JPH0837213A - 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置 - Google Patents

半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置

Info

Publication number
JPH0837213A
JPH0837213A JP32950594A JP32950594A JPH0837213A JP H0837213 A JPH0837213 A JP H0837213A JP 32950594 A JP32950594 A JP 32950594A JP 32950594 A JP32950594 A JP 32950594A JP H0837213 A JPH0837213 A JP H0837213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
wafer
information
measurement conditions
chips
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32950594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3724002B2 (ja
Inventor
Yukihiko Fukazawa
幸彦 深澤
Yoshito Marumo
芳人 丸茂
Shinji Akaike
伸二 赤池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd, Tokyo Electron Yamanashi Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP32950594A priority Critical patent/JP3724002B2/ja
Publication of JPH0837213A publication Critical patent/JPH0837213A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3724002B2 publication Critical patent/JP3724002B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフィック的に表示した半導体ウエハの表
示面上にチップをレイアウト表示させて各チップに対し
てプロービング時の測定条件を設定することができると
共に設定された測定条件を示す記号等をチップに対応さ
せて表示できる測定条件設定装置を提供する。 【構成】 半導体ウエハWのチップのプロービング時の
測定条件設定装置20において、入力手段32と、ウエ
ハ情報とチップ情報に基づいて各チップに座標を付ける
座標演算手段40と、求めた座標とチップを関連させて
記憶するチップ座標記憶部42と、測定条件を記憶した
測定条件記憶部46と、上記入力手段からの指令や各記
憶部の情報に基づいて各チップに対して測定条件を設定
する測定条件設定手段50と、この結果を記憶する設定
測定条件記憶部52と、上記ウエハとチップとをレイア
ウト表示しつつ設定された測定条件を示す記号や色とチ
ップと重ね合わせて表示する表示手段22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プローブ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一枚の半導体ウエハ上に縦横に整然と配
列させた多数のチップを多数のプロセス工程を経て形成
するが、これらのチップが全て良品とは限らないので、
プロセス工程の最終段に近くなったところで、各素子毎
に分離するためカッティングする前に、ウエハの状態で
個々のチップについて電気的特性の検査を行い、リード
フレームへのマウント工程に良品チップのみ実行するた
め不良チップをスクリーニングしている。
【0003】この検査はプローブ装置を用いて行われて
いる。このプローブ装置は、多数のプローブ針を有する
プローブカードを備えており、このプローブ針を半導体
ウエハ上の個々のチップが有する電極パッドに電気的に
接触させ、このプローブ針からICテスタからの所定の
プログラムで検査信号を上記チップに供給して個々のチ
ップが所定の電気的特性を有しているか否かを上記テス
タにより試験するようになっている。この場合、一回の
検査にプローブ針は、1つのチップの電極パッド列或い
は複数のチップの電極パッド列に同時に接触し、1つの
チップ毎或いは複数のチップ毎同時に検査し、プローブ
カードとチップとを相対移動させて原則的には一枚のウ
エハに形成された有効な全チップに対して検査が行われ
る。
【0004】ここで図11に基づいて従来のプローブ装
置について説明する。プローブ装置2のプローブ本体4
には、半導体ウエハWを支持するウエハ載置台6が設け
られており、このウエハ載置台6はX、Y、Zステージ
により平面内(X方向及びY方向)及び高さ方向(Z方
向)に移動可能になされている。このウエハ載置台6の
上方には多数のプローブ針8を植設してなるプローブカ
ード10が上記載置台6の載置面と平行に固定されてお
り、例えば上記ウエハ載置台6を移動させることによ
り、任意のチップの電極パッドを上記プローブ針8に接
触し得るようになっている。
【0005】プローブ本体4の上方には、一端を支点と
して起倒自在になされたテストヘッド12が設けられ、
このヘッド12を倒した時に、図示しないポゴピン、プ
ローブカードを介して上記各プローブ針8と導通状態と
なり、テストヘッド12に接続される図示しないテスタ
により上記した各チップの検査が行われる。また、プロ
ーブ本体4には、この装置全体の動作を制御したり、各
チップに対する測定条件等を設定するための手順が記憶
されたコンピュータ14が並設されている。更に、上記
