JPH0836426A - 電源供給装置 - Google Patents
電源供給装置Info
- Publication number
- JPH0836426A JPH0836426A JP19280994A JP19280994A JPH0836426A JP H0836426 A JPH0836426 A JP H0836426A JP 19280994 A JP19280994 A JP 19280994A JP 19280994 A JP19280994 A JP 19280994A JP H0836426 A JPH0836426 A JP H0836426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- connector
- video
- composite cable
- video camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源供給装置から、電源供給線と制御線を持
つ複合ケーブルを通して、電源電圧の異なる多機種のビ
デオカメラに対して電源供給を可能とする。 【構成】 ビデオデッキ１とビデオカメラ３は、電源供
給線と制御線を持つ複合ケーブル２で接続される。ビデ
オカメラ３は必要とする電源電圧の値を、複合ケーブル
の制御線２３、２４を通してビデオデッキ１へ伝える。
そして、ビデオカメラ３が必要とする電源電圧を、複合
ケーブルの電源供給線２１、２２を通してビデオデッキ
１から供給できる。この方法により、電源電圧が異なる
複数のビデオカメラに対して電源供給ができる。
つ複合ケーブルを通して、電源電圧の異なる多機種のビ
デオカメラに対して電源供給を可能とする。 【構成】 ビデオデッキ１とビデオカメラ３は、電源供
給線と制御線を持つ複合ケーブル２で接続される。ビデ
オカメラ３は必要とする電源電圧の値を、複合ケーブル
の制御線２３、２４を通してビデオデッキ１へ伝える。
そして、ビデオカメラ３が必要とする電源電圧を、複合
ケーブルの電源供給線２１、２２を通してビデオデッキ
１から供給できる。この方法により、電源電圧が異なる
複数のビデオカメラに対して電源供給ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電源供給線以外に制
御線を持つ複合ケーブルにより、例えばビデオデッキか
らビデオカメラに供給する電源供給装置に関する。
御線を持つ複合ケーブルにより、例えばビデオデッキか
らビデオカメラに供給する電源供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ビデオカメラとビデオデッキの間を、ケ
ーブルで接続することにより、ビデオカメラからビデオ
デッキへ映像信号、音声信号、リモコン信号を伝送する
ことができる。また、ビデオデッキ側からビデオカメラ
に対して、電源を供給することが可能である。従来で
は、ビデオデッキからビデオカメラに対して供給できる
電源電圧は、一種類に限定されていた。
ーブルで接続することにより、ビデオカメラからビデオ
デッキへ映像信号、音声信号、リモコン信号を伝送する
ことができる。また、ビデオデッキ側からビデオカメラ
に対して、電源を供給することが可能である。従来で
は、ビデオデッキからビデオカメラに対して供給できる
電源電圧は、一種類に限定されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、１台のビデ
オデッキより、電源電圧の異なる多機種のビデオカメラ
に電源を供給することができなかった。また、危険防止
のため、電源電圧ごとに異なる接続コネクタを使用する
必要があった。
オデッキより、電源電圧の異なる多機種のビデオカメラ
に電源を供給することができなかった。また、危険防止
のため、電源電圧ごとに異なる接続コネクタを使用する
必要があった。
【０００４】従って、この発明の目的は、電源電圧の異
なる多機種の電子機器、例えばビデオカメラに電源供給
が可能な電源供給装置を提供することにある。
なる多機種の電子機器、例えばビデオカメラに電源供給
が可能な電源供給装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、電源供給線
以外に、制御線を有する複合ケーブルが接続される接続
手段と、接続手段に対して接続される電子機器側の必要
とする電源電圧と対応した電圧を制御線を介して受け取
り、受け取った電圧に対応する供給電源を発生する手段
とからなり、電子機器は必要とする電源電圧を指示する
ための電圧発生手段を有するものである。
以外に、制御線を有する複合ケーブルが接続される接続
手段と、接続手段に対して接続される電子機器側の必要
