JPH0835160A - 連続フイラメント群の開繊方法 - Google Patents

連続フイラメント群の開繊方法

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JPH0835160A
JPH0835160A JP18652494A JP18652494A JPH0835160A JP H0835160 A JPH0835160 A JP H0835160A JP 18652494 A JP18652494 A JP 18652494A JP 18652494 A JP18652494 A JP 18652494A JP H0835160 A JPH0835160 A JP H0835160A
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JP
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corona discharge
electrode
gas
discharge electrode
opening
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JP18652494A
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Hideaki Kaminomon
英明 神ノ門
Yukihiro Kihara
幸弘 木原
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コロナ放電電極41とコロナ放電電極41に
対向して配設されたターゲツト電極51とからなる開繊
器により連続フイラメント群を開繊する方法であって,
該コロナ放電電極41の電極先端部42を嵌合させる有
孔部44を具備する遮蔽板43と,該コロナ放電電極4
1の電極先端部42近傍に気体流噴出ノズル45とを配
設し,該噴出ノズル45から気体流を噴出させるととも
に該遮蔽板43の有孔部44から気体流を流出させる。 【効果】 スパンボンド法で連続フイラメントからなる
不織ウエブを製造するに際し,走行フイラメント群の開
繊性を長時間にわたって良好に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,連続フイラメントから
なる不織ウエブの製造方法に関し,詳細にはスパンボン
ド法すなわち熱可塑性重合体からなる複数の連続フイラ
メント群を紡糸口金から溶融紡出し,紡出フイラメント
群を紡糸口金の下流に該口金に対応して配設されたエア
ーサツカにより牽引・延伸・引き取り,開繊器により開
繊した後,連続して移動式捕集面上に捕集・堆積して連
続フイラメントからなる不織ウエブを形成する方法にお
いて,開繊性を長時間にわたって良好に維持することが
可能な方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から,スパンボンド法により連続フ
イラメントからなる不織ウエブを製造するに際して,紡
出フイラメント群を紡糸口金の下流に該口金に対応して
配設されたエアーサツカにより牽引・延伸・引き取り,
コロナ放電を利用した開繊器により開繊した後,連続し
て移動式捕集面上に捕集・堆積して不織ウエブとするこ
とが行われている。例えば特公昭54−28508号公
報には,コロナ放電装置とこれに隣接して配設されたタ
ーゲツト電極とを用いて空気層中の走行フイラメント群
に電界を加え,フイラメント群を開繊する方法が提案さ
れている。しかしながら,このような方法では,例えば
溶融紡糸に際して低重合物が発生し易いような熱可塑性
重合体の場合,主に紡糸口金装置から気体状で発生した
低重合物が走行フイラメント群とこれに随伴する空気流
により下流方向に流れ,あるいは空気中の塵埃が随伴空
気流により下流方向に流れ,コロナ放電装置内の特に高
温条件下にある電極部に析出・堆積して放電作用を低下
させ,したがって走行フイラメント群の開繊性が低下す
るという問題がある。このような問題を解決し安定した
開繊性を得るべく,通常,電極部の交換あるいは定期的
な清掃が行われているが,上記の対策を実施するには生
産の一次的な中断と労力とが必要となり,工業的に極め
て不利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,前記問題を
解決し,スパンボンド法すなわち熱可塑性重合体からな
る複数の連続フイラメント群を紡糸口金から溶融紡出
し,紡出フイラメント群を紡糸口金の下流に該口金に対
応して配設されたエアーサツカにより牽引・延伸・引き
取り,開繊器により開繊した後,連続して移動式捕集面
上に捕集・堆積して連続フイラメントからなる不織ウエ
ブを形成する方法において,開繊性を長時間にわたって
良好に維持することが可能な方法を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは,前記問題
