JPH08338120A - 改修構造 - Google Patents

改修構造

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JPH08338120A
JPH08338120A JP14698595A JP14698595A JPH08338120A JP H08338120 A JPH08338120 A JP H08338120A JP 14698595 A JP14698595 A JP 14698595A JP 14698595 A JP14698595 A JP 14698595A JP H08338120 A JPH08338120 A JP H08338120A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は建築、構築物の既存外装面を新規外
装材で改修するための構造に関するものであり、さらに
詳しくは、古くなった既存の躯体、既存外装面の強度を
向上する補強板をテンション付加構造として配設して、
建物の強度を向上させる改修構造に関するものである。 【構成】 建築、構築物の既存外装B面を新規外装材E
で改修する構造において、改修する既存外装B面上に斜
めに伸びる帯状の補強材Cが配設固定され、補強材Cは
水平面6と傾斜面7からなる板材の傾斜面7に切り込み
8を形成した固定部材Dの切り込み8に端部が挿入さ
れ、水平面6が躯体Aに固定された後に傾斜面7が斜め
方向に固定具αにより躯体Aに打設され、補強材C上に
乾式外装材からなる新規外装材Eが形成されている改修
構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の既存外装
面を新規外装材で改修するための構造に関するものであ
り、さらに詳しくは、古くなった既存の躯体、既存外装
面の強度を向上する補強板をテンション付加構造として
配設して、建物の強度を向上させる改修構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外装等の改修としては、
古くなった既存の外装をすべて撤去して、既存の躯体や
胴縁等の外装下地材に新規外装材を形成する構造や、既
存の外装材上に直に、もしくは、新規胴縁や防水シート
を介して新規外装材を取り付ける構造が一般的であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな改修では古くなった既存の外装と新規外装材を交換
することや、傷んだ既存の外装上に新規外装材を形成し
て、既存外装を隠蔽することの技術思想のみであり、古
くなった建物の既存の躯体、あるいは既存外装を補強
し、強度を向上させる技術思想は全く考慮に入れられて
いなかった。このため、改修後の建物の躯体には負担が
係り、強度的に弱く、特に耐震性に極端に劣り、地震等
の発生で新規外装材が脱落したり、躯体の破損、建物の
崩壊等の被害が発生することもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、建築、構築物の既存外装面を新規外装
材で改修する構造において、改修する既存外装面上に斜
めに伸びる帯状の補強材が配設固定され、補強材は水平
面と傾斜面からなる板材の傾斜面に切り込みを形成した
固定部材の切り込みに端部が挿入され、水平面が躯体に
固定された後に傾斜面が斜め方向に固定具により躯体に
打設され、補強材上に乾式外装材からなる新規外装材が
形成されている改修構造を提案するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて本発明に係る改修構造の
一実施例について詳細に説明する。図1、図2は本発明
に係る改修構造の特に外壁の改修構造の代表例を示す説
明図であり、Aは既存建物の躯体、Bは既存外装、Cは
補強材、Dは固定部材、Eは新規外装材、Fは基礎、G
は役物である。
【0006】躯体Aは図2に示すように、垂直方向に伸
びる主柱1、間柱2、および水平方向に伸びる横架材で
ある土台3、軒桁もしくは妻梁4とから構成される一般
的なものである。勿論、これらは木造構造の建物での名
称であり、鉄骨造構造ではこれらの位置に、H型鋼材、
角形鋼材、C型鋼材、等が配設されているものである。
なお、図2では便宜上既存外装Bを一点鎖線で示し、新
規外装材Eは省略して示してあるものである。
【0007】また、既存外装Bは躯体Aの外側面に例え
ば木摺、防水シート、ラスシート、モルタル壁材の順に
配設、施工されたモルタル壁(湿式壁材)からなるも
の、あるいはコンクリート壁構造、S造、RC造、SR
C造、もしくは、躯体A上に金属系サイディング材、窯
業系サイディング材、ALCパネル、タイル、塩ビ押出
サイディング材、等の乾式外装材を施工した壁構造、等
の一種からなるものである。勿論、屋根に使用する場合
には、既存外装Bは金属系屋根材、瓦、新生瓦、スレー