プローブ本体4には、ディスプレイ16が設けられ、こ
のディスプレイ16には各種の情報、例えばプローブカ
ード10に設けたマイクロスコープ18を有するTVカ
メラからのチップの映像等を写し出せるようになってい
る。
【0006】ところで、チップの検査をする場合には、
各チップとも全く同様な測定条件で検査を行うものでは
なく、チップの種類やウエハ面内における位置によって
その測定条件を変える場合がある。例えば、ウエハ周辺
部に位置するチップは、前工程における製造誤差等の積
み重ねによって欠陥となる確率も高いことから、当初の
検査対象チップから除く場合があり、例えば不良品とし
て検査対象チップから外す時には、この検査対象外のチ
ップに対して図示しないスタンプ機構により予めインク
ドットを付着させる。
【0007】また、チップの種類が異なるために異なる
検査を行うチップがある場合には、そのチップに対して
プローブ針をスキップするようにして次の検査対象チッ
プにプローブ針を移す必要がある。他の測定条件として
は、付着したインクドットが所定の大きさになっている
か否かを検査するインクドットインスペクション、イン
クドットの数をカウントするインクドットカウント、プ
ローブ針の跡が電極パッドに適正についているか否かを
検査するプローブマークインスペクション等が存在す
る。
【0008】ところで、このように各チップ毎の或いは
全チップに亘っての測定条件を設定する場合には、ウエ
ハ載置台6上に実際にウエハWを載置し、これをマイク
ロスコープ18によりディスプレイ16上に写し出して
基準位置を決める。そして、この基準位置を基準として
各チップが写し出されている位置を相対座標として定
め、各チップ毎にその相対座標を基にして上述したよう
な種々の測定条件を設定する。尚、マイクロスコープと
しては、上記プローブ本体側に設けたマイクロスコープ
の他に、ウエハ載置台側に固定されたマイクロスコープ
19も設けられており、これらの2台のスコープ18、
19を用いて光軸合わせやウエハ載置台のターゲットを
見ることにより焦点合わせ等も行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の装置にあっては、実際のウエハをプローバ装
置に装着した状態で、測定条件を設定するようになって
いることから、この間、チップの測定を行うことができ
ず、スループットが大幅に低下するという問題がある。
【0010】また、各チップに対して測定条件を設定し
た場合、その情報は、プローブ装置自体はメモリにチッ
プの写し出されていた座標と対応させて記憶されるが、
ディスプレイ16上にはその情報が何ら表示されるもの
ではないので、各チップに対してどのような測定条件を
付与したかを、オペレータが容易に確認することができ
ず、時には測定条件を間違ってしまう場合もあった。こ
の場合、確認モードで特定の測定条件の付与されたチッ
プを示すように指示することもできるが、この指示が行
われるとウエハを保持しているX、Yステージが実際に
動いてその測定条件の付与されたチップをオペレータに
示すようになっているが、この場合にもディスプレイ1
6上に、測定条件とチップとを対応させて表示させるも
のではなく、オペレータによる確認が十分にできない場
合があった。
【0011】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、グラフィック的に表示した半導体ウエハの表
示面上にグラフィック的なチップをレイアウト表示させ
て各チップに対してプロービング時の測定条件を設定す
ることができるようにすると共に設定された測定条件を
各チップまたは特定チップに対応させて表示できるチッ
ププロービング時の測定条件設定装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、プローブカードを用いて、半導体ウエ
ハ上に縦横に配列して形成された多数のチップの電気的
特性を検査する時の測定条件を設定する測定条件設定装
置において、入力手段と、ウエハ情報とチップ情報とに
基づいてイメージ上のウエハにイメージ上のチップを配
列して各チップに座標を付ける座標演算手段と、この演
算手段で求めた座標とチップを関連させて記憶するチッ
プ座標記憶部と、複数の測定条件を予め記憶した測定条
件記憶部と、前記チップ座標記憶部の情報と前記測定条
件記憶部の情報と前記入力手段からの指令とに基づいて
前記各チップに対して測定条件を設定する測定条件設定
手段と、この設定手段で設定された測定条件と前記チッ
プを関連させて記憶する設定測定条件記憶部と、前記チ
ップ座標記憶部の情報に基づいてイメージ上のウエハ上
にイメージ上の各チップをレイアウト表示すると共に前
記チップ測定条件記憶部の情報に基づいて、表示されて
いるイメージ上の各チップに対して設定された測定条件
を示す記号或いは色を表示する表示手段とを備えるよう
に構成したものである。
【0013】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、半導体
ウエハのサイズ、オリエンテーションフラットの方向等
のチップ情報やチップサイズ等のチップ情報を入力手段
から入力すると、この情報に基づいて座標演算手段はイ
メージ上のウエハに対してイメージ上のチップを縦横に
配列して各チップに対して座標を付与する。ここで得ら
れた座標情報はチップと関連させてチップ座標記憶部に
記憶されると同時に、そのウエハとチップのイメージが
重ね合わされて表示手段に表示される。
【0014】オペレータは、この表示画像を見ながら、
測定条件記憶部に記憶された測定条件の内の、任意の測
定条件を所望のチップに入力手段を用いて割り付ける。
すると、測定条件設定手段は、この入力手段からの指令
に基づいて対応するチップに対して対応する測定条件を
設定し、ここで設定された測定条件は設定測定条件記憶
部に上記チップと対応させて記憶される。
【0015】上記表示部は、この設定条件記憶部の情報
