JPH0837215A - バーンイン専用ウェハおよびそれを用いたバーンイン方法 - Google Patents

バーンイン専用ウェハおよびそれを用いたバーンイン方法

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JPH0837215A
JPH0837215A JP16985894A JP16985894A JPH0837215A JP H0837215 A JPH0837215 A JP H0837215A JP 16985894 A JP16985894 A JP 16985894A JP 16985894 A JP16985894 A JP 16985894A JP H0837215 A JPH0837215 A JP H0837215A
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裕 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被バーンインウェハのそれぞれのICチップ
に対して、個々にバーンイン用の電圧供給を行う。 【構成】 複数のICチップ8を有する被バーンインウ
ェハ7に対し、複数のICチップ8のそれぞれに対応し
た位置に複数のバーンイン専用チップ2が形成されたバ
ーンイン専用ウェハ1を用意し、バーンインを行う時
に、このバーンイン専用ウェハ1に被バーンインウェハ
7を貼り合わせ固定する。この被バーンインウェハ7が
貼り合わされた時に、複数のバーンイン専用チップ2の
それぞれから対応する位置のICチップ8に電圧が供給
され、この状態でバーンインが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェハー状態で被バー
ンインウェハのバーンインを行うためのバーンイン専用
ウェハおよびそれを用いたバーンイン方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICチップに対するバーンイン
(ウェハ状態のICチップに対して温度と電圧によるス
トレスを意図的に与えて初期故障を除くようにするこ
と)のスクリーニング試験は、同一ウエハ上に形成され
た多数のICチップ毎にプローブピンを立てて電力を供
給して試験をする方法、あるいは各ICチップ毎にスク
ライビングを施した後にパッケージングを施して、その
後にリードピンから電力を供給してスクリーニング試験
をする方法がとられている。
【0003】しかしながら、このようにICチップ毎に
行う方法は、手数が複雑であり、しかも試験工数を多く
取る。これに対し、ウェハー状態の複数のICチップに
同時にバーンインするようにしたものが、特開平6ー6
9298号公報等に記載されている。このものにおいて
は、各ICチップに電源線、接地線等の配線を行い、全
ICチップに並列に電圧を供給して、同時にバーンイン
するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のにおいては、各ICチップへの電源線、接地線等の配
線を各チップ間のスクライブライン上に形成するように
している。このスクライブラインには、通常、工程管理
用のテストトランジスタ等が形成されるため、そのよう
なスクライブライン上にバーンイン用の配線を形成して
電圧供給を行うのは好ましくない。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、バーンインが行われる被バーンインウェハに対し、
これと貼り合わされるバーンイン専用ウェハによりバー
ンイン用の電圧供給を行うようにし、上記問題の解決を
図るようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に記載の発明においては、複数のI
Cチップ(8)を有する被バーンインウェハ(7)に対
し、前記複数のICチップ(8)のそれぞれに対応した
位置に複数のバーンイン専用チップ(2)が形成され、
バーンインを行う時に前記被バーンインウェハ(7)と
貼り合わせ固定されるバーンイン専用ウェハ(1)であ
って、前記バーンイン専用チップ(2)のそれぞれは、
前記被バーンインウェハ(7)が貼り合わされた時に、
対応する位置のICチップ(8)に電圧供給を行う電圧
供給手段(61、62)を有することを特徴としてい