ト屋根、等よりなるものである。
【0008】補強材Cは図4に示すようなものであり、
少なくとも土台3、軒桁もしくは妻梁4、後記する胴差
し5の少なくとも1本以上に沿って斜めに配設するもの
であり、その本数は改修する建物の損傷具合や、必要強
度によって任意に設計できるものである。また、建物の
外周外装面の全てを一本の長い補強材Cにより、はち巻
き状に被覆して補強することもできるものである。この
場合、土台3、軒桁もしくは妻梁4、あるいは胴差し
5、等の横架材が破損している場合には、特に有効であ
る。勿論、既存外装B面毎に1本の補強材Cを横架材に
沿って配設することもできる。
【0009】また、補強材Cは既存外装B上に土台3か
ら軒桁もしくは妻梁4にかけて斜めに1本以上交差して
配設されるものであり、既存外装Bを介して躯体Aを構
成する少なくとも土台3、軒桁もしくは妻梁4に、釘、
スクリュービス、テクス、アンカー、アンカーボルト等
の固定具αによって取り付け、古くなった躯体Aおよび
既存外装Bの強度を向上する筋交いの機能を有するもの
である。
【0010】また、補強材Cは図4に示すように、例え
ば幅狭の長尺薄板状の鋼材、カラー鋼板、アルミ鋼板、
等の各種金属薄板やこれらの複合体、あるいは繊維強化
樹脂等の金属帯状物もしくは線状物からなるものであ
り、特に金属製とした際には、引っ張り力に強く金属特
有の粘りもあることから最も好ましいものである。ま
た、補強材Cの板厚は0.5mm〜4.0mm位とし、
なるべく薄くすることで後記する新規外装材Eの施工の
邪魔にならないようにするのが好ましいものである。
【0011】固定部材Dは図5(a)、(b)((a)
図のイ−イ線端面図)、(c)((a)図のロ−ロ線端
面図)に示すような短尺材であり、ステンレス鋼板、鋼
材、カラー鋼板、等の各種金属板よりなり、テンション
を付加する補強材Cよりも強度(引っ張り強度)がある
ものを使用するものである。その形状としては、水平面
状の水平面6と、水平面6の先端を上方に傾斜(角度
θ)して突出した傾斜面7と、傾斜面7に形成した切り
込み8と、切り込み8により形成された狭持片9、狭持
片10と、固定部材D固定用の固定孔11、テンション
付加孔12、固定孔13とから形成されたものである。
【0012】固定部材Dは図3に拡大して示すように、
補強材Cの4隅端部をテンションを付加した状態で固定
できるようにしたものである。その固定方法としては、
まず、図7(a)に示すように切り込み8に補強材Cの
端部を挿入して固定孔11を躯体Aに固定し、次に、図
7(b)に示すようにテンション付加孔12に固定具α
を斜めに挿入して躯体Aに打設し、図7(c)に示すよ
うにテンションを付加した状態で固定する。最後に、固
定孔13を躯体Aに固定具αを介して固定するものであ
る。勿論、4隅を同じように固定するものである。な
お、図5に示す固定部材Dは補強材Cの端部に向かって
左側のものであり、右側の固定部材Dとしては、図5に
示す固定部材Dの左右対称に形成した固定部材Dを使用
するものである。
【0013】なお、固定部材Dの傾斜面7の角度θは約
45゜以上が施工性、テンションのかかり具合として好
ましいが、角度を変化させても良い。勿論、角度を大き
くするとテンションのかかりが大きくなり、角度を小さ
くするとテンションのかかりが小さくなるものである。
【0014】新規外装材Eは金属系サイディング材、も
しくは、窯業系サイディング材、塩ビ押出サイディング
材、ALCパネル、タイル、金属系パネル、等からなる
乾式外装材からなるものであり、特に図6に示すよう
な、金属薄板からなる表面材14と金属薄板もしくはシ
ート状物からなる裏面材15とで、合成樹脂発泡体から
なる芯材16をサンドイッチした金属系サイディング材
が軽量で強度にも優れ、なおかつ、施工容易な点から好
ましいものである。勿論、屋根に使用する場合には、新
規外装材Eは金属系屋根材、瓦、新生瓦、スレート屋
根、等よりなるものである。
【0015】また、新規外装材Eは図1に示すように補
強材C上から直接、釘等の固定具αを介して躯体Aに順
次取り付けられ、建物の外表面を多い、意匠性、断熱
性、防音性、防火性等をさらに向上させるものである。
勿論、新規外装材Eを形成する際には、水切り、止縁、
出隅、入隅、スタータ、ジョイナ、等の役物Gを必要に
応じて配設するものである。
【0016】次に、本発明に係る改修構造の施工方法に
ついて簡単に説明する。先ず、図1に示すように、モル
タル壁等からなる既存外装B上に図4に示すような長尺
帯状の補強材Cを土台3と軒桁もしくは妻梁4にかけて
固定具αを介して固定すると共に、角線上にクロスさせ
るように配設し、固定部材Dによりテンションを付加し
て固定し、既存の躯体Aおよび既存外装Bの強度を補強
し、向上させる。
【0017】さらに、補強材C上に金属系サイディング
材からなる新規外装材Eを釘等の固定具αを用いて躯体