を解決すべく鋭意検討の結果,本発明に到達した。すな
わち,本発明は,以下の構成をその要旨とするものであ
る。コロナ放電電極41とコロナ放電電極41に対向し
て配設されたターゲツト電極51とからなる開繊器によ
り連続フイラメント群を開繊する方法であって,該コロ
ナ放電電極41の電極先端部42を嵌合させる開口部4
4を具備する遮蔽板43と,該コロナ放電電極41の電
極先端部42近傍に気体噴出ノズル45とを配設し,該
噴出ノズル45から気体を噴出させるとともに該遮蔽板
43の開口部44から気体を流出させることを特徴とす
る連続フイラメント群の開繊方法。
【0005】次に,本発明を詳細に説明する。本発明の
方法の特徴は,従来から公知のスパンボンド法で熱可塑
性重合体からなる複数の連続フイラメント群を紡糸口金
から溶融紡出し,紡出フイラメント群を紡糸口金の下流
に該口金に対応して配設されたエアーサツカにより牽引
・延伸・引き取り,コロナ放電電極とコロナ放電電極に
対向して配設されたターゲツト電極とからなる開繊器に
より開繊した後,連続して移動式捕集面上に捕集・堆積
して連続フイラメントからなる不織ウエブを形成するに
際し,コロナ放電電極41の電極先端部42を嵌合させ
る開口部44を具備する遮蔽板43と,該コロナ放電電
極41の電極先端部42近傍に気体噴出ノズル45とを
配設し,該噴出ノズル45から気体を噴出させるととも
に該遮蔽板43の開口部44から気体を流出させる点に
ある。ここで,本発明の方法を採用し得る熱可塑性重合
体としては,例えばポリエステル系重合体,ポリアミド
系重合体あるいはポリオレフイン系重合体等の熱可塑性
合成重合体が挙げられ,いずれも繊維形成性を有するも
のであれば,特に限定されるものではない。
【0006】次に,図面に基づいて本発明をさらに詳細
に説明するが,本発明はこれに限定されるものではな
い。図1及び2は,本発明の開繊方法を説明するための
一実施態様を示す略図である。図1において,Yは紡糸
口金装置1から溶融紡出された熱可塑性重合体からなる
連続フイラメント群,2は紡糸口金の下流に該口金に対
応して配設されたエアーサツカ,3はエアーサツカ2に
より牽引・延伸・引き取られた連続フイラメント群,4
はエアーサツカ2の下流に該エアーサツカに対応して配
設されたコロナ放電装置,5はコロナ放電装置4に隣接
対向して配設されたターゲツト電極装置,6は開繊・堆
積されたフイラメント群,7は移動式捕集面である。ま
た,図2において,41はコロナ放電装置4内のコロナ
放電電極,42はコロナ放電電極41の先端部,43は
コロナ放電電極41の電極先端部42を嵌合させる開口
部44を具備する遮蔽板,45は気体噴出ノズル,46
は給気管,51はターゲツト電極装置5のターゲツト電
極である。本発明の方法は,スパンボンド法において,
紡出連続フイラメント群Yを紡糸口金の下流に該口金に
対応して配設されたエアーサツカ2により牽引・延伸・
引き取り,コロナ放電電極41とコロナ放電電極41に
対向して配設されたターゲツト電極51とからなる開繊
器により開繊した後,連続して移動式捕集面7上に捕集
・堆積して連続フイラメント6からなる不織ウエブを形
成するに際し,該コロナ放電電極41とコロナ放電電極
41の電極先端部42を開口部44にて嵌合するように
配設された遮蔽板43とで形成される空間内に,該コロ
ナ放電電極41の近傍に配設された気体噴出ノズル45
から気体を噴出し,かつ該遮蔽板43の開口部44から
気体を流出させるものであって,これによりコロナ放電
電極41の電極先端部42の周囲が常時新鮮な気体で置
換され,主として紡糸口金装置1から気体状で発生した
低重合物が走行フイラメント群とこれに随伴する空気流
により下流方向に流れてコロナ放電装置内の特に高温条
件下にある電極部に析出・堆積したり,あるいは空気中
の塵埃が随伴空気流により下流方向に流れて電極部に堆
積したりするのを防止し,したがって放電作用の低下す
なわち走行フイラメント群の開繊性が低下するのを良好
に防止することが可能となるのである。
【0007】本発明では,コロナ放電電極41の電極先
端部42を開口部44にて嵌合させるような遮蔽板43
を配設する。これは,コロナ放電電極41と遮蔽板43
とで形成された空間を気体噴出ノズル45から噴出され
た気体の圧力室とするとともに,噴出された気体をコロ
ナ放電電極41の電極先端部42の周囲に導き,電極先
端部42の形状に沿って流出させるためである。したが
って,本発明では,遮蔽板43の開口部44の内周と電
極先端部42の外周との間隙が重要で,この間隙が大き
過ぎると上記形成された圧力室の内圧が低くなり,噴出
された気体が電極先端部42の形状に沿って流出せず,
一方,この間隙が小さ過ぎると噴出された気体は電極先
端部42の形状に沿って流出するものの,単位時間当り
の流出量自体が少なくなるため,本発明の効果が不十分
となる。したがって,この遮蔽板43の開口部44の内
周と電極先端部42の外周との間隙は適宜定められるも
