JPH08339860A - コネクタプラグ - Google Patents

コネクタプラグ

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JPH08339860A
JPH08339860A JP7167883A JP16788395A JPH08339860A JP H08339860 A JPH08339860 A JP H08339860A JP 7167883 A JP7167883 A JP 7167883A JP 16788395 A JP16788395 A JP 16788395A JP H08339860 A JPH08339860 A JP H08339860A
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metal shell
shield case
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shell portion
housing
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盛一 森川
Naoyuki Ono
直之 小野
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Sony Corp
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SMK Corp
Sony Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハウジング78を被覆するメタルシェル部8
8の形状を、従来の形状をほとんど変えることなく十分
なばね性の得られるようにしたコネクタプラグ11を提
供することを目的とする。 【構成】 ソケット嵌合孔81に複数のコンタクト82
を有するハウジング78を、シールドケース79のメタ
ルシェル部88で被覆してなるコネクタプラグにおい
て、メタルシェル部88は、略角筒状をなし、かつこの
略角筒状の両側部に膨出した、または略角筒状の両側部
の下方を外方に反るように曲げた弾性部77を長手方向
に設け、底部にメタルシェル部88自体に柔軟性をもた
せるための切目89を長さ方向に形成してなり、コネク
タプラグ41をコネクタソケット42に挿入すると、メ
タルシェル部88の弾性部77により、メタルシェル部
88全体が柔軟性を有し、かつメタルシェル部88が内
方に押し込まれたときの逃げが切目89によって吸収さ
れてメタルシェル部88がコネクタソケット42に確実
に密着接続され、また全体の構造がコンパクトになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR接続コードなど
の先端に取り付けられ、本体側のコネクタソケットに嵌
合接続されて、主にデジタル信号の伝達に使用されるコ
ネクタプラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コネクタ10は、図7(a)に
示すように、本体シャーシー側に設けたコネクタソケッ
ト12と、ケーブル25の先端に取り付けたコネクタプ
ラグ11とからなる。前記コネクタプラグ11は、ハウ
ジング22の前面の開口した内部に複数のコンタクト2
3を設け、このハウジング22の外周は、角筒状のメタ
ルシェル32で被覆され、前記複数のコンタクト23が
ケーブル25の各信号線、電源線に接続され、この接続
部分は、カバー24で被覆してなるものである。
【0003】コネクタプラグ11をコネクタソケット1
2に嵌合したときの確実な接触のため、従来は、図7
(b)に示すように、メタルシェル32の上面と下面の
先端部分と中央部分にばね性をもたせるための膨出部3
5が形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクタプラグ
11におけるメタルシェル32は、膨出部35によって
のみコネクタソケット12側との接触を保持しようとす
るものであるが、角筒状のメタルシェル32に、ばね部
として機能するに十分な形状の膨出部35を設けようと
すると、小型化を要求されている現状では寸法上の制約
があって十分なばね性が得られないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、従来のメタルシェル32の形状
