JPH083580A - 女性認識強化剤及びそれを含有する香料組成物 - Google Patents
女性認識強化剤及びそれを含有する香料組成物Info
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- JPH083580A JPH083580A JP16310394A JP16310394A JPH083580A JP H083580 A JPH083580 A JP H083580A JP 16310394 A JP16310394 A JP 16310394A JP 16310394 A JP16310394 A JP 16310394A JP H083580 A JPH083580 A JP H083580A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 炭素数19のステロイド及び/又は炭素数1
5の大環状化合物からなる女性認識強化剤。香料組成物
中に女性認識強化剤を配合する。女性認識強化剤を配合
した香料組成物を化粧料中に配合する。 【効果】 本発明の女性認識強化剤は女性を強く認識せ
しめ、好ましい印象を男性に形成させる。女性認識強化
剤を配合した香料組成物、化粧料は女性に対する印象を
好ましいものとさせる。
5の大環状化合物からなる女性認識強化剤。香料組成物
中に女性認識強化剤を配合する。女性認識強化剤を配合
した香料組成物を化粧料中に配合する。 【効果】 本発明の女性認識強化剤は女性を強く認識せ
しめ、好ましい印象を男性に形成させる。女性認識強化
剤を配合した香料組成物、化粧料は女性に対する印象を
好ましいものとさせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は女性認識強化剤及びそれ
を含有する香料組成物に関する。
を含有する香料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】古来より、洋の東西を問わず、香或いは
香水はその人のイメージを鮮烈且つ好ましく印象づける
ために広く用いられてきた。例えば、源氏物語に於い
て、薫大将は生まれ落ちたときより香ぐわしい香りで世
の女性を魅了してきたと言われるし、アメリカの女優の
マリリンモンローは有名な香水であるシャネルのNo.
5の香りで数々の男性を惑わしてきたと言われている。
香水はその人のイメージを鮮烈且つ好ましく印象づける
ために広く用いられてきた。例えば、源氏物語に於い
て、薫大将は生まれ落ちたときより香ぐわしい香りで世
の女性を魅了してきたと言われるし、アメリカの女優の
マリリンモンローは有名な香水であるシャネルのNo.
5の香りで数々の男性を惑わしてきたと言われている。
【0003】この様に、歴史的表舞台に登場した数々の
美男美女には、香りにまつわるエピソードが少なくな
い。これは、人物の心証形成に香りが大きな役割を担っ
ている事を歴史的偉人達がよく認識していたためである
と思われる。
美男美女には、香りにまつわるエピソードが少なくな
い。これは、人物の心証形成に香りが大きな役割を担っ
ている事を歴史的偉人達がよく認識していたためである
と思われる。
【0004】かかる認識は、意識するしないに係わら
ず、経験的に現代まで受け継がれてきており、香水やオ
ーデコロン等の調香の際には大なり小なり加味される事
柄である。
ず、経験的に現代まで受け継がれてきており、香水やオ
ーデコロン等の調香の際には大なり小なり加味される事
柄である。
【0005】しかしながら、この様な香りの効能につい
て、科学のメスを入れ研究された前例は極めて少なく、
この様な面での産業利用は殆ど為されていなかった。
て、科学のメスを入れ研究された前例は極めて少なく、
この様な面での産業利用は殆ど為されていなかった。
【0006】かかる状況より、本発明者らは、香りの人
物に対する心証形成への影響について研究を重ね、香料
成分中に女性が好意を抱く香りがあることを見いだし
た。
物に対する心証形成への影響について研究を重ね、香料
成分中に女性が好意を抱く香りがあることを見いだし
た。
【0007】しかしながら、香料成分が女性を強く認識
させ、その人のイメージを向上させるような働きは知ら
れていなかった。従って、炭素数19のステロイド類、
炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体はア
クセント用の香料成分として、調合香料中に極めて低い
配合量で使われていたが、これらの物質にそのような作
用がある事は知られていなかった。また、これらの物質
を高濃度香料組成物に含有せしめる試みは為されていな
かった。
させ、その人のイメージを向上させるような働きは知ら
れていなかった。従って、炭素数19のステロイド類、
炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体はア
