JPH08340321A - 音声郵便の伝言の受け取りを確認する方法および装置 - Google Patents

音声郵便の伝言の受け取りを確認する方法および装置

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JPH08340321A
JPH08340321A JP8059620A JP5962096A JPH08340321A JP H08340321 A JPH08340321 A JP H08340321A JP 8059620 A JP8059620 A JP 8059620A JP 5962096 A JP5962096 A JP 5962096A JP H08340321 A JPH08340321 A JP H08340321A
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voice
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signal
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JP8059620A
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English (en)
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Jii Sutooku Debitsudo
ジー ストーク デビッド
Pii Sutooku Nanshii
ピー ストーク ナンシー
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • H04KSECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 名宛された受信者だけが伝言を聞き取ること
を保証する。 【解決手段】 受信者に宛てられた伝言が受け取られた
ことを確認する情報を、発信者が受け取ることができる
ようにする。発信者は、受信者に電話を掛け(10
1)、音声信号が格納されたことを判別する(10
2)。音声信号が格納されたと判断した時には、発信者
の電話機は暗号解読認否モードになり、同様に受信者の
電話機も暗号解読認否モードに切り替える(103)。
音声信号は、話されるままに暗号化されて送付され(1
04)、暗号化された音声信号を受け取ると直ちに、受
信者は暗号化された音声信号を伝言として格納する(1
05)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話伝言システム
の分野、さらに詳細には、始めに発信者によって送られ
た格納電話伝言を受信者が受け取るのを確認する音声郵
便の伝言の受け取り確認方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、電話伝言システムは広く使われて
いる。受信者が留守であったり、他の電話に出ていた
り、その他、幾多の理由のいずれかにより、電話に出る
ことができない時に、伝言は、通常、該受信者に残され
る。これらの伝言機能は、しばしば音声郵便伝言システ
ムとして参照される。伝言を聞きたい人は、通常、ボタ
ンを押すか、または音声化される伝言に付された符号列
を入力する。ボタンを押すか、または適合する符号を入
力さえすれば、何人でも他の人に宛てられた伝言を聞く
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在の電話郵便システ
ムが抱える問題のひとつは、発信者から送られた伝言を
名宛された受信者が受け取ったことを知ること、また
は、確認することができないことである。さらに、現在
の音声郵便システムでは、何時、受信者によって送付さ
れた伝言が実際に受け取られたのか、発信者は判定でき
ない。しかも、音声郵便の発信者は、該音声郵便の伝言
が名宛された受信者だけによって、受け取られることを
担保する方法がない。換言すれば、音声郵便の伝言は受
信者の電話機に格納されるけれども、名宛された受信者
だけが該伝言を受けることを担保できないし、あるいは
受信者が該伝言を実際に受け取った日時を、確認する方
法がないことを承知の上で、音声郵便の発信者は該伝言
を残すのである。
【0004】本発明は、名宛された受信者が伝言を受け
取ることを確認し、さらには、受信者が伝言を受け取っ
た日時を確認できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1番
目の場所で暗号化された音声信号を受け取る段階と、該
音声信号の暗号解読を可能にする情報を入手するために
2番目の場所に暗号解読の承認依頼を伝送する段階と、
