伝動装置4が再度係合する。シェード1は線形にさらに、例えば終端ストッパ(図示せず)が設けられていることができるその上側の終端位置まで調節される。
本発明による伝動装置10の実施例の調節運動における経過は再度図3に、両終端位置A,B間での、調節シェード1の、種々異なる中間位置の形で表示されている。段階的に示された調節の、その都度の調節角度は駆動軸線Yおよび被動軸線Xに記入されている。上側の終端位置A(図3左下)を起点として、ここでは7つ異なる位置で、本発明による伝動装置10の運動経過が時計回りに、下側の終端位置Bまで表示されている。第1の作動領域の後、可動なシェード1は中間保持位置に保持される。中間保持位置では、駆動部のさらなる回転にもかかわらず、被動側には何の変化も生じない。引き続き、歯伝動装置4が再度係合するようになると、シェード1はさらにその終端位置Bまで調節される。逆向きにも、同様の運動経過が生じる。歯伝動装置4の変速比は一方で、駆動歯車9の大きさ、被動側の歯セグメント8の半径の大きさ、ならびに保持アーム14の形状および長さに依存している。これらの要素は当業者により、要求される調節条件に応じて相応に設定されることができる。同じことが、カム伝動装置5の形状および種類についても言え、特に、後調整のための極めて小さな調節が設定される場合(極めて大きな変速比)もあれば、中間保持位置での調節が全く設定されない場合(変速比i→∞)もある。
「発明を実施するための最良の形態」、「請求項」ならびに「図面」に示された全ての特徴および構成は個別的にも、任意の組み合わせとしても、本発明の固有のものであることができる。
本発明による、前照灯シェードのための伝動装置の実施形態の概略図である(中間保持位置)。
中間保持位置のための滑動伝動装置の係合範囲が記入されている、図1aに示した実施形態の概略図である。
図1aおよび図1bの実施例の変速経過を示すグラフである。
先行の図1a、図1bおよび図2の、本発明による伝動装置の実施例の、その都度2つの終端位置A,B間での運動経過を表す進行表である。
符号の説明
1 シェード、 2 可動な部分、 3 駆動部、 4 調節伝動装置、 5 滑動伝動装置、 6 滑動部材、 7 カムセグメント、 8 歯セグメント、 9 歯セグメント、 10 伝動装置、 11 中間領域、 12 ばね、 13 ホルダ、 14 保持アーム

Claims (15)

  1. 精緻に動かしたい部分(2)のための調節機構の伝動装置(10)、特に自動車のための前照灯のシェード(1)を調節するための伝動装置(10)であって、駆動部(3)が設けられており、該駆動部(3)が調節伝動装置(4)に、被動側の可動な部分(2)を所定の調節経路にわたって調節するために結合されている形式のものにおいて、動かしたい部分(2)の調節経路にわたって、調節伝動装置(4)と、該調節伝動装置(4)に対して並列に接続された滑動伝動装置(5)とが、駆動部(3)と被動部との間で、交互に係合するようになっており、それにより、滑動伝動装置(5)によって、予め規定されていて精緻に案内された中間保持位置が調節経路内に実現可能であることを特徴とする、精緻に動かしたい部分のための調節機構の伝動装置。
  2. 滑動伝動装置(5)が、滑動部材(6)に沿って滑動するカムセグメント(7)を備えたカム伝動装置であり、カムセグメント(7)が所定のカム形状を有している、請求項1記載の伝動装置。
  3. 調節伝動装置が歯伝動装置(4)として形成されており、駆動側および被動側に歯セグメント(8,9)を有しており、該歯セグメント(8,9)のうちの少なくとも一方に、少なくとも1つの、欠歯した中間領域(11)が設けられており、該中間領域(11)で、並列に接続された滑動伝動装置(5)が係合するようになっている、請求項1または2記載の伝動装置。
  4. 歯伝動装置(4)が、滑動伝動装置(5)に対して平行な平面に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の伝動装置。
  5. 動かしたい部分(2)の全調節経路を制限するための2つの終端ストッパが設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載の伝動装置。
  6. 滑動伝動装置(5)が、ほぼ無限大の変速比を有するカム伝動装置として形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の伝動装置。
  7. 滑動伝動装置(5)が、調節伝動装置(4)に比して極めて大きな変速比を有するカム伝動装置として形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の伝動装置。
  8. 滑動伝動装置(5)が、螺線カム形状を備えたカムセグメント(7)を有するカム伝動装置として形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の伝動装置。
  9. ばね(12)が設けられており、該ばね(12)により、動かしたい部分(2)が、駆動側の伝動装置エレメント(4,5)の方向でプリロードをかけられている、請求項1から8までのいずれか1項記載の伝動装置。
  10. 駆動部(3)が回転式であり、動かしたい部分(2)が旋回軸線(X)を中心に旋回運動可能に枢設されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の伝動装置。
  11. 動かしたい部分(2)の位置を検出するためのセンサが設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の伝動装置。
  12. 光源、リフレクタおよび投影光学系を備えた、自動車の前照灯であって、種々異なる前照灯機能に応じて種々異なる配光を生ぜしめるための、可動なシェード(1)が設けられている形式のものにおいて、シェード(1)の調節のために、請求項1から11までのいずれか1項記載の特徴を備えた伝動装置(10)が設けられていることを特徴とする、自動車の前照灯。
  13. リフレクタが多楕円面リフレクタであり、シェードが光源と投影光学系との間で旋回可能であり、調節経路内に、少なくとも1つの精緻な中間保持位置が設けられており、該中間保持位置が伝動装置(10)の滑動伝動装置(5)により与えられている、請求項12記載の前照灯。
  14. 前照灯が三重機能型前照灯であり、種々異なる配光が、調節可能なシェード(1)により実現可能であり、このために、伝動装置(10)がシェード(1)のための、垂直方向での3つの調節位置を有している、請求項12または13記載の前照灯。
  15. シェード(1)が赤外フィルタとして、シャープな明暗境界を備えて形成されている、請求項14記載の前照灯。
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