Aに順次取り付け、施工を完了するものである。勿論、
外装全体を改修するには、水切り、止縁、出隅、入隅、
スタータ、ジョイナ、等の役物Gを必要に応じて配設す
るものである。
【0018】以上説明したのは、本発明に係る改修構造
の一実施例であり、図8〜図29に示すような改修構造
としたり、改修ための部材を用いることもできる。
【0019】すなわち、図8〜図14は本発明に係る改
修構造の外壁改修のその他の実施例を示す説明図であ
り、図8、図9は途中に胴差し5が形成された2階建て
以上の建物の改修構造を示すものである。なお、図8、
図9においては既存外装Bを便宜上一点鎖線で示したも
のであり、新規外装材Eは省略して示してある。
【0020】また、図10は補強材Cと新規外装材Eと
の間に防水シートHを介在し防水性能の向上を図った例
である。図11は補強材Cと新規外装材Eとの間に新規
外装材Eの取り付け下地となる胴縁Iを介在させ、その
空間を利用して通気工法を採用し、結露等の発生を防止
できる構造の例である。
【0021】さらに、図12は補強材Cと新規外装材E
との間に胴縁Iを設けると共に、その空間に断熱層Jを
形成した例である。
【0022】なお、図12に示す断熱層Jは、構造全体
の断熱性能、気密性能の向上や補強材Cを金属製とした
際に、温度差により結露が発生するのを防止するもので
ある。断熱層Jの形成は、例えばポリウレタンフォー
ム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォー
ム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリ
スチレンフォーム、ユリアフォーム等、もしくはこれら
に無機軽量骨材、無機繊維等の無機材を混入した物、等
の合成樹脂発泡体や、石膏ボード、ロックウールボー
ド、ガラス繊維、シージングボード、等の無機材ボード
等のボード状パネルを順次張り合わせて形成することも
できるが、特に現場吹き付け発泡型の合成樹脂発泡体を
用いるのが好ましいものである。
【0023】すなわち、断熱層Jを現場吹き付け発泡型
の合成樹脂とした際には、その素材としては硬質のウレ
タンフォーム、もしくは難燃2級・難燃3級(JIS−
A−1321)合格品のフェノール+イソシアネート+
難撚材を用いることもできる。勿論、ノンフロンの合成
樹脂を用いると共に、フェノールにより難燃化を図った
ものである。また、断熱層Jを現場吹き付け発泡型の合
成樹脂とすることで、狭い場所や、端部にも吹き付け発
泡できるので、より一層の気密化と断熱化を図ることが
でき、さらに、施工が容易で、コストの節減になるもの
である。
【0024】図13は補強材Cの端部をプレートKにて
さらに補強した改修構造であり、プレートKは金属板材
よりなるものである。さらに、図14は新規外装材Eと
して縦張りのものを使用した例である。
【0025】図15〜図17は補強材Cの変形例であ
り、舌片、凹凸リブ、エンボス、等を施して補強材Cの
強度を向上させたものである。
【0026】図18(a)〜(c)、および図9は固定
部材Dのその他の実施例を示す斜視図であり、図18
(a)は右側の固定部材D、図18(b)は両端に切り
込み8形成した固定部材D、図18(c)は補強材Cの
幅よりも大きい切り込みを中央に形成した固定部材Dで
ある。また、図19は切り込み8を左右に形成し、台形
状の部分17を固定具αと一緒に打設することにより、
ルーズホールの固定孔11部分でテンションが付加され
るようにした固定部材Dである。
【0027】図20(a)〜(f)は新規外装材Eに用
いられる乾式外装材のその他の例を示すものであり、図
20(a)〜(c)は金属系サイディング材、図20
(d)は塩ビ押出サイディング材、図20(e)、
(f)は窯業系サイディング材の断面形状を示すもので
ある。
【0028】図21〜図29は屋根に本発明に係る改修
構造を形成した場合の実施例である。すなわち、図2
1、図22は施工状態を示す一部切り欠き斜視図、図2
3〜図25は施工順序を示す一部切り欠き斜視図、図2
6は施工状態を示す断面図、図27〜図29はその他の
実施例を示す斜視図である。なお、図27〜図29にお
いては既存外装Bを便宜上一点鎖線で示し、新規外装材
Eは省略して示したものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る改修構
造によれば、従来の欠点を解決し、少なくとも異なる
横架材同士を連結するように既存外装面から補強材を斜
めに配設固定することで、既存の躯体強度と外装強度を
向上させ、建物は水平荷重、垂直荷重の両方に強くな
り、地震等の振動や、台風等の外圧に強い構造となる。
補強材を固定部材でテンションを付加できるために、
補強材の機能を十分に活用できる。加工が簡単な切り
込みにより、補強材を簡単に固定してテンションを付加
できる。既存外装を解体する必要がないので、施工工
