JPH0834393A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JPH0834393A
JPH0834393A JP6172434A JP17243494A JPH0834393A JP H0834393 A JPH0834393 A JP H0834393A JP 6172434 A JP6172434 A JP 6172434A JP 17243494 A JP17243494 A JP 17243494A JP H0834393 A JPH0834393 A JP H0834393A
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water
outboard motor
cooling water
opening
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Masahiro Matsumoto
政宏 松本
Kazunobu Nozue
一信 野末
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F01N2590/02Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications
    • F01N2590/021Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications for outboard engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーシング外面に海水中のカルシウム分等が
析出するのを防ぐ。 【構成】 アッパーケーシング5における水面Lより上
方となる部位に導水部材18を取付ける。導水部材18
に、下方へ向けて開口されかつケーシング外面に沿って
略水平に延在されてエンジン冷却水を流出させるスリッ
トを設けた。エンジン冷却水がケーシング外面を伝って
流れ、ケーシング外面が冷却されると共に、ケーシング
外面にかかった海水は前記エンジン冷却水によって流さ
れる。このため、海水中のカルシウム分等がケーシング
外面に析出することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気管がケーシング内
で下方へ延設され、走航可能な状態で前記排気管の下端
開口部が水面より上方に位置づけられた船外機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、船外機としては、ケーシング内で
下方に延びる排気管の周囲を冷却や遮音を目的としてエ
ンジン冷却水を利用した水壁で覆ったものがある。この
種の船外機では、排気ガスや前記水壁のエンジン冷却水
はケーシング内における排気管の下方となる空間に排出
されていた。また、排気管の下端開口部は、走航可能な
状態とすると水面より上方に位置づけられていた。
【0003】排気管の下方の空間は、排気ガスやエンジ
ン冷却水をロアケースのプロペラ部分から排出する関係
から水面と略同じ高さまで海水が浸入する。このため、
このケーシング内の水面と、排気管の下端開口部との間
には僅かながらも隙間が生じ、排気ガスがケーシング内
面に吹き付けられることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、排気ガスが
ケーシング内面に直接吹き付けられてケーシングが排気
ガスによって加熱されると、その部分の外面の温度が高
くなる関係から、この外面に海水が付着すると海水中の
カルシウム分等がケーシング外面に析出し易くなり、ケ
ーシング外面が白化してしまうという問題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、ケーシング外面に海水中のカルシウ
ム分等が析出し、ケーシング外面が白化するのを防ぐこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る船外機
は、排気通路の下端近傍であって通常走航時は水面上に
露出するケーシング下部外面にエンジン冷却水を流す導
水路を設けたものである。
【0007】第2の発明に係る船外機は、第1の発明に
係る船外機において、排気管とケーシングとの間に水溜
り部を設けるとともに、ケーシングにおける排気管の下
端に近接した部位にケーシング外面から略水平に延在す
る延在部を設け、この延在部を前記水溜り部の底部とし
て構成してこの底部に下方へ向けて開口する開口部を設
けたものである。
