JPH0835174A - プラスチック製小袋入り柔軟仕上げ剤 - Google Patents

プラスチック製小袋入り柔軟仕上げ剤

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JPH0835174A
JPH0835174A JP19199494A JP19199494A JPH0835174A JP H0835174 A JPH0835174 A JP H0835174A JP 19199494 A JP19199494 A JP 19199494A JP 19199494 A JP19199494 A JP 19199494A JP H0835174 A JPH0835174 A JP H0835174A
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JP
Japan
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group
alkyl
carbon atoms
alkyl group
softening
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JP19199494A
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Katsue Asahara
功恵 朝原
Seiichi Ota
誠一 太田
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)化1の一般式(I)で表されるエステ
ル基又はアミド基で分断されてもよい長鎖アルキル基あ
るいはアルケニル基を有するジ長鎖第4級アンモニウム
塩又はジ長鎖アミンの中和物7〜30%、(b)分子量
400〜1000のポリエチレングリコール、イソプレ
ングリコール、ジエチレングリコール1〜20%を含有
する組成物をプラスチック性小袋に詰めた袋入り柔軟仕
上げ剤。 【効果】 繊維や衣料に優れた柔軟性を付与でき、屋外
保存時のダマの発生が防止できる。 【化1】 (R1,R2:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エ
ステル基またはアミド基で分断されたアルキル基または
アルケニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基
またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分散型柔軟仕上げ剤
をプラスチック製小袋に収容した場合に、長期保存時、
特に屋外保存時において発生するゲル状塊(ダマ)の生
成を防止する安定な小袋入り柔軟仕上げ剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体柔軟仕上げ剤は、ワンウエイ
タイプのプラスチックボトルに充填・包袋されていた
が、近年、省資源やプラスチックゴミ問題の観点から、
薄いプラスチックフィルムの小袋に詰めた詰め替え用柔
軟仕上げ剤が求められている。これらプラスチックフィ
ルム製小袋がガス透過性であるためか、小袋入りの詰め
替え用柔軟仕上げ剤は、長期保存により、特に屋外保存
時に小袋内にダマが発生して商品価値が著しく損なわれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、屋外保存時
でも小袋内にダマを発生させない安定な小袋入り柔軟仕
上げ剤を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の合成樹
脂積層複合フィルムよりなる小袋に収容される柔軟仕上
げ剤において、柔軟化基剤である特定の第4級アンモニ
ウム塩やアミン中和物に特定の多価アルコールを添加す
ることにより、保存下でのダマ発生を防止することを見
い出し本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明のプラスチック製小袋入
り柔軟仕上げ剤は、少なくとも2層のプラスチック製フ
ィルムを積層した複合フィルム基材からなる小袋内に、
水分散型衣料用柔軟仕上げ剤組成物を収容した小袋入り
柔軟仕上げ剤であって、前記複合フィルム基材は、袋内
面側最内層が直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからな
り、この袋外面側に補強用プラスチックフィルムが積層
されてなり、
【0006】また、前記水分散型衣料用柔軟仕上げ剤
は、下記(a)および(b)成分を含有することを特徴
とする。 (a) 下記(aの1)及び(aの2)から選ばれる1
種又は2以上の繊維柔軟化基剤:7〜30重量%。 (b) 重量平均分子量400〜1000のポリエチレ
ングリコール、イソプレングリコールおよびジエチレン
グリコールより選ばれる1種または2種以上の混合物:
1〜20重量%。
【0007】(aの1) 化3の一般式(I)で表され
るジ長鎖第4級アンモニウム塩