該承認依頼に対する応答により暗号解読を可能にする情
報を受け取って、暗号化された音声信号を解読する段階
から構成される交信方法を特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の交信
方法において、前記2番目の場所から転送されて来た音
声信号が暗号化されている旨の報知を受け取る段階を含
むことを特徴としたものである。請求項3の発明は、請
求項1に記載の交信方法において、前記2番目の場所に
電話を掛ける段階と、話し掛けても音声信号は記憶機構
に格納されることになることを判定し、その判定をした
上で暗号化された音声信号が伝送される段階を含むこと
を特徴としたものである。請求項4の発明は、請求項1
に記載の交信方法において、暗号化された音声信号を受
け取るのに先がけて、音声信号が格納されるはずである
ことを通知する段階を含むことを特徴としたものであ
る。請求項5の発明は、請求項1に記載の交信方法にお
いて、前記暗号解読の承認依頼が信号により構成される
ことを特徴としたものである。請求項6の発明は、請求
項1に記載の交信方法において、前記暗号解読の承認依
頼が電話回線を介して転送されることを特徴としたもの
である。請求項7の発明は、請求項1に記載の交信方法
において、前記暗号解読を可能にする情報が暗号解読キ
ーにより構成されることを特徴としたものである。請求
項8の発明は、請求項7に記載の交信方法において、前
記暗号解読キーは該音声信号に対して唯一無二のもので
あることを特徴としたものである。請求項9の発明は、
請求項7に記載の交信方法において、前記暗号解読キー
は音声信号の発信人に対して唯一無二のものであること
を特徴としたものである。請求項10の発明は、請求項
1に記載の交信方法において、前記2番目の場所は暗号
化された音声信号が発信された場所であることを特徴と
したものである。請求項11の発明は、請求項1に記載
の交信方法において、前記2番目の場所は暗号化された
音声信号が発信された場所以外の場所どあることを特徴
としたものである。請求項12の発明は、請求項1に記
載の交信方法において、暗号化された音声信号を格納す
る段階を含むことを特徴としたものである。
【0007】請求項13の発明は、話されている音声伝
言を話されるまま、話された分だけ暗号化しながら、暗
号化した音声伝言を1番目の場所に伝送する段階と、該
音声伝言を格納する段階と、音声伝言を検索する段階と
から成り、該検索段階は、暗号解読に必要な情報を伝送
して欲しい旨の依頼を電話回線を介して伝送する段階
と、暗号解読の承認の応答として解読を可能にする情報
を2番目の場所で受け取る段階と、該音声伝言を検索し
て暗号解読する段階から構成される音声伝言転送方法を
特徴としたものである。
【0008】請求項14の発明は、請求項13に記載の
音声伝言転送の方法において、1番目の場所に電話を掛
け、話しかけてもその音声伝言は記憶装置に格納される
ものであると判定し、その判定をした上で暗号化された
音声信号を送って格納させることを特徴としたものであ
る。請求項15の発明は、請求項13に記載の音声伝言
転送の方法において、前記解読承認に基づいて解読を可
能にする情報転送の依頼が信号により構成されることを
特徴としたものである。請求項16の発明は、請求項1
3に記載の音声伝言転送の方法において、1番目の場所
にキーを転送する段階を含むことを特徴としたものであ
る。請求項17の発明は、請求項16に記載の音声伝言
転送の方法において、前記キーは暗号化された音声伝言
を発信した場所から転送されることを特徴としたもので
ある。請求項18の発明は、請求項16に記載の音声伝
言転送の方法において、前記キーは暗号化された音声伝
言が発信された場所以外の場所から転送されることを特
徴としたものである。請求項19の発明は、請求項13
に記載の音声伝言転送の方法において、音声伝言が暗号
化された形式で転送されるものであると、1番目の場所
に報知することを含むことを特徴としたものである。
【0009】請求項20の発明は、音声信号を送受信す
る装置において、送受信共用器が音声信号を受け取るマ
イクロフォンと、音声信号に応答する時に暗号化された
音声信号を発生させる該マイクロフォンと対になる暗号
化機構と、複数の電話回線の中の最初の回線を介して1
番目の場所に暗号化された音声信号を転送し、さらには
該1番目の場所から発信された解読承認の依頼に応えて
第2の電話回線を介して暗号解読に必要な最初の情報を
伝送する前記暗号化機構と対になっている電話転送機構
とから構成される音声信号送受信装置を特徴としたもの
である。請求項21の発明は、請求項20に記載の音声
信号を送受信する装置において、暗号解読に必要な情報
を内蔵する記憶機構を含み持つことを特徴としたもので