をほとんど変えることなく十分なばね性の得られるコネ
クタプラグ11を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソケット嵌合
孔81に複数のコンタクト82を有するハウジング78
を、導電性金属板からなるシールドケース79のメタル
シェル部88で被覆してなるコネクタプラグにおいて、
前記メタルシェル部88は、略角筒状をなし、かつこの
略角筒状の両側部に膨出した、または略角筒状の両側部
の下方を外方に反るように曲げた弾性部77を長手方向
に設け、底部にメタルシェル部88自体に柔軟性をもた
せるための切目89を長さ方向に形成してなることを特
徴とするコネクタプラグである。
【0007】
【作用】コネクタプラグ41をコネクタソケット42に
挿入すると、メタルシェル部88の弾性部77により、
メタルシェル部88全体が柔軟性を有し、かつメタルシ
ェル部88が内方に押し込まれたときの逃げが切目89
によって吸収されてメタルシェル部88がコネクタソケ
ット42に確実に密着接続する。また、メタルシェル部
88自体が柔軟性を有するので、従来のような突出部な
どの弾性部を必要とせず、全体の構造がコンパクトにな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
基づき説明する。図2において、40は、本発明による
コネクタであり、このコネクタ40は、コネクタプラグ
41とコネクタソケット42とからなる。前記コネクタ
プラグ41は、図1の分解斜視図に示すような絶縁性樹
脂からなるハウジング78、導電性金属板からなる上部
シールドケース79、下部シールドケース80と、図2
および図5に示すような絶縁性樹脂からなる上カバー9
5、下カバー96とで構成されている。
【0009】前記ハウジング78は、前面にはソケット
嵌合孔81が開口し、下面には底部溝85が長手方向に
形成され、上面にはハーフロック孔87が穿設され、後
方には抜け止め突部86が上下に突出し、前端部は面取
りがなされている。また、ソケット嵌合孔81に複数の
コンタクト82が臨ませられ、その他端が後方に抜け出
るようにハウジング78と一体に成型され、このコンタ
クト82の後端部分には端子部83が形成されている。
この端子部83は、接続すべきリード線よりもやや大き
な径を有する半円形状をなし、かつ、この端子部83の
底部には、溶融した半田19が自然に流れ込むが下方へ
流れ出ない程度の大きさの小穴84が穿設されている。
具体的には、リード線の直径が0.3mmとすると、端
子部83の半円部の直径が1.0mm程度で、小穴84
の直径が0.3mm程度とする。この端子部83は、相
隣の間隔が狭いので、交互に上と下に折り曲げて千鳥足
状に折曲しておくことが望ましい。
【0010】前記上部シールドケース79は、前端部に
一体にメタルシェル部88が形成されている。このメタ
ルシェル部88は、前記ハウジング78が後方から挿入
されるように、全体が略角筒状をなしているが、底部
は、前記底部溝85に嵌合するようにやや溝型に折曲さ
れ、かつ、この底部には、メタルシェル部88そのもの
に弾性をもたせたときの逃げのための本発明特有の切目
89が長さ方向に隙間をもって形成されている。具体的
には、図3(a)に示すように、メタルシェル部88の
両側部に膨出した弾性部77を長手方向に設ける。また
は、図3(b)に示すように、メタルシェル部88の両
側部の下方を外方に反るように曲げた弾性部77を長手
方向に設ける。そして、このメタルシェル部88がコネ
クタソケット12に嵌合するとメタルシェル部88全体
が弾性をもって圧接する。このとき、切目89が逃げと
なる。前記メタルシェル部88の上板には、ハーフロッ
ク孔90が形成され、また、上板と下板には、前記抜け
止め突部86が突出するための切欠き部91が形成され
ている。上部シールドケース79の後端部分は、上板と
4方の側板とによる浅い蓋型をなし、後端と側方の側板
から内側に折曲した半円部93と接続端子部92が一体
に形成されている。
【0011】前記下部シールドケース80は、上部シー
ルドケース79とは逆に底板と4方の側板とによる蓋の
ない箱型をなし、後端の側板から内側に折曲した半円部
93が一体に形成され、また、左右の側板には、上部シ
ールドケース79との接触を確実にするための突部94