【化3】 (R1,R2:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エ
ステル基またはアミド基で分断されたアルキル基または
アルケニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基
またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
【0008】(aの2) 化4の一般式(II)で表され
るジ長鎖アミンの中和物
【化4】 (R5 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステ
ル基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアル
ケニル基 R6 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル
基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアルケ
ニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基または
アルケニル基 R7 :炭素数が1〜4のアルキル基またはヒドロキシア
ルキル基) (a)成分の繊維柔軟化基剤としては、(aの1)ジ長
鎖第4級アンモニウム塩又は(aの2)ジ長鎖アミンの
中和物が用いられる。
【0009】(aの1)ジ長鎖第4級アンモニウム塩
は、下記化5の一般式(I)で表される。
【化5】 (R1,R2:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エ
ステル基またはアミド基で分断されたアルキル基または
アルケニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基
またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
アルキル基 X- :陰イオン)
【0010】(aの1)成分のジ長鎖第4級アンモニウ
ム塩の具体例としては、以下の化6,化7,化8,化
9,化10(一般式I−1〜I−15)が例示される。
【化6】
【0011】
【化7】
【0012】
【化8】
【0013】
【化9】
【0014】
【化10】 (R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキ
シアルキル基 R11:アルキル基またはアルケニル基であり、R11とR
12の合計炭素数は15〜24である R12:炭素数1〜4のアルキレン基 R13:アルキル基またはアルケニル基であり、R13とR
14の合計炭素数は15〜24である R14:炭素数1〜4のアルキレン基 R15:アルキル基またはアルケニル基であり、R15とR
12の合計炭素数は15〜24である R16:アルキル基またはアルケニル基であり、R16とR
14の合計炭素数は15〜24である R17:炭素数14〜24のアルキル基またはアルケニル
基である R18:炭素数14〜24のアルキル基またはアルケニル
基である X- :陰イオン)
【0015】上記一般式中のR11CO−,R13CO−は
通常、ステアリン酸、パルミチン酸等の飽和高級脂肪
酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン
酸等の不飽和高級脂肪酸、牛脂、豚脂、パーム油、パー
ム核油、大豆油、サフラワー油、ヒマワリ油、オリーブ
油等の天然油脂を分解、精製して得られる脂肪酸から由
来するものであるが、この中でも特にオレイン酸、ステ
アリン酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、パーム油脂肪
酸、硬化パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、硬化パー
ム核油脂肪酸が好適である。なお、不飽和高級脂肪酸と
しては、立体異性体がシス体またはトランス体であって
も、あるいは両者の混合物であってもよいが、特にシス
体/トランス体の比率が25/75〜100/0(重量
比)であることが好ましい。
【0016】R11,R13は同一でも異なっていてもよ
い。R12,R14は、炭素数1〜4のアルキレン基であ
り、具体的にはメチレン基、エチレン基、プロピレン
基、ブチレン基であり、直鎖状でも分岐鎖状でもよい。
15,R16,R17の具体例としては、ラウリル基、ミリ
スチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基、
リノール基、リノレン基などが挙げられる。
【0017】R3,R4は、同一でも異なっていてもよ
く、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキ
シアルキル基であり、具体的にはメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ヒドロキシメチル基、ヒドロキ
シエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル
基が挙げられるが、特にメチル基、エチル基、ヒドロキ
シエチル基が好ましい。
【0018】X- は陰イオンであり、具体的には塩素、
臭素、ヨウ素等のハロゲン原子アニオン、R31SO4
示されるサルフェートアニオン等が例示される。ここ
で、R31は炭素数1〜3のアルキル基であり、特にメチ
ル基が好適である。同様に(a)成分である(aの2)
ジ長鎖アミンは、下記化11の一般式(II)で表され
る。
【0019】
【化11】 (R5 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステ
ル基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアル
ケニル基 R6 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル
基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアルケ
ニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基または
アルケニル基 R7 :炭素数が1〜4のアルキル基またはヒドロキシア
ルキル基) (a−2)ジ長鎖アミンの具体例としては、以下化1
2,化13,化14,化15の一般式II−1〜II−14
で示すものが用いられる。
【0020】
【化12】
【0021】
【化13】
【0022】
【化14】
【0023】
【化15】 (R7 :炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシア
ルキル基 R21:アルキル基またはアルケニル基であり、R21とR
22の合計炭素数は15〜24である R22:炭素数1〜4のアルキレン基 R23:アルキル基またはアルケニル基であり、R23とR
24の合計炭素数は15〜24である R24:炭素数1〜4のアルキレン基 R25:アルキル基またはアルケニル基であり、R25とR
22の合計炭素数は15〜24である。 R26:アルキル基またはアルケニル基であり、R26とR
24の合計炭素数は15〜24である。 R27:炭素数14〜24のアルキル基またはアルケニル
基である。)
【0024】上記一般式中のR21CO−,R23CO−は
通常、ステアリン酸、パルミチン酸等の飽和高級脂肪
酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン
酸等の不飽和高級脂肪酸、牛脂、豚脂、パーム油、パー
ム核油、大豆油、サフラワー油、ヒマワリ油、オリーブ
油等の天然油脂を分解、精製して得られる脂肪酸から由
来するものであるが、この中でも特にオレイン酸、ステ
アリン酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、パーム油脂肪
酸、硬化パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、硬化パー
ム核油脂肪酸が好適である。なお、不飽和高級脂肪酸と
しては、立体異性体がシス体またはトランス体であって
も、あるいは両者の混合物であってもよいが、特にシス
体/トランス体の比率が25/75〜100/0(重量
比)であることが好ましい。
【0025】R21,R23は同一でも異なっていてもよ
い。R22,R24は、炭素数1〜4のアルキレン基であ
り、具体的にはメチレン基、エチレン基、プロピレン
基、ブチレン基であり、直鎖状でも分岐鎖状でもよい。
25,R26,R27の具体例としては、ラウリル基、ミリ
スチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基、
リノール基、リノレン基などが挙げられる。
【0026】R7 は炭素数1〜4のアルキル基またはヒ
ドロキシアルキル基であり、具体的にはメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、ヒドロキシメチル基、ヒ
ドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシ
ブチル基が挙げられるが、特にメチル基、エチル基、ヒ
ドロキシエチル基が好ましい。
【0027】上記のジ長鎖アミンは通常用いられる酸で
中和される。酸としては例えば塩酸、硫酸、リン酸など
の無機酸や安息香酸、クエン酸、高分子アクリル酸等の
有機酸を挙げることができる。
【0028】(a)成分の繊維柔軟基剤は、(aの1)
ジ長鎖第4級アンモニウム塩と(aの2)ジ長鎖アミン
中和物とをそれぞれ単独で配合しても、組み合わせて配
合してよく、合計量で7〜30重量%、好ましくは10
〜20重量%の量で柔軟仕上げ剤組成物中に配合するこ
とが望ましい。この配合量が7重量%未満では小袋内で
のダマの発生は少ないが柔軟性が低下する方向にあり、