のではあるが,一般的なコロナ放電電極の場合,通常,
1mm〜5mm程度とするのが好ましい。また,コロナ
放電電極41の電極先端部42は,遮蔽板43の開口部
44から突出して,あるいは少なくとも遮蔽板43の表
面に一致して配設されるのが好ましく,電極先端部42
が遮蔽板43の開口部44内に埋設された状態である
と,コロナ放電によっても十分な電界が形成されない。
なお,本発明では,この遮蔽板43を絶縁材料で構成す
るのが,コロナ放電により良好な電界を形成するうえで
好ましい。
【0008】本発明では,気体噴出ノズル45からの流
量が重要で,前記気体の噴出流量を0.2リツター/分
〜30リツター/分とするのが好ましい。この噴出流量
が0.2リツター/分未満であると,前述したような噴
出気体による電極先端部42の周囲の置換効果が不十分
となるため,低重合物が電極部に析出・堆積するのを防
止することが困難となる。一方,噴出流量が30リツタ
ー/分を超えると,気体の流速が大きくなり過ぎてフイ
ラメント群の走行を乱し,均一かつ十分な開繊が困難と
なるばかりか得られるウエブに目付け斑を生じることに
なる。したがって,本発明では,この噴出流量を0.2
リツター/分〜30リツター/分とし,好ましくは1リ
ツター/分〜25リツター/分とする。なお,本発明で
は,気体噴出ノズル45から噴出する気体として空気,
あるいは窒素や二酸化炭素に代表される不活性気体を採
用し得るが,経済性と安全性の観点から空気を採用する
のが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の方法は,従来から公知のスパンボンド
法に関するものであって,熱可塑性重合体を溶融紡出
し,紡出フイラメント群を紡糸口金の下流に該口金に対
応して配設されたエアーサツカにより牽引・延伸・引き
取り,コロナ放電電極とコロナ放電電極に対向して配設
されたターゲツト電極とからなる開繊器により開繊した
後,連続して移動式捕集面上に捕集・堆積して連続フイ
ラメントからなる不織ウエブを形成するに際し,コロナ
放電装置内に特定の遮蔽板と気体噴出ノズルとを配設
し,該噴出ノズルから気体を噴出させてコロナ放電電極
の電極先端部の周囲を常時新鮮な気体で置換するという
ものである。一般に,スパンボンド法では溶融紡出され
た連続フイラメント群を紡糸口金の下流に配設されたエ
アーサツカにより牽引・延伸・引き取り,通常のコロナ
放電電極とターゲツト電極とのみからなる開繊器により
開繊するが,本発明の方法では上述したような特定の遮
蔽板と気体噴出ノズルとを用い,この気体噴出ノズルか
ら噴出される気体によりコロナ放電電極の電極先端部の
周囲を常時新鮮な気体で置換するので,開繊性が長時間
にわたって良好に維持される。しかも,本発明の方法で
は,得られる不織ウエブに目付け斑を生じることがな
い。
【0010】
【実施例】次に,実施例に基づいて本発明を具体的に説
明する。なお,実施例における各種特性の測定及び評価
は,次の方法により実施した。 極限粘度:ポリエチレンテレフタレート重合体の極限粘
度を次の方法により測定した。すなわち,フエノールと
テトラクロロエタンとの等重量混合液を溶媒とし,試料
濃度0.5重量%,温度20℃で測定した。 エアーサツカの吸引速度(m/分):溶融重合体の単孔
吐出量(g/分)に9000を乗じ,次いで別途求めた
単糸繊度(正量繊度)(デニール)で除し,得られた値
をエアーサツカの吸引速度(m/分)とした。 電極先端部の汚れ状態:コロナ放電電極の電極先端部の
汚れ状態を次の方法により評価した。すなわち,紡出開
始以降1ケ月経過時点で電極を取り外し,その表面状態
を光学顕微鏡で観察の後,汚れ状態を下記の3段階で評
価した。 ◎:紡出開始時と比較して変化なし,○:紡出開始時と
比較して若干の汚れが認められるものの,継続して使用
することができる,×:紡出開始時と比較して汚れが多
く,交換あるいは清掃が必要である。 開繊性:不織ウエブ中のフイラメントの開繊性を次の方
法により評価した。すなわち,得られた不織ウエブに圧
着部が丸型で温度が275℃に加熱された熱エンボスロ
ールを用い,熱圧着面積率を15%,ロール線圧を50
kg/cmとして部分熱圧着処理を施して不織布を作成
し,次いでこの不織布から幅方向に100cm,長手方
向に100cmの試料片を採取し,目視観察の後,開繊
性を下記の3段階で評価した。 ◎:極めて良好,○:良好,×:不良
【0011】実施例1〜5 極限粘度が0.70のポリエチレンテレフタレート重合
体のチツプを通常の溶融紡糸装置を用いて温度285℃
で溶融した後,紡糸孔径が0.35mm,紡糸孔数が1
92の紡糸口金を通し単孔吐出量を1.7g/分として
紡出し,紡出フイラメント群を冷却装置を用いて冷却
し,連続して紡出フイラメント群を紡糸口金の下流側2
000mmの位置に該口金に対応してフイラメント群噴
出孔が配設されたエアーサツカにより速度5000m/
分で牽引・延伸・引き取り,図2に示したコロナ放電電
