JPH0837964A - 貯水式プランター - Google Patents

貯水式プランター

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JPH0837964A
JPH0837964A JP17573894A JP17573894A JPH0837964A JP H0837964 A JPH0837964 A JP H0837964A JP 17573894 A JP17573894 A JP 17573894A JP 17573894 A JP17573894 A JP 17573894A JP H0837964 A JPH0837964 A JP H0837964A
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Japan
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water
planter
wall
container
soil
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Kohei Ueda
耕平 上田
Masayuki Taniguchi
雅之 谷口
Yukitaka Kadowaki
幸孝 門脇
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 貯水式プランター1は底面部5に排水口6が
設けられた内側容器2と、側面部9に排水口13が設け
られた外側容器3とからなり、外側容器3は内側容器2
を内設している。また、排水口13は排水口6より高い
位置にあり、内側容器2と外側容器3との間には排水口
6から排水口13へ続く水路10が設けられている。貯
水式プランター1に供給された水は、常に内側容器2内
の土壌4中を上から下へと浸透してから、排水口6を通
って水路10に流れ込み、貯水される。この貯水された
水は、排水口6を通じて常時内側容器2内に供給され
る。その後、貯水量が増し、水位が排水口13の位置に
達した時点で外部へ流出する。 【効果】 水分を多量に含んだ土壌層4aが形成される
ので、給水の回数を減らすことが可能となる。また、給
水の度に水の循環が行われるので、植物の生育を阻害す
るような事態を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、建物の屋上や
テラス、地下駐車場の上部、埋め立て地等の人工地盤上
を植栽緑化する際に、植物を育成するための基盤容器と
して用いられる貯水層を有するプランターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、建物の屋上やテラス、地下駐車場
の上部、埋め立て地等の人工地盤上の緑化は、都市緑化
の有力な手段として期待が持たれている。
【0003】例えば、建物の屋上に植栽を施すことは、
建物外部でのヒートアイランド対策となると共に建物内
部での省エネ効果をもたらす等、熱環境に対する改善効
果がみられることから、この屋上緑化を取り入れること
がクローズアップされてきている。
【0004】ところで、植物の生育には当然のことなが
ら一定の厚みの土壌および水が必要である。
【0005】例えば、地被植物の芝生でも約20cm以
上の土壌厚さが必要とされ、さらに、人為給水無しでは
芝成育を維持することは難しい。しかし、建物の屋上等
にこれらの厚さの土壌を盛り上げることは、建物の設計
強度の点から大変な負荷となる。そのため、土壌厚さを
もっと薄くすることが要望された。ところが、土壌の厚
みを薄くするとその分保水量が減るために今度は給水量
および給水頻度を増やさねばならないという新たな問題
が生じた。
【0006】そこで、この問題を解決するために、実公
平4−665号公報では、コンクリート建物の屋上やコ
ンクリート舗装面等の人工地盤上で芝生を育成するため
の保水層を保持する芝生土壌保持用ブロックの提案が開
示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この案では、
常に保水層において貯水を行えることから給水頻度を減
らすことは可能となったが、保水層に貯水された水はそ
のブロックの構造上、循環されることがない。従って、
貯水層底部には古い水が停滞し、新たに降雨または給水