ある。
【0010】請求項22の発明は、請求項20に記載の
音声信号を送受信する装置において、伝言を受信する電
話受信器と、複数の場所から受信した伝言を格納するた
めに該電話受信器と対にされている記憶機構と、該記憶
機構と対になって、暗号化された伝言を解読するために
必要な第2の解読情報を入手するための依頼信号を該伝
言の発生源に対して発生させて解読する暗号解読機構
と、該暗号解読機構と対になって、解読された伝言を再
生させるスピーカとにより構成されることを特徴とした
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、電話伝言を交信するた
めの方法と装置を提供する。本発明は、発信者が受信者
に対して暗号化された音声信号を送信することを含んで
いる。受信者は、暗号化された音声信号を暗号化された
音声伝言として格納する。その後で、暗号化された音声
伝言を解読できるようにする情報を入手するために、受
信者は発信者(または、指定された場所)に対して、暗
号解読の承認を依頼する。それから、受信者は暗号化さ
れた音声伝言を解読する通常の音声信号にする。このよ
うにして、受信者は音声伝言を聞くことができるし、ま
た発信者は、暗号解読の承認の依頼を受けとることによ
り、名宛された受信者が該音声伝言を受け取ったことを
確認することができる。
【0012】以下、本発明による電話伝言の受け取りを
確認する方法および装置について説明する。本発明を徹
底的に理解するためには、暗号化の方式、数多くの導
線、等々の具体的な細部が説明されよう。しかしなが
ら、この分野に慣れ熟達した人には、本発明がこれらの
具体的な細部の説明を除いて実践されても、事態は明白
になるであろう。言い換えると、本発明を判り難いもの
にするのを避けるためには、細部に至るよりはむしろブ
ロック・ダイアグラムでよく知られた構造と機構を示す
方が良い。
【0013】暗号解説を認否できる電話伝言の送付 図1は、本発明の方式に従い、暗号解読を確認できる電
話伝言の送付の過程を説明するための図である。図1を
参照しながら言えば、この過程は、発信者が音声信号を
送付するために、受信者に電話を掛けるところから始ま
る(101)。電話システムの場合に、電話を掛けるプ
ロセスは、この分野に熟達した人には、よく知られると
ころである。
【0014】その時、発信者は音声信号が格納されるこ
とになることを判別する(102)。通例では、あらか
じめ設定された時間が応答のないまま過ぎ去った後に、
受信者が録音しておいた挨拶と短い台詞を聞いて、受信
者の音声郵便システムが稼動していることを、発信者は
判断することができる。ある実施例では、発信者の電話
機は、伝言が格納されることになることを自動的に判定
することができる。この場合、発信者の電話機は受信者
の音声郵便システムにより発生された音調や音階を聞き
分けることができるようになっており、もって、伝言が
格納されることになるものと判断できるのである。
【0015】音声信号が格納されることになると判断し
た時には、直ちに発信者(または発信者の電話機)は暗
号解読認否モードになり、同様に受信者の電話機をも暗
号解読認否モードに切り替える(103)。ある実施例
では、発信者は、電話機の1つのボタンか、複数箇から
なるボタン列を押すことによって、暗号解読認否モード
を選択する。1つのボタンまたはボタン列は暗号解読認
否モードを起動させる。スイッチや、キーパッドや、そ
の他の信号を発生させる機構は暗号解読認否モードに関
連して機能させるようにしてもよいことを注記する。
【0016】受信者の電話機は、音声伝言が暗号化され
るモードに切り替えられる。これは、そこに格納される
伝言がやがで暗号化されることを示す1つの、または複
数箇の記憶素子を用意することにより、受信者が伝言を
受け入れる準備をすることができるようにする。この記
憶素子の中の情報は、受信者が発信者の電話番号(また
は他に指定された応答番号)を記録し、もって、受信者
が暗号解読に必要な情報を入手するために、後で、発信
者(または発信者に指定された場所)に対して連絡が取
れるようにする。発信者により指定された電話番号また
は第三者パーティの番号が特定されたり、記録されるこ
とは、この分野では良く知られている。例えば、FAX
機器が発信者の電話番号を入手するのと同じ方法で、発
信者の電話番号が入手されるかも知れない。あるいはま
た、発信者は発信者の電話番号または第三者パーティの
場所を、伝言を残す過程の一部として入力するかも知れ
ない。
【0017】次に、音声信号は、話されるままに暗号化
されて送付される(104)。本発明では、どのような
暗号化の方式が用いられても好い。ある実施例では、発
信者にとって唯一無二の永続的なキー、またはある特定