数を省略できると共に、工期を大幅に短縮することがで
き、しかも施工中の居住に何等支障を来さない。既存
外装上に新規外装材を形成するので、施工が簡単でコス
トを節約できる。既存外装と新規外装材の2重外装構
造となり、断熱性、防音性、防火性、防水性に富む構造
となる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る改修構造の代表例を示す説明図で
ある。
【図2】本発明に係る改修構造の代表例を示す説明図で
ある。
【図3】本発明に係る改修構造の代表例を示す拡大図で
ある。
【図4】本発明に用いる補強材を示す説明図である。
【図5】本発明に用いる固定部材を示す説明図である。
【図6】本発明に用いる新規外装材を示す説明図であ
る。
【図7】本発明に用いる固定部材の施工順序を示す説明
図である。
【図8】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図9】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図10】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図11】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図12】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図13】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図14】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図15】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図16】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図17】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図18】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図19】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図20】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図21】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図22】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図23】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図24】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図25】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図26】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図27】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図28】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図29】本発明に係る改修構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【符号の説明】
α 固定具 A 躯体 B 既存外装 C 補強材 D 固定部材 E 新規外装材 F 基礎 G 役物 H 防水シート I 胴縁 J 断熱層 K プレート 1 主柱 2 間柱 3 土台 4 軒桁もしくは妻梁 5 胴差し 6 水平面 7 傾斜面 8 切り込み 9 狭持片 10 狭持片 11 固定孔 12 テンション付加孔 13 固定孔 14 表面材 15 裏面材 16 芯材 17 台形状の部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築、構築物の既存外装面を新規外装材
    で改修する構造において、改修する既存外装面上に斜め
    に伸びる帯状の補強材が配設固定され、該補強材は水平
    面と傾斜面からなる板材の傾斜面に切り込みを形成した
    固定部材の切り込みに端部が挿入され、水平面が躯体に
    固定された後に傾斜面が斜め方向に固定具により躯体に
    打設され、該補強材上に乾式外装材からなる新規外装材
    が形成されていることを特徴とする改修構造。
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