JPH0836401A - 24時間風呂における安全装置 - Google Patents

24時間風呂における安全装置

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JPH0836401A
JPH0836401A JP6192235A JP19223594A JPH0836401A JP H0836401 A JPH0836401 A JP H0836401A JP 6192235 A JP6192235 A JP 6192235A JP 19223594 A JP19223594 A JP 19223594A JP H0836401 A JPH0836401 A JP H0836401A
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JP
Japan
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main body
sensor
breaker
purifier main
safety
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Pending
Application number
JP6192235A
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English (en)
Inventor
Takumi Ando
巧 安藤
Toshiaki Yamaguchi
俊明 山口
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 24時間風呂における浄化装置本体が転
倒,落下したり、或いは漏電時等に対応して電源を自動
的に遮断して安全を図ること。 【構成】 浴水を汲み上げて浄化する24時間風呂にお
いて、電源プラグ1から商用電源により作動する浄化装
置本体3に異常が生じたとき及び漏電時に、浄化装置本
体3への電源を自動的に遮断するための安全遮断回路付
き漏電保護ブレーカ2を前記浄化装置本体3とは別個に
備えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】24時間風呂における浄化装置本
体が転倒,落下したり、或いは漏電時等に対応して電源
を自動的に遮断する,24時間風呂における安全装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、24時間風呂における転倒安全装
置としては、その本体が転倒した場合、漏電保護プラグ
に漏電電流を流し、漏電ブレーカを動作させて、本体へ
の電源を遮断していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その24時間風呂の本
体が転倒し、漏電ブレーカを漏電電流を流して動作させ
ると、本体にアースがしている場合はアース線を通して
漏電電流が流れるが、アースをしていない場合には、入
浴等している人体を通して漏電電流が流れるため、漏電
ブレーカが動作するまでの間に感電の危険があった。ま
た、従来は漏電ブレーカを動作させるためのセンサに、
転倒センサや、温度ヒューズを使用していただけなの
で、その他の異常時には動作しない不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、浴水を汲み上げて浄化する24時間風呂において、
電源プラグから商用電源により作動する浄化装置本体に
異常が生じたとき及び漏電時に、浄化装置本体への電源
を自動的に遮断するための安全遮断回路付き漏電保護ブ
レーカを前記浄化装置本体とは別個に備えた24時間風
呂における安全装置としたことにより、24時間風呂に
おける浄化装置本体が転倒,落下したり、或いは漏電時
等に対応して電源を自動的に遮断し、安全を確保でき、
前記の課題を解決したものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
と、図1はブロック図であって、電源プラグ1は、浄化
装置本体3から商用電源に接続するためのものである。
【0006】2は安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ
で、浄化装置本体3に異常が生じた時に動作して前記電
源プラグ1から浄化装置本体3への電路を遮断するため
に用いられ、電源プラグ1と浄化装置本体3との間に設
けられ、且つ該浄化装置本体3とは別個に設けられてい
る。
【0007】前記安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ2
の具体的構成について説明すると、図3に示すように、
前記電源プラグ1に直列にリレー4が設けられ、この直
列配線には、カレントトランス5の励磁部が設けられて
いる。該カレントトランス5には制御用IC6が接続さ
れ、該制御用IC6と前記リレー4の間にはトランジス
タ7が接続されている。
【0008】また、リレー4に並列にトランス8が設け