に基づいてこれに表示されているチップ像に設定された
測定条件を示す記号或いは色を重ね合わせて表示する。
従って、オペレータは、各チップに対してどのような測
定条件が割り当てられたかを視覚的に確認することが可
能となる。また、このような設定操作は、実際の半導体
ウエハやプローブ装置を用いることなくソフトウエア的
に行うことができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明装置を半導体ウエハのプロー
ブ装置に適用した一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
【0017】図11に示すプローブ本体4に並設して測
定条件設定装置20をコンピュータ14により構成す
る。このコンピュータ14で作成し、記憶された測定条
件設定用のプログラムに従って、直接プローブ本体4の
動作を制御させるようにしてもよい。更に、上記コンピ
ュータ14以外に別個独立に設けたコンピュータにおい
て測定条件設定用のプログラムを作成し、これを上記コ
ンピュータ14に取り込み記憶してプローブ本体4を動
作させるようにしてもよい。
【0018】上記測定条件設定装置20は、例えば図2
に示すもので、バスライン34に表示手段22、例えば
LCD(液晶表示装置)、CRT(陰極線管)等が接続
され、更に記憶装置24と、制御装置26と、キーボー
ド28、マウス30、マイクロスコープ18、19等の
入力手段32などが接続される。上記バスライン34は
アドレスバス、制御バス、データバスなどにより構成さ
れている。
【0019】次に、上記設定装置20を図1を参照して
具体的に説明する。半導体チップ検査のための各種のデ
ータや指令信号を入力する入力手段32は上記キーボー
ド28やマウス30等により構成される。勿論、入力手
段としては、これらに限定されない。また、上記表示手
段22は、電気信号を可視像として表示する手段であ
り、各被検査体の測定条件などを目で確認できることを
目的とするもので、例えばLCDやCRT等の表示部3
6とこの表示部36に検査のため、検査状態の表示を制
御する表示制御部38とにより構成される。この表示部
36においては、例えば後述するように半導体ウエハと
このウエハに縦横に配列された多数のチップがグラフィ
ック的に表示され、同時にオペレータによって設定され
た各チップ毎の測定条件を表す例えば記号等も表示され
る。
【0020】40は座標演算手段であり、上記入力手段
32より入力されたウエハサイズやオリエンテーション
フラット(オリフラ)の方向等のウエハ情報と、チップ
の縦横(x、y)のサイズ等のチップ情報とに基づいて
イメージ上のウエハ上に四角形のイメージ上のチップを
縦横に自動的に配列し、各チップに対して座標を付す。
この座標はウエハの予め定められた基準位置に対応して
求められる。ここで求められた各チップのイメージと座
標とは関連付けられて例えばRAM等よりなるチップ座
標記憶部42に記憶され、また、この記憶内容は必要に
応じて表示制御部38を介して表示部36に表示され
る。この時の表示状態は例えば図4に示すようにオリエ
ンテーションフラット(以下オリフラと略す)部を画面
の下方にして示され、オリフラの部分Oを除いて円板上
にグラフイック的に表示されたウエハ内に多数のチップ
像がグラフィック的に表示されたウエハマップが表示さ
れる。
【0021】上記座標演算手段40には、予めウエハサ
イズ、オリフラの方向、チップサイズ、以前に設定した
測定条件等をファイルとして登録してある記憶部44、
例えばハードディスク、フロッピーディスク等よりなる
ファイル記憶部44を接続して設けてもよい。そして、
入力手段32から所望する品種ファイル名のパラメータ
を入力することにより、そのデータを座標演算手段40
へ入力すると共に測定条件設定部50へ当該品種の以前
に設定した測定条件を出力する。また、更新後の設定測
定条件を入力する。
【0022】46は例えばROM等よりなる測定条件記
憶部であり、この記憶部46内には、測定条件の内容と
それを表す例えば記号や色別等が相互に対応させて予め
記憶されている。
【0023】ここで測定条件としては、テスト、スキッ
プ、インク、インクドットインスペクション、インクド
ットカウント、プローブマークインスペクション、プロ
ービング開始ポイント等の情報を一例として挙げること
ができる。上記テストとは、被検査チップの電極パッド
列及びプローブ針を相対移動、例えば上記被検査チップ
を移動させて電気的接触を行って電気的特性を実際に測
定することを意味し、スキップとは当該電気的測定を行
わないことからステージ移動時には次の測定対象チップ
までプローブ針とステージを相対移動、例えば被検査チ
ップを移動させてスキップさせることを意味する。この
スキップ操作は、例えば製品チップとは異なる検査用チ
ップ(デグチップ)等をウエハの一部に焼き付けて形成
した時にこの検査用チップの通常の電気的特性を検査し
ない時などに使用される。
【0024】インクは、欠陥チップとして測定対象から
外す場合に図示しないスタンプ機構によりチップ上に所
定の大きさの、例えばインクドットを付与することを意
味し、例えばウエハの周辺部のチップは前工程における
製造誤差の累積により最終的に欠陥チップとなる場合が
多いことから誤差の累積値がある程度に達したら、その
部分のチップに対して欠陥チップとしてインクドットを
印刷する。
【0025】インクドットインスペクションは、上記し
たインクドットを印刷した後に、そのインクドットを画
像処理装置で読み取って読み取ったインクドットが予め
定められた規定の大きさになっているか否かを検査する
ことを意味する。インクドットカウントは、インクドッ
トを印刷するように指令した数と画像処理装置により各
チップを実際に画像処理して読み取ったインクドットの
数が合致するか否かをチェックすることを意味する。
【0026】プローブマークインスペクションは、被検
査チップ測定時に各電極パット表面を各プローブ針の針
