JPH04346451A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH04346451A
JPH04346451A JP11978391A JP11978391A JPH04346451A JP H04346451 A JPH04346451 A JP H04346451A JP 11978391 A JP11978391 A JP 11978391A JP 11978391 A JP11978391 A JP 11978391A JP H04346451 A JPH04346451 A JP H04346451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
wiring
fuse
chips
signal input
Prior art date
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Pending
Application number
JP11978391A
Other languages
English (en)
Inventor
Mari Nakajima
中嶋 眞理
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11978391A priority Critical patent/JPH04346451A/ja
Publication of JPH04346451A publication Critical patent/JPH04346451A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクライブラインに
囲まれた複数のチップが形成されたウエハ状態の半導体
装置に適用される。
【0002】
【従来の技術】図3はスクライブラインに囲まれた複数
のチップが形成されたウエハ状態の従来の半導体装置の
一部分を示す図である。図において、1はウエハ,2は
ウエハ1上に複数形成されたチップ,3はチップ2上に
形成され、電気信号が供給される信号入力用電極,4は
チップ2上に形成され、接地電位が供給される接地用電
極、5はスクライブライン領域である。
【0003】次に各チップ2の従来の電気的特性試験と
ストレス試験との方法について説明する。まず、電気的
特性試験ではウエハ状態のチップ2上の信号入力電極3
,接地用電極4に個別にプローブ針を接触させる。そし
てプローブ針を介して信号入力電極3に電気的試験に必
要な電気信号を供給するとともに、接地用電極4に接地
電位を供給し、チップ2の電気的試験を行う。その後、
スクライブライン5に沿って切断し、個々のチップ2に
切断する。個々のチップ2にアセンブリを施しパッケー
ジングした後、ストレス試験を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置では
以上のように電気的特性試験はウエハ状態で可能である
が、ストレス試験は各チップに切断してアセンブリした
後に行っており、パッケージが変わるごとにストレス試
験のための基板を作成する必要があり、試験用治工具が
高くなっているという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、ウエハ状態ですべてのチップに
電気的特性試験と同時にストレス試験を施すことが可能
であり、それによって試験用基板などの治工具の標準化
、治工具のための費用の低減化を図れるような半導体装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、スクライブ
ラインに囲まれた複数のチップが形成されたウエハ状態
の半導体装置に適用される。
【0007】この発明に係る半導体装置は、前記スクラ
イブライン領域に形成され、接地電位を供給するための
第1の配線と、前記スクライブライン領域に形成され、
電気信号を供給するための第2の配線と、各チップ上に
形成され、前記第1の配線と電気的に接続された接地用
電極と、各チップ上に形成され、前記第2の配線と電気
的に接続された信号入力用電極と、前記信号入力用電極
のそれぞれと前記第2の配線との間に接続されたヒュー
ズとを備えている。
【0008】
【作用】この発明におけるヒューズは、スクライブライ
ン領域に形成された電気信号を供給するための第2の配
線とチップ上に形成された信号入力用電極の間に接続さ
れているので、チップに電圧を印加するストレス試験を
施した際に、電流が流れる不良チップに接続されている
ヒューズは切断される。そして、切断されたヒューズに
対応するチップにはそれ以上電圧が印加されなくなり、
不良チップからの発熱により他のチップが影響を受ける
ことがない。
【0009】
【実施例】図1はこの発明に係る半導体装置の一部分を
示す図である。図3に示した従来の半導体装置との相違
点は、接地電位を供給するための第1のアルミ配線15
、電気信号を供給するための第2のアルミ配線20、ヒ
ューズ10を新たに設けたことである。第1のアルミ配
線15および第2のアルミ配線20はスクライブライン
領域5において多層構造とされ、それらが別々の層に属
するように形成されている。第1のアルミ配線15は接
地用電極4に接続され、各チップ2の接地用電極4に接
地電位を供給する。第2のアルミ配線20は各チップ2
の信号入力用電極3に接続され、信号入力用電極3に電
気信号を供給する。ヒューズ10は各チップ2の信号入
力用電極3と第2のアルミ配線20との間に接続され、
かつスクライブライン領域5に形成されている。その他
の構成は図3に示した従来の装置と同様である。
【0010】次にこの実施例における各チップのストレ
ス試験について説明する。このストレス試験においては
、第1のアルミ配線15を介して各チップ2の接地用電
極4に接地電位を供給する。また、第2のアルミ配線,
ヒューズ10を介してすべてのチップ2の信号入力用電
極3にストレス試験のための電圧を同時に印加する。こ
のような電圧印加によって、各チップ2に電圧ストレス
が加わることになり、その後に他の試験(例えば後述す