とする電源電圧と対応した電圧を制御線を介して受け取
り、受け取った電圧に対応する供給電源を発生する手段
とからなり、電子機器は必要とする電源電圧を指示する
ための電圧発生手段を有するものである。
【０００６】
【作用】制御線を介して、電子機器の電源電圧の値が電
源供給装置へ伝えられ、従って、電子機器が必要とする
電源電圧を供給できる。これによって、電源電圧が異な
る複数の電子機器に対して、電源供給が可能となる。
源供給装置へ伝えられ、従って、電子機器が必要とする
電源電圧を供給できる。これによって、電源電圧が異な
る複数の電子機器に対して、電源供給が可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、この発明の一実施例について、図面を
参照して説明する。図１は、電源供給側のビデオデッキ
１、複合ケーブル２、電子機器であるビデオカメラ３か
ら主として構成されるこの発明の一実施例を示す。
参照して説明する。図１は、電源供給側のビデオデッキ
１、複合ケーブル２、電子機器であるビデオカメラ３か
ら主として構成されるこの発明の一実施例を示す。
【０００８】先ず、電源供給側のビデオデッキ１の構成
を説明する。１１ａおよび１１ｂでそれぞれの示す電源
端子および接地端子間に演算増幅器１２の電源端子が接
続される。１５は、ビデオデッキ１に設けられた電源供
給用のコネクタであり、コネクタ端子ｔ1 〜ｔ4 を有す
る。演算増幅器１２の非反転入力端子がコネクタ端子ｔ
4 に接続されると共に、抵抗１７を介して制御電圧線１
６に接続される。演算増幅器１２の反転入力端子が抵抗
１３を介して、コネクタ端子ｔ1 に接続される。また、
これが抵抗１４を介してコネクタ端子ｔ3 に接続され
る。抵抗１３は、演算増幅器１２の出力端子および反転
入力端子間に挿入された帰還抵抗である。
を説明する。１１ａおよび１１ｂでそれぞれの示す電源
端子および接地端子間に演算増幅器１２の電源端子が接
続される。１５は、ビデオデッキ１に設けられた電源供
給用のコネクタであり、コネクタ端子ｔ1 〜ｔ4 を有す
る。演算増幅器１２の非反転入力端子がコネクタ端子ｔ
4 に接続されると共に、抵抗１７を介して制御電圧線１
６に接続される。演算増幅器１２の反転入力端子が抵抗
１３を介して、コネクタ端子ｔ1 に接続される。また、
これが抵抗１４を介してコネクタ端子ｔ3 に接続され
る。抵抗１３は、演算増幅器１２の出力端子および反転
入力端子間に挿入された帰還抵抗である。
【０００９】上述のビデオデッキ１のコネクタ１５が、
複合ケーブル２のコネクタ２０に接続される。すなわ
ち、コネクタ１５のコネクタ端子ｔ1 〜ｔ4 が、コネク
タ２０の対応するコネクタ端子ｔ11〜ｔ14とそれぞれ接
続される。
複合ケーブル２のコネクタ２０に接続される。すなわ
ち、コネクタ１５のコネクタ端子ｔ1 〜ｔ4 が、コネク
タ２０の対応するコネクタ端子ｔ11〜ｔ14とそれぞれ接
続される。
【００１０】コネクタ１５と接続される複合ケーブル２
は、コネクタ２０および２５と、電源供給線２１および
２２と、制御線２３および２４とを有する。コネクタ端
子ｔ11は、電源供給線２１を通りコネクタ端子ｔ21に接
続される。コネクタ端子ｔ14は、制御線２４を通りコネ
クタ端子ｔ24に接続される。コネクタ端子ｔ13は、制御
線２３を通りコネクタ端子ｔ23に接続される。コネクタ
端子ｔ12は、電源供給線２２を通りコネクタ端子ｔ22に
接続される。
は、コネクタ２０および２５と、電源供給線２１および
２２と、制御線２３および２４とを有する。コネクタ端
子ｔ11は、電源供給線２１を通りコネクタ端子ｔ21に接
続される。コネクタ端子ｔ14は、制御線２４を通りコネ
クタ端子ｔ24に接続される。コネクタ端子ｔ13は、制御
線２３を通りコネクタ端子ｔ23に接続される。コネクタ
端子ｔ12は、電源供給線２２を通りコネクタ端子ｔ22に
接続される。
【００１１】上述の複合ケーブル２のコネクタ２５が、
ビデオカメラ３のコネクタ３０に接続される。すなわ
ち、コネクタ２５のコネクタ端子ｔ21〜ｔ24が、コネク
タ３０の対応するコネクタ端子ｔ31〜ｔ34とそれぞれ接
続される。
ビデオカメラ３のコネクタ３０に接続される。すなわ
ち、コネクタ２５のコネクタ端子ｔ21〜ｔ24が、コネク
タ３０の対応するコネクタ端子ｔ31〜ｔ34とそれぞれ接
続される。
【００１２】ビデオカメラ３内には、その電源電圧と対
応する基準電圧を発生するためにツェナーダイオード３
１が設けられる。また、３０はビデオカメラ３に設けら
れた電源供給用のコネクタであり、コネクタ端子ｔ31〜
ｔ34を有する。ツェナーダイオード３１のアノードがコ