先がひっかき、自然酸化膜を除去して電気的接続を行
う。この時に生じた上記ひっかき傷(針跡)即ち、電極
パッドにプローブ針の針跡が適正に付いているか否かを
検査することを意味する。すなわちアライメントエラー
によりプローブ針が電極パッドから外れているか否かを
チェックする。例えば、電気的特性を測定した後にチッ
プ不良と判断された場合にあっても、プローブ針が電極
パッドに適正に接触していない時には良品チップの可能
性もあり、そのために針跡をチェックする必要も生じ
る。尚、測定条件としては、上述したものに限定され
ず、例えば上述した各項目を適当に組み合わせたもの等
も規定することができる。
【0027】上記各測定条件が割り付けられたチップ像
にはその旨を表示する記号或いは色が重ねて付与され、
その一覧はチップタイプとして図4に示すように表示部
に表示される。例えば、テスト対象チップには「T」の
文字が、スキップ対象チップには「S」の文字が、イン
ク対象チップには「●」の記号が、インクドットインス
ペクション対象チップには右上から左下に向かう斜線の
記号が、インクドットカウント対象チップには左上から
右下に向かう斜線の記号が、プローブマークインスペク
ション対象チップには上記2つの斜線が重ね合わされた
記号がそれぞれ付される。図中「×」の記号は基準とな
る基点チップの位置を示す。色表示としては、例えばス
キップを示す文字「S]に代えて対象チップに緑色の表
示をしたり、テストを示す「T」の文字に代えて対象チ
ップに青色の表示をしたりすることができる。例えば、
スキップ対象チップは緑色に表示し、テスト対象チップ
は青色に表示し、更に、インク対象チップには「O」の
記号を付す事もでき、色表示と記号或いは文字表示とを
混在させても良い。
【0028】48は複数のメニューを記憶するメニュー
記憶部であり、このメニュー記憶部48には、測定条件
として設定した情報を操作する上で必要とされる各種の
操作メニュー、例えば読み出し、登録、編集、一覧、削
除、複写、印字、終了等の外に、図3に示すように測定
条件設定時に必要とされるマップ初期化、チップの測定
条件、エッジ%補正(E.C.)等のメニューが記憶さ
れている。これらのメニューは必要に応じて増減できる
のは勿論である。
【0029】「マップ初期化」が選択されると、ウエハ
内の全てのチップがテスト対象チップとなる。「チップ
の測定条件」が選択されると、各チップに対して任意の
測定条件を割り付けることができるモードとなる。「エ
ッジ%補正」が選択されると、ウエハの輪郭線にかかる
チップの表示に対する判断のデータを入力することがで
き、例えばE.C.として100%が入力されている
と、ウエハ内に完全に納まったチップのみが表示され
る。
【0030】50は測定条件設定手段であり、この設定
手段50は上記チップ座標記憶部42の情報、測定条件
記憶部46の情報及び入力手段32からの指令に基づい
て前記各チップに対して測定条件を設定するものであ
る。
【0031】52は設定測定条件記憶部であり、上記設
定手段50において設定された測定条件とチップとを関
連させて記憶するようになっている。従って、この記憶
内容に基づいて前記表示部36には各チップ像に設定さ
れた測定条件を示す記号や色が重ね合わせて表示される
ことになる。この時の表示状態は例えば図6に示されて
いる。
【0032】次に、以上のように構成された装置の動作
を図7乃至図9に示すフローチャートも参照しつつ説明
する。尚、本実施例にあってはプローブカードのプロー
ブ針が一度に接触して測定し得るチップ数は1つの場合
を例にとって説明する。また、この実施例にあっては入
力手段32としてマウス30を用いた場合を例にとって
説明する。
【0033】<初期化>まず、測定条件設定プログラム
を起動して編集を選択すると図3に示すように初期画面
が表示部36に表示され、各メニュー、チップタイプ
(測定条件を示す記号等)、ウエハやチップ等に関する
情報が表示されて入力待ち情報となる(S1)。尚、ウ
エハやチップに関する情報が未入力の時はそれらに関す
る項目のみ表示される。
【0034】入力待ち情報ではマウス釦が押して離され
たか、すなわちクリックされたか否かが常に判断され
(S2)、クリックされない場合(NO)には常に入力
待ち状態となる。マウス30がクリックされた場合には
(YES)、その時のマウスポインタ54が「マップ初
期化」を指しているか(S3)、「チップの測定条件」
を指しているか(S4)が判断される。S3にてマウス
ポインタ54が「マップ初期化」を指していると、ウエ
ハマップは初期化され(S5)、例えば図4に示すよう
にグラフィック的に描かれたウエハ像GW内に多数のチ
ップ像GCが描かれ、且つ各チップ像に「T」の文字が
重ね合わされて表示され、全てのチップがテスト対象と
なった旨が表示される。この場合、ウエハサイズ、オリ
フラの方向、チップサイズ等は、初期化用に予め設定さ
れたものが使用され、例えば4、5、6、8インチウエ
ハの内、8インチウエハ、オリフラの方向0°、90
°、180°、270°の内、0°がそれぞれ自動的に
選択されることになる。
【0035】<測定条件の入力>一方、S4にて「チッ
プの測定条件」が選択されると、次に品種名が入力済み
か否かが判断され(S6)、YESの場合には入力され
たパラメータに基づいてファイル記憶部44から該当す
るファイルが読み出されて、ウエハサイズ、オリエンテ
ーションフラットの方向、チップサイズが座標演算手段
40に取り込まれる(S7)。そして、この取り込まれ
た情報に基づいてイメージ上のウエハ上にイメージ上の
チップが割り振られて各チップに座標が付けられる。こ
のチップ座標はチップ座標記憶部42に記憶されると同
時に、この情報に基づいて表示部36にレイアウト表示
される(S8)。
【0036】この場合、×印の付された基点チップを基
準座標(0、0)として各表示チップの座標が決定され
ることになる。この時の表示状態は図5に示されてお
り、ウエハ像GW内に割振られた多数のチップ像GCが
