JPH0836836A - データ復調器 - Google Patents

データ復調器

Info

Publication number
JPH0836836A
JPH0836836A JP17399694A JP17399694A JPH0836836A JP H0836836 A JPH0836836 A JP H0836836A JP 17399694 A JP17399694 A JP 17399694A JP 17399694 A JP17399694 A JP 17399694A JP H0836836 A JPH0836836 A JP H0836836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
phase
output
subtractor
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17399694A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Kano
郁夫 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17399694A priority Critical patent/JPH0836836A/ja
Publication of JPH0836836A publication Critical patent/JPH0836836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル回路だけでPLL回路を構成し、
アナログ回路固有の外付け部品の排除および環境温度、
電源電圧変動、電源ラインノイズの影響を排除し、かつ
3.3V以下の低電圧でも安定な動作を実現することが
できる。 【構成】 メインカウンタ2が与えられたカウント情報
に基づき動作する。位相ラッチ回路3が再生データの位
相ずれを検出する。異積位相ラッチ回路7が位相ラッチ
回路3の出力から作成した位相差情報を累積保持する。
加減算器9が累積位相ラッチ回路7の異積位相情報と位
相ラッチ回路3の位相差情報とを加減算する。加減算器
9の出力情報を除算器10に与え、その出力を補正値と
して加減算器1で設定カウント情報に加減算した値をメ
インカウンタ2に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気、若しくは光を使
用した記録再生装置、若しくは再生装置、若しくはLS
Iなどに利用し、PLL回路を必要とするデータ復調器
に関する。
【0002】
【従来の技術】図16はPLL回路を用いたHDD(ハ
ードディスク装置)の構成図である。図16において、
51はFDD制御回路、52は記録再生回路、53はP
LL回路、54は端末器制御回路(FDC/HDCな
ど)、55はホストシステムである。
【0003】記録再生回路52から出力される再生デー
タにはジッタが含まれており、そのままではデータとし
て取り込むことができない。そのためにその再生データ
を同期化するPLL回路53が必要となる。このPLL
回路53は同期化クロックを作成して再生データを整形
する。PLL回路53の出力には、整形されたデータ
と、そのデータに対応したクロックの2種類があり、そ
の2種類の信号でデータを取り込むことができる。
【0004】従来における一般的なアナログPLL(V
FO)回路の構成を図17に示す。図17に示すよう
に、位相比較器101により入力周波数と、PLL内部
で発生する周波数とを位相比較する。その位相比較情報
△θをLPF(ローパスフィルタ)102により△Vの
電圧に変換し、その電圧に応じて発振周波数が変化する
VCO(電圧制御発振器)103により△f情報に変換
し、分周器104により1/n倍クロックを生成し、ル
ープを形成することにより、PLL回路となる。また、
LPF102のフィルタ特性とVOC103の電圧に対
する周波数変換特性で、ループ内の応答特性を決定する
ことができる。上記構成において、LPF102とVC
O103はアナログ回路である。
【0005】この従来例によれば、基本的には水晶など
の基準クロックを使用していないため、クロックによる
同期化などの量子化誤差などによる時間的なマージン
(タイムマージン)の劣化はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例におけるアナログ回路であるLPF102とVCO
103には、コンデンサの外付け部品が必要であり、コ
ストアップとなる。また、3.3V以下の低電圧化が進
んでいる現在では、低電圧で、かつ入力電圧に対応して
安定して出力周波数を動作させるVCO103が作り難
い。また、アナログ回路自体は環境温度、電源電圧変動
および電源ラインノイズの影響を受けやすい。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、ディジタル回路だけでPLL回路を形
成し、アナログ回路固有の外付け部品の排除および環境
温度、電源電圧変動、電源ラインノイズの影響を排除
し、かつ3.3V以下の低電圧でも安定な動作を実現す
ることができるようにしたデータ復調器を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、与えられたカウント情報に基
づき動作するメインカウンタと、このメインカウンタと
再生データの位相ずれを検出するために上記メインカウ
ンタのカウント値をラッチする位相ラッチ回路と、この