られ、該トランス8の二次側には、整流ダイオード9a
とコンデンサ9bとにより直流に変換される並直変換手
段9が接続され、ホトカプラ10に接続され、この出力
は前記制御用IC6に接続されている。
【0009】前記浄化装置本体3には、該浄化装置本体
3が転倒するとセンサ操作部が本体と離れることにより
センサ部が動作する離脱式転倒センサ11が設けられて
いる。具体的には、該離脱式転倒センサ11は、前記浄
化装置本体3の背面に取り付けられている。その離脱式
転倒センサ11のセンサ部としては、磁気近接センサ、
センサ操作部に磁石を使用したり、センサ部にマイクロ
スイッチ、センサ操作部に棒を使用したりする。
【0010】傾斜センサ12は、前記浄化装置本体3に
内蔵の回路基板に直接取り付けてあるセンサで、回路基
板が傾斜すると動作するものであり、水銀スイッチや、
球転がりを利用したものである。
【0011】ここにおいて、離脱式転倒センサ11と傾
斜センサ12とが、前記浄化装置本体3に備えられてい
るのは、浄化装置本体3が浴槽の縁に置かれた場合に、
該浄化装置本体3は、傾斜せずに浴槽内に水没すること
もあるし、又は傾斜して転倒して浴槽内に水没すること
も考えられる。このため、浄化装置本体3が傾斜しなが
ら転倒した場合には、傾斜センサ12で検出できるよう
に構成され、また、傾斜せずに浴槽内に水没した場合に
は、離脱式転倒センサ11で検出できるように構成され
ている。
【0012】13は自己遮断器であり、浄化装置本体3
が転倒した場合以外の異常時を、浄化装置本体3に内蔵
のマイクロコンピュータが検出し、危険と判断した場合
に前記安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ2を動作させ
るものである。前記離脱式転倒センサ11と傾斜センサ
12と自己遮断器13は、前記並直変換手段9を設けた
ループ回路に直列に設けられている。
【0013】また、浄化装置本体3には、異常温度検出
センサとしてサーミスタ14を備えており、抵抗器15
との分圧電圧がマイクロコンピュータ16に入力される
ように構成されている。前記サーミスタ14を浄化装置
本体3内部のヒータやポンプ等の発熱する部品に取り付
けられ、温度を監視する。また、実施例には記載されて
いないが、浄化装置本体3の異常を検出するさまざまな
センサをマイクロコンピュータ16に入力するように構
成することもある。
【0014】前記リレー4を設けた配線に直列にして、
整流ダイオード17aとコンデンサ17bとにより直流
に変換される並直変換部17が浄化装置本体3内に設け
られている。その直流が出力される出力信号回路と、前
記自己遮断器13との間に、トランジスタ18が設けら
れている。
【0015】次に、その動作内容について説明すると、
図2のフローチャート図に示すように、まず、浄化装置
本体3が正常な状態の時に、電源プラグ1をコンセント
に接続すると(S1参照)、安全遮断回路付き漏電保護
ブレーカ2に内蔵のカレントトランス5に起電力が発生
する。発生した起電力は、整流ダイオード9aとコンデ
ンサ9bとからなる並直変換手段9により直流に変換さ
れ、ホトカプラ10内の発光ダイオードに電流が流れ
て、ホトカプラ10はONする。このON信号は、制御
用IC6に入力される。ここで制御用IC6は、ホトカ
プラ10又はカレントトランス5からのON信号がある
とトランジスタ7にON信号を出力する。従って、ホト
カプラ10からのON信号により制御用IC6はトラン
ジスタ7にON信号を出力する。トランジスタ7は、ホ
トカプラ10からのON信号により、ONしてリレー4
のコイルに電流が流れる。該コイルに電流が流れるとリ
レー4の接点は閉じて浄化装置本体3に電力が供給され
ることとなる(S2参照)。このとき、浄化装置本体3
が転倒又は落下したり、或いは異常が発生せず、漏電も
しない場合には、浄化装置本体3の運転状態となり、電
源プラグ1をコンセントから抜いたとき(S9参照)に
終了する。
【0016】次に、浄化装置本体3が転倒すると、図2
及び3に示すように、離脱式転倒センサ11又は傾斜セ
ンサ12が作動し(S3参照)、ホトカプラ10に内蔵
の発光ダイオードに電流を流すためのループ回路が開
き、ホトカプラ10はOFFする。すると制御用IC6
は、トランジスタ7にOFF信号を出力し、該トランジ
スタ7はOFFとなり、リレー4のコイルへの電流が遮
断されてリレー4の接点は開き、浄化装置本体3への電
源は遮断され(S4参照)、安全が確保される。
【0017】次に浄化装置本体3に転倒以外の異常が発
生した場合について説明すると、図2及び3に示すよう
に、例えば、ポンプ又はヒータ等に、本実施例では、異
常温度検出センサとしてサーミスタ14を備えていたと
すると、その温度異常があると(S6参照)、該サーミ
スタ14が動作し、その分圧電圧がマイクロコンピュー
タ16に入力する。該入力信号が浄化装置本体3への電
源を停止する程重要な異常であるかどうかをマイクロコ
ンピュータ16が判断して、重要と判断した場合には、
トランジスタ18にON信号を出力して自己遮断器13
のコイルに電流を流し、該自己遮断器13の接点を開く
