JPH0838307A - リア・シート・バック・パッド - Google Patents

リア・シート・バック・パッド

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Publication number
JPH0838307A
JPH0838307A JP19601094A JP19601094A JPH0838307A JP H0838307 A JPH0838307 A JP H0838307A JP 19601094 A JP19601094 A JP 19601094A JP 19601094 A JP19601094 A JP 19601094A JP H0838307 A JPH0838307 A JP H0838307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear seat
stay
seat back
hole
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19601094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Ikeda
哲生 池田
Takashi Kasuya
隆 糟谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP19601094A priority Critical patent/JPH0838307A/ja
Publication of JPH0838307A publication Critical patent/JPH0838307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッド・レストレイントが省かれるリア・シ
ートに組み立てられる際、トップ・パッド部分が潰れて
引けることを阻止し、亀裂がステー穴からそのトップ・
パッド部分に入ることを未然に回避し、そして、そのヘ
ッド・レストレイントを付けるリア・シートにも、ま
た、そのヘッド・レストレイントを省くリア・シートに
も共通に使用可能にする。 【構成】 ステー穴15,15が組付け状態でリア・シ
ート・バック・フレーム(図示せず)のステー・ホルダ
(図示せず)に穴合わせさせる位置においてトップ・パ
ッド部分13に形成され、そして、薄肉せん断層16,
16がそのステー穴15,15においてそのトップ・パ
ッド部分13に一体的に形成されてそのステー穴15,
15を塞ぐところである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、自動車、特に、乗
用車に使用されるリア・シート・バック・パッドに関す
る。
【0002】
【背景技術】通常、乗用車のリア・シートでは、シート
・バック・パッドはヘッド・レストレイントを取り付け
ると否とにかかわらず、そのヘッド・レストレイントの
ステーを貫通させるステー穴を備える形状に成形され
る。そして、そのヘッド・レストレイントが省かれる乗
用車のリア・シートでは、そのシート・バック・パッド
がリア・シート・バック・フレームに組み付けられて、
トップ・パッド部分が潰れて引けてしまうのでそのシー
ト・バック・パッドはそのステー穴からそのトップ・パ
ッド部分に亀裂が入った。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、ヘッド・レストレイ
ントが省かれるリア・シートに組み立てられる際、トッ
プ・パッド部分が潰れて引けることを阻止し、亀裂がス
テー穴からそのトップ・パッド部分に入ることを未然に
回避し、そして、そのヘッド・レストレイントを付ける
リア・シートにも、また、そのヘッド・レストレイント
を省くリア・シートにも共通に使用可能にするリア・シ
ート・バック・パッドの提供にある。
【0004】また、この発明の課題は、上述の課題に加
えてトリム・カバーの組み付けを簡単にするところのリ
ア・シート・バック・パッドの提供にある。
【0005】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
組付け状態でリア・シート・バック・フレームのステー
・ボルタに穴合わせされる位置においてトップ・パッド
部分に形成されるステー穴と、そのステー穴を塞ぐよう
にそのステー穴においてそのトップ・パッド部分に一体
的に形成される薄肉せん断層とを備え、そして、ヘッド
・レストレイントが省かれるリア・シートに組み立てら
れる際、そのトップ・パッド部分が潰れて引けることを
未然に回避するところである。
【0006】また、この発明は、組付け状態でリア・シ
ート・バック・フレームのステー・ホルダに穴合わせさ
れる位置においてトップ・パッド部分に形成されるステ
ー穴と、そのトップ・パッド部分の頂面に合わせられて
そのステー穴を塞ぐようにそのステー穴においてそのト
ップ・パッド部分に一体的に形成される薄肉せん断層
と、その薄肉せん断層の頂面に形成されるへこみマーク
とを備え、そして、ヘッド・レストレイントが省かれる
リア・シートに組み立てられる際、そのトップ・パッド
部分が潰れて引けることを未然に回避し、さらに、トリ
ム・カバーのステー穴をそのトップ・パッド部分のステ
ー穴に簡単に穴合わせ可能にするところである。
【0007】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明のリア・シート・バック・パッドを
説明するに、図1および図2は、乗用車のリア・シート
に適用されるこの発明のリア・シート・バック・パッド
の具体例10を部分的に示し、このリア・シート・バッ
ク・パッド10では、ステー穴15,15が組付け状態
でリア・シート・バック・フレーム(図示せず)のステ
ー・ホルダ(図示せず)に穴合わせさせる位置において
トップ・パッド部分13に形成され、また、薄肉せん断
層16,16がそのステー穴15,15においてそのト
ップ・パッド部分13に一体的に形成されてそのステー
穴15,15を塞いでいる。勿論、そのリア・シート・
バック・パッド10が樹脂から一体的に発泡される際
に、そのステー穴15,15および薄肉せん断層16,
16は形成される。
【0008】また、このリア・シート・バック・パッド
10において、11はセンタ・パッド部分、12はサイ
ド・パッド部分、そして14はボトム・パッド部分であ
る。
【0009】したがって、そのリア・シート・バック・
パッド10は、そのリア・シートがヘッド・レストレン
トを取り付ける場合にも、また、省く場合にも同様に組
み付けられる。すなわち、そのリア・シート・バック・
パッド10はそのリア・シート・バック・フレームに通
常に組み付けられ、その際、そのトップ・パッド部分1
3においてそのステー穴15,15のまわりの部分が潰
れて引けることがその薄肉せん断層16,16によって
阻止され、そして、亀裂がそのステー穴15,15から
そのトップ・パッド部分13に入ることも防止される。
【0010】そして、そのヘッド・レストレイントをそ
のリア・シートに取り付ける場合には、そのヘッド・レ
ストレイントのステーでその薄肉せん断層16,16を
破断させながらそのステーをそのステー穴15,15に