の伝言に対する唯一無二のキーを用いて、音声信号は暗
号化される。
【0018】暗号化は電子コードブック(ECB)によ
ってもよいし、暗号通信ブロック連鎖(CBC)によっ
てもよい。ECBは信号をブロック単位で暗号化する。
ある実施例では、各ブロックは、0.1秒の通話を単位
として構成される。音声伝言は複数のブロックに亘る沈
黙を持ち勝ちであるので、キーの内容を推論するために
暗号化された沈黙の非乱数統計表を利用するかも知れな
い。このことは、無用の冗長さを除く手助けとして、以
前に暗号化されたブロックから情報を帰還させることに
より、CBCの符号が破損されうるのを改善する。EC
BとCBCについてのさらに詳しい情報については、B
ruce Shneier著「暗号通信法の適用例」(Applied C
ryptography)、Wiley出版,1994,pages137〜160を参照
されたい。
【0019】暗号化された音声信号を受け取ると直ち
に、受信者は暗号化された音声信号を伝言として格納す
る(105)。ある実施例では、伝言は暗号化されてい
ることを示す符牒を付けて記憶機構に格納される。暗号
化された音声信号を格納する時に、後で暗号解読するの
に必要な情報を入手するための、発信者または第三者パ
ーティの応答電話番号をも格納してもよい。
【0020】暗号化されて格納された音声伝言を検索す
る過程 図2は、暗号化されて格納された伝言を検索する過程を
説明するためのフロー・ダイアグラムである。図2を参
照して言えば、検索過程は、受信者が格納された伝言を
聞こうとして、その伝言が暗号化されていることを判明
した時に始まる(201)。ある実施例では、暗号化さ
れていることを示す符牒を付けて格納された伝言の内、
いずれか1つを聞こうとした時に検索過程は始まる。他
の実施例では、受信者が伝言を聞こうとして、聞き取り
不能の伝言が暗号化された伝言であることを物語ってい
ることに気付いた時点で、受信者は受信器を暗号解読モ
ードに切り替えている。
【0021】暗号解読を行う時、受信者は電話回線を介
して暗号解読の承認の依頼を送付する(202)。該暗
号解読承認の依頼は、受信器に正しい符号が入力される
か、または正しいボタン列が押された時にのみ、送付さ
れる。このようにして情報の機密を保持することによ
り、発信者は名宛された受信者(複数の場合もある)が
伝言を受け取ることを保証される。
【0022】ある実施例では、暗号解読の承認の依頼
は、暗号化された伝言を格納している記憶機構の中で指
定されている場所に送られる承認信号から成り立ってい
る。該承認信号は、伝言に付けて格納された電話番号に
送信される。該電話番号は、発信者の電話機の電話番号
であってもよいし、あるいは第三者の場所へ繋ぐ電話番
号であってもよい。いずれの場合にも、格納されている
電話番号により特定される場所は、伝言の暗号解読をす
るのに必要な情報を備えることが可能である。
【0023】暗号解読の承認の依頼は受信者が暗号解読
を試みている伝言を特定することになる。そのようにす
れば、発信者は適切な暗号解読の情報を送ることができ
る。
【0024】暗号解読承認の依頼を受け取った時には直
ちに、発信者の電話機(または他の第三者の電話機)は
暗号解読を可能とする情報を受信者に送信する(20
3)。ある実施例では、暗号解読の情報は暗号化された
伝言を解読するのに必要なキーより構成される。暗号解
読の情報は解読される伝言を説明するように準備された
指示情報と一緒に格納してもよい。これは適切な解読情
報が送付されることを保証する。この解読情報は電話回
線を介して送付される。
【0025】解読情報を受け取ると直ちに、暗号化され
た音声信号は解読されて、受信者は伝言を聞く。本発明
の暗号解読は始めの送信から、数分、数時間、数日、ま
たは数週間を経た後に実施されるかも知れない。
【0026】解読情報を入手するために暗号解読承認の
依頼信号を用いることにより、発信者は受信者が伝言を
受け取ることを確認することができる。その上、簡単な
日付刻印ソフトウェアまたは時刻刻印ソフトウェアを使
って、伝言が暗号解読される時刻を記録する目的で、解
読承認の信号を受け取った日時を記録するようにしても
よい。
【0027】図3は、本発明に従って電話システムにお
ける発信器と受信器の対の関係を説明するための図であ
る。発信器と受信器は伝送回線301と、暗号解読情報
の依頼回線302と暗号解読の情報の送付回線303と
により、対にされて連がれている。これらの回線301
〜302のいずれも、一本または数本からなる導線を表
わしている。前記伝送回線301は発信器304と受信
器305の間にあって音声信号と暗号化された信号の両
者を双方向に転送する。前記依頼回線302は、前記受
信器305が整えた暗号解読の承認を依頼する信号を前
記発信器304に伝送し、他方、前記暗号解読の情報の