(S7参照)。該自己遮断器13の接点は、前記離脱式
転倒センサ11と傾斜センサ12と直列に設けられてい
るので、前記離脱式転倒センサ11又は傾斜センサ12
が動作した場合と同様の動作により、前記リレー4の接
点が開き、浄化装置本体3への電源は遮断される(S8
参照)。
【0018】また、図2及び3に示すように、浄化装置
本体3で、漏電が発生した場合(S5参照)には、カレ
ントトランス5により浄化装置本体3への供給電流と、
帰り電流とを比較して漏電を検出し、制御用IC6に信
号を送る。該制御用IC6は、前記ホトカプラ10より
OFF信号を入力した場合と同様の動作でリレー4の接
点を開き、浄化装置本体3への電源供給を安全に遮断す
る(S4参照)。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、浴水を汲み上
げて浄化する24時間風呂において、電源プラグ1から
商用電源により作動する浄化装置本体3に異常が生じた
とき及び漏電時に、浄化装置本体3への電源を自動的に
遮断するための安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ2を
前記浄化装置本体3とは別個に備えたことで、漏電ブレ
ーカを漏電させて動作させないので、感電の恐れがな
く、極めて安全にできる利点があるし、また、浄化装置
本体3が転倒,落下等する異常が生じたときには、浄化
装置本体3への電源を自動的に遮断し安全にできる。
【0020】次に、請求項2の発明においては、請求項
1において、異常時に作動する離脱式転倒センサ11と
傾斜センサ12とを前記浄化装置本体3に備え、前記離
脱式転倒センサ11又は傾斜センサ12の動作にて前記
安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ2を作動するように
したことにより、浄化装置本体3の転倒するのみではな
く、浄化装置本体3が転倒せずに風呂の中に落下等した
場合にも動作して浄化装置本体3への電源を自動的に遮
断することができ、より安全にできる。
【0021】また、請求項3の発明においては、請求項
2において、異常時として転倒以外に動作するセンサに
て動作する自己遮断器13を備え、該自己遮断器13に
て前記安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ2を作動する
ようにした24時間風呂における安全装置としたことに
より、例えば、温度ヒューズの動作以外の異常時の場合
であって、ヒータ制御リレーの加熱等の場合にも、浄化
装置本体3への電源を自動的に遮断することができ、よ
り安全にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明のフローチャート図
【図3】本発明の回路構成図
【図4】本発明の略示外観図
【符号の説明】 1…電源プラグ 2…安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ 3…浄化装置本体 11…離脱式転倒センサ 12…傾斜センサ 13…自己遮断器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴水を汲み上げて浄化する24時間風呂
    において、電源プラグから商用電源により作動する浄化
    装置本体に異常が生じたとき及び漏電時に、浄化装置本
    体への電源を自動的に遮断するための安全遮断回路付き
    漏電保護ブレーカを前記浄化装置本体とは別個に備えた
    ことを特徴とする24時間風呂における安全装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、異常時に作動する離
    脱式転倒センサと傾斜センサとを前記浄化装置本体に備
    え、前記離脱式転倒センサ又は傾斜センサの動作にて前
    記安全遮断回路付き漏電保護ブレーカを作動するように
    したことを特徴とする24時間風呂における安全装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、異常時として転倒以
    外に動作するセンサにて動作する自己遮断器を備え、該
    自己遮断器にて前記安全遮断回路付き漏電保護ブレーカ
    を作動するようにしたことを特徴とする24時間風呂に
    おける安全装置。
JP6192235A 1994-07-25 1994-07-25 24時間風呂における安全装置 Pending JPH0836401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010121498A1 (zh) * 2009-04-24 2010-10-28 Deng Shupei 洗手间器具远程监控系统及其远程监控方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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