クセント用の香料成分として、調合香料中に極めて低い
配合量で使われていたが、これらの物質にそのような作
用がある事は知られていなかった。また、これらの物質
を高濃度香料組成物に含有せしめる試みは為されていな
かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる状況に
基づいて為されたものであり、女性を強く認識させる香
料成分を明らかにし、そのような作用を有する香料組成
物を提供する事を課題とする。
基づいて為されたものであり、女性を強く認識させる香
料成分を明らかにし、そのような作用を有する香料組成
物を提供する事を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この様な状況を鑑みて、
本発明者らは女性認識強化作用を指標に、種々の香料成
分をスクリーニングした結果、炭素数19のステロイド
類、炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体
に優れた女性認識強化作用がある事を見いだし発明を完
成させるに至った。
本発明者らは女性認識強化作用を指標に、種々の香料成
分をスクリーニングした結果、炭素数19のステロイド
類、炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体
に優れた女性認識強化作用がある事を見いだし発明を完
成させるに至った。
【0010】以下、本発明について詳細に説明する。
【0011】(1)本発明の女性認識強化剤 本発明の女性認識強化剤は、炭素数19のステロイド
類、炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体
から選ばれる1種又は2種以上からなる。これらは何れ
も既知物質であり、既に広く市販されておりその入手に
何等問題はない。これらは、ごく少量が保香剤等として
用いられていた。
類、炭素数15の大環状化合物、シクロプロペン誘導体
から選ばれる1種又は2種以上からなる。これらは何れ
も既知物質であり、既に広く市販されておりその入手に
何等問題はない。これらは、ごく少量が保香剤等として
用いられていた。
【0012】これらの化合物の内、炭素数19のステロ
イド類の具体的な例示としては、アンドロステロン(化
13)、アンドロステノン(化14)、デヒドロイソア
ンドロステロン(化15)が挙げられる。
イド類の具体的な例示としては、アンドロステロン(化
13)、アンドロステノン(化14)、デヒドロイソア
ンドロステロン(化15)が挙げられる。
【0013】
【化13】
【0014】
【化14】
【0015】
【化15】
【0016】又、炭素数15の大環状物質としては、シ
クロペンタデカリノリド(化16)、シクロペンタデカ
ノロン(化17)、シクロペンタデカノール(化1
8)、シクロペンタデカノン(化19)が具体的に例示
できる。
クロペンタデカリノリド(化16)、シクロペンタデカ
ノロン(化17)、シクロペンタデカノール(化1
8)、シクロペンタデカノン(化19)が具体的に例示
できる。
【0017】
【化16】
【0018】
【化17】
【0019】
【化18】
【0020】
【化19】
【0021】更に、シクロペンテン誘導体の内、本発明
の女性認識強化剤としては、一般式化20に表される化
合物が挙げられる。一般式化20に表される化合物の具
体的な例としては、バクダノール(化21)、4−
(2,2,3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−
イル)−2−ブテン−1−オール(化22、以下デエチ
ルバクダノールという。)、2−エチル−4−(2,
2,3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−イル)
−2−ブチル−1−アール(化23、以下バクダノンと
いう。)、2−ブチル−4−(2,2,3−トリエチル
−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブチル−1−
アール(化24、以下エチルバクダノンという。)等が
例示できる。
の女性認識強化剤としては、一般式化20に表される化
合物が挙げられる。一般式化20に表される化合物の具
体的な例としては、バクダノール(化21)、4−
(2,2,3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−
イル)−2−ブテン−1−オール(化22、以下デエチ
ルバクダノールという。)、2−エチル−4−(2,
2,3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−イル)
−2−ブチル−1−アール(化23、以下バクダノンと
いう。)、2−ブチル−4−(2,2,3−トリエチル