した場合にも、古い底部停滞水は排水されず、新たに給
水した新鮮な水が余剰水として排水されるにとどまる。
その結果、水腐り、水中の溶存酸素不足、塩類過多水の
発生等をひき起こし、植物の生育に根腐れ等の障害をも
たらす原因となっている。
【0008】本発明は、上述した問題点を克服するため
になされたものであり、土壌厚さを薄くすると共に給水
の省力化を行えるような、言わば貯水が可能であり、か
つ、貯水された水の循環を行い得る貯水式プランターの
提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の貯水式プランターは、
内部に土壌を保持して植物を育成するための内側容器
が、散布された水を上記内側容器の底面部から排出する
第1排水口を有するように設けられ、上記内側容器を内
設する外側容器が、上記内側容器の上端部が上記外側容
器の内側壁と密接し、側面部に上記上端部より下方であ
り、かつ、上記第1排水口より上方である位置に第2排
水口を有するように設けられ、上記内側容器と上記外側
容器との間には、上記第1排水口からの水が上記第2排
水口に至る水路としての空間部が形成されていることを
特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項2に記載の貯水式プ
ランターは、内部に土壌を保持して植物を育成するため
の内プランターが、複数、上記内プランターの側壁部を
互いに隣接するように設けられ、断面略U字状の連結部
材が、隣接する上記各側壁部を上方から覆い、かつ、上
記連結部材の下端部が上記内プランターの底面部と離間
して上記各内プランターを連結するように設けられ、散
布された水を上記内プランターの底面部側から外部に排
出するために、上記連結部材に覆われた上記側壁部に、
上記側壁部の内壁の底面部側から上記側壁部の上端部を
通り上記側壁部の外壁の下端に至る切欠部が形成されて
いることを特徴としている。
【0011】また、本発明の請求項3に記載の貯水式プ
ランターは、内部に土壌を保持して植物を育成するため
の内プランターが、複数、上記内プランターの側壁部を
互いに隣接するように設けられ、断面略U字状の連結部
材が、隣接する上記各側壁部を上方から覆い、かつ、上
記連結部材の下端部が上記内プランターの底面部と離間
して上記各内プランターを連結するように設けられ、散
布された水を上記内プランターの底面部側から外部に排
出するために、上記連結部材に、上記連結部材の内側壁
の一端から底部面を通り他端に至る切欠部が形成され、
上記側壁部の外壁に、上記切欠部に開口し、かつ、上記
外壁の下端に至る凹部が形成されていることを特徴とし
ている。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、貯水式プランターは
底面部に第1排水口が設けられた内側容器と、側面部に
第2排水口が設けられた外側容器とからなり、外側容器
は内側容器を内設し、第2排水口は第1排水口より高位
置にあり、内側容器と外側容器との間には第1排水口と
第2排水口を繋ぐ水路が形成されている。
【0013】これにより、プランター内に供給された水
は、常に内側容器内の土壌中を上から下へと浸透してか
ら、第1排水口を通って水路に流れ込み、第2排水口の
高さ位置まで貯水される。すなわち、内側容器および外
側容器間は貯水槽の働きもする。この際、第1排水口に
よって、水路と内側容器内とは連通している。従って、
水路の水は内側容器内に常時供給されるので、内側容器
内には水分を多量に含んだ土壌層が形成される。
【0014】そして、第1排水口からさらに水が流入
し、水路の貯水量が増して水位が第2排水口の高さ位置
に達した時点で外部へと流出する。
【0015】請求項2の構成によれば、貯水式プランタ
ーは側壁部で互いに隣接する複数個の内プランターと、
内プランター同士を隣接する側壁部で上方から覆うよう
に連結する連結部材とからなる。また、内プランターの
側壁部には、内壁の下端部から上端部、そして外壁の下
端部に至る切欠部が設けられており、この切欠部を連結
部材が覆うことによって、内プランターの内側底面部か
ら外部へ至る水路が形成されている。
【0016】これにより、内プランター内に供給された
水は、常に内プランター内の土壌中を上から下へと浸透
してから、底面部から内プランターの側壁部の内壁の切