グラフィック的に表示されている。
【0037】また、S6にて品種名が入力されておらず
且つウエハサイズ、オリエンテーションフラットの方
向、チップサイズも入力されていない場合には(S
9)、入力待ち状態となり(S10)、また、これらの
全ての情報が入力手段32によりオペレータにより入力
された場合には(S9のYES)、前述と同様にこの入
力情報に基づいて座標演算手段40はイメージ上のウエ
ハ上にイメージ上のチップを割り振り、この演算結果を
チップ座標記憶部42に記憶すると同時に表示部36に
図5に示すようにウエハGWとチップGCとをレイアウ
ト表示する。
【0038】次に、マウス釦が押して離された場合(S
11、S12のYES)には、マウスポインタ54が測
定条件を示す6種類のチップタイプのいずれか1つを指
示しているか否かが判断され(S13)、NOの場合に
は判断が繰り返され、YESの場合にはマウスポインタ
54が指示しているチップタイプ(測定条件)を一時的
に記憶する(S14)。
【0039】次に、マウス釦が押して離されたか判断さ
れ(S15−1、2)、S15−2にてNOの場合には
後述する多チップ同時設定操作に入り、YESの場合に
はその時のマウスポインタ54がメニューの「終了」位
置を指示していたか否かが判断される(S16)。ここ
でYESの場合には、そのまま終了処理が行われる(S
17)。NOの場合には、その時のマウスポインタ54
がいずれかのチップ像上に位置するかチップタイプ(測
定条件)上に位置するか判断され(S18)、チップタ
イプ上に位置する場合には、S14に戻ってその時のチ
ップタイプ(測定条件)が記憶される。マウスポインタ
がチップ上に位置する場合には、マウスポインタ54の
位置するチップ座標に対応させてチップタイプ(測定条
件)を設定測定条件記憶部52に記憶させ、同時にその
測定条件を表す記号等をそのチップに重ねて表示させる
(S19)。そして、このS19の次にはS14へ戻り
同様な操作を表示画面を観察しながら繰り返して行い、
各チップに対して所望の測定条件を順次割り当てて行
く。この時の表示部36における表示状態は図6に示さ
れる。
【0040】この図示例にあっては、ウエハの周辺部の
多くのチップには●印が付されて、インク処理が施され
ることを指示しており、×印で表される基点チップを中
心として十字状に対象に配置された4つのチップに対し
ては「S」印が付されてこれを検査することなくプロー
ブ針をスキップさせることを指示しており、更に、残り
の各チップに対しては「T」印が付されており、テスト
処理を行って実際に電気的特性を検査することが指示さ
れている。
【0041】このようにS14〜S19を繰り返すこと
により、すなわちセットすべき測定条件を6種類のチッ
プタイプから1つクリック操作により選択し、この測定
条件を実施したい各表示チップに対してマウスポインタ
54を選択的に指示させてその都度クリックを行う。
【0042】そして、この測定条件の選択動作とチップ
選択動作を繰り返して行うことにより各チップに対して
測定条件を設定することができ、しかもその設定された
測定条件を示す記号は、表示チップ上に重ねて表示され
ているので、オペレータはどの表示チップに対してどの
ような測定条件が設定されているか容易に確認すること
ができる。
【0043】尚、図示例にあっては、インクドットイン
スペクション、インクドットカウント、プローブマーク
インスペクションの各操作については設定されていない
が、これらの操作が指示されれば、対応する表示チップ
にその旨を示す斜線等が施されることになる。
【0044】上記各測定条件の設定操作にあっては、マ
ウスポインタ54を各表示チップに位置させてその都度
クリック操作を行うようにして測定条件を設定したが、
同一測定条件のチップが集合して例えば矩形状に存在す
る場合にはマウスの特性を生かして次に示すように測定
条件を設定するようにしてもよい。
【0045】すなわち矩形状に集合する複数の表示チッ
プよりなるエリアの2つの対角チップをそれぞれマウス
によりクリックすることによりエリア内の全ての表示チ
ップに対して同じ測定条件の記号等を付すようにする。
この多チップ同時指定操作をフローチャートに基づいて
具体的に説明すると、図8に示すS15−2において、
マウス釦が押されて(S15−1)、そのまま離れてい
ない場合(S15−2のNO)には、図9のS20に飛
び、マウスポインタ54がチップタイプのいずれかの位
置に有るか判断され、YESの場合にはその時マウスポ
インタ54の位置するチップ座標(x1、y1)を記憶
する(S21)。この時のイメージ上の座標の状態を図
10(A)に示す。
【0046】次に、マウス釦が離されたか否かこれが離
されるまで判断し(S22)、YESの場合すなわちマ
ウス釦が離された時にマウスポインタ54の位置するチ
ップ座標(x2、y2)を記憶する(S23)。この時
のイメージ上の座標は図10(B)に示される。
【0047】この時のS15−1、S20〜S23まで
のマウスの状態はオペレータがマウス釦を押した状態で
1の座標(x1、y1)から外の座標(x2、y2)ま
で移動した後にマウス釦を離した状態に相当する。この
ように2つのチップ座標(x1、y1)、(x2、y
2)が決定したら測定条件設定手段50は、2つの座標
を対角とする矩形状の範囲内の表示チップを先に指示さ
れたチップタイプの内容と同じ内容、すなわち同じ測定
条件に設定し、これを表示する(S24)。この時の状
態は図10(C)に示される。これにより2つの座標を
対角とする矩形状エリア内の全ての表示チップに対して
同じ測定条件を同時に且つ迅速に指定することができ
る。
【0048】尚、S24からは再度、図8のS15−1
に戻ることになる。以上のようにして各表示チップに対
して所望の測定条件の設定が終了したならば、終了処理
を行ってこれを登録する。そして、この作成したプログ
ラムに基づいて図11に示すコンピュータ14からプロ
ーブ本体4に向けて指令を発し、実際の測定が実際のウ