−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブチル−1−
アール(化24、以下エチルバクダノンという。)等が
例示できる。
【0022】
【化20】
【0023】
【化21】
【0024】
【化22】
【0025】
【化23】
【0026】
【化24】
【0027】本発明では、これらの化合物を単独で、或
いは2種以上を混合して女性認識強化剤として用いる。
いは2種以上を混合して女性認識強化剤として用いる。
【0028】(2)本発明の女性認識強化剤の作用 本発明の女性認識強化剤は、後記実施例に於いて実例を
示して説明するように、嗅覚を介して女性らしさを周囲
に認識せしめ、女性としての好ましい印象を形成せしめ
る作用を有する。かかる作用を発現させるためには、本
発明の女性認識強化剤を0.001mg/m2〜0.1
mg/m2を空気中に拡散せしめ吸入させれば良い。
示して説明するように、嗅覚を介して女性らしさを周囲
に認識せしめ、女性としての好ましい印象を形成せしめ
る作用を有する。かかる作用を発現させるためには、本
発明の女性認識強化剤を0.001mg/m2〜0.1
mg/m2を空気中に拡散せしめ吸入させれば良い。
【0029】(3)本発明の香料組成物 本発明の香料組成物は、本発明の女性認識強化剤を含有
するものである。これらの好適な配合量は、それぞれの
化合物の女性認識強化作用及び気化のし易さが大きく異
なるため、それぞれの化合物群ごとに異なるが、炭素数
19のステロイド類では0.01〜10重量%、更に好
ましくは0.1〜5重量%、炭素数15の大環状化合物
では5〜20重量%、更に好ましくは10〜15重量
%、シクロペンテン誘導体では、0.1〜10重量%、
更に好ましくは1〜5重量%である。又、これらの化合
物群を組み合わせて用いる場合も、これらの化合物によ
る女性認識強化作用が相加的でないため、好適な配合量
も単独で用いる場合と等しい。配合量がこれらの範囲を
下回ると、情勢認識強化作用が充分得られない場合があ
り、上回ると香りとして好ましくなくなる場合が往々に
してある。
するものである。これらの好適な配合量は、それぞれの
化合物の女性認識強化作用及び気化のし易さが大きく異
なるため、それぞれの化合物群ごとに異なるが、炭素数
19のステロイド類では0.01〜10重量%、更に好
ましくは0.1〜5重量%、炭素数15の大環状化合物
では5〜20重量%、更に好ましくは10〜15重量
%、シクロペンテン誘導体では、0.1〜10重量%、
更に好ましくは1〜5重量%である。又、これらの化合
物群を組み合わせて用いる場合も、これらの化合物によ
る女性認識強化作用が相加的でないため、好適な配合量
も単独で用いる場合と等しい。配合量がこれらの範囲を
下回ると、情勢認識強化作用が充分得られない場合があ
り、上回ると香りとして好ましくなくなる場合が往々に
してある。
【0030】本発明の香料組成物としては、女性認識強
化剤のほかに他の香料やエタノール等の溶媒を混合して
得られる賦香用の香料組成物、エタノール等の溶媒や賦
形剤と混合して得られるオーデコロン、パルファム、オ
ードトワレ等の香水類やルームフレグランス、カーフレ
グランス、浴用の賦香剤が例示できる。これらは何れも
常法に則って製造する事ができる。
化剤のほかに他の香料やエタノール等の溶媒を混合して
得られる賦香用の香料組成物、エタノール等の溶媒や賦
形剤と混合して得られるオーデコロン、パルファム、オ
ードトワレ等の香水類やルームフレグランス、カーフレ
グランス、浴用の賦香剤が例示できる。これらは何れも
常法に則って製造する事ができる。
【0031】(4)本発明の化粧料 本発明の化粧料は、本発明の香料組成物を各種化粧料用
の任意成分と共に剤形化したものである。本発明の香料
組成物の好適な配合量は、化粧料全量に対して、本発明
の女性認識強化剤が、炭素数19のステロイド類では
0.01〜10重量%、更に好ましくは0.1〜5重量
%、炭素数15の大環状化合物では5〜20重量%、更
に好ましくは10〜15重量%、シクロペンテン誘導体
では、0.1〜10重量%、更に好ましくは1〜5重量
%になる様な配合量である。これは、配合量が少なすぎ
ると女性認識強化作用が得られない場合があり、多すぎ
ると化粧品としての匂いに支障をきたす場合があるから
である。又、任意成分としては、ワセリン、流動パラフ
ィン等の炭化水素類、ホホバ油、オリーブ油、ゲイロ
ウ、牛脂の様な動植物油、セチルステアレート、イソオ
クタン酸トリグリセライド等の合成エステル類、高級脂
肪酸類、高級及び低級のアルコール類、多価アルコール
類、保湿剤、増粘剤、紫外線吸収剤、防腐剤、抗酸化
剤、粉体類等が挙げられる。具体的な剤形としては、ク
リーム、乳液、化粧水、パック料等の基礎化粧料、ファ
ンデーション、アンダーメークアップ、パウダー、アイ
カラー、チークカラー、リップカラー等のメークアップ
化粧料、ヘアトニック、ヘアブロー、リンス、トリート
メント等の頭髪料、石鹸、シャンプー、洗顔クリーム等