る。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記複数のバーンイン専用チップ
(2)のそれぞれの表面に、バーンイン用の電圧を供給
する配線パターン(3、4)が形成されており、この配
線パターン(3、4)に前記電圧供給手段(61、6
2)が電気的に接続されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発
明において、前記電圧供給手段(61、62)は、前記
被バーンインウェハ(7)が貼り合わされた時に電気的
に接触して前記ICチップ(8)に電圧供給を行う電圧
供給用バンプ(61、62)であることを特徴としてい
る。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれか1つに記載の発明において、前記複数のバ
ーンイン専用チップ(2)のそれぞれは、バーンイン信
号を作成するバーンイン専用回路(5)を内蔵してお
り、さらに前記被バーンインウェハ(7)が貼り合わさ
れた時に電気的に接触して前記ICチップ(8)に前記
バーンイン信号を供給するバーンイン信号供給手段(6
3、64)を有することを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明においては、請求項
1乃至4のいずれか1つに記載のバーンイン専用ウェハ
(1)を用いて前記被バーンインウェハ(7)のバーン
インを行うバーンイン方法であって、前記被バーンイン
ウェハ(7)を前記バーンイン専用ウェハ(1)に貼り
合わせ固定する工程と、この貼り合わせ固定された状態
にて前記バーンイン専用チップ(2)のそれぞれに前記
電圧供給手段(61、62)を介して電圧供給を行いバ
ーンインを行う工程とを有することを特徴としている。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明において、前記貼り合わせ工程は、前記被バー
ンインウェハ(7)と前記バーンイン専用ウェハ(1)
の間に、異方性導電シート(10)を介在させて両者を
貼り合わせる工程であることを特徴としている。なお、
上記各手段のカッコ内の符号は、後述する実施例記載の
具体的手段との対応関係を示すものである。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1に記載の発明にかかるバー
ンイン専用ウェハは、複数のICチップを有する被バー
ンインウェハに対し、複数のICチップのそれぞれに対
応した位置に複数のバーンイン専用チップが形成された
ものである。このバーンイン専用ウェハは、バーンイン
を行う時に被バーンインウェハと貼り合わせ固定され
る。この被バーンインウェハが貼り合わされた時に、バ
ーンイン専用チップのそれぞれは、対応する位置のIC
チップに電圧供給を行う。
【0012】従って、被バーンインウェハのそれぞれの
ICチップに対して、個々にバーンイン用の電圧供給を
行うようにしているため、スクライブライン上にバーン
イン用の配線を形成するという従来の不具合を解消する
ことができる。請求項2に記載の発明においては、複数
のバーンイン専用チップのそれぞれの表面に、バーンイ
ン用の電圧を供給する配線パターンが形成されており、
この配線パターンに電圧供給手段が電気的に接続されて
いる。
【0013】従って、その配線パターンを被バーンイン
ウェハでなく、バーンイン専用ウェハのバーンイン専用
チップの表面上に形成しているため、その配線パターン
を太く形成することができる。従って、配線の抵抗を極
めて低く設定できるため、被バーンインウェハの各IC
チップに安定したバーンイン用の電圧供給を行うことが
できる。
【0014】バーンイン専用チップからICチップへの
電圧供給は、請求項3に記載のように、両ウェハに貼り
合わせ時に電圧供給を行う電圧供給用バンプを用いて行
うことができる。請求項4に記載の発明においては、各
バーンイン専用チップがバーンイン信号を作成するバー
ンイン専用回路を内蔵している。従って、被バーンイン
ウェハのそれぞれのバーンイン専用チップ側にバーンイ
ン専用回路を形成する必要がないため、その構成を簡略
化することができる。
【0015】また、被バーンインウェハのバーンインを
行う時には、請求項5に記載の発明のように、被バーン
インウェハをバーンイン専用ウェハに貼り合わせ固定
し、バーンイン専用ウェハから被バーンインウェハに電