位相ラッチ回路の出力から位相差情報を作成し、この位
相差情報を累積した累積情報と上記位相差情報とを加減
算し、この加減算結果を任意の1/nに除算した値の整
数を補正値として上記メインカウンタの設定値に加減算
し、その加減算結果を上記メインカウンタに与える処理
手段とを備えたものである。
【0009】そして、上記技術的手段において、処理手
段が、位相ラッチ回路出力から位相差情報を作成する手
段と、この位相差情報を累積保持する累積位相ラッチ回
路と、この累積位相情報と上記位相差情報とを加減算す
る加減算器と、この加減算器の出力情報を任意の1/n
に除算する除算器と、この除算器の出力の除算情報の整
数と設定カウント情報とを加減算し、この情報を上記メ
インカウンタに与える加減算器とを備えることができ
る。
【0010】または処理手段が、位相ラッチ回路出力か
ら位相差情報を作成する手段と、この位相差情報を累積
保持する累積位相ラッチ回路と、この累積位相情報と上
記位相差情報を任意のm倍に乗算した値とを加減算する
加減算器と、この加減算器の出力情報を任意の1/nに
除算する除算器と、この除算器の出力の除算情報の整数
と設定カウント情報とを加減算し、この情報を上記メイ
ンカウンタに与える加減算器とを備えることができる。
【0011】
【作用】したがって、与えられたカウント情報に基づき
動作するメインカウンタのカウント値を位相ラッチ回路
によりラッチし、位相ラッチ出力から位相差情報を作成
し、その位相差情報を累積した累積情報と、位相差情報
とを加減算し、その加減算結果を任意の1/nに除算し
た値の整数を補整値としてメインカウンタの設定値に加
減算し、その加減算結果をメインカウンタに与えること
により、PLLのディジタル回路への置き換えを実現す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0013】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1は本発明の第1の実施例におけるデータ復調
器を示すブロック図である。
【0014】図1において、メインカウンタ2は加減算
器1の情報をロードし、減算カウントを行ない、カウン
タ情報が0になると、再度、加減算器1の情報を再ロー
ドし、その数値の減算カウントを繰り返す。このカウン
タ動作がアナログPLLの1/nクロック出力に相当す
る。
【0015】ラッチ回路3と加減算器4とで位相比較器
を構成する。ラッチ回路3はメインカウンタ2のカウン
タ情報を入力周波数のエッジでラッチし、加減算器4は
ラッチ回路3のラッチ情報と位相比較基準値の入力によ
りメインカウンタ2と入力データとの位相差を出力す
る。位相比較基準値は加減算器1に入力するカウンタ基
準値の1/2の情報を設定する。これは、メインカウン
タ2の減算カウントの中央値を入力データの位相基準値
にするためである。
【0016】加減算器5とラッチ回路7とで位相差を累
積加減算する。上記ラッチ回路3と加減算器4におい
て、入力データのエッジで位相差情報を作成しており、
入力データのエッジより遅延したタイミングでないと位
相を累積することができないため、ディレー8により入
力データを遅らせたタイミングでラッチ回路7に取込タ
イミングを与える。
【0017】加減算器9は上記累積加減算情報と位相差
情報の乗算器6情報を加減算し、その情報を除算器10
で1/nにした値の整数を補整値として加減算器1で加
減算することにより、カウンタ基準値を補正する。
【0018】これらの構成により、PLL回路を構成す
ることができる。本発明において、PLL回路をアナロ
グ回路からディジル回路に置き換えることが可能となっ
たポイントは、ディジタル回路ではループ構成とループ
内の帰還量の決定の方法である。回路構成でのポイント
は、位相誤差の累積情報のラッチ機能を設けたことにあ
る。また、その位相誤差の位相ずれ情報数値からメイン
カウンタ2への帰還量を決定する数値処理がPLLの応
答特性を決定することになり、PLL動作のポイントと
なる。
【0019】その位相誤差の位相差情報を処理し、メイ
ンカウンタ2への帰還量を決定する方法において、累積
位相差情報△θ’に加減算する位相差△θと、その加減
算した結果情報(△θm+△θ’)と、更に位相差情報
を乗算した位相差△θmと上記累積位相差の加減算出力
値である(△θm+△θ’)、更に除算値1/n倍する
値、(△θ’+△θm)/nの整数がループ帰還値とな
るが、ここで累積位相差情報に加える△θとループ帰還
として加える△θmの位相誤差を同じとすると、ループ
は永久振動状態となり、PLLの減衰振動特性は得られ
ない。また、△θ>△θmとすると発振現象となり、こ
れも動作に適さない。△θ<△θmとすると、ループは
減衰振動となり、これも動作に適さない。△θ>△θm
とすると、ループは減衰振動となり、PLL回路を実現
することができる。
【0020】図3ないし図5は帰還方法とループ内の振
動特性のシミュレーション代表特性を示す。ここでは、
入力データは、一定の周波数を印加するものとして、P
LL内部周波数が入力周波数に同期化するか否かを判断
する。同期化の確認方法を下記に述べる。
【0021】図15は本発明実施例のフローチャートを
示す。このフローに従い、初期位相差設定を9として、
この位相差の増減をシミュレーションで確認する。フロ
ーにおいて、累積位相差情報に新規位相差加減算△θ’
+△θ=△θ”に於ける△θと、補正値計算の式の△θ
mの数値の情報を変えることにより、ループ内の応答特
性が変化する。まとめを下表に示す。