一方、30重量%を越えると製剤化が困難となる。
【0029】柔軟仕上げ剤組成物中に含まれる(b)成
分としては、重量平均分子量が400〜1000の範囲
にあるポリエチレングリコール、イソプレングリコール
およびジエチレングリコールの一種または2種以上の混
合物が用いられる。これら(b)成分は総量で1〜20
重量%、好ましくは4〜10量%の範囲で本発明の組成
物中に含まれる。ポリエチレングリコールの分子量範囲
が上記範囲を逸脱したり、(b)成分の配合量が1重量
%未満の場合は、屋外保存により小袋内にダマを生じ
る。一方、(b)成分の配合量が20重量%を超える
と、高温保存により組成物の分離や粘度変化が起こり好
ましくない。
【0030】本発明の液体柔軟剤には、上記成分以外に
その他の任意成分として、通常柔軟剤組成物に配合され
る公知の成分を本発明の効果を妨げない範囲で配合する
ことができ、水でバランスして最終製品とされる。
【0031】任意成分としては、例えば、ステアリン
酸、オレイン酸等の高級脂肪酸、2−エチルヘキサン酸
とグリセリンまたはペンタエリスリトールとの部分エス
テル化物等の非イオン界面活性剤、食塩、塩化アンモニ
ウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、塩化カリウ
ム等の水溶性塩、エチルアルコール、イソプロピルアル
コール、エチレングリコール等の溶剤、尿素、殺菌剤、
酸化防止剤、シリコーン類、炭化水素、セルロース誘導
体、紫外線吸収剤、蛍光増白剤、香料等が挙げられる。
【0032】本発明の小袋は、合成樹脂製の積層フィル
ム基材を袋状に成形して得られる。この積層フィルム基
材は、袋内面側に位置する最内層が直鎖状低密度ポリエ
チレンからなり、その外層側に袋としての機械的強度を
得るために補強フィルム層が1層または2層以上積層さ
れてなる。補強フィルム層は、機械的強度が大きいフィ
ルムからなり、例えばナイロン系樹脂、ポリビニルアル
コール系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系
樹脂などの合成樹脂からなる延伸フィルムが用いられ
る。
【0033】直鎖状低密度ポリエチレンフィルムの厚さ
は、50〜300μmが好適であり、好ましくは90〜
150μm、さらに好ましくは130〜150μmであ
る。一方、補強フィルムの厚さは、一層分の厚みとして
10〜30μmが好適であり、好ましくは15〜20μ
mである。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、特定の柔軟化基剤に対
して分子量400〜1000のポリエチレングリコー
ル、イソプレングリコール、ジエチレングリコールの少
なくとも1種を配合して液体柔軟仕上げ剤組成物とし、
この組成物を特定の複合フィルム基材からなるプラスッ
ク製小袋に充填することにより、長期保存時、特に屋外
保存にて小袋内壁にダマが発生することが防止され、小
袋入りの柔軟仕上げ剤の商品価値を高めることができ
る。
【0035】
【実施例】以下、実施例および比較例を示して本発明を
具体的に説明するが、これに先立って実施例で採用した
評価方法を示す。 (1) ダマの評価方法 容積600mlの小袋に柔軽仕上げ剤組成物を充填して
サンプルとする。このサンプルを屋上にて斜め倒して静
置し、30日間放置し、ダマの発生状況を下記の基準に
て評価する。 ○:ダマが認められない。 △:ダマがわずかに認められる。 ×:ダマが認められる。
【0036】実施例1〜11 以下の合成樹脂積層フィルムを用いて、直鎖状低密度ポ
リエチレンフィルムが最内層となるようにヒートシール
して小袋(容積600ml)を作成し、この中に表1〜
6に示した液体柔軟仕上げ剤組成物を充填して、小袋入
り柔軟仕上げ剤を製造し、ダマの発生を評価した。その
結果は表5,表6に示した。
【0037】積層フィルムI:延伸ナイロン(15μ
m)/延伸ナイロン(15μm)/直鎖状低密度ポリエ
チレン(130μm) 積層フィルムII:延伸ナイロン(15μm)/高密度ポ
リエチレン(20μm)/直鎖状低密度ポリエチレン
(130μm)
【0038】積層フィルムIII :延伸ナイロン(15μ
m)/延伸ポリプロピレン(20μm)/直鎖状低密度
ポリエチレン(130μm) 積層フィルムIV:延伸ポリエチレンテレフタレート(2
0μm)/L−LDPE(130μm)
【0039】積層フィルムV:延伸ポリプロピレン(2
0μm)/エチレン−ビニルアルコールコポリマー(1
6μm)/直鎖状低密度ポリエチレン(130μm) 積層フィルムVI:延伸ポリビニルアルコール(20μ
m)/直鎖状低密度ポリエチレン(130μm) 上記のおいてカッコ内はフィルムの厚さを示す。また、
エチレン−ビニルアルコールコポリマーは中間層にのみ
使用される。
【0040】
【表1】表1:柔軟剤組成物の全体組成 配合量(wt%) 成分: (a)成分;表2および表3に記載 表5,6に記載 (b)成分;表4に記載 表5,6に記載 共通成分: エタノール 2 エチレングリコール 3 食塩 0.1 香料 0.5 ポリオキシエチレン(平均60モル)牛脂アルキルアミン 2.0 (ライオンアクゾ社製:商品名エソミンT70) 水 残部 計 100wt% 組成物のpHは塩酸で3.0に調整した。