の洗浄料が例示できる。これらの製造は何れも常法に則
って行えば良い。
の任意成分と共に剤形化したものである。本発明の香料
組成物の好適な配合量は、化粧料全量に対して、本発明
の女性認識強化剤が、炭素数19のステロイド類では
0.01〜10重量%、更に好ましくは0.1〜5重量
%、炭素数15の大環状化合物では5〜20重量%、更
に好ましくは10〜15重量%、シクロペンテン誘導体
では、0.1〜10重量%、更に好ましくは1〜5重量
%になる様な配合量である。これは、配合量が少なすぎ
ると女性認識強化作用が得られない場合があり、多すぎ
ると化粧品としての匂いに支障をきたす場合があるから
である。又、任意成分としては、ワセリン、流動パラフ
ィン等の炭化水素類、ホホバ油、オリーブ油、ゲイロ
ウ、牛脂の様な動植物油、セチルステアレート、イソオ
クタン酸トリグリセライド等の合成エステル類、高級脂
肪酸類、高級及び低級のアルコール類、多価アルコール
類、保湿剤、増粘剤、紫外線吸収剤、防腐剤、抗酸化
剤、粉体類等が挙げられる。具体的な剤形としては、ク
リーム、乳液、化粧水、パック料等の基礎化粧料、ファ
ンデーション、アンダーメークアップ、パウダー、アイ
カラー、チークカラー、リップカラー等のメークアップ
化粧料、ヘアトニック、ヘアブロー、リンス、トリート
メント等の頭髪料、石鹸、シャンプー、洗顔クリーム等
の洗浄料が例示できる。これらの製造は何れも常法に則
って行えば良い。
【0032】
【実施例】以下に実施例を挙げて、更に詳しく本発明に
ついて説明するが、本発明がこれら実施例に何等限定さ
れない事は言うまでもない。
ついて説明するが、本発明がこれら実施例に何等限定さ
れない事は言うまでもない。
【0033】実施例1 女性認識強化作用 本発明の女性認識強化剤について、任意に選んだ男性パ
ネラー20名を用いて、図1に示す、男子の顔(1−
1)と女子の顔(1−2)とを、コンピューターによっ
て1:1の割合で混合して得た顔(1−3)について、
本発明の女性認識強化剤の存在下或いは非存在下、この
顔に於ける、百分率で表した女性の割合をアンケートで
答えて貰った。女性認識強化剤はスプレーを用い0.0
1mg/m2の料が拡散するように噴霧して用いた。実
験は、前の実験結果が影響しないように日を於いて行
い、この写真以外に10枚のダミーの写真を加えて行っ
た。更に、同時に女性としての好ましさについても百分
率で答えて貰った。結果を百分率の平均値として表1に
示す。尚、このとき女性認識強化剤の非存在下の女性成
分の割合は51%、好ましさは56%であった。この表
より、本発明の女性認識強化剤が女性についての認識を
高め、好ましい印象を形成せしめていることが分かる。
ネラー20名を用いて、図1に示す、男子の顔(1−
1)と女子の顔(1−2)とを、コンピューターによっ
て1:1の割合で混合して得た顔(1−3)について、
本発明の女性認識強化剤の存在下或いは非存在下、この
顔に於ける、百分率で表した女性の割合をアンケートで
答えて貰った。女性認識強化剤はスプレーを用い0.0
1mg/m2の料が拡散するように噴霧して用いた。実
験は、前の実験結果が影響しないように日を於いて行
い、この写真以外に10枚のダミーの写真を加えて行っ
た。更に、同時に女性としての好ましさについても百分
率で答えて貰った。結果を百分率の平均値として表1に
示す。尚、このとき女性認識強化剤の非存在下の女性成
分の割合は51%、好ましさは56%であった。この表
より、本発明の女性認識強化剤が女性についての認識を
高め、好ましい印象を形成せしめていることが分かる。
【0034】
【表1】
【0035】実施例2〜4 配合例(香料組成物) 表2の処方成分を混合して可溶化し賦香用の香料組成物
を得た。(以下、数値は重量部を表す。)
を得た。(以下、数値は重量部を表す。)
【0036】
【表2】
【0037】実施例5〜7 配合例(香料組成物) 表3の処方成分を混合して可溶化しオーデコロンを得
た。
た。
【0038】
【0039】実施例8〜10 配合例(化粧料) 表4の成分を混合して可溶化して化粧水を得た。
【0040】
【表4】
【0041】実施例11〜13 配合例(香料組成物) 表5の成分を混合し可溶化し香料組成物を得た。
【0042】
【表5】
【0043】実施例14〜16 配合例(香料組成物) 表6の成分を80℃で加熱溶解し、容器に充填しルーム
フレグランスを作成した。
フレグランスを作成した。
【0044】
【表6】
【0045】実施例17 配合例(香料組成物) 表7の成分をニーダーで混練りし、浴用の賦香剤を得
た。
た。
【0046】
【表7】
【0047】実施例18〜20 配合例(化粧料) 表8の成分を攪拌可溶化しヘアローションを得た。
【0048】
【表8】
【0049】
【発明の効果】本発明の女性認識強化剤は女性を強く認
識せしめ、好ましい印象を形成させるので大変有益であ
る。