極とターゲツト電極とからなる開繊器により開繊した
後,連続して移動式捕集面上に捕集・堆積し,単糸繊度
が3.0デニールの連続フイラメントからなる不織ウエ
ブを製造した。このとき,コロナ放電電極には,コロナ
放電電極の電極先端部を嵌合させる開口部を具備する遮
蔽板と,該コロナ放電電極の電極先端部の近傍に気体噴
出ノズル〔図2に示したもの〕とを配設し,気体噴出ノ
ズルから空気を噴出し,かつ遮蔽板の開口部内周と電極
先端部外周との間隙から噴出された空気を流出させ,コ
ロナ放電電極の電極先端部の周囲を常時新鮮な空気で置
換した。この実施に際しては,遮蔽板の開口部内周と電
極先端部外周との間隙と,噴出空気の流量を表1に示し
たとおりに種々変更した。得られた評価結果を表1に示
す。
【0012】実施例6 気体噴出ノズルからの噴出気体として空気に代わり窒素
を用いた以外は実施例1と同様にして,コロナ放電電極
の電極先端部の周囲を常時置換しながら,不織ウエブを
製造した。得られた評価結果を表1に示す。
【0013】比較例1 気体噴出ノズルからの気体噴出を行わなかった以外は実
施例1と同様にして,不織ウエブを製造した。得られた
評価結果を表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】表1に示したところから明らかなように,
コロナ放電電極の電極先端部を嵌合させる開口部を具備
する遮蔽板と,該コロナ放電電極の電極先端部の近傍に
気体噴出ノズルとを配設し,かつ該噴出ノズルから気体
を噴出させた実施例1〜6では,気体噴出ノズルから噴
出される気体によりコロナ放電電極の電極先端部の周囲
が常時新鮮な気体で置換され,開繊性が長時間にわたっ
て良好に維持された。これに対して,気体噴出ノズルか
らの気体噴出を行わなかった比較例1では,表1から明
らかなように紡出開始以降1月未満でコロナ放電電極の
電極先端部の汚れ状態が著しくなり,放電作用の低下に
よる走行フイラメント群の開繊性の低下が大きく,電極
の交換が必要となった。
【0016】
【発明の効果】本発明の連続フイラメント群の開繊方法
は,従来から公知のスパンボンド法すなわち紡出フイラ
メント群を紡糸口金の下流に該口金に対応して配設され
たエアーサツカにより牽引・延伸・引き取り,コロナ放
電電極とコロナ放電電極に対向して配設されたターゲツ
ト電極とからなる開繊器により開繊した後,連続して移
動式捕集面上に捕集・堆積して連続フイラメントからな
る不織ウエブを形成するに際し,コロナ放電装置内に特
定の遮蔽板と気体噴出ノズルとを配設し,該噴出ノズル
から気体を噴出させてコロナ放電電極の電極先端部の周
囲を常時新鮮な気体で置換するというものであり,本発
明の方法によれば得られる不織ウエブに目付け斑を生じ
ることなく,走行フイラメント群の開繊性を長時間にわ
たって良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を説明するための一実施態様を示
す略図である。
【図2】本発明の方法を実施するに際して採用し得る開
繊器の一実施態様を示す略図である。
【符号の説明】
Y 連続フイラメント群 1 紡糸口金装置 2 エアーサツカ 3 引き取られた連続フイラメント群 4 コロナ放電装置 5 ターゲツト電極装置 6 開繊・堆積されたフイラメント群 7 移動式捕集面 41 コロナ放電装置4内のコロナ放電電極 42 コロナ放電電極41の先端部 43 遮蔽板 44 開口部 45 気体噴出ノズル 46 給気管 51 ターゲツト電極装置5内のターゲツト電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コロナ放電電極(41)とコロナ放電電
    極(41)に対向して配設されたターゲツト電極(5
    1)とからなる開繊器により連続フイラメント群を開繊
    する方法であって,該コロナ放電電極(41)の電極先
    端部(42)を嵌合させる開口部(44)を具備する遮
    蔽板(43)と,該コロナ放電電極(41)の電極先端
    部(42)近傍の気体噴出ノズル(45)とを配設し,
    該噴出ノズル(45)から気体を噴出させるとともに該
    遮蔽板(43)の開口部(44)から気体を流出させる
    ことを特徴とする連続フイラメント群の開繊方法。
JP18652494A 1994-07-14 1994-07-14 連続フイラメント群の開繊方法 Pending JPH0835160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002543299A (ja) * 1999-04-23 2002-12-17 リエテ ペルフォジェ 不織布ウェブの製造中に繊維束を開繊し分配する装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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