【0022】
【表1】
【0023】上表の結果より、累積位相差の加減算する
位相情報△θよりも、帰還に加減算する位相差情報△θ
mを多くすることで、PLL回路の減衰振動が実現でき
る。
【0024】また、PLLの特性である応答特性を決定
する補正値の計算式の決定する△θmと除算器10の設
定数値の1/nで各種設定できる。
【0025】そして、図1に示す本発明の第1の実施例
では、補正値△fの計算値は△f=@int(△θ’+
△θ+△θm)/nとなる。
【0026】ここで、 f ;補正値 @int;整数化 △θ’ ;累積位相情報 △θ ;位相差 △θm ;位相差の乗算値 1/n ;除算器の係数 また、このループ構成の応答特性は、乗算器6の乗算値
と除算器10の1/nで設定できる。
【0027】図6ないし図14は本回路の代表とする応
答特性データを示す。プロットしたデータは、位相比較
器出力の位相誤差(1)と、累積位相誤差(2)と、カ
ウンタ補正値(ウインドウ補正値)(3)の3項目であ
る。
【0028】代表データ図6から14において、初期位
相誤差が±1以下になるようにカウンタ(ウインドウ)
補正が働いており(減衰振動しており)、PLL動作し
ていることが判断できる。
【0029】図6、図7、図8は、初期位相誤差△θが
+15、−15、+1の3種類での応答特性をシミュレ
ーションした結果である。条件としては、入力データの
周波数偏差±0、補正値計算式は△f=@int(△θ
+△θ*2)/16である。
【0030】これらから初期位相誤差を変化しても±1
カウントに減数振動しながら同期化することが確認でき
た。
【0031】図9、図10、図11は、整数化される除
算器10の1/nの係数が1/4、1/8、1/16の
3種類での応答特性をシミュレーションした結果であ
る。条件としては、入力データの周波数偏差±0、補正
値計算式は△f=@int(△θ+△θ*2)/n、初
期位相誤差△θ=+9である。
【0032】これらから整数化される除算器10の1/
nの係数を変化することにより、同期化の時間が変化す
る。したがって、過渡応答特性のコントロールができる
ことが確認できた。
【0033】図12、図13、図14は、乗算器6のm
倍の係数が2、3、5の3種類の応答特性をシミュレー
ションした結果である。条件としては、入力データの周
波数偏差±0、補正値計算式は△f=@int(△θ+
△θ*2)/8、初期位相誤差 θ=+9である。
【0034】これらから、乗算器6のm倍の係数を変化
することにより同期化の時間と減衰振動が変化する。し
たがって、過渡応答特性のコントロールができることが
確認できた。
【0035】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例におけるデータ復調
器を示すブロック図である。本実施例においては、帰還
量を位相差情報の2倍に設定している。
【0036】図2において、メインカウンタ35はダウ
ンカウントするように設定され、ダウンカウントしてカ
ウンタ内容が”0”になったときのCOUT(キャリー
アウト)がHighになり、SETN端子がLowにな
り、加減算器34の数値情報がセットされる。
【0037】加減算器34、ウインドウ基準値から内部
ループの帰還情報の補正値を加減算された値を出力し、
メインカウンタ35に数値情報を与える。ウインドウ基
準値は500Kbps(bit par secon
d)の転送レートでは1μsのウインドウが与えられる
数値情報が必要であり、本回路では16MHzのクロッ
クを使用していることから、”16”のカウント値がウ
インドウ基準値になる。補正値をこの16カウントの値
から増減させることによりカウンタ35の周期が変化す
ることになる。
【0038】DFF(Dタイプフリップフロップ)30
で入力データのクロック同期化を行なう。入力データの
前縁から16MHzのクロックで打ち抜いたパルスの1
発目がNAND31の出力に発生し、2発目がNAND
32の出力に出力される。この1発目のクロックを位相
ラッチ36のクロックに印加する。このタイミングで位
相ラッチ36によりメインカウンタ35のカウンタ内容
がラッチされる。このラッチされた数値情報はメインカ
ウンタ35と入力データの位相差を意味する。
【0039】メインカウンタ35のカウント基準値”1
6”の中央値と入力データの位相を合わせるためには、
位相ラッチ36の出力から基準値の中央値である。”
8”を減算すれば良いことになるので、減算器37で位
相ラッチ36の出力数値から”8”を減算する。この減
算器37の出力が位相差情報の△θになる。
【0040】この△θを累積位相ラッチ39の出力△
θ’と加減算した値を再度、累積位相ラッチ39でラッ
チする。ここでは累積△θラッチ出力は(△θ’+△
θ)の情報が記憶されることになる。また、この累積位
相ラッチ39のラッチタイミングは位相ラッチ36のタ
イミングより16MHzのクロックで1発ディレーした
タイミングで行なう。
【0041】累積位相ラッチ39がラッチした後の加減
算器38の出力は(△θ’+△θ)+△θとなっている
から、(△θ’+△θ*2)の数値情報が出力されるこ
とになる。
【0042】ここで、除算器マルチプレクサ41で加減
算器38の出力を4ビット下位の値に接続することで1
/16に除算された値が除算器マルチプレクサ41に現
われる。この出力が補正値となる。本回路において、加
減算器38の下位4ビットは補正値の情報が加えられな
いことになるから、補正値は整数化されていると言え
る。