ネクタ端子ｔ33に接続されると共に、コネクタ端子ｔ32
に接続される。ツェナーダイオード３１のカソードがコ
ネクタ端子ｔ34に接続される。ツェナーダイオード３１
で発生した基準電圧が複合ケーブル２を介してビデオデ
ッキ１へ送られる。ビデオカメラ３内の電源電圧は、コ
ネクタ端子ｔ31およびｔ32間に生じる。
応する基準電圧を発生するためにツェナーダイオード３
１が設けられる。また、３０はビデオカメラ３に設けら
れた電源供給用のコネクタであり、コネクタ端子ｔ31〜
ｔ34を有する。ツェナーダイオード３１のアノードがコ
ネクタ端子ｔ33に接続されると共に、コネクタ端子ｔ32
に接続される。ツェナーダイオード３１のカソードがコ
ネクタ端子ｔ34に接続される。ツェナーダイオード３１
で発生した基準電圧が複合ケーブル２を介してビデオデ
ッキ１へ送られる。ビデオカメラ３内の電源電圧は、コ
ネクタ端子ｔ31およびｔ32間に生じる。
【００１３】上述の構成により、供給電圧をＶｏ、ビデ
オカメラ３内のツェナーダイオード３１により発生する
基準電圧をＶrf、ビデオデッキ１内の係数決定用抵抗を
ＲｓとＲｆとすると、供給電圧Ｖｏは下式で表される。 Ｖｏ＝Ｖrf（Ｒｓ＋Ｒｆ）／Ｒｓ この式から分かるように、ビデオカメラ３内の基準電圧
Ｖrf（ツェナーダイオード電圧）に従って供給電圧Ｖｏ
の値を設定することができる。
オカメラ３内のツェナーダイオード３１により発生する
基準電圧をＶrf、ビデオデッキ１内の係数決定用抵抗を
ＲｓとＲｆとすると、供給電圧Ｖｏは下式で表される。 Ｖｏ＝Ｖrf（Ｒｓ＋Ｒｆ）／Ｒｓ この式から分かるように、ビデオカメラ３内の基準電圧
Ｖrf（ツェナーダイオード電圧）に従って供給電圧Ｖｏ
の値を設定することができる。
【００１４】図２は、この発明の他の実施例である。電
源供給側のビデオデッキ１、複合ケーブル２は、図１の
構成と同様である。基準電圧Ｖrfを発生するための構成
が上述の一実施例と異なっている。すなわち、他の実施
例ではコネクタ端子ｔ33とコネクタ端子ｔ34の間に、切
替えスイッチ３２、ツェナーダイオード３１ａ、ツェナ
ーダイオード３１ｂが設けられている。
源供給側のビデオデッキ１、複合ケーブル２は、図１の
構成と同様である。基準電圧Ｖrfを発生するための構成
が上述の一実施例と異なっている。すなわち、他の実施
例ではコネクタ端子ｔ33とコネクタ端子ｔ34の間に、切
替えスイッチ３２、ツェナーダイオード３１ａ、ツェナ
ーダイオード３１ｂが設けられている。
【００１５】この切替えスイッチ３２によってコネクタ
端子ｔ34が切替え端子Ａに接続されると、ツェナーダイ
オード３１ａで発生した基準電圧が複合ケーブル２を介
してビデオデッキ１へ送られる。コネクタ端子ｔ34が切
替え端子Ｂに接続されると、ツェナーダイオード３１ｂ
で発生した基準電圧が複合ケーブル２を介してビデオデ
ッキ１へ送られる。コネクタ端子ｔ34が切替え端子Ｃに
接続されると、基準電圧Ｖrfが０〔Ｖ〕となる。このよ
うにして、基準電圧を切替えることによって、例えば通
常動作、充電動作、ＯＦＦとモードを切替えることがで
きる。
端子ｔ34が切替え端子Ａに接続されると、ツェナーダイ
オード３１ａで発生した基準電圧が複合ケーブル２を介
してビデオデッキ１へ送られる。コネクタ端子ｔ34が切
替え端子Ｂに接続されると、ツェナーダイオード３１ｂ
で発生した基準電圧が複合ケーブル２を介してビデオデ
ッキ１へ送られる。コネクタ端子ｔ34が切替え端子Ｃに
接続されると、基準電圧Ｖrfが０〔Ｖ〕となる。このよ
うにして、基準電圧を切替えることによって、例えば通
常動作、充電動作、ＯＦＦとモードを切替えることがで
きる。
【００１６】図３は、この発明のさらに他の実施例を示
し、電源供給側のビデオデッキ１、複合ケーブル２は、
図１の構成と同様である。基準電圧Ｖrfを発生するため
の構成が上述の一実施例とさらに異なっている。ここで
は、コネクタ端子ｔ33とコネクタ端子ｔ34の間に、プロ
グラマブルシャントレギュレータ３３、抵抗（ｒf ）３
４、抵抗（ｒs ）３５が設けられている。プログラマブ
ルシャントレギュレータ３３で発生した基準電圧が、複
合ケーブル２を介してビデオデッキ１へ送られる。抵抗
（ｒf ）３４、抵抗（ｒs ）３５を切り換えることによ
って基準電圧の値を変えることができる。
し、電源供給側のビデオデッキ１、複合ケーブル２は、
図１の構成と同様である。基準電圧Ｖrfを発生するため
の構成が上述の一実施例とさらに異なっている。ここで
は、コネクタ端子ｔ33とコネクタ端子ｔ34の間に、プロ
グラマブルシャントレギュレータ３３、抵抗（ｒf ）３
４、抵抗（ｒs ）３５が設けられている。プログラマブ
ルシャントレギュレータ３３で発生した基準電圧が、複