貫通してそのステー・ホルダに押し込む。そのようにし
て、そのヘッド・レストレイントはそのリア・シート・
バック・フレームに通常の作業で取り付けられる。
【0011】また、そのステー穴15,15および薄肉
せん断層16,16は図3に示された断面形状のステー
穴17および薄肉せん断層18に形成されてもよい。
【0012】図4ないし図6は、乗用車のリア・シート
に適用されるこの発明のリア・シート・バック・パッド
の具体例20を部分的に示し、このリア・シート・バッ
ク・パッド20では、ステー穴15が組付け状態でリア
・シート・バック・フレーム(図示せず)のステー・ホ
ルダ(図示せず)に穴合わせされる位置においてトップ
・パッド部分に形成され、また、薄肉せん断層16がそ
のトップ・パッド部分13の頂面に合わせられ、そのス
テー穴15においてそのトップ・パッド部分13に一体
的に形成されてそのステー穴15を塞ぎ、さらに、へこ
みマーク21がその薄肉せん断層16の頂面に形成され
るところである。勿論、そのリア・シート・バック・パ
ッド20が樹脂から一体的に発泡される際に、そのステ
ー穴15、薄肉せん断層16、およびへこみマーク21
は形成される。
【0013】そのように作られるそのリア・シート・バ
ック・パッド20は、前述のリア・シート・バック・パ
ッド10に同様にしてそのシート・バック・フレームに
組み付けられるが、このリア・シート・バック・パッド
20では、そのへこみマーク21がトリム・カバーの穴
合わせに活用可能になってそのトリム・カバーの組付け
を簡単にする。
【0014】そのへこみマーク21は、種々形状に変形
可能で、例えば、サークル、クロス、あるいはそれらの
組み合わせに変形されてもよい。
【0015】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0016】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
リア・シート・バック・パッドは、組付け状態でリア・
シート・バック・フレームのステー・ホルダに穴合わせ
される位置においてトップ・パッド部分に形成されるス
テー穴と、そのステー穴を塞ぐようにそのステー穴にお
いてそのトップ・パッド部分に一体的に形成される薄肉
せん断層とを備えるので、この発明のリア・シート・バ
ック・パッドでは、ヘッド・レストレイントが省かれる
リア・シートに組み立てられる際、そのトップ・パッド
部分の潰れおよび引けが阻止され、そのステー穴からそ
のトップ・パッド部分に入る亀裂が未然に回避され、そ
して、そのヘッド・レストレイントを付けるリア・シー
トにも、また、そのヘッド・レストレイントを省くリア
・シートにも共通に使用可能になり、その結果、乗用車
のリア・シートにとって非常に有用で実用的である。
【0017】また、この発明のリア・シート・バック・
パッドは、組付け状態でリア・シート・バック・フレー
ムのステー・ホルダに穴合わせされる位置においてトッ
プ・パッド部分に形成されるステー穴と、そのトップ・
パッド部分の頂面に合わせられてそのステー穴を塞ぐよ
うにそのステー穴においてそのトップ・パッド部分に一
体的に形成される薄肉せん断層と、その薄肉せん断層の
頂面に形成されるへこみマークとを備えるので、この発
明のリア・シート・バック・パッドでは、ヘッド・レス
ト・レイントが省かれるリア・リートに組み立てられる
際、そのトップ・パッド部分の潰れおよび引けが阻止さ
れ、そのステー穴からそのトップ・パッド部分に入る亀
裂が未然に回避され、そのへこみマークがトリム・カバ
ーの穴合わせに活用可能になってそのトリム・カバーの
組付けが簡単になり、そして、そのヘッド・レストレイ
ンを付けるリア・シートにも、また、そのヘッド・レス
トレイントを省くリア・シートにも共通に使用可能にな
り、その結果、乗用車のリア・シートにとって非常に有
用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のリア・シートに適用されるこの発明の
リア・シート・バック・パッドの具体例を示した部分斜
視図である。
【図2】図1の2−2線に沿って示した断面図である。
【図3】変形されたステー穴および薄肉せん断層の断面
図である。
【図4】乗用車のリア・シートに適用されるこの発明の
リア・シート・バック・パッドの具体例を示した部分斜
視図である。
【図5】図4の5−5線に沿って示した断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿って示した断面図である。
【符号の説明】
15 ステー穴 16 薄肉せん断層 21 へこみマーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組付け状態でリア・シート・バック・フ
    レームのステー・ホルダに穴合わせされる位置において
    トップ・パッド部分に形成されるステー穴と、そのステ
    ー穴を塞ぐようにそのステー穴においてそのトップ・パ
    ッド部分に一体的に形成される薄肉せん断層とを備える
    リア・シート・バック・パッド。
  2. 【請求項2】 組付け状態でリア・シート・バック・フ
    レームのステー・ホルダに穴合わせされる位置において
    トップ・パッド部分に形成されるスナー穴と、そのトッ
    プ・パッド部分の頂面に合わせられてそのステー穴を塞
    ぐようにそのステー穴においてそのトップ・パッド部分
    に一体的に形成される薄肉せん断層と、その薄肉せん断
    層の頂面に形成されるへこみマークとを備えるリア・シ
    ート・バック・パッド。
JP19601094A 1994-07-28 1994-07-28 リア・シート・バック・パッド Pending JPH0838307A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19601094A JPH0838307A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 リア・シート・バック・パッド

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JP19601094A JPH0838307A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 リア・シート・バック・パッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0838307A true JPH0838307A (ja) 1996-02-13

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ID=16350733

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JP19601094A Pending JPH0838307A (ja) 1994-07-28 1994-07-28 リア・シート・バック・パッド

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