送付回線303は暗号解読を可能にする情報を伝送す
る。
【0028】前記発信器304は、前記回線301を介
して音声または暗号化された音声信号を伝送する。暫く
の時間を経た後に、前記受信器305は解読情報の送付
依頼の信号を該発信器304に送付する。ある実施例で
は、暗号解読情報の伝送依頼がキーの伝送依頼により構
成されているかも知れない。該伝送依頼302に応答す
るために、前記発信器304は、前記回線303を介し
て暗号解読を可能にする情報を伝送する。ある実施例で
は、暗号解読の情報は、前記受信器305が暗号化され
た伝言を人が聞き取れるように解読することができるよ
うにするキーであることを意味するかも知れない。例え
ば、信号306のような、一つの信号は発信器304が
発信器305に対して、伝送される音声信号が暗号化さ
れることになることを示すために用いられるかも知れな
い。これは、同じく自動的になされるかも知れないこと
を注記する。
【0029】発信器304は一般に到来する音声信号を
受け取って、該音声信号を暗号化の論理回路307に送
り込むマイクロフォンか、または増幅機構を含んでい
る。選択信号308に応答する場合には、前記論理回路
307は、音声信号を何も変えないで前記伝送回線30
1に引き渡すか、あるいは暗号化して引き渡すか、いず
れかを行う。
【0030】選択信号308は、伝言が暗号化されるこ
とになるものと判定して、1つのボタンか、または複数
箇からなもボタン列を押す発信者(すなわち、前記発信
器304)に応答して、音声信号を暗号化させるために
備えられる。該選択信号308は、前記受信器305に
よって伝言の格納が自動検出されるのに応答して設定さ
れるかも知れない。すなわち、前記発信器304は前記
受信器305による応答を監視して、何時、伝言が自動
格納されるものなのかを、例えば、伝言の格納に先がけ
て前記受信器305が発信する特定の音調または音階に
応えるようにして、判定する。このような例では、前記
暗号化の論理回路307は伝言を自動的に暗号化する。
【0031】暗号化の論理回路307は、この伝送が暗
号化された伝言になるものであることを前記受信器30
5に示す信号306を発生させる役割を受けもつもので
あることは注記すべきである。
【0032】前記発信器304は、自らが伝送した伝言
を暗号解読するのに必要な情報を記憶する記憶領域30
9を有する。ある実施例では、該記憶領域309は暗号
解読に用いられるキーを格納している。該記憶領域30
9は、前記回線303を介して暗号解読の情報を伝送さ
せるために、前記受信器305により出された暗号解読
情報の送信依頼(すなわち、暗号解読承認の依頼)を感
知する論理回路をも有する。ある実施例では、該記憶領
域に追加された論理回路が、前記回線303を介してキ
ーを伝送するキー転送機構を有している。該記憶領域3
09は、さらに適切な暗号解読の情報が伝送されること
を示す暗号解読情報と共に、伝言を特定する情報を格納
してもよいことを注記する。
【0033】ある実施例では、前記受信器305は暗号
化されて受け取られた伝言を格納する記憶装置兼暗号解
読機構320を有する。暗号化された伝言の記憶装置は
全ての伝言を格納する一般的な記憶領域であってもよい
し、あるいは、暗号化されていない音声伝言が格納され
る記憶領域から切り離された記憶領域にあってもよいこ
とを注記する。
【0034】単一の記憶装置が使用される場合には、1
ビットの記憶素子または数ビットの記憶素子が、ある特
定の場所に格納された伝言が暗号化されているか否かを
指示するために使われる。暗号化された伝言を格納する
記憶装置は、伝言の暗号解読をするのに必要な情報を入
手するのに使用されるはずの、暗号化された伝言の発生
源を示す電話番号か、あるいは第三者を示す電話番号を
も含んでいてもよい。この附加的な情報は、記憶容量の
大きな増加を必要とするものではないことを注記する。
【0035】格納された伝言を聞き取りたい場合に、人
は通例として、1つのボタンまたは複数箇からなるボタ
ン列を押すか、または同類の機構を使う。検索される伝
言が暗号化されている場合には、前記受信器305は、
前記発信器304に対して、暗号解読の承認依頼として
暗号解読情報の送信依頼を発生させて前記回線302を
介して送信する。その応答の中で、該受信器305は暗
号解読に必要な情報を入手する。
【0036】暗号解読機構320は、前記回線303を
介して受け取られた暗号解読情報を使って、伝言の暗号
解読をする。伝言を暗号解読しながら、人は耳に良く聞
こえ、かつ、十分理解できる形になっている伝言を、ス
ピーカ311を介して再生するのである。
【0037】ここでは、発信器と受信器がそれぞれ異っ
た電気回路を持っているように説明して来たけれども、