【0008】第3の発明に係る船外機は、第2の発明に
係る船外機において、開口部をその開口幅がケーシング
の長手方向にわたって略等しくなるように形成したもの
である。第4の発明に係る船外機は、第2の発明または
第3の発明に係る船外機において、開口部を、排気管の
下端開口部の略側方となる部位に配設したものである。
【0009】第5の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第4の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部を、ケーシングの側面との間にケーシング側面に沿
って略水平に延びる隙間が形成される導水部材をケーシ
ングに取付けることによって形成したものである。
【0010】第6の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第4の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部を、ケーシング側面における上側より下側を船外機
中心寄りへ偏在させてなる段部の下面に開口させたもの
である。
【0011】第7の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第6の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部に供給するエンジン冷却水を、ウォーターポンプか
らエンジンへ冷却水を供給する冷却水供給通路の途中か
ら開口部へ導いたものである。
【0012】第8の発明に係る船外機は、第5の発明に
係る船外機において、導水部材に冷却水ポンプの吐出口
近傍からケーシングの導水路を介して海水を導く構成と
したものである。
【0013】第9の発明に係る船外機は、第5の発明に
係る船外機において、導水部材を、ケーシング側面にお
ける上側より下側を船外機中心寄りへ偏在させてなる段
部の下面に取付けたものである。
【0014】第10の発明に係る船外機は、第9の発明
に係る船外機において、導水部材を、段部の下面と、こ
の下面から下方へ延びるケーシング外面とに架け渡して
傾斜させたものである。
【0015】
【作用】第1の発明によれば、ケーシングの下部付近
は、排気ガスが排出され熱化するが、海水面より上方と
なり海水では冷却され難い。しかし、その部分にエンジ
ン冷却水を流すことにより、ケーシング外面が冷却され
ると共に、水面より上方となるケーシング外面にかかっ
たカルシウム分を含む海水をエンジン冷却水によって流
すことができる。
【0016】第2の発明によれば、水溜り部に溜まった
水を簡単な構造で必要な場所に流下させることができ
る。第3の発明によれば、エンジン冷却水はケーシング
外面上を層状に流れるので、均等にケーシング外面に流
下させることができる。
【0017】第4の発明によれば、ケーシング外面にお
ける排気ガスの熱が伝わり易い範囲の略全域にエンジン
冷却水が流されるので、効率よくケーシング外面を冷却
できると共に、特にカルシウム分等が析出し易い範囲の
全域にエンジン冷却水を流すことができる。
【0018】第5の発明によれば、別体の導水部材を形
成することにより、ケーシングと導水部材の隙間を自由
に設定することができる。換言すれば、狭い隙間は鋳造
や機械加工では形成し難いが、導水部材を用いることで
容易に形成できる。すなわち、エンジン冷却水は導水部
材へ供給すれば狭い隙間を通ってケーシング外面を伝っ
て層状に流下されるから、エンジン冷却水をケーシング
外面側へ導く導水通路は流量を確保できる最小の通路面
積とすることができる。
【0019】第6の発明によれば、エンジン冷却水が段
部を伝ってケーシング外面に伝わり易くなるので、エン
ジン冷却水は流れにむらがなく、開口部の形成範囲の略
全域にわたり略均等な流量をもって流下させることがで
きる。
【0020】第7の発明によれば、エンジンを冷却する
以前の比較的低温なエンジン冷却水がケーシング外面に
流されるので、ケーシング外面の冷却効率を向上させる
ことができる。
【0021】第8の発明によれば、水溜り部に溜まった
水ではなく、冷却水ポンプから吐出された直後の低温な
エンジン冷却水を溜めて供給できる。第9の発明によれ
ば、導水部材が段部より上側のケーシング外面によって
隠れるようになる。第10の発明によれば、導水部材が
走航時の抵抗になり難い。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図9に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る船外機の側