【0041】
【表2】 表2では便宜上、電荷の記載を省略してある
【0042】
【表3】 ジ長鎖アミンは、全て等モルの塩酸で中和されている
【0043】
【表4】表4:(b)成分 b成分: b−1:エチレングリコール(比較品) b−2:ポリエチレングリコール(平均分子量400) b−3:ポリエチレングリコール(平均分子量1000) b−4:ポリエチレングノコール(平均分子量4000)(比較品) b−5:イソプレングリコール b−6:ジエチレングリコール b−7:ヘキシレングリコール(比較品)
【0044】
【表5】表5:(a),(b)成分の配合組成及びダマ発生性 (a)成分 (b)成分 使 用 記号 量(wt%) 記号 量(wt%) フィルム 評価結果 比較例1 a−1 13 b−1 8 I × a−11 2 比較例2 a−1 7 b−1 5 II × a−11 2 b−7 0.5 比較例3 a−4 15 b−4 8 IV × 比較例4 a−2 20 b−1 7 I △ b−5 0.5 比較例5 a−15 13 b−1 10 IV △ b−6 0.8
【0045】
【表6】表6:(a),(b)成分の配合組成及びダマ発生性 (a)成分 (b)成分 使 用 記号 量(wt%) 記号 量(wt%) フィルム 評価結果 実施例1 a−1 13 b−2 8 I ○ a−11 2 実施例2 a−1 13 b−1 5 II ○ a−11 2 b−2 3 実施例3 a−1 3 b−1 5 I ○ a−12 9 b−6 3 ○ a−3 3 ○ 実施例4 a−6 15 b−3 8 III ○ a−15 2 ○ 実施例5 a−4 8 b−1 3 IV ○ a−14 1 b−2 5 実施例6 a−1 14 b−3 10 I ○ a−17 1 ○ 実施例7 a−17 15 b−2 12 IV ○ 実施例8 a−2 10 b−6 8 VI a−13 2 実施例9 a−1 15 b−1 3 II ○ a−12 7 b−5 8 実施例10 a−3 12 b−5 10 IV ○ a−16 3 実施例11 a−2 10 b−6 8 V ○ a−13 2
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 13/328 D06M 13/38

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2層のプラスチック製フィル
    ムを積層した複合フィルム基材からなる小袋内に、水分
    散型衣料用柔軟仕上げ剤組成物を収容した小袋入り柔軟
    仕上げ剤であって、 前記複合フィルム基材は、袋内面側最内層が直鎖状低密
    度ポリエチレンフィルムからなり、この袋外面側に補強
    用プラスチックフィルムが積層されてなり、 また、前記水分散型衣料用柔軟仕上げ剤は、 (a) 下記(aの1)及び(aの2)から選ばれる1
    種又は2以上の繊維柔軟化基剤:7〜30重量% (b) 重量平均分子量400〜1000のポリエチレ
    ングリコール、イソプレングリコールおよびジエチレン
    グリコールより選ばれる1種または2種以上の混合物:
    1〜20重量%を含有することを特徴とする合成樹脂製
    小袋入り柔軟仕上げ剤。 (aの1) 化1の一般式(I)で表されるジ長鎖第4
    級アンモニウム塩 【化1】 (R1,R2:分断基も含めて炭素数が16〜25の、エ
    ステル基またはアミド基で分断されたアルキル基または
    アルケニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基
    またはアルケニル基 R3,R4:炭素数1〜4のアルキル基またはヒドロキシ
    アルキル基 X- :陰イオン) (aの2) 化2の一般式(II)で表されるジ長鎖アミ
    ンの中和物 【化2】 (R5 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステ
    ル基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアル
    ケニル基 R6 :分断基も含めて炭素数が16〜25の、エステル
    基またはアミド基で分断されたアルキル基またはアルケ
    ニル基、あるいは炭素数14〜24のアルキル基または
    アルケニル基 R7 :炭素数が1〜4のアルキル基またはヒドロキシア
    ルキル基)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1103650A1 (en) 1998-06-10 2001-05-30 Kao Corporation Softener compositions
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