識せしめ、好ましい印象を形成させるので大変有益であ
る。
【図1】 試験に用いた男子の顔、女子の顔、その混合
顔の図である。
顔の図である。
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 7/46 A 355 K 31/565 AAB
Claims (11)
- 【請求項1】 炭素数19のステロイドからなる女性認
識強化剤。 - 【請求項2】 炭素数19のステロイドがアンドロステ
ロン(化1)、アンドロステノン(化2)又はデヒドロ
アンドロステロン(化3)である請求項1記載の女性認
識強化剤。 【化1】 【化2】 【化3】 - 【請求項3】 炭素数15の大環状化合物からなる女性
認識強化剤。 - 【請求項4】 大環状化合物がシクロペンタデカノリド
(化4)、シクロペンタデカノロン(化5)、シクロペ
ンタデカノール(化6)又はシクロペンタデカノン(化
7)である請求項3記載の女性認識強化剤。 - 【請求項5】 一般式化8に表されるシクロペンテン誘
導体からなる女性認識強化剤。 【化8】 - 【請求項6】 一般式化8に表されるシクロペンテン誘
導体がバクダノール(化9)、4−(2,2,3−トリ
エチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2−ブテン
−1−オール(化10)、2−エチル−4−(2,2,
3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−イル)−2
−ブチル−1−アール(化11)、2−ブチル−4−
(2,2,3−トリエチル−3−シクロペンテン−1−
イル)−2−ブチル−1−アール(化12)である請求
項5記載の女性認識強化剤。 【化9】 【化10】 【化11】 【化12】 - 【請求項7】 請求項1〜6記載の女性認識強化剤を含
有する香料組成物。 - 【請求項8】 請求項1又は2記載の女性認識強化剤を
0.01〜10重量%含有する請求項7記載の香料組成
物。 - 【請求項9】 請求項3又は4記載の女性認識強化剤を
5〜20重量%含有する請求項7記載の香料組成物。 - 【請求項10】 請求項5又は6記載の女性認識強化剤
を0.1〜10重量%含有する請求項7記載の香料組成
物。 - 【請求項11】 請求項7〜10記載の香料組成物を含
有する化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16310394A JPH083580A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 女性認識強化剤及びそれを含有する香料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16310394A JPH083580A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 女性認識強化剤及びそれを含有する香料組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083580A true JPH083580A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15767234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16310394A Pending JPH083580A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 女性認識強化剤及びそれを含有する香料組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083580A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014064101A2 (en) * | 2012-10-22 | 2014-05-01 | Givaudan Sa | Organic compounds |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP16310394A patent/JPH083580A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014064101A2 (en) * | 2012-10-22 | 2014-05-01 | Givaudan Sa | Organic compounds |
WO2014064101A3 (en) * | 2012-10-22 | 2014-08-07 | Givaudan Sa | Malodor counteracting compositions |
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