面図、図2は要部を拡大して示す断面図、図3はアッパ
ーケーシング下部を示す図で、同図(a)は左側面図、
同図(b)は底面図である。図4はアッパーケーシング
上部の平面図、図5は図3(b)におけるV−V線断面
図、図6は図3(b)におけるVI−VI線断面図、図7は
図3(b)におけるVII−VII線断面図、図8は図6にお
ける導水部材を拡大して示す断面図である。図9は導水
部材を示す図で、同図(a)は右側導水部材の平面図、
同図(b)は右側導水部材の左側面図、同図(c)は
(a)図におけるC矢視図である。なお、図9(c)は
(a)図の導水部材を拡大して描いてある。
【0023】これらの図において、1は船外機である。
2はこの船外機1のエンジンで、このエンジン1は2サ
イクル型のものであり、ガイドエキゾースト3に搭載さ
れている。このガイドエキゾースト3は不図示の船体に
スイベルブラケット4およびクランプブラケット(図示
せず)を介して操舵自在かつチルト自在に支持される構
造になっている。
【0024】前記ガイドエキゾースト3の下部にはアッ
パーケーシング5およびロアケーシング6が連結されて
いる。前記エンジン2のドライブシャフト7はガイドエ
キゾースト3およびアッパーケーシング5を上下に貫通
してロアケーシング6へ延設され、このロアケーシング
6内においてプロペラ8を駆動するためのプロペラ駆動
装置9に連結されている。なお、このドライブシャフト
7の途中には、エンジン冷却水をエンジン2へ圧送する
ための冷却水ポンプ10が介装されている。
【0025】また、エンジン2の排気ガスは、ガイドエ
キゾースト3からアッパーケーシング5内の排気管11
に排出され、この排気管11からアッパーケーシング下
部およびロアケーシング6内の排気通路12およびプロ
ペラ8の軸部分を通って水中へ排出されるように構成さ
れている。前記排気管11はその上部がガイドエキゾー
スト3にボルト止めされ、下端が図2に示すようにシー
ル部材13を介してアッパーケーシング5の水壁形成壁
14に嵌合支持されている。
【0026】この水壁形成壁14は図4に示すように排
気管11の周囲を覆うように形成されて上部にエンジン
2から排出されたエンジン冷却水が導入され、下部開口
部に上述したように排気管11が嵌合されることによっ
て排気管11との間にエンジン冷却水を溜めることがで
きるように構成されている。この排気管11の周囲の水
壁となる空間を図2中に符号Wで示す。また、この空間
Wの底部には、エンジン冷却水を空間Wに溜めつつ排気
通路12へ排出させることができるように絞り孔15が
設けられている。
【0027】エンジン冷却水は、ロアケーシング6内に
浸入した海水等を利用し、ロアケーシング6から冷却水
ポンプ10によって図2および図3(b)中に符号16
で示す導圧室へ汲み上げられ、この導圧室16に下端が
臨む冷却水供給管17を介してエンジン2へ圧送され
る。図2中の矢印はエンジン冷却水の流れを示してい
る。エンジン2の各部を冷却したエンジン冷却水は、ガ
イドエキゾースト3を通って前記水壁形成用空間Wの上
部に導入され、この空間Wを満たしながら絞り孔15を
通って排気通路12へ排出される。
【0028】なお、排気通路12の上縁、すなわち排気
管11の下端開口部は、図1に示すように、この船外機
1を不図示の船体に取付けて走航可能状態としたときの
水面Lより上方に位置づけられている。
【0029】18は導水部材で、この導水部材18はア
ッパーケーシング5の左右両側の外面に取付けねじ19
によって取付けられている。詳述すると、アッパーケー
シング5の下部には、図3(a),(b)に示すよう
に、ケーシング側面における上側より下側を船外機中心
寄りへ偏在させてなる段部20が形成されており、この
段部20の下方を向く下面20aに導水部材18が取付
けられている。なお、この導水部材18の長手方向の寸
法は、図2に示すように、排気管11の下方に位置する
排気通路12の前後幅より長くなるように設定されてい
る。また、導水部材18の取付け位置は、排気管11の
下端開口部の略側方となるように位置づけられている。
【0030】この導水部材18は図9に示すように合成
樹脂によって細長い棒状に形成され、長手方向両端部に
取付けボルト貫通用フランジ18a,18aが設けられ
ると共に、これらのフランジ18aどうしの間にノズル
18bが形成されている。前記フランジ18aは図5お
よび図7に示すよう前記段部20の下面20aに対接す
るように平板状に形成されている。ノズル18bは図6
および図8に示すよう前記段部20の下面20aと、こ
の下面20aから下方へ延びるアッパーケーシング側面
5aとに架け渡されるように、フランジ18aに対して
