JPH0835362A - 施錠確認キーホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 内軸と外筒を持つキーホルダーで、施錠の確
認を行えるようにする。 【構成】 鍵部１を持つ内軸２と、外筒３の間で、施錠
もしくは開錠の際に生じる空転を利用して表示が変わる
キーホルダーである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、外筒と内軸の回転差
によって、施錠の確認を可能としたキーホルダーに関す
るものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のキーホルダーは、鍵の紛失を防ぐ
事を目的としており、施錠の確認は不可能であった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】無意識のうちに、習慣
的に施錠した場合、施錠を思い出せない事があり、余計
な心配をする事があった。又、施錠し忘れた場合、その
確認は難しかった。本発明は、これらの課題を解消する
ためになされたものである。

【０００４】

【問題を解決する手段】表示部（６）を有する内軸
（２）に鍵部（１）と回り止め（４）を設ける。そし
て、回り止め溝（５）と表示窓（７）を有する外筒
（３）が、内軸（２）を包む。

【０００５】

【作用】本発明品を使用する場合、まず鍵穴に鍵部
（１）を差し込み、外筒（３）を持って、開錠もしくは
施錠の方向に回転させる。この時、内軸（２）と外筒
（３）の間で空転が生じるが、空転は回り止め（４）に
よって止められる。空転の回転角度は、表示窓（７）よ
り見える表示部（６）が入れ変わる角度と等しくなるよ
うに、回り止め溝（５）の幅によって決められている。
このため、外筒（３）が動かなくなる迄回転させれば、
施錠もしくは開錠が済み、表示部（６）が、錠の状能を
表す事になる。

【０００６】

【実施例】

実施例（１）、図（５）は、工作上容易とする為、外筒
に蓋を設けた一例である。 実施例（２）、図（６）は、回り止めを、外筒の内側に
設けた一例である。 実施例（３）、図（７）は、回り止めに、使用時以外の
空転を抑える機能を持たせた一例である 実施例（４）、図（８）は、新たな部品を用いて、使用
時以外の空転を抑える機能を持たせた一例である。 実施例（５）、図（９）は、外筒に内軸を収納する機能
を設けた一例である。 実施例（６）、図（１０）は、折りたたんで、鍵部を収
能する機能を設けた一例である。 実施例（７）、図（１１）は、表示部及び表示窓が復数
である場合の一例である。 実施例（８）、図（１２）は、使い易いように、輪と名
札をつけた一例である

【０００７】

【発明の効果】個人が複数の鍵を管理する事が容易とな
った。鍵のかけ忘れを最小限に抑える事が可能となっ
た。鍵をかけた事を忘れても、心配が少なくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の斜視図

【図２】 本発明の構造を示す図

【図３】 本発明の使用状態の示す図

【図４】 回り止めと、表示部の関係を示す図

【図５】 実施例（１）を示す斜視図

【図６】 実施例（２）を示す断面図

【図７】 実施例（３）を示す断面図

【図８】 実施例（４）を示す断面図

【図９】 実施例（５）を示す斜視図

【図１０】 実施例（６）を示す斜視図

【図１１】 実施例（７）を示す断面図

【図１２】 実施例（８）を示す斜視図

【符号の説明】

（１） 鍵部 （２） 内軸 （３） 外筒 （４） 回り止め （５） 回り止め溝 （６） 表示部 （７） 表示窓

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 外筒（３）と内軸（２）の回転
   差によって、施錠の確認を可能としたキーホルダー。