欠部に流れ込み、切欠部の上限位置の水位までこの切欠
部および内プランター内の土壌にて保水される。従っ
て、内プランター内には水分を多量に含んだ土壌層が形
成される。
【0017】そして、内壁の切欠部の水量が増して、水
位が切欠部の上限位置に達すると外壁の切欠部へ流れ、
ここから外部へと流出する。
【0018】請求項3の構成によれば、貯水式プランタ
ーは側壁部で互いに隣接する複数個の内プランターと、
内プランター同士を隣接する側壁部で上方から覆うよう
に連結する連結部材とからなる。また、内プランターの
側壁部の外壁には、上端部から下端部に至る凹部が設け
られている。また、連結部材には、一方の側壁部の内壁
の下端部から底部面を通って他方の側壁部の内壁の下端
部に至る切欠部が設けられており、凹部と切欠部とは繋
がって、一貫した水路を形成している。
【0019】これにより、内プランター内に供給された
水は、常に内プランター内の土壌中を上から下へと浸透
してから、底面部から連結部材の側壁部の内壁の切欠部
に流れ込み、内プランターの側壁部の上限位置の水位ま
でこの切欠部および内プランター内の土壌にて保水され
る。従って、内プランター内には水分を多量に含んだ土
壌層が形成される。
【0020】そして、内壁の切欠部の水量が増して、水
位が内プランターの側壁部の上限位置に達すると側壁部
の外壁の凹部へ流れ、ここから外部へと流出する。
【0021】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1に基づいて
説明すれば、以下の通りである。
【0022】本実施例に係る貯水式プランター1は、内
側容器2と外側容器3との二重構造からなる。
【0023】内側容器2は水を通さないシート状の発泡
樹脂製であり、内部には通気性の良い土壌4が充填され
ている。また、底面部5には排水口6…が設けられてい
る。
【0024】外側容器3は水を通さない発泡樹脂からな
り、内側容器2を、内側容器2と外側容器3の対向する
底面部5・7間および内側容器2と外側容器3の対向す
る側面部8・9間に空間部すなわち水路10を有した状
態で内設している。また、底面部5・7間には内側容器
2を支持するスペーサ11が設けられている。また、内
側容器2の上端部12は外側容器3の側面部9の内壁と
密接しており、側面部9にはこの密接位置より若干下方
の高さ位置に排水口13…が設けられている。従って、
排水口13は排水口6より高い位置に設けられているこ
とになる。
【0025】この構造において、給水が行われると、水
はまず内側容器2内の土壌4中を上から下へと浸透した
後に、底面部5の排水口6を通って水路10に流れ込
み、貯水される。すなわち、水路10は貯水槽としての
働きもする。この際、水路10と内側容器2内とは排水
口6で連通しているので、水路10に貯水された水は、
その水位が内側容器2の底面部5の高さ位置より低い場
合を除いては、内側容器2内の土壌4により、土壌4自
体が媒体となって、引き上げられている状態にある。す
なわち、内側容器2内には、水路10の水の水位と同じ
高さ位置まで、空気と水と土とが混在する土壌層4aが
形成されている。
【0026】そして、さらに新たに給水が施されると、
土壌4中に既に蓄えられていた古い水は新しく供給され
た水の圧力に押されて下方へと流れ、排水口6を通って
水路10へ流れ込む。そのため、貯水量は増大し、その
水位が排水口13の位置に達すると、古い水が余剰水と
して排水口13より外部へ排出される。
【0027】以上のように、本実施例の貯水式プランタ
ー1においては、水路10に貯水された水はその水位が
排水口6の高さ位置よりも低い場合を除いては、排水口
6を通じて常時内側容器2内に供給されている。従っ
て、土壌4中には水分を多く含んだ層4aが形成される
ので、給水の回数を減らすことが可能となり、給水の省
力化を行える。
【0028】また、給水された水は常に土壌4中を上か
ら下へと浸透した後に、排水口6から水路10、そして
排水口13を通って外部へ流出するということを繰り返
す。つまり、給水の度に新しい水を貯水し、替わりに古
い水は余剰水として排出するという、水の循環が行われ
るので、水腐り、水中の酸素不足あるいは塩類過多等を
招くことがなく、植物の生育を阻害するような事態を防
止することができる。
【0029】尚、内側容器2および外側容器3の素材は