【0043】この補正値を加減算器34に印加すること
からこの全体回路はPLL構成となる。
【0044】本回路の出力信号はDPLDATAとWI
NDOW信号であり、DPLDATAは再生データであ
り、WINDOW信号は再生データの取込クロックとな
る。WINDOW信号はメインカウンタ35のCOUT
信号をDFF40で分周した信号で作成される。したが
って、メインカウンタ35のダウンカウントで”0”が
発生したごとにWINDOW信号が反転することにな
る。
【0045】DPLDATAは、DFF40の1PRN
(1プリセットN)にNAND31の入力データの前縁
から作成された1発目のクロックでセットされてから、
メインカウンタ35のCOUTのタイミングでリセット
するタイミングパルスで作成される。このプリセットタ
イミングを作成する入力データにはジッタ変動が含まれ
ることになるので、再生データを作成するタイミングに
は適してない。リセットするメインカウンタ35のタイ
ミングはPLL回路での動作ができているため、安定し
たタイミングが得られることになる。このリセットタイ
ミングから16MHzのクロックで1クロックのパルス
がNAND33の出力から得られることになる。
【0046】メインカウンタ35は、入力データが来な
いときでもカウントダウンを繰り返し、WINDOWを
発生させており、また、WINDOWの間に取り込まれ
た再生データが印加されたときにだけ、WINDOWに
同期したDPLDATAが出力されることになる。
【0047】なおフロッピーディスク装置の転送レート
は500Kbps(ビット パーセコンド)であり、2
μSに1ビットを送出することになる。本発明回路はク
ロックで動作するため、少なくとも1ビットに対して1
6倍以上のクロックで動作させることが必要であり、フ
ロッピーディスク装置では8MHz〜32MHz、ある
いは32MHz以上のクロックで動作させる必要があ
る。クロック周波数を高めることは量子化誤差を少なく
し、かつ細分化した動作が可能となるので、回路動作特
性が向上することになる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、与
えられたカウント情報に基づき動作するメインカウンタ
のカウント値を位相ラッチ回路によりラッチし、位相ラ
ッチ出力から位相差情報を作成し、その位相差情報を累
積した累積情報と、位相差情報とを加減算し、その加減
算結果を任意の1/nに除算した値の整数を補正値とし
てメインカウンタの設定値に加減算し、その加減算結果
をメインカウンタに与えることにより、PLLのディジ
タル回路への置き換えを実現することができる。したが
って、外付け部品の排除および環境温度と電源電圧変
動、電源ラインノイズの影響を排除することができ、ま
た、3.3V以下での低電圧でも安定な動作を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ復調器を
示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるデータ復調器を
示すブロック図
【図3】本発明実施例における帰還量とループの減衰振
動特性図
【図4】本発明実施例における帰還量とループの減衰振
動特性図
【図5】本発明実施例における帰還量とループの減衰振
動特性図
【図6】本発明実施例のループの応答特性図
【図7】本発明実施例のループの応答特性図
【図8】本発明実施例のループの応答特性図
【図9】本発明実施例のループの応答特性図
【図10】本発明実施例のループの応答特性図
【図11】本発明実施例のループの応答特性図
【図12】本発明実施例のループの応答特性図
【図13】本発明実施例のループの応答特性図
【図14】本発明実施例のループの応答特性図
【図15】本発明実施例のフロー図
【図16】PLL回路を用いたHDDの構成図
【図17】従来のPLL回路を示すブロック図
【符号の説明】
1 加減算器 2 メインカウンタ 3 ラッチ 4 加減算器 5 加減算器 6 乗算器 7 ラッチ 8 ディレー 9 加減算器 10 除算器 30 DFF(Dタイプフリップフロップ) 31 NANDゲート 32 NANDゲート 33 NANDゲート 34 加減算器 35 メインカウンタ 36 位相ラッチ 37 加減算器 38 加減算器 39 累積位相ラッチ 40 DFF(Dタイプフリップフロップ) 41 除算情報マルチプルクサ 42 インバータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられたカウント情報に基づき動作す
    るメインカウンタと、このメインカウンタと再生データ
    の位相ずれを検出するために上記メインカウンタのカウ
    ント値をラッチする位相ラッチ回路と、この位相ラッチ
    回路の出力から位相差情報を作成し、この位相差情報を
    累積した累積情報と上記位相差情報とを加減算し、この
    加減算結果を任意の1/nに除算した値の整数を補正値
    として上記メインカウンタの設定値に加減算し、その加
    減算結果を上記メインカウンタに与える処理手段とを備
    えたデータ復調器。
  2. 【請求項2】 処理手段が、位相ラッチ回路出力から位
    相差情報を作成する手段と、この位相差情報を累積保持
    する累積位相ラッチ回路と、この累積位相情報と上記位
    相差情報とを加減算する加減算器と、この加減算器の出
    力情報を任意の1/nに除算する除算器と、この除算器
    の出力の除算情報の整数と設定カウント情報とを加減算