が複数個内方に突出して形成されている。
【0012】前記上カバー95と下カバー96とは、互
いに嵌合したとき略角筒状になるものを水平に2つ割り
したような形状で、それぞれの両側面に係止部97を形
成し、前面には角孔36が、後面には丸孔37が、内部
には中空部38が形成され、さらに角孔36と丸孔37
の近くに係止溝98と係止溝99が形成されている。
【0013】以上のような各部品によりコネクタプラグ
41を組み立てる順序を説明する。まず、図6に示すよ
うに、先端にブッシュ34を一体に設けたケーブル25
において、信号線26、アース線33を露出させ、シー
ルド29を絶縁ジャケット30の外周に折り返し、さら
に信号線26に絶縁チューブ39を遊嵌して、端部の処
理をしておく。アース線33は、図6(a)に示すよう
に導電テープ28と信号線26との間に挿入されている
ものと、図6(b)に示すようにシールド29と導電テ
ープ28との間に挿入されているものがある。
【0014】つぎに、コンタクト82の端子部83に信
号線26を一本ずつ載せて半田19で接続する。このと
き、小穴84にも半田19が流れ込んでいるかどうかを
端子部83の下面から確認しておく。接続したら、絶縁
チューブ39を接続部分に移動して加熱することによ
り、絶縁チューブ39が熱収縮して短絡や断線から保護
をする。信号線26を接続したハウジング78を上部シ
ールドケース79のメタルシェル部88に後端から挿入
して、抜け止め突部86が切欠き部91に当接するまで
圧入する。その後、アース線33を接続端子部92に半
田19で接続する。
【0015】つぎに上部シールドケース79と下部シー
ルドケース80を嵌合する。このとき、シールド29が
上部シールドケース79の半円部93と下部シールドケ
ース80の半円部93に接触するとともに、下部シール
ドケース80の突部94が上部シールドケース79の側
板に圧接する。また、上部シールドケース79側に上カ
バー95を被せ、下部シールドケース80側に下カバー
96を被せて上下の係止部97を圧入係合する。する
と、抜け止め突部86は係止溝98に、上部シールドケ
ース79と下部シールドケース80は中空部38に、ブ
ッシュ34の先端部が係止溝99に嵌合し、メタルシェ
ル部88の先端部が角孔36から突出してコネクタプラ
グ41の組立てが完了する。
【0016】つぎに、コネクタソケット42の詳細を図
2および図4により説明する。このコネクタソケット4
2は、絶縁性樹脂からなるハウジング43、導電性金属
板からなるシールドケース44、シールド上蓋45、シ
ールド底板46からなる。前記ハウジング43は、正面
開口部49に前記コネクタプラグ41と嵌合するターミ
ナル受け部48が突出し、このターミナル受け部48
に、4本のターミナル47が一定間隔で配置され、この
ターミナル47の先端部がターミナル受け部48の下方
からやや突出して接触部54となり、またターミナル4
7の他端部がハウジング43の背面部から突出して端子
部53となっている。このハウジング43の上板部分は
前端部から上面切欠き部50が形成され、側板部には、
2個の係合突部51が後述の係止爪68のための隙間を
もって水平に形成され、また、後端角部には固着凹部5
5が形成され、底部に配置決め突部52が形成されてい
る。
【0017】前記シールドケース44は、導電性金属板
のしぼり加工によって中央に嵌合部56が形成され、こ
の嵌合部56の底部に挿入方向決め突部57を有する。
この嵌合部56の両側部から後方に側板部58を折曲形
成し、この側板部58には後端からすり割り59が形成
され、またこの側板部58の後方上端には舌片60が形
成されている。また、側板部58の底部にはねじ止め片
61と固定片62が外方へ折曲形成され、ねじ止め片6
1にはねじ孔63が、固定片62にはV字切欠き64が
形成されている。
【0018】前記シールド上蓋45は、導電性金属板を
底部のない下向きコの字型に折曲してなり、上面部65
の前端部分を内側に約180度折曲してハーフロック片
66を一体に形成し、また両側の側板部67に係止爪6
8を切り起こし形成し、さらにこの側板部67の底部に
外方にねじ止め片69を折曲形成する。このねじ止め片
69には、ねじ孔70を穿設し、かつねじ絞め時の信頼
性向上のためねじ孔70の回りに複数個の突起部71を
一体に形成する。
【0019】前記シールド底板46は、細長い導電性金
属板からなり、中央部分は上方への湾曲底部72となっ