発泡樹脂に限られるものではなく、例えば、非発泡樹
脂、繊維強化樹脂、繊維強化コンクリート、金属等も用
いられる。
【0030】〔実施例2〕本実施例においては、説明の
便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材と同一の機
能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0031】本実施例に係る貯水式プランター21は、
図2に示すように、前記の実施例1の貯水式プランター
1を複数個、側部壁面が互いに隣接するように並べたも
のである。従って、貯水式プランター21の構造、給水
された水の貯水および排水方法は前記の実施例1の貯水
式プランター1と同様である。
【0032】これにより、本発明の貯水式プランター2
1においては、前記の実施例1の効果に加えて、個々の
貯水式プランター1を自在に複数個、組み合わせて設置
することにより、広範囲にわたる植栽面を容易に提供す
ることができるという効果を奏する。
【0033】〔実施例3〕本実施例においては、説明の
便宜上、前記の実施例1の図面に示した部材と同一の機
能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0034】本実施例に係る貯水式プランター31は、
図3に示すように、前記の実施例1の貯水式プランター
1を複数個、側部壁面が互いに隣接するように並べたも
のである。従って、貯水式プランター31の構造、給水
された水の貯水および排水方法は前記の実施例1の貯水
式プランター1と同様である。
【0035】尚、本実施例の貯水式プランター31では
個々の貯水式プランター1は互いに完全に独立したもの
であり、従って土壌や植生を共有せず、この点で前記の
実施例2とは異なっている。
【0036】これにより、本発明の貯水式プランター3
1においては、前記の実施例1の効果に加えて、あらか
じめ個々の貯水式プランター1において例えば芝を生育
させておき、これらの貯水式プランター1を任意に組み
合わせて設置することにより、容易に所望の面積、形状
の芝生面を提供することができるという効果を奏する。
【0037】〔実施例4〕次に、本発明のさらに他の実
施例について図4および図5に基づいて説明すれば、以
下の通りである。
【0038】本実施例に係る貯水式プランター41は、
図4に示すように、複数個の内プランター42と複数個
のジョイント43とからなる。
【0039】内プランター42は水を通さない発泡樹脂
製であり、直方体をしており、内部には通気性の良い土
壌44が充填されている。また、図5(a)に示すよう
に、側部45には内壁面の下端部から上端部、さらに外
壁面の下端部にかけて断面逆U字型に切り欠かれた切欠
部すなわち水路46が設けられている。さらに、図5
(b)に示すように、水路46は内壁側の切欠部である
内水路46aと外壁側の切欠部である外水路46bと内
壁側と外壁側とを結ぶ上端部の切欠部である外部への排
水口46cとからなる。
【0040】そして、内プランター42同士は、側部4
5の壁面で互いに隣接するように並べられている。
【0041】ジョイント43は水を通さない発泡樹脂で
作製されており、側部47・47と天井部48とからな
る断面逆U字型をしている。そして、内プランター42
同士の隣接する側部45・45間を側部45の一辺の全
長に渡って、上方から被覆するように連結している。
【0042】さらに、内プランター42とジョイント4
3とは、内プランター42とジョイント43の対向する
側部45・47の内壁面同士および内プランター42の
側部45の上端部面とジョイント43の天井部48の内
壁面とが密接している。また、内プランター42の側部
45の内壁面の下端部とジョイント43の側部47の下
端部との間に空間部を設けて接合している。つまり、内
プランター42の側部45に設けられた内水路46aの
下端部は、ジョイント43によって覆われず、従って内
プランター42の内部に向かって開口した排水口49を
形成している。
【0043】この構造において、給水が行われると、水
はまず内プランター42内の土壌44中を上から下へと
浸透した後、排水口49を通って内水路46aに流れ込
み、貯水される。つまり、内水路46aは貯水槽として
の機能も併せもっている。この際、内水路46aに貯水