    し、この情報を上記メインカウンタに与える加減算器と
    を備えた請求項1記載のデータ復調器。
  3. 【請求項3】 処理手段が、位相ラッチ回路出力から位
    相差情報を作成する手段と、この位相差情報を累積保持
    する累積位相ラッチ回路と、この累積位相情報と上記位
    相差情報を任意のm倍に乗算した値とを加減算する加減
    算器と、この加減算器の出力情報を任意の1/nに除算
    する除算器と、この除算器の出力の除算情報の整数と設
    定カウント情報とを加減算し、この情報を上記メインカ
    ウンタに与える加減算器とを備えた請求項1記載のデー
    タ復調器。
JP17399694A 1994-07-26 1994-07-26 データ復調器 Pending JPH0836836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17399694A JPH0836836A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 データ復調器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17399694A JPH0836836A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 データ復調器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0836836A true JPH0836836A (ja) 1996-02-06

Family

ID=15970832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17399694A Pending JPH0836836A (ja) 1994-07-26 1994-07-26 データ復調器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0836836A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778624B2 (en) 1999-12-08 2004-08-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital PLL-based data detector for recorded data reproduction from storage medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6778624B2 (en) 1999-12-08 2004-08-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital PLL-based data detector for recorded data reproduction from storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7937424B2 (en) Frequency converter and methods of use thereof
JP2944607B2 (ja) ディジタルpll回路とクロックの生成方法
US5572157A (en) Digital phase-looked loop circuit
JP5783098B2 (ja) Pll回路、pll回路の制御方法、及びデジタル回路
KR20200093012A (ko) 시간 동기화 디바이스, 전자 디바이스, 시간 동기화 시스템 및 시간 동기화 방법
US7142823B1 (en) Low jitter digital frequency synthesizer and control thereof
KR0139197B1 (ko) 디지탈 위상 고정 루프 회로
JPS63287211A (ja) デジタルpll回路
US6166606A (en) Phase and frequency locked clock generator
WO1999052215A1 (fr) Boucle a phase asservie
JP5044719B2 (ja) 小数位相検出器を用いたクロック生成
JP2013005050A (ja) クロック生成装置および電子機器
JPH0836836A (ja) データ復調器
WO2020246092A1 (ja) 位相同期回路、電子装置、および、位相同期回路の制御方法
JP2877070B2 (ja) クロック生成回路
TW200421717A (en) Frequency locked loop with improved stability
JP3823592B2 (ja) 位相同期ループ回路
JP4972907B2 (ja) ドットクロック再生回路
JPS6139785A (ja) 位相同期ル−プ回路
JP3144497B2 (ja) 周波数シンセサイザ
JP2692669B2 (ja) クロック生成回路
JP3823571B2 (ja) 位相同期ループ回路
JP4681667B2 (ja) Pll回路
JPS63296521A (ja) デジタルpll回路
JPH1188156A (ja) クロック生成用pll回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050419