る電機的特性試験)を行うことによって、ストレスが加
わった各チップのうち不良のものに電流が流れる。
【0011】ところで、このような電圧ストレスを加え
るプロセスにおいて、各チップ2中に不良チップが存在
すると、その不良チップを通じて電流が流れてしまうこ
とになる。そして、その電流による発熱が良品チップへ
悪影響を及ぼすことになる。
【0012】この実施例におけるヒューズ10は、この
ような状況を発生させないために設けられている。すな
わち、不良チップに電流が流れるとその電流はヒューズ
10を通るため、当該ヒューズ10は、それ自身におけ
る発熱によって切断される。その結果、不良品ICには
それ以降電流が流れなくなり、上記のような悪影響が有
効に防止される。そして、スクライブライン領域5をレ
ーザー等により切断する。このときヒューズ10も一緒
に切断される。そしてアセンブリを施しパッケージング
する。
【0013】次に、上記のようなストレス試験の後、各
チップ2の電気的特性試験を行う場合について述べる。 電気的特性試験は従来で述べたように各信号入力用電極
3にプローブ針を接触させて行う。このとき、図1の構
成ではあるチップ2の信号入力用電極3に供給した電気
信号がヒューズ10を介して他のチップ2の信号入力電
極3に供給されることになり、各チップ2を個別にテス
トするという目的からは最適の状態になっていない。
【0014】そこで、これを防止するため図2に示すよ
うにダイオード30をヒューズ10と直列に接続するこ
とが好ましい。このような構成においては、ダイオード
30が設けられているので、あるチップ2の信号入力用
電極3に供給された電気信号が他のチップ2の信号入力
用電極3に供給されることがない。なお、ダイオード3
0とヒューズ10はスクライブライン領域5に形成する
【0015】以上のように、この実施例ではウエハ状態
において各チップの電気的特性試験とストレス試験との
双方が可能である。したがって、ストレス試験を行った
後に電気的試験を行うという順序で試験スケジュールを
組むことも可能である。
【0016】なお、ヒューズ3を設けずダイオード30
のみを設けた場合、電気特性試験時の電気信号の他のチ
ップへの逆行は防止できるが、このような構成にすると
ストレス試験時にすべてのチップに電圧が供給され続け
不良チップからの発熱により他のチップに影響がでるの
で好ましくない。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、信号入
力用電極と第2の配線との間にヒューズを設けたので、
チップに電圧を印加するストレス試験を施し、電流が流
れる不良チップに接続されているとヒューズは切断され
る。そして、切断されたヒューズに対応するチップには
それ以上電圧が印加されなくなり、不良チップからの発
熱により他のチップが影響を受けることがない。その後
、他のテストにより不良チップ検出することできる。
【0018】このため、この発明ではウエハ状態で電気
的特性試験のほかにストレス試験を行うことができるの
で、ストレス試験用の治工具を標準化することができる
。また、従来のようにアセンブリ後にストレス試験を実
施する必要がないので、パッケージ対応でストレス試験
の治工具を用意する必要がなくなり、治工具のための費
用の低減が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体装置の一実施例を示す図
である。
【図2】この発明の他の実施例を示す図である。
【図3】従来の半導体装置を示す図である。
【符号の説明】
1  ウエハ 2  チップ 3  信号入力用電極 4  接地用電極 5  スクライブライン領域 10  ヒューズ 15  第1のアルミ配線 20  第2のアルミ配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクライブライン領域に囲まれた複数
    のチップが形成されたウエハ状態の半導体装置であって
    、前記スクライブライン領域に形成され、接地電位を供
    給するための第1の配線と、 前記スクライブライン領域に形成され、電気信号を供給
    するための第2の配線と、 前記複数のチップ上にそれぞれ形成され、前記第1の配
    線と電気的に接続された接地用電極と、前記複数のチッ
    プ上にそれぞれ形成され、前記第2の配線と電気的に接
    続された信号入力用電極と、 各チップについての前記信号入力用電極と前記第2の配
    線との間に接続されたヒューズとを備えた半導体装置。
JP11978391A 1991-05-24 1991-05-24 半導体装置 Pending JPH04346451A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11978391A JPH04346451A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11978391A JPH04346451A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体装置

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Publication Number Publication Date
JPH04346451A true JPH04346451A (ja) 1992-12-02

Family

ID=14770116

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11978391A Pending JPH04346451A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 半導体装置

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JP (1) JPH04346451A (ja)

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