暗号化された音声伝言を送受信できるシステムの場合
は、各々は送受信共用器であっても良いことを注記す
る。この場合、送受信共用器は、前記発信器304と前
記受信器305の両者により含みもたれる機構を有す
る。上述した機構と機能が標準技術を駆使して実施され
ても良いことは特に注記されるべきである。
【0038】これとは逆に、本発明に多くの変更や調整
が施されることが、この分野の普通の技能を備えた人に
は、上述の説明を通読した後では、疑もなく明白になる
だろうし、また図を使って説明して来た特定の実施例
は、本発明を少しも制限するものではないことが理解さ
れるはずである。従って、種々の実施例を参照すること
は、本発明によって本質的なものと考えられる機構のみ
を引用する請求項の展望を制限する意図を有するもので
はない。かくして、受け取りが確認できる電話伝言を伝
送する方法と装置に関する説明を終了する。
【0039】
【発明の効果】上述のように、本発明によると、名宛さ
れた受信者が伝言を受け取ることを確認し、さらには、
受信者が伝言を受け取った日時を確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従い、音声郵便の伝言を送付する過
程を説明するためのフロー・ダイヤグラムである。
【図2】 受信者が暗号化された音声郵便の伝言を解読
する過程を説明するためのフロー・ダイヤグラムであ
る。
【図3】 電話音声郵便システムの場合の発信者と受信
者を対に組み合わせて説明するためのブロック・ダイヤ
グラムである。
【符号の説明】
301〜303…伝送回線、304…発信器、305…
受信器、306…信号、307…暗号化の論理回路、3
08…選択信号、309…記憶領域、310…マイクロ
フォン、311…スピーカ、320…記憶装置・解読機
構。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1番目の場所で暗号化された音声信号を
    受け取る段階と、該音声信号の暗号解読を可能にする情
    報を入手するために2番目の場所に暗号解読の承認依頼
    を伝送する段階と、該承認依頼に対する応答により暗号
    解読を可能にする情報を受け取って、暗号化された音声
    信号を解読する段階から構成されることを特徴とする交
    信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の交信方法において、前
    記2番目の場所から転送されて来た音声信号が暗号化さ
    れている旨の報知を受け取る段階を含むことを特徴とす
    る交信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の交信方法において、前
    記2番目の場所に電話を掛ける段階と、話し掛けても音
    声信号は記憶機構に格納されることになることを判定
    し、その判定をした上で暗号化された音声信号が伝送さ
    れる段階を含むことを特徴とする交信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の交信方法において、暗
    号化された音声信号を受け取るのに先がけて、音声信号
    が格納されるはずであることを通知する段階を含むこと
    を特徴とする交信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の交信方法において、前
    記暗号解読の承認依頼が信号により構成されることを特
    徴とする交信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の交信方法において、前
    記暗号解読の承認依頼が電話回線を介して転送されるこ
    とを特徴とする交信方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の交信方法において、前
    記暗号解読を可能にする情報が暗号解読キーにより構成
    されることを特徴とする交信方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の交信方法において、前
    記暗号解読キーは該音声信号に対して唯一無二のもので
    あることを特徴とする交信方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の交信方法において、前
    記暗号解読キーは音声信号の発信人に対して唯一無二の
    ものであることを特徴とする交信方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の交信方法において、
    前記2番目の場所は暗号化された音声信号が発信された