圧供給を行ってバーンインを行う。その際、請求項6に
記載のように、被バーンインウェハとバーンイン専用ウ
ェハの間に、異方性導電シートを介在させて両者を貼り
合わせることにより、両者の電気的接続を確実に行うこ
とができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1はバーンイン専用ウェハをパターン面から見
た図、図2はA部の拡大図、図3は図2中のB部の拡大
図である。バーンイン専用ウェハ1上には、後述する被
バーンインウェハ7と同じチップサイズ、ピッチのバー
ンイン専用チップ2が複数形成されており、これらのバ
ーンイン専用チップ2上に電源Alパターン3、グラン
ドAlパターン4が図1に示すようなパターンにて形成
されている。
【0017】それぞれのバーンイン専用チップ2には、
電源バンプ61、グランドバンプ62および複数のバー
ンイン信号バンプ63、64が形成されており、またそ
の内部にはバーンイン専用回路5が設けられている。な
お、電源バンプ61、グランドバンプ62は、電源Al
パターン3、グランドAlパターン4とそれぞれ電気的
に接続されており、後述する被バーンインウェハ7に電
源、グランド電圧を供給する。
【0018】バーンイン専用回路5は、図3に示すよう
に、発振回路51、分周回路52およびプログラマブル
ロジックアレイ回路(PLA)53等で構成されてお
り、電源Alパターン3、グランドAlパターン4から
の電源供給を受けて動作する。このバーンイン専用回路
5の具体的構成を図4に示す。電源供給の開始によりパ
ワーオンリセット回路(POR)54からリセット信号
が出力されと、その後、発振回路51が発振動作する。
この発振回路51からの発振出力は、複数のカウンタに
て構成される分周回路52にて分周される。この分周信
号のいくつかを用いてPLA53よりクロック(CL
K)信号とテスト(TEST)信号が出力される。これ
らの信号は、バーンイン信号バンプ63、64より後述
する被バーンインウエハ7の対応するICチップに供給
される。
【0019】図5に、バーンイン専用ウェハ1を被バー
ンインウェハ7に貼り付けた状態を示す。また、図6に
図5中のC部を拡大したものを示す。バーンイン専用ウ
ェハ1は、被バーンインウェハ7より大きなサイズにて
構成されており、バーンイン専用ウェハ1上に形成され
た電源Alパターン3の電源コンタクト31およびグラ
ンドAlパターン4のグランドコントクト41が、被バ
ーンインウェハ7の外周より外側に位置している。この
電源コンタクト31、グランドコントクト41は、バー
ンイン時に、後述する図8のハウジング11の電源コネ
クタ15、グランドコネクタ16とそれぞれ電気的に接
続される。
【0020】被バーンインウェハ7には、バーンイン専
用チップ2とほぼ同サイズの被バーンインチップ(以下
単にICチップという)8が複数形成されており、それ
ぞれのICチップ8には電源パッド81、グランドパッ
ド82およびバーンイン信号パッド83、84が形成さ
れている。そして、バーンイン専用ウェハ1を被バーン
インウェハ7に貼りつけた状態において、ICチップ8
に電源パッド81、グランドパッド82を介して電源が
供給される。ここで、図6中のD−D’断面である図7
に示すように、電源Alパターン3から電源バンプ61
を介し、さらに異方性導電シート10を介してICチッ
プ8の電源パッド81に電気接続される。グランドパッ
ド82およびバーンイン信号パッド83、84に対して
も同様にして電気接続される。なお、図中の9は保護膜
である。
【0021】上記の異方性導電シート10は縦方向にの
み電流を流すものであり、横方向に対してはハイインピ
ーダンスになるものである。従って、各バンプ61〜6
4による電気的接続において異方性導電シート10を用
いてもそれらを電気的に分離した状態にすることができ
る。このように異方性導電シート10を用いるのは、バ
ーンイン専用ウェハ1の各バンプ61〜64に高さバラ
ツキがあったり、ウェハに反りがあったりした場合でも
確実な電気的コンタクトがとれるようにするためであ
る。従って、確実に電気的コンタクトがとれるような場
合には、異方性導電シート10はなくてもよい。
【0022】また、バーンイン信号バンプ63、64
は、ICチップ8のバーンイン信号パッド83、84に
対してクロック信号、テスト信号を供給する。ICチッ
プ8内の各素子は、テスト信号を受けてテストモードに