ているとともに、位置決め孔73を形成し、両端のねじ
止め片74にはねじ孔75を穿設し、また、湾曲底部7
2とねじ止め片74との間に位置して上方へ突出した加
締め片76が形成されている。
【0020】つぎに、コネクタソケット42の組立て順
序を説明する。ハウジング43をその係合突部51がシ
ールドケース44の後方からすり割り59に案内される
ようにして嵌合し、嵌合後、舌片60を固着凹部55側
に折り込んで固定する。すると、ターミナル受け部48
が嵌合部56の前面に臨ませられる。
【0021】つぎに、シールド上蓋45をシールドケー
ス44の上から被せる。すると、シールド上蓋45の側
板部67がシールドケース44の側板部58の外側を滑
りながら嵌合し、係止爪68がすり割り59と2個の係
合突部51の隙間で形成された凹部に係止する。同時に
ハーフロック片66が上面切欠き部50に遊嵌してター
ミナル受け部48の上部に臨ませられるとともに、ねじ
孔63とねじ孔70が一致してねじ止め片61とねじ止
め片69が重なる。
【0022】つぎに、シールド底板46をハウジング4
3の下面から位置決め孔73と位置決め突部52が嵌合
するようにして宛てがう。そして、まず一方のねじ止め
片74のねじ孔75を一致させつつ、ねじ止め片74、
61、69の3枚を密着し加締め片76の先端を折り曲
げて固定する。ついで、他方のねじ止め片74を他方の
ねじ止め片61に密着するように押し込むと、湾曲底部
72の部分でハウジング43の底部が押されてハウジン
グ43の上面がシールド上蓋45の上面部65の内面に
圧接する。この状態で加締め片76により、ねじ止め片
74、61、69の3枚を密着し加締め片76の先端を
折り曲げて固定する。
【0023】このようにして組み立てたコネクタソケッ
ト42を、嵌合部56がシャーシ13の貫通孔15に嵌
合しつつ、配線板14の所定位置に載せ、ねじ20によ
り固定するとともに、固定片62を半田19で固定す
る。さらにターミナル47の端子部53を半田19で接
続する。
【0024】以上のように構成されたコネクタプラグ4
1をコネクタソケット42に挿入すると、上部シールド
ケース79のメタルシェル部88がシールドケース44
の嵌合部56に嵌合する。このとき、底部溝85と挿入
方向決め突部57が係合するように挿入されてコネクタ
プラグ41を裏返しに挿入されることはない。メタルシ
ェル部88が嵌合部56に挿入されるとき、弾性部77
により、メタルシェル部88全体が弾性を有し、かつメ
タルシェル部88が内方に押し込まれたときの逃げが切
目89によって吸収されてメタルシェル部88と嵌合部
56は確実に密着する。
【0025】メタルシェル部88がさらに挿入される
と、コンタクト82がターミナル47の接触部54に接
触して電気的に確実に接続され、また、シールド上蓋4
5のハーフロック片66がメタルシェル部88のハーフ
ロック孔90とハウジング78のハーフロック孔87に
嵌合してハーフロックされる。コネクタプラグ41のコ
ネクタソケット42からの挿抜の際などにおいて、コネ
クタプラグ41に挿入方向と直交する方向に外的力が加
えられるようなことがあっても、コネクタソケット42
はねじ20で固定されるのみならず、シールドケース4
4の固定片62でも固定されているので、ターミナル4
7の端子部53が剥離するようなことなく長期間の使用
に耐えられる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、メタルシェル部88は、筒状
をなし、かつ底部にメタルシェル部88自体に柔軟性を
もたせるための切目89を長さ方向に形成したので、メ
タルシェル部88自体が柔軟性を有し、従来のような突
出部などの弾性部を必要とせず、全体の構造がコンパク
トになる。
【0027】また、メタルシェル部88は、略角筒状を
なし、かつこの略角筒状の両側部に膨出した、または略
角筒状の両側部の下方を外方に反るように曲げた弾性部
77を長手方向に設け、底部にメタルシェル部88自体
に柔軟性をもたせるための切目89を長さ方向に形成す
ることにより、コネクタプラグ41をコネクタソケット
42に挿入すると、メタルシェル部88の弾性部77に
より、メタルシェル部88全体が柔軟性を有し、かつメ
タルシェル部88が内方に押し込まれたときの逃げが切
目89によって吸収されてメタルシェル部88がコネク