された水は排水口49を通じて常に土壌44に供給され
ている状態にある。従って、内プランター42内には、
内水路46aの水の水位と同じ高さ位置まで、空気と水
と土とが混在する土壌層44aが形成されている。
【0044】そして、さらに新たに給水が施されると、
土壌44中に既に蓄えられていた古い水は新しく供給さ
れた水の圧力に押されて下方へと流れ、排水口49から
内水路46aへ流れ込む。そのため、貯水量は増大し、
その水位が内水路46aの上限位置すなわち排水口46
cの位置に達すると、古い水は余剰水として排水口46
cから外水路46bを通って外部へ排出される。
【0045】以上のように、本実施例の貯水式プランタ
ー41においては、給水された水は、外部への排水口4
6cの高さ位置まで土壌44および内水路46aにおい
て貯水される。また、内水路46aに貯水された水は常
に排水口49を通じて土壌44に供給されている。従っ
て、土壌44中に水分を多く含んだ層44aが形成され
るので、給水の回数を減らすことが可能となり、給水の
省力化を行える。
【0046】また、給水された水は常に土壌44中を上
から下へと浸透した後に、排水口49から内水路46
a、排水口46cそして外水路46bを通って流出する
ということを繰り返す。つまり、給水の度に新しい水を
貯水し、替わりに古い水は余剰水として排出するとい
う、水の循環が行われるので、水腐り、水中の酸素不足
あるいは塩類過多等を招くことがなく、植物の生育を阻
害するような事態を防止することができる。
【0047】また、内プランター42の側部45の内壁
面に形成された凹部である切欠部は、水路のみならず貯
水空間でもある。従って、内プランター42の内壁面に
窪みやスリットといった凹部を形成することにより、貯
水機能を向上させることができる。
【0048】尚、内プランター42およびジョイント4
3の素材は発泡樹脂に限られるものではなく、例えば、
非発泡樹脂、繊維強化樹脂、繊維強化コンクリート、金
属等も用いられる。
【0049】〔実施例5〕本実施例においては、説明の
便宜上、前記の実施例4の図面に示した部材と同一の機
能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0050】本実施例に係る貯水式プランター51は、
図6および図7に示すように、ジョイント43を側部4
5・45間に部分的に架け渡して内プランター42同士
を連結したものである。従って、本実施例に係る貯水式
プランター51は、前記の実施例4の貯水式プランター
41と構造、給水された水の貯水および排水方法が同様
である。
【0051】これにより、本発明の貯水式プランター5
1においては、前記の実施例4の効果に加えて、ジョイ
ント43の数量を減らすことができることから、コスト
削減を行うことができるという効果をもたらす。
【0052】〔実施例6〕本実施例においては、説明の
便宜上、前記の実施例4の図面に示した部材と同一の機
能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を
省略する。
【0053】本実施例に係る貯水式プランター61は、
図8および図9に示すように、ジョイント43をコーナ
ー部分に架け渡して内プランター42同士を連結したも
のである。従って、本実施例に係る貯水式プランター6
1は、前記の実施例4の貯水式プランター41と構造、
給水された水の貯水および排水方法が同様である。
【0054】これにより、本発明の貯水式プランター6
1においては、前記の実施例4および5の効果に加え
て、さらにジョイント43の数量を減らすことができる
ことから、より大きなコスト削減を行うことができると
いう効果をもたらす。
【0055】〔実施例7〕次に、本発明のさらに他の実
施例について図10および図11に基づいて説明すれ
ば、以下の通りである。
【0056】本実施例に係る貯水式プランター71は、
図10に示すように、複数個の内プランター72と複数
個のジョイント73とからなる。
【0057】内プランター72は水を通さない発泡樹脂
製であり、直方体をなしており、内部には通気性の良い
土壌74が充填されている。また、図11(a)に示す
ように、側部75には外壁面の上端部から下端部にかけ
て切り欠かれた切欠部すなわち外水路76が設けられて
いる。
【0058】ジョイント73は水を通さない発泡樹脂で