合ケーブル２を介してビデオデッキ１へ送られる。抵抗
（ｒf ）３４、抵抗（ｒs ）３５を切り換えることによ
って基準電圧の値を変えることができる。
【００１７】上述の実施例と異なり、２本の制御線の内
１本（接地側）を接地側の電源供給線で兼用することも
可能である。また、この発明による電源供給装置はビデ
オカメラに限らず他の電子機器に対しても適用できる。
１本（接地側）を接地側の電源供給線で兼用することも
可能である。また、この発明による電源供給装置はビデ
オカメラに限らず他の電子機器に対しても適用できる。
【００１８】
【発明の効果】この発明は、ビデオカメラ側の要求によ
り任意の電源電圧を供給できるので、１台のビデオデッ
キより電源電圧の異なる多機種のビデオカメラに電源供
給が可能である。また、この発明は基準電圧を切り変え
ることによって、モード（通常動作、バッテリ充電、Ｏ
ＦＦ）に対応した電源を供給できる。ビデオカメラの電
源電圧（機種）が２種類以上あっても、ビデオデッキ側
のコネクタを１種類、複合ケーブルを１種類、ビデオカ
メラ側のコネクタを１種類としても危険が生じない。さ
らに、制御線を２本使用した場合、複合ケーブルの電気
抵抗による電圧降下をキャンセルでき非常に安定な基準
電圧を供給できる。
り任意の電源電圧を供給できるので、１台のビデオデッ
キより電源電圧の異なる多機種のビデオカメラに電源供
給が可能である。また、この発明は基準電圧を切り変え
ることによって、モード（通常動作、バッテリ充電、Ｏ
ＦＦ）に対応した電源を供給できる。ビデオカメラの電
源電圧（機種）が２種類以上あっても、ビデオデッキ側
のコネクタを１種類、複合ケーブルを１種類、ビデオカ
メラ側のコネクタを１種類としても危険が生じない。さ
らに、制御線を２本使用した場合、複合ケーブルの電気
抵抗による電圧降下をキャンセルでき非常に安定な基準
電圧を供給できる。
【図１】この発明の一実施例を示す接続図である。
【図２】この発明の他の実施例の一部の接続図である。
【図３】この発明のさらに他の実施例の一部の接続図で
ある。
ある。
１ ビデオデッキ ２ 複合ケーブル ３ ビデオカメラ １２ 演算増幅器 ３１ ツェナーダイオード ３２ 切替えスイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 電源供給線以外に、制御線を有する複合
ケーブルが接続される接続手段と、 上記接続手段に対して接続される電子機器側の必要とす
る電源電圧と対応した電圧を上記制御線を介して受け取
り、上記受け取った電圧に対応する供給電源を発生する
手段とからなる電源供給装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の電源供給装置におい
て、 電子機器は、必要とする電源電圧を指示するための電圧
発生手段を有することを特徴とする電源供給装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の電源供給装置におい
て、 電子機器側をビデオカメラ、電源供給側をビデオデッキ
としたことを特徴とする電源供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19280994A JPH0836426A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19280994A JPH0836426A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 電源供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836426A true JPH0836426A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=16297354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19280994A Pending JPH0836426A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 電源供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0836426A (ja) |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP19280994A patent/JPH0836426A/ja active Pending
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