入り、クロック信号を受けてテスト動作を行う。この種
のテスト動作については従来周知のことであるので、そ
の説明については省略する。なお、このテスト動作のた
めの信号としては、クロック信号、テスト信号以外に他
の信号を用いてもよく、その場合には必要な数だけバー
ンイン信号パッドが設けられる。
【0023】なお、バーンイン専用ウェハ1において、
電源Alパターン3、グランドAlパターン4を、バー
ンイン専用チップ2のチップサイズのほぼ2分の1の幅
といった太い配線パターンにて形成できる。このため、
電源バンプ61、グランドバンプ62を介して被バーン
インウェハ7の各ICチップ8に対して十分な電圧を供
給することができる。
【0024】すなわち、特開平6ー69298号公報等
に記載のように全てのICチップに並列に電源を供給す
る場合、配線抵抗が高いかまたは個々のICチップの消
費電流が多いと、場合によっては電源供給部分から見て
1番近いICチップと1番遠いICチップで数ボルトの
電圧降下が発生し、全てのICチップに同一条件でバー
ンインを行うことができなくなるという問題があるが、
上記のようにバーンイン専用ウェハ1に太い電源配線の
電源Alパターン3、グランドAlパターン4を形成す
ることにより、電源配線の抵抗を極めて低く設定でき
る。このため、複数のICチップ全体に対して十分な電
源供給を行うことができ、それらの同時バーンインを確
実に行うことができる。
【0025】なお、上記バーンイン専用回路5は、全て
の被バーンインウェハにAlオプション等で対応できる
よう設計することが可能であり、各被バーンインウェハ
にはチップサイズ、バーンイン信号数、バーンイン信号
波形を決定するPLA53のAlオプション、全バンプ
数および各バンプの配置、以上を考慮した電源、グラン
ドAlパターンの変更で対応できる。被バーンインウェ
ハ毎に数、配置が異なるバーンイン信号パッドに対して
の、電源、グランドAlパターンのレイアウトに関して
も、容易にレイアウト可能である。
【0026】次に、バーンインについて説明する。バー
ンインを行う場合には、図8に示す装置により行う。こ
の図8において、バーンイン専用ウェハ1に被バーンイ
ンウェハ7が貼り合わされた貼り合わせウェハをハウジ
ング11に複数枚セッティングする。ハウジング11の
各ウェハ収納部分の上下には、電源コネクタ15とグラ
ンドコネクタ16が設けられており、ハウジング11に
ウェハがセッティングされることにより、それぞれのウ
ェハの電源コンタクト31、グランドコントクト41
に、電源コネクタ15、グランドコネクタ16がそれぞ
れ電気的に接触する。
【0027】従って、給電装置12からの電源が、電源
配線13、グランド配線14、ハウジング11の電源コ
ネクタ15、グランドコネクタ16を介し、複数枚の貼
り合わせウェハに同時に供給され、バーンインが行われ
る。次に、このバーンインを行う手順を説明する。ま
ず、バーンイン専用ウェハ1を被バーンインウェハ7に
貼り合わせる。その際、上記したように確実な電気的コ
ンタクトを取る必要がある場合は、間に異方性導電シー
ト10を挟んで貼り合わせる。この貼り合わせたウェハ
を、ウェハ専用のクリップ等で機械的に圧着し、電気的
なコンタクトを持続する。
【0028】この貼り合わせウェハを図8に示すハウジ
ング11にセッティングしてバーンインを行う。すなわ
ち、ハウジング11に貼り合わせウェハをセッティング
することにより、給電装置12から、電源配線13、グ
ランド配線14、電源コネクタ15、グランドコネクタ
16を介し、各ウェハに電源が供給される。PLA53
から出力されるクロック信号、テスト信号等のバーンイ
ン信号は、バーンイン信号バンプ63、64→バーンイ
ン信号パッド83、84の経路で各ICチップ8に供給
される。この状態で恒温槽(120°C〜150°C)
にハウジング11を入れバーンインを行う。また、この
バーンインにおいて、各ICチップに印加する電圧は、
5V作動のICチップに対し、例えば6〜9Vの電圧で
ある。
【0029】バーンイン終了後にバーンイン専用ウェハ
1を取り外し、被バーンインウェハ7の各ICチップ8
に対し、テスタ検査を行い、不良チップをインキング等
で選別、除去する。なお、ウェハ状態でバーンインを行
う場合、消費電流が多い不良チップが含まれていると、
その不良チップに電流が集中し、他の良品チップに適切
な電圧が印加されない可能性がある。このため、上記バ