作製されており、側部77・77と天井部78とからな
る断面逆U字型をしている。また、図11(b)および
(c)に示すように、内壁面には一方の側部77の下端
部から天井部78を通って他方の側部77の下端部に至
る、断面略U字型に切り欠かれた切欠部すなわち内水路
79が設けられている。また、側部77の下端部には内
壁側から外壁側に貫く切欠部すなわち排水口80が設け
られている。この内水路79と排水口80とは貫通して
いる。
【0059】そして、図11(a)に示すように、内プ
ランター72同士の隣接する側部75・75間を側部7
5の一辺の全長に渡って、上方から被覆するように連結
している。
【0060】さらに、内プランター72とジョイント7
3とは、内プランター72とジョイント73の対向する
側部75・77の内壁面同士および内プランター72の
側部75の上端部面とジョイント73の天井部78の内
壁面とが密接している。また、ジョイント73の側部7
7の下端部は内プランター72の底面部81に接してい
る。そして、内プランター72の外水路76とジョイン
ト73の内水路79とが繋がって一貫した水路を形成し
ている。
【0061】この構造において、給水が行われると、水
はまず内プランター72内の土壌74中を上から下へと
浸透した後、排水口80を通って内水路79に流れ込
み、貯水される。つまり、内水路79は貯水槽としての
機能も併せもっている。この際、内水路79に貯水され
た水は排水口80を通じて常に土壌74に供給されてい
る状態にある。従って、内プランター72内には、内水
路79の水の水位と同じ高さ位置まで、空気と水と土と
が混在する土壌層74aが形成されている。
【0062】そして、さらに新たに給水が施されると、
土壌74中に既に蓄えられていた古い水は新しく供給さ
れた水の圧力に押されて下方へと流れ、排水口80を通
って内水路79へ流れ込む。そのため、貯水量は増大
し、その水位が内水路79の上限位置すなわち側部75
の上端部位置に達すると、古い水は余剰水として外水路
76より外部へ排出される。
【0063】以上のように、本実施例の貯水式プランタ
ー71においては、給水された水は、側部75の上端部
位置まで土壌74および内水路79において貯水され
る。また、内水路79に貯水された水は常に排水口80
を通じて土壌74に供給されている。従って、土壌74
中に水分を多く含んだ層74aが形成されるので、給水
の回数を減らすことが可能となり、給水の省力化を行え
る。
【0064】また、給水された水は常に土壌74中を上
から下へと浸透した後に、排水口80から内水路79、
そして外水路76を通って流出するということを繰り返
す。つまり、給水の度に新しい水を貯水し、替わりに古
い水は余剰水として排出するという、水の循環が行われ
るので、水腐り、水中の酸素不足あるいは塩類過多等を
招くことがなく、植物の生育を阻害するような事態を防
止することができる。
【0065】また、ジョイント73の側部77の内壁面
に形成された凹部である切欠部は、水路のみならず貯水
空間でもある。従って、ジョイント73の内壁面に窪み
やスリットといった凹部を形成することにより、貯水機
能を向上させることができる。
【0066】尚、内プランター72およびジョイント7
3の素材は発泡樹脂に限られるものではなく、例えば、
非発泡樹脂、繊維強化樹脂、繊維強化コンクリート、金
属等も用いられる。
【0067】また、本実施例においては、ジョイント7
3を隣接する内プランター72の側部75の全体に架け
渡して内プランター72同士を連結しているが、ジョイ
ント73を部分的に設けて内プランター72同士を連結
することも可能である。この際、内プランター72の外
水路76とジョイント73の内水路79とが合致して一
貫した水路を形成していることが肝要である。
【0068】これにより、ジョイント73の数量を少な
くすることができるので、コスト低減が可能である。
【0069】また、本実施例においては、内プランター
72に切欠部を設けて外水路76としたが、隣接する内
プランター72・72間に一定のギャップを設けてこの
ギャップを外水路とすることも可能である。この場合、
内プランターとジョイントとの内壁面同士を密着させる
ために、たとえばスペーサ等を用いて内プランター72
・72間のギャップ距離を固定するとよい。
【0070】これにより、任意の箇所にジョイント73
を設けることができる。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
の貯水式プランターは、内部に土壌を保持して植物を育
成するための内側容器が、散布された水を上記内側容器
の底面部から排出する第1排水口を有するように設けら
れ、上記内側容器を内設する外側容器が、上記内側容器
の上端部が上記外側容器の内側壁と密接し、側面部に上
記上端部より下方であり、かつ、上記第1排水口より上
方である位置に第2排水口を有するように設けられ、上
記内側容器と上記外側容器との間には、上記第1排水口
からの水が上記第2排水口に至る水路としての空間部が
形成されている構成である。
【0072】これにより、第1排水口からの水は、水路
に流れ、その水位が第2排水口の高さ位置に達するまで
ここで貯水される。すなわち、内側容器および外側容器
間は貯水槽の働きもする。その際、第1排水口を通じて
水路の水は常時内側容器内に供給される。従って、内側
容器内の土壌中に水分を多量に含んだ層が形成されるの
で、給水の回数を減らすことが可能となり、給水の省力
化を行えるという効果を奏する。
【0073】また、プランター内に給水された水は常に
土壌中を上から下へと浸透した後に、第1排水口から水
路、そして第2排水口を通って外部へ流出するというこ
とを繰り返す。つまり、給水の度に水の循環が行われる
ので、水腐り、水中の酸素不足あるいは塩類過多等を招
くことがなく、植物の生育を阻害するような事態を防止
することができるという効果を奏する。
【0074】また、本発明の請求項2に記載の貯水式プ
ランターは、以上のように、内部に土壌を保持して植物
を育成するための内プランターが、複数、上記内プラン
ターの側壁部を互いに隣接するように設けられ、断面略
U字状の連結部材が、隣接する上記各側壁部を上方から
覆い、かつ、上記連結部材の下端部が上記内プランター
の底面部と離間して上記各内プランターを連結するよう
に設けられ、散布された水を上記内プランターの底面部
側から外部に排出するために、上記連結部材に覆われた
上記側壁部に、上記側壁部の内壁の底面部側から上記側
壁部の上端部を通り上記側壁部の外壁の下端に至る切欠
部が形成されている構成である。
【0075】これにより、内プランター内に供給された
水は、内プランター内の土壌中を上から下へと浸透した
後、底面部から内プランターの側壁部の内壁の切欠部に
流れ込み、切欠部の上限位置の水位までこの切欠部およ
び内プランター内の土壌にて保水される。従って、内プ
ランター内には水分を多量に含んだ土壌層が形成され、
かつ、内プランターおよび連結部材間が貯水槽となるの
で、給水の回数を減らすことが可能となり、給水の省力
化を行えるという効果を奏する。
【0076】また、内プランター内に供給された水は、
常に内プランター内の土壌中を上から下へと浸透してか
ら、底面部から内プランターの側壁部の内壁の切欠部、
そして外壁の切欠部へ流れ、ここから外部へと流出す
る。つまり、給水の度に水の循環が行われるので、水腐
り、水中の酸素不足あるいは塩類過多等を招くことがな
く、植物の生育を阻害するような事態を防止することが
できるという効果を奏する。
【0077】また、本発明の請求項3に記載の貯水式プ
ランターは、以上のように、内部に土壌を保持して植物
を育成するための内プランターが、複数、上記内プラン
ターの側壁部を互いに隣接するように設けられ、断面略
U字状の連結部材が、隣接する上記各側壁部を上方から
覆い、かつ、上記連結部材の下端部が上記内プランター
の底面部と離間して上記各内プランターを連結するよう
に設けられ、散布された水を上記内プランターの底面部
側から外部に排出するために、上記連結部材に、上記連
結部材の内側壁の一端から底部面を通り他端に至る切欠
部が形成され、上記側壁部の外壁に、上記切欠部に開口
し、かつ、上記外壁の下端に至る凹部が形成されている
構成である。
【0078】これにより、内プランター内に供給された
水は、内プランター内の土壌中を上から下へと浸透した
後、底面部から連結部材の側壁部の内壁の切欠部に流れ
込み、内プランターの側壁部の上限位置の水位までこの
切欠部および内プランター内の土壌にて保水される。従
って、内プランター内には水分を多量に含んだ土壌層が
形成され、かつ、内プランターおよび連結部材間が貯水
槽となるので、給水の回数を減らすことが可能となり、
給水の省力化を行えるという効果を奏する。
【0079】また、内プランター内に供給された水は、
常に内プランター内の土壌中を上から下へと浸透してか
ら、底面部から連結部材の側壁部の内壁の切欠部、そし
て内プランターの側壁部の外壁の凹部へ流れ、ここから
外部へと流出する。つまり、給水の度に水の循環が行わ
れるので、水腐り、水中の酸素不足あるいは塩類過多等
を招くことがなく、植物の生育を阻害するような事態を
防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る貯水式プランターの概
略の断面図である。
【図2】本発明の実施例2に係る貯水式プランターの概
略の断面図である。
【図3】本発明の実施例3に係る貯水式プランターの概
略の断面図である。
【図4】本発明の実施例4に係る貯水式プランターの全
体の概略の斜視図である。
【図5】図4の貯水式プランターのジョイント部分を示
すものであって、(a)は斜視図、(b)は概略の断面
図である。
【図6】本発明の実施例5に係る貯水式プランターの全
体の概略の斜視図である。
【図7】図6の貯水式プランターのジョイント部分を示
すものであって、(a)は斜視図、(b)は概略の断面
図である。
【図8】本発明の実施例6に係る貯水式プランターの全
体の概略の斜視図である。
【図9】図8の貯水式プランターのジョイント部分の斜
視図である。
【図10】本発明の実施例7に係る貯水式プランターの
全体の概略の斜視図である。
【図11】図10の貯水式プランターのジョイント部分
を示すものであって、(a)は斜視図、(b)はジョイ
ントを裏返した斜視図、(c)は概略の断面図である。
【符号の説明】
1 貯水式プランター 2 内側容器 3 外側容器 4 土壌 5 内側容器の底面部 6 排水口(第1排水口) 7 外側容器の底面部 9 外側容器の側面部 10 水路(空間部) 12 内側容器の上端部 13 排水口(第2排水口)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に土壌を保持して植物を育成するため
    の内側容器が、散布された水を上記内側容器の底面部か
    ら排出する第1排水口を有するように設けられ、 上記内側容器を内設する外側容器が、上記内側容器の上
    端部が上記外側容器の内側壁と密接し、側面部に上記上
    端部より下方であり、かつ、上記第1排水口より上方で
    ある位置に第2排水口を有するように設けられ、 上記内側容器と上記外側容器との間には、上記第1排水
    口からの水が上記第2排水口に至る水路としての空間部
    が形成されていることを特徴とする貯水式プランター。
  2. 【請求項2】内部に土壌を保持して植物を育成するため
    の内プランターが、複数、上記内プランターの側壁部を
    互いに隣接するように設けられ、 断面略U字状の連結部材が、隣接する上記各側壁部を上
    方から覆い、かつ、上記連結部材の下端部が上記内プラ
    ンターの底面部と離間して上記各内プランターを連結す
    るように設けられ、 散布された水を上記内プランターの底面部側から外部に
    排出するために、上記連結部材に覆われた上記側壁部
    に、上記側壁部の内壁の底面部側から上記側壁部の上端
    部を通り上記側壁部の外壁の下端に至る切欠部が形成さ
    れていることを特徴とする貯水式プランター。
  3. 【請求項3】内部に土壌を保持して植物を育成するため
    の内プランターが、複数、上記内プランターの側壁部を
    互いに隣接するように設けられ、 断面略U字状の連結部材が、隣接する上記各側壁部を上
    方から覆い、かつ、上記連結部材の下端部が上記内プラ
    ンターの底面部と離間して上記各内プランターを連結す
    るように設けられ、 散布された水を上記内プランターの底面部側から外部に
    排出するために、上記連結部材に、上記連結部材の内側
    壁の一端から底部面を通り他端に至る切欠部が形成さ
    れ、上記側壁部の外壁に、上記切欠部に開口し、かつ、
    上記外壁の下端に至る凹部が形成されていることを特徴
    とする貯水式プランター。
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