    場所であることを特徴とする交信方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の交信方法において、
    前記2番目の場所は暗号化された音声信号が発信された
    場所以外の場所どあることを特徴とする交信方法。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の交信方法において、
    暗号化された音声信号を格納する段階を含むことを特徴
    とする交信方法。
  13. 【請求項13】 話されている音声伝言を話されるま
    ま、話された分だけ暗号化しながら、暗号化した音声伝
    言を1番目の場所に伝送する段階と、該音声伝言を格納
    する段階と、音声伝言を検索する段階とから成り、該検
    索段階は、暗号解読に必要な情報を伝送して欲しい旨の
    依頼を電話回線を介して伝送する段階と、暗号解読の承
    認の応答として解読を可能にする情報を2番目の場所で
    受け取る段階と、該音声伝言を検索して暗号解読する段
    階から構成されることを特徴とする音声伝言転送の方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の音声伝言転送の方
    法において、1番目の場所に電話を掛け、話しかけても
    その音声伝言は記憶装置に格納されるものであると判定
    し、その判定をした上で暗号化された音声信号を送って
    格納させることを特徴とする音声伝言転送の方法。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の音声伝言転送の方
    法において、前記解読承認に基づいて解読を可能にする
    情報転送の依頼が信号により構成されることを特徴とす
    る音声伝言転送の方法。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の音声伝言転送の方
    法において、1番目の場所にキーを転送する段階を含む
    ことを特徴とする音声伝言転送の方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の音声伝言転送の方
    法において、前記キーは暗号化された音声伝言を発信し
    た場所から転送されることを特徴とする音声伝言転送の
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の音声伝言転送の方
    法において、前記キーは暗号化された音声伝言が発信さ
    れた場所以外の場所から転送されることを特徴とする音
    声伝言転送の方法。
  19. 【請求項19】 請求項13に記載の音声伝言転送の方
    法において、音声伝言が暗号化された形式で転送される
    ものであると、1番目の場所に報知することを含むこと
    を特徴とする音声伝言転送の方法。
  20. 【請求項20】 音声信号を送受信する装置において、
    送受信共用器が音声信号を受け取るマイクロフォンと、
    音声信号に応答する時に暗号化された音声信号を発生さ
    せる該マイクロフォンと対になる暗号化機構と、複数の
    電話回線の中の最初の回線を介して1番目の場所に暗号
    化された音声信号を転送し、さらには該1番目の場所か
    ら発信された解読承認の依頼に応えて第2の電話回線を
    介して暗号解読に必要な最初の情報を伝送する前記暗号
    化機構と対になっている電話転送機構とから構成される
    ことを特徴とする音声信号送受信装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の音声信号を送受信
    する装置において、暗号解読に必要な情報を内蔵する記
    憶機構を含み持つことを特徴とする音声送受信装置。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の音声信号を送受信
    する装置において、伝言を受信する電話受信器と、複数
    の場所から受信した伝言を格納するために該電話受信器
    と対にされている記憶機構と、該記憶機構と対になっ
    て、暗号化された伝言を解読するために必要な第2の解
    読情報を入手するための依頼信号を該伝言の発生源に対
    して発生させて解読する暗号解読機構と、該暗号解読機
    構と対になって、解読された伝言を再生させるスピーカ
    とにより構成されることを特徴とする音声信号を送受信
    する装置。
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