エハ上の各チップに対して行われることになる。
【0049】また、上記プログラムをプローブ装置とは
別体に設けたコンピュータ上にて作成した場合には、こ
こで作成したプログラムをフロッピディスク等に記録さ
せ、これをプローブ装置のコンピュータ14にロードし
て読み込ませることにより上記したように実際のウエハ
のチップの測定検査が行われる。
【0050】この場合には、プローブ装置以外のコンピ
ュータにて測定条件設定操作を行っているので、その
間、プローブ装置は稼働させることができ、スループッ
トを大幅に向上させることができる。
【0051】また、ウエハサイズ、チップサイズ等に基
づいてグラフィック的に表示したウエハマップを基に各
チップに対して測定条件を測定することができるので、
実際の半導体ウエハやプローブ装置を用いることなく測
定条件の設定を行うことができる。
【0052】更には、各チップに対して設定された測定
条件はそれを示す記号或いは色と共に表示チップ上に重
ねて表示することもできるので、オペレータは容易に視
覚的に認識することができ、確認作業を容易にして測定
条件のミス設定の発生を確実に抑制することができる。
【0053】尚、上記実施例におけるメニューの種類、
測定条件の種類は、一例を示したに過ぎず、これに限定
されない。また、測定条件を示すチップタイプの記号も
これに限定されず、測定条件全てを異なる色表示で行
い、オペレータに容易に認識できるようにしてもよい。
【0054】また、上記実施例では、表示部36にグラ
フィック的に描かれるウエハ像GWは常に全体表示であ
るが、これに限定されず、ウエハ面内の特定部分のチッ
プの測定条件設定状態を容易に確認するために指示した
部分を中心としたウエハ部分の拡大図をグラフィック的
に表示させるようにしてもよい。
【0055】更には、図3及び図4等にて示すように表
示部36に表示される文の文字は、日本語表示である
が、この日本語表示に対応させて1つ或いは複数の外国
語文字を予め用意しておき、オペレータに表示に使用す
る言語モードを選択させるようにしてもよい。例えば表
示文字として日本語以外に、英語、ドイツ語等の外国語
を対応させて用意しておき、表示言語選択メニューによ
り特定の言語モードを選択できるようにしておく。これ
によれば、オペレータが自分の得意な言語を選択して表
示させることができるので使い勝手を改善することがで
きるのみならず、製品を輸出する場合には、輸出先別に
仕様を変える手間を省くこともできる
【0056】また、図3及び図4に示す表示部36の主
な表示内容は、グラフィック的に描かれたウエハ像GW
であるが、この表示部分にマイクロスコープ18、19
にて捕らえた実際のウエハ像を拡大して、或いは拡大し
ないで表示させるようにしてもよい。
【0057】更には、本実施例においては、マウス30
等の入力手段32と表示手段22とを別体として設けた
が、これに限定されず、上記両手段を、表示とコマンド
入力を同時にできる例えばカラーLVD(Liquid
Crystal Display)タッチパネル等を
用いることにより、一体的に組み込むようにしても良
い。これによれば、オペレータは必要な情報の表示を見
ながら、所定の部分にタッチすることにより入力を行う
ことができる。例えば、タッチパネルに「項目を選択し
て下さい」という表示と共に「ウエハアライメント実
行」のキー、「インカ位置設定」のキー及び「マーキン
グ位置設定」のキーを表示させてオペレータにその内の
1つのキーを選択させることにより、表示と入力とを1
つの機器で行うことができる。図12はタッチパネルを
用いた時の表示の一例を示しており、タッチパネル60
の表示面は4分割されている。左上部分には、マイクロ
スコープ18で捕らえた針先の映像が表示されており、
その下の左下部分には例えば指示メッセージが表示され
ており、右上部分には例えば2台のマイクロスコープ1
8、19により測定されたウエハ載置台6の絶対位置を
示すXコード、Yコード、Zコード、θコードがμm単
位で表示されており、その下の右下の部分には、例えば
ウエハ載置台6を移動させるべき方向を指定するコマン
ドキーが表示されている。このようにタッチパネル面を
複数に分割して、個々のエリアに異なった種別の表示を
行わせることができる。従って、複数種類の表示を見な
がらオペレータは、必要なコマンドを入力したり、所望
のメニューやモードを選択することが可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の測定条件
設定装置によれば次のように優れた作用効果を発揮する
ことができる。グラフィック的に表示された半導体ウエ
ハとチップを見ながら各チップに対してプロービング時
の所望の測定条件を設定することができる。従って、実
際の半導体ウエハやプローブ装置を用いることなくソフ
トウエア上で所望の測定条件を設定できることから測定
条件設定のためにプローブ装置を占有することもなく、
プローブ装置の稼働率を上げてスループットを向上させ
ることができる。また、各チップに対して設定された測
定条件は、その旨を示す記号や色と共に対応する表示チ
ップに重ねて表示されるので、オペレータは容易に確認
することができ、設定ミス等の発生をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定条件設定装置を示すブロック
図である。
【図2】図1に示す測定条件設定装置を構成するコンピ
ュータのブロック図である。
【図3】各種のメニューが表示されている表示状態を示
す図である。
【図4】初期化時の表示状態を示す図である。
【図5】測定条件設定開始時の表示状態を示す図であ
る。
【図6】測定条件設定完了後の表示状態の一例を示す図
である。
【図7】測定条件設定時のフローを示すフローチャート
である。
【図8】測定条件設定時のフローを示すフローチャート
である。
【図9】測定条件設定時のフローを示すフローチャート
である。