傾斜された略板状に形成されている。そして、このノズ
ル18bは、前記両面(20a,5a)との間に図8に
おいて符号21で示す導水用空間21が形成されるよう
に構成されている。
【0031】また、前記ノズル18bは、段部20の下
面20aには長手方向の全域にわたって密接し、かつア
ッパーケーシング側面5aにはフランジ18a,18a
に連なる両端部のみが密接するように形成されている。
そして、アッパーケーシング側面5側となる部分の両端
部以外には、アッパーケーシング側面5aとの間に微小
隙間Gが形成されるように、スリットSが形成されてい
る。このスリットSは長手方向の全域にわたって前記微
小隙間Gの寸法が略等しくなるように形成されている。
【0032】さらに、前記ノズル18bには、図8に示
すように導水用空間21の外方へ向けて突出するリブ1
8cが一体に設けられている。このようにリブ18cを
設けることによって、この導水部材18を細長く形成し
ても折れ難くなる。
【0033】このように形成された導水部材18をアッ
パーケーシング5に取付けることによって形成された前
記導水用空間21は、アッパーケーシング5に穿設され
た導水通路22,23を介して冷却水通路に連通されて
いる。導水通路22は、図2および図4に示すように、
前記水壁形成用空間Wの底部から下方へ延びて導水用空
間21に開口している。また、導水通路23は、図2お
よび図3に示すように冷却水ポンプ10の近傍の導圧室
16から側方へ延びて導水用空間21に開口している。
【0034】すなわち、水壁形成用空間Wに溜まったエ
ンジン冷却水と、冷却水ポンプ10から吐出された直後
の比較的低温なエンジン冷却水とが導水用空間21に供
給され、導水用空間21に溜まりながらノズル18bの
スリットSを介して下方へ流出されることになる。この
流出するエンジン冷却水は、スリットSがアッパーケー
シング側面5aに近接して配設されている関係から、ア
ッパーケーシング側面5aを伝って流れ下りることにな
る。なお、エンジン冷却水は導水用空間21に溜りなが
ら流出するので、スリットSの長手方向全域にわたって
略同じ流量となる。
【0035】このように構成された船外機1では、エン
ジン1が運転されているときには排気ガスはガイドエキ
ゾースト3から排気管11を介してケーシング下部の排
気通路12に排出され、この排気通路12を通って船外
機外へ排出される。このとき、排気通路12中には水面
Lと略同じ高さまで海水が浸入しており、排気管11の
下端開口部から排出された排気ガスはケーシング内の水
面との間でアッパーケーシング5の下部内面およびロア
ケーシング6の上部内面にその一部が吹き付けられるこ
とになる。
【0036】このように排気ガスがケーシングの内面に
吹き付けられると、ケーシング外面の温度が上昇する。
ところが、本発明の船外機では導水部材18からエンジ
ン冷却水を流出させることによって、ケーシング外面が
冷却されるようになる。すなわち、導水部材18のスリ
ットSからアッパーケーシング側面5aを伝って層状に
エンジン冷却水が流れ下り、アッパーケーシング5およ
びロアケーシング6における水面Lから上方に露出して
いる外面の温度が低下するようになる。
【0037】したがって、アッパーケーシング5および
ロアケーシング6における水面L上に露出している部分
に海水がかかったとしても、排気管11の下端開口部よ
り下側では導水部材18からエンジン冷却水が流されて
いるので、海水はエンジン冷却水によって流されること
になる。すなわち、ケーシング外面が低温になること
と、ケーシング外面にかかった海水がエンジン冷却水に
よって流されることとによって、海水中のカルシウム分
等がケーシング外面に析出することを確実に防ぐことが
できる。
【0038】また、本実施例では、アッパーケーシング
5の下部外面およびロアケーシング6の上部外面におけ
る排気ガスの熱が伝わる範囲の略全域にエンジン冷却水
が流されるので、効率よくケーシング外面を冷却できる
と共に、カルシウム分等が析出する範囲の全域にエンジ
ン冷却水を流すことができる。このため、カルシウム分
等が析出するのをより一層確実に防ぐことができる。
【0039】さらに、エンジン冷却水は導水部材18へ
供給すればケーシング外面を伝って層状に流下されるか
ら、エンジン冷却水をケーシング外面側へ導く導水通路
22,23は流量を確保できる最小の通路面積で済む。
このため、アッパーケーシング5に導水通路22,23
を形成するに当たりコストを低く抑えることが可能であ
る。
【0040】さらにまた、冷却水ポンプ10から吐出さ
れた直後の比較的低温な海水を導水通路23によって導