ーンインに先立ってウェハ検査が行われる。この検査に
て不良チップとされたものについては、電源Al配列に
直列にヒューズを作り込んでおき、過大電流が流れた際
に、ヒューズが電源経路を自動的に遮断するか、あるい
は不良チップのヒューズをレーザカッター、レーザート
リミング等で遮断しておくようにしておく。従って、こ
のウェハ検査にて良品とされたチップに対してのみ上記
バーインが行われることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すバーンイン専用ウェハ
をパターン面から見た図である。
【図2】図1中のA部の拡大図である。
【図3】図2中のB部の拡大図である。
【図4】バーンイン専用回路5の具体的構成を示す回路
図である。
【図5】バーンイン専用ウェハを被バーンインウェハに
貼り付けた状態を示す図である。
【図6】図5中のC部の拡大図である。
【図7】図6中のD−D’断面図である。
【図8】バーンインを行う装置の構成図である。
【符号の説明】
1 バーンイン専用ウェハ 2 バーンイン専用チップ 3 電源Alパターン 4 グランドAlパターン 5 バーンイン専用回路 7 被バーンインウェハ 8 ICチップ 10 異方性導電シート 61 電源バンプ 62 グランドバンプ 63、64 バーンイン信号バンプ 81 電源パッド 82 グランドパッド 83、84 バーンイン信号パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 哲夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のICチップを有する被バーンイン
    ウェハに対し、前記複数のICチップのそれぞれに対応
    した位置に複数のバーンイン専用チップが形成され、バ
    ーンインを行う時に前記被バーンインウェハと貼り合わ
    せ固定されるバーンイン専用ウェハであって、 前記バーンイン専用チップのそれぞれは、前記被バーン
    インウェハが貼り合わされた時に、対応する位置のIC
    チップに電圧供給を行う電圧供給手段を有することを特
    徴とするバーンイン専用ウェハ。
  2. 【請求項2】 前記複数のバーンイン専用チップのそれ
    ぞれの表面に、バーンイン用の電圧を供給する配線パタ
    ーンが形成されており、この配線パターンに前記電圧供
    給手段が電気的に接続されていることを特徴とする請求
    項1に記載のバーンイン専用ウェハ。
  3. 【請求項3】 前記電圧供給手段は、前記被バーンイン
    ウェハが貼り合わされた時に電気的に接触して前記IC
    チップに電圧供給を行う電圧供給用バンプであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のバーンイン専用ウェ
    ハ。
  4. 【請求項4】 前記複数のバーンイン専用チップのそれ
    ぞれは、バーンイン信号を作成するバーンイン専用回路
    を内蔵しており、さらに前記被バーンインウェハが貼り
    合わされた時に電気的に接触して前記ICチップに前記
    バーンイン信号を供給するバーンイン信号供給手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに
    記載のバーンイン専用ウェハ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    バーンイン専用ウェハを用いて前記被バーンインウェハ
    のバーンインを行うバーンイン方法であって、 前記被バーンインウェハを前記バーンイン専用ウェハに
    貼り合わせ固定する工程と、 この貼り合わせ固定された状態にて前記バーンイン専用
    チップのそれぞれに前記電圧供給手段を介して電圧供給
    を行いバーンインを行う工程とを有することを特徴とす
    るバーンイン方法。
  6. 【請求項6】 前記貼り合わせ工程は、前記被バーンイ
    ンウェハと前記バーンイン専用ウェハの間に、異方性導
    電シートを介在させて両者を貼り合わせる工程であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のバーンイン方法。
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