JPH07328345A - 浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置 - Google Patents

浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置

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Publication number
JPH07328345A
JPH07328345A JP6151468A JP15146894A JPH07328345A JP H07328345 A JPH07328345 A JP H07328345A JP 6151468 A JP6151468 A JP 6151468A JP 15146894 A JP15146894 A JP 15146894A JP H07328345 A JPH07328345 A JP H07328345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power source
power
bath water
water cleaning
bathtub water
Prior art date
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Pending
Application number
JP6151468A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Ando
藤 巧 安
Toru Hyodo
藤 透 兵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP6151468A priority Critical patent/JPH07328345A/ja
Publication of JPH07328345A publication Critical patent/JPH07328345A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続部の発熱を検出し、電源の供給を遮断す
る浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置を提供す
る。 【構成】 接続部3に発熱があると、温度ヒューズ10
により検出され、フォトカプラ11の出力がオフにな
り、制御用IC20がトランジスタ21をオフとし、リ
レー22の接点が開いて、電源コード2を非導通とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽水浄化装置にお
ける安全電源遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年家庭用の風呂に取り付けて、浴槽水
の浄化を行う浴槽水浄化装置が普及している。この浄化
装置は通常ポンプにより浴槽水を汲み上げて、濾過、殺
菌、加熱等を行った上、再び浴槽に浴槽水を戻して循環
させるようになっている。ポンプなどの電源は商用電源
を用いるのが普通であり、装置の据え付けの際には電源
コードと浄化装置側とを接続する作業が必要になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような接
続作業は狭い風呂場等で行うことが多く、無理な姿勢で
作業を強いられるため、電源との接続不良が生じ易い問
題があり、この接続不良により発熱、発火等の事故が生
じる危険があった。本発明は上記した従来技術の問題点
を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置
は、電源に接続される電源回路と、該電源回路と浴槽水
浄化装置側とを接続する接続部と、該接続部の温度を検
出する温度センサと、該温度センサにより検出される温
度が所定値以上の時、前記電源回路を遮断する遮断部
と、を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】接続部に接続不良があると、該接続部から発生
する熱が温度センサにより検出され、遮断部により電源
回路が遮断される。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、電源遮断装置本体Xはこの実施例で
は通常のブレーカ機能を兼用している。電源遮断装置本
体Xには電源プラグ1と電源コード2が接続され、接続
部3において浴槽水浄化装置4側の接続コード5と接続
するようになっている。この接続部3には温度センサと
して温度ヒューズ10が密着している。
【0007】温度ヒューズ10は図2に示すようにフォ
トカプラ11の発光素子と整流ダイオード13とに接続
されており、接続部3が所定値以上の温度になると、温
度ヒューズ10がオープンとなりフォトカプラ11の発
光素子の発光を停止させるようになっている。なお、こ
の実施例では温度センサとして温度ヒューズ10を用い
ているが、これはノーマルクローズタイプのサーモスタ
ットでもよく、更にサーミスタセンサ等も使用可能であ
る。
【0008】該フォトカプラ11には電源コード2に接
続するトランス14と整流ダイオード13及びコンデン
サ12から直流電流が与えられており、電源プラグ1を
商用電源のコンセントに差し込むと、フォトカプラ11
の発光素子が発光し、受光素子がオンになるようになっ
ている。この受光素子側は制御用IC20に接続し、制
御用IC20はフォトカプラ11からオン信号がある
と、トランジスタ21をオンとする信号を出力するよう
になっている。
【0009】電源コード2にはリレー22が介装されて
おり、このリレー22のコイルがトランジスタ21に接
続し、トランジスタ21のオンにより通電してリレー2
2の接点を閉じるようになっている。そして、トランジ
スタ21がオフになるとリレー22の接点はオープンに
なり、電源コード2をオープンとして電源回路を遮断す
るように構成されている。
【0010】なお、この実施例では前記したように通常
のブレーカ機能を備えており、浴槽水浄化装置4で漏電
が発生した場合に、カレントトランス30により浴槽水
浄化装置4への供給電流と帰り電流とを比較して、制御
用IC20に信号を送るように構成されている。制御用
IC20は漏電信号があると、トランジスタ21をオフ
としてリレー22の接点をオープンにして、電源を遮断
するようになっている。
【0011】以上の構成において、電源プラグ1をコン
セントに接続すると、トランス14に起電力が発生し、
整流ダイオード13とコンデンサ12により直流に変換
され、フォトカプラ11の発光素子に電流を流して、フ
ォトカプラ11をオンとする。このオン信号は制御用I
C20に入力し、該制御用IC20はトランジスタ21
をオンとし、これによりリレー22のコイルに電流が流
れてリレー22の接点が閉じて電源コード2が導通し、
浴槽水浄化装置4に電力が供給され、運転が開始され
る。接続部3に接触不良があって発熱すると、温度ヒュ
ーズ10が動作してフォトカプラ11の発光素子の電流
をオフにする。そのため、フォトカプラ11はオフとな
り、制御用IC20はトランジスタ21をオフとし、こ
れによりリレー22のコイルがオフになって、リレー2
2の接点はオープンになる。そのため電源コード2の導
通はオフになり、浴槽水浄化装置4への電源の供給は遮
断される。そして、接続部3に流れる電流もなくなり、
接続部3の発熱も停止、安全が確保される。
【0012】以上説明したように、上記実施例では接続
部3に発熱があると、電源コード2に介装されたリレー
22の接点がオープンとなり、電源の供給が遮断され
る。そのため接続部3の発熱が停止し、安全が確保され
る。また、上記実施例ではカレントトランス30により
浴槽水浄化装置4の漏電のブレーカ機能も備えているた
め、装置をコンパクトにまとめることが可能になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の浴槽水浄化
装置における安全電源遮断装置は、接続部に接続不良が
あると、該接続部から発生する熱が温度センサにより検
出され、遮断部により電源回路を遮断するため、発熱を
停止し、安全を確保することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略外観図。
【図2】本発明の一実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1:電源プラグ、2:電源コード、3:接続部、4:浴
槽水浄化装置、5:接続コード、10:温度ヒューズ、
11:フォトカプラ、12:コンデンサ、13:整流ダ
イオード、14:トランス、20:制御用IC、21:
トランジスタ、22:リレー、30:カレントトラン
ス。
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続される電源回路と、 該電源回路と浴槽水浄化装置側とを接続する接続部と、 該接続部の温度を検出する温度センサと、 該温度センサにより検出される温度が所定値以上の時、
    前記電源回路を遮断する遮断部と、 を備えたことを特徴とする浴槽水浄化装置における安全
    電源遮断装置。
JP6151468A 1994-06-09 1994-06-09 浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置 Pending JPH07328345A (ja)

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JP6151468A JPH07328345A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置

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JP6151468A JPH07328345A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置

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JPH07328345A true JPH07328345A (ja) 1995-12-19

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ID=15519190

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JP6151468A Pending JPH07328345A (ja) 1994-06-09 1994-06-09 浴槽水浄化装置における安全電源遮断装置

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JP (1) JPH07328345A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010257953A (ja) * 2009-04-02 2010-11-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 回路遮断器
JP2015083074A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場コイル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010257953A (ja) * 2009-04-02 2010-11-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 回路遮断器
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