タソケット42に確実に密着接続する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタプラグの一実施例を示す
分解斜視図である。
【図2】本発明によるコネクタプラグとコネクタソケッ
トの断面図である。
【図3】ハウジング78をシールドケース79のメタル
シェル部88で被覆した断面図で、(a)と(b)はそ
れぞれ異なる実施例を示すものである。
【図4】本発明によるコネクタソケットの分解斜視図で
ある。
【図5】図2におけるA−A線断面図である。
【図6】ケーブルを示すもので、(a)は断面図、
(b)は、(a)の側面図、(c)は異なる例の断面図
である。
【図7】(a)は、従来のコネクタプラグとコネクタソ
ケットの斜視図、(b)は、(a)におけるコネクタプ
ラグの先端部分の断面図である。
【符号の説明】
10…コネクタ、11…コネクタプラグ、12…コネク
タソケット、13…シャーシ、14…配線板、15…貫
通孔、16…ソケット金具、17…ハウジング、18…
ターミナル、19…半田、20…ねじ、21…導電箔、
22…ハウジング、23…コンタクト、24…カバー、
25…ケーブル、26…信号線、28…導電テープ、2
9…シールド、30…絶縁ジャケット、32…メタルシ
ェル、33…アース線、34…ブッシュ、35…膨出
部、36…角孔、37…丸孔、38…中空部、39…絶
縁チューブ、40…コネクタ、41…コネクタプラグ、
42…コネクタソケット、43…ハウジング、44…シ
ールドケース、45…シールド上蓋、46…シールド底
板、47…ターミナル、48…ターミナル受け部、49
…正面開口部、50…上面切欠き部、51…係合突部、
52…位置決め突部、53…端子部、54…接触部、5
5…固着凹部、56…嵌合部、57…挿入方向決め突
部、58…側板部、59…すり割り、60…舌片、61
…ねじ止め片、62…固定片、63…ねじ孔、64…V
字切欠き、65…上面部、66…ハーフロック片、67
…側板部、68…係止爪、69…ねじ止め片、70…ね
じ孔、71…突起部、72…湾曲底部、73…位置決め
孔、74…ねじ止め片、75…ねじ孔、76…加締め
片、77…弾性部、78…ハウジング、79…上部シー
ルドケース、80…下部シールドケース、81…ソケッ
ト嵌合孔、82…コンタクト、83…端子部、84…小
穴、85…底部溝、86…抜け止め突部、87…ハーフ
ロック孔、88…メタルシェル部、89…切目、90…
ハーフロック孔、91…切欠き部、92…接続端子部、
93…半円部、94…突部、95…上カバー、96…下
カバー、97…係止部、98…係止溝、99…係止溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット嵌合孔81に複数のコンタクト
    82を有するハウジング78を、導電性金属板からなる
    シールドケース79のメタルシェル部88で被覆してな
    るコネクタプラグにおいて、前記メタルシェル部88
    は、筒状をなし、かつ底部にメタルシェル部88自体に
    柔軟性をもたせるための切目89を長さ方向に形成して
    なることを特徴とするコネクタプラグ。
  2. 【請求項2】 ソケット嵌合孔81に複数のコンタクト
    82を有するハウジング78を、導電性金属板からなる
    シールドケース79のメタルシェル部88で被覆してな
    るコネクタプラグにおいて、前記メタルシェル部88
    は、略角筒状をなし、かつこの略角筒状の両側部に膨出
    した弾性部77を長手方向に設け、底部にメタルシェル
    部88自体に柔軟性をもたせるための切目89を長さ方
    向に形成してなることを特徴とするコネクタプラグ。
  3. 【請求項3】 ソケット嵌合孔81に複数のコンタクト
    82を有するハウジング78を、導電性金属板からなる
    シールドケース79のメタルシェル部88で被覆してな
    るコネクタプラグにおいて、前記メタルシェル部88
    は、略角筒状をなし、かつこの略角筒状の両側部の下方
    を外方に反るように曲げた弾性部77を長手方向に設
    け、底部にメタルシェル部88自体に柔軟性をもたせる
    ための切目89を長さ方向に形成してなることを特徴と
    するコネクタプラグ。
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