水部材18へ導いているので、この低温な海水と、水壁
用空間Wから導水通路22を介して導水部材18へ導か
れたエンジン冷却水とが合流された状態でケーシング外
面に流される。すなわち、水壁用空間Wから導かれたエ
ンジン冷却水のみを使用する場合に較べて効率よくケー
シング外面を冷却することができる。なお、導水部材1
8へは冷却水ポンプ10から吐出された直後の比較的低
温な海水のみを供給することもできる。このようにする
とケーシング外面の冷却効率をより一層高めることがで
きる。
【0041】加えて、導水部材18をアッパーケーシン
グ5における段部20の下面20aに取付けると、この
船外機1を斜め上方から見たときには導水部材18が段
部20より上側のアッパーケーシング外面によって隠れ
るようになる。すなわち、外観が損なわれ難いという利
点がある。その上、導水部材18のノズル18bを斜め
にに傾斜させて形成したので、走航時の抵抗になり難
い。
【0042】なお、前記実施例ではアッパーケーシング
に段部を形成してこの段部の下面に導水部材を取付けた
例を示したが、アッパーケーシングに段部を形成しない
場合には導水部材は図10に示すように構成する。図1
0は導水部材の他の例を示す断面図で、同図において前
記図1ないし図9で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0043】図10に示した導水部材18は、ノズル1
8bが断面コ字状に形成されており、コ字状の開放側が
アッパーケーシング5の外面に当接されている。なお、
アッパーケーシング5の外面は段差なく平坦に形成され
ている。また、導水通路22はアッパーケーシング5に
略水平に穿設された横孔22aを介して導水部材18内
の導水用空間21に連通されている。このように構成し
ても前記実施例と同等の効果が得られる。
【0044】また、アッパーケーシングに段部を形成す
る場合には、図11および図12に示すように導水部材
を使用せずにエンジン冷却水をケーシング外面に導くこ
ともできる。図11は導水部材を使用しない他の実施例
を示す図で、同図(a)はアッパーケーシング下部の側
面図、同図(b)はアッパーケーシングの底面図であ
る。図12は図11(b)におけるXII−XII線断面図で
ある。これらの図において前記図1ないし図9で説明し
たものと同一もしくは同等部材については、同一符号を
付し詳細な説明は省略する。
【0045】図11および図12において、31はケー
シング外面にエンジン冷却水を導くための導水通路であ
る。この導水通路31は、アッパーケーシング5内の水
壁用空間Wの底部と段部20の下面20aとに開口する
ようにアッパーケーシング5に上下に延設されている。
また、この導水通路31は、排気管の下端開口部の前後
幅より前後方向に細長く形成されている。なお、この導
水通路31の前後方向の形成位置は、排気管11の下端
開口部と対応する位置に位置づけられている。そして、
この導水通路31における段部20の下面20aに開口
する部分が本発明に係るスリットSを構成している。
【0046】このように構成すると、エンジン冷却水が
ケーシング外面に伝わり易く、図11(a)中に右下が
りの平行線を施して示した部分にエンジン冷却水がアッ
パーケーシング側面5aを伝って層状に流されるので、
流れにむらが生じ難くなってスリットSの形成範囲の略
全域にわたり略均等な流量をもって流下される。なお、
本実施例では導水部材を使用していないために、外付け
部品は必要がないという利点がある。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る船
外機は、排気通路の下端近傍であって通常走航時は水面
上に露出するケーシング下部外面にエンジン冷却水を流
す導水路を設けたため、ケーシングの下部付近は、排気
ガスが排出され熱化するが、海水面より上方となり海水
では冷却され難い。しかし、その部分にエンジン冷却水
を流すことにより、ケーシング外面が冷却されると共
に、水面より上方となるケーシング外面にかかったカル
シウム分を含む海水をエンジン冷却水によって流すこと
ができる。
【0048】このため、ケーシング外面が低温になるこ
とと、ケーシング外面にかかった海水がエンジン冷却水
によって流されるので、海水中のカルシウム分等がケー
シング外面に析出することがなく、ケーシングの白化を
防止することができる。
【0049】第2の発明に係る船外機は、第1の発明に
係る船外機において、排気管とケーシングとの間に水溜
り部を設けるとともに、ケーシングにおける排気管の下
端に近接した部位にケーシング外面から略水平に延在す
る延在部を設け、この延在部を前記水溜り部の底部とし
て構成してこの底部に下方へ向けて開口する開口部を設
けたため、水溜り部に溜まった水を簡単な構造で必要な
場所に流下させることができる。
【0050】このため、エンジン冷却水によってケーシ
ングの白化を防止する構成を採るに当たり、設計の自由
度が高くなる。
【0051】第3の発明に係る船外機は、第2の発明に
係る船外機において、開口部をその開口幅がケーシング
の長手方向にわたって略等しくなるように形成したた
め、エンジン冷却水はケーシング外面上を層状に流れる
ので、均等にケーシング外面に流下させることができ
る。
【0052】このため、ケーシング外面がむらなく冷却
されると共に、水面より上方となるケーシング外面にか
かったカルシウム分を含む海水をエンジン冷却水によっ
てむらなく流すことができる。
【0053】第4の発明に係る船外機は、第2の発明ま
たは第3の発明に係る船外機において、開口部を、排気
管の下端開口部の略側方となる部位に配設したため、ケ
ーシング外面における排気ガスの熱が伝わり易い範囲の
略全域にエンジン冷却水が流されるので、効率よくケー
シング外面を冷却できると共に、特にカルシウム分等が
析出し易い範囲の全域にエンジン冷却水を流すことがで
きる。このため、海水中のカルシウム分等がより一層ケ
ーシング外面に付着し難くなる。
【0054】第5の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第4の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部を、ケーシングの側面との間にケーシング側面に沿
って略水平に延びる隙間が形成される導水部材をケーシ
ングに取付けることによって形成したため、別体の導水
部材を形成することにより、ケーシングと導水部材の隙
間を自由に設定することができる。換言すれば、狭い隙
間は鋳造や機械加工では形成し難いが、導水部材を用い
ることで容易に形成できる。すなわち、エンジン冷却水
は導水部材へ供給すれば狭い隙間を通ってケーシング外
面を伝って層状に流下されるから、エンジン冷却水をケ
ーシング外面側へ導く導水通路は流量を確保できる最小
の通路面積とすることができる。
【0055】このため、ケーシング外面にエンジン冷却
水を導く通路を形成するに当たりコストを低く抑えるこ
とができる。
【0056】第6の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第4の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部を、ケーシング側面における上側より下側を船外機
中心寄りへ偏在させてなる段部の下面に開口させたた
め、エンジン冷却水が段部を伝ってケーシング外面に伝
わり易くなるので、エンジン冷却水は流れにむらがな
く、開口部の形成範囲の略全域にわたり略均等な流量を
もって流下させることができる。
【0057】第7の発明に係る船外機は、第2の発明な
いし第6の発明のうち何れか1つの船外機において、開
口部に供給するエンジン冷却水を、ウォーターポンプか
らエンジンへ冷却水を供給する冷却水供給通路の途中か
ら開口部へ導いたため、エンジンを冷却する以前の比較
的低温なエンジン冷却水がケーシング外面に流されるの
で、ケーシング外面の冷却効率を向上させることができ
る。このため、ケーシング外面を効率よく冷却すること
ができる。
【0058】第8の発明に係る船外機は、第5の発明に
係る船外機において、導水部材に冷却水ポンプの吐出口
近傍からケーシングの導水路を介して海水を導く構成と
したため、水溜り部に溜まった水ではなく、冷却すポン
プから吐出された直後の低温なエンジン冷却水を溜めて
供給できるから、効果的にケーシング外面を冷却でき
る。
【0059】第9の発明に係る船外機は、第5の発明に
係る船外機において、導水部材を、ケーシング側面にお
ける上側より下側を船外機中心寄りへ偏在させてなる段
部の下面に取付けたため、導水部材が段部より上側のケ
ーシング外面によって隠れるようになる。このため、船
外機外観が損なわれることがない。
【0060】第10の発明に係る船外機は、第9の発明
に係る船外機において、導水部材を、段部の下面と、こ
の下面から下方へ延びるケーシング外面とに架け渡して
傾斜させたため、導水部材は走航時の抵抗になり難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る船外機の側面図である。
【図2】 要部を拡大して示す断面図である。
【図3】 アッパーケーシング下部を示す図で、同図
(a)は左側面図、同図(b)は底面図である。
【図4】 アッパーケーシング上部の平面図である。
【図5】 図3(b)におけるV−V線断面図である。
【図6】 図3(b)におけるVI−VI線断面図である。
【図7】 図3(b)におけるVII−VII線断面図であ
る。
【図8】 図6における導水部材を拡大して示す断面図
である。
【図9】 導水部材を示す図で、同図(a)は右側導水
部材の平面図、同図(b)は右側導水部材の左側面図、
同図(c)は(a)図におけるC矢視図である。
【図10】 導水部材の他の例を示す断面図である。
【図11】 導水部材を使用しない他の実施例を示す図
で、同図(a)はアッパーケーシング下部の側面図、同
図(b)はアッパーケーシングの底面図である。
【図12】 図11(b)におけるXII−XII線断面図で
ある。
【符号の説明】
1…船外機、2…エンジン、5…アッパーケーシング、
6…ロアケーシング、10…冷却水ポンプ、11…排気
管、12…排気通路、14…水壁形成壁、16…導圧
室、18…導水部材、18b…ノズル、22,23,3
1…導水通路、W…水壁用空間、S…スリット。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの下方にケーシングが設けら
    れ、このケーシングの内部に下方へ延在する排気通路が
    設けられた船外機において、前記排気通路の下端近傍で
    あって通常走航時は水面上に露出するケーシング下部外
    面にエンジン冷却水を流す導水路を設けたことを特徴と
    する船外機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の船外機において、排気管
    とケーシングとの間に水溜り部を設けるとともに、ケー
    シングにおける排気管の下端に近接した部位にケーシン
    グ外面から略水平に延在する延在部を設け、この延在部
    を前記水溜り部の底部として構成してこの底部に下方へ
    向けて開口する開口部を設けたことを特徴とする船外
    機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の船外機において、開口部
    をその開口幅がケーシングの長手方向にわたって略等し
    くなるように形成したことを特徴とする船外機。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の船外機に
    おいて、開口部を、排気管の下端開口部の略側方となる
    部位に配設したことを特徴とする船外機。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のうち何れか1
    つの船外機において、開口部を、ケーシングの側面との
    間にケーシング側面に沿って略水平に延びる隙間が形成
    される導水部材をケーシングに取付けることによって形
    成したことを特徴とする船外機。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし請求項4のうち何れか1
    つの船外機において、開口部を、ケーシング側面におけ
    る上側より下側を船外機中心寄りへ偏在させてなる段部
    の下面に開口させたことを特徴とする船外機。
  7. 【請求項7】 請求項2ないし請求項6のうち何れか1
    つの船外機において、開口部に供給するエンジン冷却水
    を、ウォーターポンプからエンジンへ冷却水を供給する
    冷却水供給通路の途中から開口部へ導いたことを特徴と
    する船外機。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の船外機において、導水部
    材に冷却水ポンプの吐出口近傍からケーシングの導水路
    を介して海水を導く構成としたことを特徴とする船外
    機。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の船外機において、導水部
    材を、ケーシング側面における上側より下側を船外機中
    心寄りへ偏在させてなる段部の下面に取付けたことを特
    徴とする船外機。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の船外機において、導水
    部材を、段部の下面と、この下面から下方へ延びるケー
    シング外面とに架け渡して傾斜させたことを特徴とする
    船外機。
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