JPH0834495A - 流量計測装置 - Google Patents

流量計測装置

Info

Publication number
JPH0834495A
JPH0834495A JP19099994A JP19099994A JPH0834495A JP H0834495 A JPH0834495 A JP H0834495A JP 19099994 A JP19099994 A JP 19099994A JP 19099994 A JP19099994 A JP 19099994A JP H0834495 A JPH0834495 A JP H0834495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
power supply
supply
rate pulse
commercial power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19099994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutada Usui
一公 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP19099994A priority Critical patent/JPH0834495A/ja
Publication of JPH0834495A publication Critical patent/JPH0834495A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】商用電力の供給が断たれた場合にも,商用電力
供給中から継続している給液量を正確に測定すること。 【構成】流量計に接続されて流量に対応する流量パルス
を出力する流量パルス発信手段30と,流量パルスをパ
ルス信号として外部装置に出力する流量パルス出力手段
37と,流量パルスを積算する計数手段36と,商用電
力の供給の有無を検出する給電状態検出手段42と,商
用電力の供給が断たれた時点でバックアップ用電力を供
給する臨時電力供給手段43と,商用電力供給が再開さ
れた時点で計数手段36のデータをコード信号として外
部装置に出力する給液データ出力手段38とを備え,流
量パルス発信手段30,及び計数手段36にバックアッ
プ電力を供給する。商用電力の供給が断たれた場合に
も,流量パルス発信手段30,及び計数手段36が作動
しているため,商用電力停止後の給液を測定して,外部
装置に出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,流量計の計測値を流量
パルスに変換して出力する流量計測装置,より詳細には
バックアップ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば,給液装置にあっては,流量計の
出力をパルス発信手段によりパルス信号に変換して計数
し,給液量として表示したり,データ処理に使用するよ
うに構成されている。このような流量計には通常,容量
式流量計が使用されるが,器差やまた温度による被測定
流体の膨張率に起因する誤差を補正するため,パルス発
信手段からの信号を,器差補正手段,及び温度補正手段
により補正してから給液制御装置に出力するように構成
されている。このように電子回路を使用する関係上,給
液作業中に停電等により商用電力の供給が断たれると,
給液データの出力は断たれるものの,流量計は,自身の
慣性や,また水頭差により停電後も動き続け,実際の給
液量と,給液データとして認識された給液量との間に差
分が生じるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって,その目的とするとこ
ろは、停電中の給液量の欠損を防止することができる新
規な流量計測装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、流量計に接続されて流量に
対応する流量パルスを出力する流量パルス発信手段と,
前記流量パルスをパルス信号として外部装置に出力する
流量パルス出力手段と,前記流量パルスを積算する計数
手段と,商用電力の供給の有無を検出する給電状態検出
手段と,商用電力の供給が断たれた時点で前記給電状態
検出手段からの信号により作動してバックアップ用電力
を供給する臨時電力供給手段と,前記給電状態検出手段
により商用電力供給の再開が検出された時点で,前記計
数手段のデータをコード信号として前記外部装置に出力
する給液データ出力手段とを備え,少なくとも前記流量
パルス発信手段,及び計数手段にバックアップ電力を供
給するようにした。
【0005】
【作用】商用電力の供給が断たれた場合にも,流量パル
ス発信手段,及び計数手段がバックアップ電力の供給を
受けて作動するため,商用電力停止後の給液を測定し,
商用電力給電再開時に外部装置に出力することが可能と
なる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図2は,本発明の流量計測装置が
適用された給液装置の一実施例を示すものであって,図
中符号1は,商用電源2の供給を受ける給液装置で,モ
ータ3により駆動される給油ポンプ4と,給液ポンプ4
の吐出口に接続され,給液量を測定する流量計5により
給液機構が構成されている。
【0007】図中符号8は,本発明が特徴とする流量計
測装置で,これから出力された流量パルスは,給液制御
手段9に入力して給液管理データとして使用される。
【0008】図1は,上述した流量計測装置8の一実施
例を示すものであって,図中符号31は,流量パルス発
信手段30からの流量パルスの入力を受ける器差補正演
算手段で,器差データ記憶手段32に格納されているデ
ータに基づいて器差が補正されたパルス信号を出力する
ように構成されている。
【0009】33は,温度補正係数記憶手段で,液の温
度を検出する温度検出手段34からの温度データにより
温度補正係数を出力するように構成されている。35
は,温度補正演算手段で,器差補正演算手段31からの
パルス信号を温度補正係数記憶手段33から読み出され
た温度補正係数に基づいて温度補正したパルス信号を出
力するものである。
【0010】36は,計数手段で,入力したすべての流
量パルスを積算したトータル計数部と,1測定工程毎に
リセットが可能なトリップ計数部とを備え,各計数部
は,流量パルス発信手段30から出力された補正前の流
量パルス,及び器差や温度補正されたパルス信号をそれ
ぞれ個別に計数するものである。
【0011】37は,流量パルス出力手段で,常時は,
温度補正が行われたパルス信号をそのまま信号(図3
(イ))として給液制御手段9に出力するものである。
また38は,給液データ出力手段で,計数手段36に格
納されている給液データを商用電力の給電再開時にコー
ド信号(図3(ロ))として給液制御手段9に出力する
ものである。
【0012】42は,給電状態検出手段で,常時商用電
力2による電力の供給状態を監視して,常時は商用電力
を供給する一方,停電等により商用電力の供給が断たれ
た場合には後述する臨時電力供給手段43からの電力に
切換え,給電再開時に作動信号を給液データ出力手段3
8に出力するように構成されている。
【0013】43は,前述の臨時電力供給手段で,常時
は商用電力により充電を受けるバックアップ用電池44
から電力の供給を受け,給電状態検出手段42により商
用電力の供給が断たれた場合,または外部操作可能なス
イッチ45からの信号により電池44の電力を,バック
アップが必要な手段,この実施例では流量パルス発信手
段30,器差補正演算手段31,温度補正演算手段3
5,計数データ出力手段36に供給するもので,バック
アップ用電力の供給を開始してから一定時間,すなわ
ち,最低,自然流出が停止するに要する時間,例えば3
0秒後にバックアップ電力の供給を停止するように構成
されている。
【0014】この実施例において,給液制御手段9が操
作されると,給液制御手段9からリセット信号が出力さ
れ,計数手段36のトリップ計数領域が帰零され,同時
に表示器10が帰零される。
【0015】そして,給液が始まると流量計5の流量パ
ルスが出力する。この流量パルスは,補正を受けること
なく計数手段36に格納され,また器差補正演算手段3
1により器差データ記憶手段32に記憶されている補正
データに基づいて補正される。
【0016】ついで器差補正演算手段31から出力され
たパルス信号は,温度検出手段34からの信号により温
度補正係数記憶手段33から読み出された温度補正係数
に基づいて温度補正演算手段35により温度補正を受
け,補正済みの流量パルスとなって計数手段36により
積算され,同時に補正済みの流量パルスとして流量パル
ス出力手段37を介して給液制御手段9に出力され,給
液制御手段9での給液管理データとして演算に供され
る。
【0017】一方,給電状態検出手段42は,商用電源
2からの電力の供給状態を監視し,商用電源2からの電
力が供給されている場合には商用電源2からの電力を流
量計測装置に供給する。
【0018】他方,停電などにより商用電源2からの電
力の供給が断たれると,ポンプモータ3への電力の供給
が停止されるため,給液ポンプ4は惰性で或程度回転し
た後,停止する。同時に給電状態検出手段42が信号を
出力して臨時電力供給手段43を作動させ,電池44か
らの電力を流量パルス発信手段30,器差補正演算手段
31,温度補正演算手段35,及び計数手段36に供給
して,商用電力供給停止以後における流量計5の動きを
流量パルス発信手段30から流量パルスとして出力させ
るとともに,計数手段36により積算させ,さらに温度
補正がなされたパルスをも積算させる。
【0019】したがって,商用電力停止後に慣性や,水
頭差による給油量を正確に,つまり器差補正,及び温度
補正を行って計測される。
【0020】そして,バックアップ用電力の供給を開始
してから30秒後にバックアップ電力の供給が停止さ
れ,電池44の無用な電力の消耗を抑える。
【0021】停電が終了して商用電力が供給されると,
給電状態検出手段42は,臨時電力供給手段43からの
電力を断って,商用電力を供給し,通常の動作を可能な
らしめる。
【0022】そして,給液データ出力手段38は,給電
状態検出手段42からの作動信号により作動して計数手
段36の計数内容をコード信号(図3(ロ))により給
液制御手段9に出力する。
【0023】これにより,商用電力の停止以後における
給油量を給油制御手段9で把握することができる。
【0024】なお,切換スイッチ40を操作することに
より,計数手段36に格納されている補正無しのデータ
と補正後のデータを表示器46に選択的に表示させるこ
とができる。
【0025】なお,上述の実施例においては,器差補正
機能,及び温度補正機能が流量計測装置として予め一体
に組み込まれているものについて説明したが,これら手
段をオプションとして外付けするようになっているもの
に適用しても同様の作用を奏する。
【0026】すなわち,このようなオプション取り付け
とする形式のものは,図4に示したように流量計測装置
本体50の計数手段36は,流量パルス発信手段30か
らの流量パルスを積算するとともに,後述の補正ユニッ
ト52からの温度補正されたパルスを積算する。そして
給液データ出力手段38は,給電状態検出手段42から
給電再開時に出力される作動信号により,計数手段36
の補正前のトリップ計数値を流量パルスとして後述する
補正ユニット52の器差補正演算手段31に出力する。
【0027】一方,前述の補正ユニット52は,器差補
正演算手段31,器差データ記憶手段32,温度補正演
算手段35,温度計数記憶手段33,及び温度測定手段
34により構成され,流量計測装置本体50からの流量
パルスを所要の補正した後,再び本体50の計数手段3
6,及び流量パルス出力手段37に出力する。
【0028】この場合には,本体50にはバックアップ
用の電池44が備えられているが,補正ユニット52は
バックアップされていないので,停電等により商用電源
2からの電力の供給が断たれた場合には,流量パルス発
信手段30からの流量パルスだけが計数手段36により
計数される。
【0029】そして商用電源の供給が再開された場合に
は,計数手段36のトリップ計数部に格納されている計
数値に相当する流量パルスを給液データ出力手段38が
補正ユニット52の器差補正演算手段31に出力し,所
要の補正を行わせ,これを補正後の流量パルスとして流
量パルス出力手段37を介して給液制御手段9に出力す
る。
【0030】
【発明の効果】以上,説明したように本発明において
は、流量計に接続されて流量に対応する流量パルスを出
力する流量パルス発信手段と,流量パルスをパルス信号
として外部装置に出力する流量パルス出力手段と,流量
パルスを積算する計数手段と,商用電力の供給の有無を
検出する給電状態検出手段と,商用電力の供給が断たれ
た時点で給電状態検出手段からの信号により作動してバ
ックアップ用電力を供給する臨時電力供給手段と,給電
状態検出手段により商用電力供給の再開が検出された時
点で,計数手段のデータをコード信号として外部装置に
出力する給液データ出力手段とを備え,少なくとも流量
パルス発信手段,及び計数手段にバックアップ電力を供
給するようにしたので,商用電力の供給が断たれた場合
にも,流量パルス発信手段,及び計数手段が作動してい
るため,中断された給液作業による慣性や,水頭差に起
因する自然流出量をも測定して,正確な給液量を外部装
置に出力できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明が適用された給液装置の一実施例を示す
構成図である。
【図3】図(イ),(ロ)は,それぞれ同上装置から給
液制御手段に出力される信号を模式的に示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 商用電力 5 流量計 8 流量計測装置 44 電池

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流量計に接続されて流量に対応する流量
    パルスを出力する流量パルス発信手段と,前記流量パル
    スをパルス信号として外部装置に出力する流量パルス出
    力手段と,前記流量パルスを積算する計数手段と,商用
    電力の供給の有無を検出する給電状態検出手段と,商用
    電力の供給が断たれた時点で前記給電状態検出手段から
    の信号により作動してバックアップ用電力を供給する臨
    時電力供給手段と,前記給電状態検出手段により商用電
    力供給の再開が検出された時点で前記計数手段のデータ
    をコード信号として前記外部装置に出力する給液データ
    出力手段とを備え,少なくとも前記流量パルス発信手
    段,及び計数手段にバックアップ電力を供給する流量計
    測装置。
  2. 【請求項2】 前記流量パルスは,前記バックアップ電
    力の供給を受ける器差補正演算手段,及び温度補正演算
    手段により補正されてから前記流量パルス出力手段に出
    力される請求項1の流量計測装置。
  3. 【請求項3】 前記計数手段は,外部信号によるリセッ
    トが不可能なトータル計数部と,リセットが可能なトリ
    ップ計数部とを有する請求項1の流量計測装置。
  4. 【請求項4】 前記トリップ計数部は,1測定工程の開
    始時点でリセットを受ける請求項1の流量計。
  5. 【請求項5】 バックアップ電力の供給を受けない前記
    器差補正手段,及び温度補正手段を備え,前記給電状態
    検出手段により商用電力供給の再開が検出された時点
    で,前記計数手段からのデータの供給を受けて補正処理
    を実行して前記計数手段に出力する請求項1の流量計測
    装置。
  6. 【請求項6】 前記臨時電力供給手段は,バックアップ
    用電力の供給を開始してから予め設定された時間が経過
    した時点で,前記バックアップ用電力の供給を停止する
    請求項1の流量計測装置。
JP19099994A 1994-07-21 1994-07-21 流量計測装置 Pending JPH0834495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19099994A JPH0834495A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 流量計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19099994A JPH0834495A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 流量計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0834495A true JPH0834495A (ja) 1996-02-06

Family

ID=16267186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19099994A Pending JPH0834495A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 流量計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0834495A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429589B1 (ko) * 1999-08-25 2004-05-03 주식회사 엠에스이엔지 가스충전이나 유류주유를 제어하기 위한 제어장치 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429589B1 (ko) * 1999-08-25 2004-05-03 주식회사 엠에스이엔지 가스충전이나 유류주유를 제어하기 위한 제어장치 및 그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5377529A (en) Leak detecting device, and method of constructing and utilizing same
JP2002093465A (ja) ガスメータ用電池寿命推定装置
JPH0834495A (ja) 流量計測装置
US20030014198A1 (en) Sampling method for flowmeters
JP2000104666A (ja) 空気圧縮機における負荷測定診断装置とそれを備えた空気圧縮機
JP3013753B2 (ja) 計量端末器および検針システム
JPH09204592A (ja) 遠隔表示装置
JP3461935B2 (ja) 積算流量計
EP1155334B1 (en) Utility meter with display during power interruption
JPH0123999Y2 (ja)
JP3393593B2 (ja) ガス漏洩検知装置
JPS60158097A (ja) 給油管理システムにおける計量制御方式
JPH02190715A (ja) 流量計
JP3105797B2 (ja) 電池判定装置
KR100249122B1 (ko) 3상 전자식 전력량계의 밧데리교체시간 검출방법
JPH11230794A (ja) Lpガス計量装置
JPH10103592A (ja) ガス供給装置
JP3206211B2 (ja) 流量計
JP3723559B2 (ja) 積算計測計
JPH09257528A (ja) 最小流量検出方法
JP3357764B2 (ja) 水道メーター
JPH1153636A (ja) 電源供給式ガスメータ
JPH0771995A (ja) 流量計測装置
JPH073103Y2 (ja) ガス遮断弁制御装置
JP2002365119A (ja) 流体流量の積算装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991201