【図10】マウスによる多チップ同時設定時の表示状態
の一部を示す図である。
【図11】一般的なプローブ装置を示す概略構成図であ
る。
【図12】タッチパネルを用いた時の表示状態の一例を
示す図である。
【符号の説明】
2 プローブ装置 4 プローブ本体 6 ウエハ載置台 8 プローブ針 10 プローブカード 12 テストヘッド 14 コンピュータ 16 ディスプレイ 18 マイクロスコープ 20 測定条件設定装置 22 表示手段 28 キーボード 30 マウス 32 入力手段 36 表示部 38 表示制御部 40 座標演算手段 42 チップ座標記憶部 44 ファイル記憶部 46 測定条件記憶部 48 メニュー記憶部 50 測定条件設定手段 52 設定測定条件記憶部 GW 半導体ウエハ像 GC チップ像 W 半導体ウエハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤池 伸二 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブカードを用いて、半導体ウエハ
    上に縦横に配列して形成された多数のチップの電気的特
    性を検査する時の測定条件を設定する測定条件設定装置
    において、入力手段と、ウエハ情報とチップ情報とに基
    づいてイメージ上のウエハにイメージ上のチップを配列
    して各チップに座標を付ける座標演算手段と、この演算
    手段で求めた座標とチップを関連させて記憶するチップ
    座標記憶部と、複数の測定条件を予め記憶した測定条件
    記憶部と、前記チップ座標記憶部の情報と前記測定条件
    記憶部の情報と前記入力手段からの指令とに基づいて前
    記各チップに対して測定条件を設定する測定条件設定手
    段と、この設定手段で設定された測定条件と前記チップ
    を関連させて記憶する設定測定条件記憶部と、前記チッ
    プ座標記憶部の情報に基づいてイメージ上のウエハ上に
    イメージ上の各チップをレイアウト表示すると共に前記
    チップ測定条件記憶部の情報に基づいて、表示されてい
    るイメージ上の各チップに対して設定された測定条件を
    示す記号或いは色を表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする半導体ウエハのチップのプロービング時の測
    定条件設定装置。
  2. 【請求項2】 複数のメニューを記憶するメニュー記憶
    部を有することを特徴とする請求項1記載の半導体ウエ
    ハのチップの測定条件設定装置。
JP32950594A 1994-05-19 1994-12-03 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置及び測定条件設定方法 Expired - Fee Related JP3724002B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32950594A JP3724002B2 (ja) 1994-05-19 1994-12-03 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置及び測定条件設定方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12959594 1994-05-19
JP6-129595 1994-05-19
JP32950594A JP3724002B2 (ja) 1994-05-19 1994-12-03 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置及び測定条件設定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0837213A true JPH0837213A (ja) 1996-02-06
JP3724002B2 JP3724002B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=26464942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32950594A Expired - Fee Related JP3724002B2 (ja) 1994-05-19 1994-12-03 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置及び測定条件設定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3724002B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075373A (en) * 1996-05-31 2000-06-13 Tokyo Electron Limited Inspection device for inspecting a semiconductor wafer
US6262586B1 (en) 1996-09-20 2001-07-17 Tokyo Electron Limited Probing method and apparatus utilizing an optimal probing mode
WO2003073493A1 (en) * 2002-02-26 2003-09-04 Tokyo Electron Limited Probe area setting method and probe device
KR100451988B1 (ko) * 2002-07-18 2004-10-08 주식회사 하이닉스반도체 웨이퍼의 모니터링 방법
JP2005142216A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Sharp Corp 半導体レーザ素子の測定方法および測定装置
JP2013044552A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Denso Corp ウエハ検査方法及びウエハマップ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075373A (en) * 1996-05-31 2000-06-13 Tokyo Electron Limited Inspection device for inspecting a semiconductor wafer
US6262586B1 (en) 1996-09-20 2001-07-17 Tokyo Electron Limited Probing method and apparatus utilizing an optimal probing mode
WO2003073493A1 (en) * 2002-02-26 2003-09-04 Tokyo Electron Limited Probe area setting method and probe device
US7463764B2 (en) 2002-02-26 2008-12-09 Tokyo Electron Limited Probe area setting method and probe device
KR100451988B1 (ko) * 2002-07-18 2004-10-08 주식회사 하이닉스반도체 웨이퍼의 모니터링 방법
JP2005142216A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Sharp Corp 半導体レーザ素子の測定方法および測定装置
JP2013044552A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Denso Corp ウエハ検査方法及びウエハマップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3724002B2 (ja) 2005-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6963208B2 (en) Probe device, probe card channel information creation program, and probe card information creation device
US6362013B1 (en) Semiconductor inspection apparatus and method of specifying attributes of dies on wafer in semiconductor inspection apparatus
US4706019A (en) Electron beam test probe system for analyzing integrated circuits
US5777485A (en) Probe method and apparatus with improved probe contact
US8178837B2 (en) Logical CAD navigation for device characteristics evaluation system
JP4740405B2 (ja) 位置合わせ方法及びプログラム記録媒体
US9664733B2 (en) Probe device for testing electrical characteristics of semiconductor element
US5585737A (en) Semiconductor wafer probing method including arranging index regions that include all chips and minimize the occurrence of non-contact between a chip and a probe needle during chip verification
JPH07297242A (ja) プローブ方法及びその装置
JP3724002B2 (ja) 半導体ウエハのチップのプロービング時の測定条件設定装置及び測定条件設定方法
US20020000826A1 (en) Semiconductor parametric testing apparatus
JP2000131242A (ja) 不良解析装置
JP4842533B2 (ja) 不良検査装置
US5640098A (en) IC fault analysis system having charged particle beam tester
US6940527B2 (en) Inspection status display method
CN106019851B (zh) 基准位置获取方法、基准位置获取装置、图案描绘方法、图案描绘装置、以及记录程序的记录媒体
JP3138924B2 (ja) プローブ装置及びその方法
JP2970897B2 (ja) プローブカードの割り振り装置
JPH08321529A (ja) プローブ装置及びその方法
KR100615574B1 (ko) 반도체 소자 제조용 잉킹시스템 및 그 방법
JP2007127578A (ja) 欠陥検査装置および欠陥検査方法
JP2023068990A (ja) 情報処理装置及び色検証方法とプログラム
JPH046845A (ja) 半導体ウエハ測定装置
JPH0864642A (ja) 自動リペア装置およびそのリペア方法
JPH01236640A (ja) 